学校生活
教師修養 第5弾 ~「公共の福祉」とは?~
7日(水)、八代市教育委員会からN指導主事をお招きして、3年生の社会科で研究授業を行いました。授業者はM教諭。本校期待の若手教員です。
本時のめあては、“「公共の福祉」について説明することができる。”です。
交通渋滞を解消するための市のバイパス建設計画に対して、①建設予定地に住んでいるAさん、②建設を進める市の担当者Bさん、③建設予定地ではない地域住民のCさん、の3つの立場にわかれ、それぞれの立場から「Aさんは立ち退きをすべきなのだろうか」を考えていきました。
まずは、自分の考えを明らかにします。
①建設予定地に住んでいるAさん・・・立ち退くべきではない。(理由:幼少期からこの土地に住んでいるから。農地がなくなると生活費用が減ってしまう。大事な故郷のために貢献したい。)
②建設を進める市の担当者Bさん・・・立ち退くべきだと思う。(理由:以前から要望書が出されている。高齢のドライバーが多い。同じような地域でも、建設を進めていく機会にしたい。)
③地域住民のCさん・・・立ち退くべきだと思う。(理由:交通渋滞がなくなり、通学をする際に危険がなくなるなら建設をしてもいい。ただし、行政からの補償が必要である。)
等のさまざまな主張が出されました。
次に、それぞれの立場から考えを出し合い、Aさんは立ち退きをすべきか?討論していきました。
それぞれの班では活発に質問や、意見交流が行われていました。学習者用タブレット端末を活用したリモートでの参加もみられました。
他の立場の考えを聞き、再度、自分の考えをまとめます。
最後に、「公共の福祉」について、個人の尊重と法の支配に着目してまとめていきました。
主体的・対話的で深い学びのカギとなる「見方・考え方」を、子どもたちはさまざまな場面で働かせ、非常に意欲的な授業態度でした。 (^_^)
授業研究会では、「生徒が主体的な学び手となる授業づくり」に向け、子どもたちに負けじと活発な討論(協議)が行われました。
N指導主事からは、授業や校内研究の気づきとして、
・子どもたちは非常に落ち着いて学習に臨んでいる。日頃からのきめ細やかな手立てが伺える。
・討論の場面では、互いの立場からの考えを出し合い、協働的な学びがみられた。
・学習課題は、実生活に結びつく面白い課題であった。ただ、本時では、立場を離れて個人の考えを述べる生徒もおり、判断が難しかったのではないか。
・まとめは、思考・判断・表現の観点なのか?知識・理解の観点なのか?曖昧であった。
・東陽中学校の校内研究は、学習指導要領の方向性に沿ったものである。今後も、単元のゴールの姿を見通した課題の設定等、単元デザインを大切に授業改善を進めていってほしい。
等、多くの指導助言をいただきました。
「課題の解決に向け、自分で考え、自分から取り組んでいましたか」の問いに対し、肯定的に回答した3年生の割合が、4月:71.4 → 8月:92.3と大きく向上しました。さらに、子どもたちが意欲的かつ主体的に考え活動する授業を目指し、職員一丸となって授業改善を行っていきます。
N指導主事、公務ご多忙の中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。 m(_ _)m
物語の世界にひたる体験がこころを育てる Part2 ~全校読書~
心配された台風11号、時折強風に見舞われましたが、学校には大きな被害はありませんでした。
ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。
朝自習のようすです。本校では、家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会を設ける取組として、「読み聞かせ」以外にも、「全校読書」を定期的に実施しています。
子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。 とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。 【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」 平成16年7月 熊本県教育委員会】 |
教室を覗いてみると、各自、思い思いに読書に親しんでいました。なかには、先日、八代市より寄贈いただいた「八代石工ものがたり」を読んでいる生徒も・・・。(実はHさんは、10月23日にデビューを予定しているボランティアガイドのメンバーです!さすが意識が高い!)
台風11号の通過直後で、吹き返しの風の音が時折聞かれましたが、「全校読書」のお陰で、落ち着いた雰囲気の中で今日一日が始まりました。
また、夏休みに行われていた体育館屋根改修工事が先日、無事に終了しました。左の写真が改修前(ビフォー)、真ん中の写真が改修後(アフター)です。屋根の色が同じ緑青色のため、違いがあまりわかりません・・・。 (^_^;)
早速、本日の保健体育の授業で使用しました。改修中、練習会場を提供いただいた東陽小学校、東陽スポーツセンターの皆様方、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m
台風11号接近 今後の気象情報にご注意ください
ニュース等で報道されていますが、台風11号が午前9時現在、東シナ海を1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでおり、明日6日(火)未明から明け方にかけて、九州北部地方に最も接近するおそれがあります。
明日は、「通常通りの登校」ですが、家を出る際に雨風が強い場合や、道路状況が心配される場合は、安全を第一に考えて登校するようお願いいたします。遅れての登校や欠席される場合は、学校までご連絡ください。
保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
追伸:今朝のグラウンドのようすです。15日(木)に開催される八代中体連に向け、短距離・中距離にわかれて練習していました。曇り空にも負けず、風にも負けず、黙々と頑張る東陽中生です。 (^_^)
チャレンジテスト ~自分のベストは出せましたか?~
課題である学習習慣の育成に向け、夏休みに取り組んだ「やる気を引き出す2種類の課題」に続き、2学期から「チャレンジタイム」と、「toyoスタディタイム」をスタートしました。
「チャレンジタイム」とは、5教科の基本事項を朝自習と家庭学習の時間を活用して定着を図る取組です。第一回目として、今週は100個の英単語を覚えることに挑戦しました。今日は、その成果を試すチャレンジテスト。子どもたちは、一心不乱に問題に取り組んでいました。
短い期間でしたが、自分のベストは出せましたか?
また、「toyoスタディタイム」とは、毎日の家庭学習を自ら計画を立てて決まった時刻(一定の時間)に学習する取組です。①終学活でデイリーライフの「学習時間」の欄に計画を立てる、②計画に沿って家庭学習を実践する、③学習量を記録する、のサイクルで進めています。
“やらされる学習”から“自ら取り組む学習”へと意識を変え、主体的な学びにつなげていきたいと考えています。ご家庭でのお子様の学びの姿について、保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。
追伸:100個の英単語を出題したN先生。「一回目から厳しくないですか?」の私の問いに、「各学年とも目標は90点です!覚えてくれないと困ります・・・。」(^_^;) 「認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす」東陽中の教職員です!!
これからも、ずっと元気で長生きしてください!
放課後、武道場で華麗に踊る3年生、それを撮影するテレビカメラ。これは、一体・・・!?
正解は、東陽町づくり協議会の依頼による「敬老会」お祝いメッセージの収録でした。
5月の運動会で踊ったダンス(紅団:三原色、白団:群青)と、生徒会長のOさんによるお祝いのメッセージを贈らさせていただきました。
皆様に喜んでいただけたら幸いです。これからもご健康で明るくお過ごしくださいますようお祈りいたします。
健闘を祈念しています ~全日本大会出場~
本校3年生のOさんが、9月23日(金)・24日(土)に愛媛県武道館メインアリーナで行われる、空手の全日本大会への出場挨拶に来てくれました。Oさんは、毎週金曜日に東陽小学校で行われている空手教室に小学校4年生から通い、心技体を磨いてきたそうです。
「一つ一つの動きを丁寧にして、全国大会では一つでも多く勝ちたいです。」と抱負を述べてくれました。これまでの努力が遺憾なく発揮されるよう健闘を祈念しています。
また、同じ3年生のSさんからは、夏休みに開催された「全国中学生ビーチバレー大会」で3位グループ優勝の報告がありました。日頃の努力が報われました。Sさん、おめでとうございます。
身体測定 ~自分の身体を知り、生活習慣の見直しを~
今日の昼休みに、2年生の身体測定を行いました。測ったのは、身長と体重です。
きちんと胸を張り、背筋を伸ばして、測定です。みんな、少しでも身長が伸びていると嬉しそうにしていました。
(昨日の1年生の測定では、4月と比べて4.5cm伸びた生徒もいたようです!)
心身ともに成長著しいこの時期。十分な睡眠と栄養、適度な運動がバランスのよい成長には必要です。
自分の生活習慣を見直し、さらに大きく成長してください。
これからの成長ぶりが楽しみです。 (^o^)
新しいALTの先生がいらっしゃいました & チャレンジタイム始まる
今日から東陽中に新しいALTの先生の先生がいらっしゃいました。各学年の授業では、自己紹介をしながら進んでいきました。カナダ出身で、趣味はハイキング、写真撮影、映画鑑賞、ゲーム・アニメと多種にわたるようです。また、住んでいた町は、夏の最高気温は40℃になり、冬は-40℃にまで下がることもあるそうで、子供たちも驚いていました。子供たちからも「好きな日本食はなんですか?」「どんなゲームが好きですか?」「好きなスポーツはなんですか?」など積極的な質問が聞かれました。新しい先生をむかえ、英語の時間がまた楽しくなりそうです!!
今週はチャレンジタイムが行われています。チャレンジタイムとは、国語、社会、数学、理科、英語の基礎基本の定着を図るとともに、学校全体で学びの雰囲気をつくることを目的に行います。今回は英語です。英単語を100個覚えることが目標です。今日と明日は朝自習でも取り組み、木曜日にチャレンジテストを行います。満点賞をめざし、単語の練習をしましょう。今日から始まる。家庭学習「toyoスタディタイム」でも単語の練習をしてみてもいいかもしれませんね。
運動場に子どもの姿が戻りました
久しぶりに、東陽中の運動場で活動する生徒の姿が見られました。今朝の陸上練習は全体アップの後、リレーの練習を行いました。八代中体連陸上大会は9月15日(木)に行われます。残りわずかの練習もみんなで頑張り、思い出に残るレースをしてほしいです。(※運動場は前日に体育主任のH先生が自前の軽トラックできれいに整備していただきました)
3年生は、今日と29日(月)で第2回進路確認テストが行われています。夏休みの学習の成果が表れるとうれしいですね。一方で私たち職員は、昨日の放課後にAEDの使用方法と心肺蘇生法についての研修を行いました。有事の際に、冷静に行動できるために、毎年この研修を行っています。学習したことが今後にいかされることは、受験勉強と共通することですね。
2学期のスタート ~ 一人一人が輝き活動できる2学期に! ~
長い夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。
始業式では、4名の生徒が2学期の目標等について発表してくれました。
1年生代表生徒は「テストに向けての予習・復習を頑張ること」「積極的にあいさつをすること」、2年生代表生徒は、「メディアの時間を減らして健康的な生活を送ること」、3年生代表生徒は、「夏休みの学習会でもらったアドバイスをいかして、受験に向けて勉強を頑張ること」「たくさんの行事に参加し、思い出をつくること」を目標として発表してくれました。また、生徒会代表生徒が「一人一人が輝き活動できるように頑張りましょう」と呼びかけてくれました。1学期以上にみなさんが輝く2学期にしていきましょう。
始業式終了後には教務主任のS先生から「toyoスタディタイム」についての説明がありました。これは、来週(29日(月))から始まる家庭学習の取組のことです。
4月に行われた全国学力学習状況調査の結果、「家庭学習に取り組む時間が少ない」「自分で学習の計画を立てて取り組む生徒が少ない」が本校の課題として挙がりました。今後、家庭で1日1ページ以上の自主学習を進めていくことになります。ご家庭でも、より一層の学習習慣づくりにご協力をお願いします。
再生資源回収、お世話になりました
20日(土)、小中合同再生資源回収を行いました。(悪天候のため、美化作業は中止)PTA三役、地区委員の皆さま方のご協力をいただき、多くの資源物を回収することができました。用意していた袋が、すべて満杯になりました・・・。 (^^;)
売上金は、子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。 m(_ _)m
ボランティアガイド始動 ~「石工の郷 八代」の魅力を伝える~
八代市中学生議会で提言した中学生ボランティアガイド。実現に向け、早速資料づくりに取り組みました。参加したのは、ガイド希望者の17名(3名は欠席)。皆、意欲十分です。 (^o^)
ガイドコース(定住センター旧重見橋→若宮神社のひねり灯篭→橋本勘五郎の生家→石匠館→鍛冶屋下橋)の説明を受けた後、4グループにわかれて資料づくりを始めました。東陽町の宝物である石橋群・・・。自分たちの言葉で、思いで観光客の皆さんに発信してください!
