学校生活

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令和7年度がスタートしました 就任式・始業式

 

 4月8日(火)春休みが明け、久しぶりに学校には子どもたちの声が戻ってきました。いよいよスタートです。

桜の花も半分近くは散っていましたが、満開時の様子の余韻に浸りながらも、無言で一生懸命掃除をしてくれました。

まず、就任式が行われ、7名の教職員が転任してきました。全職員数の半分近くが入れ替わった7年度ですが、在校生の皆さんは温かく迎えてくれました。歓迎の言葉も立派なものです。転入者もすぐに緊張がほぐれ、東陽中の一員になれたようです。

 引き続き始業式が行われ、新3年生、新2年生、そして生徒会の代表者から、豊富等が述べられました。

校長からは、東陽中学校を「笑顔あふれる学校にしていきましょう」、という言葉がありました。

令和7年度が皆さんにとって、よい年になりますように。

そして、明日はいよいよ、入学式! 新1年生が入学し、東陽中学校が本格的にスタートします。

 

いよいよ新年度スタートです

  

 今年度赴任した、御嵜(みさき)といいます。どうぞよろしくお願いいたします。

 先日、東陽中にちょっとだけお邪魔しましたが、周辺は、川の流れる音や大自然に囲まれた本当に素晴らしくて感動したのを覚えています。

 4月1日(火)初出勤。あいにくの雨で、せっかく校庭の桜も少しさみしそうでした。

 翌2日(水)は天気も回復し、桜も見頃に! ちょうどそこに、部活動などで登校していた新3年生が各自お弁当を持ってきてお花見。なんとも微笑ましい光景でした。

 4日(金)にもなると花はだいぶ散ってきていましたが、まだまだ大丈夫そう。 

 いよいよ4月8日からは新学期が始まります。生徒の皆さん、そして保護者・地域の皆さん、令和7年度もどうぞよろしくお願いします。

考える力とは、答えが出ない問いを投げ出さずに考え続ける力 ~令和6年度修了式~

 25日(火)、令和6年度の全課程を修了しました。子どもたちは、この1年間、“自律・協働・貢献”の学校教育目標スローガンのもと、よく考え、共に活動し、学校や地域の役に立とうと行動し続けました。そして、大きく成長しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 まずは、表彰です。八代市教育委員会教育論文特別賞やハッピーブック達成者、チャレンジテストパーフェクト賞の表彰を行いました。続いて、修了式。修了証授与では、2年生Sさん、1年生Kさんが学年を代表して修了証を受け取りました。

 

 

 

 

 


 生徒発表では、

「2年生での目標は、①家庭学習を毎日すること、②朝、自分で起きられるようになることです。4月からは新1年生が入学してくるので、優しく頼りになる先輩になれるように努力します。(1年生Nさん)」
「卒業された3年生のように、大きな声で返事やあいさつができたり、後輩に優しく声をかけたりできる3年生を目指していきます。お互いに嬉しい言葉や良いところを伝え合って一人ぼっちのいない学校にしていきたいです。(2年生Yさん)」
「2年生は、先日卒業された3年生からバトンを受け取りました。一人一人が周りを見て行動し、今年1年の行事、活動に挑みましょう。1年生は、新1年生のお手本となれるように自主的に行動し、さまざまな場面で先輩としての背中を見せていきましょう。(執行部Tさん)」

等々、1年間を振り返り、新年度に向けて、とても前向きな決意を述べました。
 私からは、ドラマ「御上先生」の最終話を引用して、「考える力とは、答えが出ない問いを投げ出さずに考え続ける力です。あなたたちの中の答えの出ない質問は、未来そのものです。そしてあなたたちが、苦しみの中で選び取る答えは、きっと弱者に寄り添うものになります。あなたたちなら出来ます。私はそれを信じています」という話をしました。

 

 

 

 

 


 3日後には、新しい学年になります。次は、1年後の自分に向けてのスタートです。なりたい自分をイメージし、一歩ずつ踏み出していきましょう。卒業生からバトンを受け取った新3年生を中心に、力を合わせ、さらに素晴らしい東陽中を創っていきましょう。進級おめでとう。

 保護者の皆様へ:1年間、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力をいただき、大変ありがとうございました。令和7年度も、“夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成”に向け、全職員で導き、サポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

すごく楽しかった!ずっと続けてほしい・・・ ~東陽さくら祭りボランティアガイド~

 23日(日)、道の駅「東陽」開駅4周年記念『東陽さくら祭り』が開催されました。今年は、「せせらぎ」20周年、「石匠館」30周年ということもあり、中学生ボランティアガイドを行いました。残念ながら桜はまだ咲いていませんが、天気は快晴、絶好のボランティアガイド日和です。
 担当のN先生からは、①東陽町の魅力を伝えること、②自分から話しかけることの2つのミッションが与えられました。早速、会場内のお客様に案内開始!手持ちのフリップを使い、ガイドをアピールします。受付には、小学5年生の未来のガイドも手伝ってくれました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  道の駅「東陽」を出発し、重見橋・若宮神社・鍛冶屋下橋・橋本勘五郎の生家・石匠館のコースを計4回、8組18名の皆さまにガイドを行うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 宇土市からお越しのM様は、

「すごく楽しかったし、勉強になりました。東陽町は良いものが多く、素敵なことです。さらに興味が湧きました。子どもたちも、この経験はあとあと為になりますね。ずっと続けてほしいです。」

と、嬉しい感想をいただきました。
 ボランティアガイドリーダーのSさんからは、

「自分たちで声をかけられたのはよかったです。3年生からは、『もっと大きな声で自分から話しかけてほしい。』とのアドバイスを頂いたので、次回に生かしていきましょう!」

との言葉がありました。

 

 

 

 

 


 石橋や生姜だけでなく、自然や温かみのある人との繋がり等、東陽町には多くの魅力があります。ふるさと東陽の魅力をもっともっと発信できるよう、これからも子どもたちと共に取り組んでまいります。東陽まちづくり協議会の皆さま、このような機会を与えていただきありがとうございました。 m(_ _)m

今、どんな小さな目標を立てていますか? ~イチロー選手の生き方に学ぶ~

 18日(火)、理科のチャレンジテストを行いました。内容は、1年時に習う重要語句50問です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回の目標は、期待を込めて全員50点満点!!達成に向け、ペンを走らせていました・・・。 (^o^)
 今年1月に日本人選手として初めてアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー選手は、会見で、

○才能ある人たちもたくさんいます。僕なんかもうとても比較にならないぐらい才能にあふれた人がいっぱいいます。でもそれを生かすも殺すも自分自身だということです。自分の能力を生かす能力はまた別にあるということは知っておいてほしい。
○(史上2人目となる満票選出にわずか1票足りなかったことに関して)1票足りないというのはすごくよかったと思います。しかもジーターと一緒。これも数字的な話なんですけど...。足りないものを、これって補いようがないんですけど、努力とかそういうことじゃないからね。ですけど、いろいろなことが足りない、人って。それを自分なりに自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生だと思うんですよね。
○これとそれはまた別な話なんですけど、やっぱり不完全であるというのはいいなと。生きていくうえで不完全だから進もうとできるわけで。そういうことを改めて考えさせられるというか、見つめ合えるというか、そこに向き合えるのはよかったなと思います。

と述べています。“努力すれば手が届く小さな目標を設定し、クリアしたらまた小さな目標を設定し努力する”それを積み重ねて、数々の大記録を達成してきたイチロー選手らしい言葉です。皆さんは、5年後、10年後のなりたい自分になるために、今、どんな小さな目標を立てていますか?進級という節目の時期、ぜひ考えてみてください。

 

「こころの状態」は、体の働きによって変わってくる! ~地域学校保健委員会~

 13日(木)、東陽中学校区地域学校保健委員会を東陽小学校で開催しました。八代教育事務所からMスクールカウンセラーをお招きし、「きもちの動き方を知ろう」の演題で東陽小学校5・6年生の子どもたちに講話をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

○こころの中を図に表すと、大丈夫ゾーンと自分をコントロールできない高域ゾーン、体が言うことをきかない低域ゾーンがある。
○私たちの体は常に安心を求めており、そこには自律神経が大きく働いている。
○交感神経は、普段は体を活動へ向かわせる働きをしているが、危険を感じたときは戦うモードでは「暴言をはく」「イライラして物や人にあたる」、にげるモードでは「学校を欠席したくなる」「ゲームにのめりこみたくなる」。
○大丈夫ゾーンからはみ出ても、戻る方法(深呼吸、腎臓に触る、大事なものや大事な人のことを思い出す、誰かに相談する)を知っていればOK!

