学校生活
義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の推進 ~第1回小中合同研修~
26日(水)、第1回小中合同研修会を東陽小学校で開催しました。平成25年度、種山小学校、河俣小学校、種山小学校内ノ木場分校が統合し、東陽小学校が開校したことを契機に、施設分離型の「小中一貫・連携教育」に取り組んでいます。
学校教育目標:ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子 の育成 |
校訓:自主 剛健 奉仕 |
も、共通のものを掲げ、義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の推進を図っています。前年度の取組の成果や課題をもとに、今年度は共通の研究主題を設定し、合同研修会の機会を大幅に増やしました。まずは、小中学校の職員同士がつながり、系統性を意識した指導方法の工夫改善を進めていきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。
対話による合意形成 ~合同運動会 選手&役員決め~
24日(月)、合同運動会の選手&役員決めを体育館で行いました。例年、課題となるのが長距離種目の選手決めです。得意な子が複数いれば、早く決まるのですが・・・。 (^_^;)
子どもたちがどのように決めていくのか?少し心配していましたが、団長を中心に話し合い、合意形成を図っていました。
合同運動会のねらいの一つは、
体育的な集団活動を通して、心身ともに健全な生活の実践に必要な習慣や態度を育成する。さらに、生徒が運動に親しみ、楽しさを味わえるようにするとともに体力の向上を図る。【中学校学習指導要領解説:特別活動編(健康安全・体育的行事)】 |
ですが、その活動を通して、
集団や自己の生活、人間関係の課題を見いだし、解決するために話し合い、合意形成を図ったり、意思決定したりすることができるようにする。【中学校学習指導要領解説:特別活動編】 |
ことが最終的な目標です。
複雑で予測困難な時代を迎え、必要なのは、お互いの個性を尊重し、社会の問題に協働で解決策を生み出す意欲を持った人材です。自分で主体的に意思決定できる社会人を育てるため、これからも側面からのサポート役として支援してまいります。令和5年度のキーワードは、『対話による合意形成』です。保護者の皆様からも、温かいご助言をお願いいたします。
挑め ~絆を深める最高のスタートダッシュ~
5月20日(土)、東陽小・中学校合同運動会を4年ぶりに開催します。25日(火)の3・4校時に、小中合同対面式&結団式を東陽小学校で行いました。子どもたちがより主体的に活動できるよう、今年度も中学校は団担当の職員配置をなくし、サポート役に徹します。本日の小中合同対面式&結団式も、全体の運営や指示等、すべて子どもたちが主体となって行いました。
M東陽小学校長先生からのお話のあと、まずは、対面式(レクリエーション)を行いました。お題は、「言うこと一緒、やること一緒」。日本スポーツ協会アクティブチャイルドプログラム「毎日元気に運動遊び」で紹介されているものです。ルールは・・・
リーダーが「言うこと一緒、やること一緒、右!」と言ったら、一列になって手をつないだ子どもたちが「右!」と返事をしながら右へジャンプする。 |
というものです。「右」の他にも、「左」「前」「後ろ」など、さまざまな方向の指示があり、心を合わせて上手にジャンプしていました! 失敗しても、笑顔!笑顔!つながりがさらに深まりました・・・。 (^o^)
一体感が出たところで、運動会テーマ発表。I生徒会長から、
「今年のテーマは、『挑め ~絆を深める最高のスタートダッシュ~』です。このテーマには、互いの絆を深めたい、今年、初めての合同行事なので、よいスタートダッシュを切りたいとの意味を込めています。全員が楽しめる運動会を目指します。皆さん、頑張りましょう!」 |
と願いを込めて発表してくれました。
いよいよ、メインの結団式。各団に分かれてリーダー紹介、エール交換と応援歌練習を行いました。
初めてということで、遠慮がちになったり、指示がなかなか伝わらなかったり等、上手くいかない場面も見られましたが、これもいい経験です。次回の合同練習に生かしてください。20日(土)の本番までに、どこまで成長できるか?楽しみです。Fight!東陽中生!!
大健闘!! ~熊日旗城南地区中学生バレーボール大会~
22日(土)、東陽スポーツセンターで熊日旗城南地区中学生バレーボール大会が開催されました。1回戦は御船町立御船中学校に不戦勝、2回戦で第4シードの上天草市立龍ヶ岳中学校と対戦しました。新入生2名が入部し、単独チームとして参加する初めての公式戦。しかも、相手はシード校。緊張したと思いますが、怯むことなく、全力プレーを見せてくれました。 (^o^)
残念ながら0-2で破れましたが、劣勢に立っても、「よっしゃー!」「ドンマイ、ドンマイ!」「次、次!」と、チーム全員で前を向く姿に感動しました。このチームには、伸びしろしかありません。6月24日(土)・25日(日)に行われる八代中体連に向け、挑戦者としてさらに成長し、力を伸ばしていってください。
保護者の方の応援も熱く、子どもたちの大きな支えになっていました。これからもたくさんの応援やご支援をよろしくお願いいたします。
早起きは三文の徳 ~新メンバーも走っています!~
18日(火)からスタートした「朝ランニング」、1年生も早速参加してくれました。7時30分にグラウンドに集合し、3,000mのジョギングを行います。今日のメニューは、男子は「55秒→50秒→フリー」に、女子は「60秒→60秒→フリー」にビルドアップさせていきました。(昨年の開始時期よりも、5秒ペースアップしています!)
なぜ、朝ランニングか・・・?? 何度もHPに載せていますが、再度、おさらいを・・・。
一つ目は、東陽中生の体力向上です。20日(土)に開催される「小中合同運動会」の中に、1,500m、1,000mの種目もあり、ケガ防止を兼ねています。
二つ目は、脳科学の視点から・・・。脳内におけるセロトニンという神経伝達物質の分泌量が増えると、次の効果があると言われています。
○ストレスに強くなる。
○うつ状態になりにくい。
○快眠できる。
○朝から元気。
○若々しくきれい。
では、どうすると、セロトニンは増えるのか・・・?
※朝の日光を浴びる。
※バランスのよい朝食をとる。
※運動をする。
他にも、「早起きの習慣が身につく」、「脂肪燃焼の効果が高い」等々、朝から行う運動は、良いことづくしです。自由参加ですが、少し早起きして参加してみませんか?生徒の皆さん、お待ちしています。 (^^)/
令和5年度 目指す私たちの姿は? ~ランチミーティング~
18日(火)、ランチミーティングを行いました。ランチミーティングとは、給食を校長室で食べながら行う会議のことをいいます。会議というと堅苦しいイメージがありますが、食べながら行うため、時間の有効活用やリラックスして話ができるというメリットがあります。
今日の参加者は、生徒会執行部の4名の皆さんです。私からの質問は、①生徒会テーマ「挑め ~成長への第一歩~」に向けて、今どんな計画を立てていますか?、②学校教育目標スローガン「自律し貢献する生徒」とは、具体的にどのような姿だと思いますか? の2つでした。
①に関しては、来週25日(火)に開催する小中合同対面式・結団式でのレクリエーション(言うこと一緒、やること一緒、私は誰でしょうクイズ)や生徒会新聞(1年生の意気込み)の取組について話してくれました。②については、第2回ランチミーティングで意見を聞かせてもらえるようお願いしました。
最初は緊張していたようすでしたが、後半には笑顔が見られ、好きな映画やアニメ、歌手の話等、楽しく会話ができました。 (^o^)
新年度がスタートして、まだ2週間ですが、「活気あふれる学校」「温かい学校」「最後まで責任を持って取り組む学校」にするために、主体性をもって導いていこうとする意識の高さを感じました。今後の活躍が楽しみです!!生徒会執行部の4名の皆さん、ありがとうございました。
確かな学力の育成に向けて ~全国および八代市学力・学習状況調査~
本日、全国の中学3年生・小学6年生を対象に「全国学力・学習状況調査」が実施されました。(中学1・2年生は、八代市学力・学習状況調査として実施)この調査の目的は、子どもたちの学力や学習状況について把握・分析することにより、課題克服に向けた授業改善や学習習慣・生活習慣の見直しを図ることです。
昨年12月に実施しました「熊本県および八代市学力・学習状況調査」の結果から、本校生徒の学力は、3年生はおおむね良好である一方、2年生は、特に数学、英語に課題があることがわかりました。克服に向け、①子どもたちが主体的な学び手となる授業改善、②家庭と連携した学習習慣の形成(家庭学習の充実)に2学期から継続して取り組んできました。朝自習では、黙々と自主学習や復習に取り組む姿が見られました。
調査終了後には、「英語が難しかった~!」「社会は割とできました!」等々、いろいろな感想が聞かれました。
明日は、残り2教科の調査が実施されます。「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」一人一人の学力や学習状況の実態を具体的に把握するための調査です。自分の現在地が正しく確かめられるよう、最後まで全力で取り組んでください。 Fight!! (^^)/
挑め ~絆を深める最高のスタートダッシュ~
17日(月)の2時間目は全学年での合同体育でした。ここで、今年の運動会の団分けが発表され、運動会に向けての活動がスタートしました。さっそく両団に分かれて団ダンスの練習が始まりました。3年生が音楽に合わせて見本を見せたあと、1、2年生に振り付けを教えてくれました。積極的に、丁寧に教える3年生の姿を見て、今年の運動会もすばらしい大会になるのだろうと感じました。放課後も赤団が武道場、白団が体育館で練習を行いました。
また、マスコットの係は、学習ルームで色塗りを始めました。こちらもどのような作品に仕上がるか楽しみです。「挑め ~絆を深める最高のスタートダッシュ~ 」いいスタートが切れた初日の活動となりました。
新メンバーを迎え、委員会活動もスタートです! ~専門委員会~
14日(金)、第1回専門委員会を開きました。新1年生を迎え、委員長から「各委員会の目的、年間活動内容」の説明が行われた後、早速、消毒液の補充やプランターの移動、5月20日(土)開催の小中合同運動会に向けての活動等に取り組んでくれました。(体育委員会は、13日に実施済)
生徒会活動の目的の1つは、
学校全体の生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図ったり、意思決定したり、人間関係をよりよく形成したりすることができるようにする |
ことです。
自主的、実践的に取り組むためには、今の自分に何ができるか?を考えることがポイントです!“自分たちの学校は自分たちで創る!”よい社会人になるための第一歩として、積極的に活動に取り組みましょう!
