学校生活

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自分たちの学校は自分たちで創る! ~委員会活動スタート~

 24日(水)、第1回専門委員会を開催しました。新1年生を迎え、委員長から目的や年間活動内容の説明が行われた後、早速、合同運動会に向けての活動や安全点検、消毒液の補充等に取り組んでくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒会活動の目的の1つは、

 学校全体の生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図ったり、意思決定したり、人間関係をよりよく形成したりすることができるようにすること

です。 “自分たちの学校は自分たちで創る!” 一人一人が生徒会の一員です。他人任せではなく、「今の自分に何ができるか?」と当事者意識で考えることが大切です。41人の力で、新しい東陽中を築いていきましょう!! (^^)/

令和6年度 目指す姿は? ~ランチミーティング~

 23日(火)、ランチミーティングを行いました。ランチミーティングとは、給食を食べながら行う会議のことをいいます。食べながら行うことで、時間の有効活用や普段よりリラックスして話ができるというメリットがあります。今年度第1回目の参加者は、生徒会執行部の4名の皆さんです。

 

 

 

 

 


 今日の議題は、①学校教育目標スローガン「自律・協働・貢献する生徒」とは、具体的にどのような姿なのか?②今朝の新入生歓迎行事を運営してどうでしたか? の2つでした。
 ①に関しては、来週行う第2回ランチミーティングまでに案を考えておく、②に関しては、「出来は70点です。準備が間に合わなくて、慌ててしまいました。」との答えが返ってきました。
 新年度がスタートして、まだ2週間ですが、新たな東陽中を築くために、「私たちが取り組むんだ!」という意識の高さを感じました。明日の小中合同対面式・結団式が楽しみです!生徒会執行部の4名の皆さん、これからもよろしくお願いします。

追伸:新入生歓迎レクリエーションでは、「東陽中クイズ」が行われました。学校教育目標スローガン、1年生にはまだ浸透していませんでした・・・。 (^_^;)

 

 

 

 

 

 

とっても美味しかったです!! ~ふるさとくまさんデー~

 熊本県では、毎月19日の食育の日に、地域または県内で生産された農林水産物を活用し、熊本の伝統料理や郷土料理等の献立を学校給食で実施する「ふるさとくま(熊)さん(産)デー」の取組を推進しています。

 

 4月のくまさんデーの献立は「たけのこご飯、すまし汁、アジフライ、いちごのフルーツ和え」!その中のたけのこといちごに熊本県産が使われていました。
 いつもより、少しだけ豪華な給食に、子どもたちはこの笑顔!!とても美味しそうに食べていました・・・。

 

 

 

 

 

 

 


 ふるさと熊本の自然や食文化、産業等について学びを深めることができました。東陽給食センターの皆さま、ありがとうございました。来月も楽しみです!

このチームには伸びしろが一杯です!!~熊日杯城南地区中学生バレー~

 20日(土)、東陽スポーツセンターで熊日杯城南地区中学生バレーボール大会が開催されました。1回戦が不戦勝になり、2回戦で第4シードの天草市立有明中学校と対戦しました。昨年の中体連以降、部員数が6名となり、怪我等で全員揃っての練習がなかなかできませんでした。しかし、1年生2名が鏡中との合同チームで1年生大会2位入賞する等、これまで技術を磨いてきました。今日の試合でも、強豪チームに対して怯まず、仲間と共に全力で向かってくれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 12-25、15-25と残念ながら0-2で敗退しましたが、どんなに点差が離れても下を向かず、ボールを繋ぐ姿に応援に来ていたY教頭先生も、「このチームには、まだまだ伸びしろが一杯です!」と感心していました!
 6月22日(土)の八代中体連に向け、「できるまでやればできる【ハイキュー!!(烏野高校・田中龍之介)】」の強い気持ちで練習に取り組んでください!
 保護者の皆さまの熱き応援、子どもたちの力になりました。これからもたくさんの応援や励ましをよろしくお願いいたします。(鏡中の保護者の皆さま、友情応援をありがとうございました。)

学んだ知識がどのくらい定着しましたか? ~全国および八代市学力・学習状況調査~

 昨晩、愛媛県や高知県で震度6弱を観測する地震があり、熊本県内でも阿蘇市などで震度4の揺れを観測しました。学校には特に被害はありませんでしたが、ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。「災害は忘れた頃にやってくる」熊本地震の経験や教訓を生かし、日頃から防災意識と命を守る行動力を育てていきたいと思います。

 

 

 

 

 


 本日、中学3年生を対象に「全国学力・学習状況調査」を実施しました。実施教科は、国語、数学の2教科と生活習慣や学習環境などに関する質問紙調査です。(理科、英語、社会は八代市学力・学習状況調査で実施)
 さて、東陽中3年生のようすは・・・、一心不乱に問題に取り組んでいました!3年生は学習に対する積極性があり、今日の朝自習でも教科書や受験対策教材、eライブラリで復習を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 また、3年生に合わせて、1・2年生は「八代市学力・学習状況調査」を実施しました。感想を聞くと、「国語、理科はまあまあですが、数学が・・・。」「社会以外は自信があります。」「難しかった・・・。」等、さまざまな感想が聞かれました。
 明日も、2教科の調査が実施されます。「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」一人一人の学力や学習状況の実態を具体的に把握するための調査です。正しく確かめられるよう、最後まで全力で取り組みましょう。 Fight!! (^^)/

楽しく身体を動かそう! ~体力づくりスタート~

 12日(金)からスタートした「体力づくり」。体育委員会発案の取組で、毎週月・金の放課後に全校生徒でさまざまな運動を行います!この日は、200mトラック10周を走った後、団対抗リレーを行いました。(15日は雨で中止)

 

 

 

 

 


 厚生労働省がまとめた「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(こども版)」では、学校や家庭など様々な場面において、1日平均60分以上を目安にして何らかの身体活動を行うことを推奨しています。また、運動には、「ドーパミン」の分泌量が高まることで集中力が高くなる、脳が活性化することで記憶力が向上する、リフレッシュができ気分転換になる等、学習面にも効果があると言われています。 (^^)/
 体育委員会では、ランニングだけでなく、楽しく身体を動かす内容も考えているようです。ぜひ、継続して身体を動かす習慣を身につけていきましょう!

「自律・協働・貢献」するために、何を頑張りますか? ~部活動&ボランティアガイド紹介~

 11日(木)放課後、新入生への部活動とボランティアガイドの紹介を行いました。まずは、部活動紹介。バドミントン部からは「チャイナステップやフットワーク、ノック」を、男子バレーボール部からは「サーブカットやスパイク」の日頃行っている練習風景を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「日本遺産中学生ボランティアガイド」の紹介では、ガイドリーダーのMさんが、昨年度の活動のようすを写真で示しながら行ってくれました。


 新入生の皆さん、東陽中には、学習だけでなく部活動やボランティア活動等、皆さんの力を伸ばす活動がたくさん用意されています。自律・協働・貢献するために、これから何を頑張りますか?皆さんの積極的な参加を期待しています! (^^)/

「Amazing! 笑顔でよく話しかけてくれました!!」 ~英語でのボランティアガイド~

 7日(日)、5名の外国人の皆さまに英語でのボランティアガイドを行いました。参加者は、本校ALTのジェシー先生とジェシー先生のお父様、お母様、2名のALTの先生方です。これまで幾度となくガイドをしてきた子どもたちですが、英語でのガイドは初めてです!説明に使うフリップも英語バージョンに新調し、練習を重ねてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ①石匠館、②橋本勘五郎の生家、③若宮神社のひねり灯篭、④重見橋、⑤鍛冶屋下橋を緊張しながらも、相手に伝わるように、身振り手振りを交えながらガイドを行いました。
「石橋の説明がよくわかりました。」
「英語の発音がよかった。」
「笑顔でよく話しかけてくれました。Amazing!」
等々、嬉しいお言葉をいただきました。
 子どもたちからは、
「英語でのガイドは難しかったけど、楽しかったです。発音等、もっと英語を勉強しようと思いました。」
「ガイドだけでなく、いろいろなこともお喋りできました。でも、上手く伝えられなかったので、英単語を覚えたいです。」等々、グローバル社会を迎えるにあたって英語の必要性と、もっと英語を勉強したいとの意欲を述べてくれました。 (^^)/
 「くまモンポート八代に寄港した外国人観光客を対象に、ガイドツアーを企画し、東陽中生がボランティアガイドを行う。」 本校が考えている構想に向けて、大きな経験をさせていただきました。ジェシー先生のご家族を始め、参加していただいたALTの先生方、ありがとうございました。 

追伸:本校から転勤されたM教頭先生が、応援にかけつけてくれました。お忙しい中、ありがとうございました。

一人一人の心がけで交通事故をゼロにしよう ~春の全国交通安全運動~

 4月6日(土)から15日(月)までの10日間、春の全国交通安全運動が実施されています。運動の重点目標として、(1) こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践、(2)歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行、(3)自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の3点が挙げられています。新入生の自転車での登校が昨日から始まったこともあり、本校では、昨日10日(水)から明日12日(金)までの3日間、登校指導を行います。(登校指導中、卒業生のKさんと会うことができました!)

 

 

 

 

 

 

 


 熊本県警察本部発表の「自転車人身事故の状況と特徴(令和5年中)」によると、事故類型別では出会い頭の事故(51.8%)が、道路形状別では交差点(74.2%)が、原因別では安全不確認(33.8%)が最も多くなっています。“交差点では信号と一時停止を守って、安全確認”が、自転車の事故を防ぐ大事なポイントです!!
 昼休みには自転車点検を行い、整備されていた自転車には通学許可のステッカーを発行しました。

 

 

 

 

 

 

 本校前を通る宮原五木線(25号線)は、急な坂道ということもあり、スピードを出して通行する車両が多い状況です。「自分の命は自分で守る!!」自転車に乗るときは、自転車安全利用五則を守り、安全運転を心がけましょう。

学校生活を円滑にしていくためのきまりやルール等を全員で確かめ合いました! ~全校学活~

 今日は、1時間目に全校学活を行いました。身につけてほしい行動規範や保健室の使い方、タブレット端末の使用法、toyoノートの使い方、避難経路等、これから中学校生活を送る上で大事なことを確認し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 社会には、集団や場にきまりやルール、常識や社会通念など、人との生活を円滑にしていくため の規範となるものがあります。まず、保育園や学校で、家庭とは違った生活のしかたやきまりがあることに気づき、自分の思い通りにならない葛藤やつまずきの中で、我慢したり折り合いを付けたりする体験をします。その体験の積み重ねを通して、約束事の大切さを知ったり、自分の気持ちを調整したりして規範意識が培われていきます。

 学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。これも、よりよい社会人になるための学習です。これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。

目標を定め、この3年間で達成できるように、何事にも積極的に取り組むことを誓います ~令和6年度入学式~

 本日、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、令和6年度第56回入学式を挙行しました。今年度は13名の新入生を迎えました。胸をはり入場する姿、氏名点呼での大きな返事、話を聴く姿勢等、どれも堂々としていて立派でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 来賓祝辞では、PTA会長のH様から「中学校生活を始めるにあたり、東陽中学校では三つの校訓を掲げています。『自主:自ら考え、自分から率先して行動できるようにすること、剛健:心が強く身体が健康なこと、奉仕:利害を離れて社会などに尽くすこと』をいいます。この自主・剛健・奉仕を柱に、中学校生活を送っていただきたいと思います。」と、温かな励ましのお言葉をいただきました。
 在校生歓迎の言葉では、「私も入学した時は、不安な気持ちで一杯でした。先輩たちのお陰で少しずつ不安がやわらぎ、希望が見えてきました。これからみなさんと過ごす中学校生活が、とても楽しみです。(在校生代表:Mさん)」、新入生誓いの言葉では、「不安な時は、小学校で教えていただいた『やればできる』という言葉を思い出し、積極的に取り組もうと思います。目標を定め、この3年間で達成できるように、何事にも積極的に取り組むことを誓います。(新入生代表:Tさん)」と、今年度の学校教育目標スローガンである“自律・協働・貢献”の具現化を期待させるものでした。

 

 

 

 

 


 新入生を迎え、全校生徒41名が揃いました。いよいよ令和6年度のスタートです。「41人のなかまと共に学び、共に伸びゆく東陽中生」を育てていきたいと思います。ご来賓の皆様、保護者の皆様、本日はご臨席誠にありがとうございました。 m(_ _)m

これからご指導をよろしくお願いします。 ~令和6年度就任式・始業式~

 桜も散り、新緑の若々しさが眩しい季節になりました。本日、令和6年度がスタートしました。(桜の写真は、先週2日のものです。)最初に就任式を行い、6名の先生方をお迎えしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「県内一、見事な桜が咲く学校です。」
「皆さんのまっすぐな眼差しから、素晴らしい学校であることがわかります。」
「気持ちのよい元気な挨拶が素晴らしいです。」
「ドキドキしています。みんなと一緒に頑張っていきたいです。」
「ワクワクしています。理科を少しでもいいなと思ってもらいたいです。」
「楽しい思い出を作れたらいいなと考えています。」
等、本校の印象や今後の思いを込めた挨拶をいただきました。それを受け、生徒会長のTさんが、「生徒の数は少ないですが、その分一人ひとりがしっかりと考え行動し、自分の仕事をやり遂げています。先生方をお迎えし、さらに盛り上げ築いていきます。これからご指導をよろしくお願いします。」と歓迎の言葉を述べました。(詳細は、本日配布しました文書をご覧ください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 始業式では、校長講話で、今年度の学校教育目標スローガンを『自律・協働・貢献』としたことを話しました。

 「自律」は、自分で考え、判断し、決定し、行動することです。「貢献」は、自分だけでなく、自分のいる集団のために役に立とうとすることです。これまで、皆さんは多くの自律貢献活動を行ってくれましたが、そこに、「協働」=目標に向かって共に活動していくというスローガンを付け加えました。
 自律した一人一人が、目標に向かって共に活動していくことで、さらに大きな貢献につながると感じたからです。今年度は、この『自律・協働・貢献』のスローガンのもと、学習や運動はもちろん、小中一貫・連携教育や家庭・地域との連携・協働に取り組んでいきたいと思います。

 生徒発表では、
「2年生で頑張りたいことは、家庭学習と部活動、走ることです。特に部活動では、新チームでキャプテンになれるよう頑張りたいです。(2年代表Oさん)」
「今年は受験生になります。3年生16人で苦手なことは補い合い、協力し合って高校受験に向け努力していきたいです。また、最高学年としてリーダーの姿を見せたいです。(3年代表Tさん)」
「2・3年生は、先輩としての自覚を持ち、後輩を引っ張っていけるようよきお手本になりましょう。執行部だけでなく、東陽中の生徒全員で令和6年度を盛り上げていきたいと思います。(執行部代表Iさん)」
と、1年後のなりたい自分をイメージして前向きな抱負を述べてくれました。
 学活(学級開き)では、自己紹介や今年1年間にかける思い等、先生方も熱い思いを子どもたちに伝えていました・・・。(M先生のようすを見守るY教頭先生。実はM先生は、氷川中学校時代の教え子だそうです!)

 

 

 

 

 


 今年度は、「自律・協働・貢献」のスローガンのもと、これまで以上に充実した教育活動を行っていきたいと考えています。保護者の皆様、地域の皆様、令和6年度もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

未来へとどけ ふるさとの舞 ~本番、めっちゃ良かったです!!~

 28日(木)、熊本県立劇場にて「くまもと子ども芸術祭2023」が開催されました。県内各地から参加した6つの団体が、各地域に受け継がれてきた踊りを披露しました。当日のようすをお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 リーダーのUさんが心構えを述べた後、いざ出発!県立劇場に到着すると、すぐにリハーサル。舞台監督や演出家の方からのアドバイスをいただきながら踊ります。演劇ホールでの開催ということで照明や効果音もあり、本格的な演出に驚きました・・・。楽屋にも、劇団で俳優や演技指導をされているSさんが特別に指導をしに来てくださり、表情、掛け声が一段とパワーアップしました!

