学校生活

日々の生活の中で

【学校生活】ボランティア・スピリット・アワード全国表彰

 先日、第24回ボランティア・スピリット・アワードより、鹿北中生が取り組んでいる東日本大震災及び熊本地震からの復興の取組(しあわせ運べるようにと花は咲くの歌と手話)に対して、また、2年生女子生徒が取り組んでいる自分が住む地域一軒一軒に配っている手作りの「下中新聞」の取組に対して、ボランティア・スピリット賞をいただきました。

 鹿北中生にはコミュニティー賞とともに活動支援金として2万円を、2年女子生徒はブロック賞とともに活動支援金として5万円をいただきました。

 このような賞をいただくことができたのは、何年間にもわたる地道な取組が認められたからだと思います。

 これからも、様々な形で地域や社会との関りを大切にできる鹿北中でありたいと考えています。

 このようなすばらしい賞をいただくことができたこと、本当にありがとうございます。鹿北中生みんなで喜び合いたいと思います。

【学校生活】3年生、放課後学習

 12月22日(火)外はもう暗くなり、寒さも増してきた18時前、ふと校舎に目をやると3階の教室が暗闇の中、まぶしいくらい白く浮かび上がっています。

 3階まで上がって教室に入ってみると、3年生が黙々と数学の問題に取り組んでいました。

 その集中力と真剣さや一生懸命な姿に圧倒されました。換気を十分とっていますが、何か熱気のようなものが伝わってきます。

 その隣の教室では、終業式で発表する3年生代表と生徒会代表の生徒が、ノー原稿で発表の練習をしていました。

 放課後の鹿北中3階教室は、3年生の熱気が「これでもか!」とあふれていました。

 

【学校生活】宮古島市立結の橋学園との遠隔交流

 12月22日(火)、13時50分、2年生が今年度第1回目の遠隔交流を行いました。画面を通して交流させていただいたのは、今年2月に訪れた沖縄県宮古島市立結の橋学園の2年生のみなさんです。

 1000㎞以上離れた両校ですが、大型テレビの画面を通して、お互いの学校の取組や行事となどについて紹介しました。

 鹿北中からは、11月のふれあいデーの時のカフェのことなどを紹介し、結の橋学園からは、総合的な学習の時間、「起業家魂を育てる!」のテーマで、地域資源を活用して自分たちで考案して作った食べ物を販売したことなどが紹介されました。

 質問タイムでは、鹿北中の生徒が、結の橋学園の生徒の中に夏服の生徒がいたので、「いま宮古島の気温は何度ですか?」と質問したところ、「今23度です。」との返事に「わ~温かい!」と鹿北中生から歓声があがる場面もありました。

 最後に、両校の生徒から「1月に再会できることを楽しみにしています!」の言葉とともに、お互い手を振りながら遠隔交流を終了しました。

 久しぶりの交流でしたが、なごやかな雰囲気の中、たくさんの笑顔が見られる交流となりました。

 来年の1月20日から鹿北中2年生は、宮古島を訪問します。今年2月に次いで2回目の訪問となります。どんな交流を創っていくのかとても楽しみです。

【学校生活】NHK「クマロク」反響! 今日も放送されます

 先日のNHK総合「クマロク」で、鹿北中3年生が作った「鹿北体操」による地域の方々との交流の様子が放送されました。

 すると、中嶋市長をはじめ、県内各地から、「テレビを見ました。鹿北体操頑張って作りましたね!」、「生徒の発想と行動力がすごい」など、温かい言葉をいただきました。

 さらに、熊本市内の福祉施設の責任者の方から、「ぜひ、事業所でも取り入れたいので鹿北体操のDVDをいだだけませんか。」との電話もいただきました。

 さっそく、3年の担任の先生が、実家からの通勤途中に届けてくれました。施設の責任者の方には、とても喜んでいただきました。

 先日放送された「鹿北体操」の取組以上のくわしい内容が、本日17日(木)のNHK「クマロク」にて、放送されます。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひご覧いただきますようお願いいたします。



【学校生活】小路永こずえ先生のお琴の演奏紹介

 10月より本校教育活動をサポートしていただいている小路永こずえ先生は、ご存知の方もおられると思いますが、14歳からお琴を始められ、山鹿市文化協会第1回新人賞を受賞、現在、「山鹿を、どこからともなく和楽器の聴こえる町に!」を目指して、邦楽普及活動に取り組んでおられます。

 また、おこと教室「梢の会」主宰されています。

 さて、新型コロナウイルス感染拡大で、家で過ごす時間が多くなってきていますが、そんな皆さまに、ぜひ、お琴の演奏を聴いていただき、日常とはちょっと違う時間を過ごしていただければと思い、以下の動画を紹介させていただきます。

 とてもすごいです!!

「ケンゲキアートチャンネル おうちで拍手を! ことチェルト」(YouTube)

※12月18日(金)まで 

アートランニングin新しい生活様式 やまが和楽器伝承塾(ドキュメンタリー編)


【学校生活】氷点下の世界、そして雪

 12月16日(水)、今日の鹿北は、氷点下の世界です。

 そんな寒さの中、対照的な二人が登校してきます。夏と冬が一緒になったような二人。1年生の担任の先生は、紅白歌合戦のようだと言っていました。夏の体操服での登校、すごいことです。

 そして、日中も気温が上がらず、雪が降り始めました。

 1階教室からは、生徒、先生が出てきて、空を見上げたり、雪を手のひらにのせたりしています。とてもうれしそうです。

 日本海側では、大雪で大変な状況が続いています。

 鹿北中生にはうれしい雪も、日本海側ではもう降らないでくれと思う雪。地域のよって空を見上げる思いは様々なようです。 

【学校生活】輝いている卒業生

 一日のうち1回~2回、郵便配達のバイクの音が職員室や校長室に聞こえてきます。窓の外に目をやると、そこには、ヘルメットをかぶりマスクをしていますが、見覚えがある笑顔が見えました。

 「こんにちは!」とさわやかな挨拶をして郵便物を渡してくれたのは、今年高校を卒業した本校の卒業生。

 小・中・高校時代と野球で鍛えた心と体で真冬の寒さにも負けることなく、郵便配達を頑張っています。

 卒業生の頑張っている姿、成長した姿に接することができるのは、とてもうれしいことです。元気になります。

 これからも、卒業生の頑張りを見守っていきたいと思います。

 

【学校生活】真剣で熱い授業風景

 12月15日(火)、3時間目の授業を参観しました。

 1年生は数学の授業学年主任の先生がサポートに入っていました。適宜、話し合い活動を取り入れ、自分たちで課題解決を行う姿が見られました。日々、話し合いを行っているので、自然に意見交換を行う姿が印象的でした。

 また、さくら学級では、2名の先生とともに、3名の1年生が一生懸命数学の問題にチャレンジしていました。とても和やかな雰囲気での授業で、学ぼうとする意欲があふれていました。

 2年生は英語の授業。英語の先生、技術の先生、サポートティーチャーの先生と3名の先生がテンポ良く授業を進めていて、教室内に英語があふれていました

 また、あやすぎ学級やせせらぎ教室で個別に学習する生徒もいました。自分のペースで学習できる環境が整っていることが鹿北中の強みと言えます。

  3年生教室では、理科の単元テストに向けてのプレテストを行っていました。3階の教室には日射しが射し込んでいてまぶしいくらいです。

 そんな中、真剣に問題と向き合う3年生の姿がありました。床がきしむ音がしないように教室を出ました。 

 3階の廊下を移動して突き当たりにある音楽室に入りました。そこでは、中学校の音楽の先生が、鹿北小学校6年生の授業を行っていました。

 今日はお琴の授業。先生が手本を見せると「オー!」と歓声があがりました。ペアを作って物珍しそうに、また楽しそうにお琴を弾く姿があちこちで見られました。

 気温が上がらず寒い一日ですが、どの教室も真剣さや熱気が感じられる授業が行われていて、たくさんの学びの場面に出会うことができました。

【学校生活】今週は厳しい寒さが続きます

 12月14日(月)、今週は本格的な寒波がやってきます。さっそく今日も少し風が吹くと体が震えるほどの冷たい朝を迎えました。

 そんな中、何と夏の体操服で自転車登校してくる1年男子生徒がいます。

 先日、県の善行児童生徒表彰を受けた生徒で、今日も、朝からゴミ拾いをしながら登校してきました。

 「今週は寒くなるけど、だいじょうぶ?」と声をかけると、笑顔で「だいじょうぶです!」と元気な声で答えてくれました。

 朝から、気持ちが引き締まりました。

 そして、今日も朝から、1年生から3年生まで、グラウンドでランニングや体力づくりに取り組んでいます。途中から冬の体操服を脱ぐ生徒もいます。

 1年中変わらない鹿北中の朝の風景。

 寒さを吹き飛ばし、コロナもインフルエンザも吹き飛ばす、そんな勢いを感じます。

【学校生活】1階トイレ工事終了

 12月14日(月)より、1階のトイレが使用できるようになります。

 夏から始まった工事のため、仮設トイレを使用していましたが、明日14日(月)からは1階のトイレ(必要に応じて体育館トイレ)を使用することとなります。

 出来立てホヤホヤでとてもきれいなトイレです。

 現在在籍している生徒の皆さんだけでなく、たくさんの人が使うトイレとなります。

 毎年、毎年入学してきた生徒が、「鹿北中のトイレはきれいでとても清潔!」と言ってもらえるよう、みんなで大切に使い、掃除もしっかりしていきましょう。

 なお、2階、3階も工事が終了次第順次使用できるようになります。

【学校生活】RKKラジオ「ラジてん」生放送

 12月11日(金)15時30分より、鹿北中体育館より、RKKラジオ「ラジてん」の生放送が行われました。

 出演したのは本校3年! 3年生オリジナルの「鹿北体操」をラジオで披露しました。

 ラジオで伝えるのは難しいのではないかと不安でしたが、さすがキャスターの方々! 上手に鹿北体操の様子を伝えてくださいました。

 3年男子生徒へのインタビュー。さらには、担任の先生へのインタビューなど、笑顔あふれる内容となりました。

 ラジオを通して、「3年生の元気」をお届けすることができました。

 1・2年生も、授業の途中でしたが、ラジオから流れてくる鹿北体操と3年生の元気な声を聴くことができました。

【学校生活】全校集会を行いました

 12月11日(金)朝8時10分より、体育館にて全校集会を行いました。最初に表彰を行い、県善行児童生徒として選ばれた1年男子生徒、2年女子生徒の表彰、さらには、鹿北中全校生徒が特別賞をいただいたので、代表として生徒会長に賞状と生徒全員分の記念品を渡しました。

 続いて、剣道大会で3位入賞した1年男子生徒、科学展・発明工夫展で入賞した生徒の表彰と続き、さらに、弓道部の審査会で昇級昇段した生徒を代表して3年女子生徒に賞状を渡しました。

 先日のPTA講演会の時に紹介しました、内閣府特命大臣表彰を受賞した2女子生徒の紹介も再度行いました。

 鹿北中生のいろいろな分野での活躍、とても素晴らしいと思います。

 その後、先日から話題になっている「はたぶさ2」のプロジェクトリーダーである津田雄一さんの言葉を紹介しました。(抜粋)

プロジェクトチームのリーダーとして心掛けたことは?

