学校生活

日々の生活の中で

【休校中の生活】森教頭先生からのメッセージ

 学校が休校になり、今日で68日目、休校期間は34日目になりました。この間、生徒の皆さんも家族の皆さんも、誰かのために、自分のために命を守る考動をし、本当によく辛抱していると感じています。

 6日の夜、NEWS ZEROのアナウンサー有働由美子さんが最後に語った感謝の言葉が、今の皆さんと重なり、涙が出てきました。

 新型コロナ禍の今、26年前、当時中学生だった子が先輩へ贈った激励に、「人生は辛抱、未来は希望」と書いた言葉が急によみがえってきて、現在の気持ちにつながっているなあと実感をしています。

 人は、言葉にであい、突き動かされ、感動したり、励まされたり、明日の元気の源にしたりします。逆に、言葉に苦しみ、悲しみ、傷つき倒されることもあります。

 思うことも、考えることもすべて言葉から生まれます。だから、今家にいる皆さんから発してください、温かい言葉を、感謝の言葉を、誰かを救う言葉を。その言葉は、時空を超え、きっとあなたのもとへ戻ってきます。誰もが、心にしみる言葉を待っているのです。

 言葉の力で、この困難を一人一人分かち合い、乗り越えていきましょう。

 鹿北中学校教頭 森 晋一郎

【休校中の生活】時間割通りに

 5月8日(金)休校延長1日目。学校はまた静かな朝を迎えました。今日から一人一人が自分の時間割にそって予習を中心とした学習に取り組みます。学校に来て勉強する生徒も各学年数名います。

 それぞれの場所で、それぞれの一日が過ぎていきます。

 大変な状況の中ですが、学びの継続、頑張りましょう! 

【休校中の生活】「正念場」だモン

 5月7日(木)、今日は、熊本地震関連教材「つなぐ~熊本の明日へ~」から、「正念場!!」だモンの朗読をお届けします。

 今日から休校が延長され、まさに私たちの生活も正念場を迎えています。

 朗読の中に、「私に関するすべての時間が、当たり前でなくなった。」とあります。この当たり前でなくなった日々の中で、「私たちに何ができるだろう?」「私たちは何をすべきだろう?」「私たちはどう生きるべきであろう?」と、問いかけてきます。

 この問いに対して、何と答えますか? 一人一人が真剣に考えることから、休校延長をスタートさせましょう。

 朗読は〇〇先生、挿し絵は〇〇先生です。さて、誰でしょう?

 

【学校生活】今日は登校日

 5月7日(木)今日は全校登校日。久しぶりに生徒が登校してきました。しかし、また明日から休校が延長されます。

そこで、今日は、体育館で全校集会を行い、休校延長期間中の学習や生活、健康管理について各担当の先生から話がありました。

4月の休校期間中の生活と大きく異なる点について具体的に、学習内容が復習から予習に変わること、学校生活と同じように「日課表」通りの生活を行うために、各自、自分の時間割を作成すること、そして、毎週金曜日が全校登校日となり、登校日には確認テストを行うことなどの説明がありました。

 全校集会後、各学級で時間割作成や宿題チェックなどを行いました。

 元気そうな姿、明るい笑顔など、今日だけは、学校の日常が戻ってきました。

【休校中の生活】Sachiko & Harukaの簡単英会話5

 4月29日(水)、Sachikoの簡単英会話」もいよいよ5回目。今日が最終回です。今日の英会話の相手はHaruka先生です。最終回の今日は「『好きなこと』を伝えられるようになろう」、ということで、英語で、自分の好きなこと(もの)を伝えることが目的です。

 みなさんには、何か好きなこと(もの)はありますか? 野球やハンドボール、弓道、それとも音楽、勉強やゲーム、読書・・・。人それぞれ好きなこと(もの)があるはずです。

 そんな好きなこと(もの)を人に伝えられたら、とても素晴らしいと思います。言葉は、人と人とがつながったり、わかり合うための大切な道具です。

 日本語でも英語でも、いろいろな国の言葉を話せるようになれば、より多くの人とコミュニケーションをとることができます。言葉にはそんな魅力があるのです。。

 今までの英会話が、そんな言葉の魅力を感じる一歩になればとてもうれしいです。

 それでは、Let’s try!!

 

【休校中の生活】英語の模擬授業

 4月28日(火)、14時より、山鹿市教育委員会より英語指導の先生に来校していただき、小島先生の模擬授業(英語)を1年教室で行いました。本校の先生方もたくさん生徒役で参加してくれました。

 今日の授業の「めあて」は、ある女子生徒のスピーチを読み取りながら、スピーチの構成を理解していくことです。

 テンポよく単語のチェック、そしてペア学習などを行い、女子生徒(咲)が、春休みの思い出をどのような順番でスピーチしたのかを確認していきます。

 まとめでは、咲が「名前」、「いつ」、「どこで」、「何をしたのか」などの順番でスピーチしたことを振り返り、今日の授業でどんなことがわかったのか、自分が頑張ったことなどを発表しました。

 50分間、実際の授業通りに行い、生徒役の先生も一生懸命授業に参加していました。

 授業研究会では、小島先生だけでなく、若手の先生方も参加し、教育委員会の先生からのご指導やアドバイスに真剣に耳を傾けていました。

 休校中、生徒だけでなく、先生方にとっても、どう自分を高められるのかが問われます。鹿北中の先生方みんなで、学びの時間を共有できたことが、とても素晴らしいと思いました。

 ご指導いただいた先生には、ご多用の中、本校の模擬授業のため来校していただき、また、熱いご指導をいただき、本当にありがとうございました。

 5月にも、模擬授業を計画しておりますので、その際もぜひご指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 小島先生、お疲れ様でした。

【学校生活】登校日

 4月28日(火)、今日は1週間に1回の登校日です。1年生はランチルーム、2年生は2階の3つの教室、3年生は3階の3つの教室、さくら学級の生徒はさくら教室、あやすぎ学級の生徒はあやすぎ学級教室、そして、せせらぎ教室にも生徒が登校してきました。

 1週間分の宿題の確認や自分のペースに合わせた学習、あやすぎ学級の生徒は、マリーゴールドの種まきを行いました。宿題が終わっていない生徒もいましたが、話しかけると、みんな元気な返事が返ってきて安心しました。

 休校期間が5月末まで延長され、授業はもちろんのこと、生徒会活動、様々な行事の取組、部活動などで、一人一人が学んだり、成長していくチャンスが狭まることが何より残念であり心配なことです。

 5月7日(木)からは、中心の自宅学習になります。先生方も、その準備にいそがしい日々です。

 みんなで支え合いながら、この期間を乗り越えていきたいです。 

【休校中の生活】Sachiko & Yuzuruの簡単英会話4

 4月27日(月)、「Sachiko & Yuzuruの簡単英会話4」が届きました。撮影から編集までかなり大変作業がありますが、遅くまで頑張っていただき、本当にありがとうございます。

 今日の第4回は、「私は中学生です」を、英語で表現できるようになりましょう。Sachiko

とYuzuruの会話を聞いて、「私は中学生です」を学び、実際に自分で使えるようになってほしいと思います。

 それでは、Let’s try!!


【休校中の生活】布マスク届く!

 4月27日(月)、玄関に小包が届きました。受け取ると、思いのほか軽かったですが、気にすることなく事務室に置いておきました。

 すると、少し経って「先生、マスクが届きました」との声。職員室に行ってみるとそこには、束になったマスクがありました。「あっ!これがアベノ・・・、いやいや布マスクか!!」と、本物を見ることができて、ちょっとした感動がありました。

 テレビ等で総理大臣がつけているマスクは「小さいなあ」との印象でしたが、実物は思っていた以上に大きく、しっかりしているなあ思いました。

 話題のマスクが実際に届くと、実社会とのつながりを感じます。明日の登校日に生徒に配布したいと思います。

布マスクありがとうございました。

【休校中の生活】校歌を口ずさみながら手を洗おう

 4月26日(日)、ちょっと風が強いですが、青空が広がる日曜日。いつものこの季節とは違う風景が日本や世界で見られることにもう慣れてきた感じです。

 さて、昨日の「正しい手の洗い方」についてのメーセージ動画はどうでしたか。洗う手順を覚えて、習慣化できれば、様々な感染症対策として、とても有効となります。

 そこで、今日は、習慣化させるための工夫として、「校歌を口ずさみながら手を洗おう」をお届けします。

 校歌の1番と4番に合わせて、手洗いをしてみてください。きっといつも以上に手洗いが楽しく自然にできるはずです。

 1年生は、校歌を覚えるチャンスととらえて頑張ってみてください。

 「手」とともに「校歌」を担当してくれたのは坂本先生です。先生の透明感ある美しい歌声は、きっとみなさんの心を癒してくれるはずです。

 それでは、Let’s try!!

 

【休校中の生活】鹿北中保健室よりメッセージ!

 4月25日(土)、休校が続きますが、生徒のみなさん、どのような生活を送っていますか。今こそ、みなさんの生活設計力、自治力を発揮する時です。

 「きついけど楽しい」、学校でできているこのことを、学校以外の所でも実践できるかどうかが、一人一人試されています。

 もちろん、完璧でなくてもかまいません。まずは、「きついけど楽しい」を意識して、少しでも実践しようという気持ちを持つこと、そして、少しでも実践に結ぶつけることです。大切なのは、「あきらめないこと」、そして「一歩一歩」です。

 さて、今日は、鹿北中保健室より、みなさんへのメッセージがあります。ズバリ、「正しい手洗いで感染症をブロック!」です。

 今は、こまめな手洗いが大切。だけど、けっこう手洗いが正しくできていない人が多いみたいです。そこで、保健室の先生から正しい手洗い方法について、今日は教えていただきたいと思います。

 それでは、正しい手洗いへ、Let’s Try!  