 

 

 

 

 


 熊本県文化懇話会創立60周年記念式典に参加し、熊本新町獅子保存会の踊りを鑑賞した後、衣装に着替え、全員で気合いを入れて、いざ本番!緊張しながらも、「箱石雨乞い踊り」「箱石銭太鼓踊り」を、精一杯披露することができました!! (^^)/ 指導していただいたSさんからも、「笑顔で声もよく出ていて、本番、めっちゃ良かったです!!」とお褒めの言葉をいただきました。


 閉会行事にはくまモンも登場し、他の団体の出演者のみなさんと会場を盛り上げて芸術祭が終了しました。(くまモンとの記念写真も撮りましたが、掲載許諾が必要なため、HPには掲載しておりません。)
 ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を、勇壮かつ華麗に披露することができました。懸命に踊る子どもたちの姿に感動しました。ご指導いただきました伝統文化学習指導者のS様、送迎や応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 m(_ _)m

教わったことをこれから生かしていきます。たまには遊びに来てください。 ~令和5年度退任式~

 27日(水)、退任式が行われ、5名の職員が東陽中を旅立つこととなりました。退任の挨拶では、「川のせせらぎ、鳥のさえずり等、自然に溢れていて、とてもいい学校です。」「4月からは東陽中がライバルです。負けないよう頑張ります。」「初めての学校勤務で不安でしたが、みなさんが声を掛けてくれて楽しい毎日に変わりました。」「頑張ったときは“自画自賛”。“どうせ私は・・・”ではなく、“どうせやるなら思いっきり!”で取り組んでください。」等、東陽中で勤務できた喜びや私たちへの温かいメッセージをいただきました。
 2年生のTさんからは、「今まで私たちにご指導いただき、ありがとうございました。先生方に教わったことをこれから生かしていきます。たまには、東陽中に遊びに来てください。」と、感謝の思いを涙ながらに述べてくれました。
 多くの愛情を子どもたちに注いでくださったおかげで、自律し貢献する子どもたちが育ちました。大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご多幸をお祈りしています。 m(_ _)m

私の(私たちの)成長した姿を見てください。 ~1・2年修了式~

 25日(月)、1・2年生の修了式を行いました。ハッピーブックや善行児童生徒、スタディタイムパーフェクト賞の表彰を行った後、生徒発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「学年末考査や部活動を頑張りました。家庭学習では授業の復習を頑張れたし、先日の大会ではダブルスでベスト4に入ることができました。反省は、朝のランニングに参加できないことがあったことです。2年生になったら行けるように頑張りたいです。(1年Oさん)」
「1年間を振り返ってのクラスの成果は積極的に行動することができるようになったこと、課題は落ち着きのなさです。3年生ではクラスの全員がそろうことを目標にし、5月の合同運動会は、全員で協力していい運動会にしていきたいです。(2年Oさん)」
「みなさん、この1年間で成長したことを一つ想像してみてください。私が成長したことは周りを見て行動することです。生徒会テーマ“築け 新たな東陽中の歴史を”にふさわしい姿を目指していきましょう。(生徒会執行部Mさん)」
 4月には新しい学年になります。次は、1年後の自分に向けてのスタートです。なりたい自分をイメージし、一歩ずつ踏み出していきましょう。卒業生からバトンを受け取った新3年生を中心に、力を合わせ、さらに素晴らしい東陽中を創っていきましょう。進級おめでとう。

 保護者の皆様へ:1年間、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力をいただき、大変ありがとうございました。令和6年度も、“自律し貢献する生徒の育成”に向け、全職員で導き、サポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。4月8日(月)、希望に満ちた子どもたちに会えることを楽しみにしています。

未来へとどけ ふるさとの舞 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~

 台風6号の接近に伴い、延期された「くまもと子ども芸術祭2023」が28日(木)に開催されます。本番に向け、伝統文化指導者のS様のご指導のもと、22日(金)に一回目の練習を行いました。(卒業した3年生も参加してくれました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 約7ヶ月振りに踊る「箱石銭太鼓踊り」。最初は恐る恐るの動きでしたが次第に勘を取り戻し、雨乞い踊りでのばちを回す動作、高く上げる動作も思い出すことができました。本番に向け、まだまだ練習あるのみです。当日は、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えております。お忙しい中、ご指導いただきましたS様、ありがとうございました。

追伸:当日は保護者の方、地域の方の鑑賞も可能です。(入場無料)ご多用の折とは存じますが、お子様の勇姿をぜひご覧ください。

くまもと子ども芸術祭2023チラシ.pdf

【R6.3.7配布】子ども芸術祭2023参加のお願い .pdf

入学式でお会いすることを、楽しみにしています

 本日、東陽小学校の卒業式が行なわれ、来賓として出席しました。卒業証書授与での大きな返事、将来の夢を語る姿、旅立ちの言葉、合唱の数々に、恩師や仲間、家族への感謝の思いが溢れ、とても感動的な卒業式でした。
 卒業生の皆さん、「自律し貢献する学校」を共に目指していきましょう!4月9日(火)、17日後のご入学を、心よりお待ちしております。

 

絶品!いわしの蒲焼き ~1年調理実習 Part2~

 14日(木)、1年生の調理実習第二弾がありました。メニューは「いわしの蒲焼き」と「青菜の卵とじ」。魚と野菜の調理です。今回の調理のポイントは魚の手開き! ①頭を切り落とし、②内臓を出し、③中骨に沿って手開きしていきます。ゲストティーチャーのO様、M様にお手本を見せていただき、いざ挑戦!!「わーっ!」「身がとれる~!」魚を料理することが初めてという子が多く、悪戦苦闘しながらも何とか開くことができました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 下味と臭み取りも兼ねて、しょうが汁を用います。片栗粉を付けて焼き、タレを絡めて出来上がり!食欲をそそる焼き色、においが家庭科室に広がります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちの感想には、
「おいしく作れたのでよかったです」
「魚を手開きにするのが、とても難しかったです」
「M先生、ごめんなさい!焦げちゃってて」
「次は妹とつくりたいです」
等々、楽しみながら取り組んだことが書いてありました。試食したY先生も、「とても健康的な献立で美味しかった~!!」と感動していました!家庭でも魚料理に挑戦してみましょう!!ゲストティーチャーとしてご指導いただきましたO様、M様、ありがとうございました。

一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて Part2 ~靴下の色や名札の着用等について~

 14日(木)、臨時生徒総会を開催しました。議題は、「靴下の色や名札の着用等」についてです。生徒会長のTさんから、「白色以外の靴下、着脱式の名札の導入」について説明があり、さまざまな立場から意見が出されました。

 

 

 

 

 


「儀式のときは白色で統一したほうがよい」
「今から靴下を新たに買うことがもったいないので、白だけでよい」
「選択することで責任を負うため、白・黒・紺があってもよい」
「汚れが目立たないので黒色がよい」
「白靴下と白タイツ、黒靴下と黒タイツにすると色の統一ができるのではないか」
等々、多くの意見が出され、協議した結果、「新年度より、靴下は日常生活においては白色に加え、黒色、紺色も可とする」案が賛成多数で承認されました。(着脱式の名札については、継続審議となりました・・・。)
 一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて、子どもたちは主体的に意思決定をしてくれました。“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。”これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。
生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。

こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために ~体力づくりスタート~

 スポーツ庁の体力・運動能力調査によると、新体力テストが始まった1998年から現在まで、小中学生の新体力テストの体力合計得点は男女ともに増加傾向にあります。しかし、「走る:50m走」「跳ぶ:立ち幅跳び」「投げる:ボール投げ」のスポーツ活動の基礎となるテスト項目の成績は、1985年頃の水準と比べるとかなり低く、子どもたちの体力は、決して楽観できる状況にありません。
 本校でも、日常生活で運動をする子としない子の二極化が進んでおり、肥満傾向の生徒(15.80%)が全国平均(11.26%)よりも高い現状があります。そこで、先週11日(月)から「体力づくり」活動を始めました。

 

 

 

 

 

 

 帰りの会終了後、1・2年生全員で「トラック10周(2,000m)+リレー・縄跳び等」を行います。子どもたちは自分のペースに合わせて、仲間と励まし合いながら取り組んでいました・・・。 (^^)/
 JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)によると、運動の意義として、①体力・運動能力の向上、②健康的なからだの育成、③意欲的なこころの育成、④社会適応能力の発達、⑤認知機能の発達等の効果が期待できるとしています。健康や体力は、積極的にからだを動かすことを継続してこそ得られるものです。子ども時代にからだを動かす習慣を身につけることは、大人になってからの健康や体力にも影響を与えます。
 こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために・・・、楽しくからだを動かしましょう!!

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part3 ~小中合同寺子屋~

 11日(月)、中学校の職員と生徒が小学校にお邪魔して「toyo寺子屋」を行いました。目的は、以下の通りです。

【教職員】
 ・校種の枠を超えて、児童生徒の9年間を見通した学習指導、学習支援を行うことができる。
【中学生】
 ・小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自身の学力向上につながる。
 ・自己有用感を高めることで、今後の学習へのモチベーション向上につながる。
【小学生】
 ・全員学習会を経験することで、学習への意欲付けを図り、主体的な学びに向かう態度を育てる。  
 ・上級生や中学生への憧れを持つことで、成長への見通しをもたせ、中一ギャップの解消につなげる。

 子どもたちは、6グループに分かれて小学生への学習支援を行いました。(ALTのジェシー先生も手伝ってくれました!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日のtoyoノートには、
「小学生に声をかけながら教えることができました。漢字がわからなかったので勉強したいです。(2年)」
「小学生の問題は意外と難しかったけど、しっかり教えることができました。(2年)」
「教え方が難しかったです。(2年)」
「最初は、説明できるか不安だったけど、わかりやすく教えることができたので楽しかったです。(1年)」
「簡単なものだけでなく、少し難しいものもあって、私も勉強になりました。(1年)」
「小学生に勉強を教えることができ、自分のためにもなったのでよかったです。(1年)」
等と感想が書いてあり、中学生にとってもとてもよい経験ができたことが伺えました。
 “校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ”
 11年前に掲げられた理念を継続・発展させながら、東陽小学校の先生方とともに新しい学校教育を創造してまいります。

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part2 ~第4回小中合同会議~

 6日(水)、東陽中校区小中一貫・連携教育「第4回合同会議」を東陽小で行いました。「先生をつなぐ部会」「子どもをつなぐ部会」「学びをつなぐ部会」「健康教育部会」の各部会において、前回(1月)の会議で出された成果と課題をもとに、来年度の取組について協議しました。

 

 

 

 

 


○合同会議と合同校内研究の部会を統一し、5部会に改編する。
○夏休みの駅伝練習を小学校で行い、小学生の参加を促したり、中学生ボランティアガイドの学習に小学校4年生を参加させたりするのはどうか?
○情報教育週間を設定し、情報モラル教育に取り組む。
○ノーメディアデーの啓発に際し、子どもからの発信等、話題を増やしていく。
等々、新たな取組の提案が出されました。
 小中共通の学校教育目標「ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導をこれからも展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。

 追伸:会議終了後には、「第4回学校運営協議会」を開催しました。①東陽小・中学校の取組について(学校評価下期を受けて)、②来年度の方向性について、③その他 の3点について熟議がなされ、「東陽町を大好きな児童生徒を育てる」ために、学校、地域でどのような取組をしていけばいいか?、さまざまなご意見を伺うことができました。

 

 

 

 

 


 貴重なご意見をもとに「地域とともにある学校づくり」を進め、地域の皆さまの思いとともに「東陽の未来を託す子どもたち」を育てていきます。会員の皆さま、お忙しい中、ご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。 ~第55回卒業証書授与式 Part2~

Part1のつづきです・・・。

 送辞:「私たちは、たくさんの場面で先輩方に支えられてきました。先輩方にとっては何気ない一言、思い出の一場面だったかもしれません。しかし、私たちにとっては、一生忘れることのない宝物になりました。私たち在校生は、先輩方が築かれてきた東陽中の良き伝統を守り、さらに発展させるよう努力していきます。」生徒会長 Tさん

 

 

 

 

 


 答辞:「在校生の皆さん。私たちに力を与えてくれてありがとう。信じてくれてありがとう。皆さんがいてくれたからこそ、私たちは最高学年としての自覚をもち、頑張ることができました。いつもそばにいてくれた家族。私たちのことを第一に考え、一番近くで応援してくれてありがとう。心配をかけることもあったと思いますが、どんな時も味方でいてくれて、励ましてくれたことが、とても心強かったです。3年生のみんな。この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。うれしいことも互いに分かち合ってきた10人の特別な仲間。勇気をもって新しい一歩を踏み出しましょう。今まで、本当にありがとう。」前生徒会長 Iさん

 

 

 

 

 


 卒業生合唱「絆」、全校合唱「群青」。「きっとまた会おう あの街で会おう 僕らの約束は 消えはしない 群青の絆~♪」明日から離ればなれになる友・先輩を思い、感動の歌声が体育館に響きます・・・・。校歌斉唱、若人の輝かしい未来へエールを贈りました!

 

 

 

 

 

 

  保護者代表挨拶:「○○を笑顔にしてくれてありがとう・・・。」我が子を思う愛情溢れる言葉の数々に皆の涙腺が・・・。K様、ありがとうございました。 m(_ _)m
 卒業生退場。

 

 

 

 

 


 最後の学活では、「3年1組卒業式」と称して、未来への希望と仲間や先生、保護者への感謝の思いを一人一人語ってくれました。

 

 

 

 

 


 「感動の卒業式でしたね。」「教育の力はすごいね。」ご列席いただいたご来賓の皆さまからのお言葉です。10名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。“卒業、おめでとう!”

この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。 ~第55回卒業証書授与式 Part1~

 爽やかな春風に吹かれ、校庭の草花も色づき始めました。早春のこの佳き日に、第55回卒業証書授与式が行われ、10名の卒業生が東陽中を旅立ちました。

 

 

 

 

 

 

 


 卒業証書授与では、希望に満ちた眼差しで証書を受け取る一人ひとりの姿に、成長を改めて実感しました。

 

 

 

 

 


 校長式辞:「自律とは、『自分で考え、判断し、決定し、行動すること』です。思い描いたなりたい自分を実現するために、誰かに頼るのではなく、自分で考え、決定し、行動し続けてほしいと願っています。貢献とは、『自分だけでなく、自分のいる集団のために役に立とうとすること』です。想像力の翼を広げて心豊かに生きていける人に育ってほしいと願います。」
 教育委員会告辞:「4年ぶりに開催された小中合同運動会では、生徒の皆さんが主体となって全体をまとめたり、小学生に優しく指導したりして、全員が笑顔で楽しめる最高の運動会になりました。文化祭においては、脚本を自分たちで作成するとともに、将来の夢について楽しくわかりやすく表現し、素晴らしい劇になったと聞いています。学校をリードしてきた皆さんの姿は、後輩に受け継がれていくことと思います。」八代市教育委員 S様
 来賓祝辞:「10代後半は、自立した大人に成長する最終章の時期であり、大変重要な時間であると言われております。常に自分の持つ無限の可能性を信じ、多くの経験を通じて心と体を鍛え、たくましく成長されるとともに、それぞれが描く『夢』を実現されることを願っております。」八代市役所東陽支所長 K様

 

 

 

 

 


 祝詞・祝電披露:「ご卒業おめでとうございます。ここ、東陽中でみなさんと過ごした日々が、今でも、そしてこれからもそっと私の背中を押してくれます。みなさんが一生懸命に生きていく姿をずっと想っています。」1年時担任 M先生 


