学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】第35回清流祭

第35回清流祭テーマ

信花~自分の壁を乗り越えて みんなで咲かそせろ個性の花~」

 10月6日(日)午前8時40分、第35回清流祭の開幕です。オープニングは生徒会執行部によるメインテーマを表現したアラジンの劇。いいところも悪いところも、自分を知ること。一人一人の個性を輝かせようとのメッセージを伝えてくれました。

 

 音楽部の演奏は、リコーダーやトーンチャイムを使って癒やしの音楽を披露。夏休みサロン会ツアーで培った表現力、司会進行力で心をつかみます。5人と部員は少ないですが、そんなことを感じさせない個性の輝きがありました。

 

 英語暗唱は、夏休みから練習をしてきた成果をしっかり出すことができました。日本語とは違う言語(英語)でコミュニケーションをとる姿が魅力的でかっこよかったです。英語を話せたらもっと世界が広がると感じました。

 

 人権作文は、1年生は「教室はどんなところ、何のためにあるのか」との問いにはっとさせられました。人のことを考える。そして行動。人との関わりを学べる、そんな教室でありたい。思いがこもっていました。

 2年生は、幼児虐待について。大人が欲望のために自分勝手な行動をとることへの怒り。虐待をうたがい、考えること、行動することの大切さを訴えました。

 3年生は、性同一性障害をとりあげ、障がいとは体が不自由なことだけでなく、心が不自由なこともある。しかし誰もが楽しいと感じる心は同じ。障がいは一つの個性との言葉が印象的でした。

 

 1年生の発表は「未来日記」~海夏と僕たちの100日間~の劇です。

 来年2月に宮古島に交流に行く1年生が、鹿北とは違う自然や文化との出会いを楽しみにしている気持ちがまっすぐに表現されていました。ぜひ、海夏との再会までに、宮古島、そして鹿北の良さをたくさん見つけてほしいと思います。

 

 2年生の発表は、「職場体験の学び」の紹介と「明日へ向かって」の劇です。

 職場体験では、人が見ていなくても頑張ること、相手の立場に立つこと、協力すること、あいさつ、笑顔、目標の共有など様々なことに気づきました。

 劇では、いじめられている人の気持ちについて考えていきました。過去の自分たちを振り返りながら、なかまとのつながりを築いてきた2年生だからこそできる劇。「勇気を出して思いを伝えることで、一歩踏み出せる」との言葉に実感がこもっていました。

 

 合唱祭の一番手は1年生。合唱曲は「Unlimited」。

 さわやかな歌声が会場を包み込んでいきます。無限の明日へ、まさしく中学1年生のこれからの学校生活への期待や生きる希望が感じられる、そんな明るい歌声に元気をもらいました。

 

 2年生の合唱は「大切なもの」。

 2年生が中学入学から一歩一歩築いてきたなかまとの絆。2年生一人一人にとって大切なもの、それを見つめながら歌っているようでした。深みのある歌声はさすが2年生です。ピアノ演奏にも大きなドラマがありました。感動です。

 

 3年生の合唱は「未来へ」。

 数ヶ月後には中学校卒業を迎える3年生にとってぴったりの歌。これから自分の未来を見つめ、自分の進む道を決めていく3年生。そして、ここまで育ててくれた親への感謝。3年生の今の気持ちと重なるところがたくんある歌詞、そして心のこもった歌声。胸が熱くなりました。未来へ向かってゆっくりと歩いて行こう。

 

 全員合唱は、「山のいぶき」。

 鹿北の自然の豊かさを全校生徒、教職員で表現しました。自然とともに生きるわたしたちの誇り、鹿北の誇りです。これからもずっと歌い継いでいきます。

 

 午前の部最後は、3年生の発表。「My Familiy,My Future!」。

 自分の進路に悩む今の自分たちの気持ちを素直に表現していきます。日常の何気ない友だちとの会話を通して、揺れ動く心の中を見せてくれます。進路を見つめる自分、そんな自分を支え励ましてくれる家族の存在。普段なかなか言えない家族への感謝の気持ち。

 「なりたい自分になる」、そんな強い気持ちを持って生きていこうとの決意を、親に、そして後輩にしっかりと伝えてくれました。

 

 体育館後方には、各教科の「学び」を表現した作品が展示されました。絵画、詩や短歌、書写、家庭科作品、科学展出品作品、あやすぎ学級作品、体験活動のまとめなど様々な作品に、作者の思いが込められています。

 

 体育館後方では、PTA家庭部のバザーも行われました。今年から小学6年生の保護者の方々にも呼びかけたので、いつもよりたくさんの方々に購入していただきました。

 

 昼食をはさんで午後2時より、城北高校演劇部の皆さんによる「神立の通り雨」の公演。城北高校演劇部には、本校卒業生が3名います。表現力豊かな先輩の演技からたくさんのことを学ばせていただきました。

 女子高校生が、同性の先輩に思いを寄せる。そんな自分自身の心の葛藤をしっとりとまた力強く表現しました。迫真の演技に圧倒され、体育館全体の空気を変えていきます。過去の自分の心を織り交ぜながら、今の自分の葛藤を表現する、そんな繊細な演技にも魅了させられました。

 大きく成長した卒業生の姿から、高校生活の充実が感じられてうれしくなりました。トラックいっぱいの大がかりなセットにも驚かされました。

 城北高校演劇部の皆さん、鹿北中生のために「ワンステージ完全燃焼」の熱いステージを創ってくださり、本当にありがとうございました。

 

 第35回清流祭は大成功のうちに終了しました。

 第35回清流祭の成功をどう次につなげていくのか、そこに、清流祭の本当の成功があります。

 どんな一歩を踏み出すのか、楽しみになってきました。

【学校生活】英語検定

 10月4日(金)放課後、各学年の教室では「英語検定」が行われました。筆記試験とリスニング、真剣に問題と向き合っています。

 大学入試などで、英検などの資格を持つことは有利となります。

 これからも、多くの生徒が積極的にチャレンジしてほしいと思います。

【学校生活】清流祭の準備ができました。

 10月4日(金)、日曜日に開催される清流祭に向けて、1時間目から全員で掃除や準備を行いました。みんなで取り組んだので1時間半ぐらいで掃除や準備が終わり、予定通りリハーサルを始めることができました。

 清流祭当日は、歌や劇、英語暗唱や人権作文、調べ学習の発表、さらに、各教科の作品展示など生徒の「学び」や「成長」を実感していただけることと思います。

 保護者の皆さま、地域の皆さまのご来校を心よりお待ちしております。

【学校生活】10分間読書説明会

10月3日(木)、8時10分より「10分間読書」についての説明会を行いました。語彙力や集中力を高め、感受性を豊かにする(心を耕す)ためには読書が大切ということで、新たに短編小説なども購入し、全校生徒で取り組んでいくこととなりました。

 読書はすべての「学び」の基礎となるもの。そして、様々な生き方や考え方と出会うことができます。ワクワクしたり、ドキドキしたりと心が震えます。この心が震える経験こそが人を豊かにしてくれます。

 今日は、さらに、先生方が心に残る1冊を紹介してくれました。大倉先生は、「高瀬舟」と「最後の一葉」、橋本先生が「一房の葡萄」、深浦先生が「わすれられないおくりもの」、内山先生が「わすれられないおくりもの」と「レ・ミゼラブル」、吉村先生が「ゾウの時間ネズミの時間」、徳永先生が「ああ無情(レ・ミゼラブル)」など。

 自分にとっての1冊を語っている時の先生方の目は輝いていました。

これから始まる「10分間読書」を通して、生徒一人一人が、自分にとって宝物となる1冊の本との出会いがあることことを楽しみにしています。

【学校生活】どんなことが伝わってきますか?

 10月2日(水)今日読書感想画の鹿北中代表作品を提出しました。それぞれが読んだ本の中で、一番印象に残っている場面を絵に表現しました。心に思い浮かんだ情景を実際に誰もが見える形にしてくことは、感性、センス、創造力などが問われます

 一枚の絵から、何が伝わってくるのかを見つめたり、伝えたいことを読み取るのは楽しいものです。

 

【学校生活】清流祭の取組、頑張ってます!

 10月1日(火)今週は6日(日)に開催される清流祭に向けて、どの学年も劇や発表の練習に取り組んでいます。それぞれの学年の今までの学びや伝えたいことなどを表現します。今年も3年生が1・2年生にとって、目指される存在としての存在の大きさを感じさせてくれることと思います。

 日曜日が楽しみです。

【学校生活】駅伝試走!みんな元気です!!

 9月30日(月)の午後、10月に行われる山鹿市中体連駅伝競走大会の試走を行いました。今年はコースが変更となったため、まずはコースの確認を行いました。

 そして、小雨の降る中、実際に駅伝コースを走ってみました。まだまだ、ペース配分などで課題はあるものの、走るイメージを各自が持てたようです。

 試走はもう1回予定されています。さらにコースの特色をつかみ、最高の力が発揮できるよう準備をしていきたいと思います。

 

【学校生活】1年理科の授業、生徒も先生も頑張っています

 9月30日(月)、4時間目、1年生理科の授業を参観しました。理科は10月の鹿北小中学校合同校内研修で研究授業を予定しています。そこで、授業を参観して、意見交換をしていこうということになりました。

 今日の授業は、いろいろな気体の特色を調べる学習で特にアンモニアの性質について調べました。班で予想を立て、意見交換や話し合ったことの発表などを行いました。積極的に話し合い発表する生徒の姿に、学びに向かう確かな姿勢と集団の質の高さを感じました。

 1年生の成長に驚かされるばかりです。

【学校生活】中間テスト始まる

 5月26日(木)今日から2日間、中間テストが行われます。どの学年も集中してテストに取り組んでいます。机から定規が落ちた音がいつもより大きく聞こえます。それだけ、シーンとした中で時間が過ぎていきます。お腹が「グー」と鳴るのが気になるくらい真剣な時間が過ぎていきます。

【学校生活】2学期の新たな取組 パート2

 5月25日(水)7時間目、ランチルームで集会を行いました。今回の集会は、前回に引き続き、2学期の新たな実践についての説明です。

 最初に、環境委員会から、学校版環境ISOの取組について説明がありました。節水、節電、リサイクルやリユース、ボランティア活動について具体的な取組が提案されました。

環境問題を日常生活の中で捉えて、自分たちにできることから始めようとしています。

 次に、生徒会執行部が、清流祭のテーマを発表し、なぜこのテーマに決まったのか、思いについて伝えてくれました。学校教育目標や生徒会目標達成にこだわる姿勢が頼もしく感じます。どこまで目標に近づくことができるか楽しみです。