「自律貢献」するために、今年1年、何を頑張りますか? ~部活動&ボランティアガイド紹介~
12日(水)放課後、部活動およびボランティアガイドの紹介を行いました。まずは、教務のS先生から「toyoスタディタイム」の取組についての説明がありました。本校の課題である学習習慣の形成に向けて、終学活を活用した取組を、今年度も継続して進めていきます。意欲を高めるために用意された「熊本県1周の旅へようこそ!!」カード。1ページ毎に1マス塗りつぶしていくと、熊本県が1周できるようになっています。昨年度は、くまモンでした。S先生のアイデアに脱帽です・・・。
続いて、部活動紹介。バドミントン部からは「1分間チーム対抗シャトル当て」、男子バレーボール部からは「レシーブやサーブ、アタック」と日頃の練習の成果を伺わせるパフォーマンスを見せてくれました。
最後に、昨年10月に発足した「日本遺産中学生ボランティアガイド」の紹介がありました。
新入生の皆さん、東陽中には、学習や部活動、ボランティア活動等、皆さんの力を伸ばす活動がたくさん用意されています。自律し貢献するために、今年1年、何を頑張りますか?皆さんの積極的な参加を期待しています! (^^)/
思いやりを込めて安心・安全 ~登校指導~
例年、4月に行われている春の全国交通安全運動が、今年度は、5月11日(木)~5月20日(土)に実施されます。運動の重点として、(1) こどもを始めとする歩行者の安全の確保、(2) 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上、(3) 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底の3点が挙げられています。
新入生の自転車での登校が昨日から始まったこともあり、本校では、今週11日(火)~13日(木)の3日間、登校指導を行いました。
熊本県警察本部発表の「自転車人身事故の状況と特徴(令和4年中)」によると、事故類型別では出会い頭の事故(47.7%)が、道路形状別では交差点(69.9%)が、原因別では安全不確認(26.0%)が最も多くなっています。ヘルメットの着用や交差点での一時停止・安全確認等、「自転車安全利用五則」を遵守した通学ができており、安心しました。
昼休みには、自転車点検を行い、整備された自転車に通学許可のステッカーを発行しました。
自転車は、道路交通法では軽車両に位置付けられており、「車のなかま」です。道路を通行するときは、「車」として、交通ルールを遵守するとともに、歩行者や他の車への思いやりを込めて交通マナーを実践するなど安全運転に心掛けましょう。
ベクトルを合わせる・・・ ~全校学活~
1校時に全校学活を行いました。全校学活は、「全校生徒・全職員で年間の方向性を確かめ合い、これから力を合わせて行動していくこと」を確認する機会としています。
校長講話では、「大谷翔平選手の人生の目標シートを例に挙げ、目標を明確に持つことがなりたい自分になる第一歩。ぜひ、目標を設定してください。」という話をしました。
その他、生徒指導関係では、①集会時の入退場の仕方や、②授業時のあいさつ(先言号令)等の礼法指導、③身につけてほしい行動規範について、保健教育関係では、①保健室の使い方や、②健康観察のやり方、③ケガの手当についての基礎指導について、情報教育関係では、①タブレット端末の使用方法や、②マナーについて、確認していきました。
社会には、集団や場にきまりやルール、常識や社会通念など、人との生活を円滑にしていくため の規範となるものがあります。まず、保育園や学校で、家庭とは違った生活のしかたやきまりがあることに気づき、自分の思い通りにならない葛藤やつまずきの中で、我慢したり折り合いを付けたりする体験をします。その体験の積み重ねを通して、約束事の大切さを知ったり、自分の気持ちを調整したりして規範意識が培われていきます。これも、よりよい社会人になるための学習です。 |
「努力は足し算 協力はかけ算」という言葉があります。38 名の全校生徒と16名の先生方で、しっかりとベクトルを合わせ、協力しながら成長していけるよう頑張ります! (^^)/
小学校で学んだ「すすんで たくましく やさしく」の言葉を思い出し、新しいことにも積極的に挑戦していこうと思います! ~令和5年度入学式~
11日(火)、暖かな春の日差しの中、第55回入学式を挙行しました。
新入生氏名報告では、担任の氏名点呼に「ハイッ!!」と大きな明るい声で返事し立ち上がる姿は、とても凜々しく希望に満ち溢れていました。校長式辞では、今年度の学校教育目標スローガンを、「自律貢献」としたことを願いを込めて伝えました。
在校生歓迎の言葉では、「私たちも、2年前に入学したときは不安でした。わからないこと、困ったことがあれば、いつでも私たちに相談してください。(在校生代表:Uさん)」、新入生誓いの言葉では、「中学校への入学は、不安もありますが、小学校で学んだ『すすんで たくましく やさしく」の言葉を思い出し、新しいことにも積極的に挑戦していこうと思います。(新入生代表:Tさん)」と、共に新しい東陽中学校を創っていきたいという決意が述べられており、未来に期待を抱かせるものでした。
式典後、最初の学活を行いましたが、M先生の問いかけに元気に応じる等、少し緊張もほぐれ和やかな雰囲気でした・・・。 (^^)/ これから始まる中学校生活で、共に多くのことを学び、共に成長していけるよう、全力でサポートしていきたいと思います。
保護者の皆様、本日はご臨席誠にありがとうございました。H様、我が子の健やかな成長を願う、愛情に溢れたご挨拶、感動しました。ありがとうございました。 m(_ _)m
どうかよろしくお願いします。 ~令和5年度就任式・始業式~
暖かな春の陽射しが降り注ぐ穏やかな季節となりました。本日、令和5年度がスタートしました。(桜の写真は、先月27日のものです。)最初に就任式を行い、3名の先生方をお迎えしました。
「久しぶりの転勤で緊張しています。みんなと一緒に勉強できることを楽しみにしています。」
「皆さんのいいところをたくさん見つけて伝えていきたいです。また、英語の授業を楽しくしていきたいです。」
「皆さんと共に頑張っていきたいです。授業だけでなく、休み時間等にも、どんどん話しかけてください。」
等々、生徒と共に頑張っていきたいという思いの込もった挨拶がありました。詳細は、本日配布しました文書をご覧ください。
始業式では、校長講話で、今年度の学校教育目標スローガンを『自律貢献』としたことを話しました。
今年度の「自律」には、自分の意志をしっかりと持って、自ら定めたルールに従って行動してほしいという願いと、多様な考えを持つ人々と協働していくために、考えや意見が違う相手に対する言い方や行動の仕方を工夫する、自己コントロール力を身につけてほしいという思いを込めています。13名の新入生を合わせた38名の皆さんと16名の先生方で、さらに新しい東陽中を創っていきましょう。 |
生徒発表では、
「2年生では、提出物をしっかり出す、学校生活での礼儀をしっかりすることを頑張りたいです。そして、後輩から尊敬される先輩になりたいです。(2年生代表Mさん)」
「3年生では、先を見通して行動すること、勉強を毎日の生活に取り入れることに頑張ります。3年生は人数が少なく、一人一人の仕事が多いので、全員で協力して頑張っていきたいです。(3年生代表Kさん)」
「執行部として、一つ一つの活動を意味のあるものにしていきたいです。一人に任せるのではなく、皆で協力して、全員が自主的に行動していきましょう。(生徒会執行部代表Mさん)」
と、なりたい自分を明確にイメージした力強い抱負を述べてくれました。
学活(学級開き)のようすです。担任の自己紹介を兼ねたクイズで盛り上がる等、新しい風が流れていました・・・。 (^^)
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、「5類」に移行する今年度は、換気や手洗い等、基本的な感染対策を行いながら、これまで以上に充実した教育活動を行っていきたいと考えています。『自律貢献』のスローガンのもと、全職員一丸となって、子どもたちの夢を育む教育活動を行ってまいります。保護者の皆様、地域の皆様、令和5年度もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