 その他、多くの皆さまから卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 Part2につづく・・・

旅立ちが近づいています Part4 ~卒業までのカウントダウン~

 卒業式まで、あと1日となりました。いよいよ明日でお別れです・・・。
 朝の時間は、「3年生を送る会」。生徒会執行部が企画・運営してくれました。「私は誰でしょう?クイズ」と「ジェスチャーゲーム」で大盛り上がり!珍プレーならぬ珍ジェスチャーで誤答続出・・・。楽しい一時でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 3校時は修了式。式に先だって行った表彰では、「ハッピーブック多読賞」「全国中学生人権作文コンテスト八代人権擁護委員協議会長賞」「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒の表彰」を行いました。これまでの努力の証です。おめでとうございます。続いて、修了式。修了証授与では、クラス代表のIさんの大きな返事が、体育館中に響き渡ります。記念品贈呈では、八代市教育委員会からいただきました卒業証書筒入れを贈呈しました。私からは、修了式の意味をもとに、この1年で集団として、個人として成長した(学んだ)と思うことを一人一人に伝えました。伝えた内容を卒業式前にスライドショーで流す予定です。ご覧いただければ幸いです。生徒発表では、「東陽中学校で過ごした日々の一つ一つが、私にとってかけがえのない宝物です。高校に行っても中学校で身につけたことを生かして、勉強と部活動の両立を目指して頑張っていこうと思います。」と、Uさんが未来に向けての決意を力強く述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 4校時は予行練習。今年も子どもたちに納得してもらい、保護者席を卒業生席の後ろの位置にしています。子どもたちが感謝の思いを伝える一番の相手は、保護者の皆さまだと考えているからです。ご理解をお願いいたします。

 

 

 

 

 


 午後、会場設営を行い、旅立ちの時を祝福する準備が整いました。お別れするのはとても寂しいですが、感動を共有したいと思います。明日は9時30分開式です。多くの保護者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 追伸: 昨年まで本校に勤務されていたN先生が、祝詞を届けに来てくれました。練習も見守ってくださり、子どもたちの合唱では感極まって涙ぐまれていました。「この子たちは1年生から知っているので・・・。」3年生がいろいろな人に見守られ、愛されていることを改めて感じました。N先生、ありがとうございました。

「15の春に向けて」 Part4 ~公立高校後期(一般)選抜~

 昨日、今日と公立高校後期(一般)選抜が行われています。担任いわく、「前日までは不安やプレッシャーが見えました。」とのことですが、初日の感想を聞いてみると、「国語、自信があります!」「明日、高得点をとります!」等、手応えを感じていたようです。


 「自分の将来は周りが決めるんじゃねぇ、世の中の流れに乗るもんでもねぇ。自分の人生は自分で作る。人生はどうなるかじゃなく、どうするかだ!」【桜木健二:TBS系ドラマ「ドラゴン桜」】より
 これまでの努力を信じて、全力で取り組むのみです! Fight!3年生!! (^^)/

旅立ちが近づいています Part3 ~卒業式の練習が始まりました~

 3月8日(金)、第55回卒業証書授与式を挙行します。先週金曜日から卒業式の練習が始まりました。昨日は、入場から退場まで一通り式を流し、証書授与や送辞、答辞、合唱の動き等を確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 司会のS先生からは心構えとして、①さわやかな返事、②服装、③姿勢、④心を込めた歌を挙げられています。心がこもった返事や歌声に、式にかける一人一人の思いが伝わってきました。別れは悲しいですが、当日は立派な旅立ちの姿を見せてくれることと思います。

追伸:
 ①英語の最後の授業では、ジェシー先生と英単語しりとりを行っていました。
 ②学校用務員のM先生が、3年生のために「心のほうき」をプレゼントしてくださいました。
 ③八代教育事務所よりU所長が来校され、3年生のKさん、Sさんに「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒 特別賞」の表彰をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 卒業式まで、あと3日となりました・・・。

「石工の郷 八代」の魅力を更に伝えるためには ~八代市日本遺産ガイド講習会~

 八代市日本遺産活用協議会では、日本遺産のストーリー・構成文化財をはじめとした八代市内全域の歴史文化や、観光スポットなどの魅力を、地域事業者や地域住民が自ら発信・紹介・活用していく機運を醸成することを目的として、ガイド講習会を昨年度より実施しています。今年度は、先月29日(木)に、実際にガイドを行っている本校生徒を対象に行われました。講師は、NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会のH代表理事様です。

 

 

 

 

 


日本遺産の伝え方では・・・

○文化財を保護するだけでなく、観光資源として活用する取組
○石橋だけでなく、干拓施設、石垣、棚田、まちづくりや民俗芸能も構成文化財
○干拓は、現在もい草やトマトの恵みをもたらしている
○特別な評価を得られずとも仕事に尽力した石工のすごさ
○阿蘇火山の噴火によりできた溶結凝灰岩が材料

ガイドとして大切なことは・・・

○まずは、自分が感動・楽しむこと
○話すときは、目立つこと・しっかり大きな声で伝えること
○カンニングもOK、自分で理解しにくかったことは図や写真など道具を使いましょう。
○はじめと終わりのあいさつも大事

等々、ガイド力によって更に魅力を伝えるコツをたくさん教えていただきました。また、ブラタモリ出演時のエピソードや大河ドラマ「西郷どん」の出演者の方々との会食、鹿児島国体での両陛下へのガイド等、これまでの豊富なご経験もユーモアを交えてお話ししてくださり、あっという間の50分でした。

 

 

 

 

 


 「みなさんの頑張りが八代の未来につながります」 いただいたメッセージに応えられるよう、子どもたちとともに魅力を発信していきたいと思います。H代表理事様、ありがとうございました。 m(_ _)m

追伸:昨日3日(日)には、東陽まちづくり協議会主催の「自然散策と地域の宝探し」のイベントでガイドを行いました。普段は行けない鍛冶屋中橋、鍛冶屋上橋、大久保自然石橋も探索し、新たな発見と学びがありました!

 

 

 

 

 

 

教師修養 第12弾 ~主体的な学びにいざなう授業とは?~

 28日(水)、八代市教育委員会のJ指導主事および東陽小学校の先生方をお招きして、2年理科、1年社会で授業公開を行いました。この授業公開は、8日(水)に行った小中合同校内研修の今年度の総括を受け、授業改善に積極的に取り組んでいるS先生、M先生の授業を皆で参観し、これからの授業づくりに役立ていくことを目的にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「課題提示」→「自力解決」→「交流の時間」→「全体解決」→「まとめ」と、授業がテンポ良く流れ、課題である「振り返り」と「定着確認の徹底」も学習者用タブレット端末を活用して行っていました。活動中は、学習リーダーが授業を進め、教師は支援に徹する姿に、J指導主事も、「2人の先生が、ほとんど喋らないのがいいですね。」と感心されていました。

 

 

 

 

 


 かたらんねTIMEでは、

○主体的に学ぶ時間を確保するために、話し合いの延長はしない
○できるところでジクソー法を取り入れる(取り組まざるを得ない状況をつくりだす)
○つなげる言葉で子どもたちの思考を深めていく
○「振り返り」は次の学びにつなげるために、絶対必要
○定着確認を必ず行う

等々、小中学校で共通してできること語り合いました。J指導主事からは、子どもを「学び」の主体者にするために①タイムマネジメント、②授業の流れのシステム化、単元構想、③他者参照・交流の視点でご感想をいただきました。特に、“「学び方」や「進め方」、「教具」等の選択肢を増やす意識が大切であること、「他者参照」は授業改善の第一歩”等、未来の授業づくりを進めていく上で、大きな示唆をいただきました。今後、小・中学校で共通実践を積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

 

 


 来週5日(火)には、中学校職員、生徒が小学校にお邪魔して「toyo寺子屋」を行う予定です。校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ。9年間を見通した小中一貫・連携教育を進めてまいります。J指導主事、お忙しい中、ご参観いただきありがとうございました。 m(_ _)m

これぞ、自律(立)貢献です! ~八代市善行児童生徒表彰式~

 27日(火)、八代市善行児童生徒表彰式が八代市役所で開催されました。本校3年生のKさんとSさんが、昨年2月に行った人命救助が評価され、「特別賞」を受賞しました。学校HPにUPした記事を、再度、掲載します。 

「さりげない行動に感心しました! ~地域の方からのうれしいお電話~ 」

 27日(月)、八代市西宮町にお住まいのS様より、うれしいお電話をいただきました。
 「先月18日(土)に、道の駅『東陽』で交通事故があったが、怪我した運転手を車から助け出して介抱してくれた中学生と小学生がいました。名前を告げずに立ち去ったので・・・。東陽中の生徒ではないですか?なかなか出来ることではないので、感心して電話しました。」とのことでした。
 尋ねてみると、2年生男子のKさんとSさんでした。
「車の中から煙が出ていたので、爆発したら危ないと思って助けました。すぐ判断することができて、よかったです。」と話してくれました。
 事故時の対応等、わかっていてもなかなか出来ることではありません。学校教育目標スローガンの「自立貢献」をまさに体現してくれた姿に嬉しくなると同時に、頑張っている姿を地域の方々が温かく見守ってくださることにも感激しました。 (^o^)

 素晴らしい行いです。Kさん、Sさん、おめでとうございます。

 

 

 

 

 


 追伸:また、この行動は、「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒の表彰(旧熊本県善行児童表彰)」でも、特別賞を受賞しています。表彰式は、後日、本校にて行われる予定です。

「もし、災害が起こったら・・・」日頃からの意識が大事です! ~予告なし避難訓練~

 26日(月)6時間目に避難訓練を実施しました。今回は、いつ起きるかわからない地震や火災等の災害に対し、どのように避難をすれば安全か?自ら考え、行動できるようにするため、予告なしで実施しました。
 地震発生後、2階の理科室から火災が発生したの想定で避難指示が出されると・・・、子どもたちは自主的に整列し、最短経路でグラウンドへ避難することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 教師の細かい指示や引率がなくても安全に避難した行動に、鏡消防署泉分署の職員の方からは、「皆さんが良すぎて、言うことがありません。」と最大級のお褒めの言葉をいただきました。

○ショッピングモール等を訪れた際は、避難経路を見るだけでも予防になる。
○災害の際は、スマホ等の通信機器も使えない。もし起こったら、「ここに集まってみようか」と避難場所の確認をしておくことが大事。
○日奈久断層は日本で3番目に地震が起こりやすく、その規模も熊本地震の32倍が想定されている。「もし、災害が起こったら・・・」と、家族の人と話をしておいてください。

等々、日頃から防災意識を高めることが大事であることを学びました。命を守るために、今後も予告なし避難訓練を意図的に計画していきます。鏡消防署泉分署の職員の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

旅立ちが近づいています Part2 ~花いっぱい運動~

 20日(火)、1・2年生で「花いっぱい運動」を行い、キンギョソウやビオラ、ナデシコの花苗をプランターに植えました。

 花いっぱい運動は、戦後まちが荒廃し人々の心にも余裕を持てない中で、①「社会を美しく・明るく・住みよくする」、②「花を通じて人々の気持ちを豊かに」との願いを込め、昭和27年4月8日、当時長野県松本市の小学校の教員だった小松一三夢先生によって始められました。50年以上が経ち、花いっぱい運動の心は、日本国内はもとより世界中にひろがり、「花いっぱい」は今では世界の共通語となっています。【引用:街を花いっぱいにする会HP】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 順調に育てば、卒業式や入学式で満開の花をお披露目できると思います。私たちの願いを込めた花々で、参加される皆さんの心に豊かな花が咲くことを願っています。準備、運営を行ってくれた生活・環境委員会の皆さん、ありがとうございました。

旅立ちが近づいています ~クラスマッチ~

 22日(木)、クラスマッチを行いました。種目は「バレーボール」!サーブキャッチあり等、学年関係なく、みんなが楽しめるよう、体育委員会が企画してくれました。第1試合は3年VS1年、第2試合は2年VS1年、第3試合は3年VS2年です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 結果は・・・、2年生との試合で1点差の接戦を制した3年生が優勝しました!授業でまだバレーを習っていない1年生が善戦する等、好プレーあり、珍プレーありと笑顔あふれるクラスマッチになりました。3年生にとっても忘れられない思い出になったことでしょう。私もとても楽しかったです。体育委員会の皆さん、ありがとうございました。

なんのために学ぶのか ~学ぶことは楽しいこと Part2~

 昨日20日(火)から明日22日(木)の3日間、1・2年生の後期期末考査を行っています。「国語は自信あります!!」「理科以外はできました!」「空欄をつくらずに答えることができた!」等、初日を終えての感想に、子どもたのやる気を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 以前、ご紹介したジャーナリストの池上彰氏は、著書「なんのために学ぶのか」の中で

 高校生のときは、対数の勉強など一体何の役に立つんだろうと思いながら数学の授業を受けていましたが、対数を使えば、地震のエネルギーのように小さなエネルギーから非常に大きなエネルギーまで一つの指標で簡単に表せるし、航海にも役立つものとは。
 それがわかったとたんに、「なんであの時、対数はこんなふうに役に立つんだよって教えてくれなかったのか。それがわかっていれば、もっと興味深く対数を勉強できたのに」と思ったものです。
 このように、私が「学ぶことって楽しいな」と思えるようになったのは、大学を卒業して社会に出てからです。一度学びの楽しさを味わってからは、やみつきになりました。学べば学ぶほど、いままでわからなかったことがわかるようになり、それによって自分の視野が広がります。知らないことや新しいことに出合うとかえって好奇心が刺激され、もっと多くのことを学びたくなります。学ぶことに知的スリルを覚えるようになるのですね。好奇心が満たされれば、大きな喜びにひたることができます。
 こういう学びの楽しさを、小学生、中学生、高校生の頃から体験することができたら、どんなに素敵でしょうか。

と述べています。
 学びの楽しさを知るきっかけは人それぞれです。教え方のとても上手な先生に出会ったとか、受験対策で始めた勉強なのにいつの間にかその科目の魅力にとりつかれたとか、海外に行ってカルチャーショックを受け、日本についてもっと知りたくなったとか、本人が予想していなかった偶然であることが多いです。ただ、それは学び続けていないと巡り合えません。今、勉強が好きじゃなくても、取り組み続けることが大事です! Fight!1・2年生!! (^^)/

追伸:昨日の放課後、各教室を覗いてみると・・・、2年生は立志式を欠席していた2名の生徒の決意表明を、1・3年生は期末考査や入試に向けての自主学習に取り組んでいました。この子たちと学びの楽しさとの出会いはもうすぐだと確信しました!!