また、清流祭のポスターを3年女子生徒が作成してくれました。鹿北町の様々な場所に掲示させていただきたいと考えています。

 大倉先生からは、「清流人学びの時間」について説明がありました。1学期の学校評価で生徒、保護者、先生が共通して指摘した課題は、「家庭学習不足」です。そこで、2週間に渡って全校生徒の家庭学習調査を実施し、午後8時30分から9時30分までの1時間を「清流人学びの時間(家庭学習時間)」として設定することとしました。最低この時間帯は、全校生徒が家庭学習に取り組む時間とします。

 ぜひ、ご家庭でもご協力をお願いいたします。

 最後に橋本先生から、「マイプランデー」についての提案がありました。毎週水曜日のNO部活動の日を、自分で生活設計する日とし、帰りの会で、帰宅後の生活計画を立て、自分で自分の生活をマネジメントする力をつけることが目的です。

自主性や計画性、自律など社会で自立して生きていくためのスキルアップを目指します。

 2学期は、試行錯誤しながらも様々なことにチャレンジしていきたいと考えています。

【学校生活】英語の授業

 5月25日(水)、3年生英語の授業は、2クラスに分かれて行われています。じっくり考えながら基本問題中心に取り組むクラスを教頭先生と志方先生、少しスピードが早く応用問題にチャレンジするクラスを小島先生とクリス先生。

3年生17名のクラスに4名の先生がついて学習しています。

 こんな学習ができるのも鹿北中の強みです。

【学校生活】家庭科の授業

 5月25日(水)1年生の家庭科の授業。ティッシュボックスを入れる袋などを作成中です。男子も女子も針を見つめ、布に糸を通していきます。糸の線はまっすぐだったり、くねくねしていたり様々ですが,みんな一生懸命です。

 作品は清流祭で展示されます。保護者の皆さま、地域の皆さま、生徒の頑張りをぜひご覧ください。

 

【学校生活】放課後の図書室

 9月24日(火)の放課後、図書室では、環境委員会の委員長、副委員長が、明日の集会で使うアンケートの集計をしています。みんなが帰ったあと、こんな風に頑張っている人に出会うのはとてもうれしいです。図書室の奥の机では、3年女子生徒が中間テストに向けての勉強をしています。放課後の図書室は、やる気に満ちています。

【学校生活】1年総合的な学習の時間

 9月24日(火)4時間目、1年生の総合的な学習の時間がパソコン室で行われました。中に入ってみると、それぞれが宮古島についての調べ学習を行っていました。自然や歴史、農産物などの産業、そして、これから交流が始まる伊良部島の結の橋学園についても調べていました。

 生徒一人一人が、鹿北と違う環境で生活する中学生との交流を通して、どんな刺激を受けるのかとても楽しみです。

【学校7生活】人文字の文字修復

 9月24日(火)、今日は朝から、台風の影響で吹き飛ばされた、グラウンドに作った人文字用の文字の修復を、全校生徒で行いました。破損したビニールテープを取り除き、ポイントを頼りに、一文字、一文字修復していきます。そして、文字が完成すると、そこに石灰をまいて白くしていきます。朝7時過ぎから取り掛かり、8時前には、修復することができました。

 みんなで協力したことで、こんなに早く修復できました。これは、すごいことだと思いました。

 学校は、いろいろ驚かされたり、感動させられたりで、毎日ドキドキです。

 

【学校生活】県中体連陸上競技大会

 9月21日(土)8時20分より、熊本市のえがお健康スタジアムで、県中体連陸上競技大会が開催されました。各郡市の大会を勝ち抜いた代表生徒がそれぞれの種目で競い合います。本校からも、横田さんが山鹿市の代表として1年女子100mに出場しました。

 バックスタンド下でのアップを終えて、11時15分コール場所に行き、その後スタート地点へと移動しました。台風の影響で強い向かい風が吹く中、11時40分いよいよ勝負の時を迎えます。わずか14秒前後の短い時間のために、夏休みから今日まで練習を重ねてきました。言い換えると、この約14秒に今までの練習のすべてを出し切らなければなりません。集中力と強い気持ちが求められます。

 勝負は本当にあっという間でした。残念ながら決勝に進むことはできませんでしたが、100mを走り抜ける姿は、堂々としていて、力強く、一本の線が流れていくようでした。走り終えたあとのホッとした表情からは、緊張から解き放たれ、やり切ったすがすがしさが感じられました。山鹿市の代表として、本当によく頑張りました。

 横田さんはまだ1年生。来年また、必ずこの場所に戻ってくることと思います。今日の100mのゴールは、新たなスタートラインでもあります。

【学校生活】地域未来塾

 9月20日(金)放課後、講師の先生に来校していただき、「地域未来塾」を行いました。図書室や教室で、英語と数学の個別学習に取り組みました。この地道な取組が大きな成果へと結びつくはずです。「継続は力なり」です。

【学校生活】「山のいぶき」に思いを込めて

 9月20日(金)の放課後、体育館にて、全校生徒で「山のいぶき」の練習をしました。指揮者の生徒会長が歌った後、気づきを伝え、修正しながらの練習です。練習を通して、「なぜ鹿北中は山のいぶきを歌うのか」、「どんな思いを込めて歌うのか」、「どんな思いを伝えたいのか」など丁寧に考え確認しながらの練習です。練習を重ねるごとに、思いが込められていきます。

 10月6日(日)の清流祭では、鹿北中生の心のこもった合唱を聞いていただけることと思います。

【学校生活】鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条

 9月20日(金)15時40分より、ランチルームにて、鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条について、確認し徹底するための集会を行いました。

 鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条は、2年前、SNSの様々な問題が社会で深刻化する中、当時の3年生を中心に保護者の方々との話し合いを通して、鹿北中生みんなが納得する形で、自分たちで決めたルールです。今も鹿北中は、このルールを大切にしています。

 しかし、このルールを作った時の思い(原点)は月日が経つにつれて薄れていってしまうのが現実です。そこで、今日の集会では、この8か条を作った時の3年生と保護者の代表の方に来校していただき、どんな思いで8か条を作ったのかを話してもらいました。当時の生徒と保護者の思いを知り、原点を確認することで、8か条が形骸化することがないようにしたいと考えています。

 先輩や保護者の方が話をしてくださったことを受けて、一人一人が、自分として具体的に8か条にどう取り組むのかを考え発表しました。そして、自分の思いを書いた用紙は、家庭に持ち帰り、保護者の方々にも思いを書いていただきたいと思います。

 「ルールを守る人は、ルールに守られる」と言います。鹿北中が大切にしている鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条をみんなで守っていくことで、自分自身を守ることにつなげていきます。各家庭でもご指導よろしくお願いいたします。

 

【学校生活】今本先生来校

 9月20日(金)9時、山鹿中学校の今本先生が、イスにつけるテニスボールを取りに来られました。今本先生は今年の3月まで鹿北中におられたので、生徒も、先生もみんな懐かしいというよりも、そこにいて当然といった感じでまったく違和感がありませんでした。 

 テニスボールをイスにつけることで、音を軽減できます。難聴の生徒ばかりでなく、すべての生徒が授業に集中できたり、落ち着いた雰囲気の中で学習できます。鹿北中もすべてのイスと机のあしにテニスボールがついています。

 合理的配慮によって、インクルーシブ教育をさらに充実させていこうとする今本先生の情熱は、山鹿中に行かれてもまったく変わっていませんでした。

 そんな今本先生の姿に、鹿北中も、誰もが安心して学べる環境をさらに整えていこうと気持ちを新たにしました。

【学校生活】朝の頑張りを教室に

 9月20日(金)、今日は朝から部活動生を中心にランニングや体力づくりに取り組みました。この朝の光景は、鹿北中の「当たり前」となっています

 「きつくても頑張ろう」との空気が鹿北中の強みと言えます。

 この空気が教室にも持ち込まれ、日々の学習に取り組む姿勢にもよい影響を与えてくれます。

【学校生活】県中体連陸上競技大会に向けて

 9月19日(木)、県中体連陸上競技大会の選手推戴式を給食の時間に行いました。横田さんは、先日の山鹿市中体連陸上競技大会1年女子100mで2位となり、山鹿市代表として県大会に出場します。

 西浦先生より紹介された横田さんは、県大会に向けての決意を力強く発表しました。そして西浦先生が、「激励の言葉を言いたい人」と言うと、たくさんの人が手を挙げました。

 1年女子生徒が指名され、激励の言葉を伝えてくれました。

  横田さんは昨日、今日と、放課後、鹿本高校に行って練習に取り組みました。途中、鹿本高校陸上部2年生の男子生徒が、スタートの方法をアドバイスしてくれました。すると、見違えるほどスタートがよくなりました。「さすが高校生!」です。

 県大会は、9月21日(土)、えがお健康スタジアムで開催されます。練習の成果を最大限に発揮してくれることを期待します。ガンバレ!!