 「はやぶさ2」のつくりは複雑で、すべてを一人で把握はできません。メンバーがベストな力を発揮できるように一番心がけたことは、「チームのコミュニケーション」です。

 この言葉は、これから学校のリーダーとして活躍する生徒会執行部にピッタリの言葉です。

  また、1+1は決して2ではなく、人と人とのつながりを生かし、とんでもない力を発揮できる。一見まとまりがなさそうに見えて、実は全体ではまとまりがとれている。それぞれ全く別々の意思の持ち主同士も、うまく化学反応を起こせば期待以上の結果につながる。

 この言葉は、まさに3年生の姿そのものです。

プロジェクトが終了した後は?

もっとすごい探査機を造りたい!「はやぶさ2」が成功したとしても、まだ宿題があるはずで、「もっとこんなことができるんじゃないか」とさらに考えて、「はやぶさ2」を超えるミッションに挑戦したいです。

この言葉は、「前進」のテーマ達成後の、次の一歩をどう踏み出すかを模索している、今の3年生に贈りたい言葉です。

子供の頃思ったことで心に残っていることは?

 小学校2年生のときにアメリカで見たスペースシャトルの発射台。こんな大きなものをどうやって造ったのだろう?どれだけ力を合わせて造ったのだろう?と思ったのを覚えています。

将来、何になりたいかよりもまず、自分がおもしろいと思うことを誰よりも詳しくなってみる。そのための好奇心を大事にしてほしい。

この言葉は、鹿北中生全員に贈りたい言葉です。

 ちょっとした出会い、ちょっとした疑問が、人生を決める出会い、人生をかけることができる疑問につながることがあります。

 みなさんのすぐ横を、そんな出会いや疑問がいつも通りすぎています。それに気がつく好奇心と感性を大事にしてください。

はやぶさ2のミッション

 太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が今でも残されていると考えられている小惑星「りゅうぐう」。その「りゅうぐう」表面地下の土などを持ち帰ってくるというミッション。先日52億キロのかなたから、土などが地球に届きました。 

【学校生活】心に響く言葉

 12月9日(水)2年女子生徒2名が、自分たちで作成した学級掲示物を見せにきてくれました。

 心に響く言葉をメッセージつきで紹介する掲示物です。

 今日見せてくれた言葉は、モーツァルトの「夢を見るから、人生は輝く」です。なるほどと思う言葉です。

 いくつになっても夢を見ることを大切に生きていこうと、この言葉を見て思いました。

 人との出会いとともに、言葉との出会いや自然との出会いなど、様々な出会いの中で、たくさんの刺激を受けながら生活できることは、とても贅沢で素晴らしいことだと思います。

 こんな取組が鹿北中で行われていることがとてもうれしいとともに、豊かな感性をこれからも大切にしてほしいと思います。

【学校生活】山鹿市長、表敬訪問

 12月7日(月)15時00分、鹿北中2年の廣松春香さんと鹿北中PTA会長が、中嶋山鹿市長を表敬訪問しました。

 廣松さんは、11月27日、内閣府講堂で行われた、「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」において、内閣府特命大臣表彰の受賞報告を、PTA会長は、同じく11月27日、東京の灘尾ホールで行われた年次表彰式において、日本PTA会長表彰の受賞報告をするために中嶋市長を表敬訪問しました。

 廣松さんは、小学生の時から続けている、手作りの「下中新聞」を自分が住む下中地区一軒一軒に配り続け、人と人との絆をつなぐ活動を行っていることが認められての表彰です。

 中嶋市長より、「おめでとう」の言葉とともに、今後の抱負を聞かれた廣松さんは、「下中地区の春夏秋冬、特に自然や人々の暮らしをまとめた写真集を作りたいです。」と答え、地域を思う気持ちと感性の豊かさが伝わってきました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地域行事が中止となり、人々の関係が希薄となる中にあって、「下中新聞」は地域に希望と元気を届けてくれる貴重な存在となっています。

 日本PTA会長表彰は、昨年度、九州PTA研修大会で鹿北中PTAの取組について発表しましたが、その取組や学校と地域を結ぶPTA活動が評価されての表彰となりました。

 鹿北中PTA活動は、主体的に学校の環境整備や学習環境整備をはじめ、交流活動や地域貢献活動など多岐にわたる創造的な活動を行っています。

 同じ日に全国規模の表彰を2つも受賞することができたのは、鹿北中生や保護者の皆さまの活動が、それだけ素晴らしいとの証であると思います。

 鹿北中学校はこれからも、地域の皆さま、保護者の皆さまとの連携を大切にしながら、様々な教育活動を生徒とともに創っていきたいと考えています。 

【学校生活】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

 12月4日(金)今日は月1回のマザーグースの皆さまによる読み聞かせの日。4名の方に来校していただき、各学年とあやすぎ学級にて、読み聞かせを行っていただきました。

 3年生教室では、「マッチ売りの少女」が読まれていました。3年生は聞き入っています。担任の先生も聞き入っています。だんだんと切なくなってきます。

 ラストの「次のマッチをすると、祖母の幻影が現れました。マッチの火が消えると祖母も消えてしまうのではないかと思い、少女はあわてて持っていたマッチすべてに火をつけました。祖母の姿は明るい光に包まれ、少女を優しく抱きしめながら天国へと昇っていきました。新しい年の朝、少女はマッチの燃えかすを抱えて微笑みながら死んでいました。しかし、少女がマッチの火で祖母に会い、天国へ昇ったことは誰一人知るよしもありませんでした。」では、胸が苦しくなりました。

 わずかな時間ですが、物語の中に引き込まれ、心が洗われるような不思議な感覚を覚えました。絵本の魅力をあらためて感じることができたのではないかと思います。

 マザーグースの皆さま、素敵な時間を創ってくださり、ありがとうございました。

【学校生活】心のとも運動、ご協力をお願いします

 今週の月曜日から、心のとも運動の取組が始まりました。この活動は、あやすぎ学級生徒の自立活動、さくら学級生徒の生活単元学習の一貫として行われています。

 毎朝、7時40分頃、放送での呼びかけ始まり、7時45分からの10分間、さくら学級で、鉛筆や消しゴムなどの販売活動に取り組んでいます。

 生徒玄関の近くでは、朝のランニングが終わった生徒に、大きな声で呼びかける支援学級の生徒の声が響いています。

 各学年の生徒がさくら学級に入ってくると大きな声であいさつ、そして、購入してくれて教室を出て行く時には、さらに大きな声で「ありがとうございました!」と心を込めて気持ちを伝えています。

 来週月曜日(12月7日)が最終日となります。まだ購入していない生徒のみなさん、保護者のみなさん、ぜひご協力をお願いいたします。

【学校生活】熊本県学力検査を実施しました

 12月3日(木)、1時間目から3時間目まで、県学力検査を実施しました。全県下一斉に1・2年生が国語・数学・英語の問題にチャレンジします。

 自分の学力の定着状況を知ることができるとともに、課題も見えてきます。

 教室に入ると真剣な表情で問題と向き合っていて、解答用紙に答えを書くペンの音が、いつもと違いはっきりと聞こえてきます。

 床がきしむ音が出ないように注意しながら、教室の外に出ました。

 ガンバレ1・2年生!!

 

【学校生活】寒い朝が続きます

 12月3日(木)朝の寒さが続く毎日ですが、朝早くから生徒が登校してきます。ふと見上げると夜が明けてまだそれほど時間が経っていない空には、白い月がはっきりと見えました。

 そんな月の下を児童生徒が登校してきます。「月がまだ出てるね!」と言うと振り返って空を見上げ「本当だ!」と驚いた様子で笑顔で答えてくれました。

 わずかな時間で空の色が変化していきます。小学生が登校する頃には、もう青空が広がり始めていました。

 小学校の正門から、中学校のグラウンドに上がると、さっき登校してきた生徒たちが、グラウンドを走っています。

 そして、また、大きな声で「おはようございます」とあいさつをしてくれました。よく見ると夏の体操服の男子生徒がいます。「グラウンドを走ったので寒くないです。とても熱いです」とのこと。すごいなあと感心させられました。

 12月に入って一気に寒さが厳しくなりましたが、鹿北中生はそんな寒さを吹き飛ばすくらい元気です。

【学校生活】感染防止対策、バッチリです

 12月3日(木)、朝の1年生教室前の廊下では、1年生女子生徒が流し場で手洗いをしています。石けんをしっかりつけて、丁寧に指1本1本を洗っていました。

 えらいなあと思い感心して見ていると、1分経っても2分経ってもなかなか終わりません。約3分後、ようやく水で手について石けんを流し始めました。水がとても冷たそうです。

 「冷たくない」と声をかけると「だいじょうぶです!」と元気な声。手洗い後は、うがいを始めました。

 こんな日常が当たり前になってきた「新しい生活様式」

 何とかみんなで協力しながら新型コロナウイルスから命と生活を守っていきたいと、あらためて気持ちを引き締めました。

【学校生活】ようこそ先輩!

 12月1日(火)放課後、本校卒業生で高校2年生の生徒が二人来校し、近況を伝えてくれました。

 受け答えがしっかりしていて、成長が感じられたことがとてもうれしかったです。

 放課後学習会を行っている3年生教室において、急きょアドバイスもしてくれました。

 元気な時も、悩んでいる時も卒業生が訪ねてきてくれる中学校は、まさしく母校との言葉がぴったりだと思いました。

 ガンバレ卒業生!

