学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】いよいよ3学期!

 1月8日(水)今日は3学期の始業式。いよいよ「まとめの学期」がスタートしました。始業式では、各学年の代表生徒と生徒会長が抱負を発表しました。

 1年生は、いつもと違い計画的に冬休みを過ごしてきたことで、宿題も早めに終わり余裕をもって新年を迎えられたこと。この経験を大切にこれからも苦手なことにチャレンジしていきたいと発表しました。

 2年生は、2つの具体的目標を決めたこと。今年はこの目標を意識して、いろいろなことにチャレンジしていきたいと力強く語りました。

 3年生は、今まで自分たちが意識してきた生徒会目標をさらに極めていき、一人一人が自分の希望の進路に進めるようチャレンジしていきたいと3年生全員の思いを伝えてくれました。

 生徒会長は、「日本一の鹿北中」を目指して、これから様々なことを企画しみんなでチャレンジしていきたいと決意を披露しました。これからさらに目標を具体化、見える化してくれることを楽しみにしています。

 4名の生徒とともに、全員が自分自身の目標を明確にして新年を迎えたことと思います。目標があるから人は努力できるものです。今の清新な気持ちを大切に日々前進していく鹿北中生であることを期待しています。

【学校生活】いよいよ明日は3学期始業式

 1月7日(火)、冬休み最終日。いよいよ明日から3学期が始まります。校舎内では、明日の始業式の発表原稿を書いている生徒や、委員会の委員長が担当の先生と打ち合わせをする姿が見られました。

 先生方も、明日、生徒がさわやかな気持ちで登校できるように生徒玄関の花の植え替えをしたり、自転車置き場の蛍光灯を交換するなどいそがしそうです。

 明日は、全員が目標を明確にして、新鮮な気持ちで登校してくることを楽しみにしています。

(宿題ガンバレ!!)

【学校生活】卒業生来校パート2!

 12月29日(日)、今年卒業した生徒が来校しました。みんなあいさつや受け答えもしっかりしています。今日は、これから卒業生がまだまだ集まってきます。

 体育の先生と楽しそうに話す姿は、中学校の時とまったく同じ。何か時間が戻ったかのようで不思議な感覚です。

 

【学校生活】卒業生来校!

 12月27日(金)、今年卒業した生徒2名が来校しました。卒業してまだ1年も経っていないのに、とてもしっかりしています。

 「環境が人を育てる」と言いますが、厳しい環境に身をおいて頑張っているからこその今の姿があるのだと思います。悩んだり迷ったりすることもあるかと思いますが、そんな時も確実に成長しています。

 二人ともいい表情をしていました。

 

【学校生活】大掃除

 12月25日(水)今日から冬休み。しかし、部活動やウインタースクール、地域未来塾に参加するため、ほぼ全校生徒が登校しています。いつもと変わらない光景ですが、実はそうでもありません。なぜなら、会議室や資料室、職員室前倉庫の大掃除が行われているからです。

 最初は、先生たちだけで行っていましたが、収拾がつかなくなり、登校していた生徒全員に手伝ってもらいました。年末らしい光景ですが、とんでもなく大変です。

 今日だけで終わるはずもなく、明日も、鹿北小中合同リーダー研修会と並行して大掃除を行うこととなりました。

 生徒のみなさん、協力ありがとうございます。

【学校生活】給食&音楽部サプライズ

 12月24日(火)12時25分、2学期最後の給食です。ランチルームでは、いつものように楽しく給食をいただいています。

 そんな給食の時間、音楽部の生徒によるサプライズ演奏が行われました。トーンチャイムの音色はクリスマスソングにぴったり。さらに、サロン会で鍛えた軽妙な語りもレベルアップしていて、みんなを引きつけています。

 インフルエンザで休んでいるなかまの分まで頑張ることができました。

 音楽部のみなさん、すばらしいクリスマスプレゼント、ありがとうございました。

 

【学校生活】2学期終業式

 12月24日(火)、いよいよ2学期終業式の日を迎えました。今日は3年生の生徒会三役が1・2年生に思いを伝える日です。4名の生徒一人一人、生徒会活動に取り組んできていろいろ悩みながらも、頑張り抜いた先で何を感じたのか、何を得たのかを、自分の言葉で気持ちを込めて語ってくれました。

 1・2年生、そして3年生のなかまも真剣に聞いています。今日で本当に1・2年生にバトンを渡しました。

 バトンを受け継いだ1・2年生がどんな活動を創っていくのか楽しみにしています。

 生徒会三役、そして3年生のみなさん、きつくてもあきらめずに挑戦する空気で鹿北中を満たしてくれたことに心より感謝します。

 終業式終了後、保健の先生からゲーム障害についての話がありました。自由な時間が増える冬休み、ゲームやSNSの時間が増加することが心配されます。ゲーム障害の怖さを認識するとともに、自己管理能力を高めて生活してほしいと思います。

 

【学校生活】表彰式

 12月24日(火)今日は終業式です。その終業式前に表彰式を行いました。山鹿市教育美術展、山鹿市読書感想画コンクール、障害者週間ポスター、善行児童生徒の各表彰を行いました。

 様々な形で生徒が認められるというのはうれしいことです。また、他の生徒の励みにもなります。

 表彰された生徒のみなさん、おめでとうございます。

【学校生活】がん教育講演会

11月23日(月)15時00分より、小学5・6年生、保護者の皆さまも出席してのがん教育講演会を開催しました。「いのちにありがとう」との演題で、いのちをつなぐ会の高濵 伸一先生にお話をしていただきました。

 先生は、以前小学校の教頭先生をされていましたが、平成21年に食道がんの告知を受け、12時間にも及ぶ手術を受けました。闘病生活の中で、小学校の子どもたちに元気づけられ、今も夢をあきらめることなく講演活動などをされています。

 今年がんが再発し手術を受け、声帯を切除したため声が出せなくなりました。しかし、電動式人工咽頭を使いブザー音を声に変える練習を何度も重ね、再び声を取り戻しました。講演活動は、鹿北で最後かもしれないとのことです。

 最初はユーモアを交えての話で児童生徒も笑顔でお話を聞いていましたが、ご子息を交通事故で亡くされたお話は胸が苦しくなるくらい悲しみが伝わってきて、児童生徒、保護者の皆さま、教職員も、涙があふれて止まりませんでした。

 自暴自棄になりかけた先生を救ってくれたのは亡くなったご子息であり、がんを患いながらもご子息に胸を張れる生き方を貫いておられる先生の生き様に、いのちってすごい、生きていることはすごいとただただ感じずにはいられませんでした。

 先生が命をかけて伝えてくださったメッセージを、鹿北の小中学生は自分の生き方と重ね、これからずっと大切にしていきます。

 高濵先生との出会いは一生の宝物です。今日はとてもきつい中、鹿北小中学生のため、また、保護者の方々やわたしたち教職員のために、いのちの叫びのような熱いご講演、本当にありがとうございました。

 

【学校生活】有働先生の授業

 11月23日(月)3時間目、有働先生が1年生道徳の授業を行いました。めあては「本当の思いやりについて考えよう」です。何でもしてあげることは本当の思いやりではないことを読み物資料から読み取り、「本当の思いやりとは」どのようなものかを班に分かれて考え議論しました。

 先生はとても落ち着いていて、生徒と楽しく会話をしながら授業を進めていきます。そして、一生懸命考えたり、まとめている生徒に、「たくさん書いてくれてありがとう」、「みんないっぱい書いてくれたね」などと声かけをしていきます。時には、話を聞く場面でペンを持っている生徒に「ペンは持たなくていいよ」と活動を徹底させたりもします。

 発表の場面では、生徒が積極的に手を挙げ、話し合う場面では、しっかり意見交換ができていて、生徒の意欲を上手に引き出して授業を行いました。

 これからの成長が楽しみになってきました。

 

【学校生活】地域未来塾

 12月20日(金)放課後、地域未来塾が行われています。生野先生、有働先生に個別にアドバイスを受けながら学習に取り組んでいます。毎回の積む重ねは小さいかもしれませんが、この小さな積み重ねが大きな成果につながっていきます。

 「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」

イチロー選手の言葉が思い出されます。

 

【学校生活】餅花飾り

 12月20日(金)、1年女子生徒が正月飾りである「餅花飾り」を作ってくれました。鯛や野菜、お餅やお団子などで飾られてとても華やかです。日本人の感性を感じさせてくれる縁起の良いお飾り。いよいよ年の瀬を感じる時期となってきました。

 クリスマス前の何となく心躍る年の瀬、学校は来週いよいよ終業式を迎えます。

【学校生活】縦割り班対抗ビーチバレ&選手推戴式

 12月19日(木)、本来ならば今日は保小中なかよし駅伝大会の日でしたが、鹿北小学校2年生がインフルエンザによる学級閉鎖のため、駅伝大会は延期となりました。

 そこで、5時間目は各学年裁量の時間として、進路関係や修学旅行、宮古島交流の取組などを行いました。

 6時間目は全校体育の時間とし、体育委員会の企画・運営による縦割り班対抗ビーチバレーボール大会を開催しました。

 ラジオ体操やルール説明のあと、縦割りの9班が3コートに分かれてビーチバレーを行いました。

 それぞれのコートからは、歓声や応援の声が聞こえてきて体育館がにぎやかになりました。男女仲良く、そして異学年が仲良く、チームワークよく活動している姿はとてもいいものです。

 最後の対戦は生徒チーム対教職員チーム。コートの周りには生徒が集まり、笑顔と大歓声です。試合終了後は、班ごとに今日の活動の振り返りを行いました。

 こんなに楽しい時間をつくってくれた育委員会のみなさん、ありがとうございました。

 ビーチバレーボール大会終了後、明日から大阪で開催される高円宮杯JFL第31回全日本U15サッカー選手権大会に出場するロアッソ熊本ジュニアユースに所属する3年男子生徒の推戴式を行いました。

 3年男子生徒から、「夏の北海道での全国大会では思うような力を発揮できず悔しい思いをしたので、今度こそは悔いなく力を出し切って勝負してきます!」との力強い言葉に全校生徒から大きな拍手が起きました。

 同じ3年生の男子生徒が激励の言葉を伝え、握手をすると、また体育館に拍手が響きました。

 全力を出し切って勝負することを期待しています。ガンバレ!!

