学校生活
令和6年度 目指す姿は? ~ランチミーティング~
23日(火)、ランチミーティングを行いました。ランチミーティングとは、給食を食べながら行う会議のことをいいます。食べながら行うことで、時間の有効活用や普段よりリラックスして話ができるというメリットがあります。今年度第1回目の参加者は、生徒会執行部の4名の皆さんです。
今日の議題は、①学校教育目標スローガン「自律・協働・貢献する生徒」とは、具体的にどのような姿なのか?②今朝の新入生歓迎行事を運営してどうでしたか? の2つでした。
①に関しては、来週行う第2回ランチミーティングまでに案を考えておく、②に関しては、「出来は70点です。準備が間に合わなくて、慌ててしまいました。」との答えが返ってきました。
新年度がスタートして、まだ2週間ですが、新たな東陽中を築くために、「私たちが取り組むんだ!」という意識の高さを感じました。明日の小中合同対面式・結団式が楽しみです!生徒会執行部の4名の皆さん、これからもよろしくお願いします。
追伸:新入生歓迎レクリエーションでは、「東陽中クイズ」が行われました。学校教育目標スローガン、1年生にはまだ浸透していませんでした・・・。 (^_^;)
とっても美味しかったです!! ~ふるさとくまさんデー~
熊本県では、毎月19日の食育の日に、地域または県内で生産された農林水産物を活用し、熊本の伝統料理や郷土料理等の献立を学校給食で実施する「ふるさとくま(熊)さん(産)デー」の取組を推進しています。
4月のくまさんデーの献立は「たけのこご飯、すまし汁、アジフライ、いちごのフルーツ和え」!その中のたけのこといちごに熊本県産が使われていました。
いつもより、少しだけ豪華な給食に、子どもたちはこの笑顔!!とても美味しそうに食べていました・・・。
ふるさと熊本の自然や食文化、産業等について学びを深めることができました。東陽給食センターの皆さま、ありがとうございました。来月も楽しみです!
このチームには伸びしろが一杯です!!~熊日杯城南地区中学生バレー~
20日(土)、東陽スポーツセンターで熊日杯城南地区中学生バレーボール大会が開催されました。1回戦が不戦勝になり、2回戦で第4シードの天草市立有明中学校と対戦しました。昨年の中体連以降、部員数が6名となり、怪我等で全員揃っての練習がなかなかできませんでした。しかし、1年生2名が鏡中との合同チームで1年生大会2位入賞する等、これまで技術を磨いてきました。今日の試合でも、強豪チームに対して怯まず、仲間と共に全力で向かってくれました!
12-25、15-25と残念ながら0-2で敗退しましたが、どんなに点差が離れても下を向かず、ボールを繋ぐ姿に応援に来ていたY教頭先生も、「このチームには、まだまだ伸びしろが一杯です!」と感心していました!
6月22日(土)の八代中体連に向け、「できるまでやればできる【ハイキュー!!(烏野高校・田中龍之介)】」の強い気持ちで練習に取り組んでください!
保護者の皆さまの熱き応援、子どもたちの力になりました。これからもたくさんの応援や励ましをよろしくお願いいたします。(鏡中の保護者の皆さま、友情応援をありがとうございました。)
学んだ知識がどのくらい定着しましたか? ~全国および八代市学力・学習状況調査~
昨晩、愛媛県や高知県で震度6弱を観測する地震があり、熊本県内でも阿蘇市などで震度4の揺れを観測しました。学校には特に被害はありませんでしたが、ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。「災害は忘れた頃にやってくる」熊本地震の経験や教訓を生かし、日頃から防災意識と命を守る行動力を育てていきたいと思います。
本日、中学3年生を対象に「全国学力・学習状況調査」を実施しました。実施教科は、国語、数学の2教科と生活習慣や学習環境などに関する質問紙調査です。(理科、英語、社会は八代市学力・学習状況調査で実施)
さて、東陽中3年生のようすは・・・、一心不乱に問題に取り組んでいました!3年生は学習に対する積極性があり、今日の朝自習でも教科書や受験対策教材、eライブラリで復習を行っていました。
また、3年生に合わせて、1・2年生は「八代市学力・学習状況調査」を実施しました。感想を聞くと、「国語、理科はまあまあですが、数学が・・・。」「社会以外は自信があります。」「難しかった・・・。」等、さまざまな感想が聞かれました。
明日も、2教科の調査が実施されます。「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」一人一人の学力や学習状況の実態を具体的に把握するための調査です。正しく確かめられるよう、最後まで全力で取り組みましょう。 Fight!! (^^)/
楽しく身体を動かそう! ~体力づくりスタート~
12日(金)からスタートした「体力づくり」。体育委員会発案の取組で、毎週月・金の放課後に全校生徒でさまざまな運動を行います!この日は、200mトラック10周を走った後、団対抗リレーを行いました。(15日は雨で中止)
厚生労働省がまとめた「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(こども版)」では、学校や家庭など様々な場面において、1日平均60分以上を目安にして何らかの身体活動を行うことを推奨しています。また、運動には、「ドーパミン」の分泌量が高まることで集中力が高くなる、脳が活性化することで記憶力が向上する、リフレッシュができ気分転換になる等、学習面にも効果があると言われています。 (^^)/
体育委員会では、ランニングだけでなく、楽しく身体を動かす内容も考えているようです。ぜひ、継続して身体を動かす習慣を身につけていきましょう!
「自律・協働・貢献」するために、何を頑張りますか? ~部活動&ボランティアガイド紹介~
11日(木)放課後、新入生への部活動とボランティアガイドの紹介を行いました。まずは、部活動紹介。バドミントン部からは「チャイナステップやフットワーク、ノック」を、男子バレーボール部からは「サーブカットやスパイク」の日頃行っている練習風景を見せてくれました。
「日本遺産中学生ボランティアガイド」の紹介では、ガイドリーダーのMさんが、昨年度の活動のようすを写真で示しながら行ってくれました。
新入生の皆さん、東陽中には、学習だけでなく部活動やボランティア活動等、皆さんの力を伸ばす活動がたくさん用意されています。自律・協働・貢献するために、これから何を頑張りますか?皆さんの積極的な参加を期待しています! (^^)/
「Amazing! 笑顔でよく話しかけてくれました!!」 ~英語でのボランティアガイド~
7日(日)、5名の外国人の皆さまに英語でのボランティアガイドを行いました。参加者は、本校ALTのジェシー先生とジェシー先生のお父様、お母様、2名のALTの先生方です。これまで幾度となくガイドをしてきた子どもたちですが、英語でのガイドは初めてです!説明に使うフリップも英語バージョンに新調し、練習を重ねてきました。
①石匠館、②橋本勘五郎の生家、③若宮神社のひねり灯篭、④重見橋、⑤鍛冶屋下橋を緊張しながらも、相手に伝わるように、身振り手振りを交えながらガイドを行いました。
「石橋の説明がよくわかりました。」
「英語の発音がよかった。」
「笑顔でよく話しかけてくれました。Amazing!」
等々、嬉しいお言葉をいただきました。
子どもたちからは、
「英語でのガイドは難しかったけど、楽しかったです。発音等、もっと英語を勉強しようと思いました。」
「ガイドだけでなく、いろいろなこともお喋りできました。でも、上手く伝えられなかったので、英単語を覚えたいです。」等々、グローバル社会を迎えるにあたって英語の必要性と、もっと英語を勉強したいとの意欲を述べてくれました。 (^^)/
「くまモンポート八代に寄港した外国人観光客を対象に、ガイドツアーを企画し、東陽中生がボランティアガイドを行う。」 本校が考えている構想に向けて、大きな経験をさせていただきました。ジェシー先生のご家族を始め、参加していただいたALTの先生方、ありがとうございました。
追伸:本校から転勤されたM教頭先生が、応援にかけつけてくれました。お忙しい中、ありがとうございました。
一人一人の心がけで交通事故をゼロにしよう ~春の全国交通安全運動~
4月6日(土)から15日(月)までの10日間、春の全国交通安全運動が実施されています。運動の重点目標として、(1) こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践、(2)歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行、(3)自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の3点が挙げられています。新入生の自転車での登校が昨日から始まったこともあり、本校では、昨日10日(水)から明日12日(金)までの3日間、登校指導を行います。(登校指導中、卒業生のKさんと会うことができました!)
