学校生活

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自分たちの学校は自分たちで創る!Part3 ~9月生徒集会~

 27日(金)、9月生徒集会を行いました。最初に、各委員会から9月の活動の反省と10月の活動の呼びかけがありました。

執行部:文化祭に向けて準備しよう
生活・環境委員会:安全な登下校を呼びかけよう
体育委員会:道具の後片付けを徹底させよう
放送委員会:生徒集会の発表を成功させよう
保健・給食委員会:協力して文化祭発表準備をしよう
図書委員会:本をたくさん読んでもらおう

 各委員からの発表では、体育委員会より、「八代中体連駅伝競走大会」の説明が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 まずは、クイズ!
「八代中体連駅伝競走大会はどこであるのでしょう?」
「昨年の男子の順位は何位だったでしょうか?」
「女子の走る距離は何キロでしょう?」
等々、皆の興味を引いたところで、当日のスケジュールやコースの説明を行ってくれました。今年の大会テーマは、「Where there is a will,there is a way.(意志あるところに道あり)」です。昨年を超える熱き走りを期待します!
 体育委員会の皆さん、趣向を凝らした発表、ありがとうございました。 (^o^)

義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐために・・・Part2

 25日(水)、第8回小中合同研修を本校で行いました。4月に行った全国学力・学習状況調査の結果報告と、昨年12月・5月・9月の総合質問紙調査(i-check)の結果の推移を各部会で協議しました。

 

 

 

 

 

 

○学び部会:学習意欲は向上したが発信力(積極的な発表)についての数値が上がっていない→学習リーダーを中心に、ペアやグループで主体的・能動的な学習を展開する
○ふれあい部会:小学生に比べて中学生の肯定値が低い。目指す基準が、以前より高くなったのではないか→リーダーとして動ける児童生徒が多くなっているので、学び合いを進めていきたい
○つなぐ部会:小学生は(家庭学習の)計画は立ててはいるが、時間は少なくなっている。短時間でできるようになったのではないか→家庭学習のPDCAサイクルを継続していきたい
○こころ部会:いいところを言葉にして言うことができますかの質問項目は、高い学年もあれば低い学年もあった→ほめほめタイムという時間をつくって、子どもたち同士で褒め合う機会を設ける

等々、各部会がめざす児童・生徒像に向け、今後の取組の提案が出されました。
 「主体的に学び続ける児童生徒の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導をこれからも展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。

ピカッと、安全! 命を守る早めのライトと反射材 ~秋の全国交通安全運動~

 9月21日(土)から30日(月)まで秋の全国交通安全運動が実施されています。

 

 

 

 

 

 

 今年、交通事故によって亡くなられた方が38人、半分近くが歩行者や自転車に乗っている方だったそうです。日没がだんだんと早まるこの時期、歩行者には反射材等の着用促進(自転車は反射器材の取付け)、ドライバーには夕暮れ時の早めのライト点灯が推進されています。お互いが交通安全を意識し、事故防止を心がけましょう。
 民生児童委員様を始め、多くの地域の方の見守り、ありがとうございます。 m(_ _)m

 

 

ご結婚、おめでとうございます

 21日(土)、3年生担任のM先生が結婚式を挙げられました。出席させていただきましたが、新郎、新婦のお人柄(誠実・笑顔・感謝)が溢れる結婚式でした。


 本校からは、「トヨナンデス ご結婚おめでとう編」を制作し、子どもたちからのお祝いのメッセージを贈らせていただきました。

○地理や歴史の授業をわかりやすく教えていただき、ありがとうございます。M先生は、おもしろい先生だと思います(1年)
○去年は、担任をしていただいてありがとうございました。とても熱い先生です。(2年)
○初めて会ったときは、熱血教師だと思いましたが、いろんな悩みに寄り添ってくれて優しい先生だなと思いました。駅伝大会、絶対、県に連れて行きます。(3年)

 

 

 

 

 

 

 VTRの最後には、サプライズとして、昨年度のインタビュー映像を流しました。ノリノリで答えている自身の姿に、「恥ずかしい・・・」と汗を拭う姿も見られました。(会場は大ウケでした!!)


 謝辞では、結婚式のテーマを3K(感謝・感動・交流)としていたこと、感謝の気持ちを伝えるためにどのような工夫ができるか?考えてきたこと等を伝えてくれました。昨年、亡くなられた祖父のことを思い出し、涙ぐむ場面もみられる等、想いが込められたとても感動的な式でした。
 M先生、ご結婚、おめでとうございます。末永くお幸せに! (^o^)

 

 

 

 ※イラストは、事務室のM先生が描いてくれました。

「共感」「交流」「向上」 ~大自然の中で多くのことを体験してきました~

 先週行った集団活動教室のようすを紹介します。1日目は、まず、「水俣病歴史考証館」を訪問しました。水俣病の被害や患者の闘いなどを、被害者の視点からわかりやすく説明していただきました。その後、「百間排水溝」や「水俣慰霊碑」を訪れ、半世紀ほど前、病に冒された人々が理不尽な差別を受けてきたことを、改めて実感していました。

 

 

 

 

 


 あしきた青少年の家に到着後は、館内ウォークラリーで班の交流を深めました。2日目は、お待ちかねのマリン活動(カッター船)です。天気は快晴、波も穏やかの好条件!最初は遠慮がちで、声も小さく、船もなかなか進みませんでしたが、掛け声に合わせてオールを漕ぐうちに、グングン進むようになりました。仲間と心を合わせることの大切さを感じてくれたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 2日間の活動を通し、「共感」「交流」「向上」等、多くの学びや体験をすることができました。学んだことを日々の生活にも生かしていきましょう。 (^^)/

 

学校評価アンケートのお願い

 学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(上期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、評価結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
 本日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、9月27日(金)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。

学校評価アンケート(保護者用).pdf

「共感」「交流」「向上」 ~1年生集団宿泊教室~

 今日、明日の2日間、1年生は集団宿泊教室を行います。今朝の出発式では、Yさんから「集団宿泊教室では、①仲間同士で争わないこと、②水俣病などをしっかり学んでくること、③他の学校に迷惑をかけないことを心掛けましょう」との呼びかけがありました。天気予報によると、芦北地方は、今日は「晴れ 時々 くもり」、明日は「晴れ」。天気にも恵まれ、充実した活動が行えそうです。

 

 

 

 

 


 熊本県立あしきた青少年の家では、以下の3Kを掲げています。

「共感」・・自然に触れ、自然の中での活動を通し、自然・地域に共感する。
「交流」・・友達や仲間はもちろん、他の利用者や地域の方々とも交流を深める。
「向上」・・いろいろな体験や学びにチャレンジし、自分自身を向上させる。

 13名全員が達成できるよう、大自然の中で多くのことを体験してきてください!

 

 

 

 

 

 

追伸:1年生保護者の皆さまには、地域ポータルアプリで活動の様子を随時配信しています。お知らせよりご覧ください。

未来の自分を幸せにできるのは自分しかいません ~人権教育講演会~

 昨日、3年生を対象に人権教育講演会を行いました。講師は、H様、M様。現在、学んでいる「美子のたたかい」は、H様の手記をもとにつくられています。

 

 

 

 

 

 

 高校3年生の時、自身が受けた就職差別に対して、差別を許さず、力強く立ち向かっていった姿に、子どもたちからは
・高校時代、人権サークルに入部するきっかけは何でしたか
・差別とたたかうと決められた時、誰に相談されましたか
・心が折れずに、最後までたたかうことができたのはなぜですか
・入社後の会社側の対応はどのようなものでしたか
・いつから差別に立ち向かえるようになったのですか
等のさまざまな質問が出されました。

 

 

 

 

 

 