(※手洗いの解説は徳永先生、「手」担当は坂本先生、そして編集担当は、みなさんおなじみのよっしーでした!!)

 

【休校中の生活】ガンバロー鹿北! ガンバロー日本!!

 4月24日(金)、休校中の1週間がまた終わろうとしています。生徒のみなさんは、計画的な家庭学習を行っていることと思います。時々、学校に来て学習する生徒もいました。また、家庭訪問では、笑顔で迎えてくれることでホッとさせられることがたくさんありました。

 先生方も、休校中の学校で、教材研究やワークシート作成、勉強のアドバイスなどに取り組んでいます。先日、パソコン室では、Web会議を行っている先生もいました。内緒の会議だそうです。

 午後の教室では、英語の先生が、何人かの先生に生徒役をしてもらって模擬授業を行っていました。 

 休校が続く中、できることが増えてきている鹿北中学校です。

 明日から、ステイホーム週間が始まります。

 一人一人、今何をするのか、また、しないのか、このことをしっかり見つめ判断していくことが求められます。

 ガンバロー鹿北! ガンバロー日本!!

【休校中の生活】Harukaの楽しいトレーニング(最終回)

 4月24日(金)、Harukaの楽しいトレーニングもレベル3です。そして、今日が最終回となります。レベル1の岡本先生は、余裕がありましたが、昨日のレベル2にチャレンジした小島先生は、かなりきつそうでした。そう考えるとレベル3は、もっと負荷がかかると思います。しかし、だからこそ、いい汗をかいて気分転換ができるはず。

 さあ、レベル3にチャレンジする先生と一緒に、Let’s try!!

 そして、Haruka先生、楽しいトレーニング、ありがとうございました。今度はぜひ、バスケットボールを使ったトレーニングを紹介してほしいですね!

 

【休校中の生活】Sachiko & Yuzuruの簡単英会話3

 4月24日(金)、Sachiko & Yuzuruの簡単英会話も第3回となりました。今までのレッスンで、名前、出身地について英語で言えるようになりました。3回目の今日は、家族、兄弟姉妹について言えるようになりましょう。兄弟姉妹がいるとか、一人っ子ですなどは何と言うのでしょうか? 

 さて、SachikoとYuzuruには、兄弟や姉妹はいるのかな?

 そんなことも考えながら、Let’s try!!

 

【休校中の生活】Harukaの楽しいトレーニング2

4月23日(木)、Harukaの楽しいトレーニングの2回目。今日はレベル2です。昨日のレベル1をクリアした人は、ぜひ今日のレベル2にチャレンジしてみてください。少しハードになりますが、やってみることが大切です。

 先生の頑張る姿がみんなを元気にしてくれるはずです。

 さあ!Let’s try!!

 

【休校中の生活】Harukaの楽しいトレーニング!

 4月22日(水)、学校が休校で運動不足の人や、ストレスがたまっている人もいるのではないでしょうか。

 今日は、そんなみなさんのためにぴったりの動画をお届けします。

 ちょっと体を動かすだけで、すっきりしたり、気分転換ができるものです。

 みなさんも、「Harukaの楽しいトレーニング」で血流をよくして、リフレッシュしましょう

それでは、let’s try!!

 

【休校中の生活】Sachiko & Lorelieの簡単英会話!

 4月22日(水)、今日の簡単英会話は、Sachiko & Lorelieでお届けします。2回目は、出身地について、「私は〇〇出身です」を英語で言えるようになりましょう。

 二人の息の合った英会話を聞くだけでも学びになります。

それでは、let’s try!!

 

【休校中の生活】よっしーサイエンスラボが届きました!

 4月21日(火)、「よっしーサイエンスラボ」が届きましたので、さっそく紹介させていただきます。

 今回のタイトルは「地層を調べると地球の〇〇が分かる!」です。さて、〇〇には何が入るのでしょう。

 わからなかったことがわかるようになること。つまり、この「〇〇」に何が入るかが分かることが、「学び」となります。

 ぜひ、一人一人が「学び」を実感してほしいと思います。

 ガンバレ 鹿北中生!!

 

【休校中の生活】Sachiko & Yuzuruの簡単英会話

 4月21日(火)、今日から5回連続で、「自己紹介ができるようになろう」を「めあて」に鹿北中学校から「簡単英会話!」を配信します。

 ぜひ、この機会に、英語で簡単な自己紹介ができるようになりましょう。

 出演は、今注目されているSachiko & Yuzuru。撮影監督はサイエンスラボの「よっしー」、アシスタントはバスケ女子の「Haruka」です。

 さあ! 楽しみながら英語で話してみましょう!! 

【学校生活】今日は登校日!

 4月21日(火)、今日は登校日。朝から生徒が登校してきます。清流門から消防の鹿北分署まで続くなだらかな坂が続く直線道路に小・中学生の姿が見えます。朝の元気のよいあいさつが響き心地よいです。児童・生徒の元気な姿に、久しぶりにいつもの一日の始まりが戻ってきました。

 生徒がいる学校はいいなあと実感させられました。 


 教室やランチルーム、特別教室などに分散して、1週間分の宿題を確認しました。すべて終わって内容を理解している生徒から、今週の宿題に取り組みます。内容理解が不十分な生徒には、先生方が個別にアドバイスをしました。そして、なかなか宿題が終わらない生徒は、今週、学校で個別に勉強をすることになりました。

 今できることをていねいに行う、シンプルですが大切にしていきたいです。

【休校中の生活】休校2週目。笑顔にホッとさせられます

 4月20日(月)休校2週目に入りました。自宅での生活が続いています。今日も担任の先生や学年の先生が家庭にうかがい、心身の健康状態や学学習の状況など生徒の様子を確認しました。笑顔で迎えてくれる生徒の存在にホッとさせられます。

 明日は、山鹿市の小中学校は、登校日です。学校に少し活気が戻ってきます。

【休校中の生活】再び、よっしーサイエンスラボ登場!

 学校は15日から休校となりましたが、そんな休校から4日目の4月18日(土)、再び「よっしーサイエンスラボ」が登場しました。

 前回、動画をアップした時に、「よっしーのサイエンスラボ」と紹介しましたが「の」は入らないとの指摘を、複数の関係者の方々からいただきましたので、今回は間違わないようにしたいと思います。

 前回より、クオリティーが上がったように感じましたが、みなさん、どうでしょうか。ピンチをチャンスに変える取組の1つ。ぜひ、活用してみましょう!

【休校中の生活】元気です!

 4月15日(水)から臨時休校に入りました。学校は新学期が始まったというのに、シーンと静まりかえっています。

 時間差で数名の生徒が登校し、勉強をしたり、自立活動などに取り組んでいます。

 先生方は、職員室や教室、会議室やランチルームなどで、三密を避けながら、教材研究や模擬授業の準備、それぞれの校務分掌の計画立案などを行っています。

また、担任の先生や学年部の先生方は、家庭訪問に行き、生徒一人一人の状況を確認しアドバイスなどを行っています。 

【休校中の生活】手作りマスク、ありがとうございます!

 4月16日(木)、今日は先日に続いて、うれしいことがありました。2年女子生徒が先生方全員文分のマスクを作って持ってきてくれました。急きょ鹿北中玄関にて贈呈式を行いました。

そして、職員室にいた先生方一人一人にマスクが配られました。

 いただいたマスクをつけて、みんなで写真をとりました。もちろん無言です。マスクをつけていてもうれしそうな表情が伝わってきます。

 手作りマスク、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

【学校生活】明日から再び休校です

4月14日(火)、今日は給食後下校となり、明日15日(水)から5月6日(水)まで学校は再び休校となります。1時間目、1年生の英語の授業はランチルームで行われました。座席の間隔をあけて、みんな同じ方向を向いての授業です。 

 4時間目の学活最初、生徒会長から放送で、熊本地震から4年目を迎え、今もまだ熊本は復興の途上にあること、私たちにできることを精一杯頑張ることなどが伝えられました。そして、鹿北中生が歌い続けている「しあわせ運べるように」の歌を流しました。

 授業が終わり、いよいよ給食。1年生は中学校ランチルーム、2年生は教室、3年生は小学校のランチルームでいただきました。今日の給食をいただくと、当分給食とはお別れです。

 5月6日(水)まで、自宅で過ごす日々が続きます。

 自分の生活をどう創っていくのか、生徒会年間テーマのサブテーマにあるように、今こそ一人一人の「考動」が求められます。

【学校生活】卒業生来校

 4月11(土)、13日(月)と3月に本校を卒業し、高校に入学した生徒が来校しました。高校は入学式後休校となり新たな生活のスタートとはいきませんでしたが、それでもいい表情をしていました。

高校休校でも、一人一人の前進や成長には停滞はないはず。

 今、自分に何ができるのか、しっかり考え、一日一日を自分で創っていく、そんな鹿北中卒業生であってほしいと思います。 

【学校生活】工夫しながらみんなで頑張ってます

 4月10日(金)いつものように朝のトレーニング。リレー形式の練習では、エアータッチを行い、感染症対策に心がけています。ウイルスに負けない体づくりも大切な日課になっています。

 そして、今日から、1年生教室を中学校ランチルームに移しました。1年生は25名。教室でも大丈夫かと思いましたが、より安全のためにランチルームでの学習を行い給食をいただくことにしました。今まで中学校ランチルームで給食をいただいていた3年生は、小学校のランチルームをお借りすることとしました。

 6時間目は地区生徒会と交通教室です。地区生徒会は、いつもは体育館で行っていましたが、今日は、ランチルームや各教室に分かれて行いました。

 鹿北中は生徒会とともに、地区生徒会を大切にしています。「地域から守られる存在から、地域を守る存在へ」と中学生が成長できる場が地区生徒会です。

 年間を通して、地域との関わりの場面を設定し、自主的に活動し交流を創っていきます。今日はそのスタートとなりました。

 地区生徒会のあとは、交通教室を行いました。担当の先生、体育安全委員長からの話があり、その後、でこぼこ路、細い路、ジグザク路で自転車を乗り、坂道での走行と一旦停止など地区ごとに実技を行いました。特に注意したのが国道3号線付近での横断と走行です。3号線は、大型トラックが多く通るため要注意です。

 様々な場面を想定して、事故防止の意識を高めることができました。

 油断をせずに自分の命を自分で守る危険回避能力が大切になります。今日の交通教室で学んだり考えたことを忘れずに、自転車に乗るようにしてほしいです。

【学校生活】うれしい出来事

 4月10日(金)、今日はうれしいことがありました。2年女子生徒が校長室に手作りマスクを見せに来てくれました。そして、何と1枚プレゼントしてくれました。とてもうれしかったです。ありがとうございます。

 また、学年主任の先生、担任の先生にも1枚ずつプレゼントしてくれました。

 大切に使わせていただきます。

【学校生活】高校3年生来校

 4月10日(金)、本校を卒業した高校3年生の男子生徒が来校しました。高校が休校のため、自宅に帰ってきているとのこと。いろいろな所に、新型コロナウイルスの影響が出ています。

 当たり前の日常のありがたさを痛感する日々です。 

【学校生活】卒業生来校!