 

【学校生活】地上絵出現

 9月18日(水)夕方、鹿北中グラウンドには大きな文字が出現しました。まるでナスカの地上絵のようです。24日(火)の鹿北小中学生による人文字作成のために、残暑の中、体育の先生が一日がかりで作ってくれました。

 40周年を迎えるかほくまつりをPRするための人文字、ドローンで上空から撮影したり、中学校の3階から写真を撮る予定です。

 どんな人文字が完成するのかとても楽しみです。

【学校生活】2年理科の授業

 9月18日(水)3時間目。2年生理科の授業を参観しました。理科室で「唾液のはたらきについて調べる」実験を行いました。

    生徒は、興味を持って実験に取り組んでいます。実験が成功した班もあれば、失敗した班もあり、ちょっとしたアクシデントもありましたが、失敗の原因を探るのも学びにつながると思いました。

 理科の実験は、予想を立てて、実際に実験で検証を行い、結果を考察していく過程が大切なんだということを授業を参観して感じました。

 試験管を見つめる生徒の目は、一人前の研究者のようでした。

 

【学校生活】山鹿市英語暗唱大会

 9月17日(火)14時30分より、鹿本市民センター(ひだまり)にて、山鹿市中学校英語暗唱大会が開催され、本校からも各学年代表生徒が参加しました。夏休みから練習を重ねてきて臨んだ大会、どの学年も練習の成果を発揮し堂々の暗唱を行いました。保護者の皆さまも応援に駆けつけてくださって、生徒以上に緊張している様子も見られました。

 全部の暗唱が終わったあとは、ALTの先生方による「FUN TIME」。英語の教科書などからのクイズなどみんなが楽しめる時間をつくってくださいました。

 そして、いよいよ結果発表。ドキドキの瞬間です。各学年上位2校の発表でしたが、残念ながら鹿北中の名前は呼ばれませんでした。しかし、部活動やサマースクール、陸上練習と並行しての暗唱の練習、みんなの頑張りは入賞に値するくらいすばらしいものであることは間違いありません。何かをやり切ることで得られる喜びや悔しさ、達成感や充実感。そんな尊いものを英語暗唱を通して感じたことと思います。

 2学期はまだまだたくさんの学校行事があります。英語暗唱での学びを次に生かすことが何より大切です。

 終わった後の安堵の表情が、プレッシャーの大きさを物語っていました。

 学校代表としてよく頑張りました。本当にありがとう。

【学校生活】宮古島からの便り

 宮古島からのうれしい便りが届きました。

先日、宮古島上空を通過した台風13号。最大瞬間風速が60mと猛烈な風が吹き、車も横転するなど大きな被害が出てしまいました。

 鹿北中1年生は、来年2月に宮古島に行き、結の橋学園の生徒と交流する予定となっています。そこで、1年生は、結の橋学園にお見舞いのメッセージを送りました。

 すると、結の橋学園の校長先生よりお礼のメールをいただきましたさっそく生徒にも紹介しました。

 2学期は、結の橋学園との遠隔交流を計画しています。これからどんな交流が始まるのかとても楽しみです。

 

【学校生活】山鹿市英語暗唱大会参加生徒推戴式

 9月13日(金)昼休み、体育館にて山鹿市英語暗唱大会参加生徒推戴式を行いました。17日(火)にせまった英語暗唱大会、夏休みから練習を始め、英語の先生、ALTの先生の指導を受けながら、よく頑張ってきました。今日の推戴式では、その成果を鹿北中生に披露しました。みんなの前で行うのは緊張しますが、これも17日大会当日の雰囲気に慣れるのはいい機会だと思います。

 17日は、今までの練習の成果をすべて出し切って悔いのない暗唱をしてほしいと思います。鹿北中のみんなが応援しています。そして、期待しています。ガンバレ!!

【学校生活】短学活(帰りの会)

    9月12日(木)3年生の短学活を参観しました。2学期から1分間スピーチを取り入れたり、教科連絡は、授業の良かったところや課題を教科担任の先生に聞き、みんなに報告する活動に変更したので、どんな感じなのだろうと楽しみに参観させてもらいました。

    教科連絡は、教科係がちゃんと先生から聞いたことを、小さい黒板に書いて報告していました。伝え方、聞き方も良かったです。そして、持ち物や宿題は、板書されているものを自分でメモすることになっています。夏休みに代表生徒が参加したJOCトレセン方式で、自主性重視です。

    1分間スピーチでは、男子生徒が弟のことや勉強のことを発表しました。そして、みんなからの返しがあり、ほのぼのとした温かい雰囲気が教室を包んでいきました。

    毎日の短学活が全学年軌道に乗り、充実した活動になれば、言語活動のスキルアップやなかまづくりにも生かされると思います。

    ぜひ、一歩一歩レベルアップをしていくことを期待します。

【学校生活】山鹿市英語暗唱大会に向けて

    9月12日(木)の昼休み、体育館で英語暗唱大会に出場する生徒が英語の先生やALTの先生とともに練習をしました。

    来週にせまった大会に向けて練習にも熱が入ります。緊張した表情であったり、自信に満ちた表情であったり様々です。

    日本語とは違う言語で、いろいろなことを伝えるというのは大変ですが、とてもすごいことだと思います。分かりやすく伝えることを心がけて練習を頑張ってほしいと思います。

    ガンバレ!

【学校生活】市中体連陸上競技大会の振り返り

    9月12日(木)8時10分より、ランチルームにて、10日に開催された山鹿市中体連陸上競技大会の振り返りを行いました。夏休みから大会当日までの自分の頑張りを振り返り、学んだことや成長した点などを一人一人見つめていきました。

    さらに、陸上大会での学びを、次の目標みに向かってどのように生かしていくのかについても考えました。縦割り班ごとに、自分の考えを伝え合い、代表生徒が発表しました。

    異学年での意見交換や全体での発表により、鹿北中生がどんな風に考えているのかを知ることができたことは、自分の考えの幅を広げる意味でも、有効な活動となったことと思います。

    大切なのは、中体連陸上が終わった後の初めの一歩です。一人一人がどんな一歩を踏み出すのか楽しみです。

【学校生活】山鹿市中体連陸上競技大会

 9月10日(火)、午前8時20分より、山鹿市中体連陸上競技大会が市カルチャースポーツセンター多目的グラウンドにて開催されました。厳しい残暑の中、各中学校の選手、競技役員の生徒、応援生徒が、汗びっしょりになりながら、精一杯頑張る姿がたくさん見られた大会となりました。

 鹿北中生も、出場した競技での一生懸命な姿、頑張っている選手を応援する生徒の一生懸命な姿、本当によく頑張りました。午後の競技は予選を勝ち抜いた選手による決勝種目が多く、鹿北中生の出番は少なかったです。

しかし、そんな中でも、午後のまぶしい陽射しを真正面から受けながら、他校の選手の頑張りを大きな声を出して全員で応援する姿は、特に印象に残りました。どの学校とか関係なく、「頑張っている人を応援する」、そんな鹿北中生の姿に対して、本部席からも「とてもすばらしい」との声が聴かれました。

 市中体連競技大会は、競技はもちろんのこと、応援、マナー、挨拶、礼儀や態度、臨機応変な対応などの総合力が問われます。その点では、鹿北中生は、とてもレベルが高いと感じました。

 一人一人の頑張りが光る一日、みんなよく頑張りました。

 最後になりましたが、応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、暑い中、心のこもった熱い応援、ありがとうございました。

【学校生活】いよいよ明日は中体連陸上!

 9月9日(月)いよいよ明日は山鹿市中体連陸上競技大会です。夏休みから取り組んできた陸上の練習も、そして、団結して取り組んできた応援練習も最後の日となりました。

 昼休み、全校生徒が体育館に集まり応援練習を行いました。体育館中に響く応援の声、明日は、グラウンドで響かせ続けてくれることを期待します。

 放課後は、最後の陸上の練習。それぞれの種目の練習に取り組みました。今日は特に暑かったので汗びっしょりです。だけど、みんないい表情です。

 明日は、競技でも応援でも、圧倒的な一生懸命さで鹿北中の存在感を見せつけましょう!

【学校生活】歌の練習

 9月に入って、鹿北中恒例のパートごとに歌の練習が始まりました。給食準備時間を利用して、パートリーダーを中心に校舎内に歌声が響いています。

 歌声が聞こえる学校は、とても落ち着いてた雰囲気となり、生徒の表情が優しくなります。歌の力を感じる昼の時間です。

 そして、合唱曲「山のいぶき」が完成に近づく頃には、季節が秋へと変わっていることと思います。

【学校生活】中体連陸上に向けて

 9月6日(金)の朝7時過ぎ、グラウンドから元気な声が聞こえてきます。ほぼ、全校生徒が集まり、11日(火)に開催される山鹿市中体連陸上競技大会に向けて練習に取り組んでいます。リレーのバトンパスの練習、投てき(砲丸投げ)の練習、長距離走の練習、それぞれ自分が出場する種目の練習に取り組んでいます。

 鹿北中生らしく、競技も応援も精一杯頑張ろうという気持ちが伝わってきます。「鹿北中すごい!」と言われる陸上競技大会となることを期待しています。

【学校生活】給食の時間

 9月5日(木)給食の時間。ランチルームでは、みんなで協力して準備をしていました。そして、準備ができた学年からランチルームに入ってきます。みんながそろうと、結構にぎやかです。みんなで一緒に食べる給食はいいものです。

ところで、ランチルームは当然のようにみんなランチルームと言っていますが、何か名前があってもいいのではないかとふと思いました。

【学校生活】市中体連陸上競技大会、決起集会

 9月5日(木)、8時10分より、市中体連陸上競技大会に向けての決起集会を行いました。今回の決起集会には、鹿北小学校の6年生も参加しました。

 生徒代表激励の言葉、そして、生徒代表決意の言葉を3年生の男子が力強く発表してくれました。

 そして、生徒会長に校旗授与、3年生女子生徒が思いを込めて選手宣誓を行いました。

 鹿北中らしく、総合力で勝負することを確認し、この中体連陸上を通して、さらに一歩、生徒会目標に近づくことが大切だということを、みんなが意識することができました。圧倒的な鹿北中の力を見せてくれることを期待します。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、生徒の頑張りをぜひ見に来てください、そして、熱い声援をお願いいたします。

 山鹿市中体連陸上競技大会は、9月10日(火)山鹿市カルチャースポーツセンター多目的グラウンドにて、8時20分開会です。

【学校生活】2学期の新たな取組

 9月4日(木)午後3時50分より、2学期の新たな取組についての説明会を行いました。学習面では、語彙力が不足しているという課題への対策として、朝、10分間読書を取り入れていくこと、家庭学習不足という課題に対して、午後8時30分から午後9時30分の1時間を「清流人学びの時間」と設定し、全生徒、家庭学習時間とすること(これは最低ライン)、家庭学習の状況を調べるため、1週間の家庭生活の記録をとること、(より効果的な家庭学習のために)の3点が提案されました。

学校生活では、みんなが課題として感じている「思いを伝え合える鹿北中を創る」の取組として、1分間スピーチを行っていくこと(友だちの思いを知る)、短学活での教科連絡をやめて(各自で黒板を確認する)、その日の授業の良かった点や課題を教科係が担当の先生に聞いて、みんなに伝えていく。そして、次に授業がある時に、課題を黒板横に掲示する。(学びに向かうレベルをさらに上げる)