熊本県警察本部発表の「自転車人身事故の状況と特徴(令和5年中)」によると、事故類型別では出会い頭の事故(51.8%)が、道路形状別では交差点(74.2%)が、原因別では安全不確認(33.8%)が最も多くなっています。“交差点では信号と一時停止を守って、安全確認”が、自転車の事故を防ぐ大事なポイントです!!
昼休みには自転車点検を行い、整備されていた自転車には通学許可のステッカーを発行しました。
本校前を通る宮原五木線(25号線)は、急な坂道ということもあり、スピードを出して通行する車両が多い状況です。「自分の命は自分で守る!!」自転車に乗るときは、自転車安全利用五則を守り、安全運転を心がけましょう。
学校生活を円滑にしていくためのきまりやルール等を全員で確かめ合いました! ~全校学活~
今日は、1時間目に全校学活を行いました。身につけてほしい行動規範や保健室の使い方、タブレット端末の使用法、toyoノートの使い方、避難経路等、これから中学校生活を送る上で大事なことを確認し合いました。
社会には、集団や場にきまりやルール、常識や社会通念など、人との生活を円滑にしていくため の規範となるものがあります。まず、保育園や学校で、家庭とは違った生活のしかたやきまりがあることに気づき、自分の思い通りにならない葛藤やつまずきの中で、我慢したり折り合いを付けたりする体験をします。その体験の積み重ねを通して、約束事の大切さを知ったり、自分の気持ちを調整したりして規範意識が培われていきます。 |
学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。これも、よりよい社会人になるための学習です。これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。
目標を定め、この3年間で達成できるように、何事にも積極的に取り組むことを誓います ~令和6年度入学式~
本日、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、令和6年度第56回入学式を挙行しました。今年度は13名の新入生を迎えました。胸をはり入場する姿、氏名点呼での大きな返事、話を聴く姿勢等、どれも堂々としていて立派でした。
来賓祝辞では、PTA会長のH様から「中学校生活を始めるにあたり、東陽中学校では三つの校訓を掲げています。『自主:自ら考え、自分から率先して行動できるようにすること、剛健:心が強く身体が健康なこと、奉仕:利害を離れて社会などに尽くすこと』をいいます。この自主・剛健・奉仕を柱に、中学校生活を送っていただきたいと思います。」と、温かな励ましのお言葉をいただきました。
在校生歓迎の言葉では、「私も入学した時は、不安な気持ちで一杯でした。先輩たちのお陰で少しずつ不安がやわらぎ、希望が見えてきました。これからみなさんと過ごす中学校生活が、とても楽しみです。(在校生代表:Mさん)」、新入生誓いの言葉では、「不安な時は、小学校で教えていただいた『やればできる』という言葉を思い出し、積極的に取り組もうと思います。目標を定め、この3年間で達成できるように、何事にも積極的に取り組むことを誓います。(新入生代表:Tさん)」と、今年度の学校教育目標スローガンである“自律・協働・貢献”の具現化を期待させるものでした。
新入生を迎え、全校生徒41名が揃いました。いよいよ令和6年度のスタートです。「41人のなかまと共に学び、共に伸びゆく東陽中生」を育てていきたいと思います。ご来賓の皆様、保護者の皆様、本日はご臨席誠にありがとうございました。 m(_ _)m
これからご指導をよろしくお願いします。 ~令和6年度就任式・始業式~
桜も散り、新緑の若々しさが眩しい季節になりました。本日、令和6年度がスタートしました。(桜の写真は、先週2日のものです。)最初に就任式を行い、6名の先生方をお迎えしました。
「県内一、見事な桜が咲く学校です。」
「皆さんのまっすぐな眼差しから、素晴らしい学校であることがわかります。」
「気持ちのよい元気な挨拶が素晴らしいです。」
「ドキドキしています。みんなと一緒に頑張っていきたいです。」
「ワクワクしています。理科を少しでもいいなと思ってもらいたいです。」
「楽しい思い出を作れたらいいなと考えています。」
等、本校の印象や今後の思いを込めた挨拶をいただきました。それを受け、生徒会長のTさんが、「生徒の数は少ないですが、その分一人ひとりがしっかりと考え行動し、自分の仕事をやり遂げています。先生方をお迎えし、さらに盛り上げ築いていきます。これからご指導をよろしくお願いします。」と歓迎の言葉を述べました。(詳細は、本日配布しました文書をご覧ください。)
始業式では、校長講話で、今年度の学校教育目標スローガンを『自律・協働・貢献』としたことを話しました。
「自律」は、自分で考え、判断し、決定し、行動することです。「貢献」は、自分だけでなく、自分のいる集団のために役に立とうとすることです。これまで、皆さんは多くの自律貢献活動を行ってくれましたが、そこに、「協働」=目標に向かって共に活動していくというスローガンを付け加えました。 自律した一人一人が、目標に向かって共に活動していくことで、さらに大きな貢献につながると感じたからです。今年度は、この『自律・協働・貢献』のスローガンのもと、学習や運動はもちろん、小中一貫・連携教育や家庭・地域との連携・協働に取り組んでいきたいと思います。 |
生徒発表では、
「2年生で頑張りたいことは、家庭学習と部活動、走ることです。特に部活動では、新チームでキャプテンになれるよう頑張りたいです。(2年代表Oさん)」
「今年は受験生になります。3年生16人で苦手なことは補い合い、協力し合って高校受験に向け努力していきたいです。また、最高学年としてリーダーの姿を見せたいです。(3年代表Tさん)」
「2・3年生は、先輩としての自覚を持ち、後輩を引っ張っていけるようよきお手本になりましょう。執行部だけでなく、東陽中の生徒全員で令和6年度を盛り上げていきたいと思います。(執行部代表Iさん)」
と、1年後のなりたい自分をイメージして前向きな抱負を述べてくれました。
学活(学級開き)では、自己紹介や今年1年間にかける思い等、先生方も熱い思いを子どもたちに伝えていました・・・。(M先生のようすを見守るY教頭先生。実はM先生は、氷川中学校時代の教え子だそうです!)
今年度は、「自律・協働・貢献」のスローガンのもと、これまで以上に充実した教育活動を行っていきたいと考えています。保護者の皆様、地域の皆様、令和6年度もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
未来へとどけ ふるさとの舞 ~本番、めっちゃ良かったです!!~
28日(木)、熊本県立劇場にて「くまもと子ども芸術祭2023」が開催されました。県内各地から参加した6つの団体が、各地域に受け継がれてきた踊りを披露しました。当日のようすをお届けします。
リーダーのUさんが心構えを述べた後、いざ出発!県立劇場に到着すると、すぐにリハーサル。舞台監督や演出家の方からのアドバイスをいただきながら踊ります。演劇ホールでの開催ということで照明や効果音もあり、本格的な演出に驚きました・・・。楽屋にも、劇団で俳優や演技指導をされているSさんが特別に指導をしに来てくださり、表情、掛け声が一段とパワーアップしました!