 4月7日(火)から9日(木)にかけて、高校の入学式が行われました。そして、入学式を終えた卒業生が連日学校に報告に来てくれました。高校の制服を誇らしげに着ている姿が初々しいです。

 新たなスタートラインにたった卒業生のみなさん

 「己を重んじ 己を伸ばす   友を敬し 友に学ぶ」を忘れず、

 「Believe」を胸に新たな一歩を踏みだして下さい。

 「きついけど楽しい」、こんな高校生活となることを、みなさんの母校である鹿北中から、みんなで応援しています。

※ 撮影の時だけ一瞬マスクをはずしました。いい笑顔です。 

【学校生活】第49回入学式

 4月9日(木)午前10時。第49回山鹿市立鹿北中学校入学式を挙行しました。ご来賓の皆さまのご臨席、在校生の出席はかないませんでしたが、新入生25名を、保護者の皆さま、教育委員さん、教職員で温かく迎えることができました。

 新入生席、保護者席は間隔を空け、全員マスク着用。体育館の窓からは、春のさわやかな風が心地よいです。

 入学式は、心のこもった告示、決意に満ちた新入生決意の言葉、そして、在校生を代表して生徒会長が歓迎の言葉と続きました。

 式終了後の関連行事では、生徒会執行部で作ったマスク50枚が生徒会長から新入生代表生徒に手渡されました。

 春休み、家庭科の先生にご指導いただき、生徒が1つ1つ手作りで作ったマスクです。大切に使ってくれることと思います。

 新入生退場後、体育館前の広場にて、2・3年生による校歌のサプライズ。生徒会副会長から、鹿北中学校が大切にしている「校歌」、「山のいぶき」、「ふるさとの川」、「しあわせ運べるように」の歌についての説明があり、今日は入学式なので在校生から校歌のプレゼント。

 在校生は、感染症対策のため間隔を空け、マスク着用してですが、心を込めて校歌を歌いました。新入生からのお礼の言葉のあと、教室へと向かう新入生を拍手で見送りました。

 全校生徒61名。生徒会年間テーマにあるように一人一人の生徒の「前進」の日々がいよいよ始まります。

※ 写真を撮る寸前にマスクを外して、撮影後はすぐに着用しました。

【学校生活】いつもの風景がもどってきました!

 4月9日(木)、生徒会執行部の生徒が、いつものように旗を掲揚してくれました。真っ青な空が気持ちいいです。入学式は雨の心配はありません。

 1年生も朝から登校してきました。3年生が、自転車置き場で自転車の並べ方などを教えてくれました。頼もしい先輩です。

 グラウンドでは、2・3年生が接触に注意しながらランニングをしています。学校にいつもの風景がもどってきました。 

【学校生活】新年度を迎えることができました

 4月8日(水)朝から、小学生、中学生の元気の良い挨拶の声が聞こえます。いよいよ今日から令和2年度が始まります。鹿北グラウンド沿いの桜の花、そして、快晴の空が生徒の登校を迎えてくれています。

 小学校正門前の小さな空き地では、小学校の校長先生が、「はるかのひまわり絆プロジェクト」からいただいた種を、この空き地に植え、水をあげています。

さわやかな、新年度のスタートです。

  午前中は、体育館での就任式、始業式と続きました。間隔を空けて座り、換気に十分注意して、みんなマスク姿です。

 4月から本校に赴任された7名の先生方の就任式、5名の先生方に出席していただき、壇上にて、一言ずつ自己紹介やメッセージをいただきました。プール側の窓から、春の風が体育館の中を吹き抜けていきます。

 生徒会副会長の3年男子生徒が、生徒代表歓迎の言葉を、しっかりと先生方にお伝えすることができました。

 その後の始業式では、新2年生、新3年生、生徒会執行部の代表生徒が、令和2年度の決意と抱負を力強く発表してくれました。

 その後、保健の先生から、新型コロナウイルス感染拡大防止対策について、詳しいお話があり、また、学習担当の先生からは、授業での「3密」を避けるための行動についての説明がありました。

 生徒の発表や先生の説明を聞きながら、新学期が延期になっている中学生がいることが脳裏に浮かんできました。いろいろな思いが交錯するなかでの新学期のスタートとなりました。

  就任式・始業式終了後は、各学級での学級開きが行われました。教科書も配布され、技術室に各学年の生徒がそれぞれの教科の教科書を取りに来ました。教室では、「なぜ教科書が無償なのか」を学び、新しい教科書が一人一人に手渡されました。

 午前中はあっという間に過ぎ、楽しみな給食の時間。鹿北中は、全校生徒、教職員がランチルームで一緒に給食をいただきますが、今の状況では、それは回避すべきと考え、1・2年生は、教室、3年生がランチルームでいただくこととしました。

 会話を楽しみながらの給食とはいきませんが、感謝の気持ちを持っていただきました。

 午後2時。少し大きめの制服を着てやや緊張した面持ちで、1年生が登校してきました。新入生は25名。みんないい表情です。教室での学活、教科書配布のあと、体育館にて入学式練習を行いました。

 例年とは違う入学式となりますが、在校生は出席できない分、いろいろな形で思いを伝えたいと考えています。明日が楽しみです。

【学校生活】クリス先生とのお別れ会

4月7日(火)朝8時30分より、クリス先生とのお別れ会を行いました。クリス先生とは2年間、英語の授業や暗唱大会、スコットランドの文化や衣装の紹介などでたくさんの交流を重ねてきたので、たくさんの思い出があります。そして。みんなクリス先生が大好きです。そんなクリス先生が異動するのを知ったのは、すでに退任式が終わったあとでした。そこで、生徒会メンバーがクリス先生とのお別れ会を計画し、今日その日を迎えました。

 お別れ会は、コロナウイルス感染対策のため、密閉、密集、密接を避ける工夫をして行いました。

 最初のファンタイムは、声を出さないで接触を避けてのジェスチャーゲームです。クリス先生がお題を出して、ジェスチャーで伝えて、英語で答えを書きます。静かな中ですが、マスク越しに笑顔が見えます。

 その後、クリス先生から生徒へのメッセージをいただきました。生徒からは代表生徒がお礼の言葉などで感謝の気持ちを伝えることができました。

 クリス先生が体育館から退出される時、いつもならアーチを作りますが、今日は手と手を触れないあーちで、クリス先生を見送りました。

 クリス先生、2年間、鹿北中生のためにたくさんの交流を創ってくださりありがとうございました。
※ 写真撮影は、撮影直前にマスクを外して、撮影後すぐにマスクを着用しました。

【学校生活】桜満開!

 4月5日(日)、学校の桜もいよいよ満開です。学校への上り坂の道で写真を撮っている人と出会いました。声をかけてみると、北海道の知人に送ろうと思っているとのこと。

 学校の外でも桜がきれいです。岩野川沿いの桜も満開です。いつも、学校に行くとき気になっていた風景だったので、近くまで行ってみました。

 国道3号線をちょっと入ったところですが、人の気配もなく静まり返っていました。つかの間の春休み気分を味わうことができました。

【学校生活】生徒も先生も頑張ってます!

 4月3日(金)午前、生徒会の執行部の生徒が何名か集まり、入学式での歓迎の言葉や生徒会活動の準備を行いました。短時間でしたが、集中して活動することができました。

 午後から、新たに赴任された先生方を交えて、鹿北小・中学校合同で校内研修及び職員会議を行いました。校内研修では、なぜ鹿北小・中学校が小中交流、連携、一環の取組を行っているのか、また、11月20日に開催される図書館教育実践発表会に向けての協同研究等について共有しました。

 職員会議では、第2回小中合同大運動会について実施要項の説明があり、今後のスケジュールや係分担などの確認を行いました。

 いつもとは、違って対面で座らず、話し合いの場面を控えましたが、有意義な時間とすることができました。 

 新型コロナウイルス感染拡大が懸念されますが。学校の桜はもうすぐ満開です。

【学校生活】心地よい汗です。

 4月2日(木)、新年度が始まり、今日から部活動も徐々に再開していきます。今日は、全部活動生が学校周辺を自分のペースでランニングしました。久しぶりに体を動かした生徒もいて、いい表情で走っています。鹿北グラウンドの桜の木の下を走る生徒は特に気持ち良さそうです。

 ランニングのあと、接触を避けながら、また換気を行いながら野球やバドミントンに取り組みました。 

【学校生活】いつもと違う新年度のスタート

 4月1日(水)、令和2年度が始まりました。

 今日は、転入の先生方も出勤し、8時10分より、転入の先生も含めて、全員で自己紹介を行いました。みんな、新年度が始まり、新たな気持ちで教育活動に取り組もうとの意欲が感じられました。