 

 

 

 

 

 

「いろいろな性」とともに生きる ~性教育講演会~

 16日(金)、性教育講演会を開催しました。講師は、全国性教育研究団体連絡協議会常任理事(ともに拓くLGBTQ+の会 くまもと代表)のI様です。

 

 

 

 

 

 

 「性的マイノリティって知っていますか ~「いろいろな性」とともに生きる~」と題して、
○性的マイノリティの当事者の皆さんはあなたの周囲でともに生活しています
○トランスジェンダー当事者にとっては「こころの性」がその人の性別です
○精神的な病気でも人格的な異常でもない
○LGBTQ+は「性の多様性」の問題です
等、性的マイノリティの問題を正しく理解すること、私たちの中にある偏見や差別をなくしていくことが大切であることを話していただきました。
 子どもたちの感想には、
「全性愛という言葉を聞いて、どんな性別でも好きになれるって素敵だなと思いました。(1年生)」
「一番気をつけたいと思ったのは、ピアプレッシャー(同調圧力)です。友達から相談されたりしたときに、無責任なことは言ってはいけないと思いました。(1年生)」
「男性が男性を好きになったり、女性が女性を好きになるのは、少しだけ変だと思っていました。生まれつきそういう感情を持っていることを知り、偏見をもってはいけないと思いました。(2年生)」
「性は『グラデーション』という言葉が印象に残りました。決めつけなどには気をつけていきたいです。(3年生)」
とあり、一人一人の多様性や違いを認め合うことの大切さを改めて感じていました。
 全国性教育研究団体連絡協議会常任理事(ともに拓くLGBTQ+の会 くまもと代表)のI様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。 m(_ _)m

今の自分をふり返り、自己の生き方を真剣に考える ~2年立志式~

 16日(金)、立志式を行いました。立志式の目的は、

○今の自分をふり返り、自己の生き方を真剣に考える機会とする。
○3年の進路選択を前に、将来への目標を持ち主体的に進路を拓いていこうとする態度を育てる。
○将来への考えや思いから、ともに学び合い高め合う集団を目指す。

であり、橋本左内が15歳のときに書いた「啓発録」にならい、最上級生の進級を控えた2年生で行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 小学校1年生の頃の写真と現在の写真の前に立ち、
「介護士等の人をサポートできる大人になりたい」
「保育士や獣医師になりたい」
「土木関係の仕事をしてみたい」
「我慢強く努力ができて余裕をもって行動できる大人になりたい」
「父に勧められた騎手になりたい」
「自分の夢を見つけて、たくさんの人を笑顔にしていきたい」
「兄のように格好いい料理人になりたい」
「美容師になることが小学校5年の頃からの夢です」
「救命救急士のような人を助ける仕事をしたい」
等、5年後、10年後を見据えた未来の自分を語ってくれました。

 

 

 

 

 


 また、なりたい自分になりために、
「自分にできることは自分でやる」
「陸上でよい結果を残すためにも、規則正しい生活習慣を身につける」
「苦手な教科も頑張る」等、これから努力すべきことも表明してくれました。

 

 

 

 

 


 さらに、
「夢を叶えて家族に恩返しをしたい」
「感謝の一環として、家族の髪を最初に切りたい」
「反抗期が多いけれど、心の中では感謝しています」
等、これまで支えてくださった家族への感謝の思いを口にする生徒もいました。

 

 

 

 

 


 保護者を代表して、Y様からは「夢や目標に向かって頑張ってほしい。悩んだり迷ったりしたときは、話してもらえると、一緒になって考えます。何でも話してください。」と愛情溢れるメッセージをいただきました。
 誰にも言えなかった思いを勇気を出して言葉にする生徒、仲間の思いをしっかりと受け止める生徒、見守る保護者の方々・・・、とても温かな雰囲気に教室が包まれました。2年生の皆さん、素晴らしい立志式をありがとうございました。ご参加いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。

美味しかった!ご飯がほしい! ~1年調理実習~

 8日(木)、2・3校時に調理実習を行いました。メニューは、「煮込みハンバーグ」です! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 残念ながら、私は出張でいませんでしたが、家庭科担当のT先生からは、「タマネギのみじん切りと挽肉をこねる作業は、全員行いました。みんな手際がいいのに驚きました。特にIさんは、洗い物名人です!!」と子どもたちが頑張ったようすを伺うことができました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 子どもたちの感想には、
「美味しかった!ご飯がほしい!」
「肉汁がでて美味しかった。」
「盛り付けがよくできた。」
「時間内に終われたのでよかった。」
等、協力しながら意欲的に取り組んだことがわかりました。ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!

追伸:調理実習の1時間後には給食でした。ほとんどの子は普通に食べており、2年生の残った分もたいらげたそうです。1年生の胃袋、恐るべし・・・。

教師修養 第11弾 ~こういう授業を受けたかったなあ!!~

 先月25日(木)、児童生徒の「主体的な学び」をサポートする学習支援サービス「eライブラリアドバンス」を提供しているラインズ株式会社からTさん、Fさんが来校され、1年生社会科の授業を見学されました。これは、学習者用タブレット端末の活用が顕著なM教諭の取組を「ぜひ、好事例として取材したい。」とのご依頼で実現したものです。

 

 

 

 

 

 

 本時のめあては、「モンゴル襲来後の社会の変化について考えよう!」。3つのテーマ(①二度の襲来、②分割相続、③徳政令)から調べるものを選択し、背景やもたらした影響から、「鎌倉幕府がほろんだのはなぜか?」を追求していく授業です。まず、驚いたのは、始業前後の子どもたちのようすです!黙々とタブレットPCに向かい、課題(宿題)として出されていた単元学習や確認問題に取り組みます。M教諭は机間指導を行いながら、一人一人の学習状況を確認します。

 

 

 

 

 

 

 始業5分後、どのテーマを調べたいか?ホームグループ内で決定し、同じテーマで調べる他のホームグループの生徒と一緒に新しくエキスパートグループをつくり、背景や影響をさまざまな資料(教科書、資料集、ハンドブック)から読み取ります。

①元 → 宋のあと日本へ通交要請、執権 北条時宗が無視 → 1274年 文永の役 1281年 弘安の役 → 二度の襲来を元寇という
②女性の地頭も・・・、領地が減り、生活が苦しくなる、親の領地が細分化・・・ → 苦しくて今のままでは生活できない
③借金を帳消しにする → 一時的によくなった → 御家人・・・生活が苦しくなる 幕府への反感

 

 

 

 

 

 

 読み取った後は、学習リーダーの指示のもと、資料を互いにやり取りし、M教諭から提示された各テーマのポイントを確認した後、対話しながら1枚にまとめます。

 

 

 

 

 

 

 続いて、ホームグループに戻り、エキスパート活動で読み取ったことを説明していきます。「なぜそうなるの?」「もう少し詳しく言ってみて?」「具体的な例を挙げてみて?」等の問い(深める言葉)により、より考えが深まっていきました。最後に、全体で発表し、鎌倉幕府がほろんだ理由をまとめていきました。

 

 

 

 

 

 

 また、終業前にはタブレットPCを活用して振り返りを行うとともに、再度、単元学習と確認問題に取り組んでいました。学び合いの場面だけでなく、定着確認の徹底にも学習者用タブレット端末を効果的に活用した、まさに“未来の授業”といえるものでした。 (^^)/

 

 

 

 

 

 

 ラインズ株式会社のTさん、Fさんからは見学した感想として
・子どもたち自身が考える機会が多い授業
・協働学習の場面で、(考えを)「深める言葉」を提示して回っていたのが印象的
・先生がしゃべる場面が少ない
・学習リーダーを中心に子どもたち自身が進めている
・メリハリがあり、学習規律が定着している
・こういう授業を受けたかったなあ・・・
等々、嬉しいお言葉をいただきました。
 先日の小・中合同校内研修では、授業の中で「①定着確認を徹底すること」、「②学習リーダーの活用を図ること」が取組の重点事項として挙げられました。28日(水)には、効果的な活用を実践しているM教諭とS教諭(理科)の2本の授業を、東陽小学校の先生方と参観します。「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につけた児童・生徒の育成」を目指し、小・中の教職員が一丸となって授業改善を行ってまいります。


追伸:ラインズ株式会社のTさんは、当日、東京から来熊され、このまま大阪に向かうと伺いました。非常にお忙しい日々をお過ごしの中、本校へお越しいただきありがとうございました。 m(_ _)m

学校評価アンケート(下期)のお願い

 学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(下期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、その結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
 本日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、来週22日(木)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。

学校評価アンケート(保護者用).pdf

周りの人に対して、どのような言葉や行動をとっていますか? ~後期人権集会~

 9日(金)、後期人権集会を行いました。最初に生徒会長のTさんから課題提起を行い、4班に別れて班別協議を行いました。「男だから女だから、という言葉から思うこと」、「あっていい違い、なくていい違い」、「言葉の使い方で日頃、感じていること」、「インターネットによる人権侵害って」の各テーマに、話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○女だから言葉遣いを気をつけろ、男だから泣くな。女性だから男性の服を着てはダメ、男性だから女性の服を着てはダメ。
○あっていい違い・・・文化や一人一人の個性、性格、考え方や思い。
  なくていい違い・・・人種差別や、貧富の差、障がい者の方への接し方。
○日頃、強い言葉を使っている。悪口が聞こえてきたりしている。
○悪口を書き込む、嘘の情報を流す、自分や相手のことを話す。

等の多様な意見をもとに、
「こういう考え方をなくし、男女差別をなくしていきたい。」
「改善するために、お互いに注意し合ったり、相手の気持ちを考えて言葉にしたい。」
「メディアの使い方、嘘の情報を鵜呑みにしない、発言に気をつける、送信する前に確かめることが大切。」
と合意形成を図っていました。
 最後に、各学年から今回の人権集会の感想とこれまでの人権学習を通して学んだことを発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「自分の中にも差別心があることに気づきました。」
「自分について話してみること、仲間と協力すること、自分らしく生きることが大事だと思います。また、そのことが自律貢献にもつながると思います。」
等、自分自身を見つめ、互いに語り合い、ともに人権を尊重する仲間としてのつながりを深めました。素晴らしい人権集会でした。生徒会執行部およびこの集会に向けて努力してくれた皆さんに心より感謝します。

教師修養 第10弾 ~小中合同校内研修~

 8日(水)、第11回小中合同校内研修を東陽小で行いました。今年度は、共通の研究主題「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につける児童・生徒の育成」を設定し、研修を進めてきました。今年度最後となる研修のテーマは、「熊本県および八代市学力・学習状況調査の結果分析と今後の実践について」です。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 互いの成果と課題を確認した後、グループに別れて今後の実践について討議を行いました。各グループから共通して出された「①定着確認を徹底すること、②学習リーダーの活用を図ること」、この2点を今後、重点的に取り組んでいきます。“校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ。”保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いいたします。

義務教育9年間最後の定期テストです! ~3年学年末考査~

 今日7日(水))から9日(金)にかけて、義務教育9年間最後の定期テストを行っています。学習計画表やtoyoノートには、「平日、休日でも勉強する時間を決めて取り組みます」「毎日2時間以上の勉強をする」「テスト勉強に集中する」等々、意欲の高さを感じました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 社会科のM先生によると、「公立後期選抜に向け、過去問を参考に同じ形式、難易度で作成しました。25点は超えてほしいです。」とのことです。3年生の皆さん、手応えはどうでしたか?
 今回の学年末考査の内容は、公立後期選抜入試のテスト範囲です。間違えた問題は、すぐにやり直しを行い、入試に活かしてほしいと思います。「卒業式まであと30日」ファイトだ!3年生、頑張れ!受験生!! (^^)/

心の成長を支えます Part2 ~3学期教育相談~

 「学校生活全般をふりかえり、生徒の想い、悩み等に寄り添いながら、一人一人の課題等に支援していく」ことを目的として、1月31日(水)から2月8日(木)まで5回にわけて、3学期教育相談を実施しています。

 

 

 

 

 


 今回は、昨年12月に実施した熊本県および八代市学力・学習状況調査の結果をもとに、学習方法(時間・内容)についての具体的なアドバイスも行っています。どんなアドバイスを受けたのか?ご家庭でも、ぜひ話題にしていただき、家庭学習の状況について側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。

追伸:教育相談期間中はtoyo寺子屋(全員学習会)を学習ルーム、多目的室で行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ここ、分からないから教えて!」「いいよ。これはね・・・。」の言葉が飛び交う学び合いが至るところで見られました!

「みんなの笑顔のために自分の力を使うこと」 ~お昼の番組トヨ○○○○~

 「楽しい時間をお届けしたい!」、新放送委員長が意気込みを語ってくれた「お昼の番組トヨ○○○○」。1月配信が先月31日(水)にありました。

 

 

 

 

 

 

 まずは、恒例の「1月・2月・3月の誕生日紹介」です。「好きな音楽は、Hey! Say! JUMPのH.our Timeという曲です」「好きな食べ物はピザです」「休みの日は、サッカー観戦と野球観戦をしています」等々、今回も子どもたちの新しい一面を知ることができました。(私も出演させていただきました。インタビューで答えた「め組のひと」は子どもたちは知ってましたが、「2億4千万の瞳」や「TRUE LOVE」は???。ショックです・・・。)
 続いてショートコーナー、「改造人間リ○○○○ ~恐怖!!怪人ベンキョウシナイダーの罠~」。我々の年代には懐かしい特撮ヒーローものです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 勉強している人を邪魔をする恐怖の怪人から東陽中生を守るため、改造人間リ○○○○が活躍するストーリーでした。出演者の熱演に、どのクラスも笑顔、笑顔、笑顔!!
みんなの笑顔のために自分の力を使う、立派な“自律貢献”をしてくれました。毎回、楽しませてくれる子どもたちのアイデアには脱帽です。放送委員会の皆さん、ありがとうございました。

「15の春に向けて」 Part3 ~公立高校前期(特色)選抜~

 本日、公立高校前期(特色)選抜が行われています。「今日、空いてますか?面接指導をお願いします」と、何度も何度も相談しに来る等、子どもたちは、自ら進んで練習を重ねてきました。最初、具体的ではなかった志望理由や将来の夢等、回を重ねる毎に明確になり、5年後、10年後のなりたい自分をきちんと思い描けていることに頼もしさを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 皆さんの思いは、相手に必ず伝わると思います。遺憾なく力を発揮してください!! Fight!3年生!!

「認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす」Part3 ~チャレンジテスト国語~

 学習習慣の形成を図るために始まった「チャレンジタイム」。第5回の教科は国語です。四字熟語や慣用句30問に挑戦しました!昨日のチャレンジテストでは、朝自習や家庭学習の成果を試そうと、すらすらとペンを走らせていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは結果が楽しみです。これからも、自らを鍛えて伸ばしていきましょう!!

追伸:昼休みの面接練習の後、「卒業カレンダー、見ました?」とKさんから尋ねられました。慌てて見にいくと・・・、メッセージを込めた素晴らしい力作が飾られていました!明日の公立前期選抜、思いをしっかり伝えてきてください。3年生、Fight!! (^^)/

美味しいと言ってくれることが一番嬉しいです! ~給食集会~

 1月24日(水)から30日(火)までは「全国学校給食週間」です。29日(月)の6時間目に、東陽給食センターから学校栄養職員のI先生、調理員のTさんをお招きして給食集会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは、給食クイズ(歴史編)です。
「日本で給食が始まったのは何県?」
「全国学校給食週間が定められたのはいつ?」
「東陽給食センターの現在の建物が建てられたのはいつ?」
等々、明治から昭和、現在の給食について、楽しく学べるよう出題してくれました。
 続いて行ったインタビューでは、
①献立や衛生面の工夫
②調理するうえで気をつけていること
③この仕事をしていて嬉しいこと
④中学生の食事で気をつけること
について、I先生、Tさんから教えていただきました。
 食中毒が起きないように温度管理等、細心の注意を払っていることや、東陽で採れる旬の野菜を使うことでより東陽町を好きになってもらうようにしている等、さまざまなご苦労や思いを伺いました。“美味しいと言ってくれることが一番嬉しいです!”“たくさん食べてくれるとやりがいを感じます!”の言葉がとても印象に残りました。
 最後に行った豆つかみ大会では、I先生やジェシー先生が先生チームに参加していただき、大変盛り上がりました。(ちなみに3年生が1位でした・・・。)

 

 

 

 

 


 いろいろな方が携わって給食が提供されています。パンの大きさも成長具合で4種類(中学生70g、小学校高学年60g、中学年50g、低学年40g)あり、揚げパン等、調理パンをつくる際は、同じ作業を4回繰り返されるそうです。大変な労力です!感謝の思いをもって残さず食べましょう!I先生、Tさん、ありがとうございました。 m(_ _)m

Special English Time for Performance Test ~英語でコミュニケーションが図れました~

 26日(金)、八代市に勤務されているさまざまなALTと英語でコミュニケーションを図る機会を設けることで、英語学習の成果等を実感したり、英語の学習意欲や興味・関心を高めたりできるようにすることを目的として、「Special English Time for Performance Test」を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 本校に勤務されているジェシー先生を始め、4名のALTが来校され、子どもたちのスピーチに対する評価や日常会話、福笑い等、さまざまな英語を用いた活動を行ってくれました。初対面のALTにも緊張することなく、子どもたちが笑顔でコミュニケーションを図る姿がみられ、ALTの先生方もその積極性に驚かれていました!(「東陽中の生徒は、絶対英語が上手になる!!」とジェシー先生からお褒めの言葉をいただきました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 急速に進展するグローバル社会、子どもたちが、多様な価値観を持った人々と協働しながら未来を切り拓いていくためには、異文化を体験し、理解することが重要です。とても貴重な学びの時間になりました。ALTの先生方、ありがとうございました。 m(_ _)m

「令和6年能登半島地震」義援金へのご協力、ありがとうございました

 令和6年能登半島地震による被災者及びご家族の皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心からお祈りいたします。
 本校生徒会では、先週16日から18日までの3日間、「私たち一人一人ができること」として、各ご家庭に義援金へのご協力を呼びかけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 お寄せいただいた義援金は64,271円となり、昨日、「日赤令和6年能登半島地震災害義援金」口座に振り込みました。多くのご家庭から温かいお気持ちが寄せられましたことに、心から感謝申し上げます。
 被災者の方々に、勇気や元気をお伝えすることができるよう、これからも、「思うこと、寄り添うこと」「できることをやっていくこと」「一生懸命取り組むこと」を子どもたちと共に実践していきたいと考えております。今後とも、本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