また、今朝の陸上練習の後にPTA会長のO様から、かき氷の差し入れをいただきました。
1000Mタイムトライアルで全力を尽くした子どもたちにとって、最高のリフレッシュタイムとなりました。(私も美味しく頂きました。)O様、ありがとうございました。 m(_ _)m
地元に住む私たちにしかできない取組に ~八代市中学生議会~
「子どもたちの市政に対する意見や提案などを聞き、市政運営の参考にするとともに、将来の八代市を担う子どもたちが身近な問題から自分たちの暮らすまちを見つめ直し、自分の夢や希望を提言することで市政への関心を高め、まちづくりに進んで参画しようとする意欲を育む場とする。」ことを目的として、八代市中学生議会が昨日、開催されました。
本校からも、生徒会長、副会長の2名が参加し、生徒会長のOさんが「日本遺産の魅力を発信するガイドを中学生が担うことで、八代を訪れる観光客の増加が見込まれ、多くの経済効果が期待できるのではないでしょうか?」との提言を行いました。
市長からは、「日本遺産の認知度向上だけでなく、歴史・文化の次世代への継承にもつながる大変意義のある取組です。実施体制や運営方法などについて、今後、具体的に検討します。若い方々の取組を、観光客の増加や経済効果に結びつけるとともに、東陽町の地域活性化に向けて一緒に頑張っていきましょう。」とのお答えをいただきました。
最後に、副会長のSさんが「学びだけで終わってはもったいない気持ちがありました。身近にあるメリットを生かし、地元の活性化や認知度の向上、歴史・文化の次世代への継承につなげていきたいです。」と感想を述べました。
東陽中学校の代表として、市政運営に参加したOさん、Sさん、お疲れ様でした!緊張したと思いますが、堂々とした立派な態度でした。2人に大きな拍手を送りたいと思います! (^^)/
※当日の様子がYoutubeで配信されています。ぜひご覧ください。4:59:43から東陽中の質問です。
Youtube配信URL発信.docx
本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること ~平和への誓い~
多くの尊い命を奪った太平洋戦争が終結して77年が過ぎました。当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、私たちみんなの「使命」だと考えます。
先日6日(土)に営まれた広島平和記念式典では、小学6年生の二人がこども代表として、「平和への誓い」を読み上げました。
あなたにとって、大切な人は誰ですか。 昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。 あれから77年経ちました。 自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。 過去に起こったことを変えることはできません。 今度は私たちの番です。
【引用:広島市教育委員会HP「平和への誓い」】 |
「戦争」は、人権侵害の最たるものです。しかし、今もなお戦禍の中で暮らす人々がいます。戦争は決して遠い昔の出来事でも、ひとごとでもありません。今、世界で起こっている「戦争行為」について、私たちみんなが自分の意見を持つことが大切です。
東陽中でも、大切な人と一緒に笑い合う生活を創っていくのは、私たち全員の仕事です。一人一人の気持ちを大事にして、互いを認め、笑顔で生活ができるよう、みんなで努力していきましょう。自分には力があると信じて、正しいことを求めて行動していきましょう。
東陽中の子どもたちが「平和」を創る主体者として育ってほしいと願っています。
夏休みが始まって10日余り・・・ ~日々の積み重ねが花開く Prat2~
夏休みになって10日余りが経ちました・・・。今日から8月、休み前に立てた計画は順調に進んでいますか。
今週の陸上練習会場は、東陽スポーツセンターグラウンド。広々とした会場でのトレーニングは、爽快です。
Aグループは1周200mを50秒ペースで15周、Bグループは60秒ペースで15周、走りました。八代中体連秋季陸上大会に向け、日々の積み重ねは順調です。 (^^)/
夏休みは、私たちにとっても研修と修養の絶好の機会です。
先月28日(木)には、八代教育研究会中学理科部会の夏期研修会が本校を主会場に行われました。
講師は、元中学校理科教諭のM様。(奥様は元音楽教諭で、なんと東陽中の校歌を作曲された方でした!)
宮原・東陽地区の地質について、説明があった後、 宮原地区の礫層や花崗岩の露頭、立神峡の大理石や結晶片岩、東陽地区の白髪山天然橋や底痕、火砕流堆積物を見学しました。
東陽地区には、9万年前に起こった阿蘇の噴火による堆積物が地表に現れており、そのうちの溶結凝灰岩を石工の石材に、岩石の質が柔らかい火砕流堆積物をしょうがの貯蔵所に利用しているとのことでした。
なぜ東陽町で石工が発展してきたのか?地形的にも、非常に恵まれた場所にあることが要因の一つであることがわかりました。多くの学びを得ることができました。M様、ありがとうございました。 m(_ _)m
また、30日(土)には、八代地区人権同和教育・人権啓発研究集会が開催されました。
午後の分科会では、本校のN養護教諭が安心できる居場所づくりとして保健室の在り方をレポートし、参加者と学びを深めました。私たちも、2学期からの教育実践に向け、日々の積み重ねを頑張っています。 (^o^)
教師修養 第4弾 ~小中合同研修会「熊本の学び」ステップ・アップ研修~
6月30日(木)のHP(学校生活)にも掲載していますが、東陽小学校と東陽中学校は、平成25年度より一小一中施設分離型の「小中一貫・連携教育」に取り組んでいます。キーワードは「つながり」と「連続性」。義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の展開を目的としています。
昨日は、熊本県教育庁市町村教育局義務教育課および八代教育事務所よりお二人の指導主事をお招きして、「熊本の学び」ステップ・アップ研修を行いました。
令和2年4月からスタートした「熊本の学び」。熊本のすべての子供たちが、「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に付けるために、四つの基本方針に基づく具体的な取組が熊本県全体で進められています。
今回の研修では、特に「小学校6年生から中学校1年生への学力・学習面での円滑な接続」についてご講話いただきました。
県学力・学習状況調査の結果から、小学校6年生から中学校1年生において、県全体として特に数学で学力の低下がみられること、また、規範意識や学習習慣、生活習慣が大きく低下する傾向があることがわかりました。
小中学校の円滑な接続を図るため、①「学力・学習面での共通理解」として、小中学校で互いにどのような取組を現在行っているのか?②「小中の連携した取組」として、今後何ができるか?職員でグループワークを行いました。
東陽小中学校の子どもたちの共通課題である“家庭学習の習慣化”に向け、発達段階に応じた自主学習ノートの取組や学力充実dayまたはweekの設定、メディアコントロール力の育成等、さまざまなアイデアが各グループから出されました。 (^o^)
まとめとしてN指導主事から、「やるための原動力があれば、子どもたちは主体的に取り組めるのではないか?授業とつなげて、自主的に取り組んだことを認め、励ましてほしい。」との貴重なアドバイスをいただきました。
夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、改めて、学校では、①授業と家庭学習をつなげる、②やる気を引きだす等、家庭ではどのようなことをすればいいか?方法や内容等を今後、具体的に支援していきます。その一環として、2学期から“toyoスタディタイム”をスタートする予定です。
ご家庭でも、①ペースメーカー、②サポーター、③ファシリテーターという家庭学習の効果を高める学習環境等 、側面からの支援をよろしくお願いします。参考までに、以前配布した学校通信「家庭学習のススメ」を改めて下記に掲載します。参考にしていただけたら幸いです。
※学校通信:東陽の旋風7月8日号.pdf
夏休みも文武両道! ~日々の積み重ねが花開く~
7月21日(木)朝8時。東陽小学校の体育館にいたのは、中学生。
これは、一体・・・!?
八代中体連秋季陸上大会に向けての陸上練習のスタートでした!!
今年の夏休みは、中学校の体育館の改修工事が行われるため、東陽小学校および東陽スポーツセンターの体育館やグラウンドをお借りして陸上と部活動の練習を行います。小学校やスポーツセンターの皆様方には、快く会場を提供してくださり、ありがとうございます。m(_ _)m
昨日は天候不良のため体育館での練習でしたが、今日は薄曇りの絶好のランニング日和!グラウンドを使ってのペース走です。Aグループは1周200mを60秒ペースで20周、Bグループは65秒ペースで15周、走りました。
きつい練習をしているときが、筋力や心肺機能を高めているときです。この日々の積み重ねが、約2ヶ月後の秋季中体連、1年後の夏季中体連で大きく花開きます。(^^)/
ヘトヘトになりながらも、1・2年生は、9時から部活動、そして午後は・・・中学校に戻って学習会に励んでいました!!
夏休みも、文武両道!この夏を乗り越え、一回りも二回りも大きく成長してください! Fight!東陽中!!
1学期終了 ~温かいご支援とご協力、ありがとうございました~
今日は終業式。4月8日(金)の始業式から、“あっ”という間の3ヶ月半でした・・・。
1、2校時は水泳大会。途中、雨も降りましたが、子どもたちはお構いなし!!全力で泳ぎます!!
3校時は終業式。生徒発表では、一番印象に残ったこと、2学期に頑張りたいことを述べてくれました。
生徒会執行部からは、「1学期は、運動会や生徒総会を私たちが中心となって活動できました。2学期の文化祭や中体連陸上大会等も、学校や各団が1つになれるように中心となって頑張っていきたいです。みんなで学校を創り上げましょう。」と、とても前向きな決意が聞かれました。(^o^) また、中体連陸上大会に向け、実行委員の紹介もありました。
明日から夏休みです。「親戚や家族とゆっくり過ごす。」「家の仕事に励む。」「興味のあることに取り組む。」「勉学に励む」等々、学校ではできない出会いや学びを、35日間の休みで存分に楽しんでください。8月25日(木)、一段と成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。
保護者の皆さま、1学期は、運動会やPTA除草作業を始め、さまざまな教育活動に対し、温かいご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございました。2学期も、さらに子どもたちの力を伸ばしていけるよう、夏休みは研究と修養に努めます。2学期もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
伝統文化学習スタート ~思いを受け継ぐ~
東陽町に継承されている伝統文化の体験学習(伝統文化学習)が、15日(金)に始まりました。
(目標)地域に伝承されている伝統文化やそれを継承している人に触れ、受け継がれてきた伝統文化に関心をもつとともに、伝統文化を体験的に学習し、地域に愛着が持てるようにする。 |
東陽小中一貫・連携教育の一環として、これまで大事にしてきた取組です。新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、第1回目は中学校単独で行いました。
「箱石銭太鼓踊り」:天明年間(1781~1788)の大旱魃(だいかんばつ)の際、農民の危機が救われ、そのお礼を感謝を神に捧げたものという伝承があります。永遠の豊作を祈念した踊り(箱石銭太鼓)の歌としても用いられます。【引用:八代市HP観光サイト】
「坂より上棒踊り」:今から数百年前のこと、源平合戦に敗れた平家の落人が坂より上地区に住みついて、村びとたちに農民の武術として教え、伝えたのが始まりといわれています。落人が亡くなった後、その死を惜しみ、花棒踊りを加えてびとの平和を祈願して踊りはじめられました。【引用:八代市HP観光サイト】
「石匠太鼓」:「石文化の里づくり」で村おこしをめざす東陽村で新たな価値ある文化の創造を図るために、先達の石工への感謝の思いを記念して東陽石匠太鼓が誕生しました。(平成9年種山小で初演奏を披露)ノミと石づちで石を割る音や石笛の音色を入れたオリジナル曲「匠」が売り物です。【引用:読売新聞1997(平成9年)年5月31日わがまち通信】
勇壮で華麗な踊りや迫力ある太鼓の音色に圧倒されました。東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化・・・。先人の思いをしっかりと受け止め、引き継いでいきたいと思います。ご指導いただいた5名の指導者の皆様方、大変お世話になりました。m(_ _)m
「石工の郷 八代」の魅力を伝える ~中学生ボランティアガイド~
「八代を創造した石工たちの軌跡 ~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」が、令和2年6月19日に日本遺産に認定されました。日本遺産とは、文化庁が認定した、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーのことです。各地域の魅力溢れる有形・無形の文化財群を、地域が主体となって整備活用し、国内外へ発信することで地域活性化を図ることを目的としています。
八代市としては、日本遺産を地域活性化に繋げるために、以下の4つのプロジェクトに、今後、取り組もうとされています。①石工の郷の文化を守り伝える仕組み、②石工の郷の体感文化をつくる仕組み、③石工の郷の文化を魅力的に伝える仕組み、④石工の郷の情報が積み上がる場づくり
八代市内に現存している46基の石造りのめがね橋。そのうち、半数近くが存在する東陽町・・・。学校教育目標スローガン「自立貢献」の具現化に向け、ぜひ、プロジェクト③の「地域の魅力を発信するボランティアガイド」になってもらいたいと考えています。
13日(水)は、八代市文化振興課より3名の講師の方をお招きして、ボランティアガイド説明会を行いました。「八代の認定ストーリー」の概要や日本遺産を目指した目的、今後のビジョン、ブランディング戦略を熱く語ってくださいました。
東陽町の宝物である石橋群を、行政や地元有志の方々と一緒に整備活用したり、国内外に発信したりする壮大なプロジェクトに参加してみませんか。くしくも、今年は石工のレジェンド、橋本勘五郎さんの生誕200周年。節目の年に、大きな学びを得られる機会です。皆さんの積極的な参加を待っています。 (^o^)
感じる力 創造する力 表現する力 ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる~
子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。 とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。 【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」 平成16年7月 熊本県教育委員会】 |
家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会を設ける一環として、12日(火)、朝自習の時間に「読み聞かせ」を実施しました。
お越しいただいたのは、読み聞かせの会のH様、K様、Y様。東陽小学校や東陽中学校の読み聞かせを10年以上されており、落ち着いた語り口に子どもたちも吸い込まれるように、聞き入っていました。
お話を伺うと、「子どもたちは、とても静かで集中してお話を聞いてくれます。」等の感想や「まずネットで調べ、図書館で20冊程借りてきます。」、「行事や季節にあわせたり、子どもからアドバイスをもらうこともあります。」等、選定する際に大変なご苦労があることをお聞きすることができました。
皆さまのお陰で、「感じる力」「創造する力」「表現する力」が子どもたちに育ちつつあることを感じます。
H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m
【出典:「絵本で子育てを楽しく」文部科学省】
Thank you very much for teaching us English.