【学校生活】厳しい寒さの中、ヒマワリが咲いています

 12月1日(火)、今日の朝の冷え込みはかなり厳しく、登校してくる生徒も防寒着を着ていても、「寒いね」と言うと、「寒いです!」との返事が返ってきました。

 そんな中、鹿北小学校正門前の花壇では、皇帝ひまわりの花が日に日に数を増やしています。

 皇帝ひまわは、成長するのに時間がかかるため、花が咲くのが11月以降になるとのこと。

 厳しい寒さの中でも、花を咲かせていくひまわり。そのひまわりの花の下を生徒が登校してきます。何か不思議な光景です。

【学校生活】小学校の給食当番

 11月30日(月)、用事があって鹿北小学校に行くと、小学生が給食準備のため、給食室前に集合していました。

 それぞれ学年ごとに整列して、大きな声であいさつして、食缶や牛乳などを運んでいました。

 中学生なら、軽々運ぶ食器や牛乳も、停学年の子どもには、かなり重そうです。いつもと違う光景に出会えて新鮮な感じがしました。 

【学校生活】授業参観等、ご出席いただきありがとうございました

 11月28日(土)今日は午後から授業参観等を行い、たくさんの保護者の皆様に来校していただきました。

 授業参観が始まる1時間前の12時30分より、家庭部によるバザーが体育館前で行われました。

 ほとんどの品物が200円ととても安く販売されていました。時折冷たい風が吹く中、家庭部の皆さま、ありがとうございました。

 13時35分より、各教室にて授業参観が始まりました。各学年、人権学習を行い、保護者の皆さまに授業に参加していただいた学年もありました。

 来民開拓団の学習や結婚差別の学習を通して、今も様々な形で残る差別の構造について、しっかりその本質を見つめ、差別を見抜く力、差別に負けず、差別とたたかう力を身につけていきました。

 「知らないことで過度に恐れたり、根拠のないことで決めつけたりすることが、自分でも気づかないうちに人を差別してしまうことにつながる」ということを、保護者の皆さまと共に、学ぶことができたことが何よりよかったと思います。

 14時35より、体育館にて、性教育講演会を行いました。講師として、合志市の池田クリニックの院長先生に来校していただき、思春期の心と体の成長の特徴や、多様な性のあり方について、わかりやすく丁寧にお話してくださいました。

 お話の中で、「性の基本は、自分を大切にし、自分を守ること、自分の気持ちを偽らないこと、そして、相手を思いやること」との言葉が、特に心に響いてきました。

 これから何を大切にして生きていくのか、自分自身の生き方について見つめ直すきっかけをいただくことができました。

 やさしく、そして温かく語りかけてくださいながらのお話、本当にありがとうございました。

 講演会終了後は、各学年の懇談会を行いました。

2年生は修学旅行説明会を行い、コロナ渦ではありますが、今のところ、月中旬の沖縄・宮古島修学旅行は予定通り実施することとなりました。

 本日は、ご多用の中、本校の授業参観、性教育講演会、学年懇談会にご出席いただきありがとうございました。

 今後とも、保護者の皆さま、地域の皆さまとの連携を大切にしながら、教育活動の充実を図っていきたいと考えております。何卒、ご理解、ご協力をお願いいたします。

【学校生活】当たり前の朝の風景

 11月28日(土)、今日も朝から生徒会役員選挙運動が清流門に続く坂道のところで行われていました。一生懸命大きい声を出して、一言で自分が目指す学校像について登校してくる生徒に訴えていました。

 今日は、中学生しか登校しないので、7時30分には活動を切り上げました。

 グラウンドでは、登校した生徒が、いつものように走っています。グラウンドのいちょうの木は、葉を全部落としてしまい、冬の寒さの中、夏の体操服で走っている生徒もいます。

 さっきまで選挙運動を行っていた生徒も、続々とグラウンドに出てきて走り始めました。

 鹿北中の当たり前は、生徒の心身を日々鍛えてくれています。

【学校生活】ふれあいデー後の次の一歩

 11月24日(火)、鹿北ふれあいデー後の次の一歩。この一歩をどう踏み出すのかが大切となります。

 1年生の数学の授業を参観させてもらいました。真剣に授業に参加し、学ぼうという意欲が感じられる教室。自分で問題を解き、その後、友だちにアドバイスしたり、相談し合う姿がたくさん見られる授業。充実した「学び」が展開されていました。

  1・2年生は、生徒会選挙を経て、学校づくりの主体者として活躍する、そんなステージへと進んでいきます。

 話し合いを重ね、どんな学校を創っていくのか具体的な姿を示してくれることを楽しみにしています。

 そして、目の前にそびえる3年生という大きな存在を越えられるよう、気合を入れて新たな一歩を踏み出してほしいと思います。

 3年生は、卒業後の進路決定の時期が近づいてきています。 12月に入ると三者面談が始まり、願書書きなど入試に向けた取組が始まります。

 人生の中で初めての、そして、大きな選択。その選択をする力は、一人ひとり十分についています。いろいろな人に相談しつつも、最後は、自分が進むべき次の一歩に向けての選択は、自分自身でしてほしいと思っています。

【学校生活】鹿北ふれあいデー準備

 11月20日(金)、明日の「鹿北ふれあいデー」の準備のため、午後から旧岳間小学校に行きました。

 1年生は、劇のリハーサル、足水や鹿北のすばらしさのパネル展示、2年生は、カフェのメニューの炊き込みご飯、みそ玉の準備や抹茶マフィンづくり、3年生は、読み聞かせやペットボトルキャップアート、金魚すくい等の準備、体育館内の設営や飾り付け、音楽部とのリハーサルなどに取り組みました。

 また、15時10分からは、体育館で全体リハーサルとして、「幸せ運べるように」、「花は咲く」、「山のいぶき」の合唱練習を行いました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全生徒マウスシードルをつけての練習となりました。

 地域の皆さま、保護者の皆さまのご協力いただきながら、本日の準備及び明日の運営を行っていきます。

 「鹿北を元気に」のテーマのもと、明日は鹿北中生から「感謝」「笑顔」そして、「希望」を鹿北の皆さまにお届けできるよう頑張っていきます。

 開会は10時。鹿北の皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 

 

 

【学校生活】3年生、「鹿北体操」完成

 11月18日(水)3年男子生徒3名が、21日(土)の鹿北ふれあいデーで披露するオリジナル「鹿北体操」のDVDと、DVDに印刷する絵を校長室まで持ってきてくれました。

 3年生が考えたオリジナルの健康体操。鹿北町の皆さまのため、試行錯誤しながら作りあげた「鹿北体操」です。

 鹿北町の特産品であるたけのこのポーズなどを取り入れたユニークで楽しいものに仕上がっています。

 21日のふれあいデーで、多くの皆さまとともに鹿北体操を披露している3年男子生徒の姿が目に浮かんできます。

【学校生活】鹿北ふれあいデーに向けて

 11月18日(水)の昼休み、調理室には1年生と2年生の生徒が集まっていました。

 1年生は、鹿北のお茶の飲み比べにチャレンジしていました。鹿北の各お茶屋さんから購入した特色あるお茶の味を味わい、ふれあいデーでは、多くの方々に鹿北のお茶を紹介したいと考えています。

 1年生から「どのお茶を飲みたいですか?」と聞かれたので、「ゆずほうじ茶とごぼう茶をお願いします。」と言いました。

 すると、温度管理など丁寧に行いながら2種類のお茶を入れてくれました。ゆずほうじ茶はほのかにゆずの香りがしてきました。

 また、ごぼう茶は、もう飲む前からごぼうの香りが漂っていて、飲んでみるとさらにごぼうの香りが伝わってきました。とてもおいしくいただきました。

  一方、2年生は、月曜日から毎日、里いもの皮むきをおこなってきました。月曜日は2kg、火曜日は1kg、そして今日、水曜日には2kgと、3日間で合計5kgの里いもの皮むきをおこないました。

 一日カフェを成功させようと2年生みんなで協力しながら頑張る姿に、いい学びを経験しているなあと思いました。

 20日(金)は、2年生のみ、3時間目からほっと岳間に行って、炊き込みごはんの下ごしらえと抹茶マフィンを100個作ります。

  3年生の後姿を追い求めながら、1・2年生が一歩ずつ「前進」していることを実感することができました。

【学校生活】いちょうが見頃を迎えました

 11月17日(火)、18日(水)とグラウンドのいちょうが見事に色づきました。毎年のことですが、やはり「きれいだなあ!」と見入ってしまいます。

春のさくら、秋のいちょうと、1年のうちのほんのわずかな期間ですが、季節の移ろいを感じさせてくれます。

 1週間ぐらいで、あっという間に葉を落とし、厳しい冬を乗り越える準備に入ります。グラウンドの木々は、3年生とともに、冬を乗り越え、今度は、満開の桜の季節を迎えることと思います。 

 

【学校生活】鹿北中の授業

 各学年の教室では、日々、考えや思いを交流させる授業、教え合いや学び合いを大切にする授業が展開されています。

 また、お互いの意見を尊重する支持的風土、一人ひとりが真剣に意欲的に授業に参加する雰囲気などが醸成されていて、「学び」に向かう空気が教室内にあふれています。

 先生方は、課題や課題解決の方策を明確にした授業実践を約1か月間行い、その後、検証授業を公開する授業改善プロジェクトに年間を通して取り組み、授業力向上に努めています。

 生徒も先生も、向上しようというエネルギーがみなぎる授業、これが鹿北中の授業の特色です。

【学校生活】1週間のはじまり

 11月16日(月)、いつもより温かく感じる朝、生徒会三役の生徒が国旗・市旗・校旗を掲揚しています。「おはようございます」と爽やかなあいさつで、新しい1週間が始まりました。

 小学校の正門の前に立っていると、登校してくる生徒が、元気よくあいさつしてくれます。いつもは一番遅く登校してくる生徒が、珍しく早く登校してきたので、声を掛けてみると、「新研究を学校に忘れたので、今からやらなければならないんです!」との声。

 そして7時30分、野球部の生徒が鹿北グラウンドの前の道で、あいさつ運動を始めました。中学生は登校してしまったので、小学生や通る車に丁寧にあいさつをしていました。

 消防署前から小中学校に続く直線道路では、小学校の校長先生がちょうどスクールバスから降りてきた小学生に声をかけていました。

 あいさつ運動に立っていた鹿北市民センターの職員の方が、「向こうに見えるいちょうがハート型に見えませんか?」との一言で、手のひらにのるように写真を撮ってみました。みんなで見ながら、「ちょっと無理があるかな」と笑顔で話しました。

 今日は、のんびりとした一日の始まりとなりました。

【学校生活】カフェの看板とメニューボードのイラスト完成

 11月13日(金)の昼休み、2年女子生徒が、一日カフェの看板とメニューの図案が完成したので校長室に見せに来てくれました。

 かわいらしい文字とイラストが描かれていて、全体的に優しさと温かさが伝わってくるように仕上がっています。

 来週は、図案通りに木の板やボードに絵を描いたり、文字を入れていきます。どんな風に出来上がるのかとても楽しみです。

 心がほっと和む図案を見せに来てくれてありがとうございました。 

【学校生活】2年生の成長

 11月13日(金)の8時過ぎ、3階の3年生教室前に、2年女子生徒2名がやってきました。

 そして、3年生教室の隣の部屋で、1週間後の20日(金)のことについて相談を受けました。

 鹿北ふれあいデーの準備のための時間をもう少し増やしてほしいとのこと。なぜ、時間が必要なのか等々、丁寧に説明してくれました。

 来週の昼休みなどの時間を使ってふれあいデーの準備を進めることや、授業を今まで同様に大切にしていくこと、給食については自分たちで、給食室の先生や学年の先生に相談に行き解決することなど、いろいろと話してくれました。

 今までは、先生方に頼ることが多く受け身だった2年生が、いつの間に、こんなに自主自立の姿勢や態度が身についたのだろうと驚かされました。

 午前中より、学校からバスで20分近く離れたところで活動するので、給食のことを解決できるのなら、準備時間を増やすことを2年生と約束しました。

 どのように課題をクリアするのか、楽しみに待ちたいと思います。

【学校生活】継続は力なり ガンバレ3年生!

