【学校生活】2学期終業式「鹿北中+1」
2学期を振り返り、「鹿北中+1」は何だろうと考えたとき、先日の3年生の発表、堂々とした姿から、鹿北中には今、「みんな、違っていいんだ!」、「みんな、間違っていいんだ!」という空気が生まれてきていることを実感しました。
この「違っていい」、「間違っていい」ということが、鹿北中にとっての+1と言えるのではないかと思います。
「そんなことか」と思うぐらいの小さな一歩に感じるかもしれませんが、この一歩こそが、学校を大きく変える一歩になっていくはずです。
これからの鹿北中は、「間違ってもいい学校」、「失敗してもいい学校」として進んでいきます。
今まで、常に正しいことを言わなければならないとか、失敗すること、間違えることを恐れて、消極的になる場面がありました。しかし、そんな空気を、3年生が自らの姿で転換してくれました。
「人と違ってもいいから、とにかく自分の思いを伝えてみよう!」
「間違っても、失敗してもいいからまずやってみよう!」
こんな一人ひとりが増えることで、授業も、部活動も、生徒会活動も、様々な行事ももっと大きく変えることができます。一人ひとりの少しの変化が、学校を大きく変えていくのです。
今、鹿北中には、自らを成長させる、また、学校を成長させる可能性の芽が出てきています。
新しい年は、この芽をさらにみんなで育てて、大きな花を咲かせていきましょう。