学校生活
苦手な教科を「わかる」、「もっと楽しくなる」ために ~toyoティーム・ティーチング スタート~
1年生理科の授業。M教頭先生が座って授業を受けています。これは、一体・・・!?
正解は、「toyoティーム・ティーチング」で学習支援を行うためでした。
先月、子どもたちを対象に『 苦手な教科を「わかる」、「もっと楽しくなる」ためには、授業中に先生にどんなサポートをしてほしいですか。』の学習アンケートを行いました。
結果は、以下のようになりました。
1年 | 2年 | 3年 | |
a 先生が質問された内容をわかりやすく説明してほしい。 | 5 | 4 | 10 |
b 問題を一緒に解いてほしい | 5 | 3 | 4 |
c 今、何をすればいいのか、教えてほしい | 3 | 2 | 3 |
d わからないときに質問できるように、近くにいてほしい | 2 | 4 | 0 |
また、先日ご協力いただいた学校評価アンケートでも、保護者の方から「どこがわからないか確認して、わかるように説明してほしい。」との要望をいただきました。
そこで、授業を進める先生と生徒に個別に対応する先生の2人で授業を進める「ティーム・ティーチング」を、今週から特定の教科でスタートしました。個別対応の先生が、質問された内容をわかりやすく説明したり、問題を一緒に解いたりと、個々の子どもたちの状況に応じたきめ細かな支援を行っていきます。
苦手な教科を「わかる」、「もっと楽しくなる」ために、授業改善を進めていきます。ご家庭でも、基礎・基本の確認等、家庭で復習する機会(家庭学習の習慣化)を設けていただくようご協力をお願いします。
文化祭テーマ発表! ~輝け! 東陽の新時代~
「生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく」、民主主義を学ぶ機会となる生徒会活動。定期的に行われる生徒集会は、「結果を分析し、次の課題解決に生かす」振り返りの場です。
まず、各専門委員会報告。あいさつレベル5運動や生活実態調査(メディア視聴時間)の成果と課題、中体連駅伝大会に向けての応援旗作成の提案がありました。
放送委員会の発表では、「東陽中学校 ナニコレ問題!!」として、東陽中に関する問題をクイズ形式で出題してくれました。理科室の蛇口の数や階段の数等、少々マニアックな問題にも子どもたちはよく正解していました。(私の名前の漢字は・・・、残念!)朝から笑顔が広がり、幸せな気持ちになりました。放送委員会の皆さん、ありがとうございました。
続いて、文化祭テーマの発表です。今年度のテーマは、「No limit ~輝け! 東陽の新時代~ 」です。
生徒会のスローガン「No limit」では、私たち東陽中生は“自分の限界と超えたい”という強い思いが込められています。サブテーマの“輝け”には、一人一人が主役となり、文化祭という舞台で自分の力を発揮したい思いがあります。“東陽の新時代”には、生まれ変わった東陽中生の姿を保護者の方々や地域の方々に魅せていきたい思いがあります。この思いを心に刻み、全ての人の記憶に残る感動的な文化祭にしていきます。 |
テーマに込められた想いを、副会長のSさんが力強く説明してくれました。
文化祭も、運動会同様、一人一人の頑張りが、学年、学校全体としての大きな力となるような成長の機会にしたいと考えています。
「新時代はこの未来だ 世界中全部 変えてしまえば 変えてしまえば・・・」
11月2日(水)、多くの保護者の皆様のご来校をお待ちしています。 m(_ _)m
「石工の郷 八代」の魅力を伝えるPart2 ~中学生ボランティアガイド発足式~
2日(日)、東陽定住センターにおいて、日本遺産「中学生ボランティアガイド」発足式が行われました。
式には、橋本市議会議員様を始め、東陽駐在所、市教育委員会、市文化振興課から4名の方々に来賓としてご参列をいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
式では、東陽町町づくり協議会会長あいさつ、来賓紹介の後、N協議会長様より、委嘱状交付とユニフォーム授与を行っていただきました。それを受けて、生徒会長のOさんが「東陽町の魅力をわかりやすく伝えられるよう頑張ります。」との決意表明を行いました。
日奈久上西町出身で、「八代よかとこ大使」を務めているお笑いタレントのゴリけんさんもサプライズ登場し、会場を盛り上げてくれました。(写真撮影やプレガイドにも参加していただきました。)
プレガイドでは、定住センター旧重見橋、若宮神社のひねり灯篭、鍛冶屋下橋、石匠館、橋本勘五郎氏の生家の5カ所を、今まで調べてきたことをもとに一生懸命説明する姿が見られました。ただ、初めてということもあり、緊張で伝えたいことが言えなかったり、参加者の質問に慌てる姿も見られました。
子どもたちからは、「もっと大きな声でガイドしたい。」「安全に案内できるよう、列の先頭と最後に離れて歩きたい。」「歩くときも話ができるよう、名所だけでなく、東陽町の自然や食べ物等についても調べたい。」との反省が出されました。
参加していただいた方々のアンケートには、「一生懸命さが伝わってきて、よかった。」「東陽町の歴史や石工に関する興味が増しました。」の他、「ガイドの前に、挨拶や自己紹介をしてほしい。」「説明が少し短い。地元に来ないとわからない話もしてほしい。」等、多くの感想やご意見をいただきました。
石工の里(東陽)の文化や魅力をもっともっと発信できるように、23日(日)「東陽しょうが祭り」の日のガイドデビューに向け、さらに工夫・改善をしていきたいと思います。保護者の皆様からも、温かい励ましのお言葉をよろしくお願いいたします。
県中体連陸上 ~積極的なレースで感動しました~
県中体連陸上競技大会が、10月1日(土)、えがお健康スタジアムで開催されました。先日の八代中体連で代表に選ばれた3年生のOさんが、予選に臨みました。
レース序盤は5番手の位置をキープし、後半にかけて徐々に順位を上げていきます。最後の直線でラストスパート!4名の選手が壮絶な上位争いを繰り広げました。
結果は・・・ わずか0.1秒差で4位!!決勝進出はなりませんでした。
レース後、「良いポジション(内側に位置取り)が取れなかった・・・。」と悔しさをにじませていましたが、「トラックの格闘技」と言われることもある800mで、自ら勝負にいった積極的なレースで感動しました。悔しさは次の喜びへのバネです。12日(水)に開催される八代中体連駅伝競走大会でも、積極的な走りを期待します。Oさん、よく頑張りました。 (^^)
2学期中間考査 ~現在地を確かめ、今後の学習に生かす~
本日から2学期中間考査が始まりました。
子どもたちの生活ノート(デイリーライフ)には、
「家に帰って、まずお風呂とご飯を済ませた後、5時間勉強しました。バタンキューで寝ました。(1年)」
「今日は、○○さんと一緒に勉強をしました。教え合ったりすることができたのでよかったです。(1年)」
「テスト前日だったので、たくさん勉強しました。主に数学の連立方程式と社会の歴史をしました。(2年)」
「空いている時間を見つけて課題やテスト勉強をすることができました。明日からのテストを頑張りたいです。(3年)」
と書いてあり、前向きに頑張っている様子が伺えました。朝自習も真剣です。
「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」というのが、本来のテストの目的です。自分の現在地が正しく確かめられるよう、最後まで全力で取り組んでください。
toyoスタディタイムで自ら計画・実践してきた成果が発揮できることを期待しています。 Fight!! (^^)/
放送委員会 お昼の番組 生配信Part4
前回の放送から、3ヶ月・・・。久しぶりの番組です!
本日のMCは、放送副委員長と1年生放送委員のRさん。今日がデビュー戦です。
まずは、図書委員会から「F先生に任せてみた!!」のコーナー。
夏休みの課題で提出した「ポップ(読んだ書籍のお勧めポイントを書いたもの)コンテスト」の告知でした。テレビショッピングを模した寸劇を取り入れながらの告知に、子どもたちも職員も笑顔!笑顔! (^_^)
「日替わりメニューのショートコーナー」では、今日は、「Rさんのとなりのお昼ごはん」!