等々、「こころの状態」は体の働きによって変わってくることをわかりやすく教えてくださいました。児童・生徒理解に生かしていきたいと思います。Mスクールカウンセラー、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。

「教師がしゃべらない授業」を見て学ぶ(泉中・I教諭来校)

 13日(木)5限目、泉中学校のI教諭が来校し、2年生社会科の授業を参観しました。I教諭は、今年度、新規採用されたピカピカの初任者です。氷川中学校ご出身で、M教諭の後輩にあたります。「ぜひ学ばせていただきたい」との希望で、今回の参観となりました。Y教頭も、I教諭を部活動で指導した過去もあり、「ご縁」を感じました。

 

 

 

 

 

 

 「授業中しゃべりすぎてしまう」という課題があるとのことで、M教諭は「教師がしゃべらない授業をみせます」と宣言、学習リーダーを活用して生徒が主体となる授業を展開しました。実際にM教諭のみが話す時間を計ったところ、結果は3分4秒。授業中、ほとんどの指示をリーダー役の生徒が行い、話し合い活動が進む中で、本時のめあてが達成される授業でした。

 

 

 

 

 

 

 参観を終えて、I教諭に一言感想をお願いしたところ、「(生徒のみんなは)集中して、たくさんの内容を書いて、発表して、すごい授業でした!」と生徒の頑張りを褒めて頂きました。

 その後、改めて授業内容を振り返りましたが、I教諭は「(教師がしゃべる時間が)5分以内の授業がどんなものか想像できなかった。生徒たちが進んで調べて、授業を進めていくスタイルに取り組んだことはなかったので勉強になりました」とM教諭に対して感謝されていました。これまで取り組んできた「学習リーダーの活用」を参観されて刺激を受けられたようです。M教諭も改めて自分の授業を振り返る機会となり、とても有意義な研修の時間をもつことができました!(2年生の頑張りに感謝です!)

煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです! ~1年調理実習~

 11日(火)に、1年生が調理実習を行いました。メニューは、「煮込みハンバーグ」です。たまねぎをみじん切りにし、バターで炒めて、パン粉や卵、香辛料とともにひき肉を混ぜ・・・、

 

 

 

 

 


 形を整えて焼き、最後にトマトソースで煮込んで出来上がり!!つけあわせのにんじんやさやえんどうもきれいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 家でお手伝いをしている生徒は、包丁さばきや手ごね、焼きもお見事!手際がいいです!!美味しそうな香りに、笑顔、笑顔でした・・・。
 子どもたちの感想には、
「長い時間、煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです」
「ペアで一緒においしいハンバーグを作って楽しかったです」
「調理実習が上手くいってよかったです」
「とても楽しかったです」
等、楽しみながら学んだことが書いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!次回は、私も試食させてください!!

集中して学習に取り組めました! ~小中合同寺子屋~

 11日(火)、小中合同toyo寺子屋(全員学習会)を行いました。11月の「八代型小中一貫・連携教育」実践校実践発表会に続いて、今年度4回目の実施です。

 

 

 

 

 


 実践発表会でいただいたアドバイスをもとに、教科毎に教室を分け、その教科を得意とする中学生をリーダーとして配置しました。また、小学生は低学年・中学年の児童は苦手としている教科を、高学年は得意な教科または苦手な教科を選んで参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 どの教室も、和気あいあいと楽しみながら学びを深めていたようです。最後の振り返りでは、「集中して学習に取り組めましたか」の問いに、ほぼすべての児童・生徒が挙手をしてくれました! (^o^)
 合同寺子屋の目的は、「①小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自分の学力向上につなげる、②自分の役割を果たし、充実感を味わうことで、今後の学習へのモチベーション向上につなげる」です。小学生との学び合いを通して、己の学習の定着度を知り、今後の自分の学びに生かしてほしいと思います。

この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません・・・ Part2 ~第56回卒業証書授与式~

 Part1のつづきです・・・。

 送辞:「私が一番印象に残っていることは、部活動での先輩たちの姿です。技術的な面だけでなく、『どんな状況でも諦めない』という強い気持ちを学びました。私たちが試合前に緊張している時やミスをした時かけていただいた、『試合頑張ろうね!』や『ドンマイ!』という励ましの言葉は、私たちの緊張をほぐし、気合いを入れ、私たちの実力を発揮する支えとなりました。たくさんの場面で先輩方に支えられてきました。先輩方にとっては何気ない一言、思い出の一場面だったかもしれません。しかし、私たちにとっては、一生忘れることのない宝物になりました。」生徒会長 Iさん
 答辞:「3年生のみんな。今まで、ありがとう。長い人生のうちの9年間、この小さな学校で出会い、青春の日々を過ごし、仲間になれたことを嬉しく思います。これから、私たちはそれぞれの夢に向かって歩み出します。この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません。そして、5年後、もう一度このメンバーで集まれた時は、せせらぎや東陽苑で同窓会をしましょう。夢に向かって頑張っている日々や、中学校生活の思い出話をしながら、たくさん笑い合いましょう。」前生徒会長 Tさん

 16名の仲間への思い、後輩への思い、保護者の方々への思い・・・、感極まって涙ぐむ心を込めた言葉の数々に、私の涙腺が・・・。
 3年合唱「空高く」、全校合唱「群青」。

 

 

 

 

 

 

「ああ あの街で生まれて君と出会い たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね 今旅立つ日 見える景色は違っても 遠い場所で 君も同じ空 きっと見上げてるはず~♪」歌詞と子どもたちの思いがリンクして、目の前に情景が浮かびます・・・。

 

 

 

 

 


 校歌斉唱。3年間、道標として歌い続けた校歌が体育館に響きます。
 保護者代表挨拶:「子どもたちは、東陽中で最高の先生方に出会い、地域の皆様方に見守っていただき、そして、在校生に支えられ、今日、この日を迎えることができました・・・。」身に余るお言葉をいただき、大変感激しております。O様、ありがとうございました。  m(_ _)m
 卒業生退場。

 

 

 

 

 


 最後の学活では、仲間や先生、保護者への感謝の思いと今後の抱負を一人一人語ってくれました・・・。
 「素晴らしい卒業式でした。」「子どもたちがあれだけ泣くのは、思いがあるからですね。」ご列席いただいたご来賓の皆様からのお言葉です。16名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。“卒業、おめでとう!”

この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません・・・ Part1 ~第56回卒業証書授与式~

 「石走る 垂水の上の 早蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも」と万葉集に詠われているように、春の訪れを感じる季節となりました。7日(金)、第56回卒業証書授与式を開催し、16名の卒業生が東陽中を旅立ちました。先週、子どもたちが植えたキンギョソウとビオラの花々も門出を祝っています。

 

 

 

 

 


 9時27分、卒業生入場。卒業証書授与では、緊張のなかにも凜とした返事と、まっすぐな眼差しで堂々と証書を受け取る姿に、3年間の成長を感じました。

 

 

 

 

 


 校長式辞:「『何のために学ぶのか』、私は、自分たちの社会を自分たちの力でよりよいものにしていく力をつけるためだと思っています。卒業生の皆さんには、まず自分で考え、周りの人とつながり、自分の力を社会のために役立てようとする心豊かな人に育ってほしいと願います。」
 教育委員会告示:「現在3年目を迎えた日本遺産石橋巡り『中学生ボランティアガイド』においては、この活動を立ち上げた当初から取組を支え、八代地域の文化遺産を多くの方々に紹介するとともに、その魅力を発信されたと聞いております。学校をリードしてきた皆さんの姿は、後輩に受け継がれていくことと思います。また、学校生活を通して学んだことや経験したことは、今後の人生の糧になることでしょう。」八代市教育委員 S様
 来賓祝辞:「どうか皆さんには、故郷『八代』を愛する心を持ち続けていただき、いつの日か、それぞれが培った力を『八代の発展』のために役立てていただけるものと大いに期待しております。」八代市役所東陽支所長 N様

 

 

 

 

 


 来賓紹介並びに祝詞・祝電披露:「ご卒業おめでとうございます。3年間の中学校生活を終え、お互いに助け合い、励まし合いながらたくさんのことを経験し、体も心も大きく成長されていることでしょう。保健室や廊下でたくさんお話をしたこと・・・ みなさんが笑顔になって教室に戻っていく姿・・・ みなさんとの出会いは私の中で特別で、東陽中での日々を思い返すと心があたたかくなります。そして、私の元気の源にもなっています。これからそれぞれの道へと羽ばたくみなさん。どんな時でも自分の心と体を大切に、一歩一歩前に進んでいってください。みなさんの素敵な笑顔が輝き続けますように。これからもずっと応援しています。」1・2年時養護教諭 N先生

 

 

 

 

 

 

 


 その他、M前教頭先生や1年時担任のN先生を始め、多くの皆さまから卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

  Part2につづく・・・

旅立ちが近づいています Part4 ~卒業までのカウントダウン~

 卒業式まで、あと1日となりました。いよいよ明日でお別れです・・・。 朝の時間は、「3年生を送る会」。生徒会執行部が企画・運営してくれました。「私は誰でしょう?クイズ」と「ジェスチャーゲーム」で大盛り上がり!意外と当たらなかったり、となりのトトロのメイちゃんのジェスチャーが伝わらなかったり・・・、とても楽しい一時でした!