先生方のことは一生忘れません・・・ ~令和4年度退任式~
昨日、退任式が行われ、3名の職員が東陽中を旅立つこととなりました。
退任の挨拶では、
「中学校のときに、もうちょっと頑張っていれば変わっていたのではないかと感じています。なりたい自分になるために、遅すぎるということはことはありません。今という時間を大事にしてください。」、
「伝えることを大切にしてください。伝えることで、仲間や助けてくれる人、わかってくれる人が増えていきます。私も新天地で不安だらけですが、みんなが頑張っていると思うので、私も頑張ります。」、
「卒業生の新しい制服姿が見られないのが残念ですが、これからも17人でつながっていってほしいと願っています。これから素晴らしい花を咲かせてください。最後が東陽中で本当によかったです。」
等、温かいメッセージや感謝の思いを口にしていました。
2年生のUさんからは、
「寂しさが込み上げてきます。先生方のことは一生忘れません。健康に気をつけて頑張ってください。」
と、生徒代表お別れの言葉を述べてくれました。
「あなたたちが大好きです!」3名の先生方が、何度も何度も口にされた言葉です。これまで、多くの愛情を子どもたちに注いでくださいました。先生方が影になり、日向になり、サポートしてくれたおかげで、自立し貢献する子どもたちが育っています。本当に、お世話になりました。今後の先生方のご健康とご多幸をお祈りしています。 m(_ _)m
次は、1年後の自分に向けてのスタートです! ~令和4年度修了式~
本日、令和4年度の各学年の全課程を修了します。子どもたちは、この1年間本当によく学び、自己を鍛え、目標に向け努力し続けました。そして、大きく成長しました。1年の節目として、3校時に修了式を行いました
まずは、表彰です。第18回八代亜紀絵画コンクール入選、第16回「いじめ防止標語コンテスト」中学生の部 全国賞、ハッピーブック(多読者)表彰。今学期は、文化系での活躍が目立ちました! (^o^)
続いて、修了式。修了証授与では、2年生Sさん、1年生Yさんが学年を代表して修了証を受け取りました。
校長の話では、修了式の意味をもとに、特にこの1年で成長したと担任が挙げてくれた3名を、クラスの子どもたちに考えてもらいました。
生徒発表では、
「2年生になったら、予習・復習をしてわからない問題はわかる人に聞いていきたいです。新1年生に頼られる2年生になりたいと思います。(1年生Kさん)」
「学習等、やるべきことをして、22時30分には寝るようにしたいです。合同運動会では、自分で考えて積極的に参加していきましょう。(2年生Mさん)」
「生徒会執行部として、3学期は人権集会と3年生を送る会を頑張りました。2年生になったら、3年生をしっかりサポートしていきましょう。最上級生は、2年生での学びを生かし、一歩踏み出してよりよい東陽中をつくっていきましょう。(執行部Tさん)」
等、新年度に向け、とても前向きな決意が聞かれました。
次は、1年後のなりたい自分に向けてのスタートです。目標を明確に持つこと。それを文字にすること。そして実現するまで努力を続けること・・・。なりたい自分をイメージし、一歩ずつ踏み出していきましょう。卒業生からバトンを受け取った新3年生を中心に、みんなで力を合わせ、さらに素晴らしい東陽中を創っていきましょう。4月10日(月)、希望に満ちた子どもたちに合えることを楽しみにしています。
保護者の皆様、これまでの1年間、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。令和5年度も、“自立し、貢献する生徒の育成”に向け、全職員で導き、サポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
人生が夢をつくるんじゃない! 夢が人生をつくるんだ!!
21日(日本時間22日)、アメリカ・フロリダ州マイアミで行われたWBCの決勝戦、日本が3対2でアメリカに勝利し、14年ぶり3回目の優勝を果たしました。準決勝のメキシコ戦での逆転サヨナラ勝ち等、最後まであきらめない全力プレーの数々に熱い声援を送った方も多かったのではないでしょうか?(9回裏、村上選手が打った瞬間、私も両手を挙げて叫んでいました・・・。)
大会MVPに輝いたのは、大谷翔平選手。投手として2勝1セーブ、打者でも打率4割3分5厘、1本塁打、8打点と大活躍でした。実は、大谷選手。花巻東高校3年時に作成した人生の目標シートで、27歳の欄に「WBC日本代表MVP」と書いています。1つ年齢を重ねましたが、今回、本当に目標を達成してしまいました・・・。
目標を明確に持つこと。それを文字にすること。そして実現するまで努力を続けること。夢の実現に向け、大切なことを改めて教えてくれました。
5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・。すべての一歩は、「やりたい!」という気持ちで始まります。子どもたちには、ぜひその一歩を踏み出してほしいと願っています。大谷選手が目標シートの余白に書いた言葉をエールとして贈ります。
“人生が夢をつくるんじゃない! 夢が人生をつくるんだ!!” (^^)/
噴火する仕組みがよくわかりました!! ~熊本高専連携授業~
16日(木)、熊本高等専門学校八代キャンパスから3名の先生をお招きして、1年理科で「連携授業」を実施しました。実験テーマは、「スライムを使って火山のでき方を調べる実験」。列状に並んだ日本列島の火山の分布を知り、噴火と多様な山の形がどのようにしてできるのかを実験を通して体験的に理解させることをねらいとしています。
スライムを作ること自体が初めての生徒もおり、
「東陽の地層のことやスライムを使ってマグマから噴火するようすを学べました。楽しかったです。」、
「火山と地震の関係を学びました。最後にスライムを作りました。手について扱うのが難しかったです。」
等の感想が聞かれました。
子ども達一人ひとりの「知の創造性」を育むという観点で非常に重要なアプローチとなる「STEAM教育」が、経済産業省より2019年に提言されています。
※Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語。
この体験を通して、科学技術やものづくりへの興味や関心(ワクワク)を高めてほしいと思います。
お忙しい中、授業していただきました熊本高等専門学校のO様、K様、J様、ありがとうございました
とても勉強になりました・・・ ~2年生音楽示範授業~
16日(木)、2年生音楽科の授業で示範授業を行いました。本校O先生の学習指導力をぜひ学んでもらいたいと八代市立第八中学校のY校長先生の依頼で実現したものです。
本時のめあては「ブルタバ(モルダウ)の情景と音楽の関わりに迫ろう」、ブルタバの情景を表現するために、音楽要素(音色、旋律、テクスチャ)がどのように働いているか?考えて伝えることが目的です。
「音楽のよさを伝えたい!」、O教諭の全身から溢れる思いに、子どもたちも自然と引き込まれます。もう一度聴きたかったり、聴きのがしたりすることがないよう、タブレット端末を活用して鑑賞します。ペアで感じたことを出し合い、互いの考えを深めていきます。最後に、自分たちが聴いた音楽がどの情景を表していたか、根拠をもとに全体に発表しました。
授業の後には研究会も行い、本校のO先生からは、授業づくり、特に教材研究について初任2年目のM先生にアドバイスを行いました。M先生からは、「生徒一人一人の振り返りから導入に入るなど、学習者の視点に立った授業づくりがとても勉強になりました。」との感想をいただきました。
今日、学んだことを、第八中の子どもたちに生かしてくれたらと願います。O先生、2年生の皆さん、素晴らしい授業をみせていただき、ありがとうございました。 (^^)/
一年前のペースでは物足りない・・・ ~朝ランニング~
昨年5月から始めた朝ランニング、部活動生を中心に継続して取り組んでいます。卒業生のOさん、Sさんも参加してくれました。 (^^)/ バドミントン部顧問のM教諭も、次年度の熊本城マラソンに向け、トレーニングを始めました。(歴史めぐりフルマラソン種目で4時間を切ることが目標だそうです!)