今日の献立、①牛乳、②ミルクパン、③クリームシチュー、④シーザーサラダ、⑤ぶどうゼリーの5品からRさんが一番始めに食べるのは何か?をあてるコーナーでした。Rさんの迫真の演技に、みんなさらに笑顔!笑顔!笑顔!! (^o^)
大変、楽しませてもらいました。子どもたちのアイデアに脱帽です・・・!企画・運営してくれた図書委員会と放送委員会の皆さん、ありがとうございました。
自己の進路や生き方の選択に生かす ~高校説明会~
26日(月)、キャリア教育の一環として、12の上級学校をお招きして高校説明会を開催しました。
目的:各校の教育方針やカリキュラム、卒業生の進学実績等、様々な情報を収集するとともに、その中から必要な情報を活用し、自己の進路や行き方の選択に生かす |
子どもたちは、各校の説明を姿勢良く真剣な表情で聞き入っていました。高校によっては、卒業生が熱心に楽しく高校のアピールをしてくれたり、クイズを出題される等、和やかな雰囲気も見られました。
説明に来てくださった先生に感想を聞いてみると、「礼儀正しく、みんな真剣な様子で聞いてくれました。東陽中の卒業生も、高校で頑張っています。ぜひ、うちの高校に来てください。」と好評価をいただきました。
将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくために、10年後、20年後の自分の姿を思い描いて、3年生には具体的な「進路選択」を、1・2年生には「自分の夢や希望を実現するために、今、何をすべきか(学ぶか)?」を考えてほしいと思います。
説明していただいた各校の先生方、自己の生き方を考える大きなきっかけを与えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m
追伸:10月2日(日)に行われる「中学生ボランティアガイド発足式およびプレガイド」に向け、ガイド練習会を昼休みに行いました。
初めてのガイドに緊張していた人もいたようですが、東陽町の魅力ををわかりやすく伝えようと、みんな頑張っていました。 (^o^)
学校評価アンケートのお願い
学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(上期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、評価結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
本日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、9月30日(金)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。
秋の全国交通安全運動 ~事故にあわない、おこさない~
9月21日(水)から30日(金)までの10日間、秋の交通安全運動が実施されています。
この運動は、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、毎年、春と秋の2回実施されています。(引用:熊本県警察HP)
本校生徒の登校状態は・・・
車道左側を一列で走行し、交差点での一時停止・安全確認と、交通ルールを守って登校していました。学校前の宮原五木線(25号線)は、坂道ということもあり、河俣方面から下りてくる車両はスピードを出しています。事故防止のため、出入り口にカーブミラーを先日設置していただきました。(町づくり協議会のN会長様、要望等、大変お世話になりました。)
「事故にあわない、おこさない!!」自転車に乗るときは、交通ルールを守り、安全な走行を心がけましょう。民生児童委員会長様を始め、多くの方の見守り、ありがとうございました。 m(_ _)m
全校集会 ~東陽旋風を文化祭や駅伝中体連でも見せられるように・・・~
大きな被害が出るのではないかと心配されていた台風14号、校地内では強風で枝や葉っぱが飛ばされていましたが、幸い大きな被害はありませんでした。「命を守る行動」へのご家庭でのご指導、ありがとうございました。
今朝の全校集会では、八代中体連陸上競技大会反省と生徒会執行部からの提案がありました。
八代中体連陸上競技大会反省では、共通女子800mで2位に入ったOさんへの表彰を行い、男子キャプテンのSさんから、「みんな朝夕の練習を真剣に頑張り、本番ではタイムを更新した人もたくさんいたと思います。陸上中体連で吹いた東陽旋風を文化祭や駅伝中体連でも見せられるように、普段の生活を意識して頑張りましょう。」とこれまでの振り返りと次の目標に向けて決意を述べてくれました。
生徒会執行部からは、無言掃除についての改善案が提案されました。
1学期の反省 私語をしたり、場所によって時間が余っている状況が見られる。 掃除に対する意識が低い。 |
2学期からの提案 主体性、協調性、感性を育てるために、「縦割り班」での掃除を行う。 |
生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。
学校という社会の一員として、主体性をもって生徒会活動に取り組んでいることを嬉しく思います。
台風一過の秋晴れで、外は青空が広がっています。子どもたちは、中体連駅伝大会に向け、今日から練習を始めました。先日の中体連陸上大会の勢いで、駅伝大会でも”東陽中旋風”を巻き起こしてください!! (^^)/
台風14号接近 今後の気象情報にご注意ください
ニュース等で報道されていますが、大型で非常に強い台風14号が午前9時現在、日本の南海上を1時間におよそ10キロの速さで西へ進んでおり、明後日18日(日)から19日(月)に九州に接近・上陸するおそれがあります。
【引用:気象庁台風経路図】
20日(火)は、現在のところ、「通常通りの登校」ですが、状況に変化が生じた場合は、安心・安全メールおよびデジタル回覧板でお知らせいたします。情報配信にご注意ください。
また、台風通過に伴い、九州の広い範囲で大雨が降り、土砂災害や河川の増水・氾濫などが起こるおそれがあります。命を守る行動をとるよう、ご家庭でもご指導ください。
保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
東陽中生 躍動!! ~最後の八代中体連秋季陸上競技大会~
15日(木)、県営八代運動公園陸上競技場において八代中体連陸上競技大会が開催されました。13日(火)の選手推戴式では、男女キャプテンが「本番では、練習したことのすべてを出し切り、東陽中の代表として頑張りたいです。(男子)」、「自己ベストを更新できるよう、最後まであきらめずに頑張ります。(女子)」と決意表明を述べてくれましたが、その言葉通り、東陽中の代表として、全力で走り、砲丸を投げ、バトンを繋いでいました。
いろいろな種目で、これまでの自分の記録を上回るよう果敢に挑戦している姿に、大きな感動を覚えました。また、競技以外でも、仲間を懸命に応援する姿や補助員として競技をサポートする姿に、改めて本校生徒の温かさとつながりを感じました。秋開催としては最後となる中体連陸上競技大会で、「清々しい」姿を見せてくれました。保護者の皆様には、応援やお弁当の準備、送迎等、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m
追伸 代表女子800mで3年生のOさんが、レース序盤から果敢な走りで2位に入り、10月1日(土)えがお健康スタジアムにて開催される県中体連陸上競技大会に出場します。八代代表として、さらなる活躍を期待しています。 (^^)/
全校生徒の心を一つにして、全校合唱を成功させよう!
14日(木)の6時間目は、全校音楽の時間となり、文化際に向けての合唱練習を行いました。
授業の始めには、音楽担当のO先生から、どのようなことを意識するとよい合唱になるのかのお話がありました。「笑顔で歌う」「口を大きく開ける」「お腹から声を出す」など、子供たちが事前に出した意見をまとめながら、丁寧に説明されました。
説明のあと、発声練習を行い、合唱練習に入りました。初めての全学年での練習。しかも音楽室よりも広い体育館での練習。最初はなかなか声が出ず、音程もとれない状況でした。しかし、パート別の練習も組み合わせ繰り返していくと、徐々に歌声もよくなってきました。
最後は、個別に分かれ、タブレットPCを使い、お手本の動画を見ながら、音程や歌い方のポイントを確認しました。
今日は気温も高く、体育館の中も蒸し暑い状態でしたが、みんなよく頑張りました。これからも文化祭に向けて練習を重ね、最高の合唱をつくりあげましょう!
