学校生活

2020年12月の記事一覧

【学校生活】冬休み初日

 12月25日(金)、今日から冬休み。ですが、朝からいつものように全校生徒が登校してきました。

 8時10分より、体育館で克己タイムを行いました。1・2年生は1階、3年生は2階でランニングを行い、その後、3年生オリジナルの鹿北体操を全員で行いました。

 3年男子生徒3名が前に出て、自作のDVDをプロジェクターで映しながら、みんなに教えてくれました。

 先生方も一緒に行いました。鹿北中の一体感を感じ、うれしくなりました。

 ぜひ、冬休みに各家庭でも鹿北体操にチャレンジしてみませんか!

 12月25日(金)9時より3年生は学習に取り組みました。ウインタースクールの生徒は教室にて受験勉強を、地域未来塾で学習する生徒はせせらぎ教室等で個別にアドバイスを受けながら学習しました。みんな真剣です。時々、わからないところは友だちに聞きながら頑張っていました。

 1・2年生は、9時から部活動などに取り組みました。音楽室に行ってみると、音楽部の生徒が大掃除の真っ最中。窓拭きや掃除機を使ったり、床をみがいたりと、1年間の感謝の気持ちを込めて一生懸命大掃除を行っていました。

 11時になると、部活動を終えた1・2年生が教室に戻ってきて、ウインタースクールや地域未来塾での学習に取り組み始めました。

 2学期の終業式を行いましたが、今までの生活とあまり変わらない、鹿北中の冬休み初日でした。

【学校生活】2学期終業式「鹿北中+1」

 2学期を振り返り、「鹿北中+1」は何だろうと考えたとき、先日の3年生の発表、堂々とした姿から、鹿北中には今、「みんな、違っていいんだ!」、「みんな、間違っていいんだ!」という空気が生まれてきていることを実感しました。
 この「違っていい」、「間違っていい」ということが、鹿北中にとっての+1と言えるのではないかと思います。
「そんなことか」と思うぐらいの小さな一歩に感じるかもしれませんが、この一歩こそが、学校を大きく変える一歩になっていくはずです。
 これからの鹿北中は、「間違ってもいい学校」、「失敗してもいい学校」として進んでいきます。

 今まで、常に正しいことを言わなければならないとか、失敗すること、間違えることを恐れて、消極的になる場面がありました。しかし、そんな空気を、3年生が自らの姿で転換してくれました。
 「人と違ってもいいから、とにかく自分の思いを伝えてみよう!」
 「間違っても、失敗してもいいからまずやってみよう!」
 こんな一人ひとりが増えることで、授業も、部活動も、生徒会活動も、様々な行事ももっと大きく変えることができます。一人ひとりの少しの変化が、学校を大きく変えていくのです。
 今、鹿北中には、自らを成長させる、また、学校を成長させる可能性の芽が出てきています。

 新しい年は、この芽をさらにみんなで育てて、大きな花を咲かせていきましょう。

【学校生活】2学期終業式「自分+1」

 12月24日(木)、今日は2学期の終業式です。8月24日からちょうど4ヶ月。この4ヶ月で一人ひとりが「自分+1」を実感することができたことと思います。

 式では、各学年代表と生徒会代表生徒の4名が、2学期を振り返って自分自身の成長について見つめ、発表してくれました。

 2学期は、特に3大行事である、9月の小中合同運動会、10月の清流祭・合唱祭、11月の鹿北ふれあいデーを通して、大変ではあったけど、その大変さの中から、何を学びどう自分の成長に結びつけていったのかを丁寧に伝えてくれました。

 今日の発表に向けて、代表生徒はたくさん思いを伝える練習、読む練習をしてきたことと思います。先日も、放課後、外が真っ暗になるまで、3階教室で、何度も繰り返し練習している3年生の姿を見ました。

 その姿はとても生き生きしていて輝いて見えました。人知れず努力している生徒の姿と出会うと元気が出てきます。

 4名の生徒のみなさん、今日はたくさん思いを伝えてくれて、ありがとうございました。

【学校生活】クリスマスコンサート

 12月24日(木)、14時40分より、音楽部の生徒、さらには、小路永先生によるクリスマスコンサートがランチルームにて開催されました。

 音楽部の生徒は、ベルハーモニーという楽器を使いクリスマスソングを演奏してくれました。

 ベルの優しい音色がクリスマス気分を盛り上げてくれました。そして、楽しい司会進行でみんなを笑顔にしてくれました。

 小路永先生は、お琴による演奏を二曲披露してくださいました。さすがプロの演奏家。生徒は琴の心地よい音色に魅了されていきます。

 和の楽器ですが、とてもモダンな空気に包まれていきました。

 音楽部のみなさん、そして、小路永先生より、すばらしいクリスマスプレゼントをいただきました。

 楽しく、豊かな時間創ってくださり、ありがとうございました。

【家庭生活】本を読もう!