 11月13日(金)、8時前、朝の3年生教室には、今日も一人ひとりの真剣な姿があふれています。

 毎朝行われている勉強会は、自分の進路選択のために大切な時間。

 わずかな時間ですが、このわずかな時間の積み重ねが、大きな結果に結びついていきます。今日より明日へ、一歩ずつ進んでいく3年生の姿を見ることができました。

 ガンバレ、3年生!! 

【学校生活】総合的な学習の時間の取組

 11月12日(木)の7時間目、各学年総合的な学習の時間に取り組みました。

 1年生は、先日訪問した茶業組合の方のお話を受けて、学級での話し合い活動行いました。お茶の提供について、どうすればお茶の生産者の方々の思いを伝えることができるのか、みんなで考えました。

 2年生は、カフェに来てくれた子どもたちのために、折り紙で作ったプレゼントを作っていました。男の子用、女の子用があります。また、来店された方々に書いていただくハート型のメッセージカードを作っているグループもありました。

  3年生は、ペットボトルキャップアート制作を行う生徒、ゲームや読み聞かせの準備など、それぞれ自分が担当する企画の準備を行っていました。

 ランチルームでは、各学年実行委員が、明日、市民センターで行われる未来会議での地域の方々との協議内容について確認していました。

  授業に支障がでないように、日課表を変更して、7時間授業を取り入れ、各教科の授業時数を確保しながら、新たな取組にチャレンジしています。

【学校生活】卒業生来校

 11月12日(木)の昼休み、自衛隊員として頑張っている卒業生が来校してくれました。日々の訓練は厳しいけど、楽しい毎日を送っているとのこと。中学時代より、かなりたくましくなり、受け答えもしっかりしていて、大きく成長していることがわかり、うれしくなりました。

 鹿北中を卒業した生徒が、成長した姿、様々なことにチャレンジする姿、時には、道に迷って苦悩する姿など、様々な姿を見せに来てくれることは、やはりうれしいものです。

 ガンバレ、卒業生!!

【学校生活】新たな伝統の原点

 11月10日(火)放課後、東日本大震災復興ソングである「花は咲く」の歌と手話の練習を体育館で行いました。

 音楽部のリコーダーに合わせての練習。リーダーの生徒が気になる点をその都度みんなに伝えて、修正しながら、思いを込めながら歌と手話に取り組みました。

 歌詞の内容が胸に迫ってくるとともに、今生きていること、当たり前の日常に感謝の気持ちがわき上がってきます。

 鹿北中の新たな伝統が創られていく、そんな大切な時間をみんなで共有できる今が、この取組の原点となるのだと思うと、「今」の意味がとて大きなものとなると、あらためて感じました。

【学校生活】ペットボトルキャップアート原画完成

 11月10日(火)、午前中の休み時間、3年生2名の生徒が、ペットボトルキャップアートの原画ができたので見せにきてくれました。

 鹿北の自然をベニヤ板4枚にキャップで表現していきます。鹿北ふれあいデー当日に来場者の方々にもご協力していただき、完成させるとのこと。

 作品の完成を楽しみに待ちたいと思います。

 

【学校生活】今日の鹿北は冷えています

 今日の鹿北の朝は冷えています。吐く息も白くなり、地表の冷たさが足の裏にも伝わってきます。

 そんな中、登校してくる生徒が元気よく挨拶してくれます。「寒いね!」と言うと「寒いです!」と返してくれる生徒の笑顔にほっとさせられます。

 1年生男子生徒は、今も夏の体操服で登校してきます。「大丈夫!」と聞くと「今のところ大丈夫です!」と笑顔で答えてくれます。だけど、とても寒そうです。

 朝夕と日中の気温差が大きいので風邪などひかないよう注意しましょう。

【学校生活】高校説明会

 11月5日(木)、13時30分より、体育館にて高校説明会を行いました。

 今日の説明会には、ご多様の中、鹿本高校、鹿本農業高校、鹿本商工高校、城北高校、菊池女子高校、熊本高専、自衛隊より先生方、そさらには、卒業生にも来校していただきました。

 体育館では2・3年生とともに、保護者の皆さまも真剣に各学校等の説明を聞かれていました。

 高校には本当に様々な学科があり、いろいろなことを学ぶことができ、さらには、卒業後の進路も多種多様であることがよくわかりました。

 だからこそ、自分自身の興味関心、夢や目標、適正など多角的に見つめていくことが大切となってきます。

 また、身近な先輩の一歩成長した生き生きした姿に接することができ、中学卒業後の自分と重ね、さらに意欲が高まったのではないでしょうか。

 今日の説明会を参考に、もう一度自分自身を見つめ直し、自分の進む道を考えてほしいと思います。

 また、2年生は、今は勉強や学校行事、部活動など学校生活を充実させることで、自分自身の可能性を広げていってほしいと思います。

 鹿北中生のために、ご来校していただきました高校や自衛隊の先生方、そして、卒業生の皆さん、すばらしいお話や説明をしてくださり、ありがとうございました。

【学校生活】熊本シェイクアウト訓練

 11月5日(木)10時00分、熊本シェイクアウト訓練が県下一斉に行われました。

 11月5日は,「津波防災に日」です。

 平成23年の東日本大震災では、東北地方の太平洋沿岸を襲った津波によって多くの人名が失われました。

 これを受けて、津波から国民の生命を守ることを目的に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、毎年11月5日が「津波防災の日」と決められました。

 本校でも、この趣旨に賛同し、熊本シェイクアウト訓練に参加しました。午前10時、授業中に放送が入り、全員がイスの下に隠れました。

 今日の訓練は地震を想定したもので、素早く3つの安全確保行動をとることを目的に実施しました。

 「①まず低く、②頭を守り、③動かない」この3つを瞬時に行うことができました。

 わずかな時間でしたが、このような訓練を通して、自分の命、他者の命を守ることができる一人ひとりになってほしいと思います。  

【学校生活】寒さに負けない鹿北中一日の始まり

 11月4日(水)の朝、今日の鹿北は冷えています。外気温3度。吐く息も白く体に力が入ります。

 そんな中、朝の鹿北中は様々な活動が行われています。生徒玄関前では、生活環境委員がペットボトルキャップや紙パックの回収活動に取り組んでいます。

 グラウンドには、いつものようにランニングやトレーニングする1・2年生の姿があります。

 鹿北グラウンド前の国道3号線に合流する道路周辺では、弓道部があいさつ運動を行っています。

 そして、今日、共通テスト2日目を迎える3年生。教室でテストに備えて勉強に取り組んでいます。

 一気に冬の寒さに包まれた鹿北中ですが、熱気あふれる一日の始まりです。

【学校生活】3年生、共通テスト始まる

 今日11月2日(月)と4日(水)、全県下3年生の共通テストが実施されます。

 今日は国語、理科、英語のテストが行われ、3年生教室では、シーンと静まり返った中、真剣に問題と向き合う3年生の姿がありました。

 もう共通テストの時期が来たことに、何か時の流れの速さを感じ、「進路」とか「卒業」といった言葉が少しずつ大きくなってきていることに気づかされます。

 特にこれからの数ヶ月間は、進路に関する取組や事務的な活動などが続き、今以上に速く学校生活が進んでいきます。

 だからこそ一日一日を大切にできる一人ひとりであってほしいと思います。

 中学校生活、まだまだ、いろいろな感動の場面を創ってくれる3年生であることを期待しています

【学校生活】鹿北中の授業


 10月30日(金)の1時間目、2年生数学の授業。数学の先生とともに、美術の先生やサポートティーチャーの先生が授業に入り学習をサポートしています。わからない時に気軽にタイムリーに質問できることで、生徒の「わかった!」が教室に少しでも多く広がることを大切にしています。他学年、他教科でもこのような体制を整備して授業が行われるように工夫しています。

 多様な生徒の価値観に対応するためにも、いろいろな先生と関わることができる複数体制の授業を継続していきたいと考えています。

【学校生活】2年生、みそ玉作りに挑戦!

 10月29日(木)の6時間目、2年生は、鹿北ふれあいデーにてカフェ経営を行いますが、その時のメニューの一つであるみそ玉作りにチャレンジしました。

 ラップの上にみそをのせて、わかめや麩、油揚げなどを小さくして入れていきます。

 特にこだわったのが、かまぼこをきれいな形にくり抜いていれたことで、これはとても見栄えがよく、思った以上にインスタ映えすることがわかり、みんな笑顔になりました。

 そして実食! 味が少しうすすぎたので、みその量を多くする必要があることがわかりました。

 また、具材の量が多すぎたり、少なすぎたりとバランスが悪く、この点でも改良の余地があることがわかりました。

 明日の鹿北未来会議では、今日作ったみそ玉をサンプルとして持参し、みそ玉作りの名人の方に市民センターに来ていただき、みそ玉作りを教えていただくことになっています。

 さらにクオリティーの高いみそ玉となるようこれからも工夫改善していくことと思います。

 どんなみそ玉ができるのか楽しみです。

【学校生活】にぎやかなランチルーム

 10月29日(木)の昼休み、中学校ランチルームでは様々な活動を行う生徒の姿がありました。

 生徒会三役は、今日の7時間目の集会に向けての最終チェックを行っていました。発表の練習や原稿の手直しなど各自が自分のすべきことに取り組んでいました。

 また、そのすぐ後ろでは、2年生の代表生徒が、3年生から伝えられた「花は咲く」を歌い継いでいく取組について、明日1年生に伝えるために、自分にとってのふるさととは何か、1年生にどのように伝えれば、思いが伝わるのかなど試行錯誤しながら考えていました。

 ランチルーム後方では、2・3年生の総務委員と鹿北ふれあいデー実行委員長が、明日の3期集会(中2と中3の集会)に向けての打ち合わせを行っていました。

 それぞれの学年の取組状況やふれあいデーに対する思い、自分にとってのプラス1について考えていました。

 また、学習図書委員長と担当の先生が、授業の様々な場面での、鹿北中生として望ましい姿について話し合っていました。原案を作成したので、全校生徒にアンケートをとり、意見を求める準備をしていました。

 保健室では、昨日のまほろば保育園訪問についての振り返りを3年健康委員の生徒が行っていたり、調理室では、2年生がみそ玉づくりにチャレンジするなど、いろいろな場所で活動する鹿北中生の姿がありました。

【小中連携】期集会に向けて

 10月28日(水)の昼休み、小学校のランチルームでは、いろいろな活動が行われていました。

 前方では、鹿北中1年生代表生徒と鹿北小5・6年生の代表児童が、30日に行う期集会の打ち合わせを行っていました。

 期集会とは、鹿北小・中学校の特色ある取組の一つで、小中学校9年間を、1期(小1~小4)、2期(小5~中1)、3期(中2~中3)と分けて、それぞれの期ごとに定期的に行われる集会です。