「一年前のペースでは物足りない・・・。」子どもたちは、徐々に体力がついてきていることを実感しています。
運動によって脳内で働く神経伝達物質のひとつであるセロトニン(別名「幸せホルモン」)が増える等、朝ランニングは良いことづくしです。まだ参加したことがない1・2年生の皆さん、少し早起きして参加してみませんか?お待ちしています。
確かな学力の育成に向けて ~頑張ってます!弱点克服ドリル~
昨年12月1日(木)に実施した熊本県並びに八代市学力・学習状況調査。(結果については、「東陽の旋風2月10日号」をご覧ください。)夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、①子どもたちが主体的な学び手となる授業改善と②家庭と連携した学習習慣の形成(家庭学習の充実)に取り組んでいます。
2月16日(木)からは、朝自習の時間に弱点克服ドリルの取組を始めました。教科担当だけでなく、複数体制で支援を行っています。
調査結果から見えた課題(1学期に習った内容が定着できていない、文章から数量関係を読み取ったり立式したりすることができない生徒が多い、場面に応じて書く英作文での未回答が多い等)に応じた復讐問題に取り組むことにより、基礎・基本の定着を図るとともに、「課題を克服する自主学習」という意識を高めて、日々の学習習慣や家庭学習の質を向上させていきたいと考えています。
学習習慣の形成には、ご家庭との連携が重要です。ぜひ、ご家庭でも、先月配布しました個人票を今一度ご確認いただき、側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。
お肉もやわらかく、野菜もシャキシャキの食感で、とても美味しかったです! ~1年調理実習~
7日(火)と13日(月)に、1年生の調理実習を行いました。メニューは、「豚肉のしょうが焼き」と「鮭のムニエル」です。
普段からお手伝いをしている人は、包丁さばきもお見事!手際がいいです。しょうが焼きの実習では、つけ汁も手作り!!しょうが汁につけると、しょうがの分解酵素で肉が柔らかくなり、生臭みもとれるとのこと。味も美味しくなって、まさに一石二鳥!!さすが、しょうがパワーです!! (^^)/
私も、試食させてもらいましたが、その美味しさに感動しました・・・。
子どもたちの感想には、
「しょうが焼きでは、お肉もやわらかく、野菜もシャキシャキの食感で、とても美味しかったです!」
「班で協力してやれたので、スムーズにできました。」
「料理は協力して、空いている時間に皿洗いをすることが大切だと思いました。」
「家でも作ってみたいと思います。」
等、楽しみながら学んだことが書いてありました。
ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!ゲストティーチャーとしてご指導いただきましたO様、M様、ありがとうございました。
9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part2 ~第4回小中合同会議~
8日(水)、東陽中校区小中一貫・連携教育合同会議を東陽小で行いました。東陽小学校と東陽中学校は、平成25年度より一小一中施設分離型の「小中一貫・連携教育」に取り組んでいます。キーワードは「つながり」と「連続性」。義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の展開を目的としています。
前回(1月)の会議で出された成果と課題をもとに、より一層の推進に向けた来年度の活動について確認しました。
小中共通の学校教育目標「ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導を展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。
追伸:次年度は4年ぶりとなる小中合同運動会を、5月20日(土)、東陽小学校で実施する予定です。今年度同様、子どもたち自身が考え、創り上げる運動会になるよう、側面からサポートしていきます!
「東陽の未来を託す子どもたち」を育てるために ~第4回学校運営協議会~
7日(火)、第4回東陽小中学校運営協議会が開催されました。
学校運営協議会:法律に基づき教育委員会により任命された委員が、一定の権限を持って、学校の運営とそのため に必要な支援について協議する合議制の機関のこと(引用:熊本県教育委員会HP) |
会の中では、①東陽小・中学校の取組について(学校評価下期を受けて)、②来年度の方向性について、③その他 の3点について熟議がなされました。
「東陽町を大好きな児童生徒を育てる」ために、学校、地域でどのような取組をしていけばいいか?、さまざまなご意見を伺うことができました。
貴重なご意見をもとに「地域とともにある学校」づくりを進め、地域の皆さまの思いとともに「東陽の未来を託す子どもたち」を9年間で育てていきます。さらに、この取組が地域の活性化につながるよう、「学校を核とした地域づくり」にも努めてまいります。
お忙しい中、学校運営協議会にご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m
「石工の郷 八代」の魅力を伝える ~3月中学生ボランティアガイド~
10月23日(日)東陽しょうが祭でスタートした日本遺産中学生ボランティアガイド。12月より、毎月第1日曜日・事前申込制で行っています。
1月、2月は申込みがありませんでしたが、3月は、日本遺産を巡るジャンボタクシーツアーおよび八代市立代陽小学校運営協議会の2団体11名の方にガイドを実施しました。
今回は、有名な白髪岳天然石橋をご案内するBコース「①石匠館→②橋本勘五郎さんの実家→③権三別当堂の石垣→④白髪岳天然石橋→⑤菅原神社のひねり灯篭→⑤鍛冶屋下橋」を巡る2.2kmのコースです。
始めてのコースということもあり、卒業した3年生も1・2年生のサポート役として参加してくれました。
ガイドに参加された方からは、
「とても良かったです。歩いてウォーキングコースみたいで、おしゃべりしながら参加できて良かったです。」 「説明はわかりやすく、ちょうどよい時間でした。身近にある名所等、なかなか気づかないところもあり、新鮮でした。このコース、5,000歩でした。」 「自分の担当以外のとき、小さな手帳を用意して、質問内容や分からなかったこと、気づきをメモすると、さらにレベルアップすると思います。」 「頑張って準備をしていただいたことが伝わってきました。今後の人生にきっとプラスになる貴重な経験になると思います。」 |
等、嬉しい感想や温かなエールをいただきました。
子どもたちからは、
「始めてBコースを案内して、参加された方から教えられたこともあり、勉強になりました。」 「距離が2.2kmだったので、参加された方に長さを感じさせない工夫が必要だと感じました。」 「もっとガイドの仲間を増やして、個別に対応していきたいです。」 |
との感想や課題が出されました。ガイド終了後には、東陽町づくり協議会のN会長より、3年生に終了証が手渡されました。ガイドスタッフリーダーとして、発足から今日まで1・2年生を導いてくれました。ありがとうございました。
翌日、M教諭が子どもたちに4月のボランティアガイドの希望について尋ねたところ、2年生2名、1年生5名が新たに手を挙げてくれました。先輩たちの背中を見て、後輩たちが思いを受け継く・・・。うれしい伝統が築かれつつあります。 (^o^) さらに充実した取組になるよう、子どもたちと共にこれからも励んでまいります。
新しいコース学習会でお世話になりました石匠館館長のU様、アテンダントスタッフ(大人付添人)としてご協力いただきましたS様、O様、T様、お忙しい中、ありがとうございました。
優しく温かい仲間、かわいい後輩、熱心に指導してくださる先生方に出会うことができて、幸せでした。 ~第54回卒業証書授与式 Part2~
Part1のつづきです・・・。
送辞:「中体連陸上大会で、印象に残っていることがあります。私は競技の前、とても緊張していました。そんな時に、ある先輩が『頑張って』と声をかけてくれました。たった一言でしたが、その言葉がとても心強かったことを覚えています。先輩方と過ごした2年間の思い出と学びは、私たちの大切な宝物です。先輩方が築かれてきたこの学校を発展させていくために、努力していきます。」生徒会長 Iさん
答辞:「最上級生としてみんなを引っ張っていく立場となった三年生。最も印象に残っているのは、運動会です。私は、団長としてとても悩みました。どうしたら、きつい練習をみんなが楽しんでくれるか、そもそも自分に務まるのか、不安でいっぱいでした。ですが、練習を重ねていくうちに嫌そうに踊っていたメンバーが、笑顔で踊ってくれた時は、とても嬉しかったです。とても大変だったけれど、より互いの絆を深めることができたと思います。(中略)みんなで一緒に行事を成し遂げていくうちに、少しずつ、クラスの仲が深まり、今では、後輩たちからうらやましがられるほどになりました。こうして、東陽中学校で過ごした3年間を振り返ると、私たちは多くの方々に支えらていたと、改めて感じます。私は、優しく温かい仲間、かわいい後輩、熱心に指導してくださる先生方に出会うことができて、幸せでした。」前生徒会副会長 Sさん
17名の仲間への思い、後輩への思い、保護者の方々への思い・・・、気持ちを込めた言葉の数々に、私の涙腺が・・・。
唱歌「仰げば尊し」、「蛍の光」、「校歌斉唱」。静寂な仲、体育館に歌声が響きます。
保護者代表挨拶:身に余るお言葉をいただき、大変感激しております。S様、ありがとうございました。 m(_ _)m
卒業生退場
学級では、仲間や先生、保護者への感謝の思いを一人一人語ってくれました・・・。
担任からも、エピソードを交えながら最後のメッセージを伝えていました・・・。
卒業生、在校生、職員、保護者、教育委員様等、式に参加された全員の思いが詰まった感動の卒業式でした。17名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。
“卒業、おめでとう!”
絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる・・・ ~八代亜紀さん絵画コンクール~
3日(金)、「八代亜紀さん絵画コンクール」の表彰式がお祭りでんでん館で行われ、本校3年生のKさんが、見事大賞を受賞しました!!「自分たちが住んでいるまち」が今回のテーマということで、東陽町が誇る重見橋を色彩豊かに表現してくれました。
八代亜紀さんは、「絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる。多くの人にふるさとの絵をかいてほしい。」と話されています。(引用:熊本日日新聞)
Kさんは、昨年10月にスタートした日本遺産中学生ボランティアガイドのメンバーです。「東陽には、日本遺産に指定されている石橋がまだまだあるので、魅力を発信して多くの人に伝えられたらと考えています。」と話してくれました。ふるさと東陽への思いに溢れた絵が、観る人の心を打ったのだと思います。「石工の郷 八代(東陽)」の魅力を多くの方に発信してくれました。Kさん、大賞受賞、おめでとうございます。 (^^)/
優しく温かい仲間、かわいい後輩、熱心に指導してくださる先生方に出会うことができて、幸せでした。 ~~第54回卒業証書授与式 Part1~
校舎を囲む桜の木々も小さなつぼみをつけ、開花の準備をしています。先日、第54回卒業証書授与式が行われ、17名の卒業生が東陽中を旅立ちました。
先月、子どもたちが植えたナデシコやパンジー、ビオラの花々も大事な門出を祝っています・・・。
9時55分 卒業生入場。卒業証書授与では、緊張のなかにもまっすぐな眼差しで証書を受け取る姿・・・。
校長式辞:「三年間を振り返ると、時には友人や家族、先生と気持ちがぶつかってしまったり、勉強や部活動がうまくいかなかったりしたこともあったでしょう。でも、そのたびに、周りの人達に支えられ、自分の言動を振り返ってきたのではないでしょうか。その繰り返しの中で、あらゆる他者を尊重すること、多様な価値観、考え方をもつ人々と協働することなど、社会人として大事なことを身につけてここまできました。(中略)皆さんは、今日で東陽中学校を旅立ちますが、九年間で学んだ「自主・剛健・奉仕」の精神を忘れず、自立貢献する立派な社会人になってほしいと願っています。」
教育委員会告辞:「日本遺産中学生ボランティアガイドの取組では、東陽しょうが祭りにおける観光ボランティアガイドデビューに向けて、資料の準備、ガイド練習などにおいて、1・2年生をリードしていました。イベント当時は、19団体41名の方に丁寧にガイドすることができ、東陽中に新しい伝統の1ページを築くことができたと聞いています。学校をリードしてきた皆さんの姿は、きっと後輩に受け継がれていくことと思います。そして、学校生活を通して学んだことや経験したことは、今後の人生において大きな支えとなることでしょう。」八代市教育委員 S様
祝詞・祝電披露:「これから皆さんがそれぞれに進まれる新しい道の前途には洋々たる素晴らしい人生が待っています。その一方、乗り越えなければならない試練も数多く待ち受けていることと思います。そのような時は、これまでお世話になった先生方のご指導や先輩、仲間とともに学んだことを思い出し、決してくじけず、真摯に立ち向かってください。多くの経験を通じて心と体を鍛え、たくましく成長されるとともに、それぞれが描く『夢』を実現されることを願っております。」八代市長 中村 博生 様
その他、前校長(現八代教育事務所)のK様を始め、さまざまなお立場から、卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m
Part2につづく・・・
卒業までのカウントダウン・・・、いよいよ明日お別れです。
卒業までのカウントダウン、いよいよ明日でお別れです・・・。 (T_T)
3校時には、予行練習を行いました。今年は、保護者の方の座席を卒業生席の真後ろの位置に変更しました。たくましく成長したお子様の姿を、ぜひ間近で見守ってください。
4校時には、表彰並びに3学年修了式。表彰では、「スタディタイムパーフェクト賞」「歯優良賞(乳歯、永久歯 むし歯なし)」「全国中学生人権作文コンテスト熊本県大会入賞」「ハッピーブック賞」、これまでの努力の証です。おめでとうございます。続いて、修了式。修了証授与では、クラス代表のMさんの凜とした大きな返事が、体育館中に響き渡ります。記念品贈呈では、八代市教育委員会からいただきました卒業証書筒入れを贈呈しました。
校長の話では、修了式の意味をもとにこの1年で成長した(学んだ)と思うことを一人一人に尋ねました。「準備をすることの大切さ」「リーダーシップ」「周りを思いやる心」等々・・・。それぞれが自分の成長を、自分の言葉で発表してくれました。生徒発表では、「(この1年を振り返って)心が大きく成長しました。新しい考え方を身につけることができました。みんなとこれから毎日会えなくなると思うと寂しいですが、それぞれが新しい道に進むことを楽しみにしています。」と、Kさんが未来への思いをエールにして述べてくれました。
午後の式準備では、「~してください。」と言われなくても、「~しましょうか?」と自主的に動く1・2年生の姿が見られました。これも、先輩たちの背中を見て、自然と学んでいったものです・・・。
「まだ実感が湧かない・・・」卒業生を間近で見てきた先生の言葉です。3年生は、この1年、さまざまな場面で「自立貢献」を具現化し、現在の「伸びゆく東陽中」をリードしてくました。お別れするのはとても寂しいですが、旅立ちの時をみんなで祝い、感動を共有したいと思います。
明日は10時00分開式です。多くの保護者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m
さりげない行動に感心しました! ~地域の方からのうれしいお電話~
27日(月)、八代市西宮町にお住まいのS様より、うれしいお電話をいただきました。
「先月18日(土)に、道の駅『東陽』で交通事故があったが、怪我した運転手を車から助け出して介抱してくれた中学生と小学生がいました。名前を告げずに立ち去ったので・・・。東陽中の生徒ではないですか?なかなか出来ることではないので、感心して電話しました。」とのことでした。
尋ねてみると、2年生男子のKさんとSさんでした。
「車の中から煙が出ていたので、爆発したら危ないと思って助けました。すぐ判断することができて、よかったです。」と話してくれました。
事故時の対応等、わかっていてもなかなか出来ることではありません。学校教育目標スローガンの「自立貢献」をまさに体現してくれた姿に嬉しくなると同時に、頑張っている姿を地域の方々が温かく見守ってくださることにも感激しました。 (^o^)
旅立ちが近づいています Part2 ~クラスマッチ&生徒集会~
6校時にクラスマッチ、放課後に生徒集会を行いました。種目は「ドッジボール」!学年や男女関係なく、運動が得意な子も苦手な子も、みんなが楽しめるよう、体育委員会が企画してくれました。
第1試合は3年VS1年、第2試合は3年VS2年の学年対抗戦。第3試合は紅団(3年・1年)VS白団(3年・1年)、第4試合は紅団(3年・2年)VS白団(3年・2年)の団対抗形式です。結果は・・・、一日の長もあり学年対抗戦では3年生が、団対抗戦では白団が勝利しました!好プレーあり、珍プレーありと笑顔あふれるクラスマッチになりました。 (^^)/
生徒集会では、各委員会からの報告の後、生徒会執行部から令和5年度の生徒会テーマの発表がありました。「挑め ~成長への第一歩~」です。
令和5年度生徒会テーマは、「挑め~成長への第一歩」に決定しました。現在の東陽中生の現状として、運動会や文化祭などの行事には意欲的に取り組むことができますが、学校生活や生徒会活動では、自主性があまり感じられません。その原因として、仕事を人任せにしたり、自分の失敗を恐れたりして、先生から指示を待っていることなどが挙げられます。そこで、少しでも東陽中生の自主性を高めるために、生徒が自分の役割に責任を持ち、意欲的に企画・準備・運営をしていけるような学校を目指します。目指す学校は、「活気あふれる学校」「温かい学校」「最後まで責任を持って取り組む学校」です。みなさん、一緒に学校を盛り上げていきましょう。 |
テーマへの思いを、生徒会長のIさん、副会長のUさんが力強く語ってくれました。
続いて、3年生を送る会。執行部が考えたのは、豆つかみ大会と、わたしは誰でしょうクイズです。まずは、豆つかみ大会。掃除縦割り班での熱き闘い・・・、焦れば焦るほど大豆がつまむことができません。クイズでは、その人に関するヒントが出されますが・・・、「バレーが趣味」「1月生まれ」、「(アイドルの)○○○○が好き」等々、その人のことをよく知っていないと全くわかりません!?次々と正解するようすに、子どもたちのつながりをここでも感じました。 (^o^)
3年生への感謝の思いを伝えようと、体育委員会、執行部が趣向を凝らして計画・運営してくれました。その思いは3年生にも、きっと伝わったと思います。心温まる時間になりました。
卒業式まで、あと3日となりました・・・。
旅立ちが近づいています ~卒業式の練習が始まりました~
3月3日(金)、第54回卒業証書授与式を挙行します。今日6校時に、まずは3年生だけで卒業式の練習に取り組みました。最初に、教務のS先生から「卒業式を成功させるための4つの約束」と題して、①さわやかな返事、②服装、③姿勢、④心を込めた歌 について思いを語りました。
式中の姿勢や流れの確認、証書授与の練習等を行いましたが、初めての練習とは思えない程、心がこもった返事や動作でした。別れは悲しいですが、当日は立派な旅立ちの姿を見せてくれることと思います。
卒業式まで、あと4日となりました・・・。
今日の訓練で学んだ事をしっかりと意識して日頃から生活して下さい ~避難訓練~
24日(金)6時間目に避難訓練を実施しました。今回は、地震発生後、家庭科室から火災が発生したと想定して避難をしました。生徒たちは真剣な表情で武道場まで避難をしました。その後、駐車場に移動して、泉分署の隊員の指導により、水消化器を使った消火訓練を行いました。消化器の使い方を詳しく説明していただき、代表生徒が実際に消化器を使って体験をしました。
令和2年度には、全国で約3万5千件の火災が発生しており、八代管内では58件の火災が発生したそうです。火災件数は減少しているが、死者は増えているそうです。火災発生時に一番注意すべきことは、一酸化炭素中毒により意識を無くすことです。
隊員の方からも、「今日の訓練で学んだ事をしっかりと意識して日頃から生活して下さい」と言葉をいただきました。災害はいつ、どこで起こるか誰にもわかりません。落ち着いて、安全に避難できるように、日頃から防災意識を高めておきましょう。
教師修養 第11弾 ~熊本県立教育センター研究発表会~
22日(水)、熊本県立教育センター研究発表会にオンラインで参加しました。「夢の実現に向けて 能動的に学び続ける児童生徒の育成」という研究テーマのもと、学習構想の在り方と、それを支える指導と評価の在り方について学びました。
“進みつつある教師のみ、人を教える権利あり”(ドイツの教育学者ジェステルリッヒ)
令和3年1月に、中央教育審議会から出された「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」には、Society5.0時代における教師の在り方について、変化を前向きに受け止め、求められる知識・技能を意識し、継続的に新しい知識・技能を学び続けていくことが必要であると述べられています。
夢の実現に向けて 能動的に学び続ける児童生徒を育成するために、私たち教師も能動的に学び続けていきたいと思います。
学問に王道なし Part3 ~1・2年学年末考査~
昨日から1・2年学年末考査が始まりました。子どもたちの生活ノート(デイリーライフ)には、
「今日のテストはは意外に解けた気がします。明日のテストも頑張ります。(1年)」
「今日は、お兄ちゃんと19時30分から勉強しました。(1年)」
「時間が足りなかったり、解けないところがあったりしましたが、全力を尽くせました。(2年)」
「数学は時間が足りなかったです。残念でした(2年)」
等々、書いてあり、テストに向けて意欲的に取り組んでいる様子が伺えました。朝自習では学び合う姿も見られ、共に伸びようとするつながりを感じました!