なぜ働くのか?Part2 ~職場体験学習~
2日間の職場体験を終えての子どもたちの感想です。
「あいさつと返事の大切さを学びました。」
「働くことの大切さと、頑張れば頑張るほど仕事のやりがいを感じることができました。」
「お客さんからしょうがについて訪ねられたとき、回答ができませんでした。町の特産物なので、きちんと知識を持っていないとダメだと思いました。」
また、受け入れてくださった事業所の方からは、
「東陽中の子を受け入れるのは初めてでした。しっかりとした態度で体験学習をしてくれたので、また来年も受け入れたいと思わせてくれました。」
「○○さんの良いところがたくさん見られました。おとなしい印象でしたが、積極的なところ、気が利くところ等、どんな仕事でもできると思います。」
等々、多くのお褒めの言葉をいただきました。
また、「若い人に地元の加工を知ってもらういい機会になりました。今後、高齢化で問題は山積みですが、まだまだ頑張らねばと励みにもなりました。」との感想をいただきました。子どもたちの頑張る姿が地域や職場を元気づける「社会貢献」につながったことを、大変嬉しく思います。
改めて、受け入れていただいた事業所の皆様方、大変お世話になりました。ありがとうございました。
なぜ働くのか? ~職場体験学習~
8日(木)・9日(金)に、2学年「職場体験」学習を実施しました。職場体験学習は特別活動〔勤労生産・奉仕的行事〕の一つであり、生徒の発達の段階や、卒業後の主体的な進路選択等を踏まえると、中学校段階において、重点的に推進することが求められています。本校でもキャリア教育の中核として位置づけ、発達段階に応じて、1年生では「職業調べ・農業体験」、3年生では「高校調べ・体験入学」に取り組んでいます。活動における3つの視点と重点的に育成を目指す資質・能力は以下の通りです。
子どもたちは、自分の適性や興味・関心をもとに選択した6つの事業所で、実際に仕事を経験し、働くことの厳しさや喜びなどを身をもって体験していました。
京セラ創業者の稲盛和夫氏は、著書(働き方「なぜ働くのか」「いかに働くのか」)の中で、「働くことは人間を鍛え、心を磨き、『人生において価値あるもの』をつかみ取るための尊くて、もっとも重要な行為である」と述べています。この2日間、実際に仕事をしている人と接し、体験することで得た働くことの意義(勤労観)や新たな自分の発見(可能性)をもとに、10年後、20年後自分の夢や希望を実現するために、「今、中学生の間に何をすべきか(学ぶか)?」を考えてほしいと思います。よりよい社会の形成者となるために、自分のよさをさらに伸ばしてほしいと願っています。 受け入れていただいた事業所の皆様方、子どもたちは大きな学びを得ることができました。大変お世話になりました。
自分自身との闘い いいチャレンジを!
今朝、行いました全校集会のようすをお伝えします。
まずは、チャレンジテストの表彰です。満点賞は10名!短い期間で英単語100個を習得しました。よく頑張りました!! (^o^)
続いて、八代中体連陸上競技大会の選手推戴式。
私からは、陸上世界選手権の男子100メートルで日本勢90年ぶりの決勝進出を果たしたサニブラウン・ハキーム選手の言葉を引用し、「大切なのは、自分のこれまでの記録を上回ることです。チャレンジをしてください。」と激励の言葉を贈りました。
選手紹介の後、選手を代表して、Sさんから「本番では、練習したことのすべてを出し切り、東陽中の代表として頑張りたいです。」、Oさんから「自己ベストを更新できるよう、最後まであきらめずに頑張ります。」と決意表明がありました。
最後に、生徒激励の言葉として、「練習中、印象に残っているのは、小学校の先生方や保護者の方の温かい応援です。思いを受け止め、自己ベストを目指して頑張ってください。」と、共に頑張ってきた仲間を勇気づける言葉がありました。
中体連陸上競技大会が単独で開催されるのは、今年度が最後です。(次年度からは、他競技と同じ6月開催になります。)
有終の美が飾れるよう、当日は、全力で競技場を駆け抜ける姿を期待します。“起こせ 東陽の旋風!!”
教師修養 第5弾 ~「公共の福祉」とは?~
7日(水)、八代市教育委員会からN指導主事をお招きして、3年生の社会科で研究授業を行いました。授業者はM教諭。本校期待の若手教員です。
本時のめあては、“「公共の福祉」について説明することができる。”です。
交通渋滞を解消するための市のバイパス建設計画に対して、①建設予定地に住んでいるAさん、②建設を進める市の担当者Bさん、③建設予定地ではない地域住民のCさん、の3つの立場にわかれ、それぞれの立場から「Aさんは立ち退きをすべきなのだろうか」を考えていきました。
まずは、自分の考えを明らかにします。
①建設予定地に住んでいるAさん・・・立ち退くべきではない。(理由:幼少期からこの土地に住んでいるから。農地がなくなると生活費用が減ってしまう。大事な故郷のために貢献したい。)
②建設を進める市の担当者Bさん・・・立ち退くべきだと思う。(理由:以前から要望書が出されている。高齢のドライバーが多い。同じような地域でも、建設を進めていく機会にしたい。)
③地域住民のCさん・・・立ち退くべきだと思う。(理由:交通渋滞がなくなり、通学をする際に危険がなくなるなら建設をしてもいい。ただし、行政からの補償が必要である。)
等のさまざまな主張が出されました。
次に、それぞれの立場から考えを出し合い、Aさんは立ち退きをすべきか?討論していきました。
それぞれの班では活発に質問や、意見交流が行われていました。学習者用タブレット端末を活用したリモートでの参加もみられました。
他の立場の考えを聞き、再度、自分の考えをまとめます。
最後に、「公共の福祉」について、個人の尊重と法の支配に着目してまとめていきました。
主体的・対話的で深い学びのカギとなる「見方・考え方」を、子どもたちはさまざまな場面で働かせ、非常に意欲的な授業態度でした。 (^_^)
授業研究会では、「生徒が主体的な学び手となる授業づくり」に向け、子どもたちに負けじと活発な討論(協議)が行われました。
N指導主事からは、授業や校内研究の気づきとして、
・子どもたちは非常に落ち着いて学習に臨んでいる。日頃からのきめ細やかな手立てが伺える。
・討論の場面では、互いの立場からの考えを出し合い、協働的な学びがみられた。
・学習課題は、実生活に結びつく面白い課題であった。ただ、本時では、立場を離れて個人の考えを述べる生徒もおり、判断が難しかったのではないか。
・まとめは、思考・判断・表現の観点なのか?知識・理解の観点なのか?曖昧であった。
・東陽中学校の校内研究は、学習指導要領の方向性に沿ったものである。今後も、単元のゴールの姿を見通した課題の設定等、単元デザインを大切に授業改善を進めていってほしい。
等、多くの指導助言をいただきました。
「課題の解決に向け、自分で考え、自分から取り組んでいましたか」の問いに対し、肯定的に回答した3年生の割合が、4月:71.4 → 8月:92.3と大きく向上しました。さらに、子どもたちが意欲的かつ主体的に考え活動する授業を目指し、職員一丸となって授業改善を行っていきます。
N指導主事、公務ご多忙の中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。 m(_ _)m
物語の世界にひたる体験がこころを育てる Part2 ~全校読書~
心配された台風11号、時折強風に見舞われましたが、学校には大きな被害はありませんでした。
ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。
朝自習のようすです。本校では、家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会を設ける取組として、「読み聞かせ」以外にも、「全校読書」を定期的に実施しています。
子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。 とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。 【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」 平成16年7月 熊本県教育委員会】 |
教室を覗いてみると、各自、思い思いに読書に親しんでいました。なかには、先日、八代市より寄贈いただいた「八代石工ものがたり」を読んでいる生徒も・・・。(実はHさんは、10月23日にデビューを予定しているボランティアガイドのメンバーです!さすが意識が高い!)
台風11号の通過直後で、吹き返しの風の音が時折聞かれましたが、「全校読書」のお陰で、落ち着いた雰囲気の中で今日一日が始まりました。
また、夏休みに行われていた体育館屋根改修工事が先日、無事に終了しました。左の写真が改修前(ビフォー)、真ん中の写真が改修後(アフター)です。屋根の色が同じ緑青色のため、違いがあまりわかりません・・・。 (^_^;)
早速、本日の保健体育の授業で使用しました。改修中、練習会場を提供いただいた東陽小学校、東陽スポーツセンターの皆様方、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m
台風11号接近 今後の気象情報にご注意ください
ニュース等で報道されていますが、台風11号が午前9時現在、東シナ海を1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでおり、明日6日(火)未明から明け方にかけて、九州北部地方に最も接近するおそれがあります。
明日は、「通常通りの登校」ですが、家を出る際に雨風が強い場合や、道路状況が心配される場合は、安全を第一に考えて登校するようお願いいたします。遅れての登校や欠席される場合は、学校までご連絡ください。
保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
追伸:今朝のグラウンドのようすです。15日(木)に開催される八代中体連に向け、短距離・中距離にわかれて練習していました。曇り空にも負けず、風にも負けず、黙々と頑張る東陽中生です。 (^_^)
チャレンジテスト ~自分のベストは出せましたか?~
課題である学習習慣の育成に向け、夏休みに取り組んだ「やる気を引き出す2種類の課題」に続き、2学期から「チャレンジタイム」と、「toyoスタディタイム」をスタートしました。
「チャレンジタイム」とは、5教科の基本事項を朝自習と家庭学習の時間を活用して定着を図る取組です。第一回目として、今週は100個の英単語を覚えることに挑戦しました。今日は、その成果を試すチャレンジテスト。子どもたちは、一心不乱に問題に取り組んでいました。
短い期間でしたが、自分のベストは出せましたか?