 今日は、2期の集会に向けて、小中学生の代表が当日の役割について話し合いを行いました。こんな話し合いができることが鹿北の教育の強みでもあります。

 また、給食室付近では、2年生の女子生徒、給食室の先生に、11月21日のふれあいデーでのカフェ経営について質問していました。

 2年生のカフェでは、炊き込みご飯、味噌玉、さらにマフィンなどをメニューとして考えています。

 200食以上準備するので、給食室の先生方に、食材の量や値段、作り方など、何度か教えていただいています。

 今日もいろいろと相談にのっていただいたようです。カフェ経営は思った以上に多くのことを考える必要があることがわかってきて大変ですが、一つ一つ解決しながら実現に向けて進んでいます。

 どんなカフェが出来上がるのかとても楽しみです。 

【学校生活】「鹿北ふれあいデー」ポスター完成

 10月27日(火)の6~7時間目の総合的な学習の時間、3年生女子生徒が、鹿北ふれあいデーのポスターを作成し見せに来てくれました。

 やさしい笑顔が印象的なポスター。温かさが伝わってくるとともに、鹿北中生が何を目的にこの企画を考えたのかが感じられるポスターに仕上がっています。

 28日(水)の朝、総合体育館に鹿北町全戸分のポスターを持参しましたので、近日中には、各家庭に届くことと思います。

 中学生が考えた企画、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

 すばらしいポスター、ありがとうございました。

【学校生活】2年生とビジネスの話をしました

 10月27日(月)の昼休み、2年生が校長室に来てくれました。そして、ビジネスの話をしました。

 11月21日(土)、鹿北中では鹿北ふれあいデーを企画していますが、この企画の中で2年生はカフェ経営を行います。

 そこで、現在必要な備品を調達する計画を立てていますが、以下のように3つに分類したとのことです。

 1 自分たちで準備できる物

 2 学校にお願いすること

 3 地域の方々にお願いすること

 そして、2番目の学校にお願いすることの交渉をするために来室しました。

 事前に作成したリストをもとに、目的についての説明や、何に使うのか、いくつ必要なのかなどについて話してくれました。

 事務室の先生とともに、いくつか質問したり、新たな提案などもさせてもらいました。

 キャリア教育の一環としてのカフェ経営。2年生は一から自分たちで考え具体的な形にしようと試行錯誤しながら一歩ずつ前進していることが伝わってきて、うれしくなりました。

 当日の大成功も大切ですが、今、創り上げている過程にも大きな学びがたくさんあります。その学びを生かしながら学校のリーダーとして成長する2年生の姿が目に浮かんできます。

【学校生活】3年生、共通テストに向けて頑張ってます!

 10月22日(木)、朝7時40分、3年生教室では、11月に実施される共通テストに向けての勉強会が行われています。教室に入ると、問題と向き合う生徒の真剣な表情があり、凛とした空気が漂っています。

 毎日の積み重ねが大きな結果につながることを信じて、頑張ってほしいと思います。

「継続は力なり」です。

 また、放課後、16時45分より、約1時間、共通テストに向けての学習会を行っています。今日は、国語の古典を学習しました。多くの先生方が学習会に入り、個別にアドバイスをするなど、3年生の学習を支えています。

 朝夕の学習会、今までいろいろなことにチャレンジしてきた3年生だからこそ、やりきることができるはずです。ガンバレ! 

【学校生活】地域未来塾が始まりました

今週から来年2月までの期間で、地域未来塾が始まりました。先日、未来塾で指導してくださる先生とともに、未来塾の出発式を行いました。

 2名の先生方より未来塾で勉強する生徒に熱いメッセージが伝えられ、代表生徒から決意の言葉が伝えられました。

 英語、数学を基本として、少人数での学習を行い、先生方より一人一人に適切なアドバイスをしていただきながら学びを進めていきます。たくさんの「わかった!」が聞こえる未来塾になることを期待しています。 

 

【学校生活】小学生に元気をもらいました

 10月22日(木)の午前中、用事があって鹿北小学校に行きました。用事を済ませて中学校へ帰る時、元気の良い歌声や楽器の音色が聴こえてきました。

 廊下から教室を見ると、低学年の子どもたちが一生懸命歌ったり演奏する姿を見ることができました。

「がんばろう!」という元気をもらいました。 

【学校生活】「鹿北ふれあいデー」の取組始動

 10月20日(火)の7時間目、総合的な学習の時間に取り組みました。1年生代表生徒は、図書室で地域の方々と冊子作成の編集会議を行いました。また教室では、鹿北ふれあいデーの展示等について考えました。

 2年生は、カフェの経営準備。自分たちで準備できるもの、学校にお願いすること、さらには、地域の方々に依頼することなど、今後の活動の仕分けを行いました。
 3年生は、鹿北ふれあいデー全体のプロデュースや様々な企画について具体化の話し合いを行いました。

 いよいよ鹿北ふれあいデーの取組が本格的に始まりました。

【学校生活】清流祭振り返り

10月20日(火)の5時間目、各学級で総務委員が司会進行を担当して、清流祭の振り返りを行いました。

 テーマの達成や自分の殻を破ること、また、成果を確認して、どのように次の鹿北ふれあいデーにつなげていくのかなど、活発に意見交換を行いました。

 1・2年生教室での話し合いには、生徒会三役の3年生が入って、話し合いの趣旨説明をしたり、思いを伝えるなど、より深い話し合いとなるようアドバイスしていました。

 5時間目の話し合いの結果を踏まえて、6時間目は体育館で全体の話し合いが行われます。

 6時間目、体育館に全校生徒が集合し、5時間目の学級での話し合いをもとに、清流祭の成果と課題を共有しました。

 各学年の代表生徒から、学級での話し合いで出された意見などが報告され、他学年からの意見や感想などが伝えられました。

 9月の小中合同運動会、10月の清流祭、11月の鹿北ふれあいデーと続く学校行事には、学びの連続性があります。

 運動会の成果は清流祭に生かされ、課題として残った部分は、清流祭の取組を通して再チャレンジされていきました。

 同じような形で、鹿北ふれあいデーの取組に臨んでいきます。だからこそ、徹底した振り返りが大切となります。

 今日の全校集会で「(小中合同運動会+1)+(清流祭+1)」について共有し、鹿北ふれあいデーの取組に生かされていきます。

 話し合い活動を通して、生徒会年間テーマ「前進」を生徒自らが体現しようとする姿に接し、鹿北中生の集団の質の高さを感じました。

【学校生活】第36回清流祭

 10月18日(日)、8時30分より、鹿北中体育館にて、多数の保護者の皆さまにご来場いただき、第36回清流祭を開催しました。

 今年の清流祭テーマは「友輝 ~自分の殻を破り、ともに踏み出そう新たな自分へ~」。直前の生徒集会でも、再度テーマ、サブテーマを確認し、一人一人が自分の殻を破るとは具体的にどんなことなのかを考え清流祭に臨みました。

オープニング

 生徒会三役による劇。目標に向かって一緒に進んでいく中で大切なものは何かを問いかけました。一人一人の個性を大切にしていくことなど、鹿北中生が大切にしていることを表現しました。

音楽部の演奏

 今年も鹿北を!山鹿を!そして皆さんを!笑顔にすることをコンセプトとして「パワー」を届けてくれました。そして、リコーダーやトーンチャイム、ベルハーモニーなど様々な楽器で癒しの空間を演出しました。

作文発表

 鹿北町は「小さな親切運動」を実践しています。鹿北中でも「小さな親切運動実践校」として、定期的に作文発表を行っています。今年の清流祭でも各学年代表生徒の発表があり、会場が温かい空気に包まれました。

ビブリオバトル

 鹿北中として初めての試み。おすすめの本を紹介し合い、「一番読みたくなった本」を決める知的書評合戦。各学年の予選を勝ち抜いた3名の生徒による代表決定戦。鹿北中初代チャンプ本は3年生代表生徒が紹介してくれた本に決定しました。 

 チャンプ本は、「あの夏を生きた君へ」です。

1年生劇「鹿北遺産みーつけた!」

 「ふるさと再発見」をテーマに未来に残したい鹿北の宝「鹿北遺産」について調べ、今まで知っているようで知らなかったことにも気づくことができました。大好きな町だからこそ、たくさんの人たちに鹿北の魅力を伝えたい!!25人の1年生が、劇を通して鹿北の魅力を情感豊かに紹介してくれました。

2年生劇「宮古鹿北物語~出逢いが創る絆と感動~」

 昨年度から、沖縄県の宮古島にある「結の橋学園」との交流活動に取り組んでいる2年生。宮古島のことや鹿北・山鹿のことを調べたり、今年の2月には、実際に宮古島を訪問して、直接、「結の橋学園」の皆さんと交流をしたりしました。その時の体験や感動を劇で表現しました。

合唱祭

 最初に校歌の全員合唱。続いて、1年生が「unlimited」を歌いました。個性豊かな1年生。そんな1年生らしく希望に満ちた今の思いを表現しました。

 2年生の合唱は、「風をみつけて」です。一人一人の思いが重なり合いとても温かく優しい歌声が会場を包んでいきました。2年生が一歩ずつリーダーに成長していることを実感しました。

 3年生の合唱は、「手紙」。進路決定の時期が近づき、不安や悩みに押しつぶされそうな時があります。そんな思いを未来の自分に打ち明けます。自分と重ね合わせながらの合唱は、一人一人の心に熱いものが伝わってきました。

 学年の合唱後、鹿北中が歌い継いでいる「しあわせ運べるように」を、手話をつけて歌いました。熊本地震で被災された全ての方々を元気にしたいと、先輩方が歌い始め、その思いを受け継ぎ、さらに広めようと歌い続けています。

 「山のいぶき」は、鹿北町が四半世紀を超えて歌い継いでいる曲。鹿北町の自然の豊かさ、命の息吹を伝えたいとの思いを込めて歌いました。

 そして、今回からこの2曲に加え、「花は咲く」を歌うことが3年生から発表されました。この曲は、東日本大震災の復興支援ソングです。東日本大震災を風化させないとの先輩方の思いを3年生が具体的な形で伝えていくことを提案しました。

 日本中の全ての方々へ、「ふるさと」を愛する方々へとの思いが込められています。3年生が手話をつけて歌った今日の清流祭が、鹿北中の新たな伝統の出発点となりました。

3年生劇 「私の選択~進路公開に向けて~」

 もうすぐ進路選択、受験を迎える3年生。体験入学や三者面談など、受験に向けて急激に動き始めました。志望校を決める中で、いろいろな思いがぶつかります。それぞれの進路を決めるにあたって何が大切なのか、悩みながらも一番大切にしたいものは何なのかを力強く伝えてくれました。