昨年11月から本校にALTとして勤務されていたDavid先生が、今夏アメリカに帰国されることになりました。来週18日(月)が祝日のため、11日(月)が本校最後の勤務日でした・・・。
生徒たちからは感謝の意を込めたメッセージカードをDavid先生に贈り、David先生からはお別れのメッセージをいただきました。
Hi everyone. How do you feel? I know you have had several ALTs in the past,and compared to them I stayed a short time. But I want you to know that even in a short time,you,the students,impact us greatly. You are strong and hardworking,but kind and friendly. You are like little adults,I think you're awesome. I'll never forget this small school,the beautiful nature,and the kind students of Toyo. It was a short time,but I'm glad it was in Toyo. I'll go to America and work hard towards my goals,and along the way, I will remenber the strong and hardworking kids of this town. These memories will became my motivation. Thank you and good luck. |
皆さん、こんにちは。 とても寂しいです。 今まで多くのALTの先生と出会ってきたと思いますが、彼らと比べると私の期間は短いものになりました。 しかし、短い間でしたが、皆さんからとてもいい刺激をもらいました。 親切で優しいだけでなく、(休み明けの月曜日でも)頑張ろう!という皆さんのたくましさ・・・。 中学生なのに驚くばかりでした。 この小さな学校、豊かな自然、そして東陽中の親切な生徒のことは、決して忘れません。 短い時間でしたが、東陽に来られてよかったです。 これからアメリカに帰って、自分の目標(言語聴覚士)に向かって一生懸命進んでいきます。 東陽のたくましくて頑張り屋の皆さんのことは、決して忘れません。 ここでの思い出が私のモチベーションです。 ありがとう、そして幸運を。 |
短い間でしたが、本校生徒に英語の楽しさや面白さを教えていただき、ありがとうございました。
David先生の夢の実現を、本校職員・生徒一同願っております。今まで大変お世話になりました。 m(_ _)m
スマホやネットをきっかけに「自律」できる自分になってほしい ~くまもと「親の学び」プログラム次世代編~
家庭は、教育の原点であり、全ての教育の出発点です。しかし、少子化や核家族化の進行等により家庭の教育力の低下が指摘されており、学校や地域、事業者、行政等、県民みんなで家庭教育を支えていくことを目的として、熊本県では、平成25年4月に「くまもと家庭教育支援条例」が施行されました。
家庭教育支援の一環として、親としての学びの機会や親同士のつながりを作る機会を提供するため、保護者向けに「親の学び」講座が、まもなく大人になる高校生や中学生向けに、「親の学び(次世代編)」講座が実施されています。
今年度、「親の学び」次世代編実践協力校として東陽中が選ばれ、8日(金)5校時に講座を開催しました。取組のようすを参観するため、県教育庁市町村教育局社会教育課長様を始め、5名の方が来校されました。
講師は、八代市教育委員会生涯学習課のK社会教育指導員です。(以前、本校にも勤務されており、PTA会長も当時の教え子だそうです。)
まずは、アイスブレイク。しあわせジャンケンやアドジャントークで緊張していた子どもたちもリラックス。笑顔が見られます!(^^)
緊張が解けたところで、今日の本題に入ります。「私の意見と親の意見」~スマホの利用を通して~
スマートフォンは使い方によっては便利でもあり、また、危険性も伴うことを知った上で、どのような使い方が望ましいかを考え、家族の一員として自覚を高めることがねらいです。
よく見られるネットのトラブルや対処法について学んだ後、グループワークその1。携帯・スマホの利用に際して、特に大切だと思うキーワードを「①目的、②安全、③フィルタリング、④相手、⑤節度、⑥相談、⑦その他」の中から優先順位をつけて3つ選びます。
続いて、グループワークその2。スマホの利用について、「子どもの立場」と「親の立場」に立って意見を互いに出し合います。
感想では、「親には逆らえないことがわかりました・・・。」「子どもの立場でしか考えていなかったけど、両方の立場に立って考えることが大切」等、一人一人が使用実態に応じてよく考えてくれていました。
最後に、講師の方からスマホやネットをきっかけに「自律」できる自分になってほしいと願いを込めて話されました。
スマートフォンを利用する際は、親と子がどちらも納得できる安心安全な使い方を考えることが大切です。ご家庭で、ぜひスマートフォンの利用について相談をお願いします。 ※参考資料 くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条.pdf
また、同日開催しました授業参観および学年・学級懇談会も、大変お世話になりました。1学期の子どもたちのようすから、特に“家庭学習の習慣化”についてお願いをさせていただきました。
さらに、伸びゆく東陽っ子を目指して、学校とご家庭が協力して取り組めたらと考えています。よろしくお願いします。
教師修養 第3弾 ~温かい水が冷たい水に浮くのはなぜだろうか?~
6日(水)、1年生の理科で外部講師をお招きして研究授業を行いました。授業者はS教諭。本校では教務主任、男子バレーボール部顧問も務めています。
本時のめあては、「温かい水が冷たい水に浮くのはなぜだろうか?」温度によって水の密度が変化することを実験結果から見いだし、理由を説明することが目標です。
まずは、導入。常温の水に常温の水を入れても混ざり合うだけですが、常温の水に温かい水を入れると・・・
温かい水が浮かびます!「オー!」「すごい!」子どもたちの歓声があがります。掴みはOKです。(^o^)
なぜ温かい水が浮かんだのか?自分の考えを整理します。使うのは、学習者用タブレット端末、さらに電子黒板で各自の考えを共有します。
続いて、実験。各班で実験計画を考え、実験を進めていきます。上手く出来ない班もありますが、S教諭はあくまでもサポートに徹し、全てを教えません!
実験結果の考察では、自分の考えをもとに、意見交換や議論を行い、より妥当なものにしていきます。
まとめでは、「水の密度」と「温度」の語句をつかって、温かい水が冷たい水に浮くことをまとめていました。子どもたちの「わくわく(知的好奇心)」を喚起し、「やってみよう(挑戦)」「なるほど(納得)」が生まれた授業でした。
授業研究会では、班別協議で「生徒の意欲を高め、学びを深める教師のファシリテート力」の視点で、①良い点・効果的だと感じた取組、②悪い点・改善が必要な取組、③改善策について、それぞれの意見を出し合いました。(教員同士も“学び合い”です!!)
熊本大学教育学部附属中学校のT教諭からは、まず、「深い学び」の鍵は、各教科等の「見方・考え方」を適切に働かせることであることを、お茶やピアニストの反田さんを例にしてわかりやすく説明していただき、
今日の授業の良さとして
・授業の落ち着いた雰囲気(その裏の優れた学級経営)
・子どもたちは関係的な見方をはたらかせ、探求する姿が見られた。
・協働して解決しようとする姿が見られた。
また、改善点として
・「見方・考え方」から本授業に着目すると、なぜ本時は「関係的な見方」だったのか。
・小学校で学んだ概念が結びつけられていないのでは。
等、意欲づけや「見方・考え方」を意識した単元構想等、多くの指導助言をいただきました。
「自ら問い、考え、『協働』して学びを深め、確かな学力を身につけた生徒の育成」を目指し、職員一丸となって授業実践を行っていきます。T先生、研究主任でお忙しい日々をお過ごしの中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。 m(_ _)m
学校生活の充実と向上を図る Part3 ~保健・給食委員会~
今朝、行われた生徒集会。執行部・各委員会の「6月の実践と振り返り・7月の目標」を述べた後、保健・給食委員会が「生活習慣に関する調査」について発表しました。
調査結果によると、本校のメディア機器の使用時間は、3h以上使用している生徒が、平日は20%、休日は47%!中には、6~7hと回答した生徒もいました!!メディア依存の可能性があります・・・。 (^_^;)
そこで、メディア依存になると身体や生活にどのような影響がでるのか?メディアとうまくつき合っていくためにはどうしたらよいか?問題提起してくれました。
有効なのは、①ルールを決める、②メディア以外に楽しめるものを見つける、③朝のうちに1日の計画を立てて実行する、です。もうすぐ夏休み、自分に合ったやり方を、保護者の方と相談して見つけてください。自分の行動の仕方を自分で考えて決めることで、自立する際に必要な自己管理能力が高まります。
実態をもとに改善点を訴える内容で、大変わかりやすかったです。保健・給食委員の皆さん、ありがとうございました。 m(_ _)m
3年生第1回確認テスト 始まる!
心配された台風4号、明け方に強い雨が降りましたが、学校には大きな被害はありませんでした。
ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。
今日は、3年生第1回確認テストがありました。夏休みに行われる三者面談で参考となる大事なテストです。
本日は、国語・理科・英語の3教科が実施されました。
朝自習の時間には、各自受験用対策テキストを用いて黙々と最終確認を行っていました。
(ただ、全員理科をしていたのは何故???)
テスト終了後の感想です。「理科が難しかったです」「難易度が高くて、手応えがない・・・」とショックを受けている声もありました。しかし、さすがは3年生。気持ちを切り替え、放課後、スタディサプリで明日の社会の勉強をしている姿が見られました。
まだ、2教科あります。最後まであきらめず、テスト勉強に取り組みましょう! 応援しています! (^_^)
台風4号接近 今後の気象情報にご注意ください
ニュース等で報道されていますが、台風4号が午前9時現在、東シナ海を北北東に進んでおり、明日5日(火)には九州にかなり接近し、上陸する恐れがあります。
【引用:気象庁台風経路図】
明日は、現在のところ、「通常通りの登校」ですが、状況に変化が生じた場合は、安心・安全メールおよびデジタル回覧板でお知らせいたします。情報配信にご注意ください。
また、台風接近に伴い、九州北部地方では大雨となるおそれがあります。家を出る際に雨風が強い場合は、安全を第一に考えて登校するようお願いいたします。道路状況等のために登校が遅れる場合は、学校へご連絡ください。
保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
地域の教育力のありがたさ ~地域学校協働活動~
八代市では、地域と学校が連携・協働して、幅広い地域住民等の参画により地域全体で未来を担う子供たちの成長を支える「地域学校協働活動」を推進しています。
昨日は、2年家庭科の授業でお二人のサポーターにお越しいただきました。「日常着の手入れと保管」の分野で、まつり縫い、4つ穴ボタン付けの実習でした。
慣れない手つきで頑張る子どもたちと優しく見守るサポーターのお二人・・・、見ていて微笑ましくなると同時に、地域の教育力のありがたさを感じました。
O様、T様、一人一人に温かい声かけと支援をしてくださり、大変ありがとうございました。
教師修養 第2弾 ~小中合同研修会~
東陽小学校と東陽中学校は、平成25年度より一小一中施設分離型の「小中一貫・連携教育」に取り組んでいます。
キーワードは「つながり」と「連続性」。義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の展開を目的としています。
昨日は、小中合同研修として、小学校の研究授業(算数)に参加させていただきました。
「ハイッ!!」とまっすぐ手を伸ばして意欲的に発言する姿や、学習者用タブレット端末を慣れた手つきで操作する姿にとても感心しました。その後の授業研究会でも、小中の校種の枠を超えて、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善に向け協議を行いました。
次回は、7月25日(月)に県教育委員会及び八代教育事務所から講師をお招きして「熊本の学び」ステップ・アップ研修を、11月には本校で研究授業(社会)を実施します。
合同研修を通して、児童生徒の理解や関わり方について学び、系統性を意識した指導方法の工夫改善を行っていきます。東陽の未来の創り手となる子どもたちのために、私たちも日々学び続けます! (^^)/
「自分のやったことに誇りをもって、自分で自分をほめること」 ~2年生「職業講話」~
28日(火)にキャリア教育の一環として、2年生「職業講話」を開催しました。講師は、本校に施設用務員として勤務されているM先生でした。M先生は、高校を卒業後、航空自衛隊に入られました。10年間、自衛隊員として活動された後、八代市役所に勤務されました。
自衛官の心構えとして「シ・コ・セ・キ・ダン」が大事と言われたことや、整理整頓の徹底をされていたことなどを話されました。(シ:「使命の自覚」コ:個人の充実セ:「責任の遂行」キ:「規律の厳守」ダン:団結の強化)
市役所時代は、様々な課に務める中で、全国花火競技大会の初代担当や、桜十字ホールやつしろ(ハーモニーホール)の建設事業、東日本大震災時の石巻市への被災地支援、熊本地震への対応などたくさんの仕事をされてきました。仕事の中身はもちろんですが、仕事をするうえで大切なことなどをたくさん話していただきました。
「コミュニケーションをとることがとても大切なこと」、「自分のやったことに誇りをもって、自分で自分をほめること」、「わからないことは、そのままにせず、聞いたり教えてもらったりしながら、わかるようにすること」などわかりやすく説明してくださいました。
また、ご自身のお子様の進路選択を振り返りながら、先生たちともしっかりと相談して決めてほしいという思いも話していただきました。子どもたちも話に引き付けられ、あっという間の50分でした。
2年生は、今後9月に実施を予定している職場体験学習に向けて活動を進めていきます。今日の講話の内容を大切にして、10年後、20年後の自分の未来の姿について、しっかりと考えていく機会としてほしいです。M先生、ご講話ありがとうございました。
中体連と書いて“感謝”と読む ~八代中体連 終わる~
25日(土)・26日(日)、八代中体連が開催されました。お忙しい中、送迎や応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
結果は、男子バレーボール部が準優勝、バドミントン部が団体戦は1回戦敗退、個人戦は男子シングルスでベスト16に1名入賞しました。
優勝やベスト4を目標としていただけに、悔しい思いをしている人もいると思います。
「努力の過程は人をつくり、結果は思い出をつくる」
みなさんが、これまで努力してきたことは決して消えることはありません。
今日の全校集会では、
「決勝戦の3セット目は、序盤でミスが続いて点差が開いてしまい、挽回できませんでした。苦しい状況でしたが、ローテーションやフォーメーションを考え、話し合いながらゲームに臨むことができました。3年生の誰か一人でも欠けると、あんな試合はできなかったと思います。この悔しさと仲間と戦えた喜びを、これから生かしていきたいと思います。(男子バレーボール部キャプテン)」
「団体戦ベスト4という目標を達成することはできませんでしたが、楽しんで試合をすることができました。個人戦の結果はさまざまで一人一人反省点がありますが、練習の成果は出せました。これまで支えてくれた人に感謝し、この経験を今後の生活に生かしていきたいと思います。(バドミントン部キャプテン)」
N先生からは、「目標を持ってやり遂げられたことを自信にしてほしいこと。一緒に頑張ってきた仲間は財産であること。サポートしてくれた人たちへの感謝を持つこと。」の3点を、ご自身の中学時代(女子バレーボール部)の経験をもとに話してくださいました。
自分を信じて、仲間を信じて、最後まで懸命にボールやシャトルを追い続けた3年生の姿は、後輩たちの道しるべになりました。部活動を通して学んだことを、今後の人生の糧としてください。また、これまで支えてくださった監督やコーチ、チームメート、保護者の方々への感謝の思いを忘れないでください。
感動をありがとうございました。 m(_ _)m
放送委員会 お昼の番組 生配信Part3
4月にスタートした放送委員会新企画!今日は、中体連特集でした。
MCは、放送副委員長。「東陽中数珠つなぎ!あの人、この人!」コーナーのゲストは、男子バレーボール部、バドミントン部のキャプテンです。
①中体連の目標は?