 

 

 

 

 


 3校時は修了式。式に先だって行った表彰では、「八代小中特別支援学校書写展」「ハッピーブック多読賞」「八代市善行児童生徒表彰」を行いました。これまでの「自律・協働・貢献」の証です。おめでとうございます。

 

 

 

 

 


 続いて、修了式。修了証授与では、クラス代表のSさんの凜とした返事が、体育館中に響き渡ります。記念品贈呈では、八代市教育委員会からいただきました卒業証書筒入れを贈呈しました。私からは、修了式の意味をもとに、この3年間で頑張ったことや成長したこと、これから伸ばしてほしいことを一人一人に伝えました。生徒発表では、Yさんが、「私は中学2年時から2年間、東陽町の石橋や石工の魅力を伝えるボランティアガイドをさせていただきました。その中でコミュニケーション能力を身につけることができました。1・2年生の皆さん、皆さんのおかげで私たちは最高学年としての自覚をもち、頑張ることができました。これからの日々の中には、楽しいことも困難なことも、多くの事が待ち受けていますが、何事にも挑戦してください。応援しています。」と、自己の成長と後輩へのメッセージを力強く述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 午後の式準備では、私がプランターを運んでいると、「私が運びましょうか?」と声をかけてくれる下級生の姿が見られました。これも、先輩たちの背中を見て、自然と学んでいったものです・・・。

 

 

 

 

 


 「こんなに大きくなって・・・」入学してから1年間を共に過ごしてきたN先生の言葉です。3年生は、中学校3年間、さまざまな場面で「自律・協働・貢献」を具現化し、現在の「伸びゆく東陽中」を創ってくれました。お別れするのはとても寂しいですが、旅立ちの時をみんなで祝い、感動を共有したいと思います。
 明日は9時30分開式です。多くの保護者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m

貴重なガイド体験ができました! ~ガメとめぐる、日本遺産の旅~

 2日(日)、東陽まちづくり協議会主催の「自然散策と地域の宝探し」のイベントでボランティアガイドを行いました。今回のガイドには目的が2つあります。一つ目は、1年生がガイド役をメインで務めること、二つ目は、街歩き音声ガイド(Locatone)のテストマーケティングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 Locatone(ロケトーン)は、ソニーが開発した没入型音声AR(拡張現実)を体験できるサービスです。アプリ上でツアー形式のコンテンツにアクセスすると、マップ上にスポットが表示され、その場所を訪れると自動的に音が再生される仕組みです。一般社団法人DMOやつしろが、東陽町を訪れた観光客の滞在時間を長くすることを目的に企画・導入を進めています。
 ガイド前にQRコードを読み取り、いざ出発!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回のコースは、道の駅東陽を出発し、①重見橋、②若宮神社のひねり灯篭、③菅原神社のひねり灯篭、④白髪岳天然石橋、⑤権座別当堂の石垣、⑥鍛冶屋下橋、⑦橋本勘五郎の生家、⑧石匠館のコースです。道中は街歩き音声ガイドを聞きながら、各スポットでは1年生がガイドを行いながら、2時間かけて散策しました。現実世界に仮想世界の音が混ざりあう、新感覚の音響体験に私も驚かされました。子どもたちからは、

○物語が面白かった
○詳しく物語形式で教えてくれるから細かいところも理解できる
○ストーリーの後に、次に行く場所を音声ガイドで教えてくれるところがよかった

との感想がある一方、

○音声ガイドが毎回話が長い
○あまりお客様とお話をすることができなかった
○全部言ってくれるから中学生のいる意味があまりなかった

等の課題も感じていたようでした。

 

 

 

 

 


 ボランティアガイドリーダーのSさんからは、「とても楽しく貴重なガイド体験ができました。道中での会話があまり上手くできなかったので、次は意識して頑張りましょう」、東陽まちづくり協議会のI副会長からは、「街歩き音声ガイドにはデジタルのよさが、みなさんのガイドにはアドリブがあったりしてアナログのよさがあるなと感じました。たくさんの方に東陽町に来てもらうことが目的です。それぞれの良さを生かしてください」、DMOやつしろのNさんからは、「皆さんが、今取り組んでいることはすごく大事なことです。どんどんアピールしていってください」とのお話しがありました。今後、互いの長所を生かせるよう、役割を明確にしながら文化遺産を発信していきたいと思います。次回のガイドは、3月23日(日)に開催される東陽さくら祭りで行います。(石匠館30周年記念)多くの方の参加をお待ちしております。

 

「15の春に向けて」 Part3 ~後期(一般)選抜~

 今日、明日と公立高校後期(一般)選抜が行われます。本校からは、7名の生徒が受検に臨みます。「明日、(受検に行かず)朝から中学校に来ようかなあ・・・」とプレッシャーに押しつぶされそうな生徒もいましたが、これも大きな経験です。夢の実現に向け、これまで努力してきたことを遺憾なく発揮してください。 Fight!3年生!! (^^)/

旅立ちが近づいています Part3 ~卒業式の練習が始まりました~

 3月7日(金)、第56回卒業証書授与式を挙行します。これまで合唱の練習を中心に行ってきましたが、本日は入場から退場までの流れと、それに伴う動きの確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 初めての練習とは思えない程、美しい所作でした。(^o^) 別れは悲しいですが、当日は立派な旅立ちの姿を見せてくれることと思います。卒業式まで、あと4日となりました・・・。

発電の仕組みがよくわかりました!! ~熊本高専連携授業~

 27日(木)、熊本高等専門学校八代キャンパスから2名の先生をお招きして、3年理科で「連携授業」を実施しました。この授業は、熊本高等専門学校と熊本大学が連携して取り組んでいる次世代人材育成事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の一環として行われたものです。

 

 

 

 

 

 

 今日のテーマは、「エネルギーの変換」。太陽光パネルや圧電素子、ペルチェ素子を使った発電の仕組みを、実験を通して体験的に理解させることをねらいとしています。回路がなかなかつながらず苦労した班もありましたが、LEDが点灯すると、「おー!」「やったー!」と歓声が上がっていました!

 

 

 

 

 


 次世代人材育成事業とは、

 科学技術イノベーションを推進していくためには、次世代の科学技術を担う子供たちの育成を継続的・体系的に行うことが必要です。このため、次世代人材育成事業では、将来科学技術分野で活躍し、イノベーションを創出する人材を育成するために、学校・科学館・大学・研究機関・民間企業等と連携して、①理数系に優れた素質を持つ子供たちの才能の更なる伸長、②理数好きの子供たちの裾野の拡大を推進しています。【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)HPより引用】

 

 

 

 

 



 この体験を通して、科学技術やものづくりへの興味や関心(ワクワク)を高めてほしいと思います。 お忙しい中、授業していただきました熊本高等専門学校のM様、J様、ありがとうございました。 m(_ _)m

旅立ちが近づいています Part2 ~花いっぱい運動&地域のゴミ拾い~

 26日(水)、1・2年生で「花いっぱい運動」を行い、キンギョソウとビオラの花苗をプランターに植え付けました。

 花いっぱい運動は、戦後まちが荒廃し人々の心にも余裕を持てない中で、①「社会を美しく・明るく・住みよくする」、②「花を通じて人々の気持ちを豊かに」との願いを込め、昭和27年4月8日、当時長野県松本市の小学校の教員だった小松一三夢先生によって始められました。50年以上が経ち、花いっぱい運動の心は、日本国内はもとより世界中にひろがり、「花いっぱい」は今では世界の共通語となっています。【引用:街を花いっぱいにする会HP】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これから、水やり等、1・2年生全員で花を育てて、卒業式や入学式で満開の花をお披露目したいと考えています。願いを込めた花々で、参加される皆さんの心に豊かな花が咲くことを願っています。準備、運営を行ってくれた生活・環境委員会の皆さん、ありがとうございました。

追伸:花いっぱい運動に合わせて、3年生は地域のゴミ拾いを行いました。これまでお世話になった地域への感謝の気持ちを込めて、感謝コース実行委員会が計画してくれたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 石橋公園や石匠館周辺のゴミ拾いを、思い出を語り合いながら楽しく行ってくれました。子どもたちの“貢献”の意識の高さに感動しました!卒業式まであと6日になりました・・・。