 1・2年生にとっての憧れであり、大きな壁のような存在となった3年生。さすが3年生です。

 展示見学

 午後は展示見学を行いました。山鹿市科学展、発明工夫展出品作品、美術作品、書写、家庭科のティッシュケースや造花アレンジ、総合的な学習の時間の学びの展示、鹿北絵画クラブの皆さまの作品、支援学級やせせらぎ教室の作品、鹿北中恒例の卒業アルバムの展示など、たくさんの展示作品を丁寧に鑑賞しました。

    今年の清流祭、何といっても全校生徒が参加できたこと。このことが一番うれしかったです。誰一人かけることなく、全員が体育館にいる。なかまのすばらしさを感じました。

 次に、新たな伝統となるビブリオバトルや「花は咲く」など、現状維持に満足せず常に新しい何かを生み出そうとするエネルギーが感じられたことが素晴らしいと思いました。

 そして、生徒会三役や総務委員会を中心に、テーマにこだわり、何度も話し合い、集会活動を行ったり、各学年の取組でも、試行錯誤しながら、ぶつかり合いながら、みんなで劇や合唱を創り上げることができたことで、「大きな学び」が生まれたことがすごいことだと思いました。

 さらに、清流祭終了後の放課後、ほとんどの生徒が下校したあと、生徒会三役と各学年総務委員の生徒がランチルームに集まり今日の振り返りを行いました。活発な意見を出し合い、火曜日の学級活動、生徒集会で何を話し合うのかを考えました。

 

 常に、立ち止まらず、一歩先を考え前に進もうとする姿、その姿は、生徒会年間テーマ「前進」そのものであると感じました。

【学校生活】山鹿市中体連駅伝競走大会

 10月13日(火)、午前、山鹿市総合体育館周辺の周回コースにて、中体連駅伝競走大会が開催されました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開閉会式は代表生徒のみ参加、保護者の皆さまの応援も事前に名簿を提出していただくなど、いつもとは少し違う雰囲気の大会となりました。

 鹿北中は男女各2チームが参加、そして、補助員や応援生徒など全校生徒で駅伝大会に参加しました。

 選手のみなさん、一生懸命な走り、ありがとうございました。走る時間が近づくにつれて緊張と心臓バクバク。そして、走っている時の苦しさ、きつさ。たすきを渡した時、ゴールした時のホッとした気持ち。悔しさや満足感など。

 いろいろな気持ちをわずかな時間で味わった選手のみなさん。そんな思いを味わった一人一人は、心身ともに成長しているはずです。よく頑張りました。

 補助員のみなさん、選手への温かい声かけ、相手に対するやさしさと思いやりが伝わってきました。選手として走りたかった人もいたかもしれませんが、そんな気持ちを抑えてサポートしてくれた。ありがとう。

 さらに選手、補助員のみなさんの、積極的に誰にでも挨拶する姿、そして、競技終了後、率先して片付けを行う姿、とてもすばらしかったです。

 開会式に参加した代表生徒2名は、教育長等の皆さまが体育館に入られた時、すぐに立ち上がって、体育館に響く大きい声であいさつすることができました。鹿北中の代表として誇らしかったです。

 そして、応援の生徒のみなさん、先生方。どの中学校に対しても大きい声で応援していきました。

 特に、最後の学校の選手が直線道路のかなり遠くの方に見えてきた時、すぐに大きい声で応援しました。近づいてくるにつれてどんどん大きくなる声援と拍手。他の学校の生徒も鹿北中につられて大きな声で応援を始めました。

 ゴールした時にも大きな拍手。今までにない光景が見られました。この光景を創ったのは鹿北中生であったと思います。すごいことです。

 今日の駅伝大会。鹿北中生の当たり前のレベルの高さが、いろいろな場面で見られたことが一番すばらしかったです。それだけ、日々の生活レベルが高いことをあらためて実感しました。

 推戴式では、ここにいるみんなで、中体連駅伝大会を創ってほしいと話しました。見事にそれを達成してくれた鹿北中生。本当にありがとうございました。

 18日の清流祭でも、今自分ができる精一杯を出し切って、一人一人、個性を輝かせ、自分の殻をやぶって、清流祭テーマ「友輝」を達成してほしと思います。

 全員が自分ができる精一杯を出し切った駅伝大会。一人一人の頑張りに大きな拍手を送ります。

 最後になりましたが、心から熱い声援を送り続けてくださいまし保護者の皆さま、地域の皆さま、今日はありがとうございました。とても心強かったです。

 学校に戻ったあとの16時00分より、全校生徒が体育館に集まり、今日の駅伝大会の報告会を行いました。

 担当の先生から、選手一人一人のタイムが温かいコメントとともに発表されました。そして選手を代表して男女各1名の生徒が、感想やお礼の言葉を伝え、その後、応援や補助員の生徒から、選手へのねぎらいの言葉や自分自身の頑張りなど、たくさんの思いが伝えられました。

     駅伝大会の終了は、毎朝走ってきたことの終わりでもあり、次の大会に向けての新たな始まりでもあります。一つの区切りを迎え、これから一気に秋が深まっていきます。

【学校生活】ありがとうございます

 10月12日(月)、今日は3回もハッピーバースデーの歌を歌っていただきました。1回目は午前中に3年生が校長室にて、2回目は午後の時間、2年生が同じく校長室で、そして、3回目は1年生が、放課後体育館で。3年生からは、手作りで大きめのバースデーカードまでいただきました。

 人生の中で、3回も歌ってもらったことは記憶になく、たぶん初めてのことだと思います。

 鹿北中生のみなさん、本当にありがとうございました。

【学校生活】清流祭に向けて ~歌の練習~

 10月12日(月)の放課後、体育館にて全校合唱の練習をしました。今日は「しあわせ運べるように」の練習。鹿北中が3年前から歌い継いでいる歌です。

 当時の生徒会長が、熊本城がもとの姿にもどるまで歌い継いでいくと宣言した震災復興の歌。

 鹿北中にとって「山のいぶき」、「ふるさとの川」と同じくらい大切な歌となりました。

 中学生、小学生、保育園児、そして、まだ生まれていない命、鹿北中生となった時には、「しあわせ運べるように」を歌い継いでいてくれることを期待します。

 

 

【学校生活】ビブリオバトル、学年代表決定!

 10月12日(月)の清流タイムの時間、学級ビブリオバトルが行われ、学級のチャンプ本が決定しました。

 いよいよ18日に開催される清流祭で、鹿北中チャンプ本を決定するビブリオバトルが行われます。

 今日は、どの学年も代表生徒が制限時間3分間を使ってハイレベルのビブリオバトルが展開されました。

 身振り手振りを交えて、様々な角度から興味関心を引く工夫を凝らしながら、情感豊かに本の紹介を行いました。

 聞いていると本当に読んでみたくなってきます。

 いつもの間にこんなに表現力がアップしたのだろうと驚かされます。

 各学年代表3名によるビブリオバトル、本当に楽しみです。

【学校生活】2年生、劇の練習頑張っています

 10月12日(月)、2年生の総合的な学習の時間は、体育館にて清流祭に向けての劇の練習を行いました。

 今年2月に訪れた宮古島そして人との出会い。2年生らしい、2年生にしかできない思いがたくさん詰まった劇。

 一人一人が役割を持ちながら、全員で成功させようと積極的に声を掛け合っています。

 こんな姿を見られることが、殻を破ることにつながると信じています。

【学校生活】新たな伝統を創る3年生

 10月12日(月)の昼休み、生徒玄関では3年生が、「花は咲く」を、手話をつけて歌っています。

 鹿北中の新たな取組が3年生によって創られていきます。

 「ゼロ」から「一」を生み出す、これこそが鹿北中の強みでもあります。

 3年生の勢いが鹿北中をさらなる高みへと連れて行こうとしています。 

【学校生活】3回目の試走

 10月10日(土)、午前8時30分より、山鹿市総合体育館周辺の駅伝競走コースで、3回目の試走を行いました。

 1回目の試走より、かなりタイムも伸びてきていて、モチベーションも上がってきました。

 試走ですが、スタートする時刻が近づいてくると、ドキドキしていることが一人一人の表情から伝わってきます。

 そして、必死の形相で中継・ゴール地点に戻ってきます。

 わずか十数分前後の時間ですが、緊張、解放など心と体の大きな変化を体感します。

 日々の練習でも、このようなことを体感しながら、13日の山鹿市中体連駅伝競走大会を迎える一人一人は、すでに大きく成長した姿でスタート地点、あるいは中継地点に立つことになります。

 そのこと自体が、実はすごいことなんだと思います。 

【学校生活】歌の練習頑張っています

 10月9日(金)の放課後、いつものように清流祭に向けて歌の練習を行いました。

 鹿北中が大切にしている「山のいぶき」リーダーの生徒が曲想を共有できるように、一つ一つ確認しながら練習を進めていきます。

 「山のいぶき」を通して何を表現したいのか、どんなことを感じていただきたいのか、そんなことを日々追及しながらの練習は、まだまだ続いていきます。

 ピアノ伴奏もかなり難しいですが、人一倍努力して練習を重ねています。

 保護者の皆さま、18日(日)の清流祭、楽しみにお待ちください。

 

【学校生活】ガンバレ卒業生

 10月9日(金)、13時00分頃、市民センターに打ち合わせに行く途中、駐車場付近で卒業生が楽しそうに話している姿が見えました。

 近くに行ってみると元気よく挨拶してくれて、「テスト期間中で今日は学校が早く終わりました。」と話してくれました。

 また、高校3年生なので、それぞれの卒業後の進路についてもいろいろと聞かせてくれました。

 テストは月曜日まであるそうなので、土日はテスト勉強を頑張ることと思います。

 短い時間でしたが、卒業生の成長した姿と出会えたこと、とてもうれしかったです。 

【学校生活】たくさんの命の成長、楽しみです

 10月8日(木)の5時間目、2年生の技術の時間、体育館に続く通路付近で種植えを行いました。

 1・3年生に続いての種植えで、今日で約2000の種を植えたことになります。たくさんの種が芽を出すこと、これから、毎日の楽しみが増えました。

 全校生徒をはじめ、玄関付近に置かれている水槽のめだかや小エビ、来校者や生徒を出迎えてくれる色とりどりの花々、そして約2000の種、たくさんの命の成長が見られる鹿北中学校です。