 ご自身の経験をもとに、
「小学生の頃、住んでいた大阪では民族差別がありました。おかしいと思っていても、何一つできませんでした。小学生の自分は逃げていたんです。」
「(人権サークルも)最初は一生懸命するつもりはありませんでした。高3の人権劇で、一番前に座っていたお婆ちゃんが、涙ながらに『頑張れ!』『負けるな!』と声をかけてくれました。そのお婆ちゃんと出会って、振り返ったときに納得できる自分でいよう、傍観者にだけはなるまいと決意しました。」
「自分だけだったら、たたかえなかった。先生方が支えてくれたから、頑張ることができました。」
「会社の人は親切でしたが、社長からは要らない従業員と陰で言われました。差別とたたかっている人を認めてもらうために、飛び込み営業等、必死に頑張りました。」
「正しいことを貫くことは本当に大変でした。『美子のたたかい』が終わってからは、波風をたてないように生きてきました。でも、子どもを産んで、自分で幸せに生きていけるように自立することが大事と言っておきながら、そうしていない自分に気付きました。」
「未来の自分を幸せにできるのは自分しかいません。」
「10年後の自分を想像し、今は結果が出なくても、正しいかどうかを自分で判断し、行動してください。」
等、さまざまなメッセージを伝えてくださいました。

 

 

 

 

 


 子どもたちを代表して、Tさんが、「私だったら挫折したり、不安になります。美子さんを見習い、10年後の自分を想像して、何が正しいか?自分で判断して行動していきたいです。」と、自分と重ねながらお礼の言葉を述べました。講演会終了後には、H様、M様のお話し聴いて心に残った言葉やこれからの決意を綴りました。

 

 

 

 

 


 この世に生を受けた人間は、誰もが自分らしく幸せに生きる権利を持っています。すべての人は、自分の夢を持ち、自由に生きることができるはずです。しかし、社会には、まだ様々な偏見や差別が残っています。そのことが、私たちの自分らしい生き方を奪っています。だから、私たち一人一人が、差別を見抜き、差別と闘い、差別をなくしていく力をつけなければなりません。学校は、そのための学習を毎日のくらしの中で行っています。
 おかしいことには「おかしい」と声を挙げ、正しいことが通る学級や学校にしていきたいと思います。そして、人と人とのつながりを大切にし、誰かを幸せにする温かい言葉があふれる東陽中学校を、子どもたちと職員みんなの力で創っていきます。
 H様、M様、大きな学びと一歩踏み出す勇気をくださいました。ありがとうございました。 m(_ _)m

教えることで自分の勉強が足りていないことがわかりました ~小中合同寺子屋~

 9日(月)、小中合同toyo寺子屋(全員学習会)を行いました。7月に続いて、今年度2回目の実施です。前回の反省を生かし、①一人学びの時間(約10分~15分)、②学び合いの時間(約25分~30分)、③振り返りの時間(約5分~10分)にわけ、中学生リーダーが中心となって進めてくれました。振り返りでの感想を、一部紹介します。

 

 

 

 

 

 

○小学生に教えられた部分や教えてあげたこともあって、いい勉強会になったと思います。(1年Kさん)
○小学生の問題がわからなかったので、家でも復習して中1の問題につなげたい。(1年Nさん)
○小学生に教えることが難しかったので、自分で理解するだけではなく、人に教えることができるようになりたい。(2年Iさん)
○上手く教えたつもりでも、本人はわかっていないようだったので、少し苦戦しました。(2年Tさん)
○小学1年生に教えるときは、指を使ってわかりやすく教えることを意識しました。先生たちの大変さがよくわかりました。(2年Uさん)
○楽しく交流できてよかったです。(2年Mさん)
○積極的に教えたりすることができました。小学生は問題を解くのが早くて、びっくりしました。(2年Iさん)
○教えることで自分の勉強が足りていないことがわかりました。わかりやすく教えるのが難しかったです。(3年Yさん)

 合同寺子屋の目的は、「①小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自分の学力向上につなげる、②自分の役割を果たし、充実感を味わうことで、今後の学習へのモチベーション向上につなげる」です。小学生との学び合いを通して、己の学習の定着度を知り、今後の自分の学びに生かしてほしいと思います。

地域全体で子どもたちの学びや成長を支える ~地域学校協働活動~

 八代市教育委員会では、地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体・機関等幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動を推進しています。【引用:八代市HP】

 昨日、3名のサポーターの皆さまにご来校いただき、2年生家庭科の学習支援をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 身近な衣服の材料である布を用いた製作活動として、今年も「トートバッグ」づくりに挑戦です。第一次ということで、①しるしをつける、②まち針でとめる、③しつけ糸で縫う、という初歩的な実習でしたが、針の使い方に悪戦苦闘!慣れない手つきで頑張る子どもたちに、優しく指導・助言してくださりました。
 地域全体で子どもたちの学びや成長を支える地域の教育力のありがたさを感じました。O様、T様、M様、温かい声かけや支援、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

自主性 主体性 違い ~東陽の子どもたちを、「学びの主体」として育てるために~

 今日から前期期末考査が始まりました。これまで、toyoスタディタイム(自ら取り組む家庭学習)やtoyo寺子屋(全員学習会)で定着を図ってきました。今日の朝自習の時間も、友人と問題を出し合ったり、疑問点を尋ねたりと、意欲的に取り組む姿が見られました。

 

 

 

 

 


 「自主性 主体性 違い」・・・この言葉は、8月20日(火)・21日(水)に開催された全九州中学校長研究大会で講演された神野元基さん(宮崎市教育CIO、学校法人東明館中・高等学校 理事長兼校長)の言葉です。

自主性・・・法律の遵守や人権の尊重等、既に決めらていることを率先して行うこと(責任の所在は自分にない)
主体性・・・やる・やらないも含めて、自分自身で考えて物事に取り組むこと(責任の所在は自分)

 2016年に閣議決定された「第5期科学技術基本計画」の中で、日本が目指すべき未来社会として「Society5.0」が提唱されました。原始時代・縄文時代の人間社会をSociety1.0(狩猟社会)、弥生から江戸時代の人間社会をSociety2.0(農耕社会)、明治から昭和時代の人間社会をSociety3.0(工業社会)、平成から現代の人間社会をSociety4.0(情報社会)と定義しています。

 

 

 

 

 


 Society3.0(工業社会)では、高品質で均一の商品を大量に作り出す必要があったため、教育で重視されたのは、「知識を正確に記憶する基礎学力、忍耐強さ、あらかじめ定められた計画を着実にこなす正確さ」でした。つまり、決められたことを率先して行う「自主性」が重要とされていました。(本校の校訓にも、「自主」が掲げられています)
 現在のSociety4.0(情報社会)の教育で重視されているのは、「自分自身の文脈で情報を編集し、協働・対話を通じて新しい価値や『納得解』を生み出す力」、2030年に到来するとされるSosiety5.0(超スマート社会)で重視されていくのは、「より分析的・批判的に思考するための見方・考え方、他者・社会との協働、未知の世界に挑戦する好奇心、苦心してモノを作り上げる力」です。「これからは、自分自身で考えて物事に取り組む『主体性』を育てることが大事です」と、神野さんは力説されました。

 

 

 

 

 


 3年生のTさんに今日のテストの感想を聞いたところ、「英語が難しかったです。他の教科はまあまあ取れていると思います。」「家庭学習の取組(計画→実践)は上手くいっていることの方が多いです。」と答えてくれました。テスト勉強であれば、「今日は4時間勉強する」「国語と英語は90分、音楽は60分勉強する」「最初に重要語句を見直し、ワークの問題を解く」といった具体的な計画を自分で立てて取り組むことが「主体性」です。まず、昨日の反省を生かし、今日の計画を立ててください。そして、実行することです! Fight!! (^^)/ 

伝統文化学習スタート ~未来へとどけ ふるさとの舞~

 「地域に伝承されている伝統文化やそれを継承している人に触れ、受け継がれてきた伝統文化に関心をもつとともに、伝統文化を体験的に学習し、地域に愛着が持てるようにする。」ことを目標として、今年も伝統文化学習に取り組んでいます。

 

「箱石雨乞い踊り」:天明年間(1781~1788)の大旱魃(だいかんばつ)の際、農民の危機が救われ、そのお礼と感謝を神に捧げたものという伝承があります。永遠の豊作を祈念した踊り(箱石銭太鼓)の歌としても用いられます。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 
「坂より上棒踊り」:今から数百年前のこと、源平合戦に敗れた平家の落人が坂より上地区に住みついて、村びとたちに農民の武術として教え、伝えたのが始まりといわれています。落人が亡くなった後、その死を惜しみ、花棒踊りを加えて村びとの平和を祈願して踊りはじめられました。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 
「石匠太鼓」:「石文化の里づくり」で村おこしをめざす東陽村で新たな価値ある文化の創造を図るために、先達の石工への感謝の思いを記念して東陽石匠太鼓が誕生しました。(平成9年種山小で初演奏を披露)ノミと石づちで石を割る音や石笛の音色を入れたオリジナル曲「匠」が売り物です。【引用:読売新聞1997(平成9年)年5月31日わがまち通信】


 東陽小中一貫・連携教育の一環として、これまで大事にしてきた取組です。6日(金)に行った2回目の練習では、姿勢や基本的な動きについて、地域指導者の方々に教わりながらから取り組んでいました。東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化・・・。先人の思いをしっかりと受け止め、引き継いでいきたいと思います。ご指導いただきまし地域指導者の皆様、大変お世話になりました。 m(_ _)m

秋の味覚!ほくほく栗ご飯!!