自分たちの学校は自分たちでつくる Part5 ~2月生徒集会~

 25日(火)、2月生徒集会を行いました。まずは、表彰です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


八代協会長杯中学一年生大会:男子バレーボール部 3位。
第43回全国中学生人権作文コンテスト熊本大会:八代人権擁護委員協議会長賞 3年Iさん、入選 2年Oさん・1年Sさん。
八代工作・創作展:入選 2年Tさん・1年Mさん。
文武共に素晴らしい活躍でした!! (^^)/
 続いて、各委員会から1月の活動の反省と今月の活動の呼びかけがありました。

執行部:ボランティアに積極的に取り組もう
生活・環境委員会:花いっぱい運動を成功させよう
体育委員会:寒さに負けず、外で身体を動かそう
保健・給食委員会:手洗い・うがいを徹底して感染症対策を呼びかけよう
放送委員会:新しい委員長を中心に活気のある委員会活動を行おう
図書委員会:本の返却期限を守れるようにしよう(図書クイズの表彰も行われました)

 

 

 

 

 



 最後に、執行部から令和7年度の生徒会テーマの発表がありました。テーマは、「繋がれ ~私とあなたの絆の輪~」です。①自分から話しかける、②笑顔でいること、③みんなで活動すること、④困っているときは声を上げようの4つを行動目標として掲げてくれました。

 

 

 

 

 


 素晴らしいテーマです。「一人ぼっちのいない学校」を目指して、共に行動していきましょう!

安全に速やかに避難するために・・・ ~予告なし避難訓練~

 25日(火)6時間目に「予告なし避難訓練」を実施しました。予告なし避難訓練とは、いつ起きるかわからない地震や火災等の災害に対し、どのように避難すれば安全か?自ら考え、行動できるようにするための訓練です。
 地震発生後、2階の理科室から火災が発生したことを受けて避難指示が出されると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちはハンカチで口を押さえたり、姿勢を低くしたりしながら、最短経路でグラウンドへ避難することができました。災害はいつ起きるか?わかりません。「もし、災害が起こったら・・・」と、日頃から防災意識を高めておくことが大事です。「どこに」「だれと」「いつ」避難すべきか?、マイタイムライン等を活用した災害時の行動について、ぜひ一度ご家庭で話し合われてください。合い言葉は、「命を守るために」 逃げるスイッチオン!です!!

確かな学力の育成のために ~「熊本の学び」推進研修会~

 20日(木)、「次年度に向けた『熊本の学び』推進研修会」がオンラインで開催されました。本校からは、校長、教頭、教務主任、研究主任の4名で参加しました。


 この研修会は、「熊本県学力・学習状況調査の結果分析や今後の方向性等について共有し、各学校における学力向上検証改善サイクルや次年度の校内研修の取組の充実を図る」ことを目的として、県内すべての小中学校に向けて開催されたものです。県学力・学習状況調査の結果分析をもとに、資料の活用や校内研修への位置づけ等について説明がありました。なかでも、「熊本の学び」プロジェクト校の取組では、授業を参観した児童が授業研究会に参加する等、大変参考になる実践を学ぶことができました。今後、本校でも生かしていきたいと思います。
 「自らの可能性を拡げ、未来を切り拓く 熊本の人づくり」を目指し、児童生徒が学びの主体となる授業を目指してまいります。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いいたします。

追伸その1:12日(水)に、「経年変化において向上傾向がみられる学校の事例収集」として、八代教育事務所のH指導主事、K学力向上アドバイザー、八代市教育委員会のN指導主事が来校されました。(八代管内の中学校2校、小学校4校の事例を収集されるそうです)

 

 

 

 

 


 この2年間、小中で一貫・連携して進めてきた、授業改善(学習リーダーの育成・定着確認の徹底)と、学習習慣形成(家庭学習、学習支援)の取組についてご説明させていただきました。

追伸その2:19日(水)に第16回小中合同校内研修を東陽小で行いました。小・中それぞれに結果分析を行い、今後の実践について班別協議を行いました。

 

 

 

 

 

 

 次年度も、校種の枠を超えた“東陽っ子の「育ち」と「学び」をつなぐ教育”を展開してまいります。

旅立ちが近づいています ~バレーボールクラスマッチ~

 21日(金)、体育委員会主催でクラスマッチを行いました。種目は、昨年度に続き「バレーボール」。①サーブは投げても良い。②サーブカットのみ一度だけキャッチOK等、誰でも楽しめるようルールが工夫されていました。第1試合は3年VS1年、第2試合は2年VS1年、第3試合は3年VS2年の学年対抗戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 第2試合でバレーをまだ習っていない1年生が2年生を破る等の波乱もあり、全学年が一勝一敗の結果になりました。好プレーあり、珍プレーありと勝っても負けても笑顔あふれるクラスマッチになりました。体育委員会の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

  卒業式まであと8日になりました・・・。

なぜ学ぶのか ~人生をより面白く生きるため~

 昨日から1・2年学年末考査が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 toyoノート(生活ノート)には、
「テスト勉強したところが出てきて、解けたのでよかったです。(1年Yさん)」
「今日は4時間も勉強ができたので、よかったです。(1年Mさん)」
「今日の数学のテストで、ずっと悩んでいたとこを聞いたらわかったのでよかったです。(1年Sさん)」
「解けない問題があったので、しっかり勉強しようと思いました。(2年Yさん)」
「保健体育がすごく解けました。明日も頑張ります。(2年Uさん)」
「今日の3教科はあんまり自信がないので、明日は頑張りたいです。(2年Iさん)」
等と書いてあり、現学年最後のテストに向けて意欲的に取り組んでいる様子が伺えました。
 58歳でライフネット生命保険株式会社を創業、70歳で立命館アジア太平洋大学学長(現学長特命補佐)に就任した出口治明氏は、著書「なぜ学ぶのか【小学館YouthBooks】」の中で、

・長期的な視座に立って、何が本質なのか自分の頭で考えて、常識を疑ってみることが、これからの時代を生きていくためにいっそう大事な力になってきます。
・リベラルアーツ(人文科学・自然科学・社会科学)を学び、自分の頭で考えることで、人の言うなりに使われるのではなく自由に生きていくことができる。「人は学ぶことで自由になれる」のです。
・人が学ぶのは、学校で良い成績をとるためでもなければ、偏差値の高い学校に行くためでもありません。学ぶことは、自分の人生の選択肢を増やすことです。その結果、人生をより自由に生きられるようになります。そのために僕たちは学び続けるのです。
・なぜ学ぶのか。そう聞かれたら、僕は「人生をより面白く生きるためです」とこたえます。

と述べています。
 いま勉強の意義や面白さを見いだせなかったり、いやいやながら勉強したりしている人もいるかもしれません。しかし、自分の人生を自由に面白く生きていくためには、自分の頭で「考える」ことが必要です。時間は有限です。現状を嘆くのではなく、挑戦し続けてほしいと思います。Fight!1・2年生!! (^^)/

さまざまな選択は未来とつながっている ~日本生命「金融経済教育」出前授業~

 18日(火)、日本生命保険相互会社から3名の講師の方をお招きして、「金融経済教育」の出前授業を3年生で行いました。成年年齢の引き下げやキャッシュレス化の進展などを受け、児童生徒がその発達段階に応じて、金融経済に関する基本的な仕組みや考え方を身に付ける重要性が高まっており、2022年4月から小学校・中学校・高校での金融経済教育が義務化されました。
 本日のテーマは、「わたしのライフデザイン ~みらいとつなぐ~」、

①大切にしたいことの実現に向け、さまざまな選択肢があることに気づき、今、何をするかを具体的に考える。
②自分らしく生きるためには、人生のさまざまなできごとに備えることが重要であり、「まさか!」に備えるための方法には、さまざまなものがあることを知る。
③大切にしたいことをもとに、自分が何をするのか考えることが、自分の未来をつくることにつながっていることに気づく。

のねらいのもと、子どもたちは自分のライフデザインを思い描きながらワークに取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「それぞれやりたいことは違っても、資金を貯めることは同じでした。(Kさん)」
「(まさか!のできごとが起こると)お金に困ると思います。(Hさん)」
等々、将来の自分の暮らしを設計すること、不足の事態に備えた貯蓄や保険の機能を理解することができました。
 最後に講師のK様が、「さまざまな選択は未来とつながっています。未来をつくるのはあなた自身です」と子どもたちに温かなエールをくださいました。私も、改めて未来設計をきちんとしないといけないなあと痛感させられました。卒業を間近に控えた3年生にとって、将来の自立に向けた大きな学びになりました。日本生命保険相互会社のF様、K様、M様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 追伸:講師のM様は、本校の保護者でもあります。「『まさか!』のできごとに備えるために、これから気をつけることや、やることを書きましょう。」の欄に、Mさんはしっかり“保険”と書いていました。親子の信頼関係を感じました!!  