などの内容が各担当の先生より伝えられました。

 とにかく、まずやってみることが大切。生徒、先生、家庭の三者が一体となって取り組んでいきたいと考えています。

【学校生活】当たり前のレベルの高さ

 9月4日(火)今日は県教育員会、市教育委員会よりたくさんの先生方が来校されました。そして、授業中の生徒のようすを参観されました。参観された先生方から、一生懸命学習に取り組む姿、積極的に発表したり、話し合う姿、そして、教え合う姿がとてもすばらしいとの言葉をたくさんいただきました。

 あらためて、鹿北中の生徒の当たり前のレベルの高さを感じました。

【学校生活】笑顔が増える学校

 今日は、2年生女子生徒が、ミサンガを作って校長室に持ってきてくれました。来年、オリンピックが東京で開催されるので五輪の色(青・黄・黒・緑・赤)で作ってくれました。

 鹿北中には、いろいろな居場所があり、その居場所で自分のペースで活動したり学習し成長することができます。そして、たくさんの笑顔が増えていきます。

 鹿北中がそんな学校であることが誇りです。

【学校生活】一足早く、秋をいただきました。

 9月4日(水)、あやすぎ学級の3年男子生徒が、を持ってきてくれました。さっそくみんなで試食をしました。むくのに少し苦労しましたが、食べてみると口の中いっぱいに栗の香りが広がりました。

 一足早く、秋をいただきました。

【学校生活】3年生、共通テスト

 9月3日(火)、3年生の進路を考える上で大切な共通テストが今日から2日間の日程で行われます。教室には、張り詰めた空気が流れ、みんな真剣な表情です。試験監督の先生が歩く足音、ペンを走らせる音、咳払いなど、聞こえる音は限られています。鹿北中はすべてのイスにテニスボールをつけているので、イスを動かす時の音は聞こえてきません。

 共通テストは大切です。しかし、進路はテストの点数だけで決めるものではありません。夏から秋、そして冬へと季節が進んでいく中で、いろいろな人と相談しながら、最後は自分の意思で進路を決めてほしいと思います。

 ガンバレ、3年生!

 

【学校生活】朝の登校のようす

 朝の登校風景。久しぶりの青空。朝夕がだんだん過ごしやすくなってきました。季節が少しずつ変わろうとしています。

 そんな青空の下、勉強道具や部活動道具をいっぱい持って登校する生徒。小中学生が一緒に登校する姿はいいものです。

【学校生活】防災教室

 8月29日(木)5・6時間目、鹿北中伝統の防災教室が行われました。昨年度は3年に1回の宿泊を伴う防災教室を行ったので、今年度は午後の2時間の防災教室です。前半、釜石の奇跡に学び、後半は、救命救急・AED講習を行いました。

 特に、「想定にとらわれるな」、「その状況下で最善を尽くせ」、「率先避難者たれ」との三原則について確認し、鹿北版防災クロスロードにチャレンジしました。

 後半の講習は、山鹿消防署鹿北分署から4名の方に来校していただき、胸骨圧迫とAEDの使い方について教えていただきました。やはり、やってみないと、いざという時になかなかでいないので、今日は全員が、胸骨圧迫とAEDを実際に取り付ける練習をしました。

 学校には、体育館と玄関の2カ所にAEDが設置されていることも確認しました。

 鹿北分署の方々からは、

・まずどう自分の身を守り、それから、どう人を助けるのかが大切。

・班の話し合いの中で、一人だけ違う意見があった。その意見に耳を傾けてほしい。

なぜなら、みんなが気づいていないことに気づいているかもしれないから。

・そばにいるあなたにしか救えない命がある。行動する勇気を持ってほしい。

 とのお話をいただきました。しっかりと心に刻み、行動できる人でありたいと思います。

 鹿北分署の皆さま、今日はご多用の中、鹿北中生のためにありがとうございました。

【学校生活】1・2年生課題テスト始まる

 8月29日(木)、今日から2日間、1・2年生は課題テストが行われます。夏休みに学習したことを確認するためのテスト。課題テストに取り組む生徒の真剣な姿からは、もう夏休み気分は消えています。

 勉強、スポーツ、様々な行事に全力で取り組み、どこまで成長できるのか、そんなチャレンジが始まったことを感じさせてくれる教室の静けさです。

【学校生活】2学期が始まりました。

 8月27日(水)、今日から2学期が始まりました。元気に登校してくる生徒。だけど、部活動や克己タイム、サマースクールなどで、生徒は毎日のように登校してきていたので、2学期が始まって久しぶりに生徒と会ったという感覚ではないかなと思いました。

 2学期最初の活動は、大掃除です。夏休みの間、まったく使っていなかった教室やずっと掃除をしていなかったところがたくさんあるので、普段の掃除より時間を多くとって頑張りました。体育服に着替えて掃除をしている姿を見ると、「ああ!2学期が始まった」という気持ちになりました。

 8月27日(水)午前9時30分より、ランチルームで表彰式、報告会、そして始業式を行いました。

 表彰式は、県中体連大会で優勝した弓道女子団体と代表個人で3位入賞の井上さん、鹿本町招魂祭奉納中学軟式野球大会で優勝した野球部の表彰を行いました。今、玄関前には、優勝旗が5本飾られています。全校生徒55名の学校としては、快挙だと思います。また、優勝にはとどかなくても、努力やチャレンジし、自分との戦いを毎日のように繰り返している運動部活動生やクラブチームに所属している生徒の成長した姿は、優勝旗と同じくらい価値があると思います。

 生徒一人一人の成長につながる活動をこれからも大切にしていきたいと思います。

 報告会は、JRC(青少年赤十字)トレーニングセンターに参加した生徒、福祉施設でのワークキャンプに参加した生徒の活動報告です。トレセン参加生徒は、4日間を通して、先見やVSなど自主的に次のことを予測しながら動いたり、活動することが大きな学びになったこと、また、学校に戻って具体的に何に取り組むのか考えてきたことを一人一人が発表しました。「トレセン後の初めの一歩」を踏み出すことができました。

 ワークキャンプ参加生徒は、福祉施設でのボランティア活動を通して相手の立場を考えること、そして、元気づけようとの思いで行ったけど、逆に元気づけられたり、励まされることがあった。ボランティア活動を通して考えたり気づいたことを、学校生活にも生かしていきたいと伝えてくれました。 

 始業式では、教務の橋本先生から2学期の行事や活動に取り組む時の意識や心のあり方、何のために2学期はたくさんの行事があるのかなど、2学期の大切さについて話がありました。

生徒会長からは、生徒会目標達成に向けての決意や具体的な取組について思いを込めて話してくれました。2学期が目標達成のリミットであり、1つ1つの行事を通してみんなで目標に近づき達成しようと力強く話してくれました。

校長からは、学校教育目標達成に向けて話をしました。「一人一人の個性の開花」個性=自分らしさ。いい面も自分がいやな面も含めて自分。自分の強みや良いところを生かすことで自分らしさが輝く、そんな2学期にしてほしいと伝えました。
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 始業式後の学活では、宿題の回収、担任の先生、2学期の目標など様々で、今日が2学期に1日目ということが感じられる内容でした。あやすぎ学級では、バルーンアートづくりにもチャレンジしていました。 

 午前中の活動が終わって、いよいよ給食です。給食の時間はホッとします。みんなランチルームで楽しそうにいただいていました。

今日のメニューは、キーマカレー、ナン、かみかみするめサラダ、そして、デザートには手作りみかんゼリーがついていて、バランスがよくて、味付けもやさしい感じがしました。

 給食は大人になっても楽しみな時間です。

今日は水曜日で、NO部活動です。生徒が帰ったあと、先生方は「道徳教育」の研修を行いました。パワーアップ研修に参加した吉村先生が、プレゼンを使って参加型の研修です。特に、道徳の教科化に伴い、評価について、様々な角度からみんなで考えていきました。

短い時間でしたが、いろいろと考えることができました。

【学校生活】ボランティア活動

 8月23日(金)、ワークキャンプの時、小規模多機能ホームかほくでボランティア活動をした生徒たちが、夏祭りのお手伝いに行きました。積極的に参加したいとの意欲的な気持ちがとてもすばらしいです。

 鹿北中の生徒は、様々な交流活動を通して成長していきます。

 「交流」は鹿北中教育活動のキーワードとなっています。そんなことを感じさせてくれるボランティア活動です。

【学校生活】オーストラリア中高生との交流

  8月19日(月)、オーストラリアのクーマから山鹿市にホームステイで滞在している中高生と鹿北小・中学校の児童・生徒との交流会が行われました。

 9時30分過ぎ、鹿北中に到着した中高生の歓迎セレモニーが行われました。鹿北中生が歌い継いでいる震災復興の歌「しあわせ運べるように」を手話を交えて歌い、生徒会長の歓迎の言葉と続きました。オーストラリア中高生からは、オーストラリアの自然や歴史、文化や学校紹介などが行われ、交流がスタートしました。

 体育館から弓道場に移動し、日本の伝統武道である弓道を弓道部の生徒が披露してくれました。一つ一つの動きに興味深そう見入っていて、矢が的に当たるたびに、拍手や歓声があがりました。

 再び体育館に戻ると、鹿北小学校の児童が、けん玉、竹とんぼ、かるた、相撲、福笑い、火起こし、縄跳びなどのブースを準備していて、日本の伝統文化を通しての交流活動を行いました。けん玉が上手にできた時の笑顔、福笑いで爆笑する姿、火起こしで火がついた時の喜ぶ顔、かるたに熱中する姿など、たくさんの笑顔を見ることができました。小学生のアイデアはすごいと思いました。 

 午前中最後の交流活動は、ランチルームでの書道とうちわへの文字入れです。筆の持ち方や文字の書き方などを丁寧に教える鹿北中生、一生懸命に真剣に字を書くオーストラリアの中高生、片言の英語を駆使して、またジェスチャーを交えて積極的に交流する鹿北中生の姿はとても微笑ましいです。うちわは日本での楽しい思い出となることと思います。 

 体育館で記念写真を撮って、1・2年生とはここでお別れとなります。アーチを作って言葉を交わしながらの別れは名残惜しいものがありました。

 オーストラリアの生徒は、バスで旧岳間小学校に移動しました。そこには、地域の方々が心を込めて作ってくださったたくさんの料理が準備されていました。鹿北中3年生も、11時前に岳間に移動し、昼食の準備などを行いました。