 地域で栗の生産をされているU様から、たくさんの栗をいただきました。早速、地域学校協働活動サポーターの皆さまが栗の皮むきをしてくださり、6日(金)の給食で「栗ご飯」として提供されました。

 

 

 

 

 


 やさしい甘さとほっくりした食感・・・、秋の味覚を堪能しました。 (^^) 「子どもたちに旬のものを食べさせてあげたい」地域の方々の子どもたちを思う、温かい心遣いに感謝いたします。U様、地域学校協働活動サポーターの皆さま方、栗ご飯、とても美味しかったです。ご馳走様でした。

愛は地球を救うのか? ~24時間テレビ 募金活動~

 今年で47回目となる24時間テレビ「愛は地球を救うのか?」が、8月31日(土)・9月1日(日)の2日間にかけて放送されました。昨年度は「道の駅 竜北」での募金活動に参加しましたが、今年度は校内での募金活動に取り組みました。


 2学期のスタートにあたり、始業式で話した「仲間と協力し、一つのことを成し遂げること」を、すぐに実行してくれました。生徒会執行部の皆さん、ご協力いただきましたご家庭の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでも長生きしてください

 昨日、東陽町づくり協議会の依頼による「敬老会」お祝いメッセージの収録がありました。小中合同運動会で披露したダンス(紅団:Rising Sun、白団:学園天国)とお祝いのメッセージを贈らさせていただきました。

 

 

 

 

 

 


 これからもご健康で明るくお過ごしくださいますようお祈りいたします。

人と人がつながっていく授業を目指して

 八代地域では、国や県の動向を踏まえ、1999年(平成11年)5月に、人権教育・啓発の一層の充実を図るため、八代地域の市町村を結集して「八代地域人権教育のための推進会議」を結成し、1999年(平成11年)10月に「人権教育推進に係る八代地域行動計画」を策定しました。八代地域に暮らす一人ひとりが、豊かな人権感覚をもち、人として誰もが尊重される、人権文化に満ちあふれた「人権いきいきふるさとづくり」をめざします。(引用:八代市HP)

 就学前教育・学校教育においては、「行動計画」にある人権教育・人権啓発の課題について、学校現場での研修を深め、人権総合学習を中心とした実践を進めていくことが求められています。
 10月1日(火)、本校でブロック別人権同和教育授業研究会を2・3年生で行います。昨日、事前研を行い、反差別の集団づくりに向けて、授業者の思いや子どもたちの姿等を協力者の先生方と共有しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「人と人がつながっていく授業」「子どもたちや授業者、学校が元気の出る授業」を学校総体で目指していきます。

被災された地域の皆様の安全と一日も早い復旧を願っております

 心配された台風10号、学校では、29日(木)の午前中に時折強風に見舞われましたが、大きな被害はありませんでした。ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。

 

 

 

 

 


 この台風の影響とみられる被害で、これまでに6人が死亡、127人が負傷したと報じられています。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申しあげますとともに、被害にあわれた皆様、ご家族の方々にお見舞いを申しあげます。自然災害の恐ろしさを改めて感じるとともに、正しい知識と日頃からの備えを痛感しました。1人でも多くの命を守るために、私たちが出来ることに一生懸命取り組んでまいります。

台風10号接近! ~命を守るために 逃げるスイッチ、オン!~

 台風10号は、午前10時現在、屋久島の南南西約120キロにあって、ゆっくりと北北西へ進んでいます。明日29日(木)夜遅くから30日(金)朝にかけて、熊本県に最接近する予報が出ています。台風による被害を未然に防ぐためには、以下の備えが大切です。

・風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納したりするなど、家の外の備えを行う ※大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう
・窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼ったり、カーテンやブラインドを下ろすなど、家の中の備えを行う
・家族で避難場所や連絡方法などを話し合うなど、避難場所の確認を行う
・気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う
・台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない!
 【引用:宮古島地方気象台HP「台風への備え」】

 防災教育の一環として、屋外のプランター等の片付けや、防災主任のM先生より災害から命を守る行動について全校生徒に話をしてもらいました。

 

 

 

 

 


 

 風が強く吹くとさまざまな影響が出ます。平均風速が15m/s以上になると風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出てきます。不要な外出は控え、命を守る行動を心がけてください。
 合言葉は、“命を守るために 逃げるスイッチ、オン!”です。

台風10号接近に伴う臨時休業(休校)のお知らせ

 ニュース等で報道されていますが、非常に強い勢力の台風10号が奄美市の東の海上にあり、明後日29日(木)に九州に上陸する可能性が高まっています。
 生徒の安心・安全を最優先に考え、29日(木)・30日(金)は市内全ての小・中学校で、「臨時休業(休校)」となりました。生徒の皆さんは、不要の外出を避け、安全を確保していただきますようお願いします。
 明日28日(水)は、現在のところ、「通常通りの登校」ですが、状況に変化が生じた場合は、地域ポータルアプリで連絡します。今後の情報配信にご注意ください。保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
 ※詳細は、本日お子様に配布しました文書、もしくは地域ポータルアプリ(お知らせ添付ファイル)をご確認ください。

【引用:気象庁HP 台風第10号(台風経路図)】

仲間と協力し、一つのことを成し遂げること ~2学期がスタートしました!~

 夏休みはどのように過ごされましたか。子どもたちが、「命を守る」という約束を守り、元気に登校してくれたことを何より嬉しく思います。保護者の皆さまには、お子様の体調管理や生活面、学習面での見守り等、大変お世話になりました。
 始業式では、まず、育児休業に伴う1年担任の発表および新しく赴任されたALTの先生を紹介しました。

 

 

 

 

 


 続いて行った校長講話では、平和の祭典として開催されたパリオリンピックを写真で振り返り、「夏休みの一番の思い出は何ですか?」と子どもたちに尋ねました。BBQをしたことや友人のSさん家で遊んだこと、宮城にいる姪に会いに行ったこと等、学校ではできない出会いや学びを楽しめたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 始業式では、4名の生徒が夏休みの反省と2学期の目標について発表してくれました。

○2学期は、特にテスト勉強とポイントを意識した発表ができるようにしたいです。(1年 Tさん)
○頑張りたいことは、勉強と部活動の両立です。2年生として学校や学年に貢献できるよう過ごしていきたいです。(2年 Hさん)
○体験入学で行ったプログラミング学習が面白かったです。楽しい高校生活が送れるよう、これからも学習や運動を頑張っていこうと思います。(3年 Hさん)
○2学期には、文化祭や伝統文化学習等、友だちと一緒に創る大きなイベントや、みんなでタスキをつなげる駅伝大会があります。思いっきり楽しめるように、協力してみんなで支え合っていきましょう。(生徒会執行部 Tさん)

 とても前向きな目標です。子どもたちの目標が達成できるよう、2学期も、自主的・実践的な活動をたくさん経験させてまいります。保護者の皆さま、本校教育へのご理解とご協力を引き続きよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

追伸:各学級でも、夏休みの振り返りや2学期への思いを友人と語り合っていました。給食時には、前担任のY先生が赤ちゃんの写真を見せに来てくださいました。

 

 

 

 

 

 

参加された方が知らない石橋のようすや思いを伝えることが大切です ~ボランティアガイド視察研修~

 22日(木)、日本遺産中学生ボランティアガイドの視察研修を行いました。視察したのは「霊台橋」と「通潤橋」。種山石工の偉大な功績を実体験として学ぶことで、今後のボランティアガイドに生かすためです。

