学校生活

toyoいきいきウィーク ~三点固定運動+ノーメディアデー~

 東陽町では、毎月14 ~16日にノーメディアデーの取組(東陽町ノーメディアチャレンジ)を行っています。10月からはさらに、毎月13日~17日の5日間、三点固定運動(起床時間、家庭学習開始時間、就寝時間の固定化)に取り組む「toyoいきいきウィーク」をスタートしました。
 学校評価アンケート(上期)で明らかになった課題(①生活習慣および学習習慣の定着、②情報通信機器の使い方)の改善を目指した取り組みです。
 子どもたちは、

 ①5日間の起床時間、家庭学習開始時間、就寝時間を計画する。
 ②3日間のノーメディアデーで取り組むコース(Aコース:メディアを使用しない、Bコース:1日1時間以内、Cコース:1日2時間以内)を決める。
 ③計画を実践する。
 ④取り組みを振り返る。

の流れで取り組んでいます。
 10月の結果は・・・

 

 

○Aコースに挑戦している人ほど達成率が高い
○約8割の生徒は、1日は目標コースを達成できている
▲1時間または2時間以内と決めていても、やめられずに使用しつづける人が多い
▲TVがついているとついつい見てしまうという感想がある
▲ネット番組の視聴やゲーム等による長時間の利用により、学習時間ばかりでなく睡眠時間も削られている

 

 

 

 2年生のデイリーライフには、「今日からノーメディアデーが始まりました。テスト期間中なので、3日間Aコースができるように頑張りたいです。」と書いてありました。 (^_^)
 PCやタブレット、携帯電話・スマートフォンは、インターネットを通じてさまざまな情報を得ることができたり、世界中とコミュニケーションをとることができたりするとても便利な道具です。しかし、インターネットを通じて友だちをいじめたり、傷つける書き込みをしたり、されたり、個人情報を流してプライバシーを傷つけたりしてしまうなどの問題や、長時間利用による健康被害など、心身が危険な目にあう可能性もあります。どのように使い、楽しみ、友だちと情報交換するのか、子どもたち自身が、自分たちの生活のようすも考えながら、利用にあたってのルールを考えていくことがとても大切です。
 「toyo いきいきウィーク」の取組の振り返りでは、保護者の方からのひとことを記入していただく欄があります。親と子がどちらも納得できる安心安全な使い方について、この機会に、ご家庭で話し合っていただければと思います。

※参考資料 スマホ時代のキミたちへ(文部科学省).pdf