また、「toyoスタディタイム」とは、毎日の家庭学習を自ら計画を立てて決まった時刻(一定の時間)に学習する取組です。①終学活でデイリーライフの「学習時間」の欄に計画を立てる、②計画に沿って家庭学習を実践する、③学習量を記録する、のサイクルで進めています。
“やらされる学習”から“自ら取り組む学習”へと意識を変え、主体的な学びにつなげていきたいと考えています。ご家庭でのお子様の学びの姿について、保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。
追伸:100個の英単語を出題したN先生。「一回目から厳しくないですか?」の私の問いに、「各学年とも目標は90点です!覚えてくれないと困ります・・・。」(^_^;) 「認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす」東陽中の教職員です!!
これからも、ずっと元気で長生きしてください!
放課後、武道場で華麗に踊る3年生、それを撮影するテレビカメラ。これは、一体・・・!?
正解は、東陽町づくり協議会の依頼による「敬老会」お祝いメッセージの収録でした。
5月の運動会で踊ったダンス(紅団:三原色、白団:群青)と、生徒会長のOさんによるお祝いのメッセージを贈らさせていただきました。
皆様に喜んでいただけたら幸いです。これからもご健康で明るくお過ごしくださいますようお祈りいたします。
健闘を祈念しています ~全日本大会出場~
本校3年生のOさんが、9月23日(金)・24日(土)に愛媛県武道館メインアリーナで行われる、空手の全日本大会への出場挨拶に来てくれました。Oさんは、毎週金曜日に東陽小学校で行われている空手教室に小学校4年生から通い、心技体を磨いてきたそうです。
「一つ一つの動きを丁寧にして、全国大会では一つでも多く勝ちたいです。」と抱負を述べてくれました。これまでの努力が遺憾なく発揮されるよう健闘を祈念しています。
また、同じ3年生のSさんからは、夏休みに開催された「全国中学生ビーチバレー大会」で3位グループ優勝の報告がありました。日頃の努力が報われました。Sさん、おめでとうございます。
身体測定 ~自分の身体を知り、生活習慣の見直しを~
今日の昼休みに、2年生の身体測定を行いました。測ったのは、身長と体重です。
きちんと胸を張り、背筋を伸ばして、測定です。みんな、少しでも身長が伸びていると嬉しそうにしていました。
(昨日の1年生の測定では、4月と比べて4.5cm伸びた生徒もいたようです!)
心身ともに成長著しいこの時期。十分な睡眠と栄養、適度な運動がバランスのよい成長には必要です。
自分の生活習慣を見直し、さらに大きく成長してください。
これからの成長ぶりが楽しみです。 (^o^)
新しいALTの先生がいらっしゃいました & チャレンジタイム始まる
今日から東陽中に新しいALTの先生の先生がいらっしゃいました。各学年の授業では、自己紹介をしながら進んでいきました。カナダ出身で、趣味はハイキング、写真撮影、映画鑑賞、ゲーム・アニメと多種にわたるようです。また、住んでいた町は、夏の最高気温は40℃になり、冬は-40℃にまで下がることもあるそうで、子供たちも驚いていました。子供たちからも「好きな日本食はなんですか?」「どんなゲームが好きですか?」「好きなスポーツはなんですか?」など積極的な質問が聞かれました。新しい先生をむかえ、英語の時間がまた楽しくなりそうです!!
今週はチャレンジタイムが行われています。チャレンジタイムとは、国語、社会、数学、理科、英語の基礎基本の定着を図るとともに、学校全体で学びの雰囲気をつくることを目的に行います。今回は英語です。英単語を100個覚えることが目標です。今日と明日は朝自習でも取り組み、木曜日にチャレンジテストを行います。満点賞をめざし、単語の練習をしましょう。今日から始まる。家庭学習「toyoスタディタイム」でも単語の練習をしてみてもいいかもしれませんね。
運動場に子どもの姿が戻りました
久しぶりに、東陽中の運動場で活動する生徒の姿が見られました。今朝の陸上練習は全体アップの後、リレーの練習を行いました。八代中体連陸上大会は9月15日(木)に行われます。残りわずかの練習もみんなで頑張り、思い出に残るレースをしてほしいです。(※運動場は前日に体育主任のH先生が自前の軽トラックできれいに整備していただきました)
3年生は、今日と29日(月)で第2回進路確認テストが行われています。夏休みの学習の成果が表れるとうれしいですね。一方で私たち職員は、昨日の放課後にAEDの使用方法と心肺蘇生法についての研修を行いました。有事の際に、冷静に行動できるために、毎年この研修を行っています。学習したことが今後にいかされることは、受験勉強と共通することですね。
2学期のスタート ~ 一人一人が輝き活動できる2学期に! ~
長い夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。
始業式では、4名の生徒が2学期の目標等について発表してくれました。
1年生代表生徒は「テストに向けての予習・復習を頑張ること」「積極的にあいさつをすること」、2年生代表生徒は、「メディアの時間を減らして健康的な生活を送ること」、3年生代表生徒は、「夏休みの学習会でもらったアドバイスをいかして、受験に向けて勉強を頑張ること」「たくさんの行事に参加し、思い出をつくること」を目標として発表してくれました。また、生徒会代表生徒が「一人一人が輝き活動できるように頑張りましょう」と呼びかけてくれました。1学期以上にみなさんが輝く2学期にしていきましょう。
始業式終了後には教務主任のS先生から「toyoスタディタイム」についての説明がありました。これは、来週(29日(月))から始まる家庭学習の取組のことです。
4月に行われた全国学力学習状況調査の結果、「家庭学習に取り組む時間が少ない」「自分で学習の計画を立てて取り組む生徒が少ない」が本校の課題として挙がりました。今後、家庭で1日1ページ以上の自主学習を進めていくことになります。ご家庭でも、より一層の学習習慣づくりにご協力をお願いします。
再生資源回収、お世話になりました
20日(土)、小中合同再生資源回収を行いました。(悪天候のため、美化作業は中止)PTA三役、地区委員の皆さま方のご協力をいただき、多くの資源物を回収することができました。用意していた袋が、すべて満杯になりました・・・。 (^^;)
売上金は、子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。 m(_ _)m
ボランティアガイド始動 ~「石工の郷 八代」の魅力を伝える~
八代市中学生議会で提言した中学生ボランティアガイド。実現に向け、早速資料づくりに取り組みました。参加したのは、ガイド希望者の17名(3名は欠席)。皆、意欲十分です。 (^o^)
ガイドコース(定住センター旧重見橋→若宮神社のひねり灯篭→橋本勘五郎の生家→石匠館→鍛冶屋下橋)の説明を受けた後、4グループにわかれて資料づくりを始めました。東陽町の宝物である石橋群・・・。自分たちの言葉で、思いで観光客の皆さんに発信してください!