 

 

 

 

 


 出発式では、東陽町づくり協議会のH様より、研修の目的についてのお話および任命証授与をしていただきました。

 

 

 

 

 


 最初に訪れた霊台橋では、全長90m、幅員5.5mの大きさに圧倒されました。昭和41年に鉄橋が架けられるまでは、バスやトラックも走っていたとのこと、その堅牢さに驚くばかりです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 続いて、通潤橋資料館。通潤橋の歴史や仕組み、種山石工の貢献について詳しく教えていただいた後、観光放水を見学。20mの高さから勢いよく水が噴き出す様は壮観の一言!これだけ勢いがある多量の水を安全に通す先人の技術に驚くばかりです。案内していただいた山都町教育委員会の方から、「ガイドをする際は、難しい話ではなく、参加された方が知らない石橋のようすや思いを伝えることが大切です」とのアドバイスをいただきました。次回からのガイドに生かしていきたいと思います。

  

 今回の研修を計画していただきました東陽町づくり協議会、および行政(八代市役所市民活動政策課)の皆さま方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸:通潤橋を視察中に、和歌山県からお越しの観光客の方に話しかけられました。和歌山市の重要文化財である「不老橋」の橋台のアーチ部分は、肥後熊本の石工集団が施工しているとのことでした。江戸時代のアーチ型石橋は九州地方以外では大変珍しく、雲を模様化した勾欄のレリーフが印象的だそうです。(引用:和歌山市観光協会HP)

夏草との闘い Part2 ~親子愛校作業・小中合同資源回収~

 18日(日)、親子愛校作業と小・中合同の資源回収を行いました。まずは、親子愛校作業。

 

 

 

 

 

 

 5月の愛校作業は、東陽小学校の環境整備をメインに行ったため、中学校での作業は今年度初めてです。本校は敷地総面積も11,876㎡と大変広く、環境維持が課題です。生い茂った夏草に悪戦苦闘しながらも、保護者の皆さまの手際の良い作業のお陰で大変きれいになりました。 (^o^)
 続いて行った小中合同の資源回収では、PTA三役、地区委員の皆さまにご協力をいただき、今年も多くの資源物を回収することができました。

 

 

 

 

 


 持ち込まれるアルミ缶の量に、「用意していた袋が足りなくなる・・・」と、内心ドキドキするほどでした。売上金は、子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。 m(_ _)m

色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです

 昨日、宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。八代市でも震度4(東陽町は震度2)が観測されています。学校には大きな被害はありませんでしたが、ご自宅や近くの道路等、被害はなかったでしょうか。気象庁からは、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されています。地震への備えの再確認と、引き続き災害情報等にご留意ください。

 多くの尊い命を奪った太平洋戦争が終結して79年が過ぎました。当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、私たちみんなの「使命」です。6日(火)に開催された広島平和記念式典では、小学6年生の二人がこども代表として、「平和への誓い」を読み上げました。

目を閉じて想像してください。
緑豊かで美しいまち。人でにぎわう商店街。まちにあふれるたくさんの笑顔。
79年前の広島には、今と変わらない色鮮やかな日常がありました。

昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。
「ドーン!」という鼓膜が破れるほどの大きな音。
立ち昇る黒味がかった朱色の雲。
人も草木も焼かれ、助けを求める声と絶望の涙で、まちは埋め尽くされました。
ある被爆者は言います。あの時の広島は「地獄」だったと。
原子爆弾は、色鮮やかな日常を奪い、広島を灰色の世界へと変えてしまったのです。

被爆者である私の曾祖母は、当時の様子を語ろうとはしませんでした。
言葉にすることさえつらく悲しい記憶は、79年経った今でも多くの被爆者を苦しめ続けています。

今もなお、世界では戦争が続いています。
79年前と同じように、生きたくても生きることができなかった人たち、
明日を共に過ごすはずだった人を失った人たちが、この世界のどこかにいるのです。
本当にこのままでよいのでしょうか。

願うだけでは、平和はおとずれません。
色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです。

一人一人が相手の話をよく聞くこと。
「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。
仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。
私たちにもできる平和への一歩です。

さあ、ヒロシマを共に学び、感じましょう。
平和記念資料館を見学し、被爆者の言葉に触れてください。
そして、家族や友達と平和の尊さや命の重みについて語り合いましょう。

世界を変える平和への一歩を今、踏み出します。

  令和6年(2024年)8月6日 こども代表   【引用:広島市HP】

  「戦争」は、人権侵害の最たるものです。しかし、今もなお戦禍の中で暮らす人々がいます。戦争は決して遠い昔の出来事でも、他人事でもありません。今、世界で起こっている「戦争行為」について、私たちみんなが、一歩踏み出すことが大切です。
 一人一人が相手の話をよく聞くこと。「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。
 東陽中の子どもたちが「平和」を創る主体者として育ってほしいと願っています。

先人の生き方に学ぶ ~医学博士 緒方正規~

 先日、東陽町づくり協議会のN前会長から緒方正規医学博士の肖像画をいただきました。旧河俣小に飾られていたもので、閉校後、N前会長が預かっていたものだそうです。

 

 国立国会図書館「近代日本人の肖像」によると、緒方博士について、

 細菌学者、衛生学者。東京大学医学部卒業後、明治13(1880)年ドイツに留学、衛生学・細菌学を学び帰国。18年日本最初の衛生学教室を担当、19年帝大医科大教授。内務省衛生試験所に細菌室を創設し、細菌学の基礎を作った。29年にはペストの流行がノミの媒介によることを発見。31年東京帝大医科大学長。帝国学士院会員。

と、述べられています。先日の熊本日日新聞には、「北里柴三郎の“ライバル”に注目」として記事が掲載されましたが、改めて東陽町の先人の偉大さを知ることができました。
 職員室入口に偉人コーナーを設け、いただいた肖像画を飾っております。ご来校の際に、ぜひご覧ください。

Thank you very much for teaching us English.

 昨年8月から本校にALTとして勤務されていたJessey(ジェシー)先生が、カナダに帰国されることになりました。29日(月)、お別れの会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 カナダの自然や歴史、文化に加えて、さまざまな国を巡られて学んだこと等、たくさんの興味深い話を教わりました。また、授業だけでなく、レクリエーションやtoyo寺子屋、さらにはボランティアガイドにも参加していただきました。私たちは、積極的にコミュニケーションをとられるJessey先生が大好きでした!


 大学に戻られ、「自分の小説を出版すること」、「大学の教授になること」を目指していかれるそうです。夢の実現を東陽中全員でお祈りいたします。大変お世話になりました。 m(_ _)m

地域ぐるみで東陽っ子を育てます! ~小中合同地区懇談会~

 子どもたちの心身の健全な成長と豊かな人間性を育むためには、学校と家庭、地域がそれぞれの役割に応じて責任を果たすとともに連携・協働し、地域ぐるみで子育てを担っていく必要があります。
 25日(木)、東陽スポーツセンターで小中合同地区懇談会を行いました。東陽小PTA会長のM様よりご挨拶をいただいた後、両校長より、子どもたちの実態や特色ある取組、小中一貫・連携教育について説明しました。

 

 

 

 

 


 地区懇談会では、北・南・小浦・河俣の各地区にわかれて、①自己紹介、②地域内の危険箇所、不審者情報の確認、③地域の皆様からの意見等を懇談しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「横断歩道で渡ろうとしたときに、止まった車の横から2台の車が追い越していった。注意喚起の看板を地域等で設置したい。」
「信号機のボタンを押すために走っていく児童がいるので、落ち着いて押すようにしてほしい。」
「4月に空き巣の被害が出ているので、不審者情報等、共有していきたい。」
「県道の草が生い茂り、中学生の通学に支障がある。早めに草刈りをお願いしたい。」
「スマートフォンは、使用時間を決める等、学校生活に影響が出ないよう自分で制限して使っていこう。」

等々、子どもを取り巻く環境について、貴重な情報交換ができました。また、「保護者の方にも登校指導してもらえないか?」との要望が地域の方から出されました。今後、町P連絡会で協議し対応していきたいと思います。
 5年ぶりの開催でしたが、とても有意義な会になりました。区長様を始め、参加してくださいました地域の皆様方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 m(_ _)m

己を鍛えて伸びる東陽っ子です! ~駅伝・体力づくり&学習会~

 夏休みが始まり、4日が経ちました。夏休みといえば、「家でゆくっり、たまには朝寝坊でも・・・。」とのイメージがあるかもしれませんが、東陽っ子は違います。子どもたちの頑張るようすを紹介します。
 まずは、朝8時。武道場前に集合し、駅伝・体力づくりがスタートです。

 

 

 

 

 


 暑さを考慮して、黒渕公園での練習です。駅伝練習は黒渕公園周回コースでのランニングを、体力づくりは山城跡展望広場までのウォーキングを行いました。10月に開催される八代中体連駅伝大会に向け、これから努力を積み重ねていきましょう!
 もちろん、学習も手を抜きません。気持ちの良い汗をかいた後は、学習会です。夏休みの課題や受験勉強に、各自、自分の計画で取り組んでいました。 (^^)/

 

 

 

 

 

 

 夏休みも、己を鍛えて伸びる東陽っ子です!