 9時より、企画会を行い、明日の職員会議の議題や内容等の確認を行いました。

 午後から、家庭科の先生に指導していただき、女性教諭を中心にマスク作りに取り組みました。今日はまず職員で作り方を覚えて、今後は、生徒たちにも作り方を教えていきます。

 新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、いつもと違う新年度のスタートとなりました。

 

【感謝】1年間、ありがとうございました

 令和元年度が今日で終わります。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、卒業生の皆さん、そして、在校生の皆さん、鹿北中にとって、一人一人の心に残る素晴らしい1年となりました。本当にありがとうございました。

 卒業生の皆さんは、4月1日からは、もう中学生ではありません。かと言って高校生でもありません。入学式で高校の校長先生から「入学許可」の言葉をいただいてはじめて高校生となります。

 だけど、4月1日というのは、新年度のスタートの日です。目標を明確にして新たな一歩を踏み出してください。鹿北中は、そんな卒業生の新たな一歩を楽しみにしています。

 在校生の皆さん、卒業生がそれぞれの学校で鹿北中はすごい学校なんだと自慢してもらえるような学校を、4月1日から力を合わせて創っていきましょう。どんな学校になるのかとても楽しみです。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、鹿北中生の頑張りで、皆さまに元気と希望をお届けいたします。楽しみに待っていてください。

 令和元年度、鹿北中にいただきましたたくさんのご厚情に心より感謝申し上げます。そして、令和2年度も、鹿北中を何卒よろしくお願い申し上げます。


                   令和2年3月31日

                    鹿北中学校教職員一同

【学校生活】令和元年度、最後の一日、感謝です

 3月31日(火)、先生方、そして、転校する生徒、ALTの先生、スクールバスの運転手さんともいよいよお別れです。

今日が終わると、明日から新年度となり、それぞれの学校での生活が始まります。そのことに、気持ちがなかなかついていけない感じです。

 しかし、そんな31日もどんどん過ぎていき、一人また一人と鹿北中から去っていく方々を、今日出勤している職員みんなで送りだしました。

 こんな風に、鹿北中の令和元年度最後の一日は過ぎていきました。

 今まで、本当にありがとうございました。

 

【学校生活】運転手さん、ありがとう

 3月27日(金)、1年生から3年生まで一緒にスクールバスに乗るのも今日で最後。そして、長年生徒の登下校でお世話になった鹿北中央観光の運転手さんとも3月でお別れです。

 そこで、登下校時にバスを利用している生徒を代表して、3年女子生徒が感謝の気持ちを伝えました。バスの中での交流も中学校生活の大切な思い出となりました。

 4月からは、スクールタクシーとなるので、寂しさがこみ上げてきます。突然の変更にも笑顔で対応してくださり、また、温かく生徒を支えてくださり、本当にありがとうございました。

 これからも鹿北中生の応援団として、生徒のことを見守っていただきたいと思います。

【学校生活】生野先生、花瓶ありがとうございます

 3月27日(金)、本校で長年勤務され、教頭先生としてもご指導いただいた野先生より、お父様が作られた花瓶を鹿北中に寄贈していただくことなりました。そこで、10時過ぎより花瓶の贈呈式を行いました。全校生徒を代表して生徒会副会長に花瓶が手渡され、その後、生野先生より生徒に対してメッセージをいただきました。

 4月から、いろいろな場所に花瓶とともに色とりどりの花が飾れれ、学校が華やかになります。

 生野先生、鹿北中のために貴重な花瓶を寄贈していただき、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

【学校生活】4名の先生方とお別れの日

 3月27日(金)、9時より全校生徒が登校し鹿北中から転任される、内古閑教頭先生、大倉先生、坂口先生、用務を担当していただいた内山先生とのお別れをしました。

 4名の先生方からは、「もっともっと鹿北中生みんなといろいろな活動をしたかった」との思いが伝えられ、別れの辛さを一人一人噛みしめられておられました。

 代表生徒から、感謝の言葉と花束がお一人お一人に贈られました。そして、転退任される先生方から、プレゼンなどで使用するレーザーポインターを代表生徒に贈呈していただきました。

 例年だと、転退任される先生方をアーチを作って送り出すのですが、今年は新型コロナウイルス感染予防ということで、拍手でお見送りしました。

 鹿北中は小さい学校なので、一人一人の存在感がとても大きい学校です。ですから、先日18名の卒業生を送り出し、今日新たに4名の先生とお別れし、心に大きな穴が空いた感じで寂しがこみ上げてきます。

 4月からは、4名の先生方から教えていただいたことを大切にして、鹿北中をさらに発展させていくことで、ご恩返ししていきます。

 先生方、ありがとうございました。

【学校生活】よっしーのサイエンスラボ【No.3】

 みなさん、こんばんは!

 修了式を終えていよいよ春休みとなりました。しかし、新型コロナウイルス感染対策のため、外出を控えて家で退屈している人もいるかと思います。

 さらに、今日は雨も降っていたので、いつも以上に家の中で過ごした人が多かったのではないでしょうか?

 そんなみなさんのために作ったのが「よっしーのサイエンスラボ」です。

 今日は、「割合」が苦手な自分とは今日でサヨナラだ~!!です。ぜひ、気軽にアクセスしてみてください。。

 また、こんな学習をしたいなど、何かリクエストがある人は、遠慮なく言ってきてください。待っています!

 

【学校生活】ありがとうスクールバス

 3月24日(火)、下校時、今年度1年間お世話になったスクールバスの運転手さんに感謝の気持ちを一人一人伝えることができました。

 雨の日も風の日も、安全運転を心がけてくださり、落ち込んでいる時には励ましの言葉をかけてくださいました。

 登下校の短い時間でしたが、毎日毎日、温かく生徒を支えてくださり、本当にありがとうございました。

【学校生活】1・2年生修了式

 3月24日(火)今日は感染症対策を徹底した中での1・2年生修了式。表彰のあと各学年代表と生徒会執行部代表が3学期及び今年度を振り返り、令和2年度に向けての決意を語ってくれました。

 一人一人の生徒が、目標を明確にして、特別な気持ちで4月を迎えることと思います。表情がいつも以上に引き締まってくる4月がもうすぐそこまで来ています。

   修了式後、2年生は、転校する友だちとのお別れをしました。短時間でしたが、心のこもった温かい別れの時間となりました。転校先でも頑張ってほしい、そんな気持ちを持ってみんなで送り出しました。

一瞬マスクをはずしての記念写真。いい表情です。

 花壇では、草取りをする生徒や先生の姿も見られます。今日は、春の陽気が鹿北中を包み込んでいました。

【学校生活】春が来ました

 3月23日(月)、今日は登校した生徒で、掃除や次年度に備えて教室移動などを行いました。1年間自分たちが過ごした教室を丁寧に掃除しました。

 また、中庭のチューリップや玄関のパンジーの水やりを行いました。しばらく見ない間に、チューリップの花がたくさん咲いていることにびっくりしていました。春のやわらかい日射しが降り注ぎ、生徒も花も気持ちよさそうです。

   今日は、何人かの卒業生が来校しました。現在高校1年生の女子生徒、先日高校を卒業した男子生徒、ついこの間、本校を卒業した女子生徒や男子生徒など様々です。それぞれ近況を報告してくれました。  

 高校を卒業した男子生徒は、29日(日)から入寮して新生活が始まるとのことです。3月から4月へと向かうこの時期は、一人一人が目標を確認し、気持ちを新たにすることができます。春が来るとはそういうことなんだと思いました。

※ 写真撮影の時だけ、マスクをはずしました。 

【学校生活】よっしーのサイエンスラボ【No.2】

 こんばんは、鹿北中学校の吉村です。

 休校が続いていますが、みなさんどのように過ごしていますか。ゲームやスマホに支配されていませんか。目先の楽しいことに流されることなく、自律した生活を送っていることと思います。

 さて、今日は、サイエンスラボNo.2ができましたので、お知らせします。みなさんの学習の助けになればとの思いで作りました。ぜひ活用してください。

【学校生活】今日のさくら

 3月22日(日)、曇り空ですが、さくらの花は少しずつ増えているようです。満開にはまだまだ遠いですが、冬の間、まったく変化が見えなかった桜の木が、日に日に華やかになっていくその変化に、命の輝きを感じます。

【学校生活】開花宣言!

 3月20日(金)、午前11時頃、本校の先生より桜の標本木の写真が送られてきました。きれいに花が咲いています。

 さっそく、鹿北中に行ってみると、標本木にはさくらの花が5つぐらい咲いていました。そして、他のつぼみも、もう咲く寸前です。

 鹿北中は、本日3月20日(金)、さくらの開花を宣言します。

 鹿北中上空は快晴、穏やかな春の一日がゆっくりと流れていきます。

 中庭のチューリップも、一日一日、華やかさを増していきます。

 

 

【学校生活】今日は20度を超える春の陽気です

 3月19日(木)、本日登校している1年生が約30分間、運動しました。その様子を紹介します。

 1年生は、3グループに分かれて、野球やハンドボールなどに取り組みました。濃厚接触にならないように工夫しながら、青空の下、体を動かしました。

 みんないい表情です。


【学校生活】いい汗をかいています

 3月18日(水)、登校日3日目。朝から自主トレ頑張っています。ランニングやジャンプなど、各自がグラウンドで思いっきり体を動かしています。

 未履修範囲の学習や補充学習にも真剣に取り組んでいます。2年生は、2つのグループに分かれて、数学と理科の学習に取り組みました。鹿北中の強みが生かされていると思いました。 

 各学年、約30分間は選択体育の時間を設定して、ハンドボールや野球などで汗を流しました。

 穏やかな日射しが射し込み、さくらの標本木も日に日に開花が近づいています。 

【学校生活】開花予想は19日です!