【学校生活】山鹿市長表敬訪問

 12月17日(火)13時30分より、熊本県善行児童生徒表彰を受けた音楽部の5名の生徒、熊本県体力向上優秀実践校として表彰された鹿北中全校生徒代表の3年男子生徒、障害者週間ポスター最優秀賞を受賞した3年女子生徒、大阪で開催される高円宮杯JFL全日本サッカー大会に出場する3年男子生徒が、山鹿市長を表敬訪問しました。

 3年主任の先生より、部活動や生徒の活動の紹介を行うとともに、生徒が活動報告や抱負を発表しました。少し緊張気味でしたが、堂々と発表することができました。

 中嶋山鹿市長からは、鹿北中でのあいさつ運動の時の感動や今の鹿北中の勢いに対してとてもすごいことであり、山鹿市民に元気を与えてくれているとの言葉をいただきました。これからも挑戦する姿勢や自分の長所を伸ばすことにチャレンジしてほしいと激励していただきました。

 堀田教育長からは、鹿北中は今一番勢いがある学校であり、生徒の頑張りが輝いている学校です。その頑張りをさらに勉強や様々な活動に生かしてもっともっと成長してほしいとの言葉をいただきました。

 その後、中嶋市長、堀田教育長と共に写真撮影。写真は広報やまが2月号に掲載される予定です。

 鹿北中は、「生徒一人一人の個性が輝く学校」として、これからも仲良くそして切磋琢磨しながら前進を続けていきます。

【学校生活】ホッとしたひと時をありがとうございます!

 12月16日(火)、あやすぎ学級よりかわいらしい作品が完成し、校長室まで見せにきてくれました。

森の中のハリネズミ、庭で遊ぶ犬、農場でのんびりとした牛が心を癒やしてくれます。

 制作者の顔はNGとのことなので、作品のみ紹介させていただきます。今日は雨降りでしたが、心の中はさわやかな気持ちになりました。

 ホッとしたひと時、ありがとうございました。

【学校生活】音楽部、熊本県善行児童生徒表彰!

 12月16日(月)音楽部の生徒が熊本県庁にて熊本県善行児童生徒として表彰されました。おめでとうございます。

 音楽部は夏休みを中心に地域のサロン会に参加して交流活動(サロン会ツアー)を行ったり、祭りや地域行事への積極的な参加を継続的に行うなど、地域の方々に元気と笑顔を届けてきました。その活動が評価されこのたびの受賞となりました。

 部員5人と少ないですが、一人一人の強烈な個性とリコーダーやトーンチャイムなどの癒しの音楽、健康体操やクイズを取り入れた交流活動など、毎回毎回地域の皆さまに笑顔に、そして、元気になっていただきました。

 音楽部の活動は、地道な小さな活動かもしれませんが、自分たちが感じている以上に地域の皆さまにとって音楽部は大きな存在となってきています。

 今後、どんな交流活動を創っていくのか、期待が大きく膨らんでいきます。

【学校生活】社会科、公開授業

 12月16日(月)の5時間目、今日は山鹿市の学校へ行こう会の日です。そこで3年生社会科の公開授業をランチルームで行いました。公開授業は、1・2年生も参観し、また、地域の方々にも参観していただきました。

 1・2年生にとっては、3年生の話し合い活動やその後の意見交換、発表などで学ぶことが多く、新鮮な刺激を受けたことと思います。

 地域の皆さまには、鹿北中の生徒が真剣に授業に取り組む様子を見ていただけたことと思います。

 これからも、学校へ行こう会の日に限らず、本校の教育活動を参観していただく機会を作りご案内させていただきたいと考えております。

 ぜひ、気軽に学校に来ていただきますようお願いいたします。

 

【学校生活】障害者週間ポスター、最優秀賞受賞!

 12月14日(土)午後1時より熊本県庁にてハートウイークフォーラムが開催され、障害者週間ポスターの最優秀賞に輝いた、鹿北中3年女子生徒が表彰されました。素晴らしい快挙です。おめでとうございます。表彰式にはくまモンも駆けつけ、一緒に表彰式に出席するというサプライズもありました!

 会場ではインタビューもあり、様々な質問に対して笑顔で堂々と答えることができました。さすが鹿北中3年生です。

 12月17日(火)は、受賞報告のため山鹿市長表敬訪問が予定されています。今日と同じように笑顔でさわやかに報告してくれることを期待します。

【学校生活】1000キロ離れた宮古島との遠隔交流

 12月11日(水)午後2時30分より、沖縄県宮古島、結の橋学園1年生との遠隔交流を行いました。今日が初めての交流となります。

 最初に、鹿北中1年生が、学校紹介と一人一人の自己紹介を行いました。途中、拍手や自己紹介に反応してくれたりと和やかな雰囲気が生まれました。

 続いて、結の橋学園1年生が、学校紹介と一人一人自己紹介を行いました。好きなアーティスト、入っている部活動、好きなアニメなどに興味深く鹿北中生が反応していました。

 自己紹介のあと、数名の人が今日の交流の感想を発表し、2月に会うことを楽しみにしていることをお互い確認し遠隔交流を終了しました。

 始まる前はかなり緊張していた生徒も、交流が進むにつれてリラックスして爆笑する場面があるなど楽しい時間を創り出すことができました。

 2月の宮古島訪問が、ますます楽しみになってきました。

【学校生活】遠隔交流リハーサル

 12月10日(火)午後4時30分より、明日の宮古島結の橋学園との遠隔交流のリハーサルを行いました。映像や音声の状況を結の橋学園と調整しました。1000キロ以上離れた鹿北と宮古島との交流の準備が整いました。

【学校生活】それぞれの学年のそれぞれの実践

 12月9日(月)の午後、1年生はパソコン室で宮古島交流の準備を行っています。初めて出会う結の橋学園の1年生。学校紹介、自己紹介の準備を楽しそうに行っています。鹿北中が大切にしている「出会い」を通しての学び、いろいろな刺激を受けることで人としての幅を広げようと頑張っています。

 2年生は、生徒会新執行部が、自分たちの思いを2年生のなかまにぶつけていました。各委員会の委員長への立候補が少なかったためです。もっと2年生が学校を創っていくという気持ちを共有したいとの思いがあふれていました。

 執行部の生徒の思いに応え、たくさんの2年生が委員長に立候補してくれました。

 

 3年生の教室では、いよいよ入試に向けての取り組みが始まりました。今日は公立、私立の願書書きに取り組みました。担当の先生から、高校の先生が一番最初に中学生と出会うのがこの願書。いいかげんな文字は、いい加減な気持ちとして伝わってしまいます。心を込めて願書を書くことで自分の気持ちも引き締まってきます。

 それぞれの学年が、それぞれの目の前の課題に対して、精一杯取り組んでいます。この真剣な学びの姿こそが鹿北中の勢いをさらに加速させてくれます。

【学校生活】生徒集会

 12月5日(木)、8時10分より生徒集会をランチルームで行いました。今日の集会では、3年生から1・2年生へのメッセージが伝えられました。生徒会目標達成に向けて取り組んできた自分自身を振り返り、何を大切にしてきたのか、どんな学校を目指してきたのかを、キーワードをもとに一人一人が語ってくれました。

 様々なキーワードを示しながら思いを伝える3年生の姿は、1年前とは見違えるほど自信に満ちていて、充実した日々を過ごしてきたことがうかがえます。すでに、1・2年生にとって、乗り越えるべき大きな壁となり、目指すべき目標へと成長しています。

 3年生のすごさは、鹿北中の空気を創ったこと」このことが一番だと思います。それはどんな空気なのか? 頑張ることが当たり前の空気、チャレンジすることはきついけど楽しいという空気、なかまを思いやり大切にする空気、地域の方々と積極的に関わる空気、行事に一生懸命取り組む空気、リーダーとしてのあり方をみんなで求め続ける空気・・・。

 困難なことに直面しても決して逃げることなく、あきらめることなく、常に前向きに立ち向かい、最後までやり切る。こんな3年生の生き方が、鹿北中全体に広がりを見せています。

 だから、鹿北中で生活を続けていくと、誰もが何かにチャレンジし始めます。あきらめない心が強くなります。友だちとの関わりを大切にするようになります。これこそが、生徒会目標にこだわり続け、3年生が求めてきた生徒集団のあり様であり、学校の姿ではないでしょうか。

 今日の生徒集会は、そんな3年生の集大成の集会となり、3年生が創り上げた最高の財産を後輩に託したいとの思いにあふれたものとなりました。

 12月16日には、いよいよ生徒会の引き継ぎの式が行われます。3年生から2年生に正式にバトンを渡す時がきます。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひ、鹿北中生の思いがあふれた引き継ぎの式を一緒に見届けていただきたいと思います。

 本日、市民センターで行われた区長会に出席させていただき、鹿北中の取組について話をさせていただきました。そして、全家庭に12月16日(月)に行われる学校へ行こう会の案内プリントを配布させていただきました。

 16日(月)は皆様の来校を、生徒も教職員も、心よりお待ちしております。

【学校生活】いちょうとつばき

 12月4日(水)あれほど黄金色に輝いていたいちょうの木も、葉をすべて落とし冬の寒さに耐えるかのように青空に向かって凛と立っています。そして。そのいちょうの木の横では、つばきが見事な赤色の花を咲かせています。葉の緑とのコントラストがきれいです。

 いちょうもつばきも、一生懸命生きていることが伝わってくる風景です。

 中学生も負けずに一生懸命生きています。

【学校生活】ふりかけ

 12月4日(水)今日の給食には「御飯の友(ふりかけ)」がメニューにありました。このふりかけ実は、熊本県が発祥の地なのです!

