学校生活

周りの人に対して、どのような言葉や行動をとっていますか? ~後期人権集会~

 9日(金)、後期人権集会を行いました。最初に生徒会長のTさんから課題提起を行い、4班に別れて班別協議を行いました。「男だから女だから、という言葉から思うこと」、「あっていい違い、なくていい違い」、「言葉の使い方で日頃、感じていること」、「インターネットによる人権侵害って」の各テーマに、話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○女だから言葉遣いを気をつけろ、男だから泣くな。女性だから男性の服を着てはダメ、男性だから女性の服を着てはダメ。
○あっていい違い・・・文化や一人一人の個性、性格、考え方や思い。
  なくていい違い・・・人種差別や、貧富の差、障がい者の方への接し方。
○日頃、強い言葉を使っている。悪口が聞こえてきたりしている。
○悪口を書き込む、嘘の情報を流す、自分や相手のことを話す。

等の多様な意見をもとに、
「こういう考え方をなくし、男女差別をなくしていきたい。」
「改善するために、お互いに注意し合ったり、相手の気持ちを考えて言葉にしたい。」
「メディアの使い方、嘘の情報を鵜呑みにしない、発言に気をつける、送信する前に確かめることが大切。」
と合意形成を図っていました。
 最後に、各学年から今回の人権集会の感想とこれまでの人権学習を通して学んだことを発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「自分の中にも差別心があることに気づきました。」
「自分について話してみること、仲間と協力すること、自分らしく生きることが大事だと思います。また、そのことが自律貢献にもつながると思います。」
等、自分自身を見つめ、互いに語り合い、ともに人権を尊重する仲間としてのつながりを深めました。素晴らしい人権集会でした。生徒会執行部およびこの集会に向けて努力してくれた皆さんに心より感謝します。