男子バレーボール部:「優勝です。」
バドミントン部:「ベスト4です。」
②これまで取り組んできた練習内容を教えてください。
男子バレーボール部:「主にサーブ練習と2段トス、6人(ゲーム形式)練習です。」
バドミントン部:「練習試合を数多く行い会場に慣れること、声を出してプレーすることです。」
大会を明日に控え、緊張感もだんだん高まってきました。
これまで頑張ってきた自分を信じて、明日は悔いのない全力プレーを期待します。“起こせ 東陽の旋風!!”
教師修養 ~3年英語授業参観~
22日(水)の2校時、3年1組の「英語」の授業を熊本県教育委員会のI指導主事と八代第八中学校のY校長先生が参観されました。これは、10月27日(木)に開催される県中学校英語教育研究大会(八代大会)で本校のN先生が授業を行うため、現在の授業のようすを参観し、研究大会に向け、どのように改善を図っていくか?授業力向上を目的として行われたものです。
参観されたお二人からは、「(子どもたちは)よく頑張っていました。」「とても素直に学んだ英語の表現を使って、自分のことを語ろうとしていた。」等、嬉しいお言葉をいただきました。また、「子どもたち同士の会話を、全員で共有する場面があるとよかった。」等、“自分自身の考えや思いを主体的に表現する”ようになるためのご助言をいただきました。
7月にはS先生が熊本大学附属中学校の先生をお招きして理科の研究授業を、9月にはM先生が八代市教育委員会の指導主事をお招きして社会の研究授業を行います。(来週29日には、小中合同研修として小学校の授業を参観し、系統性を意識した指導方法の工夫改善について学びを深めます。)
「確かな学力の育成」を目指し、職員一丸となって授業実践を行っていきます。I指導主事、Y校長先生、お忙しい中、ご指導・ご助言ありがとうございました。
これまで取り組んできたことを誇りに思ってください。応援しています。 ~八代中体連推戴式~
八代中体連総体を目前に控えた昨日21日(火)、選手推戴式を行いました。
各部の決意表明では、
男子バレーボール部:私たち男子バレーボール部は、「八代中体連優勝」を目標にこれまで頑張ってきました。先週、金曜日にはミーティングを行いました。大会まで短い日数ですが、八代中体連で優勝し、県中体連に行けるよう頑張ります。 |
バドミントン部:私たちバドミントン部は、「八代中体連でベスト 4 を目指す」ことを目標に、チームワークを高めながら練習を頑張ってきました。男子は、初の団体戦、1 年生は初の大会で緊張すると思いますが、納得のいく試合ができるよう頑張ります。 |
と力強い決意を述べてくれました。
また、生徒激励の言葉では、「入部して頑張ってきた部活動の日々、上手くいかなかったこともあるでしょう。これまで取り組んできたことを誇りに思ってください。応援しています。」と温かい応援の言葉があり、各自中体連に向けての思いを、改めて胸に刻んでいました。
いよいよ勝負の時です。敵は自分自身です。悔いのない全力プレーができることを願っています。
「共感」「交流」「向上」 ~水俣、芦北で学びを深めてきました~
20日(月)、1年生は集団活動教室で、水俣、芦北方面に学習に行きました。天気予報では、終日雨となっていたため、心配なスタートでしたが、いい意味で予想を裏切り、雨もやみ、風も穏やかで、絶好の1日となりました。きっと、1年生の日頃の行いが良く、お天気も味方してくれたのでしょう。 (^_^)v
最初は、水俣市にある「水俣病歴史考証館」に行きました。館内では、2班に分かれ、職員の永野さんと葛西さんから、水俣病の歴史、患者さんや地域の方々が受けてきた不当な差別など、詳しく、わかりやすくお話していただきました。生徒たちも真剣な眼差しで話を聞き、展示資料を見学しました。質問をする生徒も多く、たくさんの学びを得ることができました。
次に、エコパーク水俣を訪れ、「百間排水溝」や「水俣慰霊碑」などを見学しました。タブレットPCで写真を撮りながら、積極的に活動できました。今は、緑豊かなスポーツ施設となっていますが、以前は海であり、この下にはたくさんのヘドロや水銀に汚染された魚が埋められてできていると思うと、改めていろいろと考えさせられるものがありました。
昼食後、あしきた青少年の家に移動しました。あしきた青少年の家ではマリン活動(カッター船)を行いました。スタッフの方の説明を聞いたあと、海へと向かいました。最初はかけ声も小さく・・・船もあまり進まず・・・と心配ばかりの船出となりましたが、途中からは、大きな声が海上に響き渡り、船もグングン進みました。最後は、2艇による競争が行われました。お互い最後まで、元気に笑顔で漕ぎきることができました。船から下りてきた生徒たちには、充実した表情が見られました。
活動を通し、「共感」「交流」「向上」等、多くの学びや体験をすることができました。生徒たちも一歩成長できた1日となりました。保護者の皆様も、お弁当の準備等大変お世話になりました。 m(_ _)m
マイタイムライン ~自分の命や身近な人の命を守るために~
今週の天気予報は雨または曇り・・・。沖縄は今日梅雨明けしましたが、九州はこれからが梅雨本番です。明後日22日(水)にかけて梅雨前線の活動が活発になるとのこと。しばらくは、大雨への備えが必要な季節になります。
令和2年7月豪雨の発生から、もうすぐ2年。県南地域を中心に甚大な被害をもたらしました。改めまして、犠牲となられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、愛する御家族や大切な御友人を失われた方々、そして、被災された全ての方々に心より御見舞いを申し上げます。
自然災害は避けることはできません。ある日突然やって来るものです。しかし、私たちはこの災害から多くのことを学びました。被災経験や教訓を活かし、未来の防災に役立てることが、私たちの責務です。
17日(金)、避難訓練(風水害)を行い、その中で「マイタイムライン(防災行動計画)」を作成しました。「マイタイムライン」は、大雨や台風などの自然災害から私たち自身を守るための防災行動計画です。
防災主任による「5段階の警戒レベル」や「ハザードマップ(防災マップ)」の説明の後、我が家のタイムライン作成(演習)に取り組みました。
『(3日後の〇時に台風が直撃すると想定)台風直撃の時間には家族全員が安全な場所に避難しているようにするためには、いつまでに・だれが・何をやっておかなければならないのか?』
避難するときの準備物や誰を先に避難させるか、避難場所等も考慮しながら作成していました。
子どもたちからは、「家にいると危ないので、避難場所で家族が合流したらどうか。」等、さまざまな意見がだされました。今後、くまもとマイタイムラインガイドブックをもとにマイタイムラインシートを作成していきます。
マイタイムラインは自分の命や身近な人の命を守ることにつながります。ご家庭での防災対策に、ぜひご活用ください。
※参考までに、八代市の防災マップURLを下記に記載しています。ご確認ください。
八代市総合防災マップ(Web版)http://www.city.yatsushiro.lg.jp/bousai/hazardmap/flow_01.html
八代市総合防災マップ(冊子版)https://www.city.yatsushiro.lg.jp/bousai/kiji0035205/index.html
雨にも負けず・・・元気よく出発! ~1年集団活動教室~
先程、1年生は水俣、芦北に向け、元気に出発しました。
あいにくの空模様ですが、芦北では風がほとんど吹いていないとのことで、予定通り、マリン活動(カッター)は実施できそうです。なかまづくりとともに、水俣歴史考証館やエコパーク見学等で、水俣病をめぐる人権や環境についても学びを深めてほしいと思います。
梅の季節
熊本地方気象台は、熊本県内を含む九州北部地方が 11 日(土)に梅雨入りしたとみられると発表しました。統計開始以降、最も早かった昨年(5 月 11 日)より 31 日遅い梅雨入りでした。
梅雨の語源は中国で、中国・長江流域で梅の実が熟す頃に降る雨であることから梅雨と呼んだという説があります。
梅の実といえば・・・ 先日、地域コーディネーターの奥村様が自宅で採れた梅の実を寄贈してくださいました。さっそく梅シロップにして、職員や来校者で美味しくいただきました。さわやかな酸味とほのかな香りに、季節の自然の恵みを感じました。
奥村様、ありがとうございました。
貴重なご意見、ありがとうございました。Part2 ~八代教育事務所学校訪問~
15日(水)、八代教育事務所学校訪問が行われ、所長を始め、3名の関係者の皆さまが来校されました。
この訪問は、「授業を参観し、学力向上、不登校対策について、3つの指標(学習習慣、規範意識、学びの苦手な子供への支援)に係る課題の状況を確認し、各学校への特色ある取組について協議する」ことをねらいとして実施されたものです。
最初に、学校教育目標等の概要説明を行った後、校内参観を行いました。
1年生は理科の期末テスト
2年生は保健体育の期末テスト
3年生は社会の期末テスト 前校長(現指導課長)が温かく見守られていました! (^o^)
協議では、「子どもたちが教育活動や部活動に落ち着いて頑張っている。」「地域の方々や先生方の愛情をとても感じる学校である。」「今後も、寄り添い活躍の場を設ける等、子どもたちの居場所づくりに努めてほしい。」「小学校が授業の中でタブレット端末を自然に活用していた。連携してICTの活用を推進してもらいたい。管内をリードする学校になれるのではないか?」等々、貴重なご意見をいただきました。
今後の教育活動に生かしていきたいと思います。八代教育事務所の皆さま、昨日は大変ありがとうございました。
期末テストはじまる ~今日は思ったよりできました~
今日から17日(金)まで、1学期期末テストが行われます。子どもたちのようすをお伝えします。
まず、朝自習。1年生はテストの受け方について説明を受けています。1年生にとっては、中学校で初めて受けるテスト、不正防止も含め、心得(時間一杯取り組む、ベストを尽くす・・・等々)を学びます。
2年生、3年生は流石の態度!要点を見直したり、問題集を解き直したり、黙々と取り組んでいました。
1時間目、1年生は数学のテストが始まりました。緊張感が伝わります。2年生は国語。去年1年間でテストにも慣れ、余裕が感じられます。3年生は英語。朝自習でも、英語を学習している割合が高かったような・・・。結果が楽しみです。
感想を聞いてみると、「今日は思ったよりできました。でも、明日が不安・・・。(1年)」「保体はできました。99点!国語は時間ぎりぎりでした。(2年)」「社会は思ったよりできました!(3年)」等々、さまざまな反応が返ってきました・・・。
期末テストは明後日まで続きます。残り5教科、家庭学習にしっかり取り組んでください。部活動と同じで、100%の準備ですよ! Fight!! (^^)/
100%勝つ自信はない。だから100%の準備で臨む! ~起こせ 東陽の旋風!!~
11日(土)に熊本県中学選抜バレーボール選手権大会が錦町勤労者体育センターで、12日(日)に熊本県中学生バドミントン選手権大会が山鹿市総合体育館で開催されました。
本校男子バレーボール部は、八代地区代表として1回戦で龍田中(熊本市代表)と対戦。フルセットまでもつれこむ熱戦となりましたが、21-25で惜しくも敗退・・・。
バドミントン部は、男子シングルスの部に3年生が八代地区代表として出場。1回戦で高森東学園(阿蘇地区代表)の選手と対戦しましたが、0-2で敗退・・・。どちらの試合も、緊張からか動きが硬く本来の力を発揮できなかったように見えました。
先日、開催された世界バンタム級3団体王座統一戦で勝利し、日本人初の3団体統一王者となった井上尚弥選手。3年前、あるインタビューで、「(井上選手の場合)どんな相手と闘っても負ける負けるイメージはしないです。」と言われた際、次のように答えました。
「自分も負ける気はしないですけどね(笑)。ただ、100%の自信はありません。だからこそ、最悪のイメージをするし、全力で練習するわけです。100%の準備をして負けたなら、それは相手が強いだけですから、仕方がない。一番嫌なのは、もっとやっておけばよかったと後悔することですね。やり残しのないように精一杯取り組むだけです。」【引用:スペシャルインタビュー「怪物、井上尚弥ができるまで」WORKPORT HP】
3年生にとって部活動は、日本一にならない限り、郡市や県、九州、全国中体連のどこかで必ず負けて終わります。その際、「これだけやったんだから仕方がない。これ以上の準備はできない。悔いはない!」と言い切れるかどうかです。
大会まで10日あまり・・・。対戦相手も先日決まりました。この敗戦を生かすには、負けた理由を突き詰め、克服するために100%の準備をするだけです。悔いのない全力プレーを期待します。“起こせ 東陽の旋風!!”