 3月17日(火)、生徒が下校した鹿北中の午後は、時の流れがゆったりしてきます。天気もよく日なたに出ると暖かさを感じます。

 桜の標本木が気になり見に行くと、昨日よりつぼみが膨らみ色味が帯びてきました。開花は19日(木)と予想しました。

 チューリップも毎日花が増えていきます。さくらやチューリップが、今日も春へと一歩近づいたことを教えてくれます。春の予感がいろいろなところで感じられます。 

【学校生活】公立高校合格発表!

 3月17日(火)、今日は公立高校の合格発表日です。例年、高校ごとに掲示板に番号が掲載される形での発表ですが、今年度は感染症予防のため、午前8時よりインターネットでの発表となりました。最初にAグループの高校、30分おきに、B、C、Dグループの高校の発表がありました。

 本校では前期選抜も含め12名の生徒が公立高校を受検し、今日の合格発表の日を迎え、全員が第1志望校の合格を勝ち取ることができました。おめでとうございます。

 午前10時より、次々と合格した生徒が来校し、図書室で担任の先生や3年部の先生と喜びを分かち合い、その後、職員室に報告に来ました。みんないい表情をしています。いろいろな先生から声をかけられ、職員室にも笑顔の輪が広がりました。

 鹿北中に一足早く春が来ました。

 スタートラインに立った卒業生が、いよいよ新たな一歩を踏み出していきます。とても楽しみになってきました。 
 

【学校生活】いつもの光景

 3月17日(火)登校日2日目。昨日と同じように、1年生は教室、2年生はランチルームで学習に取り組み、途中、運動も行いました。変則的な日課ですが、生徒はしっかり適応して頑張っています。今日から、朝のトレーニングも復活しました。 

 さらに、玄関近くの水槽のエビやタニシを観察に来るいつもの光景も戻ってきました。いつもの光景が見られて少しホッとしました。

【学校生活】今日から登校日です。

 今週は今日から4日間、1・2年生の登校日となります。3月16日(月)は、その初日で、午前中、1校時35分の5時間授業に取り組みました。

 久しぶりに授業形式での学習となり、少し普段の学校の雰囲気が戻ってきました。しかし、少人数クラスに分けたり、ランチルームで授業を行うなど、新型コロナウイルス感染防止に努めながらの授業となりました。

 それでも、真剣な表情で学習に取り組む生徒を見ていると、「学び」の大切さが伝わってきました。

 3階に上がってみると、廊下も教室もガラ~ンとしていて、とても静かです。時が止まったように静まり返っていました。教室には、在校生が卒業生のために作成した掲示物や、黒板に書いたメッセージだけが残っていました。

 あらためて、3年生が卒業したことを実感させられました。

 昼前に、今年高校を卒業した本校卒業生が来校しました。「校内を見せてください。」と笑顔で話す姿は、中学生の時の面影が残っていて懐かしく感じました。

 中学3年生当時の担任の先生とも再開することができました。一人は熊本市内の大学に自宅から通い、もう一人は、久留米で一人暮らしを始めるとのこと。

 中学校にわざわざ来校した卒業生を見ていると、3月は、いろいろな人が、新たなスタートを切るために、自分の中で何らかの区切りをつける月なんだと思いました。 

 午前中の雨も上がり、午後は青空が広がったので、桜の標本木を見に行きました。つぼみがだいぶ大きく膨らんできています。また、中庭のチューリップが咲き始めました。春はもうすぐです。

 明日は、公立高校合格発表日。卒業生一人一人に春が来ます。

【学校生活】よっしーのサイエンスラボ【No.1】

 鹿北中学校の生徒のみなさん、こんばんは。

 鹿北中学校の吉村です。新型コロナウイルス感染防止のため、いつものような学校生活が送れないことがとても残念です。

 そこで、みなさんの家庭学習が少しでも充実するよう、「よっしーのサイエンスラボ」を開設しました。

 今回は、「火山の学習」です。ぜひ、利用してみてください。

 

【学校生活】ご卒業おめでとうございます

 先輩方は、私たちの前に立ちはだかる大きな壁であり、また、目指すべきあこがれの存在です。だからこそ、先輩方を越えようとチャレンジしていきます。

 なぜなら、それが、今までお世話になった先輩方への恩返しとなるからです。

【学校生活】感謝と感動の卒業式

 3月14日(土)、午前9時30分より、令和元年度、山鹿市立鹿北中学校第48回卒業証書授与式を挙行しました。ご来賓の皆さまのご臨席、在校生の出席はかないませんでしたが、心のこもった温かい雰囲気の中での卒業式となりました。

 例年とは違う状況の中で、どうすれば卒業生がさびしい思いをすることなく鹿北中学校を巣立つことができるのかを在校生、教職員で様々なアイデアを出し合いながら1つ1つ創り上げた、手作りの卒業式となりました。

 在校生一人一人の顔写真や、鹿北市民センターの皆さまよりいただいた巨大な祝詞、さらには、3年間で作成した様々な掲示物を保護者席うしろのボードに掲示するなど、いろいろ人の思いが伝わってきます。

 また、200鉢以上のパンジーが並べられ、体育館が華やかな雰囲気に包まれていました。

 そんな体育館で、感謝と感動、そして笑顔と涙いっぱいの卒業式が挙行されました。

 そして、18名の卒業生が新たな一歩を踏み出すことができました。

 これからは、私たち鹿北中学校教職員は、卒業生のみなさんの応援団として成長を見守り続けていきます。

「己を重んじ 己を伸ばす 友を敬し 友に学ぶ」

 PTA会長の祝辞は、NO原稿(すべて暗記されていました!)で、卒業生の保護者としての熱い思いを一人一人に伝えてくれました。また、祝詞・祝電披露では、小学校6年生の時の担任の先生からのビデオメッセージがスクリーンに映し出さされ、卒業生、保護者の皆さまが、笑顔でなつかしそうに見入っていました。




【学校生活】3年生修了式、そして、明日は卒業式

 3月13日(金)、午前9時、3年生が登校し、短時間で証書授与の動きなど卒業式の練習に取り組みました。久しぶりに全員がそろった3年生。しかし、もう明日が卒業式。みんなで過ごす時間がもっとほしい、そんな思いが伝わってきます。

 卒業式練習後、3年生の修了式を行いました。中学校3年間、そして、義務教育9年間を修了した修了証を代表生徒に手渡しました。

 3年前のまだあどけない表情から、大人へ一歩近づいた生徒を前にすると、成長と3年間の時の流れを感じました。

 その後、これまでを振り返って、小学校生活から中学校生活までのなかまとの絆、成長の軌跡を女子生徒が発表しました。一言一言に、友だちを思う気持ちが込められていて、かけがえのない時を過ごしてきたことが伝わってきました。

 修了式閉式後、鹿北中教職員から、「思い出がいっぱい」の歌のプレゼント。生徒も先生もこみ上げてくるものを抑えきれず、涙、涙です。

 さらに今度は、3年生から先生方一人にメッセージが記された色紙が渡され、体育館が感動に包まれました。

 思い出に残る修了式となりました。 

 11時過ぎ、3年生は、駐在所や市民センター、そして、スクールバスの運転手さんなど、中学校生活でお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えに行きました。

 お世話になった方々全員に思いを伝えることはできませんでしたが、時間が許す限り感謝の気持ちを伝えることができました。

 午後からは、生徒会の代表生徒が登校し、明日の卒業式に向けて掲示物作成などの活動を行いました。在校生は、卒業式には出席できませんが、いろいろな形で思いを伝えようと頑張っていました。 

 先生方も、「明日は心のこもった卒業式に」との思いで、全員で式場設営に取り組みました。 お借りした松を、男性職員で体育館壇上まで運び、最後の設置は3年主任と担任の先生で行いました。

 3月14日、感謝と感動の卒業式を創り、18名の卒業生を鹿北中学校から次の活躍の舞台に心を込めて送り出します。

【学校生活】春はもうそこまで来ているようです

 3月12日(木)、今日は、14日(土)卒業証書授与式の振替休業日ということで、ほとんどの先生は休みです。生徒も今日は、一人も登校してきません。

 上空に真っ青な空が広がり、パンジーが風にかすかに揺れているだけの、時が止まったように静まりかえった学校。遠くに見える国道3号線の車の流れだけが速く見えます。

 さくらの標本木はまだつぼみがかたく、チューリップもまだまだです。

 しかし、確実に春は近づいています。もうそこまで来ているようです。 

【学校生活】東日本大震災から9年目

 今日で、東日本大震災から9年目となります。復興はまだまだ続いています。9年目を迎えた3月11日、鹿北中学校はいつも通りとはいかないけれど、生徒の頑張りがたくさん見られた1日となりました。いつもと同じ日常にこそ感謝したいものです。

 今日は、公立高校後期選抜2日目。数学と社会のテストが行われます。8時30分、本校の3年生4名は高校駐車場付近に集合しました。みんな元気です。いい表情をしています。足取りも軽く体育館に向かって歩いていきました。 

 学校に戻ると、まず目に飛び込んできたのは、池の掃除をしてくだっている用務の先生方の姿です。日射しはあるものの風が冷たい中、壁面についている藻を高圧洗浄機などで削ぎ落としています。

 大変な作業ですが、時間をかけて一生懸命行なってくださいました。池の掃除が終わるまで、鯉はビニールプールでのんびりしています。寒い中本当にありがとうございました。

 1年生は、教室や少人数クラスに分かれて学習に取り組みました。2年生は、体育館でバドミントンで気分転換、3年生は、学習のあと体育館で卒業式の動きなどを確認しました。

 14日が卒業式ですが、まだまだ卒業するという現実に感情が追いつかない3年生。しかし、3日後には卒業証書授与式を迎えます。1つの区切りをみんなでしっかりつけて、新たな一歩が踏み出せる、感動と感謝の気持ちあふれた卒業式にしていきたいと考えています。