東陽中のいいね! ~学校運営協議会員さんに聞いてみました~

 14日(金)、学校運営協議会員の皆さまにご来校いただき、本校の子どもたちのようすについて意見交換の場を設けました。今回はこれまでと趣向を変え、本校事務主査のM先生がファシリテーターとなり、「東陽中のいいね!」についてご意見を伺いました。

 

 

 

 

 


 絵や図形を用いる「グラレコ(グラフィックレコーディング)」という手法を用いて、意見を整理していくと・・・、
「あいさつの声が大きい」「側溝にはまった車の救出を二つ返事で手伝ってくれた」「伝統文化学習のお礼の手紙を自分の言葉で書いている」「年下の面倒見がいい」「(周りに流されず)自分が好きなものは好きと言える」等々、私たちも知らなかった子どもたちの良いところをたくさん挙げてくださいました。改めて、地域の方々が見守り、支えてくださっていることを実感しました。
 記録した広用紙は、生徒昇降口から2階に昇る階段踊り場に掲示してあります。ご来校の際、見ていただければ幸いです。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

たくさんの愛情を受けて、ここにいることを忘れないでください ~性教育講演会~

 14日(金)、性教育講演会を開催しました。講師は、八代市健康推進課鏡保健センターの保健師、N様、H様です。「命の大切さ」と題して、①命の誕生を振り返る、②妊婦疑似体験、③赤ちゃん人形抱っこ体験と講話のみならず、さまざまな体験をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 受精卵の大きさ(0.13mm)や羊水の中で聞こえる声、妊婦の動きづらさ、赤ちゃんの大きさを実際に体験することで、たくさんの愛情を受けてここに存在していることを実感していました・・・。講話の最後には、「人は大事にされるから成長できます。ぜひ、自分を大事に、相手を大事にしてこれから生活してほしいです」と大切なメッセージをいただきました。
 「命の大切さ」について、深く深く学ぶことができました。鏡保健センターのN様、H様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。 m(_ _)m 

“共育”を目指して Rart3 ~第2回PTA総会~

 14日(金)、性教育講演会の後に「第2回PTA定期総会」を開催しました。まず、「令和6年度事業報告」と「令和7年度PTA本部役員」が承認されました。H会長を中心に本部役員、委員の皆さまのおかげで、令和6年度の事業がつつがなく実施できましたことに感謝申し上げます。また、新役員の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 


 続いて、八代市PTA連絡協議会への次年度の加盟について、全家庭から意思を伺う旨の提案がH会長からなされました。会員の皆さま方には、今後の東陽中PTAの在り方をお考えいただき、意思表示をお願いいたします。
 学校としましては、加盟の有無に関わらず、これまで通りご家庭と同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく(共育)」視点を大事にして教育活動を進めていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

自己の生き方を真剣に考える・・・ ~2年立志式~

 14日(金)、2年生が立志式を行いました。橋本左内の教えに学び、

○今の自分をふり返り、自己の生き方を真剣に考える機会とする。
○3年の進路選択を前に、将来への目標を持ち主体的に進路を拓いていこうとする態度を育てる。
○将来への考えや思いから、ともに学び合い高め合う集団を目指す。

ことを目的に、次年度進路選択を控えた2年生が行う式です。

 

 

 

 

 

 

 幼い頃の写真を背に、一人ひとりが、
「人と関わって、人の役に立てるような大人になりたいです」
「将来人を助ける仕事に就きたいです」
「言葉で人を笑顔にできる大人になりたいです」
「何事にも一生懸命に取り組める大人になりたいです」
「将来、人の役に立つ仕事に就きたいです」
「将来の夢は、保育士になることです」
「将来の夢は看護師です」
「将来の夢や、どんな大人になりたいかはまだ悩んでいます」
「みんなから頼られる人になりたいです」
「将来頼りにされる大人になりたいです」
等、未来の自分への決意と、

 

 

 

 

 


「家族がいてくれるおかげで、学校の悩みの相談にのってくれたり、進路の事について話してくれてとても助かっています」
「やりたいスポーツをさせてくれた家族に感謝しています」
「送り迎えや大会の応援などたくさんのサポートをしてくれて緊張せずに大会に挑めます」
「自分の好きなバレーを全力で応援、サポートをしてくれて、自分は心置きなくバレーができます」
「大会などで、思ったようにプレイが出来なかった時に一緒に考えてくれてありがとう」
「楽しかったことや嬉しかったことを一緒に聞いてくたり、困った時に声をかけてくれて、とても嬉しかったです」
「私の話をいっぱい聞いてくれて本当にありがとう」
「学校に行くために送り迎えをしてくれてありがとうございます」
「いつも仕事を頑張りながら私たちの面倒も見てくれてありがとう」
「お母さんから試合が終わった後「頑張ったね」と言われると、また頑張ろうと思えます」
等、これまで支えてくださった家族への感謝の思いを述べました。

 

 

 

 

 

 

 保護者を代表して、O様からは「祖父がよく言っていた言葉が、『したしこ、自分のもん』です。やった分、頑張った分、努力した分、自分の力になり自信にもつながります。失敗を恐れずに、何事にも挑戦し苦手なことにも一生懸命取り組みましょう」、M様からは「私の好きな言葉に老子の『足るを知る者は富む』があります。ないものねだりではなく、あるものを見て幸せになるという意味です。社会のため、世のため、人のために優しい未来にしてほしいと思います」と愛情溢れるメッセージをいただきました。
 勇気を出して言葉にする生徒、仲間の思いをしっかりと受け止める生徒、見守る保護者の方々・・・、つながり合う温かな雰囲気に教室が包まれました。 (^^) 2年生のみなさん、素晴らしい志をありがとうございました。ご参加いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。 

「一人ぼっちのいない学校」を目指して ~後期人権集会~

 12日(水)、後期人権集会を行いました。最初に生徒会長のIさんから「一人ぼっちのいない学校づくり」について提言を行い、5班に別れてグループワークを行いました。

 

 

 

 



①イメージを膨らまそう 「一人ぼっちのいる学校」と「一人ぼっちのいない学校」

「一人ぼっちのいる学校」
・会話が少ない
・学校の雰囲気が暗い
・仲間外れ
・話すのが苦手な人がいる
・休み時間に一人が多い
「一人ぼっちのいない学校」
・笑顔がいっぱい
・元気いっぱい100%
・みんなで協力
・みんなが優しい
・団結力

等のイメージをもとに、

②「一人ぼっちのいない学校」を目指して、私にできることを考えよう

・自分から話しかけに行く
・仲間外れをしない
・クラスで交流する機会を増やす
・相手のことを尊重する

を考え、

③スローガンをつくろう

・Happy Life ~笑顔で過ごすみんなの日常~
・目指せ明るい学校を
・築け 思いやりの心・リスペクトアザーズ
・築け(気づけ) あの子の思いを気づく学校
・Let's talk and make friendos.

を作成していました。
 発表のまとめとして、生徒会長のIさんが、「考えてくださってありがとうございました。今日、出たスローガンは今年の生徒会スローガンの一部として使わせていただきます。これからも“一人ぼっちのいない学校”を創っていきましょう。」と力強いメッセージを送りました。

 

 

 

 

 

  
 自分自身を見つめ、語り合い、人権を尊重する仲間としてのつながりを深めた素晴らしい人権集会でした。生徒会執行部、およびグループリーダーの皆さんに心より感謝します。ありがとうございました。

学校評価アンケート(下期)のお願い

 学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(下期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、その結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
 本日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、来週20日(木)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。

学校評価アンケート(保護者用).pdf

 

お茶で受験生を応援しようキャンペーン! ~保健・給食委員会~

 先日、保健・給食委員長のOさんから、緑茶をいただきました。この緑茶は、泉町茶業振興協議会より、子どもたちの風邪予防に活用してもらおうと八代市に寄贈していただいたものです。学校に届いた緑茶を、保健・給食委員会の皆さんが個別に封筒に分けて配ってくれました。

 

 

 

 

 


 封筒には、「体に気をつけてお過ごしください」と温かなメッセージが書かれていました。緑茶に含まれるカテキンには、口内の雑菌の繁殖を抑制する効果があるとされています。まだまだ寒い日が続きます。お茶でうがいをして、受験に向けて健康に過ごしましょう!保健・給食委員会の皆さん、ありがとうございました。

東陽中の未来を託す Part5 ~専門委員長任命式②~

 7日(金)、先月の任命式に参加できなかった2名の生徒に、生徒会長から任命式が交付されました。

 

 

 

 

 


 新専門委員長からは、

「一人ぼっちのいない学校にするためには、みんながお互いに認め合い、支え合うことが大切だと思います。委員会では、困っている人がいたら声をかけたり、助けたりしていきたいです。(新生活・環境委員長Iさん)」
「一人ぼっちのいない学校にするために、各行事でお互いに声を掛け合って仲間のつながりを創っていきます。(新体育委員長Sさん)」

と、今回も生徒会長が掲げるテーマの実現に向け、委員会で取り組んでいくことを表明してくれました。“自分たちの学校は自分たちで創る!!”という主体性が大事です。Iさん、Sさん、期待しています!