また、今朝の陸上練習の後にPTA会長のO様から、かき氷の差し入れをいただきました。
1000Mタイムトライアルで全力を尽くした子どもたちにとって、最高のリフレッシュタイムとなりました。(私も美味しく頂きました。)O様、ありがとうございました。 m(_ _)m
地元に住む私たちにしかできない取組に ~八代市中学生議会~
「子どもたちの市政に対する意見や提案などを聞き、市政運営の参考にするとともに、将来の八代市を担う子どもたちが身近な問題から自分たちの暮らすまちを見つめ直し、自分の夢や希望を提言することで市政への関心を高め、まちづくりに進んで参画しようとする意欲を育む場とする。」ことを目的として、八代市中学生議会が昨日、開催されました。
本校からも、生徒会長、副会長の2名が参加し、生徒会長のOさんが「日本遺産の魅力を発信するガイドを中学生が担うことで、八代を訪れる観光客の増加が見込まれ、多くの経済効果が期待できるのではないでしょうか?」との提言を行いました。
市長からは、「日本遺産の認知度向上だけでなく、歴史・文化の次世代への継承にもつながる大変意義のある取組です。実施体制や運営方法などについて、今後、具体的に検討します。若い方々の取組を、観光客の増加や経済効果に結びつけるとともに、東陽町の地域活性化に向けて一緒に頑張っていきましょう。」とのお答えをいただきました。
最後に、副会長のSさんが「学びだけで終わってはもったいない気持ちがありました。身近にあるメリットを生かし、地元の活性化や認知度の向上、歴史・文化の次世代への継承につなげていきたいです。」と感想を述べました。
東陽中学校の代表として、市政運営に参加したOさん、Sさん、お疲れ様でした!緊張したと思いますが、堂々とした立派な態度でした。2人に大きな拍手を送りたいと思います! (^^)/
※当日の様子がYoutubeで配信されています。ぜひご覧ください。4:59:43から東陽中の質問です。
Youtube配信URL発信.docx
本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること ~平和への誓い~
多くの尊い命を奪った太平洋戦争が終結して77年が過ぎました。当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、私たちみんなの「使命」だと考えます。
先日6日(土)に営まれた広島平和記念式典では、小学6年生の二人がこども代表として、「平和への誓い」を読み上げました。
あなたにとって、大切な人は誰ですか。 昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。 あれから77年経ちました。 自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。 過去に起こったことを変えることはできません。 今度は私たちの番です。
【引用:広島市教育委員会HP「平和への誓い」】 |
「戦争」は、人権侵害の最たるものです。しかし、今もなお戦禍の中で暮らす人々がいます。戦争は決して遠い昔の出来事でも、ひとごとでもありません。今、世界で起こっている「戦争行為」について、私たちみんなが自分の意見を持つことが大切です。
東陽中でも、大切な人と一緒に笑い合う生活を創っていくのは、私たち全員の仕事です。一人一人の気持ちを大事にして、互いを認め、笑顔で生活ができるよう、みんなで努力していきましょう。自分には力があると信じて、正しいことを求めて行動していきましょう。
東陽中の子どもたちが「平和」を創る主体者として育ってほしいと願っています。
夏休みが始まって10日余り・・・ ~日々の積み重ねが花開く Prat2~
夏休みになって10日余りが経ちました・・・。今日から8月、休み前に立てた計画は順調に進んでいますか。
今週の陸上練習会場は、東陽スポーツセンターグラウンド。広々とした会場でのトレーニングは、爽快です。
Aグループは1周200mを50秒ペースで15周、Bグループは60秒ペースで15周、走りました。八代中体連秋季陸上大会に向け、日々の積み重ねは順調です。 (^^)/
夏休みは、私たちにとっても研修と修養の絶好の機会です。
先月28日(木)には、八代教育研究会中学理科部会の夏期研修会が本校を主会場に行われました。
講師は、元中学校理科教諭のM様。(奥様は元音楽教諭で、なんと東陽中の校歌を作曲された方でした!)
宮原・東陽地区の地質について、説明があった後、 宮原地区の礫層や花崗岩の露頭、立神峡の大理石や結晶片岩、東陽地区の白髪山天然橋や底痕、火砕流堆積物を見学しました。
東陽地区には、9万年前に起こった阿蘇の噴火による堆積物が地表に現れており、そのうちの溶結凝灰岩を石工の石材に、岩石の質が柔らかい火砕流堆積物をしょうがの貯蔵所に利用しているとのことでした。
なぜ東陽町で石工が発展してきたのか?地形的にも、非常に恵まれた場所にあることが要因の一つであることがわかりました。多くの学びを得ることができました。M様、ありがとうございました。 m(_ _)m
また、30日(土)には、八代地区人権同和教育・人権啓発研究集会が開催されました。
午後の分科会では、本校のN養護教諭が安心できる居場所づくりとして保健室の在り方をレポートし、参加者と学びを深めました。私たちも、2学期からの教育実践に向け、日々の積み重ねを頑張っています。 (^o^)
教師修養 第4弾 ~小中合同研修会「熊本の学び」ステップ・アップ研修~
6月30日(木)のHP(学校生活)にも掲載していますが、東陽小学校と東陽中学校は、平成25年度より一小一中施設分離型の「小中一貫・連携教育」に取り組んでいます。キーワードは「つながり」と「連続性」。義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の展開を目的としています。
昨日は、熊本県教育庁市町村教育局義務教育課および八代教育事務所よりお二人の指導主事をお招きして、「熊本の学び」ステップ・アップ研修を行いました。
令和2年4月からスタートした「熊本の学び」。熊本のすべての子供たちが、「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に付けるために、四つの基本方針に基づく具体的な取組が熊本県全体で進められています。
今回の研修では、特に「小学校6年生から中学校1年生への学力・学習面での円滑な接続」についてご講話いただきました。
県学力・学習状況調査の結果から、小学校6年生から中学校1年生において、県全体として特に数学で学力の低下がみられること、また、規範意識や学習習慣、生活習慣が大きく低下する傾向があることがわかりました。
小中学校の円滑な接続を図るため、①「学力・学習面での共通理解」として、小中学校で互いにどのような取組を現在行っているのか?②「小中の連携した取組」として、今後何ができるか?職員でグループワークを行いました。
東陽小中学校の子どもたちの共通課題である“家庭学習の習慣化”に向け、発達段階に応じた自主学習ノートの取組や学力充実dayまたはweekの設定、メディアコントロール力の育成等、さまざまなアイデアが各グループから出されました。 (^o^)
まとめとしてN指導主事から、「やるための原動力があれば、子どもたちは主体的に取り組めるのではないか?授業とつなげて、自主的に取り組んだことを認め、励ましてほしい。」との貴重なアドバイスをいただきました。
夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、改めて、学校では、①授業と家庭学習をつなげる、②やる気を引きだす等、家庭ではどのようなことをすればいいか?方法や内容等を今後、具体的に支援していきます。その一環として、2学期から“toyoスタディタイム”をスタートする予定です。
ご家庭でも、①ペースメーカー、②サポーター、③ファシリテーターという家庭学習の効果を高める学習環境等 、側面からの支援をよろしくお願いします。参考までに、以前配布した学校通信「家庭学習のススメ」を改めて下記に掲載します。参考にしていただけたら幸いです。
※学校通信:東陽の旋風7月8日号.pdf
夏休みも文武両道! ~日々の積み重ねが花開く~
7月21日(木)朝8時。東陽小学校の体育館にいたのは、中学生。
これは、一体・・・!?
八代中体連秋季陸上大会に向けての陸上練習のスタートでした!!
今年の夏休みは、中学校の体育館の改修工事が行われるため、東陽小学校および東陽スポーツセンターの体育館やグラウンドをお借りして陸上と部活動の練習を行います。小学校やスポーツセンターの皆様方には、快く会場を提供してくださり、ありがとうございます。m(_ _)m
昨日は天候不良のため体育館での練習でしたが、今日は薄曇りの絶好のランニング日和!グラウンドを使ってのペース走です。Aグループは1周200mを60秒ペースで20周、Bグループは65秒ペースで15周、走りました。
きつい練習をしているときが、筋力や心肺機能を高めているときです。この日々の積み重ねが、約2ヶ月後の秋季中体連、1年後の夏季中体連で大きく花開きます。(^^)/
ヘトヘトになりながらも、1・2年生は、9時から部活動、そして午後は・・・中学校に戻って学習会に励んでいました!!
夏休みも、文武両道!この夏を乗り越え、一回りも二回りも大きく成長してください! Fight!東陽中!!