 鹿北の地域の皆さまは、前日から準備をしてくださり、本当においしくて手作りのご馳走に、みんな驚いていました。

 昼食後は、近くの川で水遊びです。制服の生徒もいたので、足だけを水につけるようにとオーストラリアの先生から言われていたようですが、途中からは、もうそんなことは関係なく水をかけあったり、みんなびしょ濡れになりながら思いっきり遊びました。歓声が山にこだまするくらいにぎやかな時間となりました。

 旧岳間小に戻り、保護者の方々と3年男子生徒が竹で作った流しそうめん。日本の伝統文化を楽しみました。器もはしも竹製です。そうめんが流れてくるたびに、上手にはしを使って器にそうめんを入れていきます。もう必死です。そして、楽しそうです。言葉は通じなくても、楽しいとかうれしいなど、心で通じ合うことができることを生徒たちの様子を見ていて教えられました。

 最後は、恒例のスイカ割り。前回よりもスイカの数を増やしました。希望者を募るとたくさんの生徒が手を挙げました。レフトとかライト、ゴーやバックなどみんなが英語で指示し、スイカが割れたときは大歓声、当たらなかった時は大爆笑。すごい一体感です。その後、みんなでスイカをいただきました。 

 すべての活動が終了し、3年生代表生徒の別れの言葉、そして、オーストラリア中高生からの感謝の言葉が伝えられました。そして、今日の午前中の活動をまとめた写真をプレゼントしました。満面の笑顔で喜んでくれました。最後に地域の方々や保護者の方々もみんな一緒の記念写真。最高の笑顔です。

 一人一人とハイタッチをして別れを惜しみながらも、バスに乗り込んでいきました。バスが見えなくなるまでみんな手を振り続けました。

 鹿北の小中学生、保護者の皆さま、地域の皆さまのあたたかな心、おもてなしの心、そして、鹿北の自然の豊かさなどを感じてもらえたことと思います。言葉での交流、言葉を超えた交流、様々な形で人と人とは思いを伝え合うことができることを学びました。

 今年の夏も、すばらしい成長の軌跡をまた一つ刻むことができました。

【学校生活】学校閉庁

8月13日(火)〜15日(木)の3日間、学校は閉庁させていただきます。

台風10号の動きが気になります。十分な備えをお願いします。

【鹿北の自然】涼を求めて

 8月12日(月)、今日は鹿北のいろいろな所に行ってみました。最初は、涼をも求めて、釘ノ原の滝です。人は誰もおらず、静寂の中、聞こえてくるのは水の音だけです。国道3号線をちょっと入っただけなのに、まったく違った風景と出会うことができます。

 再び国道3号線に出て北上、鹿北グラウンドから右折し、まほろば保育園の前の道を進み、岳間方面に向かいます。途中、「ひやみず」で水分を補給しました。くせがない冷たい水が体を満たしていくのを感じることができます。 

 岩野川沿いの道を上っていき、さらに星原方面に左折すると、道も細くなり傾斜が急になります。そんな山道ですが、前方には、相模ナンバーの車が上っていきます。

 すると、けっこう車が止まっている場所があり、そこには、地鶏で有名な「さんろく」があります。車のナンバーを見ると県外ナンバーが多く、全国からこの店の地鶏を目当てにやってくることがわかります。入り口には、まだ昼過ぎなのに、本日完売の看板。さすがです。

 さらに山道をくねくねとのぼっていくとそこには星原地区があります。ここには、昔の関所跡があり、さらには、岳間茶発祥の地の石碑が建っています。ここからの眺めは最高で、夜は名前の通り星がきれいなところです。      山道を進んでいくとそこはもう福岡県の黒木です。黒木に入る手前の道を鋭角に右折し、さらに細い山道に入ります。ひたすら細い道を行くと、岳間渓谷に行く道に出ます。ガードレールがない岩肌がせまる道が続き、対向車が来るたびに緊張感を感じる道を行くと、突然にぎやかな声が聞こえてきます。水遊びをする家族連れや子どもたちでにぎわっています。木々に囲まれた岳間渓谷キャンプ場は、夏の暑さがうそのようにひんやりしていて、イオンが降り注いでいるようです。少しの間、森林浴を楽しみ、再び山道を降りていきます。

 みどり鮮やかな田んぼの脇道を通って、国道3号線へと向かいます。

 そして、徐々に夏の暑さの中に戻っていきました。 

 今日は、あらためて、鹿北の自然の豊かさを感じることができました。

 

【学校生活】トレセン最終日

 8月8日(木)今日は、3泊4日の日程で開催されたJRCリーダーシップ・トレーニングセンター(トレセン)最終日です。午前中は、トレセンで学んだことをもとに、自分が学校に帰ってから実際にやってみたいことを考えるワークショップを行いました。
 各自が、問題発見、解決のためのワークシートに自分の考えを記入し、休憩をはさんで、5W1Hを明確にした具体的なプラン作りに取り組みました。さらに、学校ごとに自分たちで代表選考を行い、参加したすべての学校の代表生徒が発表しました。
 考える姿、話し合う姿、その都度、「気づきの木」に付せんを貼る姿など、成長を感じさせてくれます。トレセンスタッフの方々からは、「鹿北中の生徒は、何に対してもとても積極的に取り組みすごいです」との言葉をいただきました。
 ホームルーム班で楽しく昼食を食べている姿からは、一緒に様々な活動を通して培ってきた、なかまとのつながりを感じました。
 「帰りたくない」と言う生徒、閉会式後に別れを惜しみ涙を流す生徒の姿が、充実した4日間であったことを物語っています。
 スタッフの先生が、「トレセンが終わってからのはじめの一歩」が大切とおっしゃっていました。トレセンに参加した中学生は、今日、自分の学校に帰って行きます。そして、それぞれの学校で、それぞれの「はじめの一歩」が始まります。
 鹿北中6名の生徒の「はじめの一歩」がどんなものなのか、とても楽しみになってきました。


【学校生活】歌の練習

 8月7日(水)克己タイム終了後、オーストラリアから山鹿市に来られる中高生との交流会に向けて、歌の練習を行いました。歌は手話をつけて歌う「しあわせ運べるように」です。この歌は、鹿北中学校が、熊本地震で被害を受けた熊本城が元の姿に戻るまで歌い続けていくことを宣言した歌です。
熊本は今も復興の途上です。熊本が復興に向けて力強く前進していることを、オーストラリアの中高生にもしっかり伝えて生きたいと考えています。

【学校生活】トレセン、頑張ってます!

 8月6日(火)、阿蘇青少年交流の家で開催されているJRCリーダーシップ・トレーニング・センター(トレセン)の活動の様子がメールで届きました。本校から6名の2年生が参加し、県下中学校の次期リーダーとなる生徒との集団生活を通して、リーダーに必要な自主・自律の精神や生活全般についての学びを深めています。

【トレセンでの特色ある生活】

V・Sの時間

 自主性を引き出すためのボランティア・サービスの時間確保

先見の時間

 主体的に自己の行動管理、危険予知、先を見越した行動の時間設定

掲示板活用

 指示されて動くのではなく、情報はすべて掲示板

待つ

 指導者は、一人一人の気づき、発見、納得を待つ

ホームルーム

 考え、反省、疑問などを出し合い、話し合う

1日目

 本校から参加している6名の生徒は、他校の生徒と積極的に交流し、学びを深めています。

2日目

 青少年赤十字の歴史を学んだり、ハイゼック米を炊いたり、国際救援活動の講話を聞くなどの活動を行っています。

 

 3泊4日のトレセン、中学校生活の中でもとても貴重な体験となるはずです。また、有意義な活動を通して、たくさんの中学生との交流を通して、リーダーとしての自覚を深めていく4日間となることと思います。

【学校生活】台風接近

 8月6日(火)今日は台風8号が接近、上陸するとの予報が出ていたため、中学校での活動を中止しました。台風の接近に緊張しましたが、被害もなくホッとしています。
 鹿北中上空は、いつもの夏空ではなく、低く雲が垂れ込め雲の流れが速いです。

【学校生活】JRCトレセン

 8月5日(月)、今日から3泊4日でJRCリーダーシップトレーニングに参加する2年生6名の出発式を行いました。県内各地からリーダー候補の生徒が参加する青少年赤十字主催のリーダー研修。しっかりと学び交流してきてくれることを期待します。

【学校生活】台風接近、要注意です。

 8月5日(月)、今日は台風が近づいているということで、克己タイムの時間、生徒、先生みんなで飛ばされそうなものを室内に入れたり、固定するなどの活動を行いました。

    明日の鹿北中の活動はすべて中止です。

 台風による被害が出ないことを祈るばかりです。

 

【学校生活】花の水やり

 8月3日(土)朝から、玄関前の切り株や鉢植えの日々草やマリーゴールドに、誰もいないのに、水がたっぷりかかっています。

 なぜかというと、技術の先生が、土日やお盆の時期には水やり当番がいないので、自動で水やりができるように工夫してくれたからです。 休みの日には、朝と夜に自動で水が出るようになっています。そして、花々に満遍なく水がかかるようになっています。

 山鹿も連日、猛烈な暑さが続いているので、一日でも水をあげないと花がしおれてしまいます。私たちが毎日食事をとるように、花も毎日水が必要です。

 当番の日には、たくさん水をあげてほしと思います。

【学校生活】英語暗唱練習

 8月2日(金)11時より、英語暗唱の練習を行いました。練習のたびに上達していくのがわかります。だけど、まだまだです。これからさらに練習を重ねて、9月の山鹿市英語暗唱大会では、達成感と充実感をこれでもかと感じられるようにしたいです。

   「きつのけど楽しい」をたくさん味わいましょう。

【学校生活】第2回折紙教室

 8月2日(金)午前9時より、ランチルームにて、講師の先生をお招きして、第2回折り紙教室を行いました。今回の折り紙教室は、山鹿灯籠娘のストラップ作成です。先生が特別に準備してくださった灯籠娘が着る浴衣の柄の折り紙で灯籠娘を作ります。実際の山鹿灯籠祭で着る浴衣のような風情があります。