 今日の給食の先生からの放送原稿を見て、「ああ~、そうなんだ!!」と初めて知りました。

 また、全国ふりかけ協会という団体があることや、国際ふりかけ協議会があることを知り、さらに驚きました。

 11月には、全国ふりかけグランプリ in KAWASAKIが開催され、何と今年、熊本県の納豆ふりかけが銅賞に入賞しているとのこと。ふりかけもけっこう奥が深いなあと思いました。

 そんなふりかけのルーツが熊本県の御飯の友です。今日はちょっと誇らしげにふりかけをご飯にふりかけていただきました。

 

【学校生活】「税の作文」表彰式

 12月3日(火)、山鹿税務署から署長様をはじめ3名の皆さまに来校していただき、税の作文の表彰式を行っていただきました。

 最初に租税教室や税の作文への協力等に対しての感謝状の贈呈を行っていただきました。続いて、山鹿税務署署長賞を受賞した3年女子生徒の表彰です。税務署長様から、直接賞状を渡していただき、受賞した生徒の部活動等での日頃の頑張りにも言及してくださいました。

 税務署長様のお話のあと、全校生徒でお礼のあいさつをしました。鹿北中生の元気の良さ、礼儀正しさにとても感心されておられました。

 今日は、鹿北中に来ていただいての表彰式、本当にありがとうございました。

 

【学校生活】女子ハンドボール世界選手権大会観戦

 12月1日(日)15時と18時より、女子ハンドボール世界選手権大会熊本大会を山鹿市総合体育館にて観戦しました。

 15時から、フランス対ブラジル戦を、18時からは、ドイツ対オーストラリア戦を観戦しました。この日のために、生徒一人一人が、ブラジルやドイツの応援旗を作成したり、毎日の給食準備時間を利用してブラジル国歌、ドイツ国歌の練習に取り組んできました。

 試合会場に到着すると、いろいろな国の人たちがいて、体育館周辺からすでに熱気を感じます。会場に入ると、世界大会の雰囲気が会場全体から感じられ、ワクワクしてき ました。

 15時、いよいよ選手入場。会場全体が拍手で包まれます。そして、国歌(National anthem)斉唱。かなりアップテンポのブラジル国歌を選手と一緒に歌いました。

 試合は白熱した展開となり、ランキングでは上位のフランスに対してブラジルが善戦し、鹿北中生の応援にも熱が入ります。そして、何と19対19の同点でタイムアップ。ブラジルは勝ったかのように大喜び。鹿北中応援席も同じように大喜びしました。

 次の試合まで時間があるので、ドイツ応援席側に座席を移動し、ちょっと早い夕食時をいただきました。17時を過ぎると、続々と入場者で席が埋まっていきます。

 ドイツ応援席には、ドイツからの応援者も。鹿北中生が応援の練習を始めると、一緒になって応援に参加し、もう会場いっぱいに響き渡ります。ドイツ国歌も一緒に歌い、これには、コートで練習をしているドイツ選手も手を挙げて応えてくれて、さらに盛り上がっていきます。

 ドイツ語での「ガンバレ」や「ナイス、シュート」の練習では、試合前にもかかわらず鹿北中応援席は最高の盛り上がりを見せていきます。来場された方々からも拍手をいただきました。

 18時、ドイツ対オーストラリアの試合が始まり、圧倒的な攻撃力と守備力のドイツがどんどんシュートを決めて点差を開けていきます。

 鹿北中応援席は、ドイツの方々と攻撃の時には、ドイチェラント(Deutschland)、守備の時には、デーフェンス(Defensiv)の大合唱。前後半1時間、旗を振りながら叫び続けました。

  試合は、ドイツが34対8と圧勝。試合後、鹿北中生が歌う国歌、さらに、ドイツの旗を振ると、コートからドイツ選手の皆さんが手を振ってくださいました。今日の試合、鹿北中生はドイツチームの最高のサポーターとなったことを実感しました。
 一緒に応援したドイツの方々に全校生徒であいさつをし、手を振って別れ、午後9時前、鹿北市民センターに着いて解散しました。(保護者の皆さま、雨が降る中、遅い時間、生徒のお迎えありがとうございました。)

    こんなに大きな声を出して、一生懸命応援したことは、生徒の心の中に ずっと熱い記憶として残っていくと思います。

 

 最高の時間を創ってくれた、世界ハンドに心より感謝です。

 

 

【学校生活】授業参観、講演会、懇談会ありがとうございました。

11月29日(金)、今日は13時35分から授業参観です。平日ですが、保護者の皆さまに来校していただき、各学年の人権学習を参観していただきました。1年生はハンセン病問題、2年生は沖縄戦について、3年生は統一応募用紙を使っての学習です。保護者の皆さまと不条理、生命尊重など一緒に学びました。

14時35分から、前田恵美子先生、マザーグースの皆さまをお招きして、ランチルームにて読み聞かせ講座を開催しました。絵本の読み聞かせを通して、今の時代だからこそ、「読みますよ、聞かせてね」の本を通しての言葉によるコミュニケーションの大切さを伝えていただきました。

前田先生からは「言葉を誠実に読むこと。作品の前に出ない。作品の後ろにいて伝えていくこと。こどもの心に何を伝えたいのかが大切。」とのメッセージをいただきました。

 ご多用の中、鹿北中に来校していただき、心温まるお話ありがとうございました。

 15時50分から学級懇談会です。2学期の生徒の成長やこれからの取組などについてお話させていただき、意見交換を行いました。

 本日はありがとうございました。

【学校生活】自然からの贈り物2

 11月28日(木)昼休み、グラウンドのいちょうの木は葉を次々と落としていきます。いちょうの木が日に日に姿を変えていき寂しいですが、そんないちょうの木とは対照的に地面には黄金のじゅうたんが敷かたかのように輝いています。

    そのじゅうたんの上に小学生が集まり、落ち葉を集めながら楽しそうに遊んでいます。その姿を見て中学生も集まってきます。寂しくなったいちょうの木が、またにぎやかさを取り戻しました。

 こんなすばらしい光景を見せてくれるいちょうの木に感謝です。

 

【学校生活】西浦先生激励会

 11月28日(木)給食終了後、西浦先生の激励会を行いました。サプライズです。明日から約2週間、世界ハンドボール大会熊本大会の役員(会場長)として大会を支えていきます。責任者として夜遅くまで仕事が続くハードな役割を担っていくことになります。

 そんな西浦先生に、ハンドボール部キャプテンから激励の言葉が伝えられました。「先生がいない間、みんなで協力して頑張っていきますので、安心して世界ハンド成功のために活躍されてください!」との言葉に、中学2年生の自覚と成長を感じました。

 12月1日(日)、鹿北中生は、山鹿市総合体育館で午後3時からの試合と午後6時からの試合を観戦します。試合とともに、西浦先生の頑張りをみんなで応援していきたいと思います。

「ガンバレ西浦先生!」

 

【学校生活】表彰式

 11月28日(木)8時10分よりランチルームで表彰式を行いました。部活動や陸上競技大会での活躍、作文、詩、意見文、短歌や俳句での入選、科学展・発明工夫展での入賞、さらには、国土緑化・育樹運動ポスターコンクールの入賞についても表彰しました。

 そして、熊本県の中学校で1校だけが表彰される県体力向上優秀実践校に鹿北中が選ばれ、全校生徒を代表して体育委員長に賞状を渡すことができました。

 笑顔で、晴れ晴れとした表情で賞状や優勝旗、副賞を受け取る生徒の姿を見ていると、鹿北中の勢いを感じます。学校全体に「頑張ろう」との空気があふれています。この空気を創り上げた生徒集団、職員集団は、本当にすごいなあと誇りに思います。

 表彰式後、「表彰された人は写真撮影を行いますので集まってください。」との声で、ランチルームで写真を撮りました。

 ところが、ある生徒が「全校生徒が表彰されたのだから、全員で写真を撮ってほしいなあ」と一言。そこで、昼休み、寒い中でしたがグラウンに集まりみんなで写真撮影を行いました。こんな一言が出てくる学校はいいなあと思いました。

 

【学校生活】熊本県学力・学習状況調査

 11月27日(火)1時間目から3時間目まで熊本県学力調査が、4時間目は学習状況調査が行われました。1・2年生教室では、生徒が真剣に問題と向き合っています。例年とは出題傾向や問題量が違うので戸惑いもありましたが、最後まで集中して取り組むことができました。

 結果が戻ってきた時には、人と比べるのではなく、自分の課題を見つめ、その課題を克服することにチャレンジしてほしいと思います。1・2年生の皆さん、1時間目から4時間目までよく頑張りました。

【学校生活】卒業生

 11月27日(水)清流門前の家が解体されました。それもわずか数日で基礎だけになってしまいました。あっと言う間のことでビックリしています。

 今日、解体の仕事が始まる1時間以上前に、現場に来て準備をしている人がいました。「すごいなあ!」と感心していると、何と以前勤めていた中学校の卒業生でした。

 責任を持って仕事に取り組む姿勢に、人としての成長を実感しました。卒業生が一生懸命に頑張っている姿に出会えるのは、とてもうれしいものです。

【学校生活】花の活動

 11月26日(火)昼休み、花の活動として、種をプランターに植える活動をしました。小さな種を丁寧に土の中に入れていきます。この一粒一粒の種には命があります。手のひらの上で命を大事そうにしながら、植えていく姿が微笑ましいです。

 種から育てていくことを通して、命を育てること、命の尊さを学びます。

【学校生活】変わるもの、変わらないもの

 11月26日(火)朝から生徒がいちょうの葉を集めています。あと10日もするといちょうの葉はすべて散ってしまい冬を越す準備に入ります。

 いちょうの葉は、私たちに季節の移ろいを鮮明に感じさせてくれます。

 そんないちょうの木のそばを、いつものようにランニングをする生徒の姿があります。この生徒の姿は、1年中変わらない鹿北中の風景です。

【学校生活】自然からの贈り物

 11月25日(月)昼休み、いちょうの木の下では、小学生が遊んでいます。

 地面には黄金色のじゅうたん。見上げれば鮮やかな黄色。自然からのやさしく、そして美しい贈り物に楽しそうです。

【学校生活】教室の雰囲気

 11月25日(月)1時間目、1年生英語の授業は多くの方々に参観していただきました。参観される方がおられても、生徒はいつものように積極的に授業に参加し、学ぼうとする意欲が感じられました。

 一人一人の生徒の意欲が、教室の雰囲気を作り、その雰囲気がまた、一人一人のやる気を高めていく、やる気が高まれば、さらに教室の雰囲気がよくなっていく。そんな、いい循環が見られることが本校の強みであると感じながら授業を参観しました。

【学校生活】ぜいたくな時間!!