1学期終了 ~温かいご支援とご協力、ありがとうございました~
今日は終業式。4月8日(金)の始業式から、“あっ”という間の3ヶ月半でした・・・。
1、2校時は水泳大会。途中、雨も降りましたが、子どもたちはお構いなし!!全力で泳ぎます!!
3校時は終業式。生徒発表では、一番印象に残ったこと、2学期に頑張りたいことを述べてくれました。
生徒会執行部からは、「1学期は、運動会や生徒総会を私たちが中心となって活動できました。2学期の文化祭や中体連陸上大会等も、学校や各団が1つになれるように中心となって頑張っていきたいです。みんなで学校を創り上げましょう。」と、とても前向きな決意が聞かれました。(^o^) また、中体連陸上大会に向け、実行委員の紹介もありました。
明日から夏休みです。「親戚や家族とゆっくり過ごす。」「家の仕事に励む。」「興味のあることに取り組む。」「勉学に励む」等々、学校ではできない出会いや学びを、35日間の休みで存分に楽しんでください。8月25日(木)、一段と成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。
保護者の皆さま、1学期は、運動会やPTA除草作業を始め、さまざまな教育活動に対し、温かいご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございました。2学期も、さらに子どもたちの力を伸ばしていけるよう、夏休みは研究と修養に努めます。2学期もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
伝統文化学習スタート ~思いを受け継ぐ~
東陽町に継承されている伝統文化の体験学習(伝統文化学習)が、15日(金)に始まりました。
(目標)地域に伝承されている伝統文化やそれを継承している人に触れ、受け継がれてきた伝統文化に関心をもつとともに、伝統文化を体験的に学習し、地域に愛着が持てるようにする。 |
東陽小中一貫・連携教育の一環として、これまで大事にしてきた取組です。新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、第1回目は中学校単独で行いました。
「箱石銭太鼓踊り」:天明年間(1781~1788)の大旱魃(だいかんばつ)の際、農民の危機が救われ、そのお礼を感謝を神に捧げたものという伝承があります。永遠の豊作を祈念した踊り(箱石銭太鼓)の歌としても用いられます。【引用:八代市HP観光サイト】
「坂より上棒踊り」:今から数百年前のこと、源平合戦に敗れた平家の落人が坂より上地区に住みついて、村びとたちに農民の武術として教え、伝えたのが始まりといわれています。落人が亡くなった後、その死を惜しみ、花棒踊りを加えてびとの平和を祈願して踊りはじめられました。【引用:八代市HP観光サイト】
「石匠太鼓」:「石文化の里づくり」で村おこしをめざす東陽村で新たな価値ある文化の創造を図るために、先達の石工への感謝の思いを記念して東陽石匠太鼓が誕生しました。(平成9年種山小で初演奏を披露)ノミと石づちで石を割る音や石笛の音色を入れたオリジナル曲「匠」が売り物です。【引用:読売新聞1997(平成9年)年5月31日わがまち通信】
勇壮で華麗な踊りや迫力ある太鼓の音色に圧倒されました。東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化・・・。先人の思いをしっかりと受け止め、引き継いでいきたいと思います。ご指導いただいた5名の指導者の皆様方、大変お世話になりました。m(_ _)m
「石工の郷 八代」の魅力を伝える ~中学生ボランティアガイド~
「八代を創造した石工たちの軌跡 ~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」が、令和2年6月19日に日本遺産に認定されました。日本遺産とは、文化庁が認定した、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーのことです。各地域の魅力溢れる有形・無形の文化財群を、地域が主体となって整備活用し、国内外へ発信することで地域活性化を図ることを目的としています。
八代市としては、日本遺産を地域活性化に繋げるために、以下の4つのプロジェクトに、今後、取り組もうとされています。①石工の郷の文化を守り伝える仕組み、②石工の郷の体感文化をつくる仕組み、③石工の郷の文化を魅力的に伝える仕組み、④石工の郷の情報が積み上がる場づくり
八代市内に現存している46基の石造りのめがね橋。そのうち、半数近くが存在する東陽町・・・。学校教育目標スローガン「自立貢献」の具現化に向け、ぜひ、プロジェクト③の「地域の魅力を発信するボランティアガイド」になってもらいたいと考えています。
13日(水)は、八代市文化振興課より3名の講師の方をお招きして、ボランティアガイド説明会を行いました。「八代の認定ストーリー」の概要や日本遺産を目指した目的、今後のビジョン、ブランディング戦略を熱く語ってくださいました。
東陽町の宝物である石橋群を、行政や地元有志の方々と一緒に整備活用したり、国内外に発信したりする壮大なプロジェクトに参加してみませんか。くしくも、今年は石工のレジェンド、橋本勘五郎さんの生誕200周年。節目の年に、大きな学びを得られる機会です。皆さんの積極的な参加を待っています。 (^o^)
感じる力 創造する力 表現する力 ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる~
子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。 とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。 【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」 平成16年7月 熊本県教育委員会】 |
家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会を設ける一環として、12日(火)、朝自習の時間に「読み聞かせ」を実施しました。
お越しいただいたのは、読み聞かせの会のH様、K様、Y様。東陽小学校や東陽中学校の読み聞かせを10年以上されており、落ち着いた語り口に子どもたちも吸い込まれるように、聞き入っていました。
お話を伺うと、「子どもたちは、とても静かで集中してお話を聞いてくれます。」等の感想や「まずネットで調べ、図書館で20冊程借りてきます。」、「行事や季節にあわせたり、子どもからアドバイスをもらうこともあります。」等、選定する際に大変なご苦労があることをお聞きすることができました。
皆さまのお陰で、「感じる力」「創造する力」「表現する力」が子どもたちに育ちつつあることを感じます。
H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m
【出典:「絵本で子育てを楽しく」文部科学省】
Thank you very much for teaching us English.