熊本県文化懇話会創立60周年記念式典に参加し、熊本新町獅子保存会の踊りを鑑賞した後、衣装に着替え、全員で気合いを入れて、いざ本番!緊張しながらも、「箱石雨乞い踊り」「箱石銭太鼓踊り」を、精一杯披露することができました!! (^^)/ 指導していただいたSさんからも、「笑顔で声もよく出ていて、本番、めっちゃ良かったです!!」とお褒めの言葉をいただきました。
閉会行事にはくまモンも登場し、他の団体の出演者のみなさんと会場を盛り上げて芸術祭が終了しました。(くまモンとの記念写真も撮りましたが、掲載許諾が必要なため、HPには掲載しておりません。)
ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を、勇壮かつ華麗に披露することができました。懸命に踊る子どもたちの姿に感動しました。ご指導いただきました伝統文化学習指導者のS様、送迎や応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 m(_ _)m
教わったことをこれから生かしていきます。たまには遊びに来てください。 ~令和5年度退任式~
27日(水)、退任式が行われ、5名の職員が東陽中を旅立つこととなりました。退任の挨拶では、「川のせせらぎ、鳥のさえずり等、自然に溢れていて、とてもいい学校です。」「4月からは東陽中がライバルです。負けないよう頑張ります。」「初めての学校勤務で不安でしたが、みなさんが声を掛けてくれて楽しい毎日に変わりました。」「頑張ったときは“自画自賛”。“どうせ私は・・・”ではなく、“どうせやるなら思いっきり!”で取り組んでください。」等、東陽中で勤務できた喜びや私たちへの温かいメッセージをいただきました。
2年生のTさんからは、「今まで私たちにご指導いただき、ありがとうございました。先生方に教わったことをこれから生かしていきます。たまには、東陽中に遊びに来てください。」と、感謝の思いを涙ながらに述べてくれました。
多くの愛情を子どもたちに注いでくださったおかげで、自律し貢献する子どもたちが育ちました。大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご多幸をお祈りしています。 m(_ _)m
私の(私たちの)成長した姿を見てください。 ~1・2年修了式~
25日(月)、1・2年生の修了式を行いました。ハッピーブックや善行児童生徒、スタディタイムパーフェクト賞の表彰を行った後、生徒発表を行いました。
「学年末考査や部活動を頑張りました。家庭学習では授業の復習を頑張れたし、先日の大会ではダブルスでベスト4に入ることができました。反省は、朝のランニングに参加できないことがあったことです。2年生になったら行けるように頑張りたいです。(1年Oさん)」
「1年間を振り返ってのクラスの成果は積極的に行動することができるようになったこと、課題は落ち着きのなさです。3年生ではクラスの全員がそろうことを目標にし、5月の合同運動会は、全員で協力していい運動会にしていきたいです。(2年Oさん)」
「みなさん、この1年間で成長したことを一つ想像してみてください。私が成長したことは周りを見て行動することです。生徒会テーマ“築け 新たな東陽中の歴史を”にふさわしい姿を目指していきましょう。(生徒会執行部Mさん)」
4月には新しい学年になります。次は、1年後の自分に向けてのスタートです。なりたい自分をイメージし、一歩ずつ踏み出していきましょう。卒業生からバトンを受け取った新3年生を中心に、力を合わせ、さらに素晴らしい東陽中を創っていきましょう。進級おめでとう。
保護者の皆様へ:1年間、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力をいただき、大変ありがとうございました。令和6年度も、“自律し貢献する生徒の育成”に向け、全職員で導き、サポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。4月8日(月)、希望に満ちた子どもたちに会えることを楽しみにしています。
未来へとどけ ふるさとの舞 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~
台風6号の接近に伴い、延期された「くまもと子ども芸術祭2023」が28日(木)に開催されます。本番に向け、伝統文化指導者のS様のご指導のもと、22日(金)に一回目の練習を行いました。(卒業した3年生も参加してくれました。)
約7ヶ月振りに踊る「箱石銭太鼓踊り」。最初は恐る恐るの動きでしたが次第に勘を取り戻し、雨乞い踊りでのばちを回す動作、高く上げる動作も思い出すことができました。本番に向け、まだまだ練習あるのみです。当日は、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えております。お忙しい中、ご指導いただきましたS様、ありがとうございました。
追伸:当日は保護者の方、地域の方の鑑賞も可能です。(入場無料)ご多用の折とは存じますが、お子様の勇姿をぜひご覧ください。
入学式でお会いすることを、楽しみにしています
本日、東陽小学校の卒業式が行なわれ、来賓として出席しました。卒業証書授与での大きな返事、将来の夢を語る姿、旅立ちの言葉、合唱の数々に、恩師や仲間、家族への感謝の思いが溢れ、とても感動的な卒業式でした。
卒業生の皆さん、「自律し貢献する学校」を共に目指していきましょう!4月9日(火)、17日後のご入学を、心よりお待ちしております。
絶品!いわしの蒲焼き ~1年調理実習 Part2~
14日(木)、1年生の調理実習第二弾がありました。メニューは「いわしの蒲焼き」と「青菜の卵とじ」。魚と野菜の調理です。今回の調理のポイントは魚の手開き! ①頭を切り落とし、②内臓を出し、③中骨に沿って手開きしていきます。ゲストティーチャーのO様、M様にお手本を見せていただき、いざ挑戦!!「わーっ!」「身がとれる~!」魚を料理することが初めてという子が多く、悪戦苦闘しながらも何とか開くことができました・・・。
下味と臭み取りも兼ねて、しょうが汁を用います。片栗粉を付けて焼き、タレを絡めて出来上がり!食欲をそそる焼き色、においが家庭科室に広がります!!
子どもたちの感想には、
「おいしく作れたのでよかったです」
「魚を手開きにするのが、とても難しかったです」
「M先生、ごめんなさい!焦げちゃってて」
「次は妹とつくりたいです」
等々、楽しみながら取り組んだことが書いてありました。試食したY先生も、「とても健康的な献立で美味しかった~!!」と感動していました!家庭でも魚料理に挑戦してみましょう!!ゲストティーチャーとしてご指導いただきましたO様、M様、ありがとうございました。
一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて Part2 ~靴下の色や名札の着用等について~
14日(木)、臨時生徒総会を開催しました。議題は、「靴下の色や名札の着用等」についてです。生徒会長のTさんから、「白色以外の靴下、着脱式の名札の導入」について説明があり、さまざまな立場から意見が出されました。
「儀式のときは白色で統一したほうがよい」
「今から靴下を新たに買うことがもったいないので、白だけでよい」
「選択することで責任を負うため、白・黒・紺があってもよい」
「汚れが目立たないので黒色がよい」
「白靴下と白タイツ、黒靴下と黒タイツにすると色の統一ができるのではないか」
等々、多くの意見が出され、協議した結果、「新年度より、靴下は日常生活においては白色に加え、黒色、紺色も可とする」案が賛成多数で承認されました。(着脱式の名札については、継続審議となりました・・・。)
一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて、子どもたちは主体的に意思決定をしてくれました。“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。”これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。
生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。
こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために ~体力づくりスタート~
スポーツ庁の体力・運動能力調査によると、新体力テストが始まった1998年から現在まで、小中学生の新体力テストの体力合計得点は男女ともに増加傾向にあります。しかし、「走る:50m走」「跳ぶ:立ち幅跳び」「投げる:ボール投げ」のスポーツ活動の基礎となるテスト項目の成績は、1985年頃の水準と比べるとかなり低く、子どもたちの体力は、決して楽観できる状況にありません。
本校でも、日常生活で運動をする子としない子の二極化が進んでおり、肥満傾向の生徒(15.80%)が全国平均(11.26%)よりも高い現状があります。そこで、先週11日(月)から「体力づくり」活動を始めました。
帰りの会終了後、1・2年生全員で「トラック10周(2,000m)+リレー・縄跳び等」を行います。子どもたちは自分のペースに合わせて、仲間と励まし合いながら取り組んでいました・・・。 (^^)/
JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)によると、運動の意義として、①体力・運動能力の向上、②健康的なからだの育成、③意欲的なこころの育成、④社会適応能力の発達、⑤認知機能の発達等の効果が期待できるとしています。健康や体力は、積極的にからだを動かすことを継続してこそ得られるものです。子ども時代にからだを動かす習慣を身につけることは、大人になってからの健康や体力にも影響を与えます。
こころも身体も健康で、元気な子どもを育むために・・・、楽しくからだを動かしましょう!!
9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part3 ~小中合同寺子屋~
11日(月)、中学校の職員と生徒が小学校にお邪魔して「toyo寺子屋」を行いました。目的は、以下の通りです。
【教職員】 |
子どもたちは、6グループに分かれて小学生への学習支援を行いました。(ALTのジェシー先生も手伝ってくれました!)