「令和6年能登半島地震義援金」へのご協力について(お礼とご報告).pdf

東陽中の未来を託す Part5 ~委員会決め~

 今季最強寒波の影響で積雪が心配されましたが、本校区ではほとんど雪が降ることもなく大きな交通障害もありませんでした。ただ、最高気温が5℃と極寒の一日となりそうです。【引用:気象庁HP】体調管理には十分気をつけさせたいと思います。

 昨日、1・2年生で委員会決めを行いました。新生徒会役員、新専門委員長が任命されたことに伴い、委員会活動を新メンバーにスムーズに移行するためです(3年生はアドバイザーとしてそのまま残ります)。各学級では、一人一人の希望をもとに意見を出し合い、合意形成を図っていました。

 

 

 

 

 


 2年生では、話し合いの最後に学級委員のKさんが「委員会の新メンバーが決まりました。頑張りましょう。」の呼びかけに対して、Hさんが「一生懸命頑張ります!」と大きな声で応える等、とても前向きな思いを感じました。一人一人が生徒会の一員です。 “自分たちの学校は自分たちでつくる” 主体性(当事者意識)を持って役員や専門委員長を支えていってください。

 追伸:2年理科では静電気を体験する学習を行っていました。①アルミホイルを間に挟んだ2つのコップ(ライデン瓶)に塩化ビニルのパイプをティッシュでこすって電気をため、②手をつないだ両端の人がアルミホイルに手を伸ばすと、「ビリッ」一瞬身体の中を電気が流れるというものです。

 

 

 

 

 

 

 恐る恐る手を伸ばしてみると・・・「うわー!」「あれっ?流れた??」等々、さまざまな反応が見られました。

ようこそ!東陽中へ!! ~新入生説明会~

 23日(月)、4月から本校に入学予定の6年生を対象に、新入生説明会を開催しました。先月任命された新執行部の4名の皆さんが、早速準備や案内を行ってくれました。

 

 

 

 

 


 説明会でも、「学校紹介」の中で、学校行事や学校生活、部活動について先輩としての立場でアドバイスも交えながら紹介してくれました。最後に、生徒会長のTさんが「私も中学校に入学する際、不安がありましたが、先生や先輩に聞いてすぐに慣れました。生徒会では、『みんなで創る学校』を目指しています。主体性をもって一緒に頑張りましょう。」と前向きなメッセージを伝えてくれました。
 体験授業では、6年生の皆さんに数学と社会の授業を体験してもらいました。数学ではトランプを使って正の数、負の数の考え方を学ぶ内容、社会ではカルタを使って歴史上の人物を当てる内容でした。6年生の皆さん、中学校での初めての授業はどうでしたか?楽しそうに活動に取り組んだり、なかまと学び合おうとする姿が至る所で見られ、とても感心しました。次年度の東陽中も安心です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 6年生の皆さん、『みんなで創る学校』を共に目指していきましょう!保護者の皆さま方、本日はご来校、ありがとうございました。4月9日(火)、77日後のご入学を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m

合同資源回収、お世話になりました

 20日(土)、東陽中学校において「東陽小・中PTA合同再生資源回収」を行いました。天候が心配されましたが、幸いなことに雨はほとんど降らず、無事実施することができました。

 

 

 

 

 


 小中学校のPTA三役の皆さま、地区委員の皆さまのご協力をいただき、今回も予想以上のたくさんの資源物を回収することができました。(軽トラ2台分の資源物を持ってきてくださった地区もありました・・・。)
 今回の売上金も、子どもたちの学習環境整備に活用させていただきます。大変お世話になりました。 m(_ _)m 

9年間でこんなにも大きくなりました・・・ ~身体測定~

 先週11日(木)に、3学期身体測定を行いました。3年生にとっては、義務教育9年間の最後の身体測定です。保健室にようすを見にいきましたが、「目標体重に届かない・・・」と嘆く姿や、「1mmでも高くなりたい!」と直前まで努力?する姿等々、さまざまな光景が見られました。

 

 

 

 

 


 3月8日(金)に行う卒業式では、保健室からの卒業おめでとうカードとして、小学校入学から中学校卒業までの成長の記録をお渡しします。そこに書かれている養護教諭のN先生のメッセージを紹介します。

「みなさんの身体は、9年間でこんなにも大きくなりました。そして、たくさんのことを経験し、心も成長しましたね。中学校を卒業し、それぞれの道に進むみなさん、どんな時でも自分の身体と心を大切に、一歩一歩前に進んでいってください。みなさんの素敵な笑顔が輝き続けますように、みなさんのことをこれからも応援しています。」

 卒業式まで、あと50日になりました・・・。

東陽中の未来を託す Part4 ~専門委員長任命式~

 16日(火)、生徒会専門委員長任命式を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 旧専門委員長からは、退任の挨拶として、

「自分らしくみんなを引っ張っていくことができました。」
「さまざまな活動を企画して東陽中を盛り上げることができました。」
「先を見通しての行動、みんなをリードする力が身につきました。」
「委員長になるまでは、人前で話すことが苦手でした。この経験を生かして高校でも頑張っていきたい。」
「もっと活気のある委員会になるよう、これからの活動を頑張ってください。」
「一人で背負わずにみんなと協力して頑張ってください。」

等、1年を振り返り、自分が成長したこと、後輩たちに期待することを述べてくれました。
 新専門委員長からは、

「一人一人が明るく学校生活を送っていけるようにしていきたいです。(新生活環境委員長)」
「たくさんの人に朝のランニングに参加してもらい、健康な生活ができるようにしていきたいです。(新体育委員長)」
「常時活動では見通しをもって1日を過ごすことができるように、トヨナンデスでは楽しい時間をお届けできるように頑張りたいです。(新放送委員長)」
「本に興味を持てるように頑張りたいです。たくさん本を読んでください。(新図書委員長)」

等、これからの活動への意気込みを語ってくれました。
 生徒会の目的は、学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していくことです。学校という社会の一員として、“自分たちの学校は自分たちでつくる”主体性(当事者意識)を持って委員会活動に取り組んでください。
 令和6年(2024年)、東陽中の未来は託されました!皆さんの行動に期待しています!!

「書」の楽しさを味わう ~校内書き初め大会~

 15日(月)、校内書き初め大会を行いました。目的は以下の通りです。

① 書き初めに全校生徒で親しむ機会をもつことで、「書」の楽しさを味わう。
② 毛筆書写の学習を通して、文字を整えて美しく書こうとする意欲をもつ。

 現代は、スマートフォンやタブレットPC等の情報機器の発達により、年賀状や手紙等、手書きをする機会が少なくなっています。しかし、手書きで書かれた文字には、デジタルにはない相手を思う温かさやその人の個性が表れていると感じます。

 

 

 

 

 


 子どもたちは、「不言実行(1年生)」、「新たな目標(2年生)」、「旅立ちの春(3年生)」の課題を文字を正しく整えて書く(整斉美)ことを意識し、筆を走らせていました。日本古来の文化に触れ、「書」の楽しさを味わってくれたと思います。

「15の春に向けて」 Part2 ~3年面接指導~

 明日の荒尾市・玉名市の私立特待・奨学・専願入試を皮切りに、来週23日(火)には八代市・熊本市の私立特待・奨学・専願入試、2月1日(木)には公立高校前期(特色)選抜と、いよいよ受験シーズンがスタートします。専願入試や前期選抜では、面接が検査内容の一つに定められており、その対策として、校内で面接指導を実施しました。


 「その高校を希望した理由は?」「将来の夢のために努力したいことは?」等、本番を想定した質問に対し、緊張しながらも思いを精一杯答えていました。
「その高校でなければならない理由」を具体的に答えることが重要です。
 5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・。自分をしっかりアピールしてください!応援しています。Fight!!3年生!!

「令和6年能登半島地震」義援金へのご協力のお願い

 石川県能登地域を震源とする「令和6年能登半島地震」により甚大な被害が発生し、多くの尊い命が失われました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申しあげますとともに、被害にあわれた皆様、ご家族の方々にお見舞いを申しあげます。
 発生から10日以上経ちましたが、現在も2万3,000人以上が避難所生活を強いられ、2,562人が孤立状態という状況が続いております。
 始業式で、「大きな災害を経験した私たちだからこそできる支援があります。今度は私たちが勇気や元気を伝えるときです。」と私の思いを伝えたところ、生徒会執行部の皆さんが「私たち一人一人ができること」として、各ご家庭に義援金へのご協力を呼びかけることになりました。すでに義援金や募金等を行ったご家庭もあるかとは存じますが、執行部の子どもたちの思いを受け、学校全体で取り組みたいと考えております。
 趣旨をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。



令和6年能登半島地震義援金へのご協力のお願い.pdf

人 ~知る、知ってもらう、考える、行動する~

 部落差別をはじめあらゆる差別をなくす「令和5年度(2023年度)熊本県人権子ども集会」が、オンライン(オンデマンド)により開催されています。本校は、11日(木)の4校時に、全校生徒で視聴しました。

 

 

 

 

 


 県立熊本聾学校の体験・活動報告では、ある生徒が警察官から補聴器をイヤホンと誤解されるという実際に起こった出来事をもとに、自分たちから伝えていくことで聾学校のことを知ってもらい、誤解した警察官とも手話でつながっていったことを劇で表現してくれました。「自分たちから伝えていくことをしなければ、人は社会は変わらない。だから、僕は自分にできることをやるんだ。」と、力強いメッセージを伝えてくれました。

 

 

 

 

 


 実行委員会の皆さんから、「集会を通して、参加者の一人一人が、体験・活動報告と自分の日常生活を重ねてほしいと思います。自分は、友だちや家族などの周りの人に対して、どのような言葉や行動をとっているのだろうかと自分自身を見つめ直してみてください。そして、自分、みんなの幸せのために、どんなことができるかを考え、行動していくことであらゆる差別を一緒になくしていきましょう。」との開会宣言がありました。
 ぜひ、今日の学びを日常生活と重ね、自分自身の行動を振り返ってください。そして、自分や周りの人を幸せにするために何ができるか?を考え、行動につなげていきましょう!

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐために・・・  ~第3回小中合同会議~

 10日(水)、東陽小学校の先生方と小中一貫・連携教育合同会議を本校で行いました。今年度取り組んだ「先生をつなぐ取組」「子どもをつなぐ取組」「地域とつなぐ取組」について、部会毎に評価(Check)し、成果と課題を全体で共有しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 八代型小中一環・連携教育とは、

 子どもたちの「生きる力」を育むため、小中学校が義務教育9年間を見通した目標(めざす子ども像など)や指導内容、指導方法などを共有し、中学校区の実態に応じて、相互に連携・交流し合いながら、子どもたちの育ちと学びの連続性を図る教育活動

です。【引用:広報やつしろ(2014年8月号)】東陽中校区は第1期モデル校としての取組を経て、2013年(平成25年)、東陽小学校の開校に合わせて正式に導入しています。
 11年目を迎え、今年度は連携をより一歩踏み出すために、共通研究テーマを設定し、年間15回の会議・研修を行いました。「連携」から「一貫」へ!!「夢実現に向け 未来を切り拓く東陽っ子の育成」を目指し、小中職員でさらなる取組を推進してまいります。

今、一人一人ができること ~「思うこと、寄り添うこと」「できることをやっていくこと」「一生懸命取り組むこと」~

 今日は1月9日(火)、3学期がスタートしました。始業式に先立ち、令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々へ黙祷を捧げました。改めて被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とそのご家族、ご親族の皆様に心からの哀悼の意を表します。
 表彰では、第16回八代中学生マラソン大会女子団体3位の表彰とスタディタイムパーフェクト賞の表彰を行いました。また、生徒会書記の任命式も行いました。

 

 

 

 

 


 生徒発表では、
「3学期は運動面(部活動や走ること)をもっと頑張りたい。(1年)」
「今年の目標とする字は『試(こころみる)』です。失敗することを恐れず、これからの生活を送っていきたい。(2年)」
「これまでの生活習慣をガラッと変え、受験生としての自覚を持ち充実した日々を過ごしていきたい。(3年)」
「3年生が安心して卒業できるように、自分たちが東陽中を創っていくことを意識して後期を締めくくりましょう。(執行部)」等、「なりたい自分」に向けた意気込みを語ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 


 校長講話では、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、2年ぶり7度目の総合優勝を飾った 原監督(青山学院大学)が、被災地の現状を伝えるニュースを受けて思いを語った「今、一人一人ができること」について話をしました。

 

「まずは思うこと、寄り添うことが大切だと思う。それを受けて、国、個人として、できることをやっていければいいと思うんですね。個人レベルで言えば、寄付ができる余裕がある方は寄付を、ボランティアができる方はボランティアを。学生はこれから大学受験や、スポーツ活動も始まってますので、そこで一生懸命取り組むことがですね、勇気や元気をお伝えすることができるのかなと思います。」【フジテレビ系「Live News イット!」R6.1.4放送】

 子どもたちには、「大きな災害を経験した私たちだからこそできる支援があります。今度は私たちが勇気や元気を伝えるときです。」と私の思いを伝えました。私たち一人一人ができることを、子どもたちとともに考えていきたいと思います。保護者の皆様、本年も、本校の教育活動に対しましてご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

被災された地域の皆様の安全と一日も早い復旧を願っております

 1月1日(月)、最大震度7の令和6年能登半島地震が発生いたしました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申しあげますとともに、被害にあわれた皆様、ご家族の方々にお見舞いを申しあげます。
 平成28年熊本地震や令和2年7月豪雨の際には、人的支援や物資等、私たちは多くのご支援をいただきました。温かな励ましや人と人とのつながりにどれほど勇気づけられたかわかりません。そのご恩を少しでもお返しできればと思っております。被災された地域の皆様の安全と一日も早い復旧を願っております。

目標を明確に持つこと それを文字にすること ~2学期終業式~

 22日(金)、生徒会役員就任式と2学期の終業式を行いました。前日からの強い寒波の襲来により、雪が舞い散る1日になりました。(益城町では-4℃でした!)

 

 

 

 

 


 まずは、恒例の大掃除。1年間お世話になった教室を心を込めてキレイにします。続いてボランティア清掃。校地周辺の道路に積もった落ち葉等を集めました。「寒い・・・」と言いながらも、しっかり動く子どもたち。献身的な姿に感心します! (^^)

 

 

 

 

 


 2校時は生徒会役員就任式。最初に表彰を行いました。先日行われた持久走大会(女子個人・男子個人・団体・ピタリ賞)、くまもと子ども美術展、いっしょに読もう!新聞コンクール、スタディタイムパーフェクト賞等々・・・。スポーツの秋、芸術の秋、勉学の秋の言葉通り、多くの活躍が見られました! (^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒会役員就任式では、旧生徒会長のIさん、副会長のUさんから
「みなさんの協力のお陰で充実した活動ができたと思います。新生徒会長が目指す『笑顔溢れる学校』に向け、一致団結して盛り上げてください。」
「楽しく濃い内容の1年間でした。先輩方からのバトンをしっかり受け取ってよりよい東陽中を創っていってください。」との感想とエールが、新生徒会長のTさん、副会長のMさん、書記のIさんからは
「困っている人から頼られる存在になり、挨拶や返事ができる東陽中、休み時間にも考えて行動ができる東陽中をみなさんと一緒に創っていきます。」
「みなさんと一緒に『笑顔溢れる学校』を創っていきます。会長、書記をサポートして頑張ります。」
「会長さんや副会長さんと一緒に全員の個性を尊重できる学校を創っていきます。」との力強い抱負がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 3校時は2学期終業式です。生徒発表では、
「大きな声であいさつができるように頑張りたいと思います。」
「八代駅伝大会での経験を通して、なかまの支えと努力の大切さを強く感じました。」
「受験生という意識を高くもち、冬休みは多くの時間を勉強に費やし、来年の受験につなげたいと思います。3年生のみなさん、頑張りましょう!(オッー!!)」
「1・2年生が中心となり、学校を引っ張っていかなければいけません。学校生活を見直し、返事やあいさつを徹底し、昼休みを計画的に過ごしましょう。」等、2学期の自分を振り返り、3学期に向けての目標を発表してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 2023年も、あと数日で終わります。来年をどんな年にするのか?子どもたちには、大谷選手のお母さんとの約束事の一つである「目標を明確に持つこと それを文字にすること そして実現するまで努力を続けること」を引用し、自分のやりたいこと(目標)を元旦に立てるよう終業式で話しました。2024年も、挑戦しつづける東陽っ子でいてほしいと願います。

 

 

 

 

 


 保護者の皆さまには、この一年さまざまな場面で、ご支援、ご協力いただき、誠にありがとうございました。お陰さまで、東陽中の子どもたちは、学習面、運動面、文化面、貢献活動等、各方面で力を発揮してくれました。さらに、その力を伸ばせるよう、職員一同、頑張っていきたいと思います。新しい年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。m(_ _)m

 追伸その1:今日の給食はクリスマスメニュー!ケーキやトヨナンデスで笑顔、笑顔!!