「地域の未来を託す子どもたち」を育てるために・・・ ~学校運営協議会が開催されました~
保護者、地域、学校が一体となって子どもの成長を支える体制を築き、「これからの社会をたくましく生き抜く力の育成」を目指した「地域とともにある学校」づくりを進める制度として、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)があります。
本校でも、平成30年度に東陽小中学校運営協議会が発足し、保護者や地域の方々と共に、地域に開かれ信頼される学校づくりを熊本版コミュニティ・スクールとして進めてきました。今年度より、任命された委員が、一定の権限を持って、学校の運営とそのために必要な支援について協議できる国版のコミュニティ・スクールに移行しました。
昨日、第1回学校運営協議会が東陽小学校で開催されました。
委嘱状の交付では、学校代表、地域代表、行政代表、家庭代表として19名の方々が八代市教育委員会から委嘱を受けました。 その後、今年度の学校運営の基本方針について校長から説明を行い、意見交換が行われました。
「他の学校運営協議会と意見や情報交換する機会はないか?」「技術、家庭科の教職員の任用が必要ではないか?」等々、さまざまなご意見を伺うことができました。
貴重なご意見をもとに「地域とともにある学校」づくりを進め、地域の皆さまの思いとともに「地域の未来を託す子どもたち」を育てていきます。さらに、この取組が地域の活性化につながるよう、「学校を核とした地域づくり」にも努めてまいります。
お忙しい中、学校運営協議会にご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m
学校生活の充実と向上を図る Part2 ~生徒総会が行われました~
5月23日(月)のHPにも掲載しましたが、一年に一回、生徒全員で話合いを行う「生徒総会」を昨日開催しました。生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・民主主義を学ぶ絶好の場です。
今回の生徒総会は、生徒会活動における学習過程の②「議題」に関する解決方法についての説明(話し合い)→③解決方法への賛否の表明、議決(合意形成)の取組です。
東陽中の子どもたちは、執行部や各委員会の取組、生徒心得について、いろいろな意見や要望を出してくれました。それに対して、執行部が解決方法について説明し、合意形成を図っていきました。学校という社会の一員として、主体性をもって臨んでくれました。
あとは実践です。みんなで決めた取組や生活心得です。よい社会人になるために、一人一人が高い意識をもって活動してくれることを期待します。(執行部の皆さん、準備、運営、お世話になりました。とてもいい生徒総会でした。 m(_ _)m )
追伸:早速、生徒集会で「④実践と⑤振り返り」を行ってくれました。特に生活・環境委員からは、安全な登下校(4月)、登校時間(5月)、整理整頓(6月)について、○×クイズで現状を振り返り、新たな取組についての啓発を図ってくれました。
工夫された内容で、自主性だけでなく企画力の高さも感じました。生活・環境委員の皆さん、ありがとうございました。 m(_ _)m
校内散歩
新年度がスタートしてはや2ヶ月。昨日、関東甲信は異例のタイミングで梅雨入りしました。西日本の梅雨入りは6月中旬ごろと大幅に遅れそうです・・・。授業をのぞいてみると・・・
1年生は、保健体育。「する・みる・支える・知る」といった生涯にわたる豊かなスポーツライフを実現していく資質・能力の育成に向けてニュースポーツに取り組んでいました。これは、ターゲットバードゴルフと呼ばれるもので、ゴルフボールにバドミントンの羽をつけたボールをゴルフクラブで打ち、打数の少なさを競うスポーツです。他のスポーツでは使えない、起伏のある場所を活用することができるため、地域スポーツとしての村おこしなどに活用されていたり、体力に合わせて楽しむことができるため、障害者スポーツとしても実施されたりしています。(9月開催の栃木国体にも採用されています。)1年生は初めてのスポーツに悪戦苦闘!なかなかクラブにボールが当たりませんでした・・・。 (^_^;)
2年生は、理科。前時に行った銅と酸素を化合する実験から「定比例の法則」を押さえ、化合する質量の比を利用して計算問題に取り組んでいました。電子黒板や学習者用タブレット端末を活用し理解を深めた後、各自で問題にチャレンジ!計算技能が必要なため、苦手とする子どもたちが多いところですが、2年生はどんどん解いていきます。来週の期末考査が楽しみです。 (^o^)
3年生は、国語。単元最後の「漢字に親しもう」で、新しく習った漢字について学んでいました。問題をただ解くだけでなく、国語辞典を活用して熟語の意味調べも同時に行っていました。辞典には、言葉の意味や用法も掲載されており、引くことでより理解を深めたり、語彙を広げることができます。中学生が紙の辞典に触れる機会が多い程、多くのことぱとの出会いがあります。3年生の皆さん、今日はどんな出会いがあったでしょうか? (^_^)v
授業を受ける子どもたちのさまざまな表情を見ることができました。また、機会をみつけて、子どもたちのようすをお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。
心身ともに健康で明るい未来を生きていくために ~新体力テスト~
「自分の体力やスポーツ活動の基本となる運動能力の現状を確かめ、その結果に基づいて不足している能力を高めようとする意欲を喚起する」ことを目的として、新体力テストを実施しました。
実施種目は、①反復横跳び、②上体おこし、③握力、④長座体前屈、⑤立ち幅跳びの5種目です。(持久走や50m走、ハンドボール投げは保健体育の授業で実施)
そもそも、新体力テストは、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするため、最初の東京オリンピックが開催された昭和39年に初めて実施された「体力・運動能力調査」が始まりです。当時の種目には、垂直跳びや背筋力、踏み台昇降運動、伏臥上体そらし、懸垂(男子)・斜め懸垂(女子)等がありました。
以来、毎年実施されており、平成11年度からは、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、現状に合った新体力テストが導入されています。
もちろん、今回も生徒主体で説明や指示を行い・・・これまでの記録を超えようと全力で取り組んでいました!!(苦手なことにも手を抜かないのが、東陽中生のいいところです!)(^o^)
心身ともに健康で明るい未来を生きていくために、今のうちからスポーツに親しみ、健康的な生活習慣・スポーツ習慣を身につけていきましょう。
中体連と書いて“感謝”と読む ~起こせ 東陽の旋風~
八代中体連まで1ヶ月を切りました。日頃の練習にも、さらに真剣味が増してきました。先日、男子バレーボール部、バドミントン部のキャプテンに、現在の各部のようすを尋ねました。
男子バレーボール部:「(大会に向けて)不安はありません。3年生男子のほとんどがバレー部に所属しているので、絆が深まりました。目標は優勝です。いつもと同じ気持ちで楽しみにしています。」
バドミントン部:「中体連に向けて不安もありますが、練習に活気がでてきました。目標とするベスト4に向け、頑張ります。」
頼もしい言葉が返ってきました。3年間の活動の集大成に向け、頑張っている皆さんに「ある中学生の詩」を贈ります。
当日は、悔いのない全力プレーを期待しています。“起こせ 東陽の旋風!!”
※5月28日(土)に開催された県中学選抜バレーボール選手権大会八代予選で、本校男子バレーボール部が見事優勝しました。(^^)/ おめでとうございます。6月11日(土)、12日(日)の県大会には、八代代表として出場します。さらなる健闘を祈ります!
修学旅行3日目 〜ゲストを笑顔にするおもてなし〜
早朝、地震があったことを聞きました。ご自宅等、被害はなかったでしょうか。
修学旅行最終日は、USJです。USJは、ハリウッド映画の世界を余すところなく体験できるテーマパークとして2001年3月31日にオープンしました。USJの行動規範は、『私たちは、全員がエンターテイナーの気持ちで、ゲストにパークを存分に体験して楽しんでいただきます。』です。
そのために、クルーの皆さんは積極的に挨拶をしてくれたり、手を振ってくれたりします。そして、最後は「楽しんでください!!」と笑顔で手を振って見送ってくれます。笑顔で見送らた私たちも、自然と笑顔になっていく…。USJのクルーの方のおもてなしは、私たちが人間関係を築くうえで、大きなヒントになると思います。
«自分がされて嬉しいことを、周りの人にしていく»大きな学びができた一日でした。
修学旅行2日目 〜京都市内班別自主学習〜
いよいよ京都市内班別自主学習に出発。
お世話になった旅館の方からは、「自主的に行動しようとしていて、いい顔してます。今日は、京都の人たちとの交流を楽しんでください。」とのお言葉をいただきました。
いざ、出発!昨日の京都駅ビルの散策では、バラバラに動く班があり、担任から注意を受けました。今年度、重点的に育成を目指す資質・能力の一つに、『自他を大切にし、仲間とつながり励まし合える力』があります。班別自主学習は、まさに実践の場です。さて、今日のようすは…!?
時間や行き方、バスに乗れなかったときの対応等々、多くの情報を吟味して、班の人たちと協働しながら解決策を探す姿がありました。京都駅にもどってきた際、「疲れた〜。」「二条城、広すぎ〜。」「龍安寺の石庭、教科書で習った通り!」と歩き疲れた表情を見せながらも、やり遂げた充実感を感じました。
明日は、いよいよ最終日。大阪は、現在小雨が降っていますが、明日の朝には上がりそうです。最後まで多くのことを学んできたいと思います。
修学旅行1日目 〜おこしやす京都へ〜
今日1日のようすをダイジェスト版でお送りします。
まずは、出発式のようすです。朝早くから多くの保護者の皆さま方、先生方、お見送りありがとうございました。
新八代駅を出発し、早めの昼食。新大阪駅で乗り換え、12時には京都駅に到着しました。
最初の見学地、宇治平等院鳳凰堂です。天気は快晴。絶好の見学日和です。(ただ、最高気温は32℃!真夏のような日差しでした…。)
今日、宿泊する宿です。和を感じさせる旅館で、宿の方の「おこしやす。」のご挨拶でさらに京都気分を味わっています。夕食、入浴の後、部屋でしばらくくつろいだ後に、就寝となります。
移動と暑さで、今日はかなり疲れたと思います。明日の京都班別自主学習に向け、早めに休んで疲れをとってください。
貴重なご意見、ありがとうございました。 ~八代市教育委員会学校訪問~
本日、八代市教育委員会学校訪問が行われ、教育長を始め、5名の関係者の皆さまが来校されました。
これは、「より良い学校を作るために、教育活動の現場視察を通じて学校の実践状況を把握し、教育目標等の具現化に向けて支援を行う」ことをねらいとして実施されたものです。
最初に、学校教育目標等の概要説明を行った後、校内参観を行いました。
1年生は英語。(Unit2 Club Activities)
2年生は数学。(等式の変形)
3年生は保健体育。(体つくり運動)
教育懇談会では、「廊下を通っただけで、授業に対する先生方の熱意(本気)が伝わってきました。」「子どもたちも先生方も主体的に動かれてますね。」と、本校の教育活動に対して嬉しいお言葉をいただきました。
また、「非常に落ち着いてよく頑張っている。東陽中で、これだったら八代でNo1!ということを経験させてほしい。他校とはちがう取組ができないか?」との貴重なご意見もいただきました。
今後の教育活動に活かしていきたいと思います。八代市教育委員会の皆さま、本日は大変ありがとうございました。
朝学習のすすめ
脳科学者の茂木健一郎氏によると、朝目覚めてからの約3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」だそうです。睡眠をとることで前日の記憶が長期記憶に変わり、リセットされるため、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。つまり、朝は効率良く勉強できる体勢が整っているということです。
本校では、8時15分から8時30分までの15分間を授業へのウォーミングアップの時間とし、各学年の実態に応じた取組を行っています。
まず、1年生は、朝読書。
2年生は、学習者用タブレット端末を利用して「スタディサプリ(ICT教育支援サービス)」。
3年生は、セミナー学習(進路対策)。
皆、それぞれ集中して頑張っていました。(^o^) 脳の「ゴールデンタイム」、これからも活用していきます!
学校生活の充実と向上を図る ~生徒総会に向けて~
生徒会活動は学年、学級を超えて全ての生徒から構成される集団の活動であり、異年齢の生徒同士で協力したり、よりよく交流したり、協働して目標の実現をしたりしようとする活動です。(これも、特別活動の一環です。)
一年に一回、生徒全員で話合いを行う「生徒総会」が6月7日(火)に実施されます。総会に向けて、今日の4時間目の学活で学級での話合いが行われました。
話し合われる内容は、
第1号議案:生徒会(執行部)年間活動計画について
第2号議案:各専門委員会の活動目標ならびに活動計画について
第3号議案:生活心得、学校を更に良くするための活動などについて
の3点です。
生徒会活動は、国の行政の仕組みと類似しています。生徒が過ごす学校を「国」と考えると、生徒会執行部は「政府」であり、各種委員会は「各省庁」、生徒一人一人が「国民」にあたります。生徒総会は、「国会(議決機関)」です。
生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。民主主義を学ぶ絶好の場です。
“自分たちの学校は、自分たちでつくる” 学校という社会の一員として、当事者意識を持って生徒総会に臨んでください。
『No limit』~仲間とともに、最後まで高みを目指しました!!~ Part3
つづいて、団ダンス。これまで練習に一番時間をかけてきました。「笑顔で!」「振りを大きく!」「動きを合わせて!」
思いが一つになっていきます!!踊り終わった後のこの表情、まさしく『仲間とともに さらなる高みへ』です!!
最終種目、団対抗リレー。
団の勝利のため、仲間のため、No limit! 限界を超える走りを見せてくれました!!最後に閉会式のようすです。
成績発表。緊張の一瞬です。今年度は、赤団の勝利でした!
生徒講評。「見ている人を元気にしたいと思って、頑張ってきました。支えてくださった先生方、整地作業をしてくださった保護者の皆さに感謝しています。」自分たちのことだけでなく、周りへの感謝を述べた言葉に大きな成長を感じました。(^o^)
保護者講評。「自分たちで企画し、創り上げた運動会に感動しました。○○さん、よく頑張った!!」心温まる講評、ありがとうございました。m(_ _)m
校歌斉唱。広い運動場に、「大通り越えに 陽は高く~」校歌が力強く響きました!