【学校生活】市中体連駅伝競走大会推戴式

 10月8日(木)朝8時10分より、山鹿市中体連駅伝競走大会推戴式を体育館にて行いました。

 選手発表、代表選手決意発表、応援生徒からの激励の言葉、選手宣誓と続き、閉会後、全校生徒で円陣を作って、当日に向けて一人一人の気持ちを高めていきました。

 毎年、駅伝競走大会では、小規模校ながら男女2チームが出場し、精一杯の選手の力走と、一生懸命な鹿北中生の応援に、たくさんの賞賛の声をいただきます。

 鹿北中にとっての駅伝競走大会は、全校生徒一人一人が主役。自分に何ができるのかを、選手、補助員、そして応援生徒それぞれが考え、自分らしさを発揮します。

 そして、鹿北中だけでなく、すべての学校を全力で応援するのも鹿北中の伝統です。

 10月13日(火)の駅伝競走大会当日、どんなドラマが待っているのか、いや創るのか、そんな期待が高まった推戴式となりました。

【学校生活】楽しい授業

 10月6日(火)5時間目、グラウンドから楽しそうな声や歓声が聞こえてきます。

 何だろうとグラウンドに行ってみると、2年生が体育の授業で、ソフトボールを行っていました。

 男女一緒に本当に楽しそうにソフトボールをする姿は、とても微笑ましいものです。ルールもみんなが参加できて楽しめるように工夫されています。

 秋晴れの午後、思いっきり体を動かし、たくさんの笑顔とグラウンドいっぱいに響き渡る歓声。

 こんな光景が見られる鹿北中はいいなあと思いました。

【学校生活】学級ビブリオバトル

 10月5日(月)7時間目の清流タイムの時間、学級ビブリオバトルが行われました。今日は、各班に分かれて、それぞれの班でビブリオバトルです。

 どの学年の生徒も、自分のお気に入りの本を、3分の制限時間を使って、工夫を凝らしながら楽しそうに紹介していました。

 今日は、各班のチャンプ本が決定し、来週月曜日に再び学級ビブリオバトルを実施し、学級のチャンプ本が決定します。

 そして、清流祭では、第1回鹿北中学校ビブリオバトルを開催し、本校のチャンプ本が選ばれることとなります。 

【学校生活】英語検定

 10月2日(金)の放課後、各学年の教室や図書室にて、英語検定(英検)が実施されました。

 5級から準2級まで、それぞれの会場で真剣に問題と向き合う姿が見られました。

 英検などの資格をとっておくことは、社会に出てから大きなアドバンテージとなります。これからも積極的に受験してほしいと思います。

【学校生活】山鹿市教育委員会学校訪問

 10月2日(金)10時45分より、山鹿市教育委員会の学校訪問が行われ、市教育委員会の皆さま、菊池教育事務所の皆さまが来校されました。

 図書室で、学校より、鹿北中学校の教育活動についてご説明させていただき、様々なご質問やご意見をいただきました。

 その後、3時間目の授業を参観していただき、校長室、図書室に分かれて、ご指導、ご意見をいただきました。

 その中で、鹿北中生の日ごろの活躍、授業中の積極的な態度や反応のすばらしさなど多岐にわたって、ご感想をいただきました。

 生徒会を中心とした、また3年生のリーダーシップによる鹿北中生の頑張りは、とてもエネルギーがあり、レベルが高いものであることを、学校訪問を通して実感することができました。

【学校生活】はるかのひまわり絆プロジェクト

 10月1日(木)日が沈むのが早くなってきた放課後、生徒会三役の生徒が、ひまわりの種を集める準備をしていました。

 このひまわりは「はるかのひまわり絆プロジェクト」からいただいた種で育てたひまわりです。

 生徒会では、プロジェクトの趣旨に賛同して、全校生徒で種を植えて、水をあげて育ててきました。

 命を育てることを通して、命の尊さ、人の尊厳、人と人とのつながりを大切にすることを学んできました。

 収穫した種は、プロジェクトに一部返却(里帰り)させていただき、残りの種は、来年のためにとっておきたいと思います。

 これからも、鹿北中生徒会は、「はるかのひまわり絆プロジェクト」に参加していきます。 

【学校生活】うれしいサプライズ

 10月1日(木)の帰りの会が行われている時間に、1年生生徒の保護者の方が来校されました。

 どうしたのだろうと玄関に出て、お話を聞いてみると、「1年生の保護者を代表して、小島先生にお祝い持ってきました!」とのことでした。

 それならばと、「ちょうど今帰りの会を行っているので、教室に行きましょう!」ということになり、生徒の前で、第二子出産のお祝いを渡していただきました。

 突然のことでしたが、生徒も笑顔で大きな拍手をして、一緒にお祝いしてくれました。

 子どもの名前入りのプレゼント、保護者の皆さまありがとうございました。

 すばらしいサプライズとなりました。

【学校生活】3年生、種植え

 10月1日(木)の5時間目、昨日の1年生に引き続き、3年生が種植えを行いました。

 一粒一粒丁寧に土の上にのせていきました。今日も600粒くらいの種を植えたので、1年生と合わせると、1200粒以上になります。

 冬から春にかけて、鹿北中学校はたくさんの花に彩られることになります。

 冬はあまり色を感じない季節なので、種の成長、そして開花を楽しみに待ちたいと思います。

 

【学校生活】元気に育て、600粒の種

 9月29日(火)5時間目の技術の時間、パンジーなどの種植えを行いました。

 豆粒より小さな種を1つ1つ丁寧に指でつくったくぼみに置いていきます。油断するとどこに置いたかわからなくなるくらい小さな種です。

 二人一組で50個の種、合計すると600個の種を植えることができました。全部が発芽するのは難しいかもしれませんが、たくさんの種が大きく成長してほしいと思います。

 そして、冬にはきれいな花が咲くことを楽しみに待ちたいと思います。

【学校生活】自分+1

 9月29日(火)昼休みの時間、1年生が4名校長室に来てくれました。

 4名は、8月28日(金)に実施した部活動リーダー研修会に参加した生徒です。

 リーダー研修会に参加した1年生とは、「1か月後に『自分+1』について聞くので、この1か月間で今の自分に何か1つプラスできるような中学校生活を送ろう」と約束しました。

 そして、ちょうど1か月が過ぎたので、報告に来てくれました。そして、一人一人が「自分+1」について紙に書いて、説明してくれました。

 しっかりとした根拠をもとに、なぜ自分にとって「+1」なのかを堂々と説明する4名の生徒。その姿からは、この1か月間の中学校生活が充実していたことが伝わってきました。

 これから始まる新たな1か月、どんな「+α」が付け足されるのか楽しみになってきました。

 とてもうれしい昼休みとなりました。 

【学校生活】継続は力なり

 9月28日(月)、鹿北中の1週間が始まりました。

 朝から、駅伝大会出場選手、選手以外の生徒関係なく、ほとんどの生徒がグラウンドを走っています。こんな風に始まる1週間が鹿北中の強みでもあります。

 なぜなら、イチロー選手の言葉に、「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」というのがありますが、まさに、鹿北中生は、イチロー選手のこの言葉を日々実践しているからです。 

【学校生活】第1回駅伝試走

 9月26日(土)、午前8時30、山鹿市カルチャースポーツセンター周回コースにて中体連駅伝競走大会に向けて試走を行いました。

 今日の試走には鹿北中生の半分にあたる約30名の生徒が参加しました。

 今日はコースの確認と試走を1回行いました。初めての試走ということでタイムはまだまだでしたが、コースのイメージがつかめたので、次回の試走では、もっとよいタイムがでることと思います。

 アップも試走もお互いに声を掛け合いながら、また応援し合いながら練習する姿に、鹿北中の一体感を感じました。

 駅伝当日は、選手や駅伝チームのメンバー、応援の生徒も含めて全校生徒が会場に行きます。「チーム鹿北」で駅伝にチャレンジします。

【学校生活】ビブリオバトル ~縦割り班編~

 9月25日(金)、6時間目、鹿北タイムの時間、全校生徒が縦割りの10班に分かれて、図書室やランチルームを会場に、ビブリオバトルを実施しました。

 今回は、各自が本の紹介を3分、質問等を2分行い、全員の紹介が終わったなら、本を中央に並べ「一番読みたくなった本」を一斉に指さす、というものです。

 鹿北中では、読書活動や本の紹介を通して、読解力や表現力の育成に取り組んでいます。自分が一番伝えたいことを、どう表現したらわかってもらえるのか、3分という時間の中に、構成や工夫、抑揚や声のトーンなど自分なりの表現を創り上げながら、本の魅力を伝えていきます。

 今後の予定は、学年でのビブリオバトルで学級のチャンプ本を決定し、10月の清流祭で各学年代表によるビブリオバトルにより、鹿北中のチャンプ本を決定します。

 清流祭では、保護者の皆さまに、ぜひ参観していただきたいと思います。楽しみにお待ちください。

【学校生活】たくさんの「大志」

 9月24日(木)、1時間目、1年生教室では書写の授業が行われていました。

 みんな一生懸命「大志」いう言葉を書いています。1年生にぴったりの言葉です。

 書写を通して、一人一人の「大志」がはっきり見えてくることを期待します。

【学校生活】秋の花を移植しました

 9月23日(水)、1年生が花の移をしてくれました。

 昼休み、嫌な顔一つせず、丁寧に移植を行ってくれました。特に、女子生徒が活発に男子生徒にアドバイスをする姿が印象的で、男子生徒はちょっと押され気味でした。とても微笑ましい光景と出会うことができました。

 みんなで協力して昼休み中に何とか移植を終えることができました。そして、最後にみんなで記念写真を撮りました。

 現在、鹿北中の正面玄関では、なでしこなどが来校者を出迎えてくれます。

 1年生のみなさん、貴重な昼休みに花の移植をしてくれて、ありがとうございました。

【学校生活】山のいぶき

 9月23日(水)、給食準備の時間を利用して、生徒玄関前で歌の練習をしていました。3年生がリーダーシップをとり、曲想にあった表現(歌い方)についてアドバイスしています。

 自分たちで思いを伝え合いながら、「山のいぶき」を自分のものにしようと何度も繰り返し練習していました。

鹿北中生は「山のいぶき」を通して、鹿北の自然の豊かさ、命の恵みを感じています。

【学校生活】秋を届けてくれました

 9月23日(水)、2年女子生徒が、秋を表現した作品を持ってきてくれました。

 紅葉した森の中には、リスやキツネ、シカやクマなどがいます。

 わずかなスペースに自然の豊かさと、命の営みを表現しています。

 感性の豊かさが伝わってきます。

 正面玄関に展示してますので、来校された際にはぜひご覧いただき、秋を感じていただければと思います。

【学校生活】英検IBA

 9月23日(水)、3時間目、3年生教室では、英検IBAが実施されました。

 英検IBAとは、リーディングとリスニングの出題比率がほぼ均等化されていて、今の自分の英語能力を知ることができるテストです。

 真剣に問題と向き合う姿に、床がきしむ音が出ないように細心の注意を払いながら参観させてもらいました。

 英検を受験する際、どのレベルを受験すればよいのかもわかるテストとのこと。

 24日(木)は2年生、25日(金)は1年生でも実施する予定です。 

 

【学校生活】ヒガンバナ

 9月23日(水)、中学校の門のところに彼岸花が咲いていました。学校周辺にもたくさん咲いていますが、門のところにポツンと咲いている姿は、凛としていて、毎朝、気が引き締まります。

 暑さ寒さも彼岸まで(夏の暑さも冬の寒さも、春秋の彼岸を境として次第に薄れていき、それ以後は過ごしやすくなるという言い伝え。)と言われますが、確かに秋分を境に過ごしやすくなってきています。

 二十四節季では、次は寒露(10月8日)。寒露のころは、清流祭に向けての取組が加速しているはずです。

 芸術の秋は、もうすぐそこまで来ています。

 

 

【学校生活】記憶に残る最高の運動会!