最後の定期テストに挑む ~3年学年末考査~

 今季最強寒波の影響で積雪が心配されましたが、本校区ではほとんど雪が降ることもなく大きな交通障害もありませんでした。予報によると、寒気のピークは一旦落ち着きますが、明日7日(金)から明後日8日(土)にかけて再び強い寒気が流れ込み、平地、山地ともに大雪となるおそれがあるとのことです。積雪や路面凍結による交通障害等には、十分ご注意ください。

 昨日から明日にかけて、義務教育最後となる学年末考査を3年生で実施しています。約1ヶ月後に公立後期(一般)選抜が控えていることもあり、入試を意識した出題にしています。

 

 

 

 

 


 1日目の社会、音楽、英語を終えた感想には、
「音楽、英語はよくできたと思いますが、社会がだめだったので、歴史を特に頑張りたいです」
「社会は時間が足りなかったので、時間内に終われる練習をしようと思います」
等、手応えと課題を感じたようです。
 今回の学年末考査の内容は、後期(一般)選抜のテスト範囲です。間違えた問題があれば、すぐにやり直しを行い、入試に臨んでほしいと思います。ファイトだ!3年生、頑張れ!受験生!! (^^)/

今季一番の強い寒気が流れ込んでいます 今後の気象情報にご注意ください

 九州の上空に今季一番の強い寒気が流れ込み、県内各地で雪となりました。東陽中でも断続的に雪が降っており、お昼過ぎには一面が銀世界に覆われました。(笠松橋、幻想的でした・・・)見慣れない雪に子どもたちは大喜び!!昼休みには、グラウンドで雪遊びを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 現在、県内全域に大雪注意報が出されており、明日の明け方にかけて平野部、山沿いともに大雪となるおそれがあります。明日の登校は、現時点では「通常通り」ですが、状況により遅延登校や休校を行う場合は、明朝(6時30分予定)、地域ポータルアプリにてお知らせします。今後の情報配信にご注意ください。自宅を出る際には、道路状況等を確認され、安全を第一に考えて登校するようお願いいたします。
 保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

15の春に向けて Part2 ~前期(特色)選抜~


 昨日、公立高校前期(特色)選抜が行われました。子どもたちは志望校合格に向け、これまで面接や作文、実技の練習を積み重ねてきました。先週金曜日にも、「完璧にしたいので、面接指導をお願いします」と、多くの生徒が校長室に来てくれました。どの生徒も、「将来の夢は○○になることです。そのために、この高校で○○を学びたいと考えています!」と力強く答える等、未来への明確なビジョンと強い思いを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今朝、感想を尋ねると、「練習通りできました。」「予想外の質問があり、アドリブで答えました。」「作文は指定された量は書けました。」「しっかり走れました。」等々、緊張しながらも高校の先生方にしっかりとアピールできたことが伺えました。皆さんの思いは、きっと伝わっていると思います。よく頑張りました!! (^^)/

とても貴重な体験になりました ~ケーブルテレビ「九州イチオシ!」出演~

 九州各県のケーブルテレビ12局が、各地域のオススメ情報を週替わりでお届けする番組「九州イチオシ!」。2月に放送される熊本編に、本校のボランティアガイドが取り上げられることになりました。2日(日)、ひこいちテレビ!のスタッフ4名の皆さまが、ボランティアガイドのようすを撮影されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 いつものように、お客様(リポーター)にガイドをしながら町内を巡りますが、子どもたちは慣れないテレビカメラの前で四苦八苦!!緊張のためか、声や笑顔がなかなかでません・・・。(^^;) 撮影が無事に終わるか?心配しましたが、何度も取り直しをするうちに、ようやくいつもの笑顔や道案内中の会話が見られて安心しました。(ひこいちテレビ!のA様、カンペのご準備、ありがとうございました。)
 ガイドリーダーのSさんからは、「とても貴重な体験になりました。前回(12月)の反省を生かすことができました。」と感想を述べてくれました。私自身も、撮影風景を間近で見て、綿密な台本や、シーン毎の打合せ、カメラワーク等々、番組制作の大変さとスタッフの方々の熱意を知ることができました。「九州イチオシ!熊本編」は、2月下旬に九州各県のケーブルテレビで放映される予定です。番組を通して、県外の方々にも、東陽町が誇る文化遺産の魅力が伝わってくれたらと願っています。ひこいちテレビ!のスタッフの皆さま方、ありがとうございました。

「ここわからないから教えて」「いいよ。これはね・・・」Part2 ~toyo寺子屋~

 昨日29日(水)から、「toyo寺子屋」を始めました。今回の寺子屋では、教科毎の得意・不得意に対応するため、「習熟度別指導」を取り入れました。初日の国語では、習熟度に応じた3種類の課題(「竹取物語(1年生)」、「平家物語(2年生)」)を「ここわからないから教えて」「いいよ。これはね・・・」と学び合いながら取り組んでいました。※3年生は、来週5日(水)から実施する学年末考査に向けて、各自の課題を黙々と進めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 できなかったことが、できるようになると、ワクワクします。楽しみながら取り組むことでパフォーマンスも高まります。勉強を夢をかなえるツールとして捉え、ワクワクしながら学び続けていきましょう!

追伸:toyo寺子屋に合わせて3学期の教育相談を行っています。子どもたちの想いや悩みに寄り添いながら、心の成長を職員全員で支えていきます。

Special English Time for Performance Test ~少しおどおどしたけど、頑張りました~

 28日(火)、「Special English Time for Performance Test」を実施しました。これは、自校に配置されているALTだけでなく、八代市に勤務する様々なALTと英語でコミュニケーションを図る機会を設けることで、英語学習の成果等を実感したり、英語の学習意欲や興味・関心を高めたりできるようにすることを目的とした取組です。

 1年生は「冬休みの思い出について伝えよう」、2年生は「東陽町の魅力を伝えよう」、3年生は「プラスチックゴミ問題について伝えよう」のテーマのもと、本校に勤務されているショーン先生を始め、4名のALTに英語でプレゼンテーションを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 6つのポイント(eye contact:相手の目を見て話す、nice smile:笑顔、good gesture:振り手振り、clear voice:聞き取りやすいはっきりした言葉で話す、pronunciation:発音、speed:速さ)を意識しながら、懸命に自分の考えを表現していました。 (^o^)  子どもたちの感想には、

「今日は、スペシャルイングリッシュタイムで、少しおどおどしたけど、頑張りました。(1年生)」
「今日のスペシャルイングリッシュタイム。初めての先生がたくさんいて、楽しかったです。(2年生)」
「いろんなALTの先生方とお話しができて、とても楽しかったです。(2年生)」
「(学習リーダーとして)しっかりと司会を進めることができたのでよかったです。(3年生)」
「話すことはできるようになりましたが、聞き取ることが苦手なので頑張りたいです。(3年生)」

とあり、様々なALTとのコミュニケーションに楽しみながら取り組んだようすが伺えました。
 急速に進展するグローバル社会、子どもたちが、多様な価値観を持った人々と協働しながら未来を切り拓いていくためには、異文化を体験し、理解することが重要です。とても貴重な学びの時間になりました。ALTの先生方、ありがとうございました。 m(_ _)m

東陽中の未来を託す Part4 ~専門委員長任命式~

 28日(火)、生徒会専門委員長任命式を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 旧専門委員長からは、退任の挨拶として、

「楽しく委員会を行うことができました。身だしなみの整った安心して生活できる環境をつくってください(前生活・環境委員長Oさん)」
「みんなをまとめられるか不安でしたが、スムーズに行事を行うことができました。(前体育委員長Yさん)」
「みなさんの笑顔が見られるようにトヨナンデスを創ってきました。これからも続けてほしいです。(前放送副委員長Kさん)」
「みなさんの協力やサポートでスムーズに進めることができました。充実した活動をすることができました。(前保健・給食委員長Kさん)」
「自分の仕事をしっかりとやり遂げる責任感の重さを実感しました。みんなと協力しながら頑張ってください。(前図書委員長Hさん)」