翌日のtoyoノートには、
「小学生に声をかけながら教えることができました。漢字がわからなかったので勉強したいです。(2年)」
「小学生の問題は意外と難しかったけど、しっかり教えることができました。(2年)」
「教え方が難しかったです。(2年)」
「最初は、説明できるか不安だったけど、わかりやすく教えることができたので楽しかったです。(1年)」
「簡単なものだけでなく、少し難しいものもあって、私も勉強になりました。(1年)」
「小学生に勉強を教えることができ、自分のためにもなったのでよかったです。(1年)」
等と感想が書いてあり、中学生にとってもとてもよい経験ができたことが伺えました。
“校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ”
11年前に掲げられた理念を継続・発展させながら、東陽小学校の先生方とともに新しい学校教育を創造してまいります。
9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげるために Part2 ~第4回小中合同会議~
6日(水)、東陽中校区小中一貫・連携教育「第4回合同会議」を東陽小で行いました。「先生をつなぐ部会」「子どもをつなぐ部会」「学びをつなぐ部会」「健康教育部会」の各部会において、前回(1月)の会議で出された成果と課題をもとに、来年度の取組について協議しました。
○合同会議と合同校内研究の部会を統一し、5部会に改編する。
○夏休みの駅伝練習を小学校で行い、小学生の参加を促したり、中学生ボランティアガイドの学習に小学校4年生を参加させたりするのはどうか?
○情報教育週間を設定し、情報モラル教育に取り組む。
○ノーメディアデーの啓発に際し、子どもからの発信等、話題を増やしていく。
等々、新たな取組の提案が出されました。
小中共通の学校教育目標「ふるさと東陽を愛し、自ら学び、心豊かにたくましく生き、夢実現に向け未来を切り拓く東陽っ子の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導をこれからも展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。
追伸:会議終了後には、「第4回学校運営協議会」を開催しました。①東陽小・中学校の取組について(学校評価下期を受けて)、②来年度の方向性について、③その他 の3点について熟議がなされ、「東陽町を大好きな児童生徒を育てる」ために、学校、地域でどのような取組をしていけばいいか?、さまざまなご意見を伺うことができました。
貴重なご意見をもとに「地域とともにある学校づくり」を進め、地域の皆さまの思いとともに「東陽の未来を託す子どもたち」を育てていきます。会員の皆さま、お忙しい中、ご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m
この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。 ~第55回卒業証書授与式 Part2~
Part1のつづきです・・・。
送辞:「私たちは、たくさんの場面で先輩方に支えられてきました。先輩方にとっては何気ない一言、思い出の一場面だったかもしれません。しかし、私たちにとっては、一生忘れることのない宝物になりました。私たち在校生は、先輩方が築かれてきた東陽中の良き伝統を守り、さらに発展させるよう努力していきます。」生徒会長 Tさん
答辞:「在校生の皆さん。私たちに力を与えてくれてありがとう。信じてくれてありがとう。皆さんがいてくれたからこそ、私たちは最高学年としての自覚をもち、頑張ることができました。いつもそばにいてくれた家族。私たちのことを第一に考え、一番近くで応援してくれてありがとう。心配をかけることもあったと思いますが、どんな時も味方でいてくれて、励ましてくれたことが、とても心強かったです。3年生のみんな。この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。うれしいことも互いに分かち合ってきた10人の特別な仲間。勇気をもって新しい一歩を踏み出しましょう。今まで、本当にありがとう。」前生徒会長 Iさん
卒業生合唱「絆」、全校合唱「群青」。「きっとまた会おう あの街で会おう 僕らの約束は 消えはしない 群青の絆~♪」明日から離ればなれになる友・先輩を思い、感動の歌声が体育館に響きます・・・・。校歌斉唱、若人の輝かしい未来へエールを贈りました!
保護者代表挨拶:「○○を笑顔にしてくれてありがとう・・・。」我が子を思う愛情溢れる言葉の数々に皆の涙腺が・・・。K様、ありがとうございました。 m(_ _)m
卒業生退場。
最後の学活では、「3年1組卒業式」と称して、未来への希望と仲間や先生、保護者への感謝の思いを一人一人語ってくれました。
「感動の卒業式でしたね。」「教育の力はすごいね。」ご列席いただいたご来賓の皆さまからのお言葉です。10名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。“卒業、おめでとう!”
この仲間と一緒に笑い合った日々は、私の大切な思い出です。 ~第55回卒業証書授与式 Part1~
爽やかな春風に吹かれ、校庭の草花も色づき始めました。早春のこの佳き日に、第55回卒業証書授与式が行われ、10名の卒業生が東陽中を旅立ちました。
卒業証書授与では、希望に満ちた眼差しで証書を受け取る一人ひとりの姿に、成長を改めて実感しました。
校長式辞:「自律とは、『自分で考え、判断し、決定し、行動すること』です。思い描いたなりたい自分を実現するために、誰かに頼るのではなく、自分で考え、決定し、行動し続けてほしいと願っています。貢献とは、『自分だけでなく、自分のいる集団のために役に立とうとすること』です。想像力の翼を広げて心豊かに生きていける人に育ってほしいと願います。」
教育委員会告辞:「4年ぶりに開催された小中合同運動会では、生徒の皆さんが主体となって全体をまとめたり、小学生に優しく指導したりして、全員が笑顔で楽しめる最高の運動会になりました。文化祭においては、脚本を自分たちで作成するとともに、将来の夢について楽しくわかりやすく表現し、素晴らしい劇になったと聞いています。学校をリードしてきた皆さんの姿は、後輩に受け継がれていくことと思います。」八代市教育委員 S様
来賓祝辞:「10代後半は、自立した大人に成長する最終章の時期であり、大変重要な時間であると言われております。常に自分の持つ無限の可能性を信じ、多くの経験を通じて心と体を鍛え、たくましく成長されるとともに、それぞれが描く『夢』を実現されることを願っております。」八代市役所東陽支所長 K様
祝詞・祝電披露:「ご卒業おめでとうございます。ここ、東陽中でみなさんと過ごした日々が、今でも、そしてこれからもそっと私の背中を押してくれます。みなさんが一生懸命に生きていく姿をずっと想っています。」1年時担任 M先生
その他、多くの皆さまから卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m
Part2につづく・・・
旅立ちが近づいています Part4 ~卒業までのカウントダウン~
卒業式まで、あと1日となりました。いよいよ明日でお別れです・・・。
朝の時間は、「3年生を送る会」。生徒会執行部が企画・運営してくれました。「私は誰でしょう?クイズ」と「ジェスチャーゲーム」で大盛り上がり!珍プレーならぬ珍ジェスチャーで誤答続出・・・。楽しい一時でした!