心身を成長させる体験や学びを! ~1学期終業式~

 19日(金)、1学期の終業式を行いました。振り返ってみると、学習(前期中間考査)や運動(小中合同運動会・中体連)はもちろん、生徒総会やボランティアガイド等の特別活動にも、子どもたちは本当によく頑張ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 校長の話では、「自律・協働・貢献したで賞」の発表を行いました。「○○委員としてクラスの状況を的確に指摘してくれる。」「何かをするときに、明るく声かけをしてくれる。」「常に体育館に響き渡るくらいの声でチームを盛り上げた。」等々のヒントから、1学期に最も自律・協働・貢献したと思われる友人を挙げてくれました。どの学年も、一発正解と仲間の良いところをわかっていることに感心しました・・・。 (^o^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒発表では、1学期の振り返りと2学期の目標として、

・1学期は、授業の予習やテスト前の復習を頑張りました。テストでは、思っていた点数よりも低くて、涙を流したこともありました。先生から励ましの言葉をいただき、悩むよりも勉強する時間を増やしたいと思います。
・個人的に一番頑張ったことは、職場体験です。「ありがとう」と言われると、とても元気が出て頑張ろうという気持ちになりました。2学期は、さまざまな学校行事、学級行事があるので、全力で楽しみたいです。
・頑張ったことは、合同運動会と中体連です。反省点は、前期中間考査で目標点に達しなかったことです。夏休み、2学期は実力をつける勉強をしていきます。
・1学期は、中体連等、集大成となる行事がたくさんありました。夏休みは、駅伝練習・体力づくり、1・2年生は部活動、3年生は学習会が予定されています。それぞれの立場で、自分を高められる夏休みとなるよう頑張りましょう。

と、自分自身を客観的に振り返るとともに、2学期に向けて前向きな決意を述べてくれました。夏休みは、子どもたちは家庭や地域で生活することになります。家族とゆっくり過ごす、家の仕事を手伝う、興味のあることに没頭する、読書に励む等々、心身を成長させる体験や学びがたくさんできます。学校ではできない出会いや学びを、存分に楽しんでほしいと思います。

 

 

 

 

 


 保護者の皆様、地域の皆様、1学期は、さまざまな教育活動に対し、温かいご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございました。37日間の長い夏休み、何よりも大切にしてほしいことは「命を守る」ことです。子どもたちが安全・安心な生活ができますよう、見守りをよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

豊かで安心して暮らせる未来のために ~租税教室~

 16日(火)、南九州税理士会八代支部からH講師をお招きして、租税教室を実施しました。租税教室とは、次代を担う児童・生徒が、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解し、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的としています。【出典:国税庁HP】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 日本には、およそ50種類の税金があることや学校を造るのに13億円かかること、必要なお金に対して税収が足りないため国債を発行していること、憲法で納税の義務が規定されていること等々、社会を維持し発展させていくために税金があることをわかりやすく説明していただきました。途中、クイズを織り交ぜたり、レプリカの1億円体験をさせていただいたりと、子どもたちも楽しく税について学ぶことができました。
 豊かで安心して暮らせる未来のためには、私たちの税金が必要です。興味がある人は、公平な租税負担と給付の関係について、ぜひ調べてみてください。H様、ありがとうございました。 m(_ _)m

物語の世界にひたる体験がこころを育てる ~読み聞かせ~

 家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会を設ける一環として、11日(木)、朝自習の時間に「読み聞かせ」を実施しました。お越しいただいたのは、読み聞かせの会のH様、K様、H様。物語のイメージが膨らむよう、静かに語りかけてくださいました。

 

 

 

 

 


 平成16年(2004年)に策定された「第一次肥後っ子いきいき読書プラン」では、読書の意義として次のように述べています。

 子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」熊本県教育委員会】

 物語の中で、いろいろな世界を体験することにより、想像力が身につきます。特に、登場人物のうれしさや悲しさ、痛みなど、さまざまな気持ちにふれることで、他人の感情や思いを知ることができます。今回も、素晴らしい体験をさせていただきました。H様、K様、H様、ありがとうございました。 m(_ _)m

中学生が教えてくれて、よくわかりました! ~小中合同寺子屋~

 10日(水)、東陽小学校で小中合同のtoyo寺子屋(全員学習会)を行いました。これも小中連携・一貫教育の取組の1つであり、今年3月にスタートしました。目的は、以下の通りです。

【中学生】
 ・小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自身の学力向上につながる。
 ・自己有用感を高めることで、今後の学習へのモチベーション向上につながる。
【小学生】
 ・全員学習会を経験することで、学習への意欲付けを図り、主体的な学びに向かう態度を育てる。  
 ・上級生や中学生への憧れを持つことで、成長への見通しをもたせ、中一ギャップの解消につなげる。
【教職員】
 ・校種の枠を超えて、児童生徒の9年間を見通した学習指導、学習支援を行うことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 なかには兄妹、姉弟で学び合う場面も見られる等、楽しそうに学習を行っていました。学習会の最後には、小学生から「中学生が教えてくれて、よくわかりました!」とのお礼の言葉があり、中学生も嬉しそうでした。(ただ、中学生のお返しの言葉は「小学校の問題が意外に難しくて・・・。勉強しておきます。」でした・・・。(^^;))
 “校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ”
 11年前に掲げられた理念です。東陽小学校の先生方とともに、9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげてまいります。

進路選択や将来の生き方について考える ~高校説明会~

 8日(月)・9日(火)、10の上級学校をお招きして校内高等学校等説明会を開催しました。3年生のみならず、2年生も一緒に説明会に参加し、各高校の特色ある学校生活について説明を聞きました。

  この会は、「各学校の様々な情報を視聴することを通して、各学校の特色を理解し、生徒それぞれがこれからの自分の進路選択や将来の生き方について考える機会とする」ことを目的としているものです。

  説明会では、各学校のカリキュラムや部活動、独自の取組や卒業後の進路等、盛りだくさんの内容を短い時間内で簡潔に説明していただきました。一部の説明では、本校の卒業生がオンラインで直接学校生活について説明してくれるなど、各学校、工夫を凝らした説明をしていただきました。子どもたちは興味をもって、真剣に話を聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 説明会が終わった後、友達と進路を話題に話し合う姿が見られていました。いよいよ「進路選択」、そして「進路実現」に向けた動きが本格化してきます。夏休み始めには各学校の体験入学も予定されています。これからの時代に適した力を「どこで」身につけるか、自分の夢や希望に添った主体的な「進路選択」ができるよう、しっかりと考えてほしいと思います。

 説明していただいた各高校の先生方、卒業生の皆さん、ありがとうございました。

とても楽しい時間でした!! ~市PTA役員親睦スポーツ大会~

 7日(日)、東陽スポーツセンターで「八代市PTA役員親睦スポーツ大会」が開催されました。競技は「ふらばーるバレー」、変形ボールをワンバウンドしてからレシーブするため、ボールの飛ぶ方向に意外性があり、とても面白い競技です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 予選リーグでは、高田小・五中合同チームに6-11、日奈久小Aチームに18-10の1勝1敗で、惜しくも決勝トーナメント進出を逃しました。フレンドリーマッチでは、東陽小学校と対戦!不規則にバウンドするボールを両チームとも必死に追いかけ、好プレー、珍プレーが続出!!親睦を深めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とても楽しい時間でした。参加された皆さま、お疲れ様でした。 (^^)/

