学校生活

2023年1月の記事一覧

【学校生活】お客様

1月27日(金)。室内に何かが動く気配がしました。顔を挙げてよく見ると一羽の小さな鳥がいます。窓から逃がそうとすると隙間に逃げ込んでしまいました。教頭先生と事務の先生に協力してもらい取り出すと…なんと、事務の先生の手のひらにちょこんと居座り逃げません。メジロでした。居心地がいいのかしばらく手のうえで目をぱちくりしていましたが、10分ほどすると我に返ったのでしょう。窓から仲間の所へ帰っていきました。鹿北の自然は豊かです。

 

【学校生活】和みます

1月25日(水)の雪の日のこと。1年生の教室前にはいつの間にかゆきだるまが現れました。午後にはもう一体ふえて、二体がかわいく並んでいました。1年生は「これはオラフです」と言っていました。心が和みます。

 

【学校生活】この冬一番

12月25日(水)。「最強寒波襲来」「10年に一度の寒波」「九州地方も大雪に警戒」「暴風雪警報」などの言葉とともにやってきた寒波。朝の気温は-6℃。前日から降り出した雪で学校も真っ白になりました。ずいぶん心配しましたが生徒たちは安全に通常登校でき、いつもどおりの学校生活を送ることができました。「寒い」「冷たい」と言いながらも、めったにない雪景色を楽しんでいる生徒もいたようです。

 

【学校生活】心を耕す

1月24日(火)6~7校時、1年生と2年生は人権学習でした。今回は、熊本県人権子ども集会の動画を使った学習です。そのため学年の先生と進行等を務める代表生徒が打ち合わせを行いながら授業準備を行ってきました。本日はその学習日。どちらの学年も、代表生徒の進行で、動画視聴、感想や意見の交換や共有を行い、最後は自分たちの生活の中に落とし込んで、仲間づくりのための意識化、行動化につなげていきました。3階では3年生が道徳の授業。3年生は1週前に人権学習を済ませていますのでこの時間は「二通の手紙」を学習していました。中学校の道徳教材といえば必ず出てくる「二通の手紙」。先生の発問に生徒が自由に発言をつなげながら深まっていく3年生らしい授業が行われていました。どの学年も生徒主体の授業で、自分たちで自分たちの心を耕すよい時間となっていました。

【学校生活】とても大きな温かいもの

1月23日(月)。トントントン。今朝もまた軽やかなノックとともに、「おはようございます」といつものニコニコ笑顔で男子生徒が入ってきました。12月の「心のとも運動」で注文した品物を届けてくれたのでした。受け取った袋の中には、「心のとも運動のご協力ありがとうございました。注文していただいた品物と一緒に手作りカレンダーをプレゼントします。大切に使ってもらえると嬉しいです。さくら学級・あやすぎ学級一同より」と記された手紙と、お礼の品である手作りカレンダーが入っていました。「ありがとう」「大事に使うね」と言葉を交わしているうちに心がほんわかしてきました。品物と一緒にとても大きな温かいものをいただいた朝でした。

 

【学校生活】修学旅行3日目

朝から生徒がお世話になっている民泊の各ご家庭を訪問しました。自分の家かのように玄関先に職員を出迎えてくれた生徒もいました。民泊先のお父さん、お母さんは、我が子のように可愛いと笑顔で話をしてくださいました。

サトウキビをかじったり、浜辺で水遊びをしたり、魚を捌いで刺身にしたり、サータアンダギーを作ったりととても有意義な経験を積むことができたようです。

離村式では、涙を流してお別れを惜しむ姿に、もらい泣きしそうでした。

「結婚したらおばぁに報告に行きたい!」

「ご飯を食べながらたくさん話をしたことが一番楽しかった」などの感想がありました。

那覇空港で滑走路の整備があり、那覇空港出発が少し遅れています。定刻より30分遅れで離陸しました。

家に帰ってからたくさんの土産話をしてくれると思います。楽しみに生徒の帰宅をお待ちください!