以前も述べましたが、「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」というのが、本来のテストの目的です。
フィギュアスケート男子シングルの2大会連続金メダリストの羽生結弦選手が、TVのインタビューで次のような言葉を述べています。
「努力はウソをつく。でも無駄にはならない。」 努力がウソをつかないんだったら、やっぱり練習量を1番している人が、確実に毎回、毎回、優勝できると思うんですよ。(リオデジャネイロ)オリンピックを、今回いろんな競技を観させていただいて、どんなに努力している人も、勝てない時は勝てないんだなって思ったし、逆に本当に若い選手が、勢いで取っちゃうってこともあるので、そういう意味では、努力っていうものはウソをつくなって思います。 だけど、そのウソ自体は無駄ではないし、そのウソをつかれるからこそもっと違う努力をしなきゃいけなかったり、もっと努力の正解というものを見つけることが大切じゃないかなと思います。 |
努力がすぐに結果として表れるとは限りません。しかし、成功するためには何度でも努力を繰り返すことが必要です。学問に王道はありません。日々の積み重ねです。今日、出来なかったとしても、明日に向けて全力で取り組んでください。 Fight!1・2年生!! (^^)/
追伸:今日と明日の2日間、公立後期(一般)選抜が行われます。6名全員、体調も良く試験会場に入りました。これまでの努力の集大成です。遺憾なく力を発揮してください!! Fight!3年生!! (^^)/
“共育”を目指して Rart3 ~PTA総会・学校運営協議会~
16日(金)、性教育講演会の後に「第2回PTA定期総会」を開催され、「令和4年度事業報告」、「令和5年度PTA本部役員」が承認されました。O会長を中心に本部役員の皆様、役員・委員の皆さまのおかげで、令和4年度の事業がつつがなく実施できましたことに感謝します。
次年度も、ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく=共育」視点を大事にして教育活動を進めていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。新役員の皆さま、 どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
追伸:当日は東陽小中学校の学校運営協議会員の5名の皆さまにも、性教育講演会、PTA総会をご参観いただき、「性教育講演会、子どもたちはしっかり話を聞いていた。」、「登下校中のあいさつがとてもよい。」、「(小学校のときと比べると)○○さんが成長しているのに驚いた。」等、とても嬉しい感想をいただきました。
また、「伝統文化学習等を通して、子どもと地域とのつながりが強くなっているが、生徒数が少なくなったときに継続できるか?心配している。」、「以前は子どもにどんどやの準備をしてもらっていた。活躍する場面を創りたいが、子どもが減って地域行事に子どもを引き込めない。」、「小中一貫・連携教育には学習や生活習慣改善に多大なメリットがある。連携を深めてほしい。」等の貴重なご助言をいただきました。
今後、東陽小学校とも課題を共有し、改善に努めていきたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m
命を生み出す大人になるために ~性教育講演会~
17日(金)、性教育講演会を開催しました。朝から生徒会執行部を中心に会場設営を行ってくれました。(^^)
講師は、八代市健康推進課鏡保健センターの保健師、E様、Y様です。
「命の授業 ~中学生のみなさんに伝えたいこと~」と題して、生命誕生までの軌跡や思春期の身体の変化、相手を思いやることの大切さについて話していただきました。
赤ちゃん抱っこ体験や妊婦体験では、人形を恐る恐る抱っこする姿や、妊婦体験ジャケットを着ると座ることにも悪戦苦闘する姿が見られ、出産や育児の大変さを身をもって感じていました。
子宮に着床するのは宝くじが当たるくらいのすごい確率であること、自分自身が大切な存在であること、周りの人もそうであること・・・等々、命を生み出す大人になるために、自分も他人も傷つけない力を身に付けることが大事であることを学びました。
時折ユーモアを交えながら、とてもわかりやすくお話ししてくださり、子どもたちも自他の大切さと親への感謝の気持ちを改めて感じていたようです。感想を一部、紹介します。
「私たちの命はとても大切なもので、お母さんたちにとっては宝物なんだなと思いました。(1年)」
「赤ちゃんを抱っこする体験では、思ったよりも重たく、赤ちゃんの頭を自分の腕に乗せるのも難しかったです。(2年)」
「自分が生まれてきたこと、周りの友だちと出会えていることがどれくらいすごいのかを改めて知ることができました。(3年)」
鏡保健センターのE様、Y様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。 m(_ _)m
未来の自分と向き合いました! ~2年立志式~
16日(金)、立志式を行いました。 立志式とは、橋本左内の教えに学び、
○今の自分をふり返り、自己の生き方を真剣に考える機会とする。 ○3年の進路選択を前に、将来への目標を持ち主体的に進路を拓いていこうとする態度を育てる。 ○将来への考えや思いから、ともに学び合い高め合う集団を目指す。 |
ことを目的に、2年生が行う式です。
幼い頃の写真を背に、一人ひとりが、
「連載を楽しみにされる漫画家になりたい」」
「看護師の母のように人を助ける仕事をしたい」
「理学療法士になり、関わった人々を笑顔にしたい」
「将来の夢はまだ決まっていませんが、私らしく生きたい」等、未来の自分を語ってくれました。
また、なりたい自分になりために、
「わからないところがあるとあきらめていたので、これからは質問していきたい」
「凡事徹底を意識し、努力することで達成感を味わいたい」
「勉強や友人関係のわずらわしさから逃れるために、夜中までゲームに没頭していた。これから早寝早起きを心掛け、遅刻しないようにしたい」
「生活リズムを整え、学校に登校できる日を増やしたい」等、今までの自分をふり返り、これからの生き方を真剣に考えてくれました。
「誰にでもやさしく対応できる美容師になり、母の髪を一番にセットしたい」
「これまで、間違えたらどうしよう、迷惑をかけたらどうしようと自分に自信が持てていなかった。学童員をしている母のように、自信をもってみんなの前に立ちたい」等、これまで支えてくださった家族への感謝の思いを口にする生徒もいました。
保護者を代表して、I様からは「何かしら夢中になるものを見つけて、やりつづけてほしい」、U様からは「(ご自身が勇気づけられた絵本を読んでくださり)上手くいかないときは、時には逃げ出すこともいいんですよ」と愛情溢れるメッセージをいただきました。
これまで言えなかった思いを勇気を出して言葉にする生徒、仲間の思いをしっかりと受け止める生徒、見守る保護者の方々・・・、互いにつながり合う温かな雰囲気に教室が包まれました。 (^^)