「教師修養」第2弾 ~相手の立場に立った思いやりや行動について考えよう~

 5日(金)、熊本県立教育センターからY指導主事、八代管内から道徳推進教師の先生方をお招きして、1年生道徳科の研究授業を行いました。授業者は本校2年目のY教諭です。

 

 

 

 

 


 本時の主題名は、“相手の立場に立った思いやり”。混雑したバスの中で、泣き出した赤ちゃんをめぐって、若い母親、運転手、乗客たちの話を通して、思いやりの心情を育てることがねらいです。
 導入では、定着確認として前時で学習した「金色の稲穂」の振り返りや事前アンケートの結果から、自分を支えてくれた人、思いやりのある行動とは?等、クラス全体で共有します。

 

 

 

 

 


 次に、『バスと赤ちゃん』を読み、「思いやりを感じたのは、誰のどういう行動か?」を考え、発言していきます。

 

 

 

 

 


 母親、運転手、乗客の思いやりの連鎖に気づいたところで、中心発問。「お母さんの気持ちが変化したのはどうしてだと思いますか?」①赤ちゃんが泣き出して、途中でバスを降りようとしたとき、②運転手が車内アナウンスをしたとき、③乗客全員が拍手をしたとき、の3つの場面における母親の気持ちを考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 実感を伴って理解させるために、母親の心情を台詞にし、ロールプレイング(役割演技)を行いました。「ごめんなさい」→「優しい思いやりで私は救われました。本当にありがとうございました」→「迷惑をかけているのは私なのに、拍手してくださったのはなぜですか」等々、相手の立場に立ったさりげない思いやりの心について表現していました。

 

 

 

 

 


 終末では、自分自身を見つめ、今後の生き方について考えをまとめていきました。事故の際に運転手の方を救助した経験や自身が迷子になった実際の経験をもとに、どのような行動をとっていきたいかが書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 自らを振り返り、人間としての生き方について考えが深まるよう、Y先生の明確な意図が随所に見られる授業でした。

 

 

 

 

 


 授業研究会では、
・学級の雰囲気がよく、学ぼうとする姿勢が素晴らしいです
・事前アンケートや前時の振り返りが新鮮でよかった
・自分の思いをしっかり発言できていた
・ロールプレイングでは、他の班の人のを見てもらいたかった
・ロールプレイング後の感想の時間がもう少しとれていればよかった
等のよかった点や改善点が出されました。
 Y指導主事からは、授業や授業研究会での気づきとして、
○事前アンケートの反応がとてもよい。日頃のつながりがあるからこそである。
○台詞という形で一人一人の思いを乗せる方法に感心した。
○お母さんの気持ちを敢えて3回聞いた所に、指導の明確な意図を感じた。
▲他の班のロールプレイングや他の人の考え出し合って比べなかったところは、多様な感じ方や考え方という点では弱かった。
▲「道徳の足跡コーナー」があるので、もっと活用してほしい。(視点で色を変えたシールを貼ると、前時の振り返りがスムーズにいくのではないか)
▲赤ちゃんの声を実際に聞かせたのはよかったが、ぎゅうぎゅう詰めのバスの経験はあったのだろうか?
等、多くの指導助言をいただきました。
 また、「一番の宝物はY先生の笑顔です。道徳が苦手とおっしゃったけど、楽しんで思い入れをもって授業されているのがよくわかりました。」「八代の研究会の雰囲気は素敵だなあと思います」と、これからも頑張っていこうと思わせてくださる言葉もくださいました。Y指導主事、県内各地を飛び回り、非常にお忙しい日々をお過ごしの中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。 m(_ _)m

君はなぜ働くのか Part2 ~職場体験学習~

 2日(火)・3日(水)、2年生が職場体験学習を行いました。子どもたちが直接働く人と接することにより、また、実際に使われている知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、望ましい勤労観、職業観を育むことが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちは、自分の適性や興味・関心をもとに選択した事業所で、実際に仕事を経験し、働くことの厳しさや喜びなどを身をもって体験していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 実業家で全国で多くの講演、セミナーを実施されている永松茂久氏は、著書「君はなぜ働くのか」の中で、「仕事をするうえで、夢よりも大切なのは『なぜ』である。目の前の仕事をとことん突き詰めることで好きになることができ、仕事の意味が見つかる。」と述べています。社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していくために、働かれている方々の思いや、実際に働くことで気付いたことから、「私はなぜ働くのか」を考えてほしいと思います。
 受け入れていただいた事業所の皆様方、子どもたちは素晴らしい体験をすることができました。大変お世話になりました。 m(_ _)m

 

追伸:「日本一の石段」と呼ばれている美里町の 3,333 段に、2年前、77 歳で 7777 往復されたK様が偶然、食事をされていました。石段登りや、SLに関する楽しいお話しを聞かせていただきました。ありがとうございました。

「いくつになっても人って成長できるじゃん」 ~3年生第1回進路対策テスト~

 今週、月曜日と火曜日に第1回進路対策テストを行いました。23日(火)から予定している三者面談で、進路選択の際の参考となる大事なテストです。

 

 

 

 

 


 国語、数学、英語の3教科を受けた初日の感想には、
「理科は簡単だったけど、英語と国語が難しかったです」
「英語と理科は、5問くらい間違えた気がします」
「1問に時間をかけすぎたので、わからなかったら飛ばそうと思いました」
「1・2年生の問題は、結構難しかったので勉強します」
とあり、手応えや夏休みに向けての課題を感じていました。


 パリオリンピック出場を決めたバレーボール女子日本代表キャプテンの古賀紗理那選手は、TV番組の対談で、「今もなお自分の中で成長を感じ続けている?」との問いに、「はい。ことし28歳ですけど、“いくつになっても人って成長できるじゃん”、むしろ、“20代前半のときよりも成長速度上がってるじゃん”と。自分自身にいちばんワクワクして試合ができている。」と答えています。
 “昨日よりも今日、今日よりも明日”と成長し続けることが大事です。3年生の皆さん、応援しています!! (^^)/ 

石工の文化に学ぶ ~「東陽学」スタート!~

 総合的な学習の時間を、今年度から「東陽学」として大幅にリニューアルしました。①伝統文化、②生き方、③石工の文化、④町づくりの4つの単元から構成し、東陽町に関する学習を深めることで「地域とともにある学校づくり」、「地域に貢献する人材の育成」を目指します。その一環として、先週27日(木)から『石工の文化に学ぶ』単元を始めました。目的は、

 東陽の歴史や地域の魅力に着目し、石工の活躍を中心に学習したことをボランティアガイドの取組に生かす

ことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度のボランティアガイドは総勢30名、新規加入の1・2年生は12名です。ボランティアガイドデビューに向け、資料の作成、ガイドの練習を行いました。さまざまな場面で、2・3年生が経験を踏まえて優しくアドバイスしてくれました・・・。 (^_^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「改めて東陽町はすごい町なんだと思った。もっと賑やかな町にしていきたい。」 卒業生が、しょうが祭でのガイドを終えた後に述べた感想です。後輩たちが先輩の思いを受け継ぎ、ふるさとへの愛着や誇りを抱いてほしいと願っています。

相手のことを深く知る力を身につけてください ~親子教育講演会~

 28日(金)、「SNS利用に係るトラブルの現状 SNS利用に係る犯罪被害防止」のテーマで親子教育講演会を開催しました。多くの保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。講師は、八代市役所市長公室理事のK様。熊本県警の警部として刑事課長、県警本部特捜班長を歴任され、昨年から八代市役所に出向されています。
 これまでに扱った数々の事案をもとに、SNSによるトラブル(いじめ、個人情報の流出・炎上、他者への誹謗中傷、犯罪被害)の現状をわかりやすく説明してくださり、誰にでも起こりうる身近な問題として危険性を認識することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 また、トラブルを起こさないために、「直感はすべて正しいとは限らない 先入観は捨てたほうが良い」「SNSで知り合った相手と直接会わない!」「撮らない・撮らせない・送らない!!」「写真の画質やSNSの公開範囲の設定を適切に!」等、大事なアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 