 11月23日(土)の午後、鹿北中に、1年ぶりに秋のすばらしい景色が戻ってきました。グラウンドの鉄棒近くのいちょうの木が見事に色づき、青空に映えています

 近づいて下から見上げてみると黄金色のいちょうの葉が幾重にも重なり、その間から青空が垣間見えるコントラストは、息をのむ幻想的な景色です。首が痛くなるくらいずっと見上げていました。

 誰もいないグラウンドは静かで、時間が止まったかのようにゆったりと時が流れています。そんな中、最高の景色をひとり占めさせていただきました。

追伸 

 一人と思っていましたが、ランチルームの上の階にある3階理科室で、吉村先生が実験の準備をしていて、「3階からのいちょうもきれいでした!」と今日(24日)聞きました!

 だから、一人ではありませんでした!!

【学校生活】世代交代

 11月22日(金)選挙の説明会が行われているパソコン室の隣にある図書室では、3年生2名が教頭先生に勉強を教えていただいています。3年生にとって、秋の深まりとともに、入試という言葉が心に占める割合が徐々に大きくなっていきます。

パソコン室では、次年度のリーダーを決める取組、隣の図書室では、3年生が進路選択のための取組。鹿北中に世代交代の時が近づいています。

【学校生活】国歌の練習頑張ってます!

 11月22日(金)、給食準備時間を利用して、12月1日(日)に観戦する「2019女子世界ハンドボール世界選手権大会(ブラジル対フランス戦、ドイツ対オーストラリア戦」に備えて、ブラジル国歌とドイツ国歌の練習に取り組みました。

 ブラジル国歌は、とにかくアップテンポでさらにとても長いので生徒も苦労しているかと思いきや、けっこう上手に歌っています。驚きです。

 ドイツ国歌は、比較的スローテンポで歌いやすく、歌っているとだんだんと気持ちが入ってきて、大声となり、給食準備をしているランチルームまで歌声が聞こえてきます。

 12月1日(日)、山鹿市総合体育館に、鹿北中生が歌うブラジル国歌(午後3時頃)とドイツ国歌(午後6時頃)が響き渡る光景が目に浮かんできます。

 歌を歌ったあとの給食は、また格別です。今日はけんちん汁、体も心も温まりました。

【学校生活】期末テスト始まる

 11月20日(水)今日から3日間、期末テストが行われます。各学年の教室に行ってみると、みんな一生懸命問題と向き合っています。

 11月も下旬だというのに、教室の中はポカポカと暖かく、日差しがまぶしいくらいです。特に3年教室は3階で日差しも1・2階よりもまぶしく感じたので、カーテンを閉めました。日差しがさえぎられた分、生徒の表情がはっきり見えるようになり、その真剣な表情に圧倒されそうになります。

 3年生は、12月に入ると、いよいよ三者面談が始まり、進路決定の時期を迎えます。暖かな陽気とは裏腹に、季節は厳しい冬を迎えます。しかし、その冬も必ず春へと向かっていきます。

 3年生一人一人が、厳しい冬を乗り越えて、自分自身の力で春をつかみ取ってほしい思います。

【学校生活】話し合い活動説明会

 11月19日(火)8時10分より「話し合い活動」のスキルアップに向けての説明会を開催しました。研究主任より、どんな力をつけていくのかの話があり、話し合い活動の悪い例、良い例について4名の先生がわかりやすく演じてくれました。その演技がなかなか見事で生徒も他の先生も爆笑です。

 内容よりも、演技の面白さが記憶に残ってしまうのではないかと心配だったので、生徒一人一人にラミネートした話し合い活動マニュアルを配布しました。

 これからのどの教科の授業でも、まずはそのマニュアルを参考にしながら、発表や話し合いのスキルアップを図っていくことになります。

 思考力、判断力、表現力等の育成につなげ、授業での学び合いのレベルをさらに上げていきたいと考えています。

【学校生活】あいさつ運動、中嶋市長来校

 11月15日(金)、寒い朝でしたが、山鹿市のあいさつ運動の取組として中嶋市長が来校されました。鹿北小学校正門前で鹿北の小中学生とあいさつを交わし、励ましの言葉をかけていただきました。

 先日、ゆるキャラグランプリ2019で3位となった「ころう君」も来校し、いっしょにあいさつ運動に参加しました。生徒からは、ころう君に「3位おめでとう!」との声もかけられ、とてもうれしそうでした。

 7時30分には全校生徒が登校し、鹿北小正門前の鹿北体育センターにて、中嶋市長をはじめ山鹿市教育委員会の方々に、鹿北中が大切にしている「山のいぶき」と震災復興の歌である「しあわせ運べるように」を手話を交えて聴いていただきました。

 生徒会長、副会長からのあいさつも、とても思いがこもっていて立派でした。

 中嶋市長からは、鹿北の自然の豊かさや鹿北の皆さまの活躍の様子などが紹介され、鹿北中生が、様々な活動で成果をあげていることなどもお話していただき、「勢いのある鹿北中にプライドを持って、これからも地域を山鹿市を元気にしてほしい。希望を与えてほしい。」との言葉をいただきました。

 寒い朝でしたが、体育館中に鹿北中生の熱気があふれていました。

 

【学校生活】北西部地区音楽会

 11月14日(木)の午後、米野岳中学校体育館にて、山鹿市北西部地区小・中学校音楽会が開催されました。北西部地区の学校は、めのだけ小学校、米野岳中学校、鹿北小学校、鹿北中学校の4校です。初めてこの4校での音楽会の開催となります。

 当日は、PTA会長をはじめたくさんの保護者の皆さまに来校していただきました。ご多用の中、ありがとうございました。

 各小中学校の合唱や演奏は素晴らしく、特に全国大会に出場しためのだけ小学校合唱部の合唱は、会場全体の空気を一変させ、小中学生は、大きな刺激を受けたことと思います。

 鹿北小・中学校合同での山のいぶきあわせ運べるようにの合唱は、それぞれ、鹿北の自然の恵みと豊かさ、熊本地震からの復興への思いをしっかりと伝えることができました。

 鹿北中音楽部は部員5名ですが、最初から会場の中学生や保護者の方々の心をつかみ、癒やしの音楽を披露してくれました。

 熊本県立教育センター指導主事の村上龍次先生からは、歌声が素晴らしいとの感想をいただくとともに、合唱をさらに高めていくための3つの原則についてお話していただきました。

 あらためて、合唱や音楽が人の心を豊かに温かくしてくれることを感じさせてくれる音楽会となりました。

【学校生活】さまざまな居場所

 鹿北中には、様々な居場所があります。各学年教室、あやすぎ学級(特別支援学級)、実技(理科・音楽・美術・技術・家庭)教室、体育館やグラウンド、保健室、ランチルームなどの他、サポート教室やせせらぎ教室(適応指導教室)があります。

 サポート教室では、英語や数学の個別学習、集団生活に向けての準備などを行っています。

 また、せせらぎ教室(月・水・金の午前中)では、自分のペースに合わせた学びのプログラムを考えながらの学習や、ソーシャルスキルを高める学習に取り組んでいます。

 生徒一人一人が、自分のペースで自立に向けて学ぶことができる、それが鹿北中学校の強みと言えます。

【学校生活】生姜焼き、ごちそう様でした!

 11月13日(水)校長室にいると、コンコンコンと戸をたたく音がします。見てみると2年生の生徒が家庭科の調理実習で作った生姜焼きを持ってきてくれました。「僕たちが作った生姜焼きです!ぜひ食べてください!」と笑顔で言ってくれました。

 とてもうれしかったです。そして、さっそくいただきました。味付けもちょうど良く、一口食べると生姜のさわやかな香りが口の中いっぱいに広がります。それがとても心地よく感じます。

 今の時代、男子も女子も、自分で料理ができることは大切な生きる力なんだと、おいしい生姜焼きをいただきながら思いました。この点では、私よりも中学2年生の方がはるかに生きる力を身につけているなあと感じました。

おいしい生姜焼きと温かい心、本当にありがとうございました。

【学校生活】駐車場づくり

 11月13日(水)朝から、グラウンドいっぱいに白線がきれいに引かれていきます。そうです!かほくまつりの駐車場づくりを西浦先生と生徒が、朝早くから行ってくれているのです。きれいに引かれた白線は気持ちが良いものです。

 かほくまつり当日は、この白線に合わせて、グラウンドいっぱいに車が駐車されることとなります。グラウンドを見ていると、その時の光景が目に浮かんできます。

 西浦先生、生徒のみなさん、朝早くから、そして寒い中、ありがとうございました。

 

【学校生活】茶山唄踊りの練習

 11月12日(火)の放課後、かほくまつりで踊る「茶山唄踊り」の練習を行いました。今日はなんと、鹿北茶山唄保存会の皆さまと一緒の練習です。生演奏、生歌に合わせて初めての練習。鹿北の大先輩方を前にして、気持ちも引き締まります。

 最初はテンポなどが合いませんでしたが、すぐに調整し、歌や演奏に合わせて踊ることができるようになってきました。

 運動会ではいつもCDを使っているので、生徒も先生方も体育館に響く歌や三味線の音色に新鮮な感動を覚えているようでした。

 茶山唄保存会の皆さま、ありがとうございました。また、16日(土)はよろしくお願いいたします。

 

【学校生活】リーダーの成長!!