2年生のみなさん、素晴らしい志をありがとうございました。ご参加いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。
学校評価アンケートのお願い
学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(下期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、評価結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
先日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、2月22日(水)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。
橋をかける心 ~種山の石工~
10日(金)の放課後、以前、本校に勤務されていた八代第二中学校のY先生が、1年生の道徳科の授業「橋をかける心」を行うにあたり、本校が取り組んでいるボランティアガイドの取材に来られました。
「ふるさと東陽町の紹介」や「ふるさとへの思い」、「ボランティアガイドを始めたきっかけ」等をインタビューされ、3年生がそれぞれの思いを答えていました。(緊張のためか最初は表情や言葉がぎこちなく、Take3でこの笑顔!!Y先生からOKがでました・・・。また、後方では、町づくり協議会のHさん、Oさんも見守ってくださいました。後日、インタビューを受けるそうです。)
ふるさと東陽町の魅力を八代第二中学校の皆さんにアピールできたことと思います。まさに“自立貢献”です!! (^o^)
日本遺産中学生ボランティアガイドは、毎月第1日曜日・事前申込制で行っています。東陽町に息づく「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡」と東陽町の魅力を、これからの東陽を担う子どもたちが発信します。ガイドをご希望される方は、東陽町づくり協議会事務局(TEL 0965-65-2210)までご連絡ください。
「お互いが思っていることを言い合える、あたたかい学校を目指して」 ~校内人権集会~
10日(金)6校時にリモートで校内人権集会を行いました。まず。生徒会長のIさんが生徒会執行部からの提言を行いました。
みなさん、こんにちは。今日は、人権集会を通して差別やいじめをなくしていくために自分たちがしなければならないことを、考えましょう。 |
クラス発表では、1年生が「話したいと思うようになりました」や「光ば見つけました」の学習を通して、お互いを知ること、価値観を押しつけるのではなく相手の気持ちを尊重すること等を学び、一人一人を思いやり、“お互いの思いをわかり合える明るい学級にしたい”と心を込めて発表しました。2年生は「全国水平社結成と水平社宣言」の学習を通して、クラスの課題(自分の考えに自信がもてない、注意ができない・聞かない)を解決するために、見て見ぬふりをせず、お互いのことをもっと知って寄り添い、“明日も学校に行きたいと思えるような笑顔の絶えないクラスにしたい”と力強く発表しました。3年生は、「握りしめたこぶし」、「私の選択」、「統一応募用紙の闘いに学ぶ」を通して、周りの意見に流されず自分の考えを言えるようになるとともに、“仲間との絆・仲間の大切さを改めて考える進路公開にしたい”、“卒業した後も、17名全員でつながっていきたい”と9年間を見つめなおして発表しました。
それぞれの学年の発表後には、「返し」の時間があり、発表を聞いて学んだこと、感じたことを自分の言葉で返していました。
最後に、2003年2月に制定された「東陽中人権宣言」を皆で斉唱しました。一人一人の思いがこもった素晴らしい人権集会でした。生徒会執行部およびこの集会に向けて努力してくれた皆さんに心より感謝します。
心の花を咲かせる ~花いっぱい運動~
9日(木)、花いっぱい運動を行い、ナデシコやパンジー、ビオラの花苗をプランターに植えました。花いっぱい運動は、戦後まちが荒廃し人々の心にも余裕を持てない中で、「社会を美しく・明るく・住みよくする」、また、花を通じて人々の気持ちを豊かにとの願いを込め、昭和27年4月8日、当時長野県松本市の小学校の教員だった小松一三夢先生によって始められました。50年以上が経ち、花いっぱい運動の心は、日本国内はもとより世界中にひろがり、「花いっぱい」は今では世界の共通語となっています。【引用:街を花いっぱいにする会HP】
今週、1年生から水やり当番が始まります。植物を育てる楽しさや難しさ、開花したときの感動をこの活動を通して味わってほしいと思います。順調にいけば、卒業式や入学式で満開の花をお披露目できる予定です。私たちの願いを込めた花々で、参加される皆さんの心に豊かな花を咲かせましょう。準備や当日の運営を行ってくれた生活・環境委員会の皆さん、ありがとうございました。
いのちをつなぐ ~救給カレー~
漏水による断水の影響で、給食センターでの調理ができないため、今日の給食は「救給カレー」を提供しました。
救給カレーは、全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により、東日本大震災の教訓を受け、救援物資が届くまでの72時間の間「いのちをつなぐ」ための非常食として、子供たちの栄養バランス、心の安定、体力保持等を考慮し、開発されました。「いのちをつなぐ」カレーとして、給(食)を救うカレー『救給カレー』という名前になりました。【引用:SN食品研究所HP】 |
災害は、いつ、どこで起きるか?わかりません。もしもの時は、思いもよらないことがたくさん起こります。非常食を実際に食べる体験をしておくことで、災害時でも安心して食べることができると言われています。
実際に防災非常食を食べて、「当たり前」の日常を送っていることに感謝するとともに、災害時の行動の仕方について改めて考えることができました。(昨年、6月に作成したマイタイムラインを、ご家庭での防災対策にぜひご活用ください。)
追伸:学校の屋上に貯水タンクがあり、水は問題なく出ますが、万が一のことを考え、朝から各階トイレに水を運びました。率先して手伝ってくれた子どもたちに感謝です。 (^o^)
義務教育最後の定期テスト! ~3年学年末考査~
今日8日(水))から10日(金)にかけて、3年生では義務教育最後の定期テストとなる学年末考査が行われます。約2週間後に公立後期選抜入試が控えていることもあり、3年生の学習意欲はとても高いです。
朝自習の時間には、英作文を何度も書きながら覚えたり、国語のノートを見直しながらポイントを再確認する姿が見られました。「国語テストの自信はどれくらいありますか?」と2人に尋ねたところ、Oさんは「70~80%です」、Sさんは「0.8%です(!?)」と答えてくれました・・・。 (^_^;)
国語科のF先生によると、「今回は基礎レベルの問題を中心に作成しました。覚えていれば解けます。」とのことです。Sさん、手応えはどうでしたか?
