学校生活

人 ~知る、知ってもらう、考える、行動する~

 部落差別をはじめあらゆる差別をなくす「令和5年度(2023年度)熊本県人権子ども集会」が、オンライン(オンデマンド)により開催されています。本校は、11日(木)の4校時に、全校生徒で視聴しました。

 

 

 

 

 


 県立熊本聾学校の体験・活動報告では、ある生徒が警察官から補聴器をイヤホンと誤解されるという実際に起こった出来事をもとに、自分たちから伝えていくことで聾学校のことを知ってもらい、誤解した警察官とも手話でつながっていったことを劇で表現してくれました。「自分たちから伝えていくことをしなければ、人は社会は変わらない。だから、僕は自分にできることをやるんだ。」と、力強いメッセージを伝えてくれました。

 

 

 

 

 


 実行委員会の皆さんから、「集会を通して、参加者の一人一人が、体験・活動報告と自分の日常生活を重ねてほしいと思います。自分は、友だちや家族などの周りの人に対して、どのような言葉や行動をとっているのだろうかと自分自身を見つめ直してみてください。そして、自分、みんなの幸せのために、どんなことができるかを考え、行動していくことであらゆる差別を一緒になくしていきましょう。」との開会宣言がありました。
 ぜひ、今日の学びを日常生活と重ね、自分自身の行動を振り返ってください。そして、自分や周りの人を幸せにするために何ができるか?を考え、行動につなげていきましょう!