 11月11日(月)放課後、今日も小中合同で歌の練習を行いました。今日は、入退場の練習が中心です。最初に、小学生が、そして次に中学3年生が、そして、最後に中学1・2年生と小学生が並びます。何度か入れ替えがあるので、今日はその確認です。

 入退場練習のあとに、「山のいぶき」、「しあわせ運べるように」、「ふるさと」を1回ずつ練習をして終了しました。

 短時間でしたが、リーダーが指示を出して自分たちで考える姿がいいなあと思いました。

 3年生リーダーの成長した姿をいろいろな場面で見る機会が増えています。とてもうれしく思います。

 

【学校生活】1年生、宮古島交流拡大実行委員会

 11月11日(月)昼休み、1年生は宮古島交流に向けて拡大実行委員会を行いました。拡大実行委員会は実行委員3名と生活向上委員、交流委委員、しおりづくり委員、司会運営委員、4つの委員の代表4名の計7名で構成されています。

 今日は、宮古島交流に向けての目標決めを行いました。事前に学級で集めた意見を参考に、お互いの思いを交流させながら、目標を絞っていきます。

 ある程度目標案が見えたところで、ある生徒から、「目標が長すぎてみんな覚えられないのではないか。」との意見が出されました。

 すると、またみんなで話し合い、目標を短くして、少し長めにサブテーマを決めたらどうかということになりました。

 そして、全体に提案する目標案がまとまりました。

 昼休みの短い時間でしたが、こんな活発に、理路整然と話し合いができる1年生が、とても頼もしく感じました。

 

【学校生活】歌の練習

 11月8日(金)の放課後、今日も体育館で歌の練習を行いました。今日は中学生のみでの練習です。最初に音楽部のリコーダーに合わせて、「ふるさと」を歌いました。後半は、「山のいぶき」の練習です。

 どちらの歌も、かほくまつり当日に披露させていただく歌で、ぜひ多くの方々に鹿北の自然の豊かさを感じてほしいとの思いで歌います。

 生徒リーダーや音楽の先生からの厳しい指摘もあり、まだまだ練習を重ねていく必要があります。

 しかし、この練習を通して一人一人が、自分自身や自分が暮らす鹿北のことを見つめていきます。そんな過程が大切な学びとなっています。

【学校生活】Ⅲ期集会

 11月7日(木)午前8時10分より、Ⅲ期(中1・中2)集会を体育館にて行いました。今回の集会では、3年生が1年間鹿北中を引っ張ってきた中で、自分自身が輝いた瞬間を振り返り2年生に伝えていきました。その中で、リーダーとはどういう存在なのかの、3年生の思いを込めたメッセージとしても伝えてくれました。

ま た、2年生は、先輩の姿を見てこんなリーダーになりたい、こんな風に鹿北中を引っ張っていきたいという熱い抱負を一人一人が発表しました。

 2年生、3年生それぞれの思いがたくさん伝えられ、体育館の中に熱い思いがあふれていき、すばらしい集会となりました。

 県北の小さな学校で、これだけハイレベルの集会が行われていることに本当に感動しました。鹿北中には、生徒が大きく成長できる空気があります。この空気こそが、鹿北中の強みであり校風です。

 このような校風を創り上げてきた卒業生や在校生、鹿北中を支えてくださる保護者の方々、地域の方々に、あらためて感謝の思いでいっぱいになりました。

 まだまだ、鹿北中は成長を続けていきます。

【学校生活】性教育の授業

 11月6日(水)1・2年生は性教育の学習をしました。2年生教室では、学年主任の先生が名前込められた思いを話していました。そして、養護の先生から、おなかの中の赤ちゃんの成長していく様子を、人形を使って説明してくれました。実際に人形を抱っこしてみると、その重さにビックリしていました。出産するお母さんの大変さが少しわかったみたいです。

 最後に担任の先生から心温まるメッセージが伝えられ、命を見つめ感じる1時間となりました。

 

【学校生活】なかまが増えました!

 11月5日(火)の昼休み、1年女子生徒が、折り紙を届けてくれました。先日インコの折り紙をもらって飾っていましたが、今日は、アザラシウサギを作って届けてくれました。

 新しいなかまが増えてにぎやかになってきました。とてもいい感じです。

【学校生活】シェイクアウト訓練

 11月5日(火)全国一斉に「シェイクアウト訓練」が行われました。午前10時防災無線が流れ、生徒も先生も一斉に机の下に隠れました。ただこれだけのことですが、この行動が自分の身を守ることにつながります。大切なことは、まず頭を守ることです。

 熊本地震を経験した私たちだからこそ、大切にしたい安全行動です。

【学校生活】第2回共通テスト始まる

 10月31日(木)、今日から2日間、第2回共通テストが実施されます。3年生にとっては、進路選択の重要な資料となるテストです。3年生教室は、温かい日差しが差し込む中、みんな真剣にテストに集中しています。

 普段にぎやかな3年生ですが、今日はちょっと雰囲気が違います。教室の戸を開ける音、歩く音にも気を遣います。

 しかし、こういう緊張感も成長過程には大切なんだと、頑張っている3年生を見ていて思いました。

 ガンバレ3年生!

 

【学校生活】校長室の新しいなかま!

 10月30日(水)の放課後、保健室に行ってみると、女子生徒が折り紙で鳥のインコを作っていました。ドット柄の折り紙を使い、インコの家族を上手に作っていました。とてもかわいらしく、きれいだったので、「ほしいなあ!」と言うと、「いいです!」と返事。ということで現在は校長室に飾らせてもらっています。

 温かい心とかわいらしいインコの家族、本当にありがとうございます。毎日眺めて元気をもらおうと思います。

 

【学校生活】昼休みの風景

 10月30日(水)の昼休み。給食終了後のランチルームでは、様々な活動が行われています。数学の個別学習の他に、生徒会執行部と総務委員会が明日の学活の打ち合わせを行っていました。内容は、11月上旬に行われる臨時生徒総会に向けての話し合い活動をどのように進めていくのかを確認していました。

 別の所では、今日がペットボトルキャップの回収日だったので、各学年の健康委員がキャップの数を数えていました。

 昼休みですが、今日は、生徒も先生も、みんなのために頑張っている姿を見ることができました。こんな風に活動を支えてくれる人たちの存在を忘れることなく、感謝の気持ちを伝えられる鹿北中でありたいと思いました。

【学校生活】あやすぎ学級、パン作り!

 10月29日(火)、今日はあやすぎ学級の生徒を中心に、「パン作り」の実習を行いました。生地から丁寧にみんなで協力しながら作っていきます。あんこも自分たちで作りました。そして、2種類のパンが見事にできあがりました。

 今回のパン作りについては、事前学習から実際のパン作り、さらには事後の学習とたくさんの学びが準備されていました。

 大人になっても、今日の経験を生かして、パンでたくさんの人を笑顔にしてくれることと思います。

 もちもちしていて、心のこもったパン、とてもおいしいパン!ごちそう様でした。

【学校生活】「のぼり旗」付け替え

 10月28日(月)昼休み、全校生徒で、27日(日)に行われた「鹿北茶山唄全国大会」ののぼり旗から、「かほくまつり」ののぼり旗への付け替え作業を行いました。鹿北町グラウンドの国道3号線寄りにつけられていたのぼり旗を一斉に付け替えました。

 全員で協力して行ったため、あっという間に付け替え作業は終わりました。

 緑色ののぼり旗から青色ののぼり旗に衣替えして、鹿北の秋は一気に深まっていきます。

【学校生活】薬物乱用防止教室

 10月23日(水)、14時34分より、ランチルームにて薬物乱用防止教室を開催しました。今回は、学校薬剤師の青木先生に来校していただき、特に「お酒とたばこ」の害についてお話していただきました。

 たばこを吸う人の真っ黒な肺の画像は衝撃的でした。また、薬物依存の入り口がたばこであることもデータをもとに丁寧に話してくださいました。

 今日の講話は、生徒はもちろんのこと、ある先生にとっても大変ためになるお話となったことと思います。

【学校生活】山鹿市小中学校特別支援学級運動会・作品展

 10月19日(土)8時55分より、山鹿市小中学校特別支援学級運動会及び作品展が菊鹿町グリーンパルスにて開催されました。

本校からも「あやすぎ学級」の3名の生徒が参加し、「みんな なかよく げんきよく」の大会テーマ通り、一生懸命競技やダンスに取り組むことができました。

 徒走「風になってGO!」では、みんな1位・2位と好成績、巧ち走「積んで、合わせて、運んでGO!」では、他校の児童・生徒と協力して競技する姿が見られました。

 休憩時間は、作品鑑賞の時間ということで、市内小中学校の児童・生徒の絵画や書道、工作など力作を鑑賞しました。鹿北中生徒の作品の前にも、たくさんの小中学生が集まっていました。

 後半は親子で参加する「みんなでかもつれっしゃ!」が行われ、じゃんけんをして、貨物列車がどんどん長くなっていくたびに、歓声と笑顔が広がりました。小中学生が保護者の方々とともに、楽しい時間を創ることができました。