 講話の最後に、「相手のことを深く知る力を身につけてください。SNSではわからない、奥行きを知った人対人のコミュニケーションが必要です。こんな時代だからこそ、現代人に求められるコミュニケーションではないでしょうか?」とのメッセージをくださいました。相手のことを表面的に見るのではなく、思いや背景まで知ることが大事なことと、改めて学ぶことができました。

 

 

 

 

 


 当日は東陽小・中学校の学校運営協議会員の6名の皆様にもご参加いただき、「現職の刑事ならではの話で深く考えさせられた」「今の保護者、生徒に直接深く関係する内容だったと思います」「『親子関係がしっかりしていればトラブルに巻き込まれることはない』という講師の言葉には、保護者の方たちも同意されていたようです」等の感想をいただきました。学校、家庭、地域、子どもたちと、それぞれの立場から正しいSNSの利用を考えていきたいと思います。K様、ありがとうございました。

追伸:学年・学級懇談会では、1学期のようすや今後の学校行事等の説明に加え、夏休みの過ごし方について、ご家庭での見守りをお願いしました。ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく=共育」視点を大事にして、教育活動を進めてまいります。2学期も保護者の皆様の温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

 

君はなぜ働くのか ~職場体験学習に向けて~

 来週2日(火)・3日(水)に、2年生が職場体験学習を行います。これまでの事前学習で、「働く意義」や「目的」、「心得」等を学んできました。電話連絡の際は、「俺、初めて知らない人に電話する~」と緊張したようすもみられました・・・。 (^o^) 昨日の午後には、体験する事業所に事前訪問し、時間や服装、注意点等の打合せを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 本校では、2年生職場体験をキャリア教育の中核として位置づけ、発達段階に応じて、1年生では「職業調べ・農業体験・福祉体験」に、3年生では「高校調べ・体験入学」に取り組んでいます。実際に仕事を経験し、働くことの喜びややりがい、厳しさや苦労等を身をもって体験してください。受け入れてくださる事業所の皆さま、大変お世話になります。

「命を守るために」 逃げるスイッチオン! ~避難訓練~

 6月下旬となり、本格的な雨のシーズンを迎えました。本日も、九州南部では激しい雨や雷雨になる所があり、土砂災害に警戒が必要との予報が出されています。NHK熊本放送局と熊本の民放4局(RKK・TKU・KKT・KAB)が合同で取り組む防災CM「『命を守るために』 逃げるスイッチオン!」も放送されています。
 昨日、国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所から9名の所員の方をお招きして、風水害を想定した避難訓練を行いました。今回の風水害は、河俣川の氾濫による校舎の浸水を想定し、3階へ垂直避難しました。いつもと違う避難場所でしたが、避難時の約束「お・は・し・も」を守り、安全に避難ができました。(Oさん、なぜ振り返ったんでしょう・・・!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 防災教室では、土砂災害の状況や災害を未然に防ぐ砂防堰堤(さぼうえんてい)、流水型ダムについて、さらに災害から命を守るための3つの行動(①ハザードマップの確認、②雨が降り始めたら情報確認、③地域とのつながりを持つ)について、模型を使ってわかりやすく話していただきました。(東陽町の年間平均降水量は約2400mm!日本の年間平均の1.4倍です!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 災害が発生した際、中学生には、自分が避難することはもちろんのこと、家族や近所の方と声を掛け合う役割も求められます。「どこに」「だれと」「いつ」避難すべきか?、あらかじめ避難行動をまとめておくことで、いざという時にあわてずに避難することができます。マイタイムライン等を活用し、災害時の行動について、ぜひ一度ご家庭で話し合われてください。国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所の皆さま、ありがとうございました。

中体連と書いて“感謝”と読む ~懸命にプレーする姿は、光り輝いていました!~

 22日(土)・23日(日)、八代中体連が開催されました。お忙しい中、送迎や応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。結果は、男子バレーボール部が1回戦敗退、バドミントン部が男子団体戦は1回戦敗退、女子団体戦は2回戦敗退、個人戦はベスト16に男子1名、女子2名入賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 目標を達成し充実した思いでいる人、目標に届かず悔しい思いをしている人、さまざまだと思います。「努力の過程は人をつくり、結果は思い出をつくる」という言葉があります。願いが叶わなかったとしても、これまで努力してきたことは決して消えることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 自分を信じて、仲間を信じて、最後まで懸命にボールやシャトルを追い続けた3年生の姿は、後輩たちのよき道しるべになりました。部活動を通して学んだことを、今後の人生の糧としてください。また、これまで支えてくださった監督やコーチ、チームメート、保護者の方々への感謝の思いを忘れないでください。
 懸命にプレーする姿は、光り輝いていました!感動をありがとうございました。 m(_ _)m

今年も、認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばします! ~チャレンジタイム~

 一昨年度の学習状況調査(i-check)で明らかになった本校の課題は、「学習習慣の形成(家庭学習の習慣化)」です。課題を克服するために、「toyoスタディタイム」と「チャレンジタイム」を行ってきました。

①toyoスタディタイム:毎日の家庭学習を自ら計画を立てて、決まった時刻(一定の時間)に学習する取組
②チャレンジタイム:5教科の基本事項を朝自習と家庭学習の時間を活用して定着を図る取組

 今年も、4月からtoyoスタディタイムを、本日からチャレンジタイムを始めました。1回目の教科は数学です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1年生の前期中間考査でも出題された素因数分解40問に挑戦です!満点賞(40点)、もしくはチャレンジ賞(30~39点の自己申告)を目指し、早速問題に取り組んでいました。 (^o^)

 

 

 

 

 


 前期中間考査が終わったばかりで、一息つきたいところだと思いますが、日々の積み重ねが知識の定着につながります。学び続ける東陽っ子認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす東陽中学校です!!

追伸:本日、お子様に「八代市学力・学習状況調査」の結果が書かれた個人票をお渡ししています。担任からは、一人一人に学習状況や生活習慣で気になることへのアドバイスをしています。ぜひ、個人票をご一読いただき、ご家庭でのお子様の学びや生活の姿についてアドバイスをお願いいたします。

お互いの健闘を称え合うような素晴らしい中体連になることを願っています ~八代中体連推戴式~

 部活動生の最大の目標である八代中体連が3日後に迫りました。昨日、選手推戴式を行いました。

 

 

 

 

 

 

 各部の決意表明では、

目標はずばり優勝です。大会当日まで残りわずかですが、仲間と共に全力で頑張ります!(男子バレーボール部)
中学生最後の中体連、悔いの残らないよう試合を楽しんで、一つでも多く勝てるように頑張ります!(バドミントン部)

と力強い決意を述べてくれました。
 生徒激励の言葉では、「みなさんの頑張りを100%出し切り、東陽中学校の代表として堂々と勝負してください。お互いの健闘を称え合うような素晴らしい中体連になることを願っています。」と仲間を励ます言葉があり、各部員とも中体連に向け思いを新たにしたところです。

 

 

 

 

 

 

 いよいよ勝負の時です。自分を信じて、仲間を信じて、輝いている姿が見られることを願っています。 (^^)/

事故を未然に防ぐために・・・ ~登校指導、お世話になりました~

 先週、前期中間考査に合わせて、PTA体育安全委員会の皆さまに登校指導をしていただきました。交差点や横断歩道等、安全な走行ができるよう子どもたちに声をかけながら見守ってくださいました。(Mさんの写真だけ撮れませんでした。申し訳ありません。)

 

 

 

 

 

 


 一列で走行したり、交差点では止まって左右確認したりと、基本的な交通マナーが身についているようで安心しました。
 今年度、八代市内で中学生の事故が3件起きていますが、原因のすべてが飛び出しです。交差点での信号遵守と一時停止・安全確認が事故を未然に防ぎます。自転車を利用する際は、交通ルールとマナーを守って、安全運転に努めましょう!体育安全委員会の皆さま、登校指導、大変お世話になりました。 m(_ _)m

主体的に学び続ける・・・ ~前期期末考査~

 先週、前期期末考査を行いました。1年生にとっては、初めてのテスト。不安や緊張があったと思いますが、真剣に問題に取り組む姿が見られました。(朝自習でも、要点の確認やドリル学習、友人への質問等、集中していました!)