 職員室横の会議室では、連日、在校生の代表として送辞を読む生徒が2年主任の先生と原稿の最終チェックを行なっていました。3年生のことを思い描きながら作成した送辞。卒業式当日、心を込めて感謝の気持ちを伝えてくれることと思います。

 生徒が下校した学校は静かになりました。昼食後の13時より、ランチルームで鹿北小中学校合同で、自立活動についての研修を行いました。山鹿市より3名の先生に来校していただき、自立活動についての説明をしていただき、具体的に事例研究に取り組みました。

 複数の先生が一人の生徒を多面的に見つめ、自立に向けて具体的な課題設定と取組について協議しました。気がつけば3時間以上が経っていました。多くの学びがある研修となりました。

 午後6時頃、卒業生が小学2年生の時、岩野小学校で担任をされた先生が祝詞を持ってきてくださいました。一人一人に心のこもった写真入りのメッセージをいただきました。小学2年生の頃の写真を見ると、面影がしっかり残っていてとてもかわいらしいです。

 心のこもった祝詞からは、月日の流れとともに、確かな成長が感じられました。心が温かくなる祝詞、本当にありがとうございます。卒業生の笑顔が目に浮かびます。

【学校生活】掃除頑張りました(送辞もです)

 3月10日(火)、今日は公立高校後期選抜1日目です。雨が降る中、各学校の中学3年生がそれぞれの受験校へと集合します。多くの受験生がマスクをしています。

 朝8時30分、鹿本高校には、本校の4名の生徒が集合しました。よく眠れたとのこと。みんな元気です。笑顔で集合場所の体育館に入っていきました。

 みんなガンバレ!! 

 学校では、今日も各学年の生徒が登校し、勉強に取り組みました。また、卒業式で送辞を読む生徒が会議室で担当の先生と原稿チェックを行っていました。卒業式には、在校生は出席できませんので、在校生の代表として1名のみ卒業式に出席します。

 在校生全員の思いをしっかり伝えてくれることと思います。 

 今日の最後の活動として、12時まで卒業式会場の掃除と、各学年の教室掃除を行いました。当日の気温があまり上がらないとの予報が出ているのでストーブを体育館運んだり、トイレ掃除や式場のシート、玄関掃除を行いました。みんな一生懸命頑張りました。

 そして、教室では、室内の荷物を廊下に出したり、ロッカーの中の荷物を整理したりと、協力して清掃活動を行いました。3年生教室後ろのロッカーがきれいに片付けられているのを見ると、もう卒業なんだと実感させられます。

 今日の鹿北中は、協力」という言葉がピッタリでした。

【学校生活】公立高校後期選抜事前指導

 3月9日(月)、今日は9時より、公立高校後期選抜受検生の事前指導を行いました。県教育委員会からの通知を伝え、新型コロナウイルス感染予防対策を確認するなど、普段とは違う緊張感を伴う2日間が明日、明後日と続きます。

受検をする生徒は、自分が今まで勉強してきたことを出しきることに集中し、落ち着いて試験に臨んでほしいと思います。

 1・2年生は、今日も、少人数で学習に取り組んだり、1時間は体を動かすなど計画的に過ごすことができました。 

 さらに、生徒会執行部のメンバーは、生徒総会の準備、各委員会の年間計画素案づくり、新入生歓迎会の企画など、学校のリーダーとしての活動に取り組んでいました。 

 先生たちも、補充学習で勉強を教えたり、卒業式の打ち合わせや新年度の教育計画づくりなど、毎日いそがしく活動しています。

【学校生活】ピンチをチャンスに

 3月6日(金)、休校から1週間。一人一人の生徒と関わる時間がいつもより少し増えた1週間となったように思います。

 健康に十分留意して、今だからできることを、学校でも、家庭でもチャレンジしていきたいものです。

「ピンチをチャンスに」を合い言葉に頑張りましょう。

  

【学校生活】休校してもうすぐ1週間

 3月6日(金)、今日は本来ならマザーグースの皆様に、今年度最後の「読み聞かせ」を行っていただく予定でした。しかし、それも叶わず、1年間の感謝の気持ちを伝えることができなくて、とても残念で申し訳ないです。

 今日の鹿北中は、各学年、少人数の生徒が登校して、学習や運動、花の植え替えや花壇の手入れなどに取り組みました。

 月曜日に学校が休校になり今日は金曜日、1週間が過ぎようとしています。今の生活に慣れてきたと同時に、ストレスもたまってくる頃だと思います。

 そんな時は、外の空気に触れ、風を感じ、空の青さを見上げてみましょう。また、少しでも体を動かしましょう。

 部活動生は、自主的に練習をしましょう。自分で練習メニューを考え実行する。そのこと自体が大きな学びになるはずです。

【学校生活】少人数の登校ですが、みんな元気です。

 3月5日(木)、今日の鹿北中は、各学年補充学習や入試に向けての学習の他、パンジーの花植え卒業式式歌のピアノ練習バドミントンなど、様々な活動を行いました。今日はクリス先生にもお手伝いしていただきました。

 生徒の一生懸命な姿がたくさん見られ、ホッとしています。

 



 また、今日はうれしいことがありました。午後、生野教頭先生が卒業生のために祝詞を持ってきてくださいました。代表して3年担任の小島先生が受け取りました。

 生野教頭先生はご退職されても、生野教頭先生でした。生野教頭先生と再会できて、職員室に笑顔の輪が広がりました。

【学校生活】未知の状況を乗り越えるために

 3月4日(水)、今日も各学年の生徒が登校し、補充学習や入試に向けての学習に取り組みました。基本的に各学年の生徒が数名、ローテーションしながら登校しています。今日からは、気分転換も兼ねて運動を取り入れるようにしました。



 

 経験したことのない未知の状況ですが、最新の注意を払いながらも学びを止めることなく様々な工夫をしながらの生活が続きます。

 参考に、3年生の毎日の記録を掲載します。 

【学校生活】今日の鹿北中

 3月3日(火)、今日も後期選抜を受検する3年生が勉強を頑張っています。今日は、昨日の社会とともに、英語、数学の学習に取り組みました。

 今日は、1・2年生、さらには、あやすぎ学級の生徒も登校し、補充学習に取り組みました。

 学校は、休校ではありますが、今後も毎日、各学年少人数の生徒が登校し、学習や運動に取り組んでいく予定です。何卒、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 今日の午後は、卒業式の会場設営を行いました。早めに設営したのは、来賓の皆さま、在校生が出席しないので、卒業生の動線がどうなるのかを実際の会場設営を行うことで、具体的に考えていくためです。また、いつもより、出席者が少ない分、どうすれば式会場が寂しくならないようになるのかをみんなで考えるために、早めに設営しました。

 午後4時過ぎ、鹿北小学校、中学校の卒業証書を依頼していた先生が来校され、卒業生台帳をもとに、名前や生年月日等の確認を行いました。

 一人一人の名前が書かれた卒業証書を実際に見ると、「3年生が卒業するんだ。」、ということを実感させられます。

 今日も生徒、先生の頑張りが見られた鹿北中でした。 

【自律&自立】頑張っています!

 3月2日(月)今日から当分の間、学校は休校となりました。朝7時30分、いつもなら元気に朝のランニングやトレーニングをする生徒の姿が見られますが、今日の学校はシーンと静まりかえっていました。

 午前9時頃、3階の3年教室の電気がつきました。行ってみると公立高校後期選抜を受検する3年生の生徒が社会科の先生と勉強をしていました。真剣な表情から受検間近であることが感じられます。

 午後から、各学年の先生が家庭訪問に行きました。勉強したり、兄弟で遊んでいたり、運動をしたりとそれぞれ、計画的に過ごしていました。

 明るい表情であったことでホッとしました。

 明日から、各学年の補充学習が行われます。また、生徒会執行部の生徒は打ち合わせの準備を各家庭で行います。

 学校は休校ですが、成長には休校はありません。今日より明日へ、自分を一歩成長させることにチャレンジしていきましょう。

 

 

 

 

【学校生活】突然のバトンタッチ

 2月28日(金)、全校集会後、各学年学活を行いました。3年生の教室に行き、卒業式は、卒業生、保護者の方々、送辞の2年生、教育委員会告示者のみで行い、来賓の皆さまや在校生は参加しないことを伝えました。

 本来なら、みんなで卒業生の門出を祝福したいのですが、それがかなわず残念でなりません。また、卒業生には申し訳ない気持ちです。

 しかし、だからこそ卒業生とともに、心のこもった卒業式を創っていきたいと考えております。

 3年生は、学活の後半、2年生教室に行き、一人一人が2年生にこれからの鹿北中を託す思いを伝えてくれました。2年生は3年生の思いをしっかり受け止めたことと思います。急なことでしたが、何とかのたすきをつなぐことができました。  

【学校生活】臨時全校集会

 2月28日(金)、午後2時40分からランチルームで臨時全校集会を行いました。3月2日からの休校について全校生徒に伝えました。

新型コロナウイルス感染が中国の武漢から始まり、横浜港のダイヤモンドプリンセス内での感染拡大、九州福岡での感染、熊本でも感染する人が出ました。

 そして、今日は3月から休校と、知らず知らずのうちに自分たちも新型コロナウイルス感染が続く中、当時者になっていたことに、気持ちがついていけない状況です。

 しかし、無症状でも感染している人がいる以上、けっして人ごとではないのです。今この時にも感染が拡大し、感染した方々は必死に生きようと病気とたたかっています。

 だからこそ、一人一人が自分の命を自分で守っていく意識を高めていかなければなりません。そのことをしっかりと受け止めてほしいと思います。

 全校集会では、生活面、学習面、健康面での話が担当の先生からありました。 

【学校生活】中学校生活「最後の給食」となってしまいました

 2月28日(金)、今までになくあわただしい一日が始まりました。昨夜の安倍総理の発言を受けて、学校はたいへんな状況となりました。6時過ぎから、すべての時間割を変更し休校に備えました。そして、午前10時からの臨時校長会で教育長から3月2日からの休校が正式に伝えられました。