 最後の種目は、参加者全員で「くまモン体そう」です。くまモンの顔を頭につけて、音楽に合わせて上手にダンスを踊りました。小学1・2年生も一生懸命でとてもかわいらしかったです。

 車いすの児童も徒走に出場するなど、山鹿市が力を入れて取り組んでいるインクルーシブ教育(障がいの有無に関係なくだれもが参加できる、学べる、活動できる)の大切さを実感できた運動会となりました。

【学校生活】それぞれの昼休み

 10月18日(金)の昼休み、ランチルームでは、数学の個別学習と3年生が期集会の打ち合わせをしていました。1階の廊下を歩いて1年教室に行くと、健康委員がポスターを描いていたり、やはり数学の問題に向かっている生徒がいました。

 また、1年生総務委員が打ち合わせを終えて戻ってきました。

 体育館に行ってみる、3年生と1年生がバレーボールで遊んでいました。2年生はバスケットボールで遊んでいました。

 毎日、たくさんの過ごし方があります。

【学校生活】鹿北中の「強み」

 先日15日(火)、山鹿市中体連駅伝競走大会を終えて、次の日から、3年生は第2回共通テストに向け、「朝課外」に取り組んでいます。

 そして、1・2年生は、来年の駅伝競走大会に向けて、新たな気持ちで「朝練」の取り組みを始めました。

 1つのことをやり遂げて、すぐに次の目標に向かって「スタート」を切る、これは、2年前の生徒会が創った鹿北中学校の伝統です。

 毎年、3年生が新しい伝統や校風をつくってくれます。今年の3年生は、すでに「きついけど楽しい」を学校生活の中で体現しています。本当の努力、本当のチャレンジの先にのみ本当の達成感、充実感がある。そのことに鹿北中生は実感を伴い気づいています。

 鹿北中の新たな強みが毎年毎年増えていきます。これはすごいことだと思います。

【学校生活】1年生、調理実習!

 10月16日(水)の2・3時間目、1年生の調理実習が行われました。今回は、玉子焼きづくりのテストと、だご汁作りです。

 卵焼きは、火加減を調節しながら、上手に焼いていきます。そして、平べったい状態からはしを使ってくるくる巻いていくところで、みんなけっこう苦労していました。

 だご汁は、材料を刻んで準備し、鍋で加熱していきますが、材料を入れる順番を間違えて焦がしてしまったりと悪戦苦闘する班もありましたが、何とか完成させることができました。

 校長室にも、だご汁を持ってきて、つぎ分けてくれました。

 一口食べると、口の中にだご汁の香りが広がります。本当においしかったです。

 1年生のみなさん、前田先生、深浦先生、有働先生、調理実習お疲れ様でした。そして、おいしいだご汁ありがとうございました。

 

【学校生活】山鹿市中体連駅伝競走大会

10月15日(火)、山鹿市中体連駅伝競走大会が、秋晴れの下、カルチャースポーツセンター周回コースにて開催されました。

 鹿北中からは、男女各2チームが出場し、また全校応援ということで、鹿北中生全員が大会に参加しました。

 炎暑の夏から今まで一生懸命練習に取り組み、自分に負けそうになったり、心が折れそうになっても必死に喰らいついて大会当日を迎えました。

一緒に走ってきたけれど、選手として出場できないメンバーはサポートにまわり、選手をしっかり支えてくれる姿が見られました。

 9時30分、女子のスタートです。スタートラインに並ぶ選手から緊張感が伝わってきます。5人の生徒でたすきをつないでいきますが、たすきをもらう時は元気に飛び出しますが、たすきを渡す時は、最後の力を振り絞って、やっとの思いで渡します。

力を出し切ってたすきをつなぐ姿に、学校に関係なく、たくさんの人から「よく頑張った!」との声がかけられます。

 優勝することはできませんでしたが、走り終えた後のホッとした表情からは、今までの頑張り、そして、やりきったと充実感が感じられ、また一歩成長したことを感じさせてくれました。

 10時40分、男子のスタートです。ピストルの合図で勢いよく飛び出していきます。6人でたすきをつないでいきます。沿道の声援を力に、また、たすきをつなぐ責任感とプレッシャーを感じながら、ひたすら走ります。中継地点で接戦でたすきをつなぐ時などは、監督やサポートの選手の声が一段と大きくなります。そして、走り終えた選手は、力尽きて倒れこみます。持てる力以上のものを出し切り、荒い呼吸の選手が支えられてテントに運ばれます。

男子も優勝はできませんでしたが、男女とも鹿北中生のひたむきな姿、一生懸命な姿をたくさん見せてくれました。本当によく頑張りました。

 そして、応援の生徒。閉会式では、鹿北中の応援のことが紹介され、「大きな声で、すべての学校の全選手に声援を送る姿に感動した。」との言葉をいただきました。また、他校の先生方からも鹿北中の応援のすばらしさ、そして、選手、サポートの生徒、応援生徒、保護者の方々、地域の方々、先生方の一体感に感動した!との声がたくさん届きました。

 学校に帰って、選手は、今日の振り返りをみんなで行い、3年生から1・2年生へ思いをつないでいきました。

 16時からは、全校生徒で、今日の報告会を行いました。西浦先生から、一人一人のタイムの紹介や、ねぎらいの言葉、そして、選手を代表して男女のキャプテンから、駅伝の取組を振り返っての思いや応援へのお礼が伝えられました。

 応援生徒からは、選手の頑張りをたたえる言葉などが伝えられました。

 

 優勝はできませんでしたが、優勝に匹敵するくらい「鹿北の団結力」が輝いた一日となりました。

 鹿北中は、報告会をもって今年度の駅伝大会の取組を終えるとともに、来年度の駅伝大会に向けてのスタートを切りました。

【学校生活】山鹿市科学展・発明工夫展

 10月13日(日)、昨日から今日まで2日間、山鹿市科学展・発明工夫展が鹿本市民センターにて開催されました。市内の小中学校からたくさんの作品が出展されていました。本校からも、科学展に3点、発明工夫展に3点出展されています。

 作品を鑑賞しながら、あらためて小中学生の発想や視点の豊かさ、ユニークさに驚かされました。

 鹿北小児童の作品は、霜柱ができるしくみを丁寧な観察で解明していき、霜と霜柱ができる自然環境の違いをも明らかにしていきました。その鋭い考察力に感心させられました。

 また、平小城小1年生の作品、むしのオリンピックでは、採集した虫を「くさのくにだいひょう」、「つちのくにだいひょう」、「みずのくにだいひょう」「おちばのくにだいひょう」に分けて、かけっこたいけつ、たかとびたいけつなど、さまざまな競技を行いながら、虫の特性や特徴を明らかにしていきました。小学1年生の発想や感性の豊かさに脱帽です。

ちょっとした工夫や発想、いつもと違う視点や感じ方で、生活が楽しくなったり、今まで見えなかったものが見えてきたりする、そんなことを感じさせてくれる科学展・発明工夫展でした。

【学校生活】市中体連駅伝大会に向けて頑張っています!


 今週も放課後、山鹿市中体連駅伝競争大会に向けての練習に取り組んできました。まだまだ余裕がある表情で走る生徒、もうだめだと苦しそうな表情で走る生徒さまざまです。もしかしたら3年生にとっては、もうこんなに走ることは一生ないかもしれません。

 昨日の練習では、夕陽を浴びて、黄金色に輝きながら走る生徒の姿が、一瞬太陽の光の中に消え、そんな中グラウンドには、「ガンバレ!」の声だけが響きます。不思議な感じです。

【学校生活】幻想的なブラックパネルシアター

 10月11日(金)、8時10分より、体育館のステージにてマザーグースの皆さまによるブラックパネルシアターが行われました。全校生徒が体育館ステージに座り、体育館の緞帳をおろし、暗幕で両サイドからの光を遮断し、完全に真っ暗な状態を作りました。

 真っ暗な中、「花さき山」を上演してくださいました。ブラックパネルに蛍光ポスターカラーで着色された絵人形が浮かび上がると、「わー!」との声が聞こえてきます。そして、暗闇の中、次から次へと絵が浮かび上がってきます。読み手との息もぴったり、幻想的な世界に引き込まれていきます。

 ほんの15分ぐらいの時間ですが、まったく別世界の空間に迷い込んだかのような錯覚を覚える、不思議な時間を体験させていただきました。

 下見から前日のリハーサルなど、今日の日を迎えるまで綿密に準備をしていただき、こんなに素晴らしい芸術性が高いブラックパネルシアターを見せていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

 マザーグースの皆さま、本日は本当にありがとうございました。

【学校生活】パネル返却

 10月10日(木)の昼休み、全員で先日の清流祭でお借りしたパネルを市民センターに返却に行きました。一列に並んでパネルや支柱を運ぶ姿は、微笑ましいです。

 こんな風景が見られることが、鹿北中の良さでもあります。

【学校生活】山鹿市科学展・発明工夫展の紹介

 10月10日(木)給食終了後、ランチルームにて山鹿市科学展・発明工夫展出品生徒の紹介と研究内容の説明や発明工夫作品の紹介などを行いました。研究は、身近な興味関心から出た疑問点を解決するために、実験や観察を行い、その結果を見事に考察していました。

 発明工夫の作品は、ちょっとしたアイデアで生活が便利になったり、楽しくなるような作品です。説明を聞いて、どよめきがおきるなど、多くの生徒がよい刺激を受けていました。10月12日(土)、13日(日)の2日間、鹿本市民センターにて山鹿市科学展・発明工夫展が開催されます。山鹿市の小中学校の児童・生徒のさまざまな作品が展示されます。

 ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

【学校生活】山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式

 10月10日(木)8時10分より、山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式を体育館にて行いました。選手代表決意の言葉、生徒代表激励の言葉、そして、選手宣誓、どれも気持ちのこもった決意みなぎるものでした。

