2020年11月の記事一覧
【学校生活】小学校の給食当番
11月30日(月)、用事があって鹿北小学校に行くと、小学生が給食準備のため、給食室前に集合していました。
それぞれ学年ごとに整列して、大きな声であいさつして、食缶や牛乳などを運んでいました。
中学生なら、軽々運ぶ食器や牛乳も、停学年の子どもには、かなり重そうです。いつもと違う光景に出会えて新鮮な感じがしました。
【学校生活】授業参観等、ご出席いただきありがとうございました
11月28日(土)今日は午後から授業参観等を行い、たくさんの保護者の皆様に来校していただきました。
授業参観が始まる1時間前の12時30分より、家庭部によるバザーが体育館前で行われました。
ほとんどの品物が200円ととても安く販売されていました。時折冷たい風が吹く中、家庭部の皆さま、ありがとうございました。
13時35分より、各教室にて授業参観が始まりました。各学年、人権学習を行い、保護者の皆さまに授業に参加していただいた学年もありました。
来民開拓団の学習や結婚差別の学習を通して、今も様々な形で残る差別の構造について、しっかりその本質を見つめ、差別を見抜く力、差別に負けず、差別とたたかう力を身につけていきました。
「知らないことで過度に恐れたり、根拠のないことで決めつけたりすることが、自分でも気づかないうちに人を差別してしまうことにつながる」ということを、保護者の皆さまと共に、学ぶことができたことが何よりよかったと思います。
14時35より、体育館にて、性教育講演会を行いました。講師として、合志市の池田クリニックの院長先生に来校していただき、思春期の心と体の成長の特徴や、多様な性のあり方について、わかりやすく丁寧にお話してくださいました。
お話の中で、「性の基本は、自分を大切にし、自分を守ること、自分の気持ちを偽らないこと、そして、相手を思いやること」との言葉が、特に心に響いてきました。
これから何を大切にして生きていくのか、自分自身の生き方について見つめ直すきっかけをいただくことができました。
やさしく、そして温かく語りかけてくださいながらのお話、本当にありがとうございました。
講演会終了後は、各学年の懇談会を行いました。
2年生は修学旅行説明会を行い、コロナ渦ではありますが、今のところ、1月中旬の沖縄・宮古島修学旅行は予定通り実施することとなりました。
本日は、ご多用の中、本校の授業参観、性教育講演会、学年懇談会にご出席いただきありがとうございました。
今後とも、保護者の皆さま、地域の皆さまとの連携を大切にしながら、教育活動の充実を図っていきたいと考えております。何卒、ご理解、ご協力をお願いいたします。
【学校生活】当たり前の朝の風景
11月28日(土)、今日も朝から生徒会役員選挙運動が清流門に続く坂道のところで行われていました。一生懸命大きい声を出して、一言で自分が目指す学校像について登校してくる生徒に訴えていました。
今日は、中学生しか登校しないので、7時30分には活動を切り上げました。
グラウンドでは、登校した生徒が、いつものように走っています。グラウンドのいちょうの木は、葉を全部落としてしまい、冬の寒さの中、夏の体操服で走っている生徒もいます。
さっきまで選挙運動を行っていた生徒も、続々とグラウンドに出てきて走り始めました。
鹿北中の当たり前は、生徒の心身を日々鍛えてくれています。
【学校生活】ふれあいデー後の次の一歩
11月24日(火)、鹿北ふれあいデー後の次の一歩。この一歩をどう踏み出すのかが大切となります。
1年生の数学の授業を参観させてもらいました。真剣に授業に参加し、学ぼうという意欲が感じられる教室。自分で問題を解き、その後、友だちにアドバイスしたり、相談し合う姿がたくさん見られる授業。充実した「学び」が展開されていました。
1・2年生は、生徒会選挙を経て、学校づくりの主体者として活躍する、そんなステージへと進んでいきます。
話し合いを重ね、どんな学校を創っていくのか具体的な姿を示してくれることを楽しみにしています。
そして、目の前にそびえる3年生という大きな存在を越えられるよう、気合を入れて新たな一歩を踏み出してほしいと思います。
3年生は、卒業後の進路決定の時期が近づいてきています。 12月に入ると三者面談が始まり、願書書きなど入試に向けた取組が始まります。
人生の中で初めての、そして、大きな選択。その選択をする力は、一人ひとり十分についています。いろいろな人に相談しつつも、最後は、自分が進むべき次の一歩に向けての選択は、自分自身でしてほしいと思っています。
【学校生活】鹿北ふれあいデー準備
11月20日(金)、明日の「鹿北ふれあいデー」の準備のため、午後から旧岳間小学校に行きました。
1年生は、劇のリハーサル、足水や鹿北のすばらしさのパネル展示、2年生は、カフェのメニューの炊き込みご飯、みそ玉の準備や抹茶マフィンづくり、3年生は、読み聞かせやペットボトルキャップアート、金魚すくい等の準備、体育館内の設営や飾り付け、音楽部とのリハーサルなどに取り組みました。