 

 

 

 

 

 

  追伸その2:東陽小中学校で作成した「育ちの架け橋」をお子様を通じて配布しています。義務教育9年間を見通した家庭学習や家庭生活の行動目標です。“自律貢献”する生徒の育成に向け、ご家庭での見守りやアドバイスをよろしくお願いいたします。(添付ファイルからもご覧いただけます)

 

 添付ファイル:育ちの架け橋.pdf

危険は身近にある 他人事ではない ~薬物乱用防止教室~

 21日(木)、薬物乱用防止教室を開きました。講師は、長崎税関・八代税関支署のU様です。
 薬物事案や種類、薬物乱用の実態、密輸取り締まり等、具体例を挙げながら詳しく説明していただきました。 「依存すると、自分の意志ではやめられない」「『集中して勉強できるよ!』、『みんなやっているよ!』等、薬物への甘い誘いに注意」等々、危険は身近にある、他人事ではないことを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「水際で不正薬物から日本を守るのも仕事です」U様のお言葉に、子どもたちも感銘を受けていました。薬物に対する正しい知識を持ち、どんな誘いにも乗らない、強い意志を持ってほしいと思います。
 ご講話いただいたU様、一緒に来校されたO様、ありがとうございました。 m(_ _)m

一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて ~令和6年度から制服の選択制を導入します~

 19日(火)、臨時生徒総会を開催しました。議題は、「制服の選択制の導入」についてです。生徒会長のIさんから、「第3の制服としてブレザータイプの制服も認め、“制服の選択制”を導入したい」との説明があり、質疑応答のあと、賛成多数で承認されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生活心得の改定に伴い、次年度から、「学生服」、「セーラー服」、「ブレザー・スラックス」の3タイプのうちからいずれかを選択して、着用することが可能になります。在校生保護者の皆様には第2回PTA総会(令和6年2月16日)の際に、次年度新入生及び新入生保護者の皆様には、新入生説明会(令和6年1月22日)の際にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、学校までお尋ねください。
 一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて、子どもたちは主体的に意思決定をしてくれました。“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。”これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。

探すのは大変だけど楽しみです ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる Part2~

 19日(火)、読み聞かせの会(木曜の朝に)のH様、K様、Y様をお招きして読み聞かせを実施しました。1年生は「クリスマスのかね」、2年生は「リジーと雲」と「100年たったら」、3年生は「えんとつ町のプペル」の絵本(紙芝居)を読んでいただきました。

 

 

 

 

 


 雰囲気を出すためにクリスマスのBGMを掛けられたり、物語を通して生き物を育てることの意味を問われたり、子どもは高い声、大人の男性は低い声と声色を変えられたりと、さまざまな工夫をしていただき、子どもたちは皆、物語の世界にひたっていました・・・。
 読み聞かせの会設立当時から活動されているH様は、「本を探すのは大変だけど楽しみです。」と話してくださいました。皆さまのお陰で、子どもたちに「感じる力」「創造する力」「表現する力」が育ちつつあることを感じます。H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 参考資料:「絵本で子育てを楽しく」6.読み聞かせの大切さ(文部科学省:子ども読書の情報館).pdf

Challenge My Limits ~限界に挑戦しました!~

 18日(月)、大会テーマ「Challenge Your Limits ~限界に挑戦せよ~」のもと、校内持久走大会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 最初に行われた女子の部では、八代中体連駅伝大会にも出場した1年Sさん、2年Yさん、Iさん、3年Iさんの4人が先頭集団を形成します。2週目にペースを上げた1年生Sさんが一気にリードを広げ、ゴールテープを駆け抜けました。

 

 

 

 

 


 続いて行われた男子の部でも、八代中体連駅伝大会に出場した2年Mさんが飛び出し、2位以下を引き離しにかかります。後半、徐々に2年生のKさんが追い上げますが、届かず!そのまま1位でゴールしました。飛び入りで参加してくれたジェシー先生も、素晴らしい走りを見せてくれました。 (^o^)

 

 

 

 

 


 強い寒気が流れ込み、厳しい寒さの中の大会でしたが、限界に挑戦しゴール後に倒れ込む姿や、勇気を与える声援をなかまに送る姿に心が温かくなりました。交通指導でご協力いただいた保護者の皆さま、応援していただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

大学生の発想に大きな刺激を受けました!! ~明治大学・国際日本学部生へのボランティアガイド~

 2015年(平成27年)、明治大学中野キャンパスにおいて、熊本県市長会連携講座「熊本の祭りと伝統芸能」が開催されたことをきっかけに、若者の視点から八代の観光を考える「八代市・明治大学ジョイントプロジェクト」が2017年からスタートしました。
 4年ぶりの開催となる今年のテーマは、「日本遺産を活用したツーリズム・マネジメント」。日本遺産の魅力を県外や海外の人に発信し、観光による地域活性化をどのようにマネジメントするのか?学生ならではの視点で八代市に提言することが目的です。16日(土)、フィールドワークの一環として、18名の大学生の皆さんにボランティアガイドを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 東陽町の観光資源の発掘に向け、メモをとりながら非常に多くの質問をされる大学生の皆さんに、子どもたちはタジタジになる場面も見られましたが、大学生の主体的に学ぶ姿に、憧れの念も抱いたようです。 (^^)/
 「くまモンポート八代に寄港した外国人観光客を対象に、ガイドツアーを企画し、東陽中生がボランティアガイドを行う。」本校が考えている構想も、企画・立案の一つにあるとゼミを担当するS講師に伺いました。
 「世界の中の日本」、「日本から見た世界」の視点で考え、日本のよさを世界に発信していこうとする大学生の発想に大きな学びと刺激を受けました。とてもよい機会をいただきました。八代市文化振興課のO様をはじめ、ご尽力いただいた明治大学・国際日本学部のS講師、ゼミ生の皆さん、明治大学OBの皆さま方、ありがとうございました。

東陽中の未来を託す Part3 ~立会演説会~

 15日(金)、武道場にて令和6年度生徒会役員立会演説会が行われました。私たちの代表として、東陽中の未来を託すリーダーを選ぶ選挙です。立会演説会では、

会長候補:
「気持ちのよいあいさつや返事、休み時間や昼休みの行動に取り組み、笑顔溢れる東陽中にしていきたい。(Tさん)」
副会長候補:
「みんなが素直に思いを伝えられる学校、時と場にあった対応や行動ができる学校にしたい。(Mさん)」
「大きな声でのあいさつ、人権を大事にし安心して笑顔で過ごせる学校にしたい。(Yさん)」
書記候補:
「今の自分を変え、全員の個性を尊重できる学校にしたい。(Iさん)」
「あいさつや身だしなみ等、当たり前のことができる学校にしていきたい。(Uさん)」
「提出物、気持ちのよいあいさつ、無言掃除ができる学校にしたい。(Oさん)」
「みなさんともっと関わりをもち、学校のために役に立ちたい。(Hさん)」

と抱負を述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 その後、投票が行われ、真剣に思いを訴えた候補者に対して、有権者である子どもたちも真剣に思いを投票で返していました。

 

 

 

 

 


 “学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。” 生徒会活動のねらいに沿った素晴らしい立会演説会になりました。立候補者の皆さん、選挙管理員会のUさん、Iさん、Mさん、ありがとうございました。

来年もたくさんの福(幸せ)がやってきますように・・・ ~門松づくり~

 14日(木)、昨年もお世話になったN様にご指導頂き、門松づくりを行いました。まずは、午前中に竹の切り出し。N様始め、学校運営協議会員のS様、H様、3年保護者の2名の皆様と共に竹林から竹を切って運びます。
 午後からは3年生も加わり、切り出した竹の長さを揃え、先端部分を斜めに切ります。(笑った口元に見えることから、縁起がよいとされています。)チェーンソーでいとも容易く切る様は圧巻の一言!皆、見入ってました・・・。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちも、竹の袴づくりにチャレンジ!最初は恐る恐るの作業でしたが、コツを掴んだのか、器用にナタを操る生徒も出てきて、N様に褒められていました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 竹がまっすぐ立つように土を入れたら、松や梅、南天で飾り付けをして、今年も立派な門松が完成しました!!

 

 

 

 

 

 

 


 切り口の笑い顔に、来年もたくさんの福(幸せ)がやってくることと思います。学校に来られた際には、ぜひご覧下さい。(^^) ご指導頂きました地域指導者の皆様方、お手伝い頂きました3年保護者の皆様、3年生の皆さん、立派な門松をつくっていただきありがとうございました。

“自分たちの学校は、自分たちでつくる Part7” ~12月生徒集会~

 14日(木)、12月生徒集会を行いました。最初に、各委員会から11月の活動の反省と12月の活動の呼びかけがありました。

執行部:生徒会役員選挙、引き継ぎ式の運営を頑張ろう
生活・環境委員会:無言清掃をしよう
体育委員会:持久走大会を成功させよう
放送委員会:クリスマス特集を成功させよう
保健・給食委員会:体調管理をして、風邪・感染症対策の徹底を呼びかけよう
図書委員会:校内持久走大会を盛り上げよう

 各委員からの発表では、体育委員会より、「Tリーグ(ガガ大会)」の決勝と「校内持久走大会」の説明が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 予選を勝ち抜いた5名による決勝は熱戦の末、(企画・運営した体育委員長の)Mさんが勝利し、照れながら表彰されていました・・・。 (^^;)
 今年度の校内持久走大会では、団体の部と個人の部で表彰を行いますが、団体の部の形式を団対抗から宣言タイムで競うクラスマッチに変更します。大会は、18日(月)14時50分に女子の部、15時10分に男子の部がスタートします。コースは、石匠館近くの西原橋をスタート・ゴールとする氷川沿い周回コースです。

 

 

 

 

 


 大会テーマ「Challenge Your Limits ~限界に挑戦せよ~」のもと、自分の宣言タイムにチャレンジしてください! (^^)/ 子どもたちの懸命な姿に、温かいご声援をお願いいたします。

絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる Part2 ~八代子ども美術展~

 11日(月)、八代こども美術展の審査が八代市立博物館未来の森ミュージアムで行われました。審査の結果、特選に3年のUさん、Mさん、1年のMさんが、入選に2年のTさんが選ばれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ふるさと東陽への思いをキャンバスに表現した作品が評価されて、大変嬉しく思います。特選の作品は、令和6年1月30日(火)から2月4日(日)まで熊本県立美術館で開催される「第21回くまもと子どもの美術展」にて展示されます。(インターネットでも閲覧できるそうです。)子どもたちの力作を、ぜひご覧ください!

追伸:「第14回いっしょに読もう!新聞コンクール(日本新聞協会主催)」において、3年のMさん、2年のIさんが熊本県賞を受賞しました。興味を持った新聞の記事に、家族の意見や自分の考えをまとめたものが高い評価を受けました。多方面で活躍する東陽っ子です! (^o^)

東陽中の未来を託す Part2 ~選挙運動スタート~

 15日(金)の立会演説会に向け、選挙運動が今週から始まりました。登校時間や給食の時間での所信表明に加え、ポスターによるPRを行っています。

 

 

 

 

 

 


 挨拶や返事、時間を意識した行動等々・・・、学校生活をよりよくするための取組を一人一人の視点で訴えてくれました。
 人任せではなく、「自分が取り組むんだ!」という強い意志を感じました。 (^o^) 立会演説会でも、正々堂々、思う存分自分の考えを発信してください!!

15の春に向けて ~なりたい自分になるために、昨日の自分に挑戦です!~

 11日(月)、3年生は入学願書の下書きを行いました。いよいよ受験シーズンのスタートです。

 

 

 

 

 

 

 先日の授業参観では、3年生は一人一人、「私の将来」を語りました。バルセロナ五輪陸上400メートル日本代表の高野進さん(現日本陸連評議員)は、

「人と比較しない。自分が一歩でも二歩でも走れば必ず速くなる。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分と、いつも自分に挑戦してほしい。人と比較しないで、まず自分を超えていく。そういう気持ちを持って、毎日一生懸命走ってほしい。」

と述べています。「走る」を「学ぶ」に置き換えてみると、

「人と比較しない。自分が一歩でも二歩でも学べば必ず目標に近づく。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分と、いつも自分に挑戦してほしい。人と比較しないで、まず自分を超えていく。そういう気持ちを持って、毎日一生懸命学んでほしい。」

になります。
 5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・。昨日の自分を超える日々を送ってほしいと思います。敵は自分自身です。Fight!!3年生! (^^)/

“共育”を目指して Rart2 ~2学期授業参観、学年・学級懇談会~

 8日(金)、「2学期授業参観、学年・学級懇談会」を開催しました。授業参観では、1年生は「私たちの中にある差別心と向き合い、考えよう」、2年生は「自分の中にある熱や光、冷たさについて考えよう」、3年生は「私の将来を語ろう」のめあてで人権学習を公開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 当日は、学校運営協議会員の6名の皆さまにもご参観いただき、
「子ども同士で発表をつなげていく等、今までなかったような人権学習だった。」
「先生たちの体験を話されたことで、他人事ではなく自分の中に残ったと思います。」
「修学旅行で水平社博物館に行かれたのは、いいことだと思う。」
等の感想をいただきました。
 また、「自分の思いを話すことは難しいのに、はっきり言えて素晴らしい。」
「子どもたちは成長するもの。どれだけ教師が信じて待てるかが大事。」
「返しをきちんと言えていたので、もっと子ども主導でできたのではないか。」
等の貴重なご意見もいただきました。
 職員で共有し、一層の改善に努めたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。
 学年・学級懇談会では、2学期の子どもたちの成長したようすを共有するとともに、今後、さらに伸ばしていってほしいことへの共通理解を図りました。ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく」視点で3学期も教育活動を進めていきたいと考えております。保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

進んで手伝ってくれて、助かりました! ~地域の方からのうれしいお電話 Part2~

 2日(土)、地域にお住まいのU様から、うれしいお電話をいただきました。「自宅近くの道路で車が脱輪して困っていたが、通りがかった生徒さんたちが手伝ってくれて、助かりました。」との内容でした。
 今日、ランチミーティングで尋ねたところ、人権こども集会・フェスティバルinやつしろに参加した帰りに、早瀬公民館の前で「男子、手伝って~!」とU様から声を掛けられたそうです。一緒にいた女子も、「私たちも手伝います!」と言って6人全員で車を持ち上げたとのことでした。

 「役に立ててよかった。」「お礼を言われて気持ちよかった。」「嬉しかった。」等々、自分が役に立ったことへの喜びを語ってくれました。学校教育目標スローガンの「自律貢献」を体現してくれた姿に嬉しくなると同時に、子どもたちを地域の方々が見守ってくださることに感謝いたします。
 6名の皆さん、素晴らしい行動でした!! (^^)/