 鹿北中は、今年も全校応援。選手の一生懸命で必死の走りを、これでもかとの大きな声でみんなで後押しします。鹿北の団結力はすごい!と言わせる一日にしていきます。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひ熱い声援をお願いいたします。

 

【学校生活】日常の何気ない風景

 10月9日(水)の4時間目、小学5・6年生が中学校の音楽室で授業を行いました。指導するのは、中学校の音楽の先生です。鹿北の歌である「山のいぶき」を練習しました。中学生の歌声とは違って高音がきれいだなあと思いました。一生懸命歌う小学生の姿に元気をもらいました。

 1階の1年生教室では、英語の授業が行われていて、ペアで英語での会話を行っていました。楽しそうに話している姿を見て、英語で会話ができるなんてなんかすごいなあと感心しました。

 一方グラウンドでは、3年生男子が、体育の授業でソフトボールをしていました。秋の爽やかな青空の下、楽しそうでにぎやかな声が聞こえてきます。

 鹿北中の何気ない日常の風景こそが学びの姿だと実感し、うれしくなりました。

【学校生活】薬物乱用防止&メディアコントロール

 10月8日(火)朝6時50分より、ライオンズクラブや保健所の方々、薬剤師の先生や駐在所の方が清流門の所に立って薬物乱用防止のチラシを配布してくださいました。

登校する生徒一人一人に声をかけながら丁寧に渡していただきました。受け取った生徒も「ありがとうございます」と返していました。

 自分には関係ないと思わず、身近なところに潜む危険について気づく力を身につけていきたいと思いました。

 今日は早朝から、ありがとうございました。

 同じ時間帯で、健康委員と担当の先生が、「今日はメディアコントロールの日です」と、登校する小中学生に声をかけてくれました。今日から3日間、メディアの利用をコントロールしてほしいと思います。くれぐれもメディアにコントロールされないように気をつけましょう。

【学校生活】駅伝試走2回目

 10月7日(月)今日は振替休業日ですが、駅伝試走が行われました。先日の試走でコースを確認し、今日は実際にコースを走ってみました。

 他校の生徒も来ていて、お互い視線が気になりますが、自分のペースやコースの特徴を確認しながら走ることができました。

 中体連駅伝当日は、全校応援です。全員で市中体連駅伝競走大会に参加します。

【学校生活】第35回清流祭

第35回清流祭テーマ

信花~自分の壁を乗り越えて みんなで咲かそせろ個性の花~」

 10月6日(日)午前8時40分、第35回清流祭の開幕です。オープニングは生徒会執行部によるメインテーマを表現したアラジンの劇。いいところも悪いところも、自分を知ること。一人一人の個性を輝かせようとのメッセージを伝えてくれました。

 

 音楽部の演奏は、リコーダーやトーンチャイムを使って癒やしの音楽を披露。夏休みサロン会ツアーで培った表現力、司会進行力で心をつかみます。5人と部員は少ないですが、そんなことを感じさせない個性の輝きがありました。

 

 英語暗唱は、夏休みから練習をしてきた成果をしっかり出すことができました。日本語とは違う言語(英語)でコミュニケーションをとる姿が魅力的でかっこよかったです。英語を話せたらもっと世界が広がると感じました。

 

 人権作文は、1年生は「教室はどんなところ、何のためにあるのか」との問いにはっとさせられました。人のことを考える。そして行動。人との関わりを学べる、そんな教室でありたい。思いがこもっていました。

 2年生は、幼児虐待について。大人が欲望のために自分勝手な行動をとることへの怒り。虐待をうたがい、考えること、行動することの大切さを訴えました。

 3年生は、性同一性障害をとりあげ、障がいとは体が不自由なことだけでなく、心が不自由なこともある。しかし誰もが楽しいと感じる心は同じ。障がいは一つの個性との言葉が印象的でした。

 

 1年生の発表は「未来日記」~海夏と僕たちの100日間~の劇です。

 来年2月に宮古島に交流に行く1年生が、鹿北とは違う自然や文化との出会いを楽しみにしている気持ちがまっすぐに表現されていました。ぜひ、海夏との再会までに、宮古島、そして鹿北の良さをたくさん見つけてほしいと思います。

 

 2年生の発表は、「職場体験の学び」の紹介と「明日へ向かって」の劇です。

 職場体験では、人が見ていなくても頑張ること、相手の立場に立つこと、協力すること、あいさつ、笑顔、目標の共有など様々なことに気づきました。

 劇では、いじめられている人の気持ちについて考えていきました。過去の自分たちを振り返りながら、なかまとのつながりを築いてきた2年生だからこそできる劇。「勇気を出して思いを伝えることで、一歩踏み出せる」との言葉に実感がこもっていました。

 

 合唱祭の一番手は1年生。合唱曲は「Unlimited」。

 さわやかな歌声が会場を包み込んでいきます。無限の明日へ、まさしく中学1年生のこれからの学校生活への期待や生きる希望が感じられる、そんな明るい歌声に元気をもらいました。

 

 2年生の合唱は「大切なもの」。

 2年生が中学入学から一歩一歩築いてきたなかまとの絆。2年生一人一人にとって大切なもの、それを見つめながら歌っているようでした。深みのある歌声はさすが2年生です。ピアノ演奏にも大きなドラマがありました。感動です。

 

 3年生の合唱は「未来へ」。

 数ヶ月後には中学校卒業を迎える3年生にとってぴったりの歌。これから自分の未来を見つめ、自分の進む道を決めていく3年生。そして、ここまで育ててくれた親への感謝。3年生の今の気持ちと重なるところがたくんある歌詞、そして心のこもった歌声。胸が熱くなりました。未来へ向かってゆっくりと歩いて行こう。

 

 全員合唱は、「山のいぶき」。

 鹿北の自然の豊かさを全校生徒、教職員で表現しました。自然とともに生きるわたしたちの誇り、鹿北の誇りです。これからもずっと歌い継いでいきます。

 

 午前の部最後は、3年生の発表。「My Familiy,My Future!」。

 自分の進路に悩む今の自分たちの気持ちを素直に表現していきます。日常の何気ない友だちとの会話を通して、揺れ動く心の中を見せてくれます。進路を見つめる自分、そんな自分を支え励ましてくれる家族の存在。普段なかなか言えない家族への感謝の気持ち。

 「なりたい自分になる」、そんな強い気持ちを持って生きていこうとの決意を、親に、そして後輩にしっかりと伝えてくれました。

 

 体育館後方には、各教科の「学び」を表現した作品が展示されました。絵画、詩や短歌、書写、家庭科作品、科学展出品作品、あやすぎ学級作品、体験活動のまとめなど様々な作品に、作者の思いが込められています。

 

 体育館後方では、PTA家庭部のバザーも行われました。今年から小学6年生の保護者の方々にも呼びかけたので、いつもよりたくさんの方々に購入していただきました。

 

 昼食をはさんで午後2時より、城北高校演劇部の皆さんによる「神立の通り雨」の公演。城北高校演劇部には、本校卒業生が3名います。表現力豊かな先輩の演技からたくさんのことを学ばせていただきました。

 女子高校生が、同性の先輩に思いを寄せる。そんな自分自身の心の葛藤をしっとりとまた力強く表現しました。迫真の演技に圧倒され、体育館全体の空気を変えていきます。過去の自分の心を織り交ぜながら、今の自分の葛藤を表現する、そんな繊細な演技にも魅了させられました。

 大きく成長した卒業生の姿から、高校生活の充実が感じられてうれしくなりました。トラックいっぱいの大がかりなセットにも驚かされました。

 城北高校演劇部の皆さん、鹿北中生のために「ワンステージ完全燃焼」の熱いステージを創ってくださり、本当にありがとうございました。

 

 第35回清流祭は大成功のうちに終了しました。

 第35回清流祭の成功をどう次につなげていくのか、そこに、清流祭の本当の成功があります。

 どんな一歩を踏み出すのか、楽しみになってきました。

【学校生活】英語検定

 10月4日(金)放課後、各学年の教室では「英語検定」が行われました。筆記試験とリスニング、真剣に問題と向き合っています。

 大学入試などで、英検などの資格を持つことは有利となります。

 これからも、多くの生徒が積極的にチャレンジしてほしいと思います。

【学校生活】清流祭の準備ができました。

 10月4日(金)、日曜日に開催される清流祭に向けて、1時間目から全員で掃除や準備を行いました。みんなで取り組んだので1時間半ぐらいで掃除や準備が終わり、予定通りリハーサルを始めることができました。

 清流祭当日は、歌や劇、英語暗唱や人権作文、調べ学習の発表、さらに、各教科の作品展示など生徒の「学び」や「成長」を実感していただけることと思います。

 保護者の皆さま、地域の皆さまのご来校を心よりお待ちしております。

【学校生活】10分間読書説明会

10月3日(木)、8時10分より「10分間読書」についての説明会を行いました。語彙力や集中力を高め、感受性を豊かにする(心を耕す)ためには読書が大切ということで、新たに短編小説なども購入し、全校生徒で取り組んでいくこととなりました。

 読書はすべての「学び」の基礎となるもの。そして、様々な生き方や考え方と出会うことができます。ワクワクしたり、ドキドキしたりと心が震えます。この心が震える経験こそが人を豊かにしてくれます。

 今日は、さらに、先生方が心に残る1冊を紹介してくれました。大倉先生は、「高瀬舟」と「最後の一葉」、橋本先生が「一房の葡萄」、深浦先生が「わすれられないおくりもの」、内山先生が「わすれられないおくりもの」と「レ・ミゼラブル」、吉村先生が「ゾウの時間ネズミの時間」、徳永先生が「ああ無情(レ・ミゼラブル)」など。

 自分にとっての1冊を語っている時の先生方の目は輝いていました。

これから始まる「10分間読書」を通して、生徒一人一人が、自分にとって宝物となる1冊の本との出会いがあることことを楽しみにしています。

【学校生活】どんなことが伝わってきますか?