今回の定期テストの内容は、公立後期選抜入試のテスト範囲です。学年末考査で間違えた問題は、すぐにやり直しを行い、入試に活かしてほしいと思います。
「冬の後には 春が来るんだよなあ~」義務教育最後の定期テストもあと2日!ファイトだ!3年生、頑張れ!受験生!! (^^)/
追伸:久しぶりにいい天気!2年生は理科で天気の学習を、1年生は数学の図形で学び合いをしていました。1・2年生も頑張っています!
県リスクレベル2 ~学びを止めないために~
3日(金)熊本県から県内の新型コロナウイルス感染リスクレベル(4段階)を、レベル3(医療負担増大紀期)からレベル2(感染拡大初期)に1段階引き下げるとの発表がありました。
ただし、登校に際しての出席停止の基準は変わりません。お子様だけでなく、同居の家族の方にも未診断の発熱等の風邪症状がみられる場合は、同居の家族に症状がみられなくなるまで登校せず自宅で待機するようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少傾向にありますが、季節性インフルエンザは医療機関を受診する方が多い状況が継続しています。21日(火)・22日(水)には、公立高校後期選抜も控えています。3年生にとっては、まだまだ、大事な時期が続きます。学びを止めないために、学校では、引き続き、こまめな換気や、手洗い・手指消毒などの感染防止対策を講じながら教育活動を進めてまいります。
ご家庭におかれましても、基本的な感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。
【熊本県HP】
文化面での活躍が光りました! ~全校集会~
今日は全校集会。表彰およびS先生からのお話を行いました。
まずは、表彰です。
八代子ども工作・創作展4名入賞。
チャレンジテスト(国語)満点賞9名、チャレンジテスト(パーフェクト賞:5教科満点)2名。
八代小・中・特別支援学校書写展特選2名、入選5名。
八代亜紀絵画展 八代亜紀賞1名、入選3名。
図書委員会図書クイズ 全問正解者。
多くの表彰です!特に、文化面での活躍が光りました!!入賞された皆さん、おめでとうございます。 (^o^)
S先生からのお話では、大学生のときに知り合いの方から言われたアドバイス(お金を物に使うのもいいけど、すごい経験をしたほうがいいよ。)を受け、高額なホテルに泊まった経験を話されました。出迎えや料理、景色等、これまで経験したことのない最高のサービスを受け、自分が変わるきっかけになる程、衝撃を受けたそうです。
ハーバード大学ビジネススクールの社会科学研究者、マイケル・ノートン教授は、「物を買うより、体験にお金を使ったほうが幸福度があがる」と述べています。お金の使い方、私も考えさせられました。S先生、貴重なお話、ありがとうございました。
願いや思いを込めて ~書き初め大会作品展示~
今日から2月・・・、〝立春〟も間近となりましたが、まだまだ寒い日が続いています。本格的な春の訪れが待たれます・・・。現在、本校では、昨年12月19日(月)に実施しました「校内書き初め大会」で書き上げた作品を、教室前廊下に展示しています。
1年:不言実行 、2年:新たな目標、3年:無限の可能性 の課題に対して、新年の思いを込めて書き上げました。
子どもたちが完成させた作品一つ一つから、その文字に込めた思いが伝わってきます。ご来校の際には、子どもたちの力作をぜひ、ご覧ください。
物語の世界にひたる体験がこころを育てる Part3 ~図書クイズ~
今日の朝自習は「全校読書」。静寂の中、さまざまなジャンルの本に親しんでいます。自分と向き合う貴重な時間。1年担任のN先生も、黙々とページを開きます。
子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。 とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。 【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」 平成16年7月 熊本県教育委員会】 |
場面は変わって、昼休み。何やら図書室に人だかりが・・・?!
図書委員会企画の「図書クイズ」です!!さまざまなジャンルの本が用意されており、その内容に関して出題されています。子どもたちは、ページをめくったり、友人と相談したりしながら解答していました。
自分のお気に入りの本だけでなく、新たな本と出会うチャンスにもなります。この機会に、様々なジャンルの本を読んでみては、いかがですか?楽しい企画を考えてくれた図書委員会の皆さん、ありがとうございました。 m(_ _)m
Special English Time ~生きた英語に触れる~
27日(金)、生きた英語に触れ英語に対する興味・関心を高めるために、Special English Timeを行いました。本校に勤務されているベサニー先生他、5名のALTが来校され、自己紹介やクイズ等、さまざまな英語での活動を行ってくれました。
初対面のALTにも、子どもたちは積極的にコミュニケーションを図ろうとしており、活動後には、「ちょうど習っていた過去形が出て、半分くらい聞き取れた!」、「意外とわかった!」等の感想が聞かれる等、楽しく英語を学べたようです。(ALTいわく、一番反応が良かったのは「食べ物」の話でした・・・。)
急速に進展するグローバル社会、子どもたちが、多様な価値観を持った人々と協働しながら未来を切り拓いていくためには、異文化を体験し、理解することが重要です。とても貴重な学びの時間になりました。ALTの先生方、ありがとうございました。 m(_ _)m
学校という社会の一員として ~生徒会、新リーダーのもとスタート!~
20日(金)、生徒会専門委員長任命式を行いました。
旧専門委員長からは、退任の挨拶として、「学校全体がよくなっていることを感じて嬉しかった。」「不安だったが、人前に立つことが長所になった。」「新しい活動を始めることの難しさを感じた。」「大変だったがたくさんのことを学ぶことができた。」「多くの皆さんに助けられてさまざまな行事ができた。」等、委員長を経験して学んだこと、成長したことを振り返りながら述べてくれました。
新専門委員長からは、「今まで以上によりよい学校生活を送っていくために引っ張っていきたい。」「スポーツ大会を増やし活気のある学校にしていきたい。」「先を見通し、考え行動していきたい。」「前に出て話すのは苦手だが克服していきたい。」「自分がたくさん本を読み皆さんに紹介したい。」等、活動への意気込みを語ってくれました。
今日の放課後の専門委員会で、早速、新リーダーとしての第一歩を踏み出しました!
生徒会の目的は、学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していくことです。学校という社会の一員として、“自分たちの学校は自分たちでつくる”主体性(当事者意識)を持って委員会活動に取り組んでください。
東陽中学校の新時代をみんなで創りましょう!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 卓也
運用担当者 井上 美紀