 明日(12月25日)から冬休みに入ります。

 鹿北中では、読書活動に力を入れていますが、第2回ビブリオバトルに向けて、自分のお気に入りの本を見つけ、冬休み中に読破し、書評合戦の準備を進めていくこととなります。

 玄関前を通りかかった1年男子生徒が、借りたばかりの本を見せてくれました。みんないい笑顔です。

 今年の冬休みは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「おうち時間」が多くなります。

 上手に時間を使って読書の時間を確保したり、手伝いなどにも取り組んでほしいと思います。

【学校生活】成長の予感

 11月に行われた鹿北ふれあいデーにおいて、2年生はカフェ経営を行い、地域の方々に、炊き込みご飯やみそ玉、抹茶マフィンを食べていただきました。

 町のまつりや様々な行事が中止となる中、地域の方々に元気になっていただきたいとの思いから始まったSmile Café(スマイルカフェ)。

 その際の売り上げが、約4万円ありました。それをどのように使いたいのかを、今日22日の昼休み、校長室に報告に来てくれました。

 2年生みんなで話し合った結果、三分の一を人吉球磨地域の災害復興のために、三分の一を赤い羽根共同募金へ、三分の一をお世話になっている鹿北町の皆さまのために使いたいとのこと。

 「しっかり話し合って考えて決めました!」と力強く話してくれました。

 いつの間にこんなに堂々と思いを伝えられるようになったのだろうと、とてもうれしくなりました。

 生徒会引継式を終え、これからは自分たちが学校のリーダーとして成長していくとの思いがあふれている2年生。頼もしいかぎりです。 

【学校生活】いつものクリスマスカード

 12月23日(木)、今年のクリスマスはいつもと違い静かなクリスマスとなりますが、いつもと変わらないのは、信愛女学院から届くクリスマスカードです。

 新型コロナウイルス感染拡大が終息しない中だからこそ、毎年いただいていたクリスマスカードが届くとホッとします。

一枚のカードが心を温かくしてくれました。

【学校生活】ボランティア・スピリット・アワード全国表彰

 先日、第24回ボランティア・スピリット・アワードより、鹿北中生が取り組んでいる東日本大震災及び熊本地震からの復興の取組(しあわせ運べるようにと花は咲くの歌と手話)に対して、また、2年生女子生徒が取り組んでいる自分が住む地域一軒一軒に配っている手作りの「下中新聞」の取組に対して、ボランティア・スピリット賞をいただきました。

 鹿北中生にはコミュニティー賞とともに活動支援金として2万円を、2年女子生徒はブロック賞とともに活動支援金として5万円をいただきました。

 このような賞をいただくことができたのは、何年間にもわたる地道な取組が認められたからだと思います。

 これからも、様々な形で地域や社会との関りを大切にできる鹿北中でありたいと考えています。

 このようなすばらしい賞をいただくことができたこと、本当にありがとうございます。鹿北中生みんなで喜び合いたいと思います。

【学校生活】3年生、放課後学習

 12月22日(火)外はもう暗くなり、寒さも増してきた18時前、ふと校舎に目をやると3階の教室が暗闇の中、まぶしいくらい白く浮かび上がっています。

 3階まで上がって教室に入ってみると、3年生が黙々と数学の問題に取り組んでいました。

 その集中力と真剣さや一生懸命な姿に圧倒されました。換気を十分とっていますが、何か熱気のようなものが伝わってきます。

 その隣の教室では、終業式で発表する3年生代表と生徒会代表の生徒が、ノー原稿で発表の練習をしていました。

 放課後の鹿北中3階教室は、3年生の熱気が「これでもか!」とあふれていました。

 

【学校生活】宮古島市立結の橋学園との遠隔交流

 12月22日(火)、13時50分、2年生が今年度第1回目の遠隔交流を行いました。画面を通して交流させていただいたのは、今年2月に訪れた沖縄県宮古島市立結の橋学園の2年生のみなさんです。

 1000㎞以上離れた両校ですが、大型テレビの画面を通して、お互いの学校の取組や行事となどについて紹介しました。

 鹿北中からは、11月のふれあいデーの時のカフェのことなどを紹介し、結の橋学園からは、総合的な学習の時間、「起業家魂を育てる!」のテーマで、地域資源を活用して自分たちで考案して作った食べ物を販売したことなどが紹介されました。

 質問タイムでは、鹿北中の生徒が、結の橋学園の生徒の中に夏服の生徒がいたので、「いま宮古島の気温は何度ですか?」と質問したところ、「今23度です。」との返事に「わ~温かい!」と鹿北中生から歓声があがる場面もありました。

 最後に、両校の生徒から「1月に再会できることを楽しみにしています!」の言葉とともに、お互い手を振りながら遠隔交流を終了しました。

 久しぶりの交流でしたが、なごやかな雰囲気の中、たくさんの笑顔が見られる交流となりました。

 来年の1月20日から鹿北中2年生は、宮古島を訪問します。今年2月に次いで2回目の訪問となります。どんな交流を創っていくのかとても楽しみです。