【学校生活】修学旅行2日目②

ハラハラ、ドキドキの伊良部島小中学校との交流会を行いました。バスが到着すると歓迎の横断幕を掲げて盛大に出迎えていただきました。対面式・スポーツ交流会・フリータイム・お別れ式とあっという間の2時間でした。伊良部島の中学生の元気の良さに刺激を受けて、緊張もほぐれ最後は互いに別れを惜しんでいました。次は熊本で会えるのを楽しみにしています。

交流会後は、民泊に入りました。4軒のホストファミリーにお世話になります。「お客さんではなく、自分から!」をテーマにして臨みます。入村式の後は、全員で忠魂碑(戦没者慰霊碑)を訪れて慰霊式を行いました。戦没者の御霊に慰霊の言葉を述べて献花、黙祷を行いました。民泊は明日の午前中までですが、どんな素敵な出会い、体験をしてくるか楽しみですね。

【学校生活】修学旅行2日目①

2日目、全員元気にホテルを出発しました。午前中は、池間大橋を渡り池間島の展望所で絶景を見学しました。「池間ブルー」の海に感動しました。

次に、海中公園を訪れました。運がよければウミガメを見ることができるということで楽しみにして行きましたが、今日は...残念ながら現れませんでした。でも亜熱帯の海の色鮮やかな魚をたくさん見ることができました。

そして、雪塩ミュージアムを訪れました。まるでパウダースノーのような雪塩!製塩の工程を見学して雪塩のできるまでを知ることができました。雪塩ソフトクリームや雪塩ちんすこうが気になっている生徒の姿がありました。

午前中の感想です。

「今日は晴れたので、昨日より海が美しく見えて感動しました。」「ウミガメは見ることができなかったけれど、たくさんの魚を見ることができてよかったです。カクレクマノミが可愛かったです。」「雪塩ミュージアムで雪塩の作り方を知って、雪のようなサラサラな塩になる理由がわかってよかったです。」

最後に、島の駅宮古で買い物を楽しみました。

昼食をとってからは、いよいよ結の橋学園伊良部島小中学校との交流です。オンラインでの交流はありましたが、実際に会うのは初めてで、楽しみと不安の表情があります。修学旅行のテーマにある「一度しかない出会い」を大切にして有意義な交流会にしてほしいと思います。

【学校生活】修学旅行1日目③

ホテルに到着して、荷物を部屋に入れた後に、前浜ビーチに行きました。以前行ったことのある先輩たちから「絶対に行くべき!」と言われていたので、生徒はワクワク、ドキドキで海に向かいました。美しさもですが、宮古島は川がないので、海に流れ込む水がないために、海の潮の匂いが全くしなかったことにも驚きました。嬉しすぎて海に飛び込む生徒もいてお風呂に直行しました!みんな元気です。

生徒の感想です。

「水がとても透き通っていて、砂がとてもサラサラしていてビックリしました。」

「海水がキレイすぎて、思わず舐めてしまいました。とてもしょっぱかったです。」

「水遊びだけと思っていたけど、きれいすぎて思わず飛び込んでしまいました。」

お風呂の後に、食事をとり振り返りの会を行い22時に就寝をして明日に備えます。

【学校生活】修学旅行1日目②

那覇空港の滑走路の混雑で、定刻より少し遅れて宮古島に到着しました。宮古島の天候は曇りで、風が少し強いです。気温は19℃と暖かいです。

到着後に、「地下ダム」に行きました。宮古島には、山と川がありません。そのため水の確保はとても需要です。そこで、雨水を地下の琉球石灰岩を利用して、巨大な地下ダムを作り水の確保を行なっています。

生徒の感想です。

「最初は地下に地上にあるようなダムを作っているのかなと思っていました。でも、琉球石灰岩を使って水を貯めるダムを作るなんて驚きでした。」

その後は、東平安名崎岬灯台に行きました。強風に吹き飛ばされそうになりながらも岬からは美しい地平線を見ることができました。

生徒の感想です。

「歩くのも大変なくらい強い風でしたが、きれいな海を見ることできて良かったです。祈ると美人いなるというマムヤの墓があり、お祈りをしたので楽しみです。」

では、この後はホテルに向かいます。ホテル到着後に、東洋一美しいといわれる「前浜ビーチ」に行きます。そして、夕食・入浴・係りの会議等を行います。その様子は、のちほほど!