 10月2日(水)今日読書感想画の鹿北中代表作品を提出しました。それぞれが読んだ本の中で、一番印象に残っている場面を絵に表現しました。心に思い浮かんだ情景を実際に誰もが見える形にしてくことは、感性、センス、創造力などが問われます

 一枚の絵から、何が伝わってくるのかを見つめたり、伝えたいことを読み取るのは楽しいものです。

 

【学校生活】清流祭の取組、頑張ってます!

 10月1日(火)今週は6日(日)に開催される清流祭に向けて、どの学年も劇や発表の練習に取り組んでいます。それぞれの学年の今までの学びや伝えたいことなどを表現します。今年も3年生が1・2年生にとって、目指される存在としての存在の大きさを感じさせてくれることと思います。

 日曜日が楽しみです。

【学校生活】駅伝試走!みんな元気です!!

 9月30日(月)の午後、10月に行われる山鹿市中体連駅伝競走大会の試走を行いました。今年はコースが変更となったため、まずはコースの確認を行いました。

 そして、小雨の降る中、実際に駅伝コースを走ってみました。まだまだ、ペース配分などで課題はあるものの、走るイメージを各自が持てたようです。

 試走はもう1回予定されています。さらにコースの特色をつかみ、最高の力が発揮できるよう準備をしていきたいと思います。

 

【学校生活】1年理科の授業、生徒も先生も頑張っています

 9月30日(月)、4時間目、1年生理科の授業を参観しました。理科は10月の鹿北小中学校合同校内研修で研究授業を予定しています。そこで、授業を参観して、意見交換をしていこうということになりました。

 今日の授業は、いろいろな気体の特色を調べる学習で特にアンモニアの性質について調べました。班で予想を立て、意見交換や話し合ったことの発表などを行いました。積極的に話し合い発表する生徒の姿に、学びに向かう確かな姿勢と集団の質の高さを感じました。

 1年生の成長に驚かされるばかりです。

【学校生活】中間テスト始まる

 5月26日(木)今日から2日間、中間テストが行われます。どの学年も集中してテストに取り組んでいます。机から定規が落ちた音がいつもより大きく聞こえます。それだけ、シーンとした中で時間が過ぎていきます。お腹が「グー」と鳴るのが気になるくらい真剣な時間が過ぎていきます。

【学校生活】2学期の新たな取組 パート2

 5月25日(水)7時間目、ランチルームで集会を行いました。今回の集会は、前回に引き続き、2学期の新たな実践についての説明です。

 最初に、環境委員会から、学校版環境ISOの取組について説明がありました。節水、節電、リサイクルやリユース、ボランティア活動について具体的な取組が提案されました。

環境問題を日常生活の中で捉えて、自分たちにできることから始めようとしています。

 次に、生徒会執行部が、清流祭のテーマを発表し、なぜこのテーマに決まったのか、思いについて伝えてくれました。学校教育目標や生徒会目標達成にこだわる姿勢が頼もしく感じます。どこまで目標に近づくことができるか楽しみです。

また、清流祭のポスターを3年女子生徒が作成してくれました。鹿北町の様々な場所に掲示させていただきたいと考えています。

 大倉先生からは、「清流人学びの時間」について説明がありました。1学期の学校評価で生徒、保護者、先生が共通して指摘した課題は、「家庭学習不足」です。そこで、2週間に渡って全校生徒の家庭学習調査を実施し、午後8時30分から9時30分までの1時間を「清流人学びの時間(家庭学習時間)」として設定することとしました。最低この時間帯は、全校生徒が家庭学習に取り組む時間とします。

 ぜひ、ご家庭でもご協力をお願いいたします。

 最後に橋本先生から、「マイプランデー」についての提案がありました。毎週水曜日のNO部活動の日を、自分で生活設計する日とし、帰りの会で、帰宅後の生活計画を立て、自分で自分の生活をマネジメントする力をつけることが目的です。

自主性や計画性、自律など社会で自立して生きていくためのスキルアップを目指します。

 2学期は、試行錯誤しながらも様々なことにチャレンジしていきたいと考えています。

【学校生活】英語の授業

 5月25日(水)、3年生英語の授業は、2クラスに分かれて行われています。じっくり考えながら基本問題中心に取り組むクラスを教頭先生と志方先生、少しスピードが早く応用問題にチャレンジするクラスを小島先生とクリス先生。

3年生17名のクラスに4名の先生がついて学習しています。

 こんな学習ができるのも鹿北中の強みです。

【学校生活】家庭科の授業

 5月25日(水)1年生の家庭科の授業。ティッシュボックスを入れる袋などを作成中です。男子も女子も針を見つめ、布に糸を通していきます。糸の線はまっすぐだったり、くねくねしていたり様々ですが,みんな一生懸命です。

 作品は清流祭で展示されます。保護者の皆さま、地域の皆さま、生徒の頑張りをぜひご覧ください。

 

【学校生活】放課後の図書室

 9月24日(火)の放課後、図書室では、環境委員会の委員長、副委員長が、明日の集会で使うアンケートの集計をしています。みんなが帰ったあと、こんな風に頑張っている人に出会うのはとてもうれしいです。図書室の奥の机では、3年女子生徒が中間テストに向けての勉強をしています。放課後の図書室は、やる気に満ちています。

【学校生活】1年総合的な学習の時間

 9月24日(火)4時間目、1年生の総合的な学習の時間がパソコン室で行われました。中に入ってみると、それぞれが宮古島についての調べ学習を行っていました。自然や歴史、農産物などの産業、そして、これから交流が始まる伊良部島の結の橋学園についても調べていました。

 生徒一人一人が、鹿北と違う環境で生活する中学生との交流を通して、どんな刺激を受けるのかとても楽しみです。

【学校7生活】人文字の文字修復

 9月24日(火)、今日は朝から、台風の影響で吹き飛ばされた、グラウンドに作った人文字用の文字の修復を、全校生徒で行いました。破損したビニールテープを取り除き、ポイントを頼りに、一文字、一文字修復していきます。そして、文字が完成すると、そこに石灰をまいて白くしていきます。朝7時過ぎから取り掛かり、8時前には、修復することができました。

 みんなで協力したことで、こんなに早く修復できました。これは、すごいことだと思いました。

 学校は、いろいろ驚かされたり、感動させられたりで、毎日ドキドキです。

 

【学校生活】県中体連陸上競技大会

 9月21日(土)8時20分より、熊本市のえがお健康スタジアムで、県中体連陸上競技大会が開催されました。各郡市の大会を勝ち抜いた代表生徒がそれぞれの種目で競い合います。本校からも、横田さんが山鹿市の代表として1年女子100mに出場しました。

 バックスタンド下でのアップを終えて、11時15分コール場所に行き、その後スタート地点へと移動しました。台風の影響で強い向かい風が吹く中、11時40分いよいよ勝負の時を迎えます。わずか14秒前後の短い時間のために、夏休みから今日まで練習を重ねてきました。言い換えると、この約14秒に今までの練習のすべてを出し切らなければなりません。集中力と強い気持ちが求められます。

 勝負は本当にあっという間でした。残念ながら決勝に進むことはできませんでしたが、100mを走り抜ける姿は、堂々としていて、力強く、一本の線が流れていくようでした。走り終えたあとのホッとした表情からは、緊張から解き放たれ、やり切ったすがすがしさが感じられました。山鹿市の代表として、本当によく頑張りました。

 横田さんはまだ1年生。来年また、必ずこの場所に戻ってくることと思います。今日の100mのゴールは、新たなスタートラインでもあります。

【学校生活】地域未来塾

 9月20日(金)放課後、講師の先生に来校していただき、「地域未来塾」を行いました。図書室や教室で、英語と数学の個別学習に取り組みました。この地道な取組が大きな成果へと結びつくはずです。「継続は力なり」です。

【学校生活】「山のいぶき」に思いを込めて

 9月20日(金)の放課後、体育館にて、全校生徒で「山のいぶき」の練習をしました。指揮者の生徒会長が歌った後、気づきを伝え、修正しながらの練習です。練習を通して、「なぜ鹿北中は山のいぶきを歌うのか」、「どんな思いを込めて歌うのか」、「どんな思いを伝えたいのか」など丁寧に考え確認しながらの練習です。練習を重ねるごとに、思いが込められていきます。

 10月6日(日)の清流祭では、鹿北中生の心のこもった合唱を聞いていただけることと思います。

【学校生活】鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条

 9月20日(金)15時40分より、ランチルームにて、鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条について、確認し徹底するための集会を行いました。

 鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条は、2年前、SNSの様々な問題が社会で深刻化する中、当時の3年生を中心に保護者の方々との話し合いを通して、鹿北中生みんなが納得する形で、自分たちで決めたルールです。今も鹿北中は、このルールを大切にしています。

 しかし、このルールを作った時の思い(原点)は月日が経つにつれて薄れていってしまうのが現実です。そこで、今日の集会では、この8か条を作った時の3年生と保護者の代表の方に来校していただき、どんな思いで8か条を作ったのかを話してもらいました。当時の生徒と保護者の思いを知り、原点を確認することで、8か条が形骸化することがないようにしたいと考えています。

 先輩や保護者の方が話をしてくださったことを受けて、一人一人が、自分として具体的に8か条にどう取り組むのかを考え発表しました。そして、自分の思いを書いた用紙は、家庭に持ち帰り、保護者の方々にも思いを書いていただきたいと思います。

 「ルールを守る人は、ルールに守られる」と言います。鹿北中が大切にしている鹿北中学校ネット(SNS)利用8か条をみんなで守っていくことで、自分自身を守ることにつなげていきます。各家庭でもご指導よろしくお願いいたします。