鹿北小学校・鹿北中学校は、
「小規模特認校」として新しくスタートしました。
豊かな自然に恵まれた鹿北小学校・中学校は、山鹿市の子どもであれば、誰もが通うことができる学校です。
校舎が隣接しているという利点を生かして、「小中一貫教育」を推進するとともに、中学校内に適応指導教室 (せせらぎ教室) を開設するなど、自立に向けての学びを深めることができます。
鹿北中学校の特色
Point 01 小中連携・一貫
鹿北小・中学校は学校が併設していることもあり、小中交流から連携、そして一環へと教育のあり方を模索しています。
現在、「6・3制」からゆるやかな「4・3・2制」への移行、教育目標や研究主題の統一、鹿北版学習過程スタンダード、鹿北版UD化チェックリストの活用、授業力向上プロジェクトの実践、9年間の諸計画 (全体計画) 作成など、9年間の連続した学びの構築に取り組んでいます。
Point 02 地域連携・貢献
鹿北小・中学校は、小中合同学校運営協議会を発足し、コミュニティースクールとして地域の皆さまと共に教育を創っています。
学校応援団の発足、地域学校協働活動推進員の方との連携のもと、「鹿北サポーター会議」を設立し、小中学生が積極的に地域活性化に向けて取り組んでいます。
音楽部のサロン会ツアー、かほくまつりへの企画段階からの参加等、社会の接点での学びを充実させています。
Point 03 清流人・学びの時間
生徒アンケートの結果、学習時間として取りやすい時間帯が20時半から21時半ということがわかりました。
そこで、この時間帯はメールやLINE・SNS・ゲーム・テレビなどを控え、全生徒が家庭学習に取り組もうとの趣旨で、「清流人学びの時間」として設定しました。この1時間は最低限の家庭学習時間となります。
Point 04 マイプランデー
毎週水曜日はNO部活動なので、家庭での生活が長くなります。そこで、帰りの会にて一人ひとりマイプランカードに家庭での過ごし方を計画立案し、一日の終わりに振り返りを記入することにしました。翌日、担任の先生に提出します。
生活設計や自己決定の意識化・習慣化は自立に向けて大切な一歩であると考えています。
Point 05 鹿北タイム・清流タイム
・鹿北タイム
毎月2回、水曜日。主に生徒会活動の話し合いや活動をするための時間を確保しています。
・清流タイム
毎週月曜日。主に学級内での話し合い活動や班活動を推進するための時間を確保しています。
月・水曜日は7時間授業なので、教科の授業時数は十分に確保しながら話し合いスキルを高めることができます。
本校では話し合い活動を通して、「なかまづくり」と「民主的な集団形成」を推進しています。
Point 06 定期テストから単元テストへ
本校は1学年1学級の強みを生かし、一斉に行う定期テストは行っていません。各教科、1単元終了ごとに単元テストを実施しています。
また、単元テストの前にはプレテストを実施し、学力定着状況を事前に確認できるようにしています。
「瞬間最大学力」をテストするのではなく、「学力定着状況」をテストすることにシフトした取組と考えています。
さらにいくつかの単元を範囲として、定着度テストも教科ごとに実施しています。
Point 07 朝の10分間読書
毎日10分間の読書時間を設定し、本の世界に入り込んで感性を磨き、心が揺さぶられる時間を大切にしています。さらに、語彙力や読解力がつくことも期待しています。
「ビブリオバトル」では、感動を素直に表現することを大切にしています。お気に入りの本をどんな風に表現すればわかってもらえるのかなど、楽しみながら表現力育成に取り組んでいます。
Point 08 部活動・合同トレーニング
放課後の部活動では最初のアップを全部活動生一緒に行っています。
キャプテン会がリーダーシップをとり、約15分、体操やランニングを行ってからそれぞれの部活動へと分かれていきます。音楽部も参加しています。
合同トレーニングにより、全部活動生のモチベーションがかなり高まるので、その後の各部の活動での集中力・切磋琢磨などにも好影響を与えています。
Point 09 無言掃除からのステップアップ
無言掃除はあくまでも手段。目的は、短い時間に主体的に掃除に取り組めること。そのために無言掃除からの脱却を目指しています。
友だちと気づきを伝え合いながら、より効果的・効率的に行える掃除を、生徒一人ひとりが考えています。
Point 10 「返事」「反応」ができる学校
「頑張ってください」「元気ですか」「鹿北中の良いところは」など、様々な言葉をかけていただいた時に、反応できる、答えられる、そんな生徒が育っています。
生徒集会で司会の生徒が「先生方何かありませんか」と聞いた時、「あります」「ありません」と先生方も答えています。
年齢や性別に関係なく、相手を尊重することにつながると考えています。
Point 11 遠隔交流
2年生の修学旅行で訪れる宮古島。そして、宮古島市立結の橋学園との交流で出会いの素晴らしさを体感しています。
実際に訪問するのは1回ですが、遠隔交流により日常的な交流にも取り組んでいます。鹿北とは違う環境で暮らす中学生との交流を通して、大きな刺激を受けています。
Point 12 震災復興への取組
東日本大震災、熊本地震、豪雨災害など、多くの方々が、現在も復興の途上で懸命に生きています。
鹿北中では3年前より、熊本地震からの復興に向け日々生活再建に取り組んでおられる方々のことを忘れないようにと、復興応援の歌である「しあわせ運べるように」を手話をつけて歌い続けています。
そして令和2年度からは、東日本大震災を風化させないように、「花は咲く」を手話を付けて歌うことに取り組んでいます。
これらの取組を通して、命の尊さ、日常への感謝を忘れないようにしたいと考えています。
◆熊本県教育広報誌
ばとん・ぱす 12月号 (vol.76)
◆熊本県人権情報誌
コッコロ通信 vol.58
山鹿市立 鹿北中学校
- Kahoku Junior high school -
住所:〒861-0601 熊本県山鹿市鹿北町四丁1464番地
Tel:0968-32-2019
Fax:0968-32-3797
E-mail:y-kahokujh@educet01.plala.or.jp
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