昨年11月から本校にALTとして勤務されていたDavid先生が、今夏アメリカに帰国されることになりました。来週18日(月)が祝日のため、11日(月)が本校最後の勤務日でした・・・。
生徒たちからは感謝の意を込めたメッセージカードをDavid先生に贈り、David先生からはお別れのメッセージをいただきました。
Hi everyone. How do you feel? I know you have had several ALTs in the past,and compared to them I stayed a short time. But I want you to know that even in a short time,you,the students,impact us greatly. You are strong and hardworking,but kind and friendly. You are like little adults,I think you're awesome. I'll never forget this small school,the beautiful nature,and the kind students of Toyo. It was a short time,but I'm glad it was in Toyo. I'll go to America and work hard towards my goals,and along the way, I will remenber the strong and hardworking kids of this town. These memories will became my motivation. Thank you and good luck. |
皆さん、こんにちは。 とても寂しいです。 今まで多くのALTの先生と出会ってきたと思いますが、彼らと比べると私の期間は短いものになりました。 しかし、短い間でしたが、皆さんからとてもいい刺激をもらいました。 親切で優しいだけでなく、(休み明けの月曜日でも)頑張ろう!という皆さんのたくましさ・・・。 中学生なのに驚くばかりでした。 この小さな学校、豊かな自然、そして東陽中の親切な生徒のことは、決して忘れません。 短い時間でしたが、東陽に来られてよかったです。 これからアメリカに帰って、自分の目標(言語聴覚士)に向かって一生懸命進んでいきます。 東陽のたくましくて頑張り屋の皆さんのことは、決して忘れません。 ここでの思い出が私のモチベーションです。 ありがとう、そして幸運を。 |
短い間でしたが、本校生徒に英語の楽しさや面白さを教えていただき、ありがとうございました。
David先生の夢の実現を、本校職員・生徒一同願っております。今まで大変お世話になりました。 m(_ _)m
スマホやネットをきっかけに「自律」できる自分になってほしい ~くまもと「親の学び」プログラム次世代編~
家庭は、教育の原点であり、全ての教育の出発点です。しかし、少子化や核家族化の進行等により家庭の教育力の低下が指摘されており、学校や地域、事業者、行政等、県民みんなで家庭教育を支えていくことを目的として、熊本県では、平成25年4月に「くまもと家庭教育支援条例」が施行されました。
家庭教育支援の一環として、親としての学びの機会や親同士のつながりを作る機会を提供するため、保護者向けに「親の学び」講座が、まもなく大人になる高校生や中学生向けに、「親の学び(次世代編)」講座が実施されています。
今年度、「親の学び」次世代編実践協力校として東陽中が選ばれ、8日(金)5校時に講座を開催しました。取組のようすを参観するため、県教育庁市町村教育局社会教育課長様を始め、5名の方が来校されました。
講師は、八代市教育委員会生涯学習課のK社会教育指導員です。(以前、本校にも勤務されており、PTA会長も当時の教え子だそうです。)
まずは、アイスブレイク。しあわせジャンケンやアドジャントークで緊張していた子どもたちもリラックス。笑顔が見られます!(^^)
緊張が解けたところで、今日の本題に入ります。「私の意見と親の意見」~スマホの利用を通して~
スマートフォンは使い方によっては便利でもあり、また、危険性も伴うことを知った上で、どのような使い方が望ましいかを考え、家族の一員として自覚を高めることがねらいです。
よく見られるネットのトラブルや対処法について学んだ後、グループワークその1。携帯・スマホの利用に際して、特に大切だと思うキーワードを「①目的、②安全、③フィルタリング、④相手、⑤節度、⑥相談、⑦その他」の中から優先順位をつけて3つ選びます。
続いて、グループワークその2。スマホの利用について、「子どもの立場」と「親の立場」に立って意見を互いに出し合います。
感想では、「親には逆らえないことがわかりました・・・。」「子どもの立場でしか考えていなかったけど、両方の立場に立って考えることが大切」等、一人一人が使用実態に応じてよく考えてくれていました。
最後に、講師の方からスマホやネットをきっかけに「自律」できる自分になってほしいと願いを込めて話されました。
スマートフォンを利用する際は、親と子がどちらも納得できる安心安全な使い方を考えることが大切です。ご家庭で、ぜひスマートフォンの利用について相談をお願いします。 ※参考資料 くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条.pdf
また、同日開催しました授業参観および学年・学級懇談会も、大変お世話になりました。1学期の子どもたちのようすから、特に“家庭学習の習慣化”についてお願いをさせていただきました。
さらに、伸びゆく東陽っ子を目指して、学校とご家庭が協力して取り組めたらと考えています。よろしくお願いします。
教師修養 第3弾 ~温かい水が冷たい水に浮くのはなぜだろうか?~
6日(水)、1年生の理科で外部講師をお招きして研究授業を行いました。授業者はS教諭。本校では教務主任、男子バレーボール部顧問も務めています。
本時のめあては、「温かい水が冷たい水に浮くのはなぜだろうか?」温度によって水の密度が変化することを実験結果から見いだし、理由を説明することが目標です。
まずは、導入。常温の水に常温の水を入れても混ざり合うだけですが、常温の水に温かい水を入れると・・・
温かい水が浮かびます!「オー!」「すごい!」子どもたちの歓声があがります。掴みはOKです。(^o^)
なぜ温かい水が浮かんだのか?自分の考えを整理します。使うのは、学習者用タブレット端末、さらに電子黒板で各自の考えを共有します。
続いて、実験。各班で実験計画を考え、実験を進めていきます。上手く出来ない班もありますが、S教諭はあくまでもサポートに徹し、全てを教えません!
実験結果の考察では、自分の考えをもとに、意見交換や議論を行い、より妥当なものにしていきます。
まとめでは、「水の密度」と「温度」の語句をつかって、温かい水が冷たい水に浮くことをまとめていました。子どもたちの「わくわく(知的好奇心)」を喚起し、「やってみよう(挑戦)」「なるほど(納得)」が生まれた授業でした。
授業研究会では、班別協議で「生徒の意欲を高め、学びを深める教師のファシリテート力」の視点で、①良い点・効果的だと感じた取組、②悪い点・改善が必要な取組、③改善策について、それぞれの意見を出し合いました。(教員同士も“学び合い”です!!)
熊本大学教育学部附属中学校のT教諭からは、まず、「深い学び」の鍵は、各教科等の「見方・考え方」を適切に働かせることであることを、お茶やピアニストの反田さんを例にしてわかりやすく説明していただき、
今日の授業の良さとして
・授業の落ち着いた雰囲気(その裏の優れた学級経営)
・子どもたちは関係的な見方をはたらかせ、探求する姿が見られた。
・協働して解決しようとする姿が見られた。
また、改善点として
・「見方・考え方」から本授業に着目すると、なぜ本時は「関係的な見方」だったのか。
・小学校で学んだ概念が結びつけられていないのでは。
等、意欲づけや「見方・考え方」を意識した単元構想等、多くの指導助言をいただきました。
「自ら問い、考え、『協働』して学びを深め、確かな学力を身につけた生徒の育成」を目指し、職員一丸となって授業実践を行っていきます。T先生、研究主任でお忙しい日々をお過ごしの中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。 m(_ _)m
学校生活の充実と向上を図る Part3 ~保健・給食委員会~
今朝、行われた生徒集会。執行部・各委員会の「6月の実践と振り返り・7月の目標」を述べた後、保健・給食委員会が「生活習慣に関する調査」について発表しました。
調査結果によると、本校のメディア機器の使用時間は、3h以上使用している生徒が、平日は20%、休日は47%!中には、6~7hと回答した生徒もいました!!メディア依存の可能性があります・・・。 (^_^;)
そこで、メディア依存になると身体や生活にどのような影響がでるのか?メディアとうまくつき合っていくためにはどうしたらよいか?問題提起してくれました。
有効なのは、①ルールを決める、②メディア以外に楽しめるものを見つける、③朝のうちに1日の計画を立てて実行する、です。もうすぐ夏休み、自分に合ったやり方を、保護者の方と相談して見つけてください。自分の行動の仕方を自分で考えて決めることで、自立する際に必要な自己管理能力が高まります。
実態をもとに改善点を訴える内容で、大変わかりやすかったです。保健・給食委員の皆さん、ありがとうございました。 m(_ _)m
3年生第1回確認テスト 始まる!
心配された台風4号、明け方に強い雨が降りましたが、学校には大きな被害はありませんでした。
ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。
今日は、3年生第1回確認テストがありました。夏休みに行われる三者面談で参考となる大事なテストです。
本日は、国語・理科・英語の3教科が実施されました。
朝自習の時間には、各自受験用対策テキストを用いて黙々と最終確認を行っていました。
(ただ、全員理科をしていたのは何故???)