今日の全校集会では、各団団長から運動会を振り返っての発表がありました。
白団団長:「とても楽しく終わることができました。ダンスを上手く教えることができなくて、意見のぶつかり合いもありましたが、本番では協力して踊ることができました。負けたのは悔しいですが、団対抗はまだ残っているので、みんなで協力して頑張っていきたいです。」
赤団団長:「3年間赤団で、昨年まで悔しい思いをしてきました。今年は、開催が9月から5月に変更になったり、生徒が創る運動会になったりして、忙しくてとても悩みましたが、団のみんなが支えてくれて嬉しかったです。団関係なく、みんなが笑顔で終われていい思い出になりました。」
子どもたち自身が考え、創り上げた運動会、保護者の皆さまには、子どもたちの姿がどのように映ったでしょうか。
自分で主体的に意思決定できる社会人を育てるため、これからも『伸びる・つながる・乗り越える』特別活動の3つの視点を大事にした教育活動を進めてまいります。
保護者の皆さまのますますのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。m(_ _)m
『No limit』~仲間とともに、最後まで高みを目指しました!!~ Part2
プログラム2番、150m走です。
どの選手も全力疾走!団のためにベストを尽くします!!
つづいて、女子1000m走と男子1500m走。
さっき150mを走ったばかりですが、疲れも見せず元気いっぱいです!PTA会長も感心されていました・・・。
これは、親子綱引きです。昨年の団対抗から実行委員の希望で親子対抗になりました。
保護者の方の余裕の表情・・・。それに対して、3年生の必死のようす・・・。保護者チームの圧倒的な勝利でした!!
思春期真っ直中の3年生ですが、まだまだ保護者にはかないません!手伝いや家庭学習を、率先して言われる(怒られる?)前にやりましょう!!(^o^) 保護者の皆さま、ご協力、ありがとうございました。m(_ _)m
つづいて、大縄飛び。これも昨年の8の字飛びからの変更種目です。
今日は集中力があり、皆の気持ちが一つになっているためか?練習以上によく跳びました。
職員、PTAによる走れ銀輪。「なんであんなに進まないの?私たちがでたい!」ということで、今年は生徒有志も参加します。
結果は・・・、PTAチームが見事、優勝!この競技の難しさに、子どもたちは気づいたようです。
プログラム8番、新種目「ダンシング玉入れ」。
“チェッチェッコリ チェッコリサ”お馴染みの音楽に合わせて、軽快なダンス・・・一転して玉入れ!素早い動きで、あっいう間にカゴ一杯になりました!
2年生の感想には、「最後まで走り続けることができたから、自分の心に一番残ったことは1000m走です。笑顔で元気で終えることができて嬉しかったです。」と書いてありました。
どの種目にも全力投球!子どもたちのひたむきさには驚くばかりです。
(Part3に続く)
『No limit』~仲間とともに、最後まで高みを目指しました!!~ Part1
今日の1時間目は学活、運動会の振り返りを行っていました。
1年生の感想には、「すごく緊張して不安でしたが、始まったら楽しくなりました。先輩は、わかりやすくダンスを教えてくれたり、わからないことがないか?聞いてくれたり、気配りがすごいなあと思いました。私も、そのような人になりたいと思いました。」とありました。上級生の姿を見て、多くのことを学んだようです・・・。(^o^)
改めて、一昨日開催した運動会を振り返ってみたいと思います。
まずは、開会式・・・。
生徒入場。団長の掛け声のもと、一斉に走って入場、素早く整列です。やる気がみなぎっています!
校長挨拶では、「自分たちで考え、創り上げてきた運動会。今日は、その集大成の日です。運動会テーマのように、限界を超え、観客を魅了してください。応援しています。」と話しました。
生徒代表宣誓では、「我々東陽中学校生徒一同は、今日まで、運動会の練習をみんなと一緒に頑張ってきました!」
アレッ!?新しい趣向を考えていたはずでは??と思っていると・・・
「部活も勉強もたいぎゃな忙しかったばってん、みんなよー集中してがまだしたね!今日は、いっそに、みすっひだけん、集中してがまだすぞ!あぎゃーんこつも、こぎゃんこつもあったばってんが、今じゃあ、いっそ、たいぎゃなまとまっとるばい。ほんなこつですばい。今日は、けしてん、けがせんごつ楽しむばい。」
なんと熊本弁で宣誓してくれました!!ただでさえ緊張する場面で、普段使わない方言で宣誓する。なかなかできることではありません。運動会を盛り上げるために団長のこれまでの努力に感謝します。m(_ _)m
閉式の後は、準備運動にエール交換。互いの健闘を祈る姿に清々しさを感じました。
(Part2に続く)
体育大会まであと2日! 栄冠はどちらの団に?!
天気予報通り、今日は一日中雨・・・。
明日、天気は回復するようですが、朝からのグラウンドコンディションを考慮して運動会を15日(日)に延期しました。楽しみにされていた保護者の皆さまには、大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
体育大会まであと2日。今日の6校時の練習のようすは・・・
赤団は体育館でダンスの練習。「観客を魅了するレベルまで高める!」リーダーの指導にも、意気込みが感じられます。
白団は武道場で校歌の練習。昨日は団対抗リレーの練習を主にしたとか・・・。「ダンスは踊りません!」ダンスの練習をわざと控えているのは戦略??
ここにきて両団の取り組みの違いが鮮明になってきました。2日後が、ますます楽しみです! (^_^)
リーダーの皆さん、悔いを残さないよう、最後まで自分たちを信じて頑張りましょう!私たちも応援しています。
運動会予行 ~仲間とともに さらなる高みへ~
本日、運動会の予行練習が行われました。
開催が目前に迫り、自然と気合いが入ります。
朝からグラウンドは本番さながらの活気につつまれていました。
開会式、エール交換の後は、徒走種目です。まずは、150m走、続いて代表女子1000m、代表男子1500mです!
続いて団体競技、綱引き、大縄跳び、ダンシング玉入れです。
最後に、団ダンス、団対抗リレーです。各団とも完成に近づいてきました。笑顔が輝きます。
閉会式で予行終了。曇り空でしたが、汗ばむ気温の中、全力でがんばりました。
午後には、予行での反省点を生かし、さらにレベルを高めていこうとする思いが溢れていました。
本当にお疲れ様でした。今日は疲れて帰ることと思います。明日は、しっかり休養してください。
そして、本番に向けてラストスパートです。さらなる高みへ、最高の運動会にするぞ! (^^)/
保護者の皆さまへ
最新の天気予報によると、明日11日(水)から14日(土)まで雨が降るとの予報が出ています。順延するかどうか?12日(木)に判断したいと考えています。変更の場合は、「安心・安全メール」にてお知らせします。確認をよろしくお願いいたします。
“共育”を目指して・・・(令和4年度PTA活動もスタートしました!!)
G.Wが終わりました。今年は天候がいい日が多く、制限も解除されていたので各地とも多くの観光客で賑わっていました。今日からまた、通常の学校生活がスタートです! 気持ちを切り替えて、頑張りましょう!!(^^)/ まずは、今日の校内のようすです。
朝、各団団長と実行委員が打合せ。選手宣誓、何やら新しい趣向を考えているようです。5校時は運動会役員の打合せ。運営も、子どもたち主体で取り組ませます。プログラム1番のエール交換も様になってきました。
また、先日6日(金)に行われた「授業参観、PTA総会、学年・学級懇談会」には、多くの保護者の皆さまにご出席いただき、誠にありがとうございました。まずは、授業のようすです。1年生は英語、2年生は数学、3年生は社会の授業を行いました。
当日は、東陽小中学校の学校運営協議会員の皆さまにもご参観いただきました。学んだ内容を明らかにしたり、ICTを活用したり、自分の考えを互いに伝え合ったりする子どもたちの姿から、「一人一台の学習者用タブレット端末など、教育環境に恵まれていますね。」「子どもたちは集中して授業に臨んでいますね。」「主体的・対話的に学ぶために、子どもが主体となって活躍する場面の設定を工夫してください。」等、貴重なご助言をいただきました。
今後、校内研修等を通して、さらなる授業改善に努めたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。続いて、PTA総会、学年・学級懇談会のようすです。
子どもたちが通う学校の教育方針、重点目標、具体的方法等を十分理解することによって、それぞれの家庭において学校教育に協力することができ、家庭教育の効果を上げること、つまり共に育む「共育」ができます。(「PTA活動の本音と未来~PTAが果たすべき活動5観点より~」ベネッセ共育情報サイトより引用)
ご家庭と学校が同じ目標のもとに、「共に子どもを育てていく=共育」視点を大事にして、教育活動を進めていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
夏草との闘い ~運動場整地作業~
本日、14日(土)に開催される運動会の環境整備に向け、恒例の「運動場整地作業」を行いました。
PTA会長のOさんの説明の後、草刈り機をご持参いただいた方には運動場周辺の草刈りを、それ以外の方には、運動場内の草取りをしていただきました。
本校は、敷地総面積は11,876㎡と大変広く、環境維持が課題となっています。(生徒一人当たり296.9㎡、何と89.8坪もあります!!)自然環境に恵まれている分、特に、春から秋にかけては夏草との闘いになります。
多くの保護者の方にご協力いただき、約1時間の作業で大変きれいになりました。
これで、運動会が安全かつ快適に開催することができます。お忙しい中、ご協力ありがとうございました。 m(_ _)m
放送委員会 お昼の番組 生配信Part2
先日、お伝えしました放送委員会の新企画、お昼の番組第2回生配信を6日(金)に行いました。
本日のMCは、放送委員長と3年生放送委員です。まずは、「東陽中数珠つなぎ!あの人、この人!」コーナーです。
ゲストは、運動会団長の2人。さまざまな質問を行った後、最後は団員へのメッセージで気持ちを盛り上げてくれました。
続いて、「日替わりメニューのショートコーナー」です。今日はあみだくじ!!外れを引くと、授業参観で悪いことが起きるかも?とのことでしたが・・・
見事、Mさんが引いてしまいました・・・。(ちなみに悪いことは起きていません!)
今回も楽しませてもらいました。「次回のショートコーナーは何だろう?」と今から楽しみです。
放送委員会の皆さん、ありがとうございました。
早起きは三文の徳(得)~朝ランニング、始まる~
2日(月)から新しい活動が始まりました。「朝ランニング」です。
7時30分にグラウンドに集合し、3000mのジョギングを行います。
初日は、1週200Mのトラックを65秒のペース走。2日目の今日は、5週ごとに65秒→60秒→55秒とビルドアップさせていきました。
なぜ、朝ランニングか・・・??
一つ目は、東陽中生の体力向上です。14日(土)に開催される「運動会」の中に、1500m、1000mの種目もあり、ケガ防止も兼ねています。
もう一つは、流行の脳科学の視点から・・・
脳内におけるセロトニンという神経伝達物質の分泌量が増えると、次の効果があると言われています。
★ストレスに強くなる。
★うつ状態になりにくい。
★快眠できる。
★朝から元気。
★若々しくきれい。
では、どうすると、セロトニンは増えるのか・・・?
☆朝の日光を浴びる。
☆バランスのよい朝食をとる。
☆運動をする。
つまり、朝から行う運動は、良いことづくしです。自由参加ですが、少し早起きして参加してみませんか?
生徒の皆さん、お待ちしています。 (^^)/
躍動!東陽中生!! ~汗が風となり それが「夢」となる~
4月29日(金)と30日(土)、八代トヨオカ地建アリーナにおいて、城南中学生バドミントン大会が開催されました。まずは、初日の団体戦。2回戦の対戦相手は八代第四中学校。
第一ダブルス、第一シングルス、第二ダブルス、3試合とも善戦するも一歩及ばず、0-3で惜しくも敗退。続いては、翌日行われた個人戦。緊張のため、本来の力が発揮できなかった前日の雪辱に燃えています。
声を出し、自分から積極的に攻めます。相手よりも、先に動こうという意欲が感じられました。結果は・・・男子シングルスでベスト16に入り、県選手権大会の出場を決めました!!
また、男子バレーボール部も、30日(土)に開催された八代協会長旗中学生バレーボール大会で、見事優勝を果たしました!!
6月25日(土)・26日(日)には、八代中体連総合体育大会が開催されます。それぞれの夢に向かい、青春の汗を流してください。頑張っている皆さんに、サッカー日本代表の元監督、イビチャ・オシムさんの言葉を紹介します。「大事なことは、昨日どうだったか、明日どうかではなく、今日一日を大切にすること。相手より5歩余計に走れば、その5歩がすでに勝利の5歩だ。」日々の練習の積み重ねが結果として現れます。中体連で皆さんが躍動している姿を期待します。 Fight!! (^^)/
自分たちで創る新しい運動会 Part2「新種目!ダンシング玉入れ!!」
運動会の新種目、「ダンシング玉入れ」! 玉入れとダンスを融合させた競技です。
保健体育担当のH先生が紹介したところ、実行委員会から「ぜひ、やりたい!!」とのことで採用されました。
軽快な音楽に合わせて、腰を振って踊っていたと思ったら、曲の間奏の間に玉入れを行います。
“チェッチェッコリ
チェッコリサ
リサンサ マンガン
サンサ マンガン
ホンマン チェッチェッ”
使用される曲は、「チェッチェッコリ(チェチェコリ)」
アフリカガーナの子どもたちの遊び歌です。
歌詞の意味ですが、日本の『せっせっせーのよいよいよい』のように、調子の良い掛け声で、特別意味があるわけではないそうです。
職員もノリノリです!