 

 

 

 

 

 

 学習計画表には、

・部活がある平日は2時間以上、部活がない平日は3時間以上、休日は1日5時間以上勉強します。(Mさん)
・理解できるまで問題を解き、それでもわからない場合は、先生に聞きます。(Tさん)
・友達と問題を出し合います。(Sさん)

等、とても意欲的な言葉が見られました。また、1日目のテスト(理科・数学・社会)を終えた感想では、

・社会のテストは全部解けたけど、合っているか?わからないので怖いです。
・理科が一番解けたと思います。次のテストも頑張りたいです。
・ぜんせん書けませんでした。だけど、まだテストがある!!

等々、手応えを感じている人、翌日のテストに気持ちを切り替えている人、さまざまでした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」というのが、本来のテストの目的です。今日からテストが返却されます。点数に一喜一憂するのではなく、自らの学びの状況を知り、次の学びに生かしていきましょう!日々の積み重ねが大事ですよ。 Fight!! (^^)/

義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐために・・・ ~東陽小学校 研究授業~

 昨日、東陽小学校の4年生で行われた国語の研究授業を参観させていただきました。東陽小では、昨年度から「学習リーダーの育成」に取り組んでおり、本時でも、2名の児童の指示のもと、定着確認のための5問テストやグループ学習がスムーズに進行されていました。

 

 

 

 

 


 今後、“めざす15歳の学習リーダーの姿”を東陽小学校の先生方とすり合わせ、発達段階に応じた学習リーダーの育成を目指し、実践を深めていきます。
 4年児童の意欲的な姿に感心しました。東陽小のM先生、ありがとうございました。

はやく泳ぎたいです! ~プール掃除~

 今週の月曜日から水曜日までの3日間、プール掃除を行いました。プールの側面や底やブラシで磨いたり、更衣室やトイレ掃除をしたりと、この10ヶ月の間にたまった汚れを丁寧に落としてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 文部科学省発行の「水泳指導の手引き(三訂版)」によると、水泳系領域の学習では、
「水泳系で求められる身体能力を身に付けること、また、水中での安全に関する知的な発達を促すこと、さらに、水の事故を未然に防ぐ論理的な思考力を育むこと」が求められています。
 特に、これからの季節は、水辺でのスポーツやレジャーに参加する機会も多くなることから、水の危険から身を守るための視点についても認識させることが大切です。
 これから水を貯め、再来週から水泳の授業を行います。楽しく泳ぎを学びながら、事故防止に関する心得も身につけてください。

「ここわからないから教えて」「いいよ。これはね・・・」 ~令和6年度 toyo寺子屋スタート!~

 先週6日(木)から、「toyo寺子屋」を始めました。「toyo寺子屋」とは、昨年11月から行っている全員学習会のことです。学年の垣根をなくし、異学年の縦割り班で学習をします。(職員も全員参加し、学習支援を行います。)今回は、3つの班に分かれて、前期中間考査に向けた学習に励みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「ここわからないから教えて」「いいよ。これはね・・・」と、先輩や友人にわからない問題を尋ねたり、互いに質問したりする姿が見られ、とても良い雰囲気でした。今週末には、1年生にとっては初めてとなる定期テストが行われます!先輩たちの学びに向かう姿は、参考になったのではないでしょうか?学校の中だけでなく、家庭学習も頑張りましょう! (^^)/

追伸:toyo寺子屋に合わせて1学期の教育相談を行っています。子どもたちの想いや悩みに寄り添いながら、心の成長を職員全員で支えていきます。

生涯にわたって心身の健康を保持増進するために ~新体力テスト~

 7日(金)、新体力テストを実施しました。このテストの目的は、「自分の体力やスポーツ活動の基本となる運動能力の現状を確かめ、その結果に基づいて不足している能力を高めようとする意欲を喚起する」です。実施種目は、①反復横跳び、②上体おこし、③握力、④長座体前屈、⑤立ち幅跳びの5種目です。(持久走や50m走、ハンドボール投げは保健体育の授業で実施済)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 新体力テストは、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするため、東京オリンピックが開催された昭和39年に初めて実施されました。(当時の呼称は「体力・運動能力調査」)種目には、垂直跳びや背筋力、踏み台昇降運動、伏臥上体そらし、懸垂(男子)・斜め懸垂(女子)等がありましたが、平成11年度からは、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえて実施種目が見直されました。

 

 

 

 

 


 「もう駄目、倒れる・・・」「首、つった~」等々、子どもたちは、昨年の記録を超えようとどの種目にも全力で取り組んでいました!! (^o^) 生涯にわたって心身の健康を保持増進するために、日頃から運動に親しみ、健康的な生活習慣・スポーツ習慣を身につけていきましょう。

 追伸:放課後に行っていた「体力づくり」活動は終了しましたが、朝ランニングは継続して行っています。少しだけ早起きして、参加してみませんか? 

令和6年度「教師修養」第1弾 ~どのような表現にすると聞き手に分かりやすく伝わるか?~

 5日(水)、八代市教育委員会からI指導主事をお招きして、3年生英語科の研究授業を行いました。授業者は本校2年目のN教諭です。
 本時のめあては、“修学旅行で行ったことのある場所について友達に伝え合おう”。修学旅行で行ったことのある場所を友達に伝えるために、理由や情報等を交えながら自分の気落ちや考えを整理し、伝え合うことが目標です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 まずは、Warming-up。前時の学習の定着確認(eライブラリのドリル学習)→Two minutes word practice(新出単語の発音練習)→Small Talk(現在完了形を用いた例文トーク)から本時の課題につなげます。現在完了形の文をどのように入れたら聞き手に伝わりやすいかを考え、発表ノート(スカイメニュー)に作成していきます。「この語句を使ってみたら?」「感想を入れるとわかりやすいよ。」等々、学び合いを通して考えを深めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ここで中間指導。他の生徒のアイデアや助言を受けることで、作成した英文を見直します。まとめたものをペアを変えながら伝え合います。4つのポイント(nice smile(笑顔)・good gesture(身振り手振り)・eye contact(相手の目を見て話す)・clear voice(聞き取りやすいはっきりした言葉で話す))を意識しながら、懸命に自分の考えを表現していました・・・。

 

 

 

 

 


 最後に、課題に対するまとめを行い、eライブラリで振り返りをしました。東陽小・中が目指している、「主体的に学び続ける児童生徒」の姿を体現した非常に意欲的な授業態度でした。 (^o^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 授業研究会では、私たち職員も子どもたちに負けじと、「学習リーダーの育成」「定着確認の徹底」について主体的な協議を行いました。
 I指導主事からは、授業や校内研究の気づきとして、

○実態を踏まえた適切な取組の設定であった。
○言いたいことを笑顔で伝え合う子どもたちの姿が素晴らしい。
○学習リーダーが進行役、モデルとしてよく動いていた。周囲の生徒を引っ張っていた。
○定着確認については、eライブラリだけでなく、small talkや展開部の言語活動等、いろいろな場面で工夫が見られた。
▲今日のようすから、学習リーダーがもっと出ることができると思った。また、いろいろな生徒を活躍させるためには、活動によってはスモールティーチャーという方法もある。
▲たくさん英語を使わせたい。ペアでのsmall taikでまちがいを拾って中間指導につなげていく方法もある。
▲現在完了形だけでなく、もっとたくさんの経験用法を出させたい。めあてを修学旅行に絞らない方がよかったのではないか。
・授業研究会でも、先生方の活発な協議が見られた。「学習リーダーとは?」「定着確認とは?」について、ぜひ、研究を進めていただき、他の学校でもできることを東陽小・中学校からどんどん発信してください。

等、多くの指導助言をいただきました。
 I指導主事、非常にお忙しい日々をお過ごしの中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。


 追伸:I指導主事は本校第26期(1995年3月卒業)の卒業生で、PTA会長のHさんや副会長のMさんと同級生とのことでした!後輩たちをこれからもよろしくお願いいたします。 m(_ _)m