 灯籠の浴衣の作成が終わったあとは、新聞紙でかぶとを作るなど、いろいろなものを作ってみんなで楽しみました。

  折り紙の世界は、奥が深く芸術的で、わくわく感満載です。

【部活動】一期一会

 先日、女子弓道部が熊本県中体連大会で見事優勝し県NO.1となりました。そんな弓道部の生徒のもとに心温まるはがきが届きました。

 弓道部の井上さんは、はがきを送って下さった髙木先生とは、鹿北のゆ~かむで一度お会いし、ほんの少し会話したということです。そんな、髙木先生が、弓道部の優勝を自分のことのように喜んで下さっています。

 学校に送られてきたはがきは井上さんの元に届きました。さっそく、お礼の手紙を書くとのこと。

「一期一会」、あらためて出会いを大切に、誠実にと思う夏休みです。

 

【学校生活】折り紙教室

 7月31日(水)、午前9時より、講師の先生をお招きして、折り紙教室を開催しました。この折り紙教室は、8月中旬に山鹿市でホームステイしながら交流活動を行うオーストラリアの中高生へのプレゼント作成のために開かれました。

 折り紙といえども、かなりのクオリティーです。いくつかの折り紙の中から、一合ますの中に折り紙で作ったかぶとを入れたものが、日本文化を伝えられるとのことで作成することとなりました。

 実際に作り始めるとけっこう細かい作業がありハイレベルで、出来上がった時にはかなりの達成感がありました。

 1・2年生の有志が作成したすばらしい折り紙のプレゼント。日本文化とともにおもてなしの日本の心を受け取ってもらえることと思います。

 ランチルームでの折り紙教室の他、3年生対象の地域未来塾や、部活動終了後、図書室で勉強する生徒、クラフト作りを行う生徒など、校内のいろいろな所で頑張る生徒の姿を見ることができました。

 校外では、3年生が、城北高校、大津高校、球磨工業高校などの体験入学に行きました。中学生一人一人のそれぞれの夏休み。明日はもう8月です。一日一日を大切にしていきましょう。

【学校生活】勉強

 7月30日(火)12時頃、玄関前の廊下から、中庭の向こう側の校舎1階、あやすぎ学級の電気がついているのが見えたので行ってみると、そこには、ハンドボール部の生徒3名が勉強している姿がありました。

 そして、元気のよい挨拶と笑顔で迎えてくれました。いろいろなところで生徒が頑張る姿が見られる鹿北中はいいなあと思いました。

【学校生活】PTA役員会

 7月29日(月)19時30分からPTA役員会を開催しました。

 今回は、市P親善球技大会及び懇親会、清流祭でのバザー、市の人権教育レポート研修会、防災教室への協力などについて確認しました。

 また、8月19日(月)、オーストラリアから山鹿に来る中高生との交流のサポートやPTA九州ブロック研究大会福岡大会で実践発表する本校の北原会長の原稿についても紹介されました。

 さらに、9月14日(土)に行われる鹿北小中学校合同ビーチバレー大会への参加を呼び掛けていくことも確認しました。

 交流を通して、PTA活動がさらに充実するようご協力をお願いいたします。

【学校生活】トイレ掃除、がんばりました!

 7月29日(月)9時00分より、いたちごっこの会の皆様をお招きして、トイレ掃除に取り組みました。ランチルームに集合し、挨拶や自己紹介を行い、トイレ掃除のやり方を教えていただきます。

 そして、いよいよトイレ掃除です。トイレの便器に手を突っ込みゴシゴシ磨いていきます。薄い手袋をしていますが、もうほとんど用をなさず素手で磨いている感じです。最初ちょっとちゅうちょしていた生徒も、あきらめたのか、それとも、きれいになっていく喜びを感じ始めたのか男子も女子も、もう一生懸命黙々と磨いています。

 約1時間、トイレが見違えるようにきれいになり、石鹸のにおいがします。

 いたちごっこの会の方々が、「自分で磨いたトイレは汚さないで使うようになる。それは他のことでも一緒。ゴミ拾いを一生懸命した人は、ごみを捨てないようになる。」とおっしゃっていました。

 約1時間のトイレ掃除、いろいろなことを考えさせてくれました。

 

【学校生活】鍛えの夏

 7月29日(月)7時30分、今日も朝から克己タイム。しかし、3年生の参加は少ないようです。なぜなら、今日は鹿本高校の体験入学に多くの3年生が参加しているからです。

 本日の練習メニューは、グラウンドの直線コースのインターバル走。何人かで交互に直線を走ります。走り終えたら相手とタッチし、相手が走り始めます。自分の番が来ると、また相手とタッチして走る、これを繰り返します。

 一生懸命手を振って、バネを生かした走り方を意識しながらの練習。今日もよく頑張りました。

 

【学校生活】暑さに負けず!

 7月26日(金)朝7時30分。今日は青空の下での克己タイムです。日向にいるとあっという間に汗の粒ができます。そんな中、いくつかの班に分かれて、ローテーションしながら体力づくりに取り組んでいます。

 克己タイム終了後は、部活動で当番を決めて花に水をあげます。今日は音楽部の生徒がたっぷり水やりを行いました。

 鹿北中は、熱中症対策として、短時間で効率よく活動できるようみんなで工夫しています。

 克己タイムは、中体連前ということで8時15分には終了し、8時30分からは部活動、そして11時00分からはサマータイムや英語暗唱の練習という風に午前中ですべての活動を終了します。

 午後の時間は生徒が自分で生活設計していきます。自分で自分をコントロールしていくことはとても大変なことです。しかし、この自己コントロールは、生活をより充実させていくためには、重要な要素となります。大人になってからではなく中学生のうちから、この習慣をつけていくことが大切だと考えています。

 

【学校生活】夏の到来

 昨日24日(木)、九州北部は梅雨明けして、今までどんよりしていた鹿北中上空も、今日は、雲は多いものの青空が広がってきました。

 午後にはさらに青空が広がり、体育館に続く廊下の影も濃くなってきました。

 いよいよ本格的な夏の到来です。

【学校生活】それぞれのチャレンジ!

 7月23日(火)今日は7時30分から「克己タイム」です。グラウンドが昨日の大雨でまだ使えないので、体育館で行いました。ちょっと少ないなあと思っていたら、音楽室でピアノや歌の練習をしている生徒もいるとのことでした。今日が最初なので、体育の先生からの話、男女の各リーダーの発表などがあり、その後ランニングやトレーニングを行いました。県中体連前ということで、少し早めに終わって部活動へと行きました。

 3年生男子2名と2年生女子1名が「残って勉強してもいいですか」と言ってきたので、職員室横の部屋で勉強をしています。頑張っています。

 3階に行って音楽室の扉を開けると一気ににぎやかな楽器の音や歌声が聞こえてきます。

それぞれの学年の生徒や音楽部の生徒がいて、ピアノや歌、指揮の練習、それと明日のサロン会での交流の準備など、それぞれが自分の活動をしています。

 今日は多くの先生たちが終日の研修に参加しているので、学校には5名の先生しかいません。職員室は静かですが、学校の中や町のグラウンドでは、たくさん生徒の頑張る姿が見られる夏休みです。

【学校生活】ボランティア・サマースクール・英語暗唱

 7月22日(月)いよいよ本格的に夏休みが始まりました。が、今日もほとんどの生徒はいつも通り登校しています。

 今日は朝8時から全校一斉ボランティア活動が計画されていたからです。ただ、外は土砂降りの大雨。急きょ地域清掃から町や学校の体育館倉庫掃除や3階理科室の荷物運びを行いました。

 理科室には様々な物があり、特に苦労したのが「石」です。よくまあこんなにも石があるものだと思うくらい次から次へと石が出てきます。引き出しを開けるたびに、また石がびっしり詰まっています。みんなで、たくさんの石を3階から1階へと運びました。鹿北中の夏休みは、石運びから始まりました。

 ボランティア活動のあと、生徒は部活動に参加し、10時30分より「サマースクール」ということで、各教室での学習を行いました。夏休みの宿題、作文書きなど自分の計画に沿って学習に取り組ます。その学習の合間には、2学期に行われる英語暗唱大会に出場する各学年の生徒が、英語の先生とクリス先生と打ち合わせをしています。けっこう楽しそうな雰囲気です。

 夏休みに入っても、いつもと変わらない光景が学校の中で見られましたが、午後は一変、生徒が下校したあとの学校は静まり返っています。

 先生たちはというと、午後、職員会議を1時間、その後は、旧給食室の掃除(職員作業)で、あっという間に夕方となりました。

 青い空に白い雲、うるさいくらいのセミの鳴き声、まぶしい太陽・・・いったいどこに? まだまだ夏休みらしくない夏休みです。

【学校生活】明日のボランティア活動について

生徒の皆さん、保護者の皆さま、鹿北中の先生方への連絡です。

明日22日(月)のボランティア活動は、雨の予報が出ていますので、雨天時のボランティア活動に変更します。

地区連絡網での連絡をお願いします。

なお、同じ内容で、安心安全メールでも連絡させていただきます。

【学校生活】1学期終業式

 7月19日(金)10時30分より、1学期の終業式を行いました。各学年の代表生徒と生徒会執行部代表が、1学期を振り返って頑張ったことや成長したところ、そして、夏休み生活で頑張りたいことなどを発表してくれました。また、自分の課題についても明らかにし、その課題克服にチャレンジしていくことも発表しました。

 1学期、1年生の宿泊教室、生徒総会、初めての鹿北小中学校大運動会、心のきずなを深める月間の取組、山鹿市中体連夏季大会、職場体験や福祉体験、オムロンハンドボール部との交流などたくさんの行事がありました。また、毎日の学習や当番活動、朝のトレーニングでも頑張る姿が見られました。

 その中でも、やはり一番印象に残っているのは、初めて実施した鹿北小中学校大運動会です。試行錯誤しながら、小中学生が何度も話し合い創りあげた運動会。練習も含め本当に大変でした。運動会終了後の3年生教室では、一人一人感想を発表していましたが、その感想の中に「きついけど楽しかった」との言葉がありました。

 1学期を振り返ってみると、この「きついけど楽しい」こそが、1学期の学校生活を象徴する言葉になったと思っています。

 勉強でも部活動でも、また行事でも、何かに本気でチャレンジすることはとてもきついことです。しかし、あきらめずに、やり切った時に、心の底から達成感や充実感、心が震えるくらいの感動を味わうことができます。