また、15時10分からは、体育館で全体リハーサルとして、「幸せ運べるように」、「花は咲く」、「山のいぶき」の合唱練習を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全生徒マウスシードルをつけての練習となりました。
地域の皆さま、保護者の皆さまのご協力いただきながら、本日の準備及び明日の運営を行っていきます。
「鹿北を元気に」のテーマのもと、明日は鹿北中生から「感謝」「笑顔」そして、「希望」を鹿北の皆さまにお届けできるよう頑張っていきます。
開会は10時。鹿北の皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
【学校生活】3年生、「鹿北体操」完成
11月18日(水)3年男子生徒3名が、21日(土)の鹿北ふれあいデーで披露するオリジナル「鹿北体操」のDVDと、DVDに印刷する絵を校長室まで持ってきてくれました。
3年生が考えたオリジナルの健康体操。鹿北町の皆さまのため、試行錯誤しながら作りあげた「鹿北体操」です。
鹿北町の特産品であるたけのこのポーズなどを取り入れたユニークで楽しいものに仕上がっています。
21日のふれあいデーで、多くの皆さまとともに鹿北体操を披露している3年男子生徒の姿が目に浮かんできます。
【学校生活】鹿北ふれあいデーに向けて
11月18日(水)の昼休み、調理室には1年生と2年生の生徒が集まっていました。
1年生は、鹿北のお茶の飲み比べにチャレンジしていました。鹿北の各お茶屋さんから購入した特色あるお茶の味を味わい、ふれあいデーでは、多くの方々に鹿北のお茶を紹介したいと考えています。
1年生から「どのお茶を飲みたいですか?」と聞かれたので、「ゆずほうじ茶とごぼう茶をお願いします。」と言いました。
すると、温度管理など丁寧に行いながら2種類のお茶を入れてくれました。ゆずほうじ茶はほのかにゆずの香りがしてきました。
また、ごぼう茶は、もう飲む前からごぼうの香りが漂っていて、飲んでみるとさらにごぼうの香りが伝わってきました。とてもおいしくいただきました。
一方、2年生は、月曜日から毎日、里いもの皮むきをおこなってきました。月曜日は2kg、火曜日は1kg、そして今日、水曜日には2kgと、3日間で合計5kgの里いもの皮むきをおこないました。
一日カフェを成功させようと2年生みんなで協力しながら頑張る姿に、いい学びを経験しているなあと思いました。
20日(金)は、2年生のみ、3時間目からほっと岳間に行って、炊き込みごはんの下ごしらえと抹茶マフィンを100個作ります。
3年生の後姿を追い求めながら、1・2年生が一歩ずつ「前進」していることを実感することができました。
【学校生活】いちょうが見頃を迎えました
11月17日(火)、18日(水)とグラウンドのいちょうが見事に色づきました。毎年のことですが、やはり「きれいだなあ!」と見入ってしまいます。
春のさくら、秋のいちょうと、1年のうちのほんのわずかな期間ですが、季節の移ろいを感じさせてくれます。
1週間ぐらいで、あっという間に葉を落とし、厳しい冬を乗り越える準備に入ります。グラウンドの木々は、3年生とともに、冬を乗り越え、今度は、満開の桜の季節を迎えることと思います。
【学校生活】鹿北中の授業
各学年の教室では、日々、考えや思いを交流させる授業、教え合いや学び合いを大切にする授業が展開されています。
また、お互いの意見を尊重する支持的風土、一人ひとりが真剣に意欲的に授業に参加する雰囲気などが醸成されていて、「学び」に向かう空気が教室内にあふれています。
先生方は、課題や課題解決の方策を明確にした授業実践を約1か月間行い、その後、検証授業を公開する授業改善プロジェクトに年間を通して取り組み、授業力向上に努めています。
生徒も先生も、向上しようというエネルギーがみなぎる授業、これが鹿北中の授業の特色です。
【学校生活】1週間のはじまり
11月16日(月)、いつもより温かく感じる朝、生徒会三役の生徒が国旗・市旗・校旗を掲揚しています。「おはようございます」と爽やかなあいさつで、新しい1週間が始まりました。
小学校の正門の前に立っていると、登校してくる生徒が、元気よくあいさつしてくれます。いつもは一番遅く登校してくる生徒が、珍しく早く登校してきたので、声を掛けてみると、「新研究を学校に忘れたので、今からやらなければならないんです!」との声。
そして7時30分、野球部の生徒が鹿北グラウンドの前の道で、あいさつ運動を始めました。中学生は登校してしまったので、小学生や通る車に丁寧にあいさつをしていました。
消防署前から小中学校に続く直線道路では、小学校の校長先生がちょうどスクールバスから降りてきた小学生に声をかけていました。
あいさつ運動に立っていた鹿北市民センターの職員の方が、「向こうに見えるいちょうがハート型に見えませんか?」との一言で、手のひらにのるように写真を撮ってみました。みんなで見ながら、「ちょっと無理があるかな」と笑顔で話しました。
今日は、のんびりとした一日の始まりとなりました。