2020年2月の記事一覧
【学校生活】突然のバトンタッチ
2月28日(金)、全校集会後、各学年学活を行いました。3年生の教室に行き、卒業式は、卒業生、保護者の方々、送辞の2年生、教育委員会告示者のみで行い、来賓の皆さまや在校生は参加しないことを伝えました。
本来なら、みんなで卒業生の門出を祝福したいのですが、それがかなわず残念でなりません。また、卒業生には申し訳ない気持ちです。
しかし、だからこそ卒業生とともに、心のこもった卒業式を創っていきたいと考えております。
3年生は、学活の後半、2年生教室に行き、一人一人が2年生にこれからの鹿北中を託す思いを伝えてくれました。2年生は3年生の思いをしっかり受け止めたことと思います。急なことでしたが、何とか心のたすきをつなぐことができました。
【学校生活】臨時全校集会
2月28日(金)、午後2時40分からランチルームで臨時全校集会を行いました。3月2日からの休校について全校生徒に伝えました。
新型コロナウイルス感染が中国の武漢から始まり、横浜港のダイヤモンドプリンセス内での感染拡大、九州福岡での感染、熊本でも感染する人が出ました。
そして、今日は3月から休校と、知らず知らずのうちに自分たちも新型コロナウイルス感染が続く中、当時者になっていたことに、気持ちがついていけない状況です。
しかし、無症状でも感染している人がいる以上、けっして人ごとではないのです。今この時にも感染が拡大し、感染した方々は必死に生きようと病気とたたかっています。
だからこそ、一人一人が自分の命を自分で守っていく意識を高めていかなければなりません。そのことをしっかりと受け止めてほしいと思います。
全校集会では、生活面、学習面、健康面での話が担当の先生からありました。
【学校生活】中学校生活「最後の給食」となってしまいました
2月28日(金)、今までになくあわただしい一日が始まりました。昨夜の安倍総理の発言を受けて、学校はたいへんな状況となりました。6時過ぎから、すべての時間割を変更し休校に備えました。そして、午前10時からの臨時校長会で教育長から3月2日からの休校が正式に伝えられました。
3年生にとっては、公立高校後期選抜を受検する生徒もおり、また、卒業に向けて気持ちを高め、いろいろな方々に感謝の気持ちを伝えようと準備を始めていましたが、すべて吹っ飛んでしまいました。
ただし、後期選抜は通常通り行われるので、動揺せず勉強に集中してほしいと思います。
給食も今日が突然最後となってしまいました。給食終了後、3年生は全員で食器や食缶を給食室に返却に行き、みんなで3年間、そして、9年間の感謝の気持ちを伝えました。
給食の先生方からも温かいメッセージをいただき、給食室前では、笑顔の輪が広がりました。
「もっと給食を食べることができると思っていたのに残念です。」との心の声が聞こえてきます。だけど、笑顔で感謝の気持ちを伝える3年生の姿は本当に、本当にすばらしいと思いました。
【学校生活】美術の授業を通して
2月26日(水)の午後、1・3年生は美術の授業が行われました。
5時間目は、1年生が自分で選んだ漢字を自由にレイアウトしながら画用紙上に表現する活動に取り組んでいました。漢字に合ったイラストやマークなどが漢字を構成する要素となり、発想の豊かさに「なるほど!」と感心させられます。
この自由に自分で考えて表現するという活動は、けっこう大変な活動です。なぜなら、何もないところから、いわば0から自分で考えたり、判断しなければならないからです。一人一人の感性が試される時間です。
このような活動こそが、心を耕し、心を豊かにしてくれる活動なんだと、生徒の真剣な表情を見ていて感じました。
6時間目は、3年生が「色紙入れ」を製作していました。卒業制作となります。彫刻刀で模様などを完成させた生徒は、集まって楽しそうにニスを塗っています。そんな3年生の姿を見ていると、「ああ!もうすぐ卒業なんだ」と気づかされます。