 1学期、学校生活の中に、この「きついけど楽しい」の場面をたくさん見ることができました。そして、たくさんの最高の笑顔、時には、悔し涙に出会いました。

 そんな場面を創り出すたびに、人は成長するのだと思います。

 「きついけど楽しい」、鹿北中生の基本ともいえるこの生き方を大切に、一人一人がチャレンジすることを明確にして、「きついけど楽しい」を実感できる夏休みとなることを期待しています。

 

【学校生活】ワークキャンプ&JRCトレセン

 7月19日(金)午前10時00分より、7月下旬に1泊2日で行われるワークキャンプ(福祉施設でのボランティア活動)に参加する生徒、8月上旬に3泊4日で行われるJRC(青少年赤十字)リーダーシップトレーニングに参加する生徒の紹介と代表生徒による決意発表がありました。

 代表生徒は、たくさんの人と積極的に交流していくこと、発見や気づきを大切にし、生活に生かしていきたいなど、意欲的に頑張っていこうとの前向きな気持ちが伝わってきました。

 夏休みだからできる貴重な体験を大切にしてほしいと思います。そして、学んだことや体験したことを、ぜひみんなに伝えてほしいと思います。

【学校生活】オーストラリア中高生との交流に向けて

 今年の夏休み、オーストラリアの中高生が1週間山鹿市を訪問します。そして、鹿北中生と一日交流を予定しています。そこで、その打ち合わせをランチルームにて行いました。

 午前中は、歌を披露したり弓道部の試射を見てもらいます。また、うちわに筆で一文字書くなどの体験交流活動を計画しました。午前中は主に1・2年生が担当します。

 午後は、旧岳間小学校に移動し、地域の方々が作ってくださった郷土料理をいただいたり、川遊びやそうめん流し、スイカ割りなどを計画しました。こちらの担当は3年生です。

 また、生徒会執行部は、最初の歓迎会の企画会議を行いました。

 鹿北中生みんなが、オーストラリアの中高生を迎えるために一生懸命になっている姿がとてもすばらしいと思いました。

 保護者の皆さま、地域の皆さまにもご協力いただき、鹿北の人の温かさ、自然の豊かさを、オーストラリアの中高生や引率の先生方に感じ取ってもらえる一日にしていきたいと考えています。

 8月19日が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

【学校生活】梅ジュース試飲

 7月18日(木)あやすぎ学級の生徒が、「梅ジュースができたので飲んでください」と言ってきてくれました。一口飲んでみると、口の中に梅の香りが広がり、甘さも丁度よく、とてもおいしくて、思わず「おいしい!」と大きな声を出してしまいました。

 そして、少したってから、あやすぎ学級に行ってみると、いつもプリントなどを届けてくれる3年男子がいて、特別に試飲をさせてもらっていました。二人の生徒も「おいしい!」と言って梅ジュースをアッという間に飲み干しました。

 心を込めて作った梅ジュースが、人と人をつないでくれます。

 

【学校生活】梅ジュース&梅ゼリー

 7月17日(水)9時過ぎ、調理室から声がするので行ってみると、あやすぎ学級の生徒や2年生の生徒が、梅ジュース梅ゼリーを作っていました。梅のさわやかなにおいが心地よく、梅雨のうっとうしさを吹き飛ばしてくれるようです。

 自分たち取ってきた梅を加工することも、地域の豊かさを学ぶ良い機会となります。

【学校生活】性教育の授業

 7月17日(火)今日は、各学年で「性教育」の授業が行われました。

2時間目の2年生の授業では、性情報は信用できる?できない?」とのテーマで生徒が自分で考えたことをもとに、話し合いを行いました。性情報は、どこから得たのか、そして、その性情報は本当に信用できるのかなど、いろいろな意見が出されました。そして、担任の先生が、雑誌やまんがの中に描かれたり、書かれていることは、みんなの興味関心を引くために誇張されていることが多いことを、具体的事例をもとに説明していきました。

 授業のまとめとして、正しい性情報の見分け方について4つ示し、みんなで共有していきました。

 3年生の授業では、「望ましい男女交際について考えよう」のテーマで、2つの具体的な男女交際の事例をもとに、班で話し合っていきました。

話し合いを通して、自分の考えや思いを押し付けない、相手のことを尊重するなど、男女交際も、人として相手を尊重することや、対等の立場で接することなど、人間関係の基礎基本が大切なんだということを、みんなで共有していきました。

思春期を迎え、異性を意識する年頃となってきましたが、大切なことは、異性でも、同性でも「一人の人を、人として尊重できる人」に成長していくことだと感じました。

【学校生活】読み聞かせ、ありがとうございます

 7月12日(金)、マザーグースの皆さまに1学期最後の読み聞かせを行っていただきました。それぞれの学年で、いつものように机を後ろに引いて、いすを並べて、絵本の世界に入っていきます。

 言葉と絵でイメージをさらにふくらませながら、おだやかで温かい気持ちになっていきます。不思議な力が絵本にはあります。そして、その絵本の魅力を引き出し伝えてくださるマザーグースの皆さまにもまた、不思議な魅力を感じます。

 今日も、すばらしい一日の始まりを、ありがとうございました。

【学校生活】3年生、福祉体験学習

 7月11日(木)今日は3年生の福祉体験学習の2日目(最終日)となります。小規模多機能ホームかほく、あやすぎ荘、社会福祉協議会の皆さま、鹿北中3年生を快くうけいれてくださり本当にありがとうございます。

 2日間の体験学習を迎えるまでに、事前学習、事前訪問を重ねてきました。その学びを体験の中で生かしていくことが大きな目的です。高齢者の方々、障がいをもった方々などとの交流では、何を話したらよいのか、どのようなことを求められているのかなど意思の疎通を円滑に行うための配慮や工夫などで苦労していました。だからこそ、笑顔を返してくださった時にはホッとするとともにうれしさを感じていたようです。

 以前、福祉施設である高齢者の方が、「夢の中だけは、自由に歩くことができる。だから夢を見ることが楽しい」と話されていました。私たちは、普段歩けることが当たり前と思っていますが、歩けることが当たり前ではない方々の気持ちにも寄り添うことが求められます。

 施設の方々からは、たくさんのお話をしていただき、福祉の大切さや課題にも目を向けることができました。

 人生100年時代。生き方の多様性や社会の在り方の変化を、福祉の最前線で見つめることができた2日間となりました。

 

【学校生活】2年生、職場体験学習

 7月11日(木)、今日は年生の職場体験学習3日目(最終日)となります。地域の事業所で実際に仕事をさせていただいて、学校の中で経験したり、考えたりすることがないことばかりで戸惑いも多いことと思います。しかし、その新鮮な感覚こそが、大きな学びとなっているはずです。

 3日間の体験では、働くことの意味や意義、喜びや大変さを実感することはできないかもしれません。ただ、人と人とのコミュニケーションの大切さ、挨拶や反応すること、指示されたことだけでなく自分で考えて行動することなど、社会生活を営む上での基礎基本については十分学ぶことができたことと思います。

 職場体験で感じたこと、苦労したこと、うれしかったことなどを、これからの生活にどう生かしていくのか、そのことが一番大切なことです。そして、そのことが、ご多用の中、中学生を快く受け入れてくださった事業所の方々への一番の恩返しとなるはずです。一人一人の成長こそが、職場体験学習の最大の目的なのです。

 

 

 

 

【学校生活】3年生実力テスト

 7月9日(火)、3年生は1時間目から実力テストです。今日は2日目で社会と数学のテストにチャレンジしています。

 問題は、昨年度の第1回共通テスト、かなり悪戦苦闘しているようです。しかし、今回のテストで、まだまだ勉強が必要だと気づくことが大切であり、そのことが夏休みの生活を充実させることにつながってほしいと思っています。

ガンバレ、3年生! これからが勝負だ。

【学校生活】小さな親切運動

 7月8日(火)朝から、二人の先生が、小さな親切運動ののぼり旗を清流門近くのフェンスなどに取り付けています。登下校時に「小さな親切」を少しでも意識してもらおうとの考えで、のぼり旗を取り付けました。

 鹿北ならではの「小さな親切運動」です。鹿北の大切な文化として育てていきたいです。そのためにも、普段の実践が大切です。ぜひ、次の8か条を実行していきましょう。

「小さな親切」八か条

 ・朝夕のあいさつをかならずしましょう

 ・はっきりした声で返事をしましょう

 ・他人からの親切を心から受け入れ、

      「ありがとう」といいましょう

 ・人から「ありがとう」といわれたら、

      「どういたしまして」といいましょう

 ・紙くずなどをやたらにすてないようにしましょう

 ・電車やバスの中で、

   お年寄りや赤ちゃんをだいたお母さんには

              席をゆずりましょう

 ・人が困っているのを見たら、手つだってあげましょう

 ・他人のめいわくになることはやめましょう

【学校生活】PTAハンドボール教室

 7月5日(金)14時30分より、鹿北中体育館にてオムロンハンドボール部をお招きしてPTAハンドボール教室を開催しました。あいさつを交わしたあと、最初にハンドボールのルールについて説明していただき、パス回しやシュート練習の様子を見せていただきました。全国トップクラスの動き、スピードに驚きの声が上がります。その後オムロンの選手とともに練習を行いました。生徒も保護者の皆さまも楽しそうに体を動かしています。

 いい汗をかいて体も十分温まったところで、オムロンの選手のみなさんと試合を行いました。

 どの学年の生徒も一生懸命攻めますが、どうにも鉄壁な守備に隙はなく、なかなか得点できません。一方、オムロンの選手の攻撃は圧倒的なスピードとパスワーク、シュート力がありまったく歯が立ちません。

 本校女子ハンドボール部選手はもちろん全校生徒は、一流選手との対戦に、たくさんの驚きと心地よい刺激を感じていました。

 その後、保護者の皆さま、鹿北中教職員チームとの対戦を行いましたが、生徒の熱い応援があったものの、結果は生徒と一緒でした。

 一流の選手との交流は中学生にとっては貴重な体験です。一流というのは、ハンドボールの技術だけでなく、あいさつや、反応、声、配慮・・・、様々な角度から見てすべてが一流なんだとあらためて気づかされました。