リズムの良い音楽に合わせて、保護者の皆さまもぜひ踊ってみられませんか?
5月14日(土)、お待ちしています。m(_ _)m
伸びる・つながる・乗り越える ~自分たちで創る新しい運動会~
特別活動は、「集団や社会の形成者としての見方・考え方」を働かせながら「様々な集団活動に自主的、実践的に取り組み、互いのよさや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決する」ことを通して、資質・能力を育むことを目指す教育活動である。【中学校学習指導要領解説 特別活動編】 |
「東陽の旋風No3」でもお伝えしましたが、今年の運動会を子どもたちの大きな成長の機会と捉え、子どもたち自身が考え、創り上げる運動会にしたいと考えています。そのため、私たちは極力前面には出ず、運動会実行委員を活動の中心に置き、指示等が不足することがあれば補うという側面からのサポート役に徹します。
①今日の練習内容の確認 ②ダンス玉入れの指導 ③綱引きの説明
私たち大人が指導した方が、見栄えもよく効率的かもしれません。しかし、新型コロナウイルス感染症等、急激な社会変化が今後も続くことが予想される現在、必要なのは、お互いの個性を尊重し、社会の問題に協働で解決策を生み出す意欲を持った人材です。自分で主体的に意思決定できる社会人を育てるため、受容的な姿勢で、根気よく継続して支援してまいります。キーワードは、『伸びる・つながる・乗り越える』です。
保護者の皆様からも、子どもたちへの温かいご助言をお願いいたします。
熊日杯城南地区中学生バレーボール大会、3位入賞!
23日(土)と24日(日)、東陽スポーツセンターおよび八代トヨオカ地建アリーナにおいて、熊日杯城南地区中学生バレーボール大会が開催されました。
2回戦、上天草市立松島中学校に2-0で勝利。3回戦、あさぎり町立あさぎり中学校に第1セットを先取されながらも1-2で逆転勝利。
そして、準決勝、相手は相良村立相良中学校。第1セット25-27、第2セット19-25で惜しくも敗退しましたが、城南大会で3位入賞という立派な成績を残してくれました。
翌日、子どもたちにインタビューをしました。
「チームの特徴は何ですか?」・・・「少ないけれど、チームワークを大切にしています。一人一人がみんなのためにを心がけています。」
「他に心がけていることはないですか?」・・・「サーブを狙っているところに打つこと。レシーブの際、しっかりミートし高く上げること。アタックをみんなの気持ちを背負って打つことです。」
「3位入賞の結果について、どう思いますか。」・・・「悔しいです。いつも言われている最初の5点は取れるようになってきたので、そこからの集中力を高めていきたいです。」
「これからの目標を聞かせてください。」・・・「今後、市の大会も開催されます。しっかり勝って、上位のチームにも通用するようになりたいです。」「個人の目標として、セッターがトスをあげやすいようにレシーブしたいです。」
2・3年生8人という少ない人数でよく頑張りました。3位という結果に悔しさを感じているようでしたが、それが子どもたちをさらに成長させてくれると思います。保護者の方の応援も熱く、とても力になりました。これからもたくさんの応援やご支援をよろしくお願いいたします。
放送委員会の挑戦!昼の番組の生配信(2022.4.22)
放送委員会の新企画!
ICT機器を活用して昼の番組の生配信に挑戦しました。
番組の内容は、「東陽中数珠つなぎ!あの人、この人!」と「日替わりメニューのショートコーナー」です。
MC役の放送委員長と副委員長の軽妙なやりとりから始まり、「東陽中数珠つなぎ!」では、ゲストとして私がインタビューに答えました。「ショートコーナー」では、なんとじゃんけん!!アイデアに感心します。
初めての試みでしたが、各教室で笑顔が見られ、皆楽しんだようです。もちろん、私も笑顔になりました。
周りの人たちを喜ばせようと、アイデアを凝らして企画・運営してくれた放送委員会の皆さん、ありがとうございました。
全国および八代市学力・学習状況調査(2022/4/19)
今日は、全国の中学3年生・小学6年生を対象に「全国学力・学習状況調査」が実施されました。
実施教科は、国語、数学、理科の3教科。それに、生活習慣や学習環境などに関する質問紙調査です。
さて、東陽中3年生のようすは・・・
真剣そのものです。3年生は、学習に対する意欲が普段からとても高く、今日の調査においても時間一杯何度も見直しをしていました。
また、「全国学力・学習状況調査」に合わせて、1・2年生は、「八代市学力・学習状況調査」が実施されました。
感想を聞くと、「数学が難しかった」「理科が難しかった」「社会は頑張る」等々、いろいろな感想が聞かれました。
調査結果は、後日学校に届きます。その後、結果を生徒にお知らせするとともに、結果を分析し今後の指導に活かしていきたいと思います。
明日も、「八代市学力・学習状況調査(残り2教科)」が実施されます。生徒一人一人の学力や学習状況の実態を具体的に把握するための調査です。明日も、全力で取り組みましょう。
運動会結団式(2022/4/18)
4月18日 月曜日。4校時に、「結団式」を開催しました。
この結団式以降、運動会に向けて本格的に動いていくこととなります。
まずは、開会、教頭先生のことば、実行委員長の挨拶。
「生徒会テーマ“No limit ~仲間とともにさらなる高みへ~”のスローガンにもあるように、団の仲間と共に協力し、運動会を成功させることができるように頑張っていきましょう!」と力強く語ってくれました。
そして、各団長の紹介と挨拶。
赤団長:「みんなをまとめられるか?不安で悩みましたが、先頭に立ち、団のみんなで勝利をつかみたいと思い、団長になりました。一人ではなく、みんなで何でも行う団を目指します。勝っても負けても、最後は赤団でよかったと笑顔で思えるように、全力を尽くしていきたいと思います。」
白団長:「小学校6年生のときに団長を経験し、団員をまとめることの大変さを実感しました。中学校最後の学年として、もう一度チャレンジしたいと思いました。仲間ときずなを深め、仲間を信じ、楽しい運動会にしたいと思います。」
運動会にかける思いと決意を語ってくれました。今年も、熱い戦いが繰り広げられる予感がします。
3年生によるダンス披露のあと、各団に分かれ、3年生団員の決意表明や応援の練習が早速始まりました。
また、今年は団担当の職員配置をなくしました。子どもたちが、より主体的に活動できるよう私たちはサポート役に徹します。そのため、今日の結団式も、司会進行等、すべて実行委員が進めました。(これも“自立貢献”する生徒の育成の一環です。)
3年生の話をしっかりと聞こうとする1・2年生、自覚を持ち、導こうとする3年生の姿がいろいろな場面で見られました。5月14日(土)の本番が楽しみです。お子様の成長した姿をぜひご覧ください。
春の全国交通安全運動(2022/4/13)
4月6日(水)から15日(金)までの10日間、春の交通安全運動が実施されています。
この運動は、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに交通事故防止の徹底を図ることを目的として、毎年、春と秋の2回実施されています。(引用:熊本県警察HP)
本校生徒の登校状態はというと・・・
一列で走行し、交差点では止まって左右確認と、基本的な交通マナーは身についているようで安心しました。また、昼休みには自転車の安全点検を行いました。
学校前の宮原五木線(25号線)は、坂道ということもあり、スピードを出して通る車が多い状況です。
「自分の命は自分で守る!!」自転車に乗るときは、ルールを守り、安全な走行を心がけましょう。
全校学活・身体測定・部活動紹介(2022/4/12)
今日は、1時間目に全校学活が行われました。生活心得や全校学活の意義、保健室の利用の仕方、学習者用タブレット端末の使用法等、中学校生活を送る上で大事なことを確認し合いました。
社会には、集団や場にきまりやルール、常識や社会通念など、人との生活を円滑にしていくため の規範となるものがあります。
まず、保育園や学校で、家庭とは違った生活のしかたやきまりがあることに気づき、自分の思い通りにならない葛藤やつまずきの中で、我慢したり折り合いを付けたりする体験をします。
その体験の積み重ねを通して、約束事の大切さを知ったり、自分の気持ちを調整したりして規範意識が培われていきます。これも、よりよい社会人になるための学習です。
ただし、そのためには自分の思いを安心して言うことができる「学級集団」であることが必要です。個性を大事にしながら、それぞれが必要に応じて糸を引き合い、心を通わせながらつながり合っていく集団(ナットウ集団)を目指してください!!
また、5時間目に身体測定、6時間目に部活動紹介も実施されました。
今日は、1日さまざまな活動が目白押しの1日でした。全ての活動が終わると「疲れた~!」という声があちこちから聞こえてきました。特に1年生は学校に慣れてないので、余計に体力を使ったと思います。
ゆっくり休んで、明日も元気に登校してください。
令和4年度 入学式(2022/4/11)
本日午後、多数の保護者の皆様のご臨席を賜り、令和4年度第54回入学式を挙行しました。
今年度は、14名の新入生を迎えました。背筋を伸ばし、大きな声で「ハイ!」と返事をする姿は堂々としていて、人数の少なさを全く感じませんでした。
生徒会リーダーの歓迎の言葉や新入生誓いの言葉には、新しいことへの挑戦や自分たちの力でよりよい学校づくりをしていきたいという決意が述べられており、校訓の一つである「自主」の理念の具現化を期待させるものでした。
新入生14名を迎え、これで全校生徒40名が揃いました。新入生の初々しくも凜とした姿、在校生のたくましく下級生を思いやる姿に、私たちも決意を新たにしたところです。学業に、部活動に、学校行事に、そして社会貢献にと、「共に学び、共に伸びゆく東陽中生」を育てていきたいと思います。保護者の皆様、本日はご臨席誠にありがとうございました。
令和4年度 就任式・始業式(2022/4/8)
令和4年度がスタートしました。今年度は6名の先生方をお迎えしました。
就任者からは、東陽中学校とのご縁や自然環境の素晴らしさ、子どもたちの素直さ等、東陽中学校で勤務できる喜びを伝える挨拶がありました。二度目の勤務だったり、東陽町近郊に住んでいる先生方が多数おられたりと、例年以上に張り切っています。詳細は、本日配布した文書をご覧ください。
つづいて、始業式です。
校長講話として、年度の始まりの日として、目標を立てることの大切さを話しました。そして、今年度の学校教育目標は、「ふるさと東陽を愛し 自ら学び 心豊かにたくましく生き 夢実現に向け未来を切り拓く 東陽っ子の育成」、スローガン(合い言葉)を『自立貢献』としたことを願いを込めて伝えました。
生徒発表です。
2年生代表の生徒からは、「間違えてもいいので、積極的に発表していきたい。」「視野を広げて(周りを見て)行動したい。」と、昨年度の反省を生かした抱負を述べてくれました。3年生代表の生徒からは、「提出物を期限内に出す。」「委員会や運動会で1・2年生のお手本となる行動をしていきたい。」と、最上級生の自覚を持った抱負を述べてくれました。執行部(生徒会リーダー)からは、「5月に開催される運動会に向けての練習を頑張ろう。」「新入生のお手本となるような行動をしていきましょう。」と力強い励ましの言葉かけがありました。
最初の学活(学級開き)のようすです。
全校生徒40名、16名の先生方で令和4年度東陽中学校がスタートしました。保護者や地域の皆様と連携しながら、子どもたちの力を十分に伸ばしていけるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いします。
3月30日(水)令和3年度 退任式
桜の花が満開に咲き誇る中、退任式が行われました。令和4年度教職員定期異動により、下記の7名の先生方が本校を去られます。
楠本 功一 校長先生 前田 博治 教頭先生 佐藤 不二夫 先生 日野本 充 先生
井上 雪子 先生 前田 沙綺 先生 有馬 祥充 先生
7名の先生方には、東陽中のために大変ご尽力いただきました。先生方からは、お一人ずつお別れの言葉をいただき、代表生徒がこれまでの感謝の気持ちを伝え、花束を贈呈しました。
東陽中を去られる7名の先生方、本当にありがとうございました!
