2016年8月の記事一覧
防災教室
8月31日(水)防災教室を行いました。今年は熊本地震という大きな災害を経験しての防災教室です。具体的な状況を想定して、命を救うためにできることを体験を通して学びました。その中でも、AEDの使い方と心肺蘇生法は、いざという時に素早く行動するために、使い方や方法を頭と体でしっかりと理解しました。社会福祉協議会と山鹿消防署鹿北分署のみなさま、ご講話、ご指導ありがとうございました。
2学期が始まりました。
8月29日(火)、いよいよ2学期の始まりです。始業式では、各学年と生徒会執行部の代表が2学期の決意を発表してくれました。みんな、具体的に頑張りたいことチャレンジしたいことを決めていることがすばらしいと思いました。
校長からということで、「凡事徹底」について話をしました。これは、「当たり前のことを徹底して行う」ということです。
イチロー選手はよく、「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」と、言われます。
そして実際に「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です。」と言っています。
「なんでもない当たり前のこと」をやる上で才能は必要ありません。なぜなら、そのことは、誰でもできることだからです。そこから結果がでるのかでないのかはその当たり前のことを徹底してできるかできないかの差なのです。
また、「凡事徹底」をしていくためには、目標を定めることが大切だと言われます。その目標について、イチロ-選手は、こんなことを言っています。
「【目標】って高くし過ぎると絶対にダメなんですよね。必死に頑張っても、その目標に届かなければどうなりますか? あきらめたり、挫折感を味わうでしょう。それは、目標の設定ミスです。頑張れば何とか手が届くところに目標を設定すれば、ずっとあきらめないでいられる。そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います。」
どうか、一人ひとりが自分が頑張れば何とか手が届く目標を設定して、凡事徹底にチャレンジして、2学期を充実させてほしいと思います。
オーストラリアのクーマ市派遣選考会面接連取
8月18日(木)今日は、オーストラリアのクーマ市派遣事業に参加を希望している生徒4名の面接練習を行いました。どうしてクーマに行くことを希望したのか、日本の伝統文化で伝えたいことは何か、この経験をどのように生かしたいか、国際理解で大切なことは何かなどたくさんの質問をしました。一人ひとり一生懸命自分の思いを伝えてくれました。
日本とは言葉も文化も習慣も違う国に行くことは不安もあるけど、とてもよい経験になるはずです。ぜひ、21日(日)の選考会でも自分の思いをしっかり伝えてクーマ行きを実現させてほしいと思います。ガンバレ!!
うれしい便り
先日、初任の中学校(東京都板橋区立赤塚第二中学校)の卒業生より、うれしいメールが届きましたので抜粋して紹介させていただきます。
本日はご相談とお願いがございまして連絡をさせていただきました。
現在、板橋区の区議会議員を務めており、区民の方々から様々なご要望をいただきますが、その中で熊本の中学生や小学生のために何かできることをしたいとのご相談を受けました。具体的には、読売巨人軍のオレンジ色のタオルを100枚~150枚程度あるので、熊本で野球を頑張っている中学生や小学生に送りたいとのことです。タオルは未使用のものです。
そこで先生にお願いですが、先生のお勤めの中学校に寄付をして、野球部などの部活動で活用していただけないかと考えております。
タオルの受け入れが可能かどうか、ご検討いただければ幸いです。
田中康智(平成元年卒)
卒業して30年近く経つ卒業生からのメールはとても温かいものでした。熊本地震の時にも、卒業生から「大丈夫ですか」「少しずつ落ち着いてきましたか」などのメールをいただきました。何年経っても、また、離れていても心配してくれて感謝です。
さっそく、お礼のメールを送りました。
※ 個人的なことなので掲載するかどうか迷いましたが、熊本のことを気にかけてくれている人がまだまだいることを知っていただきたくて掲載しました。
人と人とのつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。
突然の天気の変化
8月16日(火)、午前9時過ぎから、雷の音とともに一気に雲が広がり、雨が降り始めました。雨は1時間もしないうちにやみましたが、あっという間の天気の変化だったのでびっくりしました。昨日の青空の下での学校とは、空気が一変しました。どんよりとした雲に覆われ、周囲が暗くなり、気温も下がり、何となく気持ちもすっきりしません。
自然が私たちの生活に与える影響は小さくないことを感じさせられた時間となりました。
夏休み
校舎も夏休みです。夏の太陽を浴びて気持ちよさそうです。
オニヤンマ
中庭に出てみると、どこからかパタパタパタパタと羽音が聞こえてきました。何だろうとさがしてみると、調理室前の渡り廊下のところにトンボがいました。大きさと色からすると、たぶんオニヤンマだと思います。オニヤンマは、5年という長い期間をヤゴのまま過ごし、良く晴れた夏の夜に羽化し、朝方になって成虫として活動を開始するそうです。それまでに10回ほど脱皮を繰り返します。
ハンドボール部、ワークキャンプ
8月9日(火)、今日より1泊2日の日程でワークキャンプが行われます。今回は、ハンドボール部1年生7名が、あやすぎ荘でボランティア活動に取り組みます。社会で働く人たちの中に入って活動することで、自ら考えて行動する力や気配りや心配りの大切さについて体験を通して学びます。学校生活や部活動、さらには、学校外での生活全般において必要とされる力を少しでも身につけていくことを期待しています。慣れないことばかりだと思いますが、その慣れない環境だからこそ、貴重な体験ができます。積極的に人と関わることにチャレンジしてほしいと思います。
県青少年赤十字リーダーシップトレセン
8月6日(土)~9日(火)まで、豊野少年自然の家にて県青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター研修が開催されています。これは、集団生活と学習を通して、自ら気づき、考え、実行する態度を養い、学校や地域社会のリーダーを育成することを目的とした研修です。本校からも2年生男女4名が参加しています。
グループインタビュー、非常食体験、国際理解、救急法の学習、リーダーシップについての講話、トピックアルバム作成、フィールドワーク、キャンドルの集い、ワークショップ、先見についてなど、多岐にわたるプログラムが準備されています。
本校生徒も元気に活動しています。他校の生徒とも活発に交流しとても有意義な時間を過ごしています。明日まで活動がありますが、学んだことをみんなに伝え、自治的な学校をつくる推進者として、今後、大いに活躍してくれることを期待しています。
かほくまつり振興会総会
昨日8月1日(火)19時30分より、第37回かほくまつり振興会総会が行われました。中川振興会会長の挨拶では、「実りの秋とともにかほくまつりを迎えたい。山鹿市主催行事から地元主催行事となって2年目、みんなの力を結集してまつりを成功させましょう」との言葉にまつりを大切にしている思いが伝わってきました。
中学生も鹿北町の一員として、合唱、吹奏楽部の演奏、募金活動、抽選券配付等でまつりに参加します。第1回から大切にされ変わっていない大会テーマ「手をつなぎみんなで伸ばそう鹿北町」のもと、人の絆が強まるまつりとなるよう地元の中学校も頑張っていきます。