 3年生にとっては、公立高校後期選抜を受検する生徒もおり、また、卒業に向けて気持ちを高め、いろいろな方々に感謝の気持ちを伝えようと準備を始めていましたが、すべて吹っ飛んでしまいました。

 ただし、後期選抜は通常通り行われので、動揺せず勉強に集中してほしいと思います。

 給食も今日が突然最後となってしまいました。給食終了後、3年生は全員で食器や食缶を給食室に返却に行き、みんなで3年間、そして、9年間の感謝の気持を伝えました。

 給食の先生方からも温かいメッセージをいただき、給食室前では、笑顔の輪が広がりました。

 「もっと給食を食べることができると思っていたのに残念です。」との心の声が聞こえてきます。だけど、笑顔で感謝の気持ちを伝える3年生の姿は本当に、本当にすばらしいと思いました。

 

【学校生活】美術の授業を通して

 2月26日(水)の午後、1・3年生は美術の授業が行われました。

 5時間目は、1年生が自分で選んだ漢字を自由にレイアウトしながら画用紙上に表現する活動に取り組んでいました。漢字に合ったイラストやマークなどが漢字を構成する要素となり、発想の豊かさに「なるほど!」と感心させられます。

 この自由に自分で考えて表現するという活動は、けっこう大変な活動です。なぜなら、何もないところから、いわば0から自分で考えたり、判断しなければならないからです。一人一人の感性が試される時間です。

 このような活動こそが、心を耕し、心を豊かにしてくれる活動なんだと、生徒の真剣な表情を見ていて感じました。

 6時間目は、3年生が「色紙入れ」を製作していました。卒業制作となります。彫刻刀で模様などを完成させた生徒は、集まって楽しそうにニスを塗っています。そんな3年生の姿を見ていると、「ああ!もうすぐ卒業なんだ」と気づかされます。

 あと何日かで3月です。公立高校後期選抜の日が間近にせまってきます。後期選抜を受検する人たちのためにも、1時間1時間の授業を大切にする3年生の姿を見ていると、目には見えませんがなかまとのを感じます。

 卒業するという実感はまだまだわいてきませんが、確実に卒業の日が近づいています。

 

【学校生活】感性を磨く

 2月26日(水)、今日も玄関を入ったところの棚に置かれている水槽の前に生徒が集まっています。水槽の中をのぞき込みながらとても興味深そうに話をしています。その声は校長室まで聞こえてきます。

 近づいてみると、指を指しているその先には小さいタニシがいます。それも、水槽の壁面にいくつものタニシがへばりついています。いつの間にこんなに増えたのだろうと驚くぐらいの数です。

 足を止めてタニシを見つめるほんの少しのなにげない時間、こんな時間が生徒の感性を育んでくれるのかもしれません。

 

【学校生活】学年末テスト

 2月20日(木)、1・2年生の学年末テストも最終日です。3日間で9教科のテストを行うことで、この期間、集中して学習に取り組める反面、テストのための勉強になっていて、「最大瞬間学力」を図ることが目的になっているようにも感じます。

 生徒が自主的に学びを継続し、効果的に学力を定着させられるようにするには、どうすればよいのか、次年度に向けて協議が必要であると、生徒の一生懸命な姿を見ていて感じました。

 

【学校生活】山鹿市宮古島交流報告

 2月6日(木)~8日(土)の2泊3日で行われた、宮古島交流については、このホームページでも紹介させていただきました。そのホームページ内容より、宮古島交流報告を作成しましたので掲載いたします。

 今回の交流をどのように発展させていくのかが大切となります。

宮古島交流報告.pdf

【学校生活】音楽の授業 ゲストティーチャー

 2月14日(金)、中学校音楽室では、小学6年生の音楽の授業が行なわれています。そして、今日の授業にはゲストティーチャーが登場し、子供たちは大喜びです。

 そのゲストティーチャーとは、クリス先生です。

 クリス先生は、キルトを着て登場されました。ビッグベンやロンドンアイという大きな観覧車のことや、2階建てバスの写真をたくさん見せてくださり、イギリスのことを紹介してくださいました。

 その後、キルトが日本で言う着物のような服であること、いろんな模様があることなど、キルトについて説明してくださいました。

 さらに、バグパイプの作りについて説明をされ、実際に動画を見せてくださいました。動画はバグパイプで蛍の光を演奏しているところで、蛍の光がスコットランド民謡であることも教えてくださいました。

 スコットランドのさわやかな風が音楽室に流れたよう授業、クリス先生、ありがとうございました。

 

【学校生活】新入生保護者説明会

 2月13日(木)午後7時より、ランチルームにて新入生保護者説明会を行い、たくさんの保護者の皆さまに来校していただきました。

 最初に、鹿北中が大切にしている「保小中連携教育」「地域連携教育」による「出会いの教育」についてお話させていただきました。

 次に教務の先生より、学校生活の説明や購入品、入学式、4月行事などについて具体的な説明がありました。

 質疑応答のあと、山鹿市教育委員会の百田至道主事より、「春の安心ネット・新学期一斉行動~インターネット利用をするために保護者ができること~」との内容で約15分間、お話をしていただきました。

 ネットの世界に潜む危険について様々な角度からお話ししていただきました。

 また、同じランチルーム内には、保護者会終了を待ちながら勉強する小学6年生もいて、話しかけると笑顔で答えてくれました。

 4月から一緒に学校生活を創っていくことが楽しみになってきました。

 

【学校生活】卒業生来校

 2月13日(木)午後1時過ぎ、本校を卒業した鹿本高校生2名が来校しました。来校の目的は、みらい創造科発表会の案内を届けることです。笑顔で教頭先生に全校生徒分のちらしを渡してくれました。

卒業生の笑顔から、充実した高校生活を送っていることが伝わってきてうれしくなりました。発表会の取組を通して、また一歩成長することと思います。

 ガンバレ、卒業生!!

【学校生活】城北高校にて体験学習

 2月12日(水)、午前9時より2年生が城北高校に赴き、医療福祉科の先生、生徒のご協力をいただき福祉についての講話及び医療福祉の体験学習を行いました。

 初めに、担当の先生より、福祉についてお話していただきました。お話の中で、「お互いに違う価値観を認め合うこと、尊重することが大切。協力し愛、認め愛、許し愛、そして、奇跡の出愛に感謝」とn言葉がとても印象に残り温かい気持ちになりました。 

 その後、車いすからベッドへと移動するための介助の実際について体験する班、介護の様々な日常の道具(はしやおさら)ポータブルトイレなどを実際に使用する班の2班に分かれて実習をさせていただきました。

 介助は、相手の気持ちに寄り添うことで、言葉がけや介助での優しさが出てくると城北高校の生徒のみなさんの動きを見ていて感じました。鹿北中の2年生も介助を体験しましたが、マニュアル通りに行うことを意識したため、相手に寄り添うことがおろそかになってしまいました。

 また、介助は力が必要と思っていましたが、けっしてそうではなく、科学的な視点を意識すると、力を入れずに介助できることがわかったことは大きな発見となりました。
 短い時間でしたが、なるほどと思うことがたくさんあり、介助する側の感性を豊かにしていくことが大切だと思いました。

 城北高校の生徒のみなさんの明るい笑顔とやさしく教えてくださる姿に、人格を日々磨きながら高校生活を送られていることが伝わってきました。

 また、鹿北中2年生全員が、今日の感想を自分の言葉でしっかり伝える姿を見たとき、また一歩成長したことを実感しました。とてもうれしくなりました。

 ご多用の中、本校生徒のために充実した時間を創っていただき、また、校長先生自ら中学生に語りかけてくださり、本当にありがとうございました。

 学んだことを、一人一人が日常生活に生かして生きたいと思います。

【学校生活】宮古島交流3日目〜別れ・涙・再会の約束、そして感謝〜

宮古毎日新聞、2月8日(土)朝刊より

 今朝の宮古毎日新聞には、昨日行われた結の橋学園との交流が掲載されていました。テレビは明日以降放送される予定とのことです。宮古島の方々に、交流活動が行われたことを知っていただくことは、とても意義深いことだと思います。

 【離島式、いよいよお別れです】

 午前10時、離島式を行いました。各班の代表生徒がお礼の言葉を伝え、栗川教育委員さんにいただいた来民うちわを贈呈させていただきました。そして民家の方々から挨拶をしていただきました。

 みなさんには、宮古島にあたらしい家族ができました。だから、熊本に戻っても、ここ宮古島からみんなのことを応援している人がいることを忘れないでほしい。そして、来年ぜひ宮古島に来て成長した姿を見せてほしい、との言葉が胸に迫ってきます。

 民泊のお礼に、「しあわせ運べるように」を歌いました。涙を流して聞いてくださいました。

【別れ・涙・感謝・再会の約束】

 記念写真を撮ったあと、それぞれの民家の方とのお別れです。この瞬間、生徒の目からは大粒の涙があふれて止まりません。民家の方々、民泊をお世話してくださった方々も涙、涙です。

 たった1泊の短い出会いと交流。しかし、人と人とのつながりは時間ではないことをあふれ出す涙が物語っています。何でこんなに涙があふれてくるのだろう。人と人との出会いとは不思議なものです。そしてあらためてとてもいいものだと実感しました。

 今日の涙は一生の宝物となるはずです。

 来年、また成長した姿を見せに宮古島に来るとの新たな目標を胸に刻み、バスに乗り込みました。そして、姿が見えなくなるまで手を振り続けました。

【宮古島空港→那覇空港】

 宮古島空港でお土産を買って、いよいよ宮古島ともお別れです。満席の飛行機に乗り込み空へと飛び立ちました。機内で食事をすませると、もう飛行機が着陸態勢に入ったとのアナウンス。もうすぐ那覇空港です。