 ご多用の中、本校生徒、保護者、教職員のために時間を作ってくださり、そして、丁寧にハンドボールの魅力、スポーツに取り組む姿勢などを教えてくださいました。本当にありがとうございました。

 山鹿市にあるオムロン女子ハンドボール部が、今まで以上に身近な存在となり、もっともっと応援したいチームとなりました。

 今日は、私たちのために来校していただきありがとうございました。

【学校生活】授業参観

 7月5日(金)13時30分より、授業参観を行い、たくさんの保護者の皆さまに参観していただきました。1年生は数学、2年生は国語、3年生は社会、あやすぎ学級は、自立活動、どの教室でも意欲的に学ぶ生徒の姿を見ていただきました。

 学級の落ち着いた雰囲気、支持的風土は、鹿北の学びを充実させる大切な土台となっていることが伝わる授業参観となりました。

【学校生活】給食試食会

 7月5日(金)11時55分より、PTA給食試食会をランチルームにて実施しました。給食の準備から試食、片付けまで体験していただき、その後、栄養教諭の先生が、調理室での調理の様子や衛生管理について説明しました。

 給食は大人にはボリュームがありますが、保護者の皆さまには完食していただきました。そして、とてもおいしかった、久しぶりの給食は懐かしかったなどの感想をいただきました。栄養教諭の先生の説明では、徹底した衛生管理、地産地消を大切にしていること、食材の持つ良さを引き出すこだわりなどに驚きの声が上がっていました。

 給食の奥深さを感じる時間となりました。

【学校生活】七夕 ~星に願いを~

  7月3日(水)昼休み、鹿北中恒例の七夕の願いごとをみんなで書きました。県中体連での勝利、勉強のことなど、願いごとは思い思いで様々です。

 5日(金)は授業参観です。保護者の皆さまに、ぜひ、生徒一人一人の願いごとをみていただきたいと思います。そして、願いごとがかなうよう一緒に応援していきましょう。

【学校生活】なかまが増えました

 7月3日(水)、3階ベランダにクワガタがやってきました。最近、よくクワガタと出会います。この前も体長6cmのヒラタクワガタがやってきました。今回は、ノコギリクワガタのようです。あやすぎ学級で育てることになりました。めだかの次はクワガタ。なかまが増えていきます。

【学校生活】演劇によるいじめ防止授業

 7月2日(火)、文化庁文化芸術による子どもの育成事業として、横浜市を拠点に活動されている、劇団プレイバッカーズの皆さまに来校していただき、アクティブ・ラーニング「演劇によるいじめ防止授業」を行っていただきました。

1・2時間目は1年生、3・4時間目は2年生が、鹿北小学校の音楽室で授業に参加しました。

 事前アンケートなどをもとに、生徒が音楽室で語ったいじめられたこと、いじめたこと、あるいは、いじめを傍観していたことなどを聞き取りながら、その時の思いを演劇で表現していきます。いじめた経験がある生徒は、いじめられた生徒がどんな思いだったのかを知るとともに、いじめた時の自分の心の中も見つめていきます。上履きがなくなった経験を語った時には、上履きがなくて困っている気持ち、さらには、上履きにも感情移入して上履きの気持ちも表現していきます。過去のいじめやいやな思いを語ることができる場の雰囲気づくりもすごいと思いました。

 様々な体験を演劇で表現し、その時の揺れ動いていた心、葛藤していた心、後悔の心などが、生徒や私たちの心に迫ってきます。辛かった過去を振り返り、心を解放していく生徒、涙を流す生徒、みんなの心に「こんな苦しい思いをしていた人がいたんだ。」とあらためて突きつけられます。

 いやな思いをしている人に声をかけられなかった生徒の体験を劇で表現したあと、今度は、その時、声をかけていたらどんな気持ちになっていたのか、声をかけた人、声をかけられた人の心の声として表現していきます。心がフーと軽くなりました。

 たくさんの心の声を見つめることを通して、一人一人の心の中に、自分の心とともに、自分の周りには、たくさんの心があることに気づかされます。

 そのことに気づいた時に、「相手を思う」とはどういうことなのかを感じ取っていくことができます。

 日常では、なかなか体験できない授業。そんな貴重な授業をしてくださった劇団プレイバッカーズの皆さまに心より感謝いたします。

 これからの生活に生徒、教職員一人一人が、今日の学びを少しでも生かし、今まで以上に相手を思う心を大切にした鹿北中をみんなで創っていきます。

 また、お会いできる時を楽しみにしております。

【学校生活】ハンドボール教室に向けて

 7月1日(月)今日も朝から雨。山の上の方が見えないくらい低く雲が垂れ込めています。グラウンドもプールのように水でいっぱいです。  

 そんな中でも、生徒の元気のよい声が体育館から聞こえてきます。今日は、5日(金)のオムロンハンドボールチームをお招きしてのハンドボール教室に備えて、みんなでハンドボールの練習をしました。一流のアスリートから学べる機会を大切にするとともに、精一杯楽しみたいと考えています。

 

【学校生活】総合的な学習の時間

 先週28日(金)、各学年の総合的な学習の時間では、体験学習の準備などに取り組みました。

 3年生は、福祉体験学習のしおりをもとに目標だてを行いました。7月には鹿北の福祉施設での体験学習を行います。

 2年生は職場体験学習のアポイントの取り方を練習し、その後アポイントを取るために各事業所に電話をかけました。アポイントをとることも、社会と関わる上で大切なスキルとなります。

 1年生は地域の方々に自分たちの活動を紹介するためのパンフレット作り。見やすくするための工夫などスキルアップに取り組みました。梅ちぎりや梅シロップ作りを通して「はんぶんこ」のようなパンフレットづくりを目指しています。

 

【学校生活】梅雨空

    6月27日(木)、今日は朝から雨。それも生徒の登校時間に合わせてどしゃ降りの雨となりました。自転車登校の生徒はカッパを着て、徒歩通学の生徒は傘をさしての登校です。ついこの前までのまぶしい太陽がうそのような天気です。九州もようやく梅雨入り、梅雨空がこれから1ヶ月くらい続くと思うとため息が出ます。
    例年、この時期大雨の被害がどこかで出ています。登校時に危険と感じたら思い切って自宅待機をお願いします。何よりもまずは安全第一です。よろしくお願いいたします。

     朝から雨ということで、今日の朝トレは体育館で行いました。鹿北中の体育館は、2階のスペースが広く、ランニングや筋トレができます。かなり恵まれた環境です。

【学校生活】笑顔

 6月26日(水)10時30分、2年女子生徒がドールハウスづくりを行い、ハリネズミの家を完成させ見せに来てくれました。手に持つととてもかわいらしい感じです。また、自然の中に置くと、さらに雰囲気がよくなり癒されます。見せに来てくれた時の笑顔も最高でした。みんなの心を温かくしてくれる笑顔に出会えて、さらに「よし、頑張ろう!」という気持ちになりました。

 

【学校生活】校門一礼

 6月26日(木)、今日も元気に生徒が登校してきます。丸刈りの生徒は中体連で優勝した野球部の生徒。本校生徒は校門一礼をして登校します。そして、全学年の生徒が、朝のトレーニングに参加します。けがをしている生徒は、別メニューでの参加。だいたい、7時40分過ぎまで続きます。小学校運動部活動が社会体育へ移行したため、新入生の体力低下が心配ですが、中学校生活を通して、体力づくり、耐性強化に取り組んでいきます。

 

【学校生活】プール掃除(続き)

 午前中に1年生が頑張ったプール掃除。午後は2・3年生が頑張りました。5時間目、2年生が中央に集めた泥や藻を外に捨てていきます。もう一歩のところまできました。

 6時間目、3年生が最後の仕上げ。プールの底全体をもう一度デッキブラシでゴシゴシきれいにしていきます。1年生が始めたプール掃除は、3年生が完結させてくれました。

あとは水を貯めていけば、完成です。

生徒のみなさん、ご苦労さまでした。

【学校生活】英語、少人数指導始まる

 今日から3年生の英語の授業は少人数授業に変わりました。基礎コースは、時間をかけて説明し基本問題に取り組んでいきます。発展コースは、説明も大切にしますが、できるだけ、たくさんの問題演習に取り組んでいきます。それぞれ自分に合ったコース選択を行い、意欲的に学習に取り組むことができました。
少人数指導や個別支援は鹿北だからこそ、より丁寧にできる学習形態だと思います。だれもが授業に参加できるインクルーシブ教育システム確立に鹿北中は取り組んでいきます。

【学校生活】プール掃除

 今日の4時間目から6時間目にかけて、各学年1時間、プール掃除の予定が入ってます。4時間目は1年生。水を抜いたプールは、まだまだ緑色に変色しています。プールの底の泥や藻などを、デッキブラシでゴシゴシこすると、少しずつですが、プールの底の色が変わってきます。4時間目だけでは、すべてきれいにすることはできませんでしたが、あとは、午後の2・3年生にバトンタッチです。夕方には、きれいなプールになっていることと思います。
 いよいよ、水泳の授業が始まります。暑かったり、ジメジメする時は、水泳の授業はいいものです。水泳の授業の始まりと終わりは、いつも梅雨から真夏への季節の移り変わりを感じさせくれます。

【学校生活】人権学習

 6月25日、(火)3時間目、各学年で人権学習が行われました。1年生は水俣病に対する差別、2年生は来民開拓団、3年生は私の選択です。それぞれの学年で、説明を聞いたり、話し合いを通して、差別の本質に迫っていきます。正しく知らないことから、差別や偏見が生じる。だからこそ、学習を通して、正しい認識を持つこと、そして、自分のこととして身の回りの不条理なことを許さない態度、行動力を身につけること、私たち教師の立ち位置も試されます。

    かつて、鹿北小中学校合同の学習会で、ある方から、「先生たちは、いつも逃げられる場所に立って人権学習をしていませんか」と言われたことがあります。自分はどこに立って人権学習をしているのか、自分を見つめ直したいと思います。

 

【学校生活】ツバメの巣

 自転車置場の天井近くにツバメが巣を作っています。登校した生徒が、興味深そうに上を見て、通り過ぎていきます。

    グラウンドでは、今日もたくさんの生徒が走っています。この毎日の努力が中体連陸上や駅伝での走りにつながっていきます。継続は力なりです。