3校時は修了式。式に先だって行った表彰では、「ハッピーブック多読賞」「全国中学生人権作文コンテスト八代人権擁護委員協議会長賞」「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒の表彰」を行いました。これまでの努力の証です。おめでとうございます。続いて、修了式。修了証授与では、クラス代表のIさんの大きな返事が、体育館中に響き渡ります。記念品贈呈では、八代市教育委員会からいただきました卒業証書筒入れを贈呈しました。私からは、修了式の意味をもとに、この1年で集団として、個人として成長した(学んだ)と思うことを一人一人に伝えました。伝えた内容を卒業式前にスライドショーで流す予定です。ご覧いただければ幸いです。生徒発表では、「東陽中学校で過ごした日々の一つ一つが、私にとってかけがえのない宝物です。高校に行っても中学校で身につけたことを生かして、勉強と部活動の両立を目指して頑張っていこうと思います。」と、Uさんが未来に向けての決意を力強く述べてくれました。
4校時は予行練習。今年も子どもたちに納得してもらい、保護者席を卒業生席の後ろの位置にしています。子どもたちが感謝の思いを伝える一番の相手は、保護者の皆さまだと考えているからです。ご理解をお願いいたします。
午後、会場設営を行い、旅立ちの時を祝福する準備が整いました。お別れするのはとても寂しいですが、感動を共有したいと思います。明日は9時30分開式です。多くの保護者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m
追伸: 昨年まで本校に勤務されていたN先生が、祝詞を届けに来てくれました。練習も見守ってくださり、子どもたちの合唱では感極まって涙ぐまれていました。「この子たちは1年生から知っているので・・・。」3年生がいろいろな人に見守られ、愛されていることを改めて感じました。N先生、ありがとうございました。
「15の春に向けて」 Part4 ~公立高校後期(一般)選抜~
昨日、今日と公立高校後期(一般)選抜が行われています。担任いわく、「前日までは不安やプレッシャーが見えました。」とのことですが、初日の感想を聞いてみると、「国語、自信があります!」「明日、高得点をとります!」等、手応えを感じていたようです。
「自分の将来は周りが決めるんじゃねぇ、世の中の流れに乗るもんでもねぇ。自分の人生は自分で作る。人生はどうなるかじゃなく、どうするかだ!」【桜木健二:TBS系ドラマ「ドラゴン桜」】より
これまでの努力を信じて、全力で取り組むのみです! Fight!3年生!! (^^)/
旅立ちが近づいています Part3 ~卒業式の練習が始まりました~
3月8日(金)、第55回卒業証書授与式を挙行します。先週金曜日から卒業式の練習が始まりました。昨日は、入場から退場まで一通り式を流し、証書授与や送辞、答辞、合唱の動き等を確認しました。
司会のS先生からは心構えとして、①さわやかな返事、②服装、③姿勢、④心を込めた歌を挙げられています。心がこもった返事や歌声に、式にかける一人一人の思いが伝わってきました。別れは悲しいですが、当日は立派な旅立ちの姿を見せてくれることと思います。
追伸:
①英語の最後の授業では、ジェシー先生と英単語しりとりを行っていました。
②学校用務員のM先生が、3年生のために「心のほうき」をプレゼントしてくださいました。
③八代教育事務所よりU所長が来校され、3年生のKさん、Sさんに「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒 特別賞」の表彰をしていただきました。
卒業式まで、あと3日となりました・・・。
「石工の郷 八代」の魅力を更に伝えるためには ~八代市日本遺産ガイド講習会~
八代市日本遺産活用協議会では、日本遺産のストーリー・構成文化財をはじめとした八代市内全域の歴史文化や、観光スポットなどの魅力を、地域事業者や地域住民が自ら発信・紹介・活用していく機運を醸成することを目的として、ガイド講習会を昨年度より実施しています。今年度は、先月29日(木)に、実際にガイドを行っている本校生徒を対象に行われました。講師は、NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会のH代表理事様です。
日本遺産の伝え方では・・・
○文化財を保護するだけでなく、観光資源として活用する取組 ○石橋だけでなく、干拓施設、石垣、棚田、まちづくりや民俗芸能も構成文化財 ○干拓は、現在もい草やトマトの恵みをもたらしている ○特別な評価を得られずとも仕事に尽力した石工のすごさ ○阿蘇火山の噴火によりできた溶結凝灰岩が材料 |
ガイドとして大切なことは・・・
○まずは、自分が感動・楽しむこと ○話すときは、目立つこと・しっかり大きな声で伝えること ○カンニングもOK、自分で理解しにくかったことは図や写真など道具を使いましょう。 ○はじめと終わりのあいさつも大事 |
等々、ガイド力によって更に魅力を伝えるコツをたくさん教えていただきました。また、ブラタモリ出演時のエピソードや大河ドラマ「西郷どん」の出演者の方々との会食、鹿児島国体での両陛下へのガイド等、これまでの豊富なご経験もユーモアを交えてお話ししてくださり、あっという間の50分でした。
「みなさんの頑張りが八代の未来につながります」 いただいたメッセージに応えられるよう、子どもたちとともに魅力を発信していきたいと思います。H代表理事様、ありがとうございました。 m(_ _)m
追伸:昨日3日(日)には、東陽まちづくり協議会主催の「自然散策と地域の宝探し」のイベントでガイドを行いました。普段は行けない鍛冶屋中橋、鍛冶屋上橋、大久保自然石橋も探索し、新たな発見と学びがありました!
教師修養 第12弾 ~主体的な学びにいざなう授業とは?~
28日(水)、八代市教育委員会のJ指導主事および東陽小学校の先生方をお招きして、2年理科、1年社会で授業公開を行いました。この授業公開は、8日(水)に行った小中合同校内研修の今年度の総括を受け、授業改善に積極的に取り組んでいるS先生、M先生の授業を皆で参観し、これからの授業づくりに役立ていくことを目的にしています。
「課題提示」→「自力解決」→「交流の時間」→「全体解決」→「まとめ」と、授業がテンポ良く流れ、課題である「振り返り」と「定着確認の徹底」も学習者用タブレット端末を活用して行っていました。活動中は、学習リーダーが授業を進め、教師は支援に徹する姿に、J指導主事も、「2人の先生が、ほとんど喋らないのがいいですね。」と感心されていました。
かたらんねTIMEでは、
○主体的に学ぶ時間を確保するために、話し合いの延長はしない ○できるところでジクソー法を取り入れる(取り組まざるを得ない状況をつくりだす) ○つなげる言葉で子どもたちの思考を深めていく ○「振り返り」は次の学びにつなげるために、絶対必要 ○定着確認を必ず行う |
等々、小中学校で共通してできること語り合いました。J指導主事からは、子どもを「学び」の主体者にするために①タイムマネジメント、②授業の流れのシステム化、単元構想、③他者参照・交流の視点でご感想をいただきました。特に、“「学び方」や「進め方」、「教具」等の選択肢を増やす意識が大切であること、「他者参照」は授業改善の第一歩”等、未来の授業づくりを進めていく上で、大きな示唆をいただきました。今後、小・中学校で共通実践を積み重ねていきたいと思います。
来週5日(火)には、中学校職員、生徒が小学校にお邪魔して「toyo寺子屋」を行う予定です。校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ。9年間を見通した小中一貫・連携教育を進めてまいります。J指導主事、お忙しい中、ご参観いただきありがとうございました。 m(_ _)m
これぞ、自律(立)貢献です! ~八代市善行児童生徒表彰式~
27日(火)、八代市善行児童生徒表彰式が八代市役所で開催されました。本校3年生のKさんとSさんが、昨年2月に行った人命救助が評価され、「特別賞」を受賞しました。学校HPにUPした記事を、再度、掲載します。
「さりげない行動に感心しました! ~地域の方からのうれしいお電話~ 」 27日(月)、八代市西宮町にお住まいのS様より、うれしいお電話をいただきました。 |
素晴らしい行いです。Kさん、Sさん、おめでとうございます。
追伸:また、この行動は、「くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒の表彰(旧熊本県善行児童表彰)」でも、特別賞を受賞しています。表彰式は、後日、本校にて行われる予定です。
「もし、災害が起こったら・・・」日頃からの意識が大事です! ~予告なし避難訓練~
26日(月)6時間目に避難訓練を実施しました。今回は、いつ起きるかわからない地震や火災等の災害に対し、どのように避難をすれば安全か?自ら考え、行動できるようにするため、予告なしで実施しました。
地震発生後、2階の理科室から火災が発生したの想定で避難指示が出されると・・・、子どもたちは自主的に整列し、最短経路でグラウンドへ避難することができました。
教師の細かい指示や引率がなくても安全に避難した行動に、鏡消防署泉分署の職員の方からは、「皆さんが良すぎて、言うことがありません。」と最大級のお褒めの言葉をいただきました。