追伸:明日、2学期授業参観、学年・学級懇談会を開催します。お忙しいとは思いますが、多数の保護者の方のご来校をお待ちしております。

12月授業参観案内.pdf

自分はこれでいい あなたはありのままでいい ~人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ~

 2日(土)、人と人がつながりあい、あらゆる差別のない「人権いきいきふるさとづくり」をめざすことを目的に、「人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ」が開催されました。本校からも、生徒会執行部を始め8名の生徒がライブ同時配信にて参加しました。

 

 

 

 

 

 

 


 解放子ども会や幼稚園、各小中学校の差別やいじめをなくす取組に対して、
「幼稚園の子どもたちを始めとして、みんなが人権について考えていることがわかりました。」
「宮原小学校が行っていた“平和の空”の取組がとてもいいなと思いました。」
「今回の学びを他の人に伝えていきたい。」
「東陽中人権宣言をこれから意識して生活していきたい。」
等、自分やなかまを振り返りながら考えていました。
 ちがいを認め合い、ありのままに輝ける東陽中にするために、子どもたちと共に、日常での学びや人権学習を重ねていきます。

修学旅行3日目 〜子どもたちの成長が一番のお土産です〜

 修学旅行最終日は、USJです。朝は小雨が降りましたが、10時過ぎには雨も上がり、絶叫系のアトラクションやパレード等、エンターテイメントを楽しみました。


 USJが掲げる行動規範は、『私たちは、全員がエンターテイナーの気持ちで、ゲストにパークを存分に体験して楽しんでいただきます。』です。そのために、クルーの皆さんは積極的に挨拶をしてくれたり、手を振ってくれたりします。そして、最後は「楽しんでください!!」と笑顔で手を振って見送ってくれます。笑顔で見送らた私たちも、自然と笑顔になっていく…。USJのクルーの方のおもてなしは、私たちが多様な人々と関係を築くうえで、大切なものを教えてくれました。
 京都の銘菓やUSJのキャラクターグッズ等、たくさんのお土産を抱えていますが、一番のお土産は、子どもたちが大きな大きな学びをしたことです。互いに楽しめるように、気遣い、話し合いながら行動を決定していく…。『対話による合意形成』を至るところで実践してくれました。
 “自分がされて嬉しいことを、周りの人にしていく…” これからも、実践し続けてください。 (^_^)

修学旅行2日目 〜京都市内班別自主学習〜

 お世話になったホテルの方にお礼を言い、いよいよ京都市内班別自主学習に出発。修学旅行生や外国人観光客がものすごく多く、計画通りにはいかなかったようですが、知らない町を班の仲間と相談しながら行動した今日の1日は、“自律”に向けた大きな一歩になったと思います。

 その後の大阪までの移動も、大混雑でかなり疲れましたが、豪華なホテルと食事で笑顔が戻りました。
 明日は、いよいよ最終日。USJのOUR MISSION (私たちの使命)は、『私たちはありえない”ワクワクドキドキ”で、明日へと向かう元気をゲストに届けます。』です。ゲストを笑顔にするおもてなしを体験し、多くのことを学んでほしいと思います。

修学旅行1日目 〜学びを深めています〜

 今日1日のようすをダイジェスト版でお送りします。
 まずは、出発式のようすです。朝早くから多くの保護者の皆さま、お見送りありがとうございました。新八代駅を出発し、博多駅で乗り換え。のぞみ616号は修学旅行専用の臨時列車!しかも、グリーン車に乗ることができました!!(添乗員さんに非常にまれなケースですと言われました。子どもたちの日頃の行いのお陰です。(^o^) )とても快適に新大阪駅に到着しました。


 その後、バスで奈良に移動し、最初の見学地、水平社博物館です。1922年3月3日、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と高らかに人間の尊厳と平等をうたい上げて、全国水平社は創立されました。水平社発祥の地で、人権学習で学んだ西光万吉さんの思いに直に触れたことで、いじめや差別のない社会の実現に向け、決意を新たにしてくれました。

 

 続いて訪れた東大寺では、奈良の大仏の大きさだけではなく、歴史や文化の重みを感じていました。残念ながら鹿さんとの触れ合いは、もうお腹が一杯のようで寄ってきませんでした…。(^_^;)


 京都のホテルに到着後、夕食を食べ、東寺の紅葉ライトアップを見学して初日を終えました。
 この後、入浴、部屋でくつろいだ後、就寝となります。
朝早くからの行程で、かなり疲れたようです。奈良の行き帰りの車内では熟睡している子もいました。明日の京都班別自主学習に向け、今夜はしっかり休んで体力を回復をしてください。

確かな学力の育成に向けて ~熊本県および八代市学力・学習状況調査~

 1日(金)、熊本県および八代市学力・学習状況調査を1・2年生で実施しました。4月に実施した全国および八代市学力・学習状況調査に続いて、本年度2回目の調査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 4月の調査結果を受けて、これまで以下の取組を改善しながら進めてきました。

授業改善
①校内研修の充実:講師の招聘や合同授業研究会等により、子どもたちが学びの主体となる授業づくりの実践。
②小学校への乗り入れ授業:技術・家庭科を除く8教科の授業で実施。実態をもとにした指導方法の改善。
③toyoティーム・ティーチング:授業を進める先生と生徒に個別に対応する先生の2人で授業を進める取組
学習習慣の形成
①toyoスタディタイム:毎日の家庭学習を自ら計画を立てて、決まった時刻(一定の時間)に学習する取組
②チャレンジタイム:5教科の基本事項を朝自習と家庭学習の時間を活用して定着を図る取組
③toyo寺子屋:学年の垣根を越えた縦割り班での全員学習会
規範意識の醸成
①活躍する場づくり:「感謝されてうれしかった」等、規範意識を支える自己有用感を高める場面を設定。
②なかまづくり:違いを尊重しながら互いを認め合う人間関係。

 調査結果は、後日、学校に届きます。子どもたちにお知らせするとともに、上記の取組が確かな学力の向上につながっているのか?再度、検証改善を進めていきます。
 「自らの学びを知り、次の学びに向かう熊本の子どもたちに!」
 夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。 

教師修養 第9弾 ~共生社会の形成に向けて~

 29日(水)、八代市教育サポートセンターからTアドバイザーをお招きして、「特別支援教育」についての校内研修を行いました。

 

 熊本県では、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築を目指して」の基本方針に基づき、障がいのある子供と障がいのない子供が可能な限り同じ場で共に学ぶことを追求するとともに、誰もが授業内容が分かり学習活動に参加している実感と達成感を持ち、生きる力を身に付けることができるよう、全ての学校等において特別支援教育の一層の推進を図ることを目指しています。
 講話では、

○情報の入口には、目や耳等いろいろあり、一人一人得意な分野があること
○記憶や感情をつくる脳のしくみ
○学び方のタイプによる支援
○整理整頓が苦手な場合の対処法

等、他校の実践例を示しながら具体的に教えてくださりました。
 手立てを再度共有し、子どもたちの可能性を最大限に伸ばし、自立と社会参加に向けた指導・支援の充実を今後も図っていきます。T特別支援教育アドバイザー、お忙しい中、ご講話くだりありがとうございました。 m(_ _)m

心の成長を支えます ~教育相談~

 20日(月)から本日まで5回にわけて、2学期の教育相談を行いました。この教育相談は、「学校生活全般をふりかえり、生徒の想い、悩み等に寄り添いながら、一人一人の課題等に支援していく」ことを目的としています。

 

 

 

 

 

 

 学習や進路の悩みだけでなく、友人関係や生活習慣等々、子どもたちからはさまざまな相談がありました。担任の先生方は、傾聴・共感しながら望ましい在り方(なりたい自分)に向けてのアドバイスを行っていました。相談は、いつでも、担任以外の先生でも可能です。子どもたちの心の成長を職員全員で支えていきます。

世代を超えて 明るい未来へ ~東陽町文化の祭典~

 26日(日)、東陽スポーツセンターで「東陽町文化の祭典」が開催されました。昨年までの3年間は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からケーブルテレビでの撮影での参加でしたので、子どもたちにとっては、中学生になって初の観客を前にしての舞台でした。本番前は、かなり緊張しているようすも見られましたが、「箱石銭太鼓踊り」、「坂より上棒踊り」、「石匠太鼓」、それぞれの由来や意味、受け継いできた先人の思いを、勇壮かつ華麗な舞や力強い太鼓の音色で表現してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  子どもたちの地域指導者の方々へのお礼の手紙を一部紹介します。

【箱石銭太鼓踊り】:昔から受け継がれてきた文化や踊りを知ることができてよかったです。後輩や小学生に教えることはとても大変でしたが、相手への伝え方等、とてもよい経験になりました。指導者のSさんから踊りのコツ等、わか りやすく丁寧に教えてくださったお陰で、上手く踊ることができました。
【坂より上棒踊り】:指導者の皆さま、今年も教えてくださり、ありがとうございました。私は踊りが中央の後ろを担当することになり、動きが一つも分かりませんでした。動きを大きくしたり、キレをつけたり、動きを合わせること が難しかったです。来年は、もっといい動きができるようにしたいです。
【石匠太鼓】:伝統文化学習を通して、団結することの大切さを学びました。最初の方はまとまっていない演奏でしたが、Yさんのご指導のお陰で、みんなが団結しとてもいい演奏になったと思います。また、小学生と中学生の仲がより深まったと思います。

 東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化、世代を超えて明るい未来に引き継いでいきたいと思います。これまでご指導いただきました地域指導者の皆さま方、大変お世話になりました。 m(_ _)m

追伸:当日は、コーラスや日本舞踊、保育園や小学校1・2年生の可愛らしいダンス、人権啓発劇等、さまざまなジャンルでの発表も行われました。展示部門でも、タペストリーや絵画、陶芸、生け花等さまざまな作品の展示がされていました。まさに、文化の祭典!!東陽町の文化レベルの高さに驚きました!心豊かな1日になりました・・・。 (^^)

思いを受け継ぐ Part2 ~東陽町文化の祭典 明後日、開催です!~

 東陽町文化の祭典が、明後日26日(日)、東陽スポーツセンターで開催されます。この日のために、東陽小学校の皆さんと7月から練習に励んできました。今日のリハーサルでは、立ち位置の確認や入退場等、本番を想定して細かい動きや流れの確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 先人たちによって大切に守り受け継がれてきたふるさと、東陽の文化的遺産です。思いをしっかりと受け止め、表現してほしいと思います。子どもたちの出番は、①箱石銭太鼓踊り13時15分~、②坂より上棒踊り13時30分~、③石匠太鼓13時45分~ の予定です。頑張っている姿をぜひご参観ください。お待ちしております。 m(_ _)m

追伸:昨日、妙見祭の神幸行列を観覧しました。亀蛇のユーモラスな仕草や迫力ある馬追に圧倒されました!

京都で何を学びますか? ~班別自主行動~

 2年生は、来月3日(日)から5日(火)にかけて関西方面へ修学旅行に行きます。2日目は、京都での班別自主行動を予定しています。昨日の学活の時間には、班毎に観光コースの計画を立てていました。

 

 

 

 

 

 


 「○○○を観にいきたい!」「○○○はどうかな?」「何を食べる?」等々、楽しそうに話し合い、合意形成を図っていました・・・。 (^o^)
 古都、京都の歴史や文化を学ぶとともに、なかまとのよりよい人間関係を築いてほしいと思います。 

東陽中の未来を託す ~生徒会役員選挙~

 20日(月)放課後、第1回選挙管理委員会が開催されました。選挙管理委員長、副委員長選出(自分たちですでに決めていました!)の後、今週24日(金)の公示に向け、規約の確認や選挙に関する用具等の準備について打ち合わせを行っていました。※写真3枚目は昨年の立会演説会のようすです。

 

 

 

 

 

 

 


 令和6年(2024年)の東陽中を導くリーダーを選ぶ選挙です。全校生徒という大きな集団で話合いを行い、合意形成を図って実践していく・・・、自治活動を主体的に経験できる絶好の機会です。(まさに“自律貢献”です!!)
多くの子どもたちの積極的な立候補を願っています。 (^^)/

なんのために学ぶのか ~学ぶことは楽しいこと~

 先週、実施した後期中間考査。各教室ではテスト返却が行われていました。

 

 

 

 

 

 

 後期中間考査を終えての子どもたちの感想です。

・前回は苦手な教科の勉強があまりできず、教科のバランスが偏ってしまったので、今回の定期考査ではバランスのよい勉強ができたのでよかったです。(1年)
・今日のテストではいつもより時間がなく、見直しが1回もできない教科がありました。悔しいです。(2年)
・今週は寝不足でした。理科が一番できたと思います。社会は特に・・・難しかったです。(3年)

 子どもたちの頑張りを見守っていた担任の先生方からの感想やアドバイスです。

・家庭学習が習慣化しつつあること、授業において課題に自ら取り組めるようになったことが結果として出始めました。頑張ったことが証明されています。(1年担任)
・これまでは苦手な教科は後回しにする傾向がありました。今回のテストでは、課題を早く終わらせて自分の勉強をしている人が多かったです。(2年担任)
・計画を立てて、それを実行した人とできなかった人の差が大きく、結果にそれが現れています。日頃から立てた計画を実践するよう心掛けてください。(3年担任)

 フリージャーナリストとして活躍されている池上彰氏は著書「なんのために学ぶのか」で、「高校時代は『なんで、こんな勉強するんだろう?』と思っていましたが、社会人になり、いろんなところへ取材にいくなかで、思わぬ形で学んだ知識が蘇る。今すぐに役立つものではありませんが、いつか意外なところで役に立つかもしれません。頭の中にバラバラに点在している知識が、あるときつながって意味を持ってくる。そんなワクワクする体験を味わうことができるように、いまから学んで損をすることはないと、私自身の体験からも断言できます。」と述べています。さらに、「興味を持つことが勉強の入口です。『あっ、これはおもしろいな』と思えるものをうまく見つけることができたら、自発的に勉強を始めます。」とも述べています。学びとは、決して人から盗まれることのない財産です。勉強が好きではない人も、まず興味を持つものから学び始めてみませんか?