等、委員会活動を振り返っての感謝の思いや新委員長への期待を述べてくれました。

 

 

 

 

 


 新専門委員長からは、

「一人ぼっちのいない学校を創るために、トヨナンデスの内容を工夫したりして、一人一人が笑顔になれるようにしていきたいです。(新放送委員長Yさん)」
「一人ぼっちのいない学校を創るために、常にみなさんの体調を気にかけ、心や身体も元気に過ごせるようにしていきたいと思います。(新保健・給食委員長Oさん)」
「一人ぼっちのいない学校を創るために、図書の本を通してクイズや感想を伝え合って友だち同士のつながりをつくっていきたいと思います。(新図書委員長Hさん)」

等、生徒会長が掲げる“一人ぼっちのいない学校”を創るための意気込みを語ってくれました。
 生徒会会長のIさんからは、「人任せにせず、みんなで協力していくところが東陽中のいいところです。支え合って一人ぼっちのいない学校を創っていきましょう」との力強いメッセージがありました。
 明後日、新リーダーとしての第一歩を踏み出す専門委員会が予定されています。生徒会の目的は、「学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していくこと」です。学校という社会の一員として、“自分たちの学校は自分たちでつくる”主体性(当事者意識)を持って委員会活動に取り組んでください。東陽中学校の未来をみんなで創りましょう!

食への関心を高める重要な時間です ~給食集会~

 1月24日(金)から30日(木)までは「全国学校給食週間」です。

 子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。【引用:文部科学省HP】

 東陽中では、24日(金)の6時間目に、東陽給食センターから学校栄養教諭のM先生をお招きして給食集会を行いました。

 

 

 

 

 


 まずは、給食クイズ。
「給食が始まったのはいつでしょう?」
「給食が始まった理由は何でしょう?」
「給食で使う、野菜や果物を洗う回数は何回でしょう?」
等々、給食に関する知識が楽しく理解できるよう、工夫されていました。(マルバツブザー、使い方見事でした!)
 続いて、給食ができるまでの工程を、①身支度、②食材の準備、③切る・加熱、④サラダづくり、⑤完成と、段階毎に詳しく説明してくれました。

 

 

 

 

 


 M先生からは、「おやつの食べ方を考えよう」のテーマで、本校生徒のアンケート結果(①ほとんどの人がおやつを食べる、②スナック菓子・あめ・グミが多い、③3分の1の生徒が食べた後の歯磨きや食べ過ぎないように注意している)をもとに、おやつの由来や適量(1日200kcal)、おすすめのおやつ等、「間食」として上手に摂ることを教えてくださいました。「おやつは甘い物・お菓子ではなく、軽い食事と考えてください」とのアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 正しい箸の持ち方を確認した後、最後は給食集会恒例の「豆つかみ大会」です!白熱した闘いが今年も繰り広げら、わずが一粒差で2年生チームが先生チームを抑えて優勝しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生涯にわたって、心と身体の健康を維持し、生き生きと暮らすために、望ましい食習慣を形成することが必要です。毎日の給食は食への関心を高める重要な時間です。感謝の思いをもって残さず食べましょう!M先生、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

※初めて提供された献立は、「おにぎり・焼き魚・漬物」です。明治22年(1889)山形県鶴岡町(現鶴岡市)の小学校で貧困家庭の児童を対象に行われたのが始まりとされています。24日(金)の給食で提供されました。

デコポンに続く熊本の柑橘の王様に・・・ ~「ゆうばれ」をいただきました~

 先日、学校運営協議会員のH様から、晩白柚、チャンドラポメロ、ゆうばれをいただきました。

※写真は、左からチャンドラポメロ、ゆうばれ、晩白柚です。

・チャンドラポメロ:まだ全国でも栽培量が少なく、市場にもあまり出回っていない。ザボンとグレープフルーツの交雑品種。
・ゆうばれ:JA熊本果実連が「デコポン」以来、32年ぶりに商標登録した新品種。県が2つの品種を交配して開発。
・晩白柚:世界で一番大きな柑橘類。東陽町出身の植物学者・島田弥市氏によって八代にもたらされた。

 なかでも、ゆうばれは、先日のニュースでも台湾へ初出荷されたことが報じられました。出発式の中で木村知事は、「デコポンに続く熊本の柑橘の王様になれるように、くまモンとともに台湾でも積極的にPRさせていただきたい。」と述べています。
 世界に誇れる八代(熊本)の特産品の素晴らしさを、改めて感じました。いただいた晩白柚、チャンドラポメロ、ゆうばれは正面玄関内に展示しています。ご来校の際は、ぜひご覧下さい。学校運営協議会員のH様、ありがとうございました。

学んだ知識がどのくらい定着しましたか? Part2 ~CBTサンプル問題事前検証~

 毎年4月に実地されている、「全国学力・学習状況調査(中学3年生対象)」。次年度の調査では、教科に関する調査として、国語、数学、理科の3教科が、生活習慣や学習環境などに関する調査として質問紙調査が予定されています。このうち、理科と質問紙調査はオンラインでの実施(CBT)となります。
※CBT(Computer-based Testing):コンピュータ使用型調査
 円滑な実施に向けて、21日(火)2年生を対象にサンプル問題を活用した事前検証を行いました。

 

 

 

 

 


 4月の本番の調査問題で使用される可能性のあるさまざまな解答方式(短答、選択、記述、並び替え、ポイント選択)に対して、子どもたちは正確に素早く解答していました。(操作等、心配していましたが、全くの杞憂でした・・・。)
 CBTを活用する意義として、

①解答データを機械可読のビッグデータとして蓄積できる
②ICT端末上で出題・解答することで、多様な方法・環境での出題・解答が可能になる
③電子データにより問題・解答を配信・回収することで負担を軽減
※引用:令和7年度以降の全国学力・学習状況調査(悉皆調査)のCBTでの実施について【概要】令和6年9月改定(文部科学省総合教育政策局)

が挙げられています。
 学校においては、「より広い領域・内容等について学校全体の課題を把握できるようになり、きめ細やかな指導改善につなげることができる。また、学校としての経年変化も確認できる。」とされています。夢を実現するための礎となる「確かな学力の育成」に向け、授業と家庭学習の両面から指導改善につなげてまいります。保護者の皆さまには、側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をこれからもよろしくお願いいたします。

 

 ※側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター).pdf

ようこそ!東陽中へ!! ~新入生説明会~

 20日(月)、新入生説明会を開催しました。新生徒会執行部の皆さんが、リーダーとして臨む初の大仕事!受付や会場案内を行ってくれました。説明会では、校長挨拶の後、執行部のIさん、Sさんから学校生活や部活動の紹介を行いました。

 

 

 

 

 


 「一人ぼっちのいない学校を共に目指しましょう!」と、力強いメッセージを伝えていました。教務のT先生と生徒指導主事のH先生から、学校行事や日課、生活面等の説明を受けた後、6年生の皆さんに社会と英語の授業を体験してもらいました。

 

 

 

 

 

 

 社会では、「漢字一文字連想ゲーム」として歴史上の偉人を漢字ヒントから連想して答える学習を、英語では、Let's enjoy English!として、「私は誰でしょうクイズ」「自己紹介カード」に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 活動のあらゆるところで、学習リーダーとして学びを進める姿や友人と学び合う姿勢が見られ、積極さに感心しました。次年度の東陽中も安心です!!

 

 

 

 

 


 6年生の皆さん、伸びゆく東陽中を共に創っていきましょう!保護者の皆さま方、本日はご来校、ありがとうございました。4月9日(水)、79日後のご入学を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m

小中合同資源回収、お世話になりました

 18日(土)東陽中学校において、本年度2回目の「小中合同資源回収」を行いました。

 

 

 

 

 


 最低気温が1℃と、非常に寒い中での活動でしたが、PTA三役、地区委員の皆さま方のご協力をいただき、多くの資源物を回収することができました。(大会前の練習に来ていた男子バレー部の子どもたちも手伝ってくれました!)

 

 

 

 

 


 今回の売上金も、子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。 m(_ _)m

認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす! Part2 ~チャレンジタイム 社会~

 14日(火)から朝自習の時間にチャレンジタイムを行っています。今回の教科は社会、47の都道府県に挑戦です。

 

 

 

 


 

 高校入試でも地図や地形図の読み取り問題はよく出題されており、都道府県はその基礎となるものです。「今回はチャレンジ賞(自己申告)はありません。満点賞をみんなで目指します!」と、社会科担当のM先生からありました。
 “認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす” 学び続ける東陽っ子を育てていきます!