○ショッピングモール等を訪れた際は、避難経路を見るだけでも予防になる。 ○災害の際は、スマホ等の通信機器も使えない。もし起こったら、「ここに集まってみようか」と避難場所の確認をしておくことが大事。 ○日奈久断層は日本で3番目に地震が起こりやすく、その規模も熊本地震の32倍が想定されている。「もし、災害が起こったら・・・」と、家族の人と話をしておいてください。 |
等々、日頃から防災意識を高めることが大事であることを学びました。命を守るために、今後も予告なし避難訓練を意図的に計画していきます。鏡消防署泉分署の職員の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m
旅立ちが近づいています Part2 ~花いっぱい運動~
20日(火)、1・2年生で「花いっぱい運動」を行い、キンギョソウやビオラ、ナデシコの花苗をプランターに植えました。
花いっぱい運動は、戦後まちが荒廃し人々の心にも余裕を持てない中で、①「社会を美しく・明るく・住みよくする」、②「花を通じて人々の気持ちを豊かに」との願いを込め、昭和27年4月8日、当時長野県松本市の小学校の教員だった小松一三夢先生によって始められました。50年以上が経ち、花いっぱい運動の心は、日本国内はもとより世界中にひろがり、「花いっぱい」は今では世界の共通語となっています。【引用:街を花いっぱいにする会HP】 |
順調に育てば、卒業式や入学式で満開の花をお披露目できると思います。私たちの願いを込めた花々で、参加される皆さんの心に豊かな花が咲くことを願っています。準備、運営を行ってくれた生活・環境委員会の皆さん、ありがとうございました。
旅立ちが近づいています ~クラスマッチ~
22日(木)、クラスマッチを行いました。種目は「バレーボール」!サーブキャッチあり等、学年関係なく、みんなが楽しめるよう、体育委員会が企画してくれました。第1試合は3年VS1年、第2試合は2年VS1年、第3試合は3年VS2年です。
結果は・・・、2年生との試合で1点差の接戦を制した3年生が優勝しました!授業でまだバレーを習っていない1年生が善戦する等、好プレーあり、珍プレーありと笑顔あふれるクラスマッチになりました。3年生にとっても忘れられない思い出になったことでしょう。私もとても楽しかったです。体育委員会の皆さん、ありがとうございました。
なんのために学ぶのか ~学ぶことは楽しいこと Part2~
昨日20日(火)から明日22日(木)の3日間、1・2年生の後期期末考査を行っています。「国語は自信あります!!」「理科以外はできました!」「空欄をつくらずに答えることができた!」等、初日を終えての感想に、子どもたのやる気を感じました。
以前、ご紹介したジャーナリストの池上彰氏は、著書「なんのために学ぶのか」の中で
高校生のときは、対数の勉強など一体何の役に立つんだろうと思いながら数学の授業を受けていましたが、対数を使えば、地震のエネルギーのように小さなエネルギーから非常に大きなエネルギーまで一つの指標で簡単に表せるし、航海にも役立つものとは。 それがわかったとたんに、「なんであの時、対数はこんなふうに役に立つんだよって教えてくれなかったのか。それがわかっていれば、もっと興味深く対数を勉強できたのに」と思ったものです。 このように、私が「学ぶことって楽しいな」と思えるようになったのは、大学を卒業して社会に出てからです。一度学びの楽しさを味わってからは、やみつきになりました。学べば学ぶほど、いままでわからなかったことがわかるようになり、それによって自分の視野が広がります。知らないことや新しいことに出合うとかえって好奇心が刺激され、もっと多くのことを学びたくなります。学ぶことに知的スリルを覚えるようになるのですね。好奇心が満たされれば、大きな喜びにひたることができます。 こういう学びの楽しさを、小学生、中学生、高校生の頃から体験することができたら、どんなに素敵でしょうか。 |
と述べています。
学びの楽しさを知るきっかけは人それぞれです。教え方のとても上手な先生に出会ったとか、受験対策で始めた勉強なのにいつの間にかその科目の魅力にとりつかれたとか、海外に行ってカルチャーショックを受け、日本についてもっと知りたくなったとか、本人が予想していなかった偶然であることが多いです。ただ、それは学び続けていないと巡り合えません。今、勉強が好きじゃなくても、取り組み続けることが大事です! Fight!1・2年生!! (^^)/
追伸:昨日の放課後、各教室を覗いてみると・・・、2年生は立志式を欠席していた2名の生徒の決意表明を、1・3年生は期末考査や入試に向けての自主学習に取り組んでいました。この子たちと学びの楽しさとの出会いはもうすぐだと確信しました!!
「いろいろな性」とともに生きる ~性教育講演会~
16日(金)、性教育講演会を開催しました。講師は、全国性教育研究団体連絡協議会常任理事(ともに拓くLGBTQ+の会 くまもと代表)のI様です。
「性的マイノリティって知っていますか ~「いろいろな性」とともに生きる~」と題して、
○性的マイノリティの当事者の皆さんはあなたの周囲でともに生活しています
○トランスジェンダー当事者にとっては「こころの性」がその人の性別です
○精神的な病気でも人格的な異常でもない
○LGBTQ+は「性の多様性」の問題です
等、性的マイノリティの問題を正しく理解すること、私たちの中にある偏見や差別をなくしていくことが大切であることを話していただきました。
子どもたちの感想には、
「全性愛という言葉を聞いて、どんな性別でも好きになれるって素敵だなと思いました。(1年生)」
「一番気をつけたいと思ったのは、ピアプレッシャー(同調圧力)です。友達から相談されたりしたときに、無責任なことは言ってはいけないと思いました。(1年生)」
「男性が男性を好きになったり、女性が女性を好きになるのは、少しだけ変だと思っていました。生まれつきそういう感情を持っていることを知り、偏見をもってはいけないと思いました。(2年生)」
「性は『グラデーション』という言葉が印象に残りました。決めつけなどには気をつけていきたいです。(3年生)」
とあり、一人一人の多様性や違いを認め合うことの大切さを改めて感じていました。
全国性教育研究団体連絡協議会常任理事(ともに拓くLGBTQ+の会 くまもと代表)のI様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。 m(_ _)m
今の自分をふり返り、自己の生き方を真剣に考える ~2年立志式~
16日(金)、立志式を行いました。立志式の目的は、
○今の自分をふり返り、自己の生き方を真剣に考える機会とする。 ○3年の進路選択を前に、将来への目標を持ち主体的に進路を拓いていこうとする態度を育てる。 ○将来への考えや思いから、ともに学び合い高め合う集団を目指す。 |
であり、橋本左内が15歳のときに書いた「啓発録」にならい、最上級生の進級を控えた2年生で行っています。
小学校1年生の頃の写真と現在の写真の前に立ち、
「介護士等の人をサポートできる大人になりたい」
「保育士や獣医師になりたい」
「土木関係の仕事をしてみたい」
「我慢強く努力ができて余裕をもって行動できる大人になりたい」
「父に勧められた騎手になりたい」
「自分の夢を見つけて、たくさんの人を笑顔にしていきたい」
「兄のように格好いい料理人になりたい」
「美容師になることが小学校5年の頃からの夢です」
「救命救急士のような人を助ける仕事をしたい」
等、5年後、10年後を見据えた未来の自分を語ってくれました。
また、なりたい自分になりために、
「自分にできることは自分でやる」
「陸上でよい結果を残すためにも、規則正しい生活習慣を身につける」
「苦手な教科も頑張る」等、これから努力すべきことも表明してくれました。
さらに、
「夢を叶えて家族に恩返しをしたい」
「感謝の一環として、家族の髪を最初に切りたい」
「反抗期が多いけれど、心の中では感謝しています」
等、これまで支えてくださった家族への感謝の思いを口にする生徒もいました。
保護者を代表して、Y様からは「夢や目標に向かって頑張ってほしい。悩んだり迷ったりしたときは、話してもらえると、一緒になって考えます。何でも話してください。」と愛情溢れるメッセージをいただきました。
誰にも言えなかった思いを勇気を出して言葉にする生徒、仲間の思いをしっかりと受け止める生徒、見守る保護者の方々・・・、とても温かな雰囲気に教室が包まれました。2年生の皆さん、素晴らしい立志式をありがとうございました。ご参加いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。
美味しかった!ご飯がほしい! ~1年調理実習~
8日(木)、2・3校時に調理実習を行いました。メニューは、「煮込みハンバーグ」です!
残念ながら、私は出張でいませんでしたが、家庭科担当のT先生からは、「タマネギのみじん切りと挽肉をこねる作業は、全員行いました。みんな手際がいいのに驚きました。特にIさんは、洗い物名人です!!」と子どもたちが頑張ったようすを伺うことができました。
子どもたちの感想には、
「美味しかった!ご飯がほしい!」
「肉汁がでて美味しかった。」
「盛り付けがよくできた。」
「時間内に終われたのでよかった。」
等、協力しながら意欲的に取り組んだことがわかりました。ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!