あと何日かで3月です。公立高校後期選抜の日が間近にせまってきます。後期選抜を受検する人たちのためにも、1時間1時間の授業を大切にする3年生の姿を見ていると、目には見えませんがなかまとの絆を感じます。
卒業するという実感はまだまだわいてきませんが、確実に卒業の日が近づいています。
【学校生活】感性を磨く
2月26日(水)、今日も玄関を入ったところの棚に置かれている水槽の前に生徒が集まっています。水槽の中をのぞき込みながらとても興味深そうに話をしています。その声は校長室まで聞こえてきます。
近づいてみると、指を指しているその先には小さいタニシがいます。それも、水槽の壁面にいくつものタニシがへばりついています。いつの間にこんなに増えたのだろうと驚くぐらいの数です。
足を止めてタニシを見つめるほんの少しのなにげない時間、こんな時間が生徒の感性を育んでくれるのかもしれません。
【学校生活】学年末テスト
2月20日(木)、1・2年生の学年末テストも最終日です。3日間で9教科のテストを行うことで、この期間、集中して学習に取り組める反面、テストのための勉強になっていて、「最大瞬間学力」を図ることが目的になっているようにも感じます。
生徒が自主的に学びを継続し、効果的に学力を定着させられるようにするには、どうすればよいのか、次年度に向けて協議が必要であると、生徒の一生懸命な姿を見ていて感じました。
【学校生活】山鹿市宮古島交流報告
2月6日(木)~8日(土)の2泊3日で行われた、宮古島交流については、このホームページでも紹介させていただきました。そのホームページ内容より、宮古島交流報告を作成しましたので掲載いたします。
今回の交流をどのように発展させていくのかが大切となります。
【学校生活】音楽の授業 ゲストティーチャー
2月14日(金)、中学校音楽室では、小学6年生の音楽の授業が行なわれています。そして、今日の授業にはゲストティーチャーが登場し、子供たちは大喜びです。
そのゲストティーチャーとは、クリス先生です。
クリス先生は、キルトを着て登場されました。ビッグベンやロンドンアイという大きな観覧車のことや、2階建てバスの写真をたくさん見せてくださり、イギリスのことを紹介してくださいました。
その後、キルトが日本で言う着物のような服であること、いろんな模様があることなど、キルトについて説明してくださいました。
さらに、バグパイプの作りについて説明をされ、実際に動画を見せてくださいました。動画はバグパイプで蛍の光を演奏しているところで、蛍の光がスコットランド民謡であることも教えてくださいました。
スコットランドのさわやかな風が音楽室に流れたよう授業、クリス先生、ありがとうございました。
【学校生活】新入生保護者説明会
2月13日(木)午後7時より、ランチルームにて新入生保護者説明会を行い、たくさんの保護者の皆さまに来校していただきました。
最初に、鹿北中が大切にしている「保小中連携教育」「地域連携教育」による「出会いの教育」についてお話させていただきました。
次に教務の先生より、学校生活の説明や購入品、入学式、4月行事などについて具体的な説明がありました。
質疑応答のあと、山鹿市教育委員会の百田至道主事より、「春の安心ネット・新学期一斉行動~インターネット利用をするために保護者ができること~」との内容で約15分間、お話をしていただきました。
ネットの世界に潜む危険について様々な角度からお話ししていただきました。
また、同じランチルーム内には、保護者会終了を待ちながら勉強する小学6年生もいて、話しかけると笑顔で答えてくれました。
4月から一緒に学校生活を創っていくことが楽しみになってきました。
【学校生活】卒業生来校
2月13日(木)午後1時過ぎ、本校を卒業した鹿本高校生2名が来校しました。来校の目的は、みらい創造科発表会の案内を届けることです。笑顔で教頭先生に全校生徒分のちらしを渡してくれました。
卒業生の笑顔から、充実した高校生活を送っていることが伝わってきてうれしくなりました。発表会の取組を通して、また一歩成長することと思います。
ガンバレ、卒業生!!