心を込めて文字を書く ~書き初め大会~

 校内書き初め大会を、14日(火)に実施しました。書き初めは、平安時代の宮中行事「吉書の奏(きっしょのそう)」が、時代を経て江戸時代に庶民に広まったのが由来とされています。字の上達を祈願すると共に、今年一年の抱負・目標を定める意味合いがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今年のお題は、
1年:不言実行
2年:新たな目標
3年:旅立ちの春 です。
 子どもたちは、文字の大きさの調和や、縦の並びと間隔に注意しながら、一文字、一文字、心を込めて書いていました。字は心を表すと言われます。日本古来の文化に触れ、「書」の楽しさを味わってくれたと思います。

 

 

 

 

 

 

輪 ~伝える、認める、つながる~

 部落差別をはじめあらゆる差別をなくす「令和6年度(2024年度)熊本県人権子ども集会」が、オンライン(オンデマンド)により開催されています。東陽中では、10日(金)の6校時に、全校生徒で視聴しました。

 

 

 

 

 


 玉名市立天水中学校での体験・活動報告では、「お互いの個性を大切にして、一人一人が輝ける学校づくりをしよう」の生徒会三役テーマのもと、①絆プロジェクトリーダー、②縦割り班活動、③生徒・職員合同会議、④心のきずなを深めるプロジェクトの各取組を通して、生徒同士のつながりやなかまづくりを進めていました。「自分から、そして身近なところから差別やいじめをなくす取組を一緒に進めていきましょう」と、力強いメッセージを伝えてくれました。

 

 

 

 

 


 実行委員会の皆さんから、「集会を通して、参加者の一人一人が、体験・活動報告と自分の日常生活を重ねてほしいと思います。自分は、周りの人たちとどんなつながりを築いているのだろうか、自分にとって仲間というのはどういったつながりなのか、はたしてつながるとはどんなことなのか、今一度考えてみてください。そして、自分を見つめ、周りを見つめ、差別に気づき、なくしていく行動をしていくことで、身の回りからあらゆる差別をなくしていきましょう」との開会宣言がありました。
 ぜひ、今日の学びを日常生活と重ね、自分自身の行動を振り返ってください。自分を見つめ、周りを見つめることで、差別を気づき、なくしていく行動につなげてほしいと思います。

速くなるためには、ワクワクした気持ちを抱くことが大切 ~実力考査~

 8日(水)・9日(木)、実力考査を行いました。冬休み中も、テストに向けて計画的に取り組んでくれたことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 箱根駅伝9区を走った東大大学院の古川大晃(ひろあき)選手は、近年の東京大学大学院が力をつけている理由について問われた際、「僕は速くなるためには、ワクワクした気持ちを抱くことが大切だと思うんです。やる気があるのとないのとでは、同じトレーニングをしても効果が全く変わってきますから。」と答えています。古川選手は、基本的なことを押さえた上で、本や論文で公開されている面白そうなトレーニングを片っ端から試しているそうです。
 嫌々ながらするのではなく、楽しみながら取り組むことでパフォーマンスが高まります。勉強も同じです。夢をかなえるツールとして捉え、ワクワクしながら学び続けていきましょう!

夢中になれること(目標)を見つけ、挑戦する1年に ~2025年のスタートです!!~

 2025年(令和6年)がスタートして、早一週間が過ぎました。学校では、今日から3学期です。
 まず、表彰です。「第22回くまもと・子どもの美術展(特選)3年Iさん」、「第74回社会を明るくする運動 熊本県作文コンテスト(熊本県更生保健協会理事長賞)2年Iさん」の表彰を行いました。今年も、子どもたちの多方面に渡る活躍が期待できそうです。(^o^) ※3枚目の写真は、先日行われた熊本県作文コンテスト入賞者表彰式・発表会のものです。

 

 

 

 

 


 始業式では、各学年の代表生徒が頑張りたいことを次のように述べてくれました。

「3学期は1年間のまとめであり、新2年生に向けてのスタートです。先輩としての自覚を持ち、悔いのないように頑張っていきたい。(1年生代表Yさん)」
「勉強や体調管理に加え、ひとりぼっちのいない学校を目指します。笑顔で何でも言い合える3年生のようになりたいです。(2年生代表Sさん)」
「3学期の抱負は、受検(験)に向けて全力を尽くすことです。クラスでは、残り3ヶ月、もっとい思い出を増やしていきたいです。(3年生代表Mさん)」
「私の今年の漢字は“動(く)”です。短い学期ですが、自分の目標を立てて、悔いのない学校生活を送りましょう。(執行部代表Iさん)」



 

 

 

 

 

 校長講話では、年末年始に開催されたさまざまな大会での県勢の活躍の中から、箱根駅伝9区を走った東大大学院の古川大晃(ひろあき)選手(八代市立第六中学校出身)を取り上げました。  

 大学進学の際、一度は諦めた箱根駅伝大会への出場を模索し続け、今回のラストチャンスを掴みました。夢の箱根路を走り終えた古川選手は、「チームに貢献できなかったことは悔しいです。ただ、(東大の)秋吉選手とタスキをつなげたことだったり、たくさんの人が遠方から一世一代の応援をしてくれて、晴れやかで清々しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです」「高校の頃から憧れて出たいと思っていました。遠回りしたけど、強く望み続けた意地、執念が(出場を)導いてくれました」と述べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちには、「すべての一歩は、あなたの『やりたい』という思いで始まります。古川選手のように、夢中になれること(目標)を見つけ、挑戦する1年にしてください。」と伝えました。複雑で予測困難な時代だからこそ、変化を前向きに受け止め、新しい未来の姿を構想し実現していくことができます。今年も、東陽中の子どもたちは、自分の夢や仲間との目標に向かって、大きくたくましく成長していくことでしょう。私たち職員も力を合わせ、子どもたち一人一人の挑戦や、仲間との育ち合いを導き支えていきます。
 保護者の皆様、本年も、本校の教育活動に対しましてご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

自分のやりたいこと(目標)を考え、文字にしてください ~2学期終業式~

 24日(火)、2学期終業式を行いました。まず、ボランティア清掃です。校地周辺の道路に積もった落ち葉を集めたり、先日の八代中学生マラソン大会で使用したブルーシートを吹き上げたりしてくれました。「クリスマス寒波」の影響で気温が5℃を下回る中での作業でしたが、寒さに負けずテキパキと作業をしてくれました! (^o^)

 

 

 

 

 


 続いて、表彰です。八代招待中学生バレーボール大会(1位パート準優勝)、八代中学生マラソン大会(3年男子の部2位、3年女子の部優勝)、東陽しょうが祭品評会(二等賞、三等賞)、八代子ども美術展(入選)、八代市人権作品(標語の部優秀、佳作)、校内持久走大会と、運動面・文化面において多くの活躍をみせてくれました。おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終業式の生徒発表では、
「課題の提出期限を必ず守る、あいさつをレベル3にしていきたいです。(1年代表Nさん)」
「ひとりぼっちのいないクラスを目標に、お互いに声を掛け合って過ごしていきます。3学期も楽しく過ごしたいです。(2年代表Tさん)」
「明日からの冬休み、3年生は、面接や作文練習、過去問等に取り組みます。力を合わせて受験に向かい、取り組んだ成果を発揮できるように頑張ります。(3年Hさん)」
「これからは、1・2年生が3年生のバトンを受け継いでいかないといけません。一人に任せるのではなく、みんなで役割を分担し、自分たちで企画・準備・運営ができるようにしていきましょう。(生徒会代表Mさん)」
等、2学期の反省をもとに3学期に頑張りたいことを発表してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日から冬休み。2024年も、あと6日で終わります。“自律・協働・貢献”の学校教育目標スローガンのもと、子どもたちは、さまざまな活動に意欲的に取り組んでくれました。仲間と協力しながら自分を高め、成長した姿を至るところで見ることができました。終業式で子どもたちには、元旦に自分のやりたいこと(目標)を考え、文字にしてくださいと話しました。2025年を、その目標が実現するよう努力し続ける1年にしてほしいと願います。保護者の皆さまには、さまざまな教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。来年も、皆さまにとりまして良い年になりますようお祈り申し上げます。 m(_ _)m

大健闘!! ~八代中学生マラソン大会~

 12月21日(土)、球磨川河川敷スポーツ公園において第17回八代中学生マラソン大会が開催されました。本校からは、13名の生徒が参加し、中学3年男子の部でMさんが2位、中学3年女子の部でYさんが優勝の好成績を収めました。

 

 

 

 

 


 朝ランニングを始めとした日頃の努力が実りました。おめでとうございます。なお、Mさんは、来年2月9日(日)に開催される第51回郡市対抗熊日駅伝の八代市代表チームの候補選手として選ばれています。さらなる健闘を期待します。 (^^)/