自分たちの命を守るために ~ 不審者対応避難訓練 ~

 16日(木)5時間目に不審者対応の避難訓練を実施しました。

 学校敷地内に不審者が侵入してきたため、子どもたちの命を守るために的確に状況を判断し、速やかに安全な場所に避難する(させる)ことを目的に訓練を行いました。

 シナリオはありましたが、職員間では、前日から「このような場合はどうしたら良いだろう」「より安全に避難するためにはこうした方が良いのではないか」など、互いに相談・確認をしながら訓練に挑みました。(※今後の防犯上詳しい内容は控えさていただきます。)

 訓練終了後は、武道場にて、担当のY教諭から訓練の振り返りと不審者への対応のしかたについて話がありました。「不審者は見た目では判断がつかない」ことが多いため、「しつこく話しかけてくる」「じっと見つめてくる」「後ろをついてくる」など相手の動きに注意することが大切ということや、不審者と遭遇したときにどう対応したらよいかなどの話がありました。今日の訓練で学んだことをいかし、自分たちの命を守る行動をいつでもできるようにお互いに心がけていきましょう。

 

 日暮れが早くなり、下校時間は暗くなっています。登下校の際も十分気をつけるようにしましょう!家庭や地域での見守りのご協力もよろしくお願いします。

生活をコントロールする力の大切さ ~toyoいきいきウィーク~

 今日と明日の2日間(3年生は昨日より3日間)、後期中間考査を行っています。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、各自で目標を立て、家庭学習や朝自習、toyo寺子屋(全校学習会)で目標達成に向け、努力を重ねてきました。

 

 

 

 

 

 

 toyoノートにも、「今日は寺子屋がありました。勉強がはかどったのでよかったです。」「○○さんと○○さんに教えてもらいました。」等、仲間と学び合いながら学びに向かっている姿が伺えました。しかし、一つ気になる点が・・・。それは、普段の生活では学習習慣が身についているのか?ということです。学習状況調査(i-check)では、質問①「平日(月~金)、1日どれくらいの時間、テレビや動画を見たり、インターネットを使ったり、ゲームをしたりしますか?」、質問②「平日(月~金)は、何時ごろ寝ますか?」の各問いに対する回答は以下の通りになりました。

 

 

 

  

 9月に行った学校評価アンケート(上期)でも、「家庭での学習習慣」の項目は、生徒回答2.79、保護者回答2.53と他の項目に比べて低い結果でした。課題を改善するために、東陽小学校と連携して、「toyoいきいきウィーク(ノーメディアデー+三点固定運動)」に毎月取り組んでいます。

【toyoいきいきウィーク】 ※毎月13日~17日の5日間
1.5日間の①起床時間、②家庭学習開始時間、③就寝時間を計画する。
2.3日間のノーメディアデーで取り組むコースを決める。
 (Aコース:メディアを視聴しない、Bコース:1日1時間以内、Cコース:1日2時間以内)
3.計画を実践する。
4.取り組みを振り返る。

  10月の結果を「toyoいきいきウィーク通信⑤」でお知らせしましたが、週末と重なりノーメディアデーの達成率は9月よりも低くなりました。また、三点固定運動では就寝時刻を守れなかった人が多かったようです。1日は、誰でも平等に24時間です。特定の時間が増えれば、別の時間を削らなければなりません。成長期にある中学生には、適切な運動、食事、睡眠をとることが重要です。その上で、家庭学習を行い、また、気分転換にゲームや友人とのやりとりも必要でしょう。そこで、自分の状況を客観的に捉え、限られた時間にどのような行動を割り当てるかを決め、改善の必要があれば修正する。そんな「生活をコントロールする力」を身につけてもらいたいと願います。それは、子どもたちがやがて社会人になり、「自律」していくうえで、欠かせない力になると思うからです。【引用:「生活をコントロールする力の大切さ」ベネッセ教育総合研究所HP】「toyoいきいきウィーク」の取組の振り返りでは、保護者の方からのひとことを記入していただく欄があります。ぜひ、お子様のご家庭での時間の使い方について、アドバイスをお願いいたします。

追伸:生活リズムが乱れやすい環境にある中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する普及啓発のため、最新の科学的知見を踏まえた普及啓発資料が文部科学省から出されています。ぜひ、ご活用ください。

早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来~睡眠リズムを整えよう!~.pdf

防犯灯を設置しました ~夜間における安全確保~

 5月に行った授業参観・PTA総会の折りに、学校運営協議会員のY様から、「夜間、石匠太鼓の練習で中学校を訪れる際、暗くて入口がわかりづらい」とのご意見をいただきました。本校への入口はカーブ途中にあり、特に東陽町南方面から進行の際は入口を見落としがちです。ましてや夜間になると尚更見えにくくなります。東陽支所にご相談したところ、地域振興課のM様のご尽力により、防犯灯を一基設置することになりました。これで、夜間における安全な通行が確保できます。Y様、M様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 


 追伸:学校施設用務員のY先生が、入口の目印となる案内看板を道路の両端に設置してくれました。本校への進入口がさらにわかりやくなりました!M先生、ありがとうございました。

“自分たちの学校は、自分たちでつくる Part6” ~11月生徒集会~

 7日(火)、11月生徒集会を行いました。最初に、各委員会から10月の活動の反省と今月の活動の呼びかけがありました。

執行部:文化祭でみんなの思いを伝えよう
生活・環境委員会:正しい挨拶の仕方を広めよう
体育委員会:道具の後片付けを徹底しよう・スポーツでみんなを楽しませよう
放送委員会:文化祭を成功させよう
保健・給食委員会:いい歯の日に向けて歯磨きの徹底を呼びかけよう
図書委員会:読書月間を振り返ろう

 各委員からの発表では、図書委員会より、「読書学年マッチ」の表彰と「読書の効用」を2つ紹介してくれました。

 

 

 

 

 

 

 本を読むことで、①感動する本を読み、涙を流すことでストレス解消になる【引用:「泣く技術」PHP文庫】、②各教科の成績が上がる【引用:「読書がたくましい脳をつくる」くもん出版】とのことです。読書にはさまざまな効用があります。「読みたいけど時間がない・・・。」という人は、10分間の隙間読書という方法もあります。読書で心の栄養を得てください。図書委員会の皆さん、ありがとうございました。 (^o^)

 追伸:校長室の外で笑い声が聞こえてきました、覗いてみると、トヨナンデスの12月お誕生日コーナーの収録中でした。M先生のオーバーなリアクションにIさんが笑い転げていました・・・。 (^^;)

大自然と歌声に感動しました・・・ ~紅葉祭り&メンネルコール~

 寒気の影響で昨日から急に寒くなりました。体調を崩さないようにお気をつけください。行楽の秋、文化の秋の締めくくりとして、11日(土)、五家荘紅葉祭りとメンネルコール定期演奏会に出かけました。

 

 

 

 

 

 

 今年は色づきが早く紅葉は終わりかけでしたが、梅の木轟公園吊り橋や平家の里の能舞台等、九州の秘境と呼ばれる大自然の景観と歴史に圧倒されました。
 また、メンネルコール定期演奏会では、東陽小中学校運営協議会のS会長様がトップテナーを務められ、力強い歌声と素晴らしいハーモニーを聴かせていただきました。


 大自然と歌声に“感動”をいただいた1日でした。

「寺子屋」はじめました!

 9日(木)の6時間目は「toyo寺子屋」でした。

 「toyo寺子屋」とは、教務主任のS教諭が発案した、定期考査等に向けて行う学習会です。

 学年の垣根を越え同じ教室に集まり、縦割り班で学習をします。もちろん、先生たちも全員で参加し学習支援を行います。子どもたちは、学習ルームと多目的教室に分かれて、それぞれがやりたい教科のテスト勉強に励みました。学習中には、先輩にわからない問題を教えてもらったり、先生に質問したりする姿も見られ、とても良い雰囲気で時間が過ぎていきました。運動会や文化祭など多くの行事で見られた、学年の枠を超えて互いに励まし合い、頑張る姿が「toyo寺子屋」でも見られたことをうれしく感じます。

 次の「toyo寺子屋」は13日(月)です。今日よりもさらに真剣に! さらに互いに学び合う時間にしてほしいと期待します! もちろん「toyo寺子屋」での学びを家庭学習にもつなげてほしいです。

 15日(水)からは後期中間考査が始まります。週末も家庭学習を頑張ってください。

教師修養 第8弾 ~小中合同校内研修~

 昨日、東陽小中合同研修の一環として、小学校2・3年生(複式学級)の研究授業(国語)に参加させていただきました。2年生は「〈作り方〉のせつめいには、分かりやすくするためにどんなくふうがあるのだろう」、3年生は「『中』の例示を筆者がこの順番にしたのには、どんなくふうがあるのだろう」のめあてのもと、自分たちで主体的に課題解決に取り組む姿に感心しました。

 

 

 

 

 

 

 授業者は、課題把握や解決の手立ての見通しを持たせる場面、学習を深めたり内容の定着を図る場面では前面に出て指導しますが、それ以外は学習リーダーの進行により自主的に授業が進められており、「熊本の学び」の理念である能動的に学び続ける姿を見ることができました。参観された熊本県教育委員会のH指導主事からも、「主体的な学びにつなげるためのさまざまな工夫があり、学習者としての自立した姿を至るところで見ることができた」との指導助言をいただきました。小・中合同研究テーマ「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につけた児童生徒の育成」を目指し、さらに授業改善を行っていきます。

世界に一つだけのお弁当ができました!

 6日(月)は「お弁当の日」。昼食時間にお邪魔すると、いつも以上に子どもたちの嬉しそうな笑顔がいっぱいみられました!!(2年教室では、ジェシー先生も一緒に食べてくださいました!)

 

 

 

 

 

 


 以前、HPにUPした構想図と今日持参したお弁当を並べてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見事な出来映え!とっても美味しそうです!! (^o^)

 チャレンジカードの感想欄には、「朝早くから起きてお弁当を作るのは大変だったけど、楽しかったです。母の大変さを改めて実感しました。」等の感謝の気持ちが、家族の欄には、「自分の考えていた通りに出来たようです。たまには、私たちの分まで作ってくれると嬉しいです。」等の温かいメッセージが書かれていました。
 今年も、いつもよりちょっとだけ!?早起きして、世界にたった一つだけのお弁当をつくってくれました。自分の健康と生命を守るために、自分が食べるものを自分で管理する力を、ぜひ身につけてください。(これも“自律”ですよ!)保護者の皆さま、子どもたちへの励ましやアドバイスをありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:多くのキャラ弁も登場しました。子どもたちの才能に脱帽です!

地域レベルの国際交流を ~JETプログラム~ 

 6日(月)、熊本県観光国際政策課のT参事、八代市教育委員会のT指導主事が来校し、3年生英語の授業を参観されました。この参観は、※JETプログラムにより2学期から赴任されたALTの先生を対象に、「新しい環境に慣れたか?」、「コミュニケーションがとれているか?」等、現状を確認するために行われたものです。

※JETプログラム:「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会の協力の下、地方単独事業として昭和62年にスタートしました。外国の青年を招致し、地域レベルの国際交流の進展や語学教育の充実を図ることを目的とした世界最大規模の人的交流プログラムであり、世界各国からこれまで7万人以上の青年が来日し、全国の学校で外国語を教えたり、地域における国際交流活動に携わることにより、地域の住民と様々な形で交流を深めています。また、参加者は、帰国後、知日家として日本理解の促進に貢献しています。【引用:総務省HP】

 

 

 

 

 

 

 本時のめあては、「プラスチック問題についての考えを発表しよう」。環境問題の一つである海洋プラスチック問題について、解決のために私たちができることを考え、これからどのように行動していくかをジェシー先生にプレゼンテーションしました。子どもたちからは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の視点からさまざまな考えが発表され、具体的行動としてプラスチックごみの総量を減らすためにマイバックを使用する意見が多く出されました。ジェシー先生からは、一人一人のプレゼンに対し、「聞き手がわかりやすいようゆっくり話すのがよかった」「ジェスチャーがあり、わかりやすかった」等、具体的に評価していただきました。赴任されてわずか2ヶ月ですが、子どもたちとの信頼関係を感じました・・・。 (^o^)
 ジェシー先生は、もともと日本の文化や文学に興味があり、フランス旅行中に日本人観光客と出会い、JETプログラムを勧められたことがきっかけで来日されました。
 参観後、T参事から、「ジェシー先生から、『みんなに優しくしてもらい、何も不満はありません。』と聞き、安心しました。」と嬉しい言葉をいただきました。もっともっと日本を好きになってもらうよう、さらに交流を深めていきたいと思います。Welcome to Toyo Junior High Scool.Let us talk to develop a friendship!

今月も好評でした ~ 中学生ボランティアガイド ~

 5日(日)に11月のボランティアガイドを実施しました。今回は2組5名の方々にBコース(2.2km、石匠館→権三別当堂→白髪岳天然石橋→菅原神社→鍛冶屋下橋)の案内をしました。季節外れの暖かさもあり、半袖でも汗ばむほどでした。

 そのような中にも関わらず、子供たちは丁寧にガイドを行い、質問にもしっかり答える姿は立派でした。また、移動途中にもお客様の歩くペースに合わせたり、会話を笑顔で楽しんだりする姿が、以前よりも自然な振る舞いの中でできていることに、これまでの経験がさらに成長させているのだなあとうれしく思いました。

 お客様からも、「とてもわかりやすく説明してくれてありがたい」「種山石工の活躍を八代以外の人にもっと知ってもらいたい」などの感想いただきました。子どもたちの成長と共に、さらに「八代を創造した石工たちの軌跡」が広く知られていくことを願います。

1年生農業体験学習

遅くなりましたが・・・

 10月27日(金)に1年生の農業体験学習がありました。昨年に引き続き、北地区にお住まいのU様のご協力の下、体験学習を実施しました。学校を出発するまでは、天候もよく楽しみに出発した子供たちでしたが、到着後に想定していた以上の、雷・・・強風・・・雨・・・となってしまいました。幸い、ハウス内での活動でしたので、ほうれん草の植え付けは何とかすることができました。残念ながらその後に予定していたアリウムの植え付けはできませんでしたが、子供たちには貴重な体験の場となりました。

 子どもたちの感想には「初めてほうれん草の種まきをしました。あんなに小さな種から大きなほうれん草ができると知って驚きました。作業は大変だったけど、楽しかったです。またやりたいです。」「雨で途中になってしまったけど、種の植え方などを詳しく知れて良かったです。もっとしたかったです。」と書かれており、楽しく学びのある時間となったようです。悪天候の中にもかかわらずご協力いただいたU様ありがとうございました。

 

いつまでもおいしいものを食べ続けるために・・・ ~歯科保健指導~

 感動のステージを創り上げて幕を閉じた文化祭。一夜明けての子どもたちのようすを、朝自習の時間に見にいきました。3年生は社会の学習プリント、2年生は数学のeライブラリに取り組んでいました。1年生はというと・・・、養護教諭のN先生が教壇に!

 

 

 

 

 

 

 何事かと思いきや、「いい歯の日(11月8日)」にあわせた歯科保健指導を行っていました。 (^^)
 「第二大臼歯(12歳臼歯)の特徴と磨き方」のテーマで、なぜ、第二大臼歯はむし歯になりやすいのか?

・生え始めの歯は質が弱い
・生え始めに気づかず奥まで磨けていない場合がある
・奥歯の周りにある舌の付け根や頬が邪魔をして歯ブラシが奥まで届きにくい
・奥歯は溝が多く、磨き残しをしやすい

 そのため、磨き方に工夫が必要とのことで適切な歯磨きの方法を指導しました。
 楽しく充実した食生活を送り続けるためには、健康な歯を保つことが大切です。いつまでもおいしいものを食べ続けるために、日々の手入れを頑張りましょう!

昨年以上の”感動”を子どもたちからいただきました!!

 秋が深まり木々が紅葉する時季を迎えました。秋晴れの空の下、東陽中学校文化祭を本日開催しました。まずは、音楽番組を模したオープニング動画でスタート!

 

 

 

 

 

 

 1年生の発表は、「水俣学習~悲しみを怒りに~」。水俣病学習を通して、子どもたちが感じ、学んだことをオリジナルの脚本で表現してくれました。緊張しながらも、「誤った情報や不確かなうわさで人を判断してはいけない」というメッセージを懸命に伝えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 有志発表では、2年担任と生徒2人でダンスユニットを結成し、息の合ったキレッキレのダンスで会場を魅了しました。普段とは違うCoolな一面を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 2年生の発表は、「職場体験学習を終えて」。実際に体験して学んだことを、テレビ番組のコーナーに仕立てて披露しました。「働くということは、誰かが笑顔になるために一生懸命行動すること」「地域や社会に貢献すること」等、働く意味を大きな声と身体全体で表現してくれました。 

 

 

 

 

 

 

 3年生の発表は、「邁進の子 ~夢への第一歩~」。進路選択の悩みを、「もし自分が就きたかった職に就けても、うまくやっていけるのか?」の視点で将来への希望や不安を表現してくれました。日常の風景も効果的に取り入れ、笑いあり、感動ありの素晴らしい劇でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後の「合唱」では、歌詞に込められた思いに自分の思いを重ねて、心のハーモニーを響かせてくれました。「いつでも君がいたね 当たり前が幸せと知った~♪」会場にいたすべての人の心が一つになった瞬間でした。他にも、授業で作成した作品や科学発明展の展示等、それぞれの作品に頑張りや個性が溢れており、実りの秋を実感しました。幕間には、トヨナンデスのサプライズ生放送があったり、出演者インタビューや展示の見所紹介を行ったりする等、さまざまな趣向が施され、4時間が“あっ”という間に過ぎたように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 昨年以上の”感動”を子どもたちからいただきました!!実行委員会の皆さん、サポートしてくれた先生方に心より感謝します。また、5名の学校運営協議会員、1名の協働活動サポーターの皆さまを始め、多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。「あたたくて強い挑みの気持ちを生徒のみなさんからいただきました。皆さんを応援しています。」と嬉しいお言葉がアンケートに記載してありました。子どもたちがこれだけ一生懸命頑張ることができたのも、ご家庭や地域の皆さまのご支援のお陰と感謝しております。ありがとうございました。 m(_ _)m