 9月19日(土)、さわやかな秋晴れの下、第2回鹿北小中学校大運動会が開催されました。

 今年度の運動会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、午前中の開催となり、また、入場される方々を制限させていただくなど、いつもと違う形での開催となりました。

 しかし、短い時間だからこそ、運動会テーマ「一心入魂」にあるように、一つ一つのプログラムに集中し全力で取り組む児童生徒の姿がたくさん見られました。

 小学1・2年生からは、かわいらしさとともに、お兄さん、お姉さんに一生懸命ついていこうとの頑張りが伝わってきました。

 小学3・4年生からは、はつらつとした動きのダンスや団体での協力する姿から、元気の良さや明るさが伝わってきました。

 小学5・6年生からは、ダンス(よさこいKAHОKU)や団体(やられたらやり返す!倍返しだ!!)での力強さやかっこよさ、さらに小学校最上級生としての自覚が伝わってきました。

 中学生からは、ダンスや集団行動での美しさと迫力、部活動紹介などでの表現力や創造力などが伝わってきて、様々な場面で、「さすが中学生!」と感心させられました。

 さらに、一つ一つの演技や競技に惜しみない拍手と声援を送ってくださった保護者の皆さまの温かさも、児童生徒の大きな励みとなりました。

 結団式から運動会当日まで、リーダーシップを発揮した小学6年生、中学3年生。下級生にとっての身近な憧れの存在となったとともに、大きな目指すべき壁となり、後輩たちの心に、輝く存在として鮮明に焼きついたことと思います。

 生徒会長が閉会式の時に叫んだ、「限界の向こう側には、一人一人の輝きがありました!」との言葉が、今日の運動会の大成功を物語っています。

 児童生徒のみなさん、記憶に残る最高の運動会、ありがとうございました。

 保護者の皆さま、熱くそして心のこもったたくさんの声援ありがとうございました。

【開会前】

 

【開会式・エール交換】

 

【徒走:ゴールへダッシュ】小1・2・3・4

 

【徒走:全力疾走!2020】小5・6

 

【中学生全員リレー】

 

【ダンス:がむしゃらラララ♪2020】小3・4

 

【団体:はなれてポーン!】小1・2

 

【団体・中学生綱引き】

 

【団体:やられたらやり返す!倍返しだ!!】小5・6

 

 【ダンス】女子中学生 

 

【集団行動】男子中学生

 

【ダンス】中3

 

【ハカ】中3男子

 

【団体:紅白応援合戦2020】小学生

 

【団体:部活動紹介】中学生

 

【団体:我が家の宝リターンズ】小6・保護者 

 

【ダンス:ドラえもん】小1・2 

 

【団体:巻き起こせ!鹿北小ハリケーン】小3・4

 

【団体:保て!ソーシャルディスタンス】中1・2

 

【ダンス:よさこいKAHОKU】小5・6

 

【団体:こんなに大きくなりました】中3・保護者

 

【小中学校団対抗代表リレー】小5・6・中学生

 

 【閉会式・解団式・集合写真】

 

 【真剣・笑顔・絶叫・・・】

 最後に、「運動会後の次の一歩」をどう踏み出すのか、そこに、運動会が本当に大成功であったかどうかのカギがあることを、児童生徒のみなさんは知っています。

 一つの終わりは、実は一つの始まりでもあります。

【学校生活】運動会準備

 9月18日(金)、14時25分より小学4~6年生と中学生で運動会準備を行いました。

 朝からの雨もやんで、時折、陽射しが射し込み天気がどんどんよくなっています。

 みんなで協力して準備をしたので、予定時刻より前に準備完了。

 保護者の方々のテント設営も行うなど、小中学生の頑張りがグラウンドのいろいろなところで見られました。

 今日見せてくれた鹿北小中学生の一生懸命。これこそが鹿北小中学校一番の「強み」なんだと強く感じました。

 放課後は、3年生とともに、保護者の皆さまに入場門などを設置していただきました。


 

【学校生活】いよいよ明日は大運動会!

 9月18日(金)、1時間目、あいにくの雨のため、中学校体育館にて、小中学校合同大運動会に向けて最後の合同練習を行いました。

 開閉会式や応援練習など、1つ1つ最後の動きを確認しました。予行練習での反省や変更点などを修正することができ、あとは明日の本番を待つばかりです。

 小中学生が、一緒に練習をすることでお互いにいい影響を受けながら、自分たちで創り上げてきた運動会。

 明日は、その堂々とした姿をぜひご覧いただきたいと思います。

 

【学校生活】小中学校合同職員会議

 9月16日(水)15時55分より、中学校ランチルームにて、鹿北小中学校合同職員会議を行いました。

 小中学校の体育主任が司会進行を行い、今日行われた予行練習の気づきや反省点などを出し合い、共有し、児童生徒に伝え、次の練習の時に改善していくための職員会議。

 小中学校の先生から活発な意見が出されました。それだけ、先生方も合同運動会を成功させたいとの思いが強いことが伝わってきました。

 運動会の取組を通して、先生方のきずなも強くなっています。

【学校生活】運動会予行練習

 9月16日(水)、1・2時間目、19日(日)に開催される鹿北小中学校大運動会の予行練習が行われました。

 プログラムの中から、特に確認が必要な種目について、1つ1つ確認していきました。また、当日の係活動の動き、放送原稿と各プログラムのタイミングなどについても確認することができました。

 今日は、様々な場面で先生方が指導することがありましたが、運動会当日は、小中学生リーダーや係の生徒を中心に、自分たちで運動会の運営・進行を担うことになります。

 小学6年生、中学3年生のリーダーシップが期待されるとともに、小中学生全員が、「一心入魂」のテーマを体現することが求められます。

 鹿北小中学校の強みである「きついけど、楽しい」、「限界の向こう側は楽しかった」という空気感。この空気感の中で、一人一人の躍動、一生懸命が体現され、本当の感動、本当の達成感を味わえる運動会が、もうそこまで来ています。

【学校生活】下中新聞9月号が届きました

 9月15日(火)、2年女子生徒が、下中新聞9月号を校長室に届けてくれました。そして、いろいろ聞いてみると、しっかり受け答えができて成長を実感しました。

 自分の思いを伝えたり、表現する方法は言葉だけでなく、文字であったり、音楽であったり、手作り作品であったり、様々あることをあらためて教えられた感じです。

 下中新聞、毎回毎回、人を思う気持ちが伝わってきて、心が温かくなります。


【学校生活】定着度テスト週間

9月15日(火)、昨日、今日、明日と「定着度テスト」が各学年で行われます。真剣な表情で、また、集中して問題と向き合っています。

 名前の通り、学力の定着状況を確認するためのテストです。一日一教科の試験の実施。今まで行ってきた中間テストや期末テストとは違い、より計画的に復習などを行ってテストに臨むことができます。

 明日で、定着度テスト週間も終わりますが、間違えたり、できなかったところを徹底してやり直すことが大切。

 一日でも早く、テストのための勉強ではなく、学力定着のための勉強という風に、意識を切り替えてほしいと思います。

【学校生活】運動会の週が始まりました

 9月14日、新しい1週間が始まりました。週の最初、1時間目の授業は、鹿北小中学校合同運動会練習、2時間目は、中学校全体練習19日(土)の大運動会当日に向けて、待ったなしです。

 1時間目は、開閉会式、応援練習、そして、各係活動の打ち合わせを行いました。小中学生が協力して、運動会を大成功させようと、モチベーションが上がってきています。中学生は、小学生の手本となれるよう、一つ一つの動きに気持ちを込めています。小学生は、中学生に追いつこうと、一生懸命さが増してきています。

 運動会テーマ「一心入魂」が一気に具現化してきているように感じました。

    2時間目、中学校全体練習前半は、中学生全員によるリレー。中学1年生から3年生まで4チームに分かれてバトンをつなぎました。今日の結果を参考に、また、走順を変えたり、作戦を考え直していきます。

    後半は男女別に練習。男子は集団行動、女子はダンス。それぞれの持ち味を生かした躍動感に磨きをかけました。

    自分たちで創り上げる運動会が、いよいよすぐそこまで近づいてきています。 

【学校生活】鹿北小中学校合同大運動会ポスター

 学習図書委員会では、合同大運動会のポスター作成に取り組みました。出来上がったポスターは、町のいろいろな所に掲示させていただきます。

 本来であれば、たくさんの皆さまにご来場いただきたいのですが、新型コロナ感染拡大防止のため、ご来場を制限させていただいております。

 何卒、ご理解、ご協力をお願いいたします。

【学校生活】ペアで本の紹介

 9月9日(水)、5時間目、2・3年生の国語の授業では、ペアを作ってお気に入りの本を紹介する活動を行いました。これは、10月の清流祭で開催されるビブリオバトル(知的書評合戦)に向けての練習です。

 2年生も、3年生も、思っていた以上に、自分のおすすめの本を、身振り手振りを交えて、楽しそうに紹介する姿があちこちで見られました。

 鹿北中では、思いを伝え合う取り組みを大切にしています。

 今後、各学年の各班の中からチャンプ本、さらには、各学級でのチャンプ本が決定していきます。そして、清流祭では、各学年代表によるビブリオバトルが行われる予定です。

 保護者の皆さま、ぜひ、第1回鹿北中学校ビブリオバトルを楽しみにしていただきたいと思います。

【学校生活】定着度テスト始まる

 9月9日(水)、3時間目、2年生教室では、数学の定着度テストが実施されていました。

 今週から来週にかけて、各教科の定着度テストが実施されます。今までの定期テストとは違い、一日一教科のみ。十分に学習時間が確保できるようになっています。

 「瞬間最大学力」ではなく、自分自身の学力の定着状況を確認するためのテスト。この目的を理解し、実際のテストとともに、その後、未定着だった学習内容を重点的に復習するきっかけとしてほしいと思います。

【学校生活】中学校全体練習

 9月9日(水)、2時間目、中学校の運動会全体練習を行いました。

 女子は、体育館でダンスの練習。初めに、各学年のダンスリーダーが紹介され、その後、音楽や映像に合わせて練習しました。

 ポイントは「笑顔」。満面の笑みもあれば、まだまだぎこちない笑顔もありましたが、前向きに頑張ろうとの気持ちが伝わってきました。

    男子は、グラウンドで集団行動の練習。いくつかの班を作って、3年生がリーダーシップをとって、1・2年生にアドバイスしていました。

 3年生のアドバイスに応えようと頑張る下級生の姿が印象的です。その後、みんなで音楽に合わせての練習。力強さが少しずつ増してきました。

    男女とも、リーダーを中心にまとまっていて、集団としての質の高さを感じました。これからが楽しみです。