テスト終了後の感想です。「理科が難しかったです」「難易度が高くて、手応えがない・・・」とショックを受けている声もありました。しかし、さすがは3年生。気持ちを切り替え、放課後、スタディサプリで明日の社会の勉強をしている姿が見られました。
まだ、2教科あります。最後まであきらめず、テスト勉強に取り組みましょう! 応援しています! (^_^)
台風4号接近 今後の気象情報にご注意ください
ニュース等で報道されていますが、台風4号が午前9時現在、東シナ海を北北東に進んでおり、明日5日(火)には九州にかなり接近し、上陸する恐れがあります。
【引用:気象庁台風経路図】
明日は、現在のところ、「通常通りの登校」ですが、状況に変化が生じた場合は、安心・安全メールおよびデジタル回覧板でお知らせいたします。情報配信にご注意ください。
また、台風接近に伴い、九州北部地方では大雨となるおそれがあります。家を出る際に雨風が強い場合は、安全を第一に考えて登校するようお願いいたします。道路状況等のために登校が遅れる場合は、学校へご連絡ください。
保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
地域の教育力のありがたさ ~地域学校協働活動~
八代市では、地域と学校が連携・協働して、幅広い地域住民等の参画により地域全体で未来を担う子供たちの成長を支える「地域学校協働活動」を推進しています。
昨日は、2年家庭科の授業でお二人のサポーターにお越しいただきました。「日常着の手入れと保管」の分野で、まつり縫い、4つ穴ボタン付けの実習でした。
慣れない手つきで頑張る子どもたちと優しく見守るサポーターのお二人・・・、見ていて微笑ましくなると同時に、地域の教育力のありがたさを感じました。
O様、T様、一人一人に温かい声かけと支援をしてくださり、大変ありがとうございました。
教師修養 第2弾 ~小中合同研修会~
東陽小学校と東陽中学校は、平成25年度より一小一中施設分離型の「小中一貫・連携教育」に取り組んでいます。
キーワードは「つながり」と「連続性」。義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の展開を目的としています。
昨日は、小中合同研修として、小学校の研究授業(算数)に参加させていただきました。
「ハイッ!!」とまっすぐ手を伸ばして意欲的に発言する姿や、学習者用タブレット端末を慣れた手つきで操作する姿にとても感心しました。その後の授業研究会でも、小中の校種の枠を超えて、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善に向け協議を行いました。
次回は、7月25日(月)に県教育委員会及び八代教育事務所から講師をお招きして「熊本の学び」ステップ・アップ研修を、11月には本校で研究授業(社会)を実施します。
合同研修を通して、児童生徒の理解や関わり方について学び、系統性を意識した指導方法の工夫改善を行っていきます。東陽の未来の創り手となる子どもたちのために、私たちも日々学び続けます! (^^)/
「自分のやったことに誇りをもって、自分で自分をほめること」 ~2年生「職業講話」~
28日(火)にキャリア教育の一環として、2年生「職業講話」を開催しました。講師は、本校に施設用務員として勤務されているM先生でした。M先生は、高校を卒業後、航空自衛隊に入られました。10年間、自衛隊員として活動された後、八代市役所に勤務されました。
自衛官の心構えとして「シ・コ・セ・キ・ダン」が大事と言われたことや、整理整頓の徹底をされていたことなどを話されました。(シ:「使命の自覚」コ:個人の充実セ:「責任の遂行」キ:「規律の厳守」ダン:団結の強化)
市役所時代は、様々な課に務める中で、全国花火競技大会の初代担当や、桜十字ホールやつしろ(ハーモニーホール)の建設事業、東日本大震災時の石巻市への被災地支援、熊本地震への対応などたくさんの仕事をされてきました。仕事の中身はもちろんですが、仕事をするうえで大切なことなどをたくさん話していただきました。
「コミュニケーションをとることがとても大切なこと」、「自分のやったことに誇りをもって、自分で自分をほめること」、「わからないことは、そのままにせず、聞いたり教えてもらったりしながら、わかるようにすること」などわかりやすく説明してくださいました。
また、ご自身のお子様の進路選択を振り返りながら、先生たちともしっかりと相談して決めてほしいという思いも話していただきました。子どもたちも話に引き付けられ、あっという間の50分でした。
2年生は、今後9月に実施を予定している職場体験学習に向けて活動を進めていきます。今日の講話の内容を大切にして、10年後、20年後の自分の未来の姿について、しっかりと考えていく機会としてほしいです。M先生、ご講話ありがとうございました。
中体連と書いて“感謝”と読む ~八代中体連 終わる~
25日(土)・26日(日)、八代中体連が開催されました。お忙しい中、送迎や応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
結果は、男子バレーボール部が準優勝、バドミントン部が団体戦は1回戦敗退、個人戦は男子シングルスでベスト16に1名入賞しました。
優勝やベスト4を目標としていただけに、悔しい思いをしている人もいると思います。
「努力の過程は人をつくり、結果は思い出をつくる」
みなさんが、これまで努力してきたことは決して消えることはありません。
今日の全校集会では、
「決勝戦の3セット目は、序盤でミスが続いて点差が開いてしまい、挽回できませんでした。苦しい状況でしたが、ローテーションやフォーメーションを考え、話し合いながらゲームに臨むことができました。3年生の誰か一人でも欠けると、あんな試合はできなかったと思います。この悔しさと仲間と戦えた喜びを、これから生かしていきたいと思います。(男子バレーボール部キャプテン)」
「団体戦ベスト4という目標を達成することはできませんでしたが、楽しんで試合をすることができました。個人戦の結果はさまざまで一人一人反省点がありますが、練習の成果は出せました。これまで支えてくれた人に感謝し、この経験を今後の生活に生かしていきたいと思います。(バドミントン部キャプテン)」
N先生からは、「目標を持ってやり遂げられたことを自信にしてほしいこと。一緒に頑張ってきた仲間は財産であること。サポートしてくれた人たちへの感謝を持つこと。」の3点を、ご自身の中学時代(女子バレーボール部)の経験をもとに話してくださいました。
自分を信じて、仲間を信じて、最後まで懸命にボールやシャトルを追い続けた3年生の姿は、後輩たちの道しるべになりました。部活動を通して学んだことを、今後の人生の糧としてください。また、これまで支えてくださった監督やコーチ、チームメート、保護者の方々への感謝の思いを忘れないでください。
感動をありがとうございました。 m(_ _)m
放送委員会 お昼の番組 生配信Part3
4月にスタートした放送委員会新企画!今日は、中体連特集でした。
MCは、放送副委員長。「東陽中数珠つなぎ!あの人、この人!」コーナーのゲストは、男子バレーボール部、バドミントン部のキャプテンです。
①中体連の目標は?
男子バレーボール部:「優勝です。」
バドミントン部:「ベスト4です。」
②これまで取り組んできた練習内容を教えてください。
男子バレーボール部:「主にサーブ練習と2段トス、6人(ゲーム形式)練習です。」
バドミントン部:「練習試合を数多く行い会場に慣れること、声を出してプレーすることです。」
大会を明日に控え、緊張感もだんだん高まってきました。
これまで頑張ってきた自分を信じて、明日は悔いのない全力プレーを期待します。“起こせ 東陽の旋風!!”
教師修養 ~3年英語授業参観~
22日(水)の2校時、3年1組の「英語」の授業を熊本県教育委員会のI指導主事と八代第八中学校のY校長先生が参観されました。これは、10月27日(木)に開催される県中学校英語教育研究大会(八代大会)で本校のN先生が授業を行うため、現在の授業のようすを参観し、研究大会に向け、どのように改善を図っていくか?授業力向上を目的として行われたものです。
参観されたお二人からは、「(子どもたちは)よく頑張っていました。」「とても素直に学んだ英語の表現を使って、自分のことを語ろうとしていた。」等、嬉しいお言葉をいただきました。また、「子どもたち同士の会話を、全員で共有する場面があるとよかった。」等、“自分自身の考えや思いを主体的に表現する”ようになるためのご助言をいただきました。
7月にはS先生が熊本大学附属中学校の先生をお招きして理科の研究授業を、9月にはM先生が八代市教育委員会の指導主事をお招きして社会の研究授業を行います。(来週29日には、小中合同研修として小学校の授業を参観し、系統性を意識した指導方法の工夫改善について学びを深めます。)
「確かな学力の育成」を目指し、職員一丸となって授業実践を行っていきます。I指導主事、Y校長先生、お忙しい中、ご指導・ご助言ありがとうございました。
これまで取り組んできたことを誇りに思ってください。応援しています。 ~八代中体連推戴式~
八代中体連総体を目前に控えた昨日21日(火)、選手推戴式を行いました。
各部の決意表明では、
男子バレーボール部:私たち男子バレーボール部は、「八代中体連優勝」を目標にこれまで頑張ってきました。先週、金曜日にはミーティングを行いました。大会まで短い日数ですが、八代中体連で優勝し、県中体連に行けるよう頑張ります。 |
バドミントン部:私たちバドミントン部は、「八代中体連でベスト 4 を目指す」ことを目標に、チームワークを高めながら練習を頑張ってきました。男子は、初の団体戦、1 年生は初の大会で緊張すると思いますが、納得のいく試合ができるよう頑張ります。 |
と力強い決意を述べてくれました。
また、生徒激励の言葉では、「入部して頑張ってきた部活動の日々、上手くいかなかったこともあるでしょう。これまで取り組んできたことを誇りに思ってください。応援しています。」と温かい応援の言葉があり、各自中体連に向けての思いを、改めて胸に刻んでいました。
いよいよ勝負の時です。敵は自分自身です。悔いのない全力プレーができることを願っています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 卓也
運用担当者 井上 美紀