家庭科調理実習(3/14)
本日(3/14)、家庭科の時間に1年生が調理実習を行いました。メニューは東陽中にふさわしく「豚の生姜焼き」。先生の指導に従い、材料を切ったり炒めたり、頑張って調理に取り組みました。付け合わせのパプリカの鮮やかな色合いもあり、食欲をそそる料理が完成しました。味もとてもよかったです。
ジャガイモの植え付け(3/10)
本日(3/10)、技術の時間に2年生がジャガイモの植え付けを行いました。地域コーディネーターの奥村さん、用務員の宮崎先生のアドバイスも受けながら、丁寧に種芋を植えていきました。最後は、シカに食べられないように柵で囲いをして終了しました。5月のおわり頃には、おいしいジャガイモがたくさん収穫できることを期待しています。
卒業式(3/4)
春の日差しに恵まれ、本日(3/4)無事に第53回卒業証書授与式を挙行することができました。
今年も昨年、一昨年に引き続き来場者数を制限しての開催でしたが、在校生は臨席することができ、先輩の晴れ姿を感謝の思いで見送ることができました。厳粛で感動的な卒業式を終え、12名の卒業生が、それぞれの新しいステージへと巣立っていきました。これまで温かく見守りいただいた保護者・地域の皆様、八代市当局はじめ関係の皆様方に、心よりお礼申し上げます。
生徒集会(3/1)
今日は生徒集会で、生徒会執行部が卒業式を前に「3年生を送る会」を企画してくれました。全校生徒でジェスチャーゲームや私は誰でしょうクイズに挑戦しました。これまでにも、運動会やクラスマッチ、伝統文化学習などに全校生徒で取り組んできましたが、今回が最後の行事になりました。短い時間でしたが、楽しいひとときを過ごすことができました。
避難訓練(2/21)
本日(2/21)、6時間目に避難訓練を行いました。今回は、地震が発生した後に火災が発生して避難するという想定でした。実際に防火システムを作動させて、放水による消火作業までやってみました。校舎3階に設置した風船めがけて勢いよく水を飛ばし、万が一の火災時にも落ち着いて対応できるように訓練しました。
放水訓練の後には、生徒も初期消火の訓練を行い、適切な消化器の使い方を覚えることができました。何事もないことが一番ですが、『備えあれば憂いなし』の言葉通り、安心して学校生活ができるような備えは大切だと感じた訓練でした。
2年生立志式(2/15)
2月15日(火)は、2年生の立志式でした。
出発式の後、石匠館で上塚館長様から種山石工や、東陽をはじめ日本中に数多く残る石橋のお話をお聞きしました。お話を伺って、この東陽で日本でも特筆すべき能力を持った匠達が技を守り伝えていたこと、そして日本の多くの場所でその技能を人々のために発揮し活躍していたことを知ることができました。
その後、笠松橋では生徒一人一人が自分の志を漢字一字で表した色紙を持ち、立志の誓いを述べました。あいにくの小雨混じりの天気でしたが、東陽の石工達が造った眼鏡橋の上で、みんな晴れやかに力強く決意を述べることができました。
花いっぱい運動(2/10)
今日(2/10)は、全校生徒で花いっぱい運動を行いました。一人一箱のプランターに、1年生はナデシコ、2年生はパンジー、3年生はビオラの苗を3つずつ植え付けました。はじめに、生活環境委員さんの説明と実技指導を受けた後、各自思い思いの配置、配色を考えて植えていきました。天気にも恵まれ、暖かい日差しの中気分転換にもなりました。今日植えた花たちが、3年生の旅立ちを祝う卒業式や、新しく東陽中の仲間となる新入生を迎える入学式に、彩りを添えてくれることでしょう。
スペシャル・イングリッシュ・タイム(1/25)
今日(1/25)は、八代市教育委員会から5人のALTの先生に来ていただき、スペシャル・イングリッシュ・タイムを行いました。各学年の英語の授業で、ALTの先生方の自己紹介や出身地の紹介を聞いた後、一緒にゲームなどをして楽しく英語を学ぶことができました。皆さんとても気さくで、優しく丁寧に授業してくださいました。貴重な時間を提供していただき、本当にありがとうございました。
給食集会(1/18)
1月18日(火)の⑥時間目は、給食集会でした。栄養教諭の松田先生を講師にお迎えして、「給食センターの1日」という演題で、お話をしていただきました。先生のお話から、毎日食べているおいしい給食が、厳しい衛生管理の下で作られていることがわかりました。また、育ち盛りの私達に必要な栄養のバランスを考え、新鮮な東陽の野菜や果物をふんだんに使って工夫しながら献立を考えていただいていることを知り、改めて感謝しながらいただきたいと考える機会になりました。
最後に、次の日の「お弁当の日」を前に、上手なお弁当の作り方のポイントも話いただき、とても参考になりました。松田先生、本当にありがとうございました。
書き初め大会(1/17)
1月17日(月)の⑤⑥時間目は、書き初め大会でした。各学年ごとで異なる課題(1年生「不言実行」、2年生「新たな目標」、3年生「無限の可能性」)でしたが、全員、練習から清書まで、凛とした空気の中で集中して取り組み、作品を完成させることができました。
3学期始業式(1/11)
あいにくの雨でしたが、今日(1/11)から3学期がスタートし、始業式がありました。
式に先だち、今日から新しく転入した1年生の女子生徒の自己紹介があり、新しい仲間を迎えての新年、新学期のスタートとなりました。
生徒会長と学年代表の言葉にも、今年にかける思いがたくさんちりばめられていました。3学期は短い期間ですが、3年生の受検や各学年の進級への準備など、とても大切な学期です。新型コロナウイルスの感染対策を怠らず、充実した3学期にしていきましょう。
生徒会役員就任式・終業式(12/24)
12月24日(金)は、2学期最後の登校日で終業式がありました。
式の前には、新旧生徒会執行部の交代に基づく、新生徒会役員就任式を行いました。新旧役員の挨拶から、確かに後輩にたすきが渡されたと感じられました。旧役員の人たちは1年間本当にお疲れ様でした。新生徒会執行部の人たちも、新たな伝統を創っていくために力を合わせて頑張っていきましょう。
また、たくさんの表彰が行われ、熊本県教育委員会からは善行児童表彰もありました。蒲島県知事とくまモンからのメッセージ動画も届き、全校生徒で視聴しました。
終業式では、学年の代表から2学期の反省と3学期の抱負が述べられましたが、どの生徒の作文からも各学年の成長の跡と次への意気込みがしっかり伝わる内容でした。
「ふれあい人権教室」を開催しました(12/23)
12月23日(木)に、八代人権擁護委員協議会、法務局八代支局、熊本県人権同和政策課のご協力の下、オンラインで「ふれあい人権教室」を開催しました。
熊本ヴォルターズで活躍されているファイ・サンバ選手とベンジャミン・ローソン選手のお二人とオンラインでつなぎ、来日して困ったこと、驚いたこと、チームメンバーとのコミュニケーションで心がけていることなど、多くのお話を聞くことができました。
特に、お二人が共通して日本の素晴らしさ、日本人のよいところを話してくださり、当たり前と思っていた日頃の習慣や日本の環境のよい点に気づかせてもらうことができました。お互いをリスペクトすること、自分がしてほしいことをして、してほしくないことはしないことなど、人権を大切にするためのメッセージもいただきました。
貴重なお話を聞かせていただき、充実したふれあい人権教室になりました。ありがとうございました。
校内駅伝・持久走大会を開催しました。(12/20)
雨天で順延されていた校内駅伝・持久走大会が、好天に恵まれた12月20日(月)に行われました。今年から、駅伝チームが紅白2チームずつと少なくなりましたが、持久走の結果も点数に加算されることになり、団全員の頑張りが勝敗に関わることになりました。駅伝は白団の1,2フィニッシュという結果でしたが、出場した選手は精一杯の力走で自分の持てる力を出し切ることができました。
交通指導でご協力いただきましたPTA役員の皆様、温かい声援をお送りくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
合格祈願の立派な門松飾りができました(12/19)
12月19日(日)、今年も地域にお住まいの中村様のご厚意により、合格祈願の門松作りを行いました。
途中小雨が降るあいにくの天気でしたが、竹山から直径20cm以上もある大きな竹を運び出すところから、最後の飾り付けまで生徒が一緒になって製作しました。
ほとんどの生徒が生まれて初めての体験で、作業に手こずる場面もありましたが、無事立派な門松を完成させることができました。PTA保護者の方以外にも、地域コーディネーターの奥村様、コミュニティースクール委員の重本様にもご協力いただき、最後は保護者差し入れのおいしいお汁粉までごちそうになりました。
最後に中村様から「あきらめなければ、絶対願いは叶うもの。頑張ってください。」という力強い励ましのお言葉をいただきました。多くの方の思いに支えられ、3年生12名がそれぞれの目標とする進路実現を果たしてくれることを祈念したいと思います。悪天候の寒い中に、子供たちのためにご協力いただき、本当にありがとうございました。
令和4年度生徒会役員選挙が行われました(12/15)
12月になり、いよいよ東陽中学校も世代交代の時期になってきました。12月15日(水)には、令和4年度の生徒会新執行部役員を選出する選挙が行われました。
生徒会長に2年生3人、副会長に1年生3人が立候補し、はじめにそれぞれの候補者と応援責任者による立ち会い演説会がありました。その後、選挙管理委員長から投票に関する説明を受けた後、全校生徒が投票を行いました。
結果は16日に発表され、新しい会長、副会長が決まります。選ばれるのは1人ずつですが、東陽中をより良い学校にしたいと立候補してくれた6人の候補者の皆さんの思い、意気込みはとても素晴らしいと思います。年明けには残りの執行部役員、専門委員長が決定します。来年度も、新生徒会役員、全校生徒で思いを一つにして、魅力ある学校づくりに取り組んでいきましょう。
花木の苗木を植樹しました
12月2日(木)と12月8日(水)に、先日いただいた花木の苗木を植樹しました。
2日に2年生が校舎南側の花壇にツツジの苗木を、8日に3年生が正門の両脇に丸つげの苗木を植樹しました。
学校用務員の宮崎先生のご指導を受けながら、苦労しながらも無事植えることができました。来年の春には綺麗な花が咲いてくれるのではと、いまから楽しみです。
花木の苗木をいただきました
11月29日(月)に、八代市みどり推進協議会(八代市水産林務課内)様から、昨年度に続き今年も花木の苗木をいただきました。贈呈された苗木はツツジや丸つげなど45本です。苗木は近日中に校内に植樹する予定にしています。来年の春にはきっと綺麗な花が咲いて、学校を明るく彩ってくれることでしょう。
みどり推進協議会様、ありがとうございました。
下は、令和2年度の植樹の様子です。
東陽町文化の祭典(ケーブルテレビ収録)
11月26日(金)に、東陽町文化の祭典ステージ部門のテレビ収録が行われました。
昨年に引き続き、今年もコロナウイルスの感染症対策のため、ステージ部門は事前収録をしてケーブルテレビで放送していただくことになりました。地域に伝わる伝統芸能である「箱石銭太鼓踊り」「坂より上棒踊り」「石匠太鼓」を、小・中合同で総合的な学習の時間を使って練習を重ねてきました。みんな緊張していましたが、練習の成果をしっかり発表することができました。
ひこいちテレビ様、いつも生徒の頑張りを放送していただき、本当にありがとうございます。
来年は、保護者、地域の皆さんの前で演じることができることを祈念します。
令和3年度 東陽中学校文化祭(11月13日)
11月13日(土)に、令和3年度の文化祭が開催されました。コロナ禍ということで、今年も来場者の方を制限しての開催でしたが、体育館いっぱいに各教科や委員会の作品が展示され、各学年のステージ発表や有志によるダンス、全校合唱など、これまでの練習の成果をステージで発表することができました。
今年は、特別企画として「東陽中学校 校歌のルーツを探ろう!!」という企画もあり、作詞をされた久保次明先生の甥にあたられる久保明博先生、作曲をされた当時の音楽科担当の宮河博子先生、当時の在学生で東陽在住の橋永高徳様をパネリストにお迎えして、座談会も催されました。先生も生徒も初めて知る事実ばかりで、改めて校歌に込められた思いを知ることができ、宝物をいただいたような気持ちになりました。本当にありがとうございました。
来年こそはコロナが収束して、地域の方々をお迎えして盛大に文化祭が実施できることを祈りたいと思います。
1年生 農業体験(10月22日)
今日は、秋晴れの下1年生の農業体験がありました。
ミカン農家の 山本 義夫 さんのみかん園にお邪魔して、収穫の仕方について指導を受けた後に、黄色に色づいたミカンを収穫しました。約2時間の体験でしたが、8人でコンテナに10杯以上も収穫することできました。
おいしいミカンの特徴を教えていただき、摘みたてのミカンを食べてみましたが、新鮮で甘くてとてもおいしかったです。
おかげでとてもいい経験ができました。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。
中体連駅伝競走大会(10月14日)
秋晴れの下、令和3年度の中体連駅伝競走大会が開催されました。今年も、コロナの影響からなかなか練習で走りこむことができなかったのですが、出場した選手達は精一杯自分たちの力を発揮して、タスキをつないでくれました。
補欠や補助員も含め少人数での参加でしたが、走る姿、応援の態度も東陽中らしく爽やかでした。
中体連駅伝大会選手推戴式(10月12日)
本日6時間目に、10月14日(木)に開催される八代中体連駅伝競走大会の推戴式が行われました。厳しい残暑の中、朝に夕にと練習を頑張ってきた選手たちに心からエールを送ります。
写生大会(10月7日)
中間テスト終了後、③校時から⑥校時をつかって写生大会がありました。
1年生は若宮神社、2年生は石匠館、3年生は定住センター周辺と、3カ所に分かれて芸術の秋を満喫しました。
しかし、10月とは思えない気温で、熱中書を心配するほどの暑さでしたが、無事全員元気に作品制作に取り組むことができました。
作品は、文化祭や東陽町の文化の祭典で展示されますので、是非ご覧ください。
全校合唱の練習スタート
本日(10/1)から、11月13日(土)に開催される文化祭に向けて、全校合唱の練習が始まりました。
マスク着用で歌うのは大変ですが、感染対策をとりながら文化祭本番まで美しいコーラスを披露できるように練習に励んでいきます。当日の心のこもった合唱をお楽しみに!
2年生 浴衣の着付け教室
9月30日(木)の家庭科の授業で、浴衣の着付けの学習を行いました。
ゲストティーチャーとして、地域の方(奥村様、澤村様、小原様、宮崎様)に指導してもらいながら、2年生全員何とか自分で浴衣を着ることができました。教えてくださった4人の皆様、本当にありがとうございました。
コロナ禍で、なかなかお祭りや催しが開催されませんが、生徒の浴衣姿を見ながら、1日も早く浴衣を着て花火や夏祭りに行けるようになる日が来ればいいなと考えました。
高校説明会
9月28日(火)は、12の上級学校をお招きして、高校説明会を実施しました。
中学卒業後の進路について考える機会にしようと、全校生徒で説明を聞きました。
それぞれの学校の特色や、求められる人材等について詳しく話していただき、一人一人が自分の将来について考える時間になりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
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運用担当者 村岡 伸一