追伸:調理実習の1時間後には給食でした。ほとんどの子は普通に食べており、2年生の残った分もたいらげたそうです。1年生の胃袋、恐るべし・・・。
教師修養 第11弾 ~こういう授業を受けたかったなあ!!~
先月25日(木)、児童生徒の「主体的な学び」をサポートする学習支援サービス「eライブラリアドバンス」を提供しているラインズ株式会社からTさん、Fさんが来校され、1年生社会科の授業を見学されました。これは、学習者用タブレット端末の活用が顕著なM教諭の取組を「ぜひ、好事例として取材したい。」とのご依頼で実現したものです。
本時のめあては、「モンゴル襲来後の社会の変化について考えよう!」。3つのテーマ(①二度の襲来、②分割相続、③徳政令)から調べるものを選択し、背景やもたらした影響から、「鎌倉幕府がほろんだのはなぜか?」を追求していく授業です。まず、驚いたのは、始業前後の子どもたちのようすです!黙々とタブレットPCに向かい、課題(宿題)として出されていた単元学習や確認問題に取り組みます。M教諭は机間指導を行いながら、一人一人の学習状況を確認します。
始業5分後、どのテーマを調べたいか?ホームグループ内で決定し、同じテーマで調べる他のホームグループの生徒と一緒に新しくエキスパートグループをつくり、背景や影響をさまざまな資料(教科書、資料集、ハンドブック)から読み取ります。
①元 → 宋のあと日本へ通交要請、執権 北条時宗が無視 → 1274年 文永の役 1281年 弘安の役 → 二度の襲来を元寇という ②女性の地頭も・・・、領地が減り、生活が苦しくなる、親の領地が細分化・・・ → 苦しくて今のままでは生活できない ③借金を帳消しにする → 一時的によくなった → 御家人・・・生活が苦しくなる 幕府への反感 |
読み取った後は、学習リーダーの指示のもと、資料を互いにやり取りし、M教諭から提示された各テーマのポイントを確認した後、対話しながら1枚にまとめます。
続いて、ホームグループに戻り、エキスパート活動で読み取ったことを説明していきます。「なぜそうなるの?」「もう少し詳しく言ってみて?」「具体的な例を挙げてみて?」等の問い(深める言葉)により、より考えが深まっていきました。最後に、全体で発表し、鎌倉幕府がほろんだ理由をまとめていきました。
また、終業前にはタブレットPCを活用して振り返りを行うとともに、再度、単元学習と確認問題に取り組んでいました。学び合いの場面だけでなく、定着確認の徹底にも学習者用タブレット端末を効果的に活用した、まさに“未来の授業”といえるものでした。 (^^)/
ラインズ株式会社のTさん、Fさんからは見学した感想として
・子どもたち自身が考える機会が多い授業
・協働学習の場面で、(考えを)「深める言葉」を提示して回っていたのが印象的
・先生がしゃべる場面が少ない
・学習リーダーを中心に子どもたち自身が進めている
・メリハリがあり、学習規律が定着している
・こういう授業を受けたかったなあ・・・
等々、嬉しいお言葉をいただきました。
先日の小・中合同校内研修では、授業の中で「①定着確認を徹底すること」、「②学習リーダーの活用を図ること」が取組の重点事項として挙げられました。28日(水)には、効果的な活用を実践しているM教諭とS教諭(理科)の2本の授業を、東陽小学校の先生方と参観します。「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につけた児童・生徒の育成」を目指し、小・中の教職員が一丸となって授業改善を行ってまいります。
追伸:ラインズ株式会社のTさんは、当日、東京から来熊され、このまま大阪に向かうと伺いました。非常にお忙しい日々をお過ごしの中、本校へお越しいただきありがとうございました。 m(_ _)m
学校評価アンケート(下期)のお願い
学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(下期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、その結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
本日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、来週22日(木)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。
周りの人に対して、どのような言葉や行動をとっていますか? ~後期人権集会~
9日(金)、後期人権集会を行いました。最初に生徒会長のTさんから課題提起を行い、4班に別れて班別協議を行いました。「男だから女だから、という言葉から思うこと」、「あっていい違い、なくていい違い」、「言葉の使い方で日頃、感じていること」、「インターネットによる人権侵害って」の各テーマに、話し合いました。
○女だから言葉遣いを気をつけろ、男だから泣くな。女性だから男性の服を着てはダメ、男性だから女性の服を着てはダメ。 ○あっていい違い・・・文化や一人一人の個性、性格、考え方や思い。 なくていい違い・・・人種差別や、貧富の差、障がい者の方への接し方。 ○日頃、強い言葉を使っている。悪口が聞こえてきたりしている。 ○悪口を書き込む、嘘の情報を流す、自分や相手のことを話す。 |
等の多様な意見をもとに、
「こういう考え方をなくし、男女差別をなくしていきたい。」
「改善するために、お互いに注意し合ったり、相手の気持ちを考えて言葉にしたい。」
「メディアの使い方、嘘の情報を鵜呑みにしない、発言に気をつける、送信する前に確かめることが大切。」
と合意形成を図っていました。
最後に、各学年から今回の人権集会の感想とこれまでの人権学習を通して学んだことを発表しました。
「自分の中にも差別心があることに気づきました。」
「自分について話してみること、仲間と協力すること、自分らしく生きることが大事だと思います。また、そのことが自律貢献にもつながると思います。」
等、自分自身を見つめ、互いに語り合い、ともに人権を尊重する仲間としてのつながりを深めました。素晴らしい人権集会でした。生徒会執行部およびこの集会に向けて努力してくれた皆さんに心より感謝します。
教師修養 第10弾 ~小中合同校内研修~
8日(水)、第11回小中合同校内研修を東陽小で行いました。今年度は、共通の研究主題「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につける児童・生徒の育成」を設定し、研修を進めてきました。今年度最後となる研修のテーマは、「熊本県および八代市学力・学習状況調査の結果分析と今後の実践について」です。
互いの成果と課題を確認した後、グループに別れて今後の実践について討議を行いました。各グループから共通して出された「①定着確認を徹底すること、②学習リーダーの活用を図ること」、この2点を今後、重点的に取り組んでいきます。“校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ。”保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いいたします。
義務教育9年間最後の定期テストです! ~3年学年末考査~
今日7日(水))から9日(金)にかけて、義務教育9年間最後の定期テストを行っています。学習計画表やtoyoノートには、「平日、休日でも勉強する時間を決めて取り組みます」「毎日2時間以上の勉強をする」「テスト勉強に集中する」等々、意欲の高さを感じました。
社会科のM先生によると、「公立後期選抜に向け、過去問を参考に同じ形式、難易度で作成しました。25点は超えてほしいです。」とのことです。3年生の皆さん、手応えはどうでしたか?
今回の学年末考査の内容は、公立後期選抜入試のテスト範囲です。間違えた問題は、すぐにやり直しを行い、入試に活かしてほしいと思います。「卒業式まであと30日」ファイトだ!3年生、頑張れ!受験生!! (^^)/
心の成長を支えます Part2 ~3学期教育相談~
「学校生活全般をふりかえり、生徒の想い、悩み等に寄り添いながら、一人一人の課題等に支援していく」ことを目的として、1月31日(水)から2月8日(木)まで5回にわけて、3学期教育相談を実施しています。
今回は、昨年12月に実施した熊本県および八代市学力・学習状況調査の結果をもとに、学習方法(時間・内容)についての具体的なアドバイスも行っています。どんなアドバイスを受けたのか?ご家庭でも、ぜひ話題にしていただき、家庭学習の状況について側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。
追伸:教育相談期間中はtoyo寺子屋(全員学習会)を学習ルーム、多目的室で行っています。
「ここ、分からないから教えて!」「いいよ。これはね・・・。」の言葉が飛び交う学び合いが至るところで見られました!
「みんなの笑顔のために自分の力を使うこと」 ~お昼の番組トヨ○○○○~
「楽しい時間をお届けしたい!」、新放送委員長が意気込みを語ってくれた「お昼の番組トヨ○○○○」。1月配信が先月31日(水)にありました。
まずは、恒例の「1月・2月・3月の誕生日紹介」です。「好きな音楽は、Hey! Say! JUMPのH.our Timeという曲です」「好きな食べ物はピザです」「休みの日は、サッカー観戦と野球観戦をしています」等々、今回も子どもたちの新しい一面を知ることができました。(私も出演させていただきました。インタビューで答えた「め組のひと」は子どもたちは知ってましたが、「2億4千万の瞳」や「TRUE LOVE」は???。ショックです・・・。)
続いてショートコーナー、「改造人間リ○○○○ ~恐怖!!怪人ベンキョウシナイダーの罠~」。我々の年代には懐かしい特撮ヒーローものです!
勉強している人を邪魔をする恐怖の怪人から東陽中生を守るため、改造人間リ○○○○が活躍するストーリーでした。出演者の熱演に、どのクラスも笑顔、笑顔、笑顔!!
みんなの笑顔のために自分の力を使う、立派な“自律貢献”をしてくれました。毎回、楽しませてくれる子どもたちのアイデアには脱帽です。放送委員会の皆さん、ありがとうございました。
「15の春に向けて」 Part3 ~公立高校前期(特色)選抜~
本日、公立高校前期(特色)選抜が行われています。「今日、空いてますか?面接指導をお願いします」と、何度も何度も相談しに来る等、子どもたちは、自ら進んで練習を重ねてきました。最初、具体的ではなかった志望理由や将来の夢等、回を重ねる毎に明確になり、5年後、10年後のなりたい自分をきちんと思い描けていることに頼もしさを感じました。
皆さんの思いは、相手に必ず伝わると思います。遺憾なく力を発揮してください!! Fight!3年生!!
「認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす」Part3 ~チャレンジテスト国語~
学習習慣の形成を図るために始まった「チャレンジタイム」。第5回の教科は国語です。四字熟語や慣用句30問に挑戦しました!昨日のチャレンジテストでは、朝自習や家庭学習の成果を試そうと、すらすらとペンを走らせていました。
これは結果が楽しみです。これからも、自らを鍛えて伸ばしていきましょう!!
追伸:昼休みの面接練習の後、「卒業カレンダー、見ました?」とKさんから尋ねられました。慌てて見にいくと・・・、メッセージを込めた素晴らしい力作が飾られていました!明日の公立前期選抜、思いをしっかり伝えてきてください。3年生、Fight!! (^^)/
美味しいと言ってくれることが一番嬉しいです! ~給食集会~
1月24日(水)から30日(火)までは「全国学校給食週間」です。29日(月)の6時間目に、東陽給食センターから学校栄養職員のI先生、調理員のTさんをお招きして給食集会を行いました。
まずは、給食クイズ(歴史編)です。
「日本で給食が始まったのは何県?」
「全国学校給食週間が定められたのはいつ?」
「東陽給食センターの現在の建物が建てられたのはいつ?」
等々、明治から昭和、現在の給食について、楽しく学べるよう出題してくれました。
続いて行ったインタビューでは、
①献立や衛生面の工夫
②調理するうえで気をつけていること
③この仕事をしていて嬉しいこと
④中学生の食事で気をつけること
について、I先生、Tさんから教えていただきました。
食中毒が起きないように温度管理等、細心の注意を払っていることや、東陽で採れる旬の野菜を使うことでより東陽町を好きになってもらうようにしている等、さまざまなご苦労や思いを伺いました。“美味しいと言ってくれることが一番嬉しいです!”“たくさん食べてくれるとやりがいを感じます!”の言葉がとても印象に残りました。
最後に行った豆つかみ大会では、I先生やジェシー先生が先生チームに参加していただき、大変盛り上がりました。(ちなみに3年生が1位でした・・・。)
いろいろな方が携わって給食が提供されています。パンの大きさも成長具合で4種類(中学生70g、小学校高学年60g、中学年50g、低学年40g)あり、揚げパン等、調理パンをつくる際は、同じ作業を4回繰り返されるそうです。大変な労力です!感謝の思いをもって残さず食べましょう!I先生、Tさん、ありがとうございました。 m(_ _)m
Special English Time for Performance Test ~英語でコミュニケーションが図れました~
26日(金)、八代市に勤務されているさまざまなALTと英語でコミュニケーションを図る機会を設けることで、英語学習の成果等を実感したり、英語の学習意欲や興味・関心を高めたりできるようにすることを目的として、「Special English Time for Performance Test」を行いました。
本校に勤務されているジェシー先生を始め、4名のALTが来校され、子どもたちのスピーチに対する評価や日常会話、福笑い等、さまざまな英語を用いた活動を行ってくれました。初対面のALTにも緊張することなく、子どもたちが笑顔でコミュニケーションを図る姿がみられ、ALTの先生方もその積極性に驚かれていました!(「東陽中の生徒は、絶対英語が上手になる!!」とジェシー先生からお褒めの言葉をいただきました。)
急速に進展するグローバル社会、子どもたちが、多様な価値観を持った人々と協働しながら未来を切り拓いていくためには、異文化を体験し、理解することが重要です。とても貴重な学びの時間になりました。ALTの先生方、ありがとうございました。 m(_ _)m
「令和6年能登半島地震」義援金へのご協力、ありがとうございました
令和6年能登半島地震による被災者及びご家族の皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心からお祈りいたします。
本校生徒会では、先週16日から18日までの3日間、「私たち一人一人ができること」として、各ご家庭に義援金へのご協力を呼びかけました。
お寄せいただいた義援金は64,271円となり、昨日、「日赤令和6年能登半島地震災害義援金」口座に振り込みました。多くのご家庭から温かいお気持ちが寄せられましたことに、心から感謝申し上げます。
被災者の方々に、勇気や元気をお伝えすることができるよう、これからも、「思うこと、寄り添うこと」「できることをやっていくこと」「一生懸命取り組むこと」を子どもたちと共に実践していきたいと考えております。今後とも、本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
東陽中の未来を託す Part5 ~委員会決め~
今季最強寒波の影響で積雪が心配されましたが、本校区ではほとんど雪が降ることもなく大きな交通障害もありませんでした。ただ、最高気温が5℃と極寒の一日となりそうです。【引用:気象庁HP】体調管理には十分気をつけさせたいと思います。
昨日、1・2年生で委員会決めを行いました。新生徒会役員、新専門委員長が任命されたことに伴い、委員会活動を新メンバーにスムーズに移行するためです(3年生はアドバイザーとしてそのまま残ります)。各学級では、一人一人の希望をもとに意見を出し合い、合意形成を図っていました。
2年生では、話し合いの最後に学級委員のKさんが「委員会の新メンバーが決まりました。頑張りましょう。」の呼びかけに対して、Hさんが「一生懸命頑張ります!」と大きな声で応える等、とても前向きな思いを感じました。一人一人が生徒会の一員です。 “自分たちの学校は自分たちでつくる” 主体性(当事者意識)を持って役員や専門委員長を支えていってください。
追伸:2年理科では静電気を体験する学習を行っていました。①アルミホイルを間に挟んだ2つのコップ(ライデン瓶)に塩化ビニルのパイプをティッシュでこすって電気をため、②手をつないだ両端の人がアルミホイルに手を伸ばすと、「ビリッ」一瞬身体の中を電気が流れるというものです。
恐る恐る手を伸ばしてみると・・・「うわー!」「あれっ?流れた??」等々、さまざまな反応が見られました。
ようこそ!東陽中へ!! ~新入生説明会~
23日(月)、4月から本校に入学予定の6年生を対象に、新入生説明会を開催しました。先月任命された新執行部の4名の皆さんが、早速準備や案内を行ってくれました。
説明会でも、「学校紹介」の中で、学校行事や学校生活、部活動について先輩としての立場でアドバイスも交えながら紹介してくれました。最後に、生徒会長のTさんが「私も中学校に入学する際、不安がありましたが、先生や先輩に聞いてすぐに慣れました。生徒会では、『みんなで創る学校』を目指しています。主体性をもって一緒に頑張りましょう。」と前向きなメッセージを伝えてくれました。
体験授業では、6年生の皆さんに数学と社会の授業を体験してもらいました。数学ではトランプを使って正の数、負の数の考え方を学ぶ内容、社会ではカルタを使って歴史上の人物を当てる内容でした。6年生の皆さん、中学校での初めての授業はどうでしたか?楽しそうに活動に取り組んだり、なかまと学び合おうとする姿が至る所で見られ、とても感心しました。次年度の東陽中も安心です!
6年生の皆さん、『みんなで創る学校』を共に目指していきましょう!保護者の皆さま方、本日はご来校、ありがとうございました。4月9日(火)、77日後のご入学を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 卓也
運用担当者 井上 美紀