 着陸後の機内放送では、キャビンアテンダントの方から「2泊3日の交流の思い出を大切にしてください。」とのメッセージが流れました。

 そして、さらに機長さんから、「鹿北中学校の生徒のみなさん、結の橋学園との交流はいかがでしたか、宮古島は私もパイロットとしての訓練をした一生の思い出の地です。今でもその時のことを思い出します。皆さんにとっても、今回の交流は一生の思い出となるはずです。今回の体験で学んだことを生かしてこれからも頑張ってください。

 そして、出発前、コックピットに向かって手を振ってくれた生徒さんがいました。とてもうれしかったです。タラップを降りて振り返ると、そこからコックピットが見えます。また、手を振ってくれたらうれしいです。」との異例の長文のメッセージを伝えて下さいました。

 タラップを降りて振り返ると、そこには、コックピットの窓を開けて、笑顔で手を振ってくださる機長さんの姿がはっきり見えました。

 本当にありがとうござます。

【那覇空港→福岡空港】

 那覇空港の乗り継ぎロビーにて、搭乗手続きの時間が来るまで思い思いに過ごしています。何となく祭りのあとのような虚無感を感じている生徒もいるみたいです。それだけ、宮古島での2泊3日はすばらしい時間であったということです。

 飛行機は那覇空港を定刻より20分ほど遅れて、福岡空港に向けて離陸しました。眼下に見える雲のじゅうたん、吸い込まれるような深い青色の空も当分見納めです。

【解団式 鹿北市民センターにて】

 予定より10分ほど遅れて、福岡空港に到着。ちょっとしたハプニングもありましたが、無事バスに乗り込み、一路鹿北へと向かいます。

 高速を降りて、一般道に入り、いよいよ小栗峠へと坂をのぼっていきます。2日間見てきたさとうきび畑が広がる平坦な景色とは明らかに違った風景が車窓から見えます。いつもの見慣れた風景が、どこか新鮮に感じられます。

 18時00分、予定通り、鹿北市民センターに到着しました。

 バスの運転手さんに、みんなでお礼を言って、すぐに解団式を行いました。

 教育委員会の富田さんにも3日間のお礼を伝え、また、迎えに来てくださった保護者の皆さまにもお礼を言って、鹿北中学校1年、宮古島交流団の解団式を終了しました。

 2泊3日の宮古島交流。当初思っていた以上にすばらしい3日間となりました。特に結の橋学園の生徒の皆さんとの交流、民泊させていただいた家庭での交流、鹿北中が大切にしている「出会いの教育」の中で、生徒は貴重な体験を重ねることができました。

 あれほどドキドキしていた、人との出会い。気を遣いながらも、徐々に心の距離が近づいていく心地よさ、これは体験した人だけにしかわからない感覚です。そして、別れの切なさ、悲しさ。こんなに心が揺れ動いたことはめったにないことです。

 だからこそ、この経験を大切にしてほしいと思います。人と人との交流は面倒くさく時にはやっかいなものです。しかし、人との交流の中には、自分を成長させてくれる機会がたくさんあります。今回の3日間でそのことを実感したのではないでしょうか。

 この貴重な体験を、思い出の中にしまい込むのはまだ早いです。これから、どのように人と人との関係の中で自分を成長させていくのか、また、1年生集団をどのような集団に成長させていくのかなど、一人一人が見つめ、意見を交わしながら、考えを深めていかなければなりません。

 このことなくして、1年後、胸を張って宮古島にはいけないはずです。なぜなら、みんなの成長した姿こそが、お世話になった方々への本当の恩返しとなるからです。

 解団式後の「次の一歩」が何より大切です。

【学校生活】宮古島交流2日目 ~最高の出会い&交流~

宮古島交流2日目、最高の学び、最高の交流、最高の感動を、一人一人が心に刻むことができました

【朝食バイキング】

 朝食はバイキング形式。思い思いに自分の食べたいものをお皿にのせていきます。相変わらずの温かさ。男子生徒は半袖ワイシャツ姿です。

 朝食後、ホテルの方から、一人一人「ごちそうさまでした。」「おいしかったです!」「ありがとうございました!」と言ってくれたことに驚くとともに、とてもうれしかったですと、声をかけられました。

【前浜ビーチ再び】

 朝食後、予定にはありませんでしたが、生徒から、もう一度前浜ビーチに行きたいです。」とのリクエスト。そこで、急きょ前浜ビーチへと向かいました。

 木に覆われた細い道を通り抜けると、そこはもう別世界。

 聞こえてくるのは波と風の音だけ、ゆったりと時が流れていきます。こんな贅沢な時間を今過ごせることに感謝です。

【東平安名崎公園】

 ホテルを出発して今日の最初の訪問地、東平安名崎公園へとバスは進んでいきます。

車窓から海が見えてくると、歓声があがります。

 約15分ぐらいで東平安名崎公園に到着。

 そこには,ほぼ360度見渡せる絶景が広がっていました。太平洋と東シナ海がぶつかり白波が上がっています。水平線が丸みを帯びていて、地球が丸いことを実感させられます。

 公園の先端には白い灯台がぽつんと建っています。その灯台のらせん階段を、みんなでひたすら登ると、青い海と空、白い雲が迎えてくれました。人工物が何もないただ自然だけの世界に圧倒されます。

 灯台の上から生徒が手を振ると、一足先に降りてきた生徒が手を振っています。灯台の高さが伝わってきます。

 韓国から来られた方と積極的に会話しながら、バスへと向かいました。バスが留まっている広場では、かき氷が売られています。驚きです。

【地下ダム資料館】

 今日2番目の訪問地は地下ダム資料館。環境教育の一環として選択した訪問地です。地下ダムと聞いてもなかなかイメージできませんでしたが、資料館の方に説明していただき、「あっそうか!」と納得。

 石灰岩が広がる宮古島では、雨水が地下にしみ込んでいきます。だから川がありません。独特の石灰岩のおかげでハブも生息できない地になっています。地下にたまった水を利用して地下ダムを作っていることなど、丁寧にお話してくださいました。

 説明してくださる方の話術と人柄に知らず知らずのうちに引き込まれていきます。「ただ者ではない」オーラが出ています。

 あとで聞いてみると、大学の教授の指導も行い、世界各地の専門家の方への説明などもされているとのこと。イギリスや中国での研究生活が長く、この宮古島の自然に魅了されて引っ越してきましたと、笑顔で話してくださいました。

 たぶん1日中お話されても話が尽きないくらいの知識と経験を持ち合わせている方のようです。

 こんなすごい方との出会いも大切な学びの一つです。

【昼食】

 地下ダム資料館を後にして、昼食場所へと移動しました。外はあっという間に青空から雲が広がり暗くなり、雨が降り出しました。ものすごい勢いの雨と風に外に出られるだろうかと心配するほどでしたが、バスを降りる頃には少し風雨もおさまり、ホッとしました。

 昼食はボリュームがあり沖縄そばまでついていて、もう満腹状態です。ゴーヤを小皿によけている生徒もいました。証拠写真をカシャ!

【伊良部大橋】

 いよいよ伊良部大橋を渡る時がきました。無料の橋としては日本最長。一番高いところは80mぐらいある独特の形をした橋。

 両側にはきれいな海が広がり、一番高いところを通る時はすこしヒヤッとしました。この橋を通る車の時速は遅く、景色を楽しみながら渡っている人が多いのだと思いました。

 橋を渡り終えたところでバスは停車。今渡ってきた橋の全景が見えます。あらためて橋の長さと特徴ある形が目に飛び込んできます。生徒は橋の下の道を通って反対側に出たりと興味深そうです。

 橋をバックに、みんなで記念写真を撮りました。

 そして、いよいよ結の橋学園1年生との交流へと向かいます。みんなドキドキです。

【結の橋学園との交流】

 伊良部大橋を出発し、さっきの雨で冠水していたところもありましたが、約10分ほどで結の橋学園に到着しました。

 バスの到着を1年生代表生徒と校長先生が迎えてくださいました。

 校長先生から、結の橋学園の概要について説明していただき、生徒からは笑顔と歓迎の言葉をいただきました。

 きれいで、とても明るい校舎に入り、交流会が行なわれる体育館へと向かいました。まず圧倒されたのは、バスケットコートが3面とれるというとても大きな体育館です。中学校の体育館では見たこともない大きさです。

 そんな大きな体育館に元気よく挨拶をしながら入って行きました。

 体育館では、結の橋学園の生徒による歓迎の言葉で交流会が始りました。結の橋学園の生徒から缶バッチを生徒一人一人に贈呈してくださいました。みんな緊張している様子ですが、少しずつ笑顔の輪が広がっていきました。

 校長先生から、手作りのプレゼンによる学校紹介をしていただきました。昨年4月に開校した結の橋学園は、全国制覇を目指すバレーボール部強豪校であることや、サシバの保護活動から環境問題を考えられていることなど、小中一貫の9年間の連続した学びの中で児童・生徒が学校生活を送っていることを紹介してくださいました。

 そして、交流会がスタート。進行は結の橋学園の生徒が行ってくれました。

 最初の交流は、名札を配って、その名札の相手を探して、見つけたら首からかけてあげるというもの。名札の相手を見つけるためには会話をしなければなりません。自然と交流の輪が広がっていきます。

 相手をを見つけて名札をかけるとお互い笑顔になります。少しずつ心の距離が縮まっていきます。

 続いて、じゃんけん列車です。鹿北中でも歓迎会などで行ったことがあります。じゃんけんをしながら、肩に手をかけた長い列ができていきます。

 肩にかけられた手から相手の温もりが伝わってきます。触れ合うことで、さらに交流への気持ちが高まっていきます。

 3つ目は、新聞たたみゲーム。両校の生徒が一緒に幾つかのチームを作って、代表の先生とじゃんけんをして負けたら新聞紙が半分になり、その上に工夫しながら乗ります。

 じゃんけんをするたびに、新聞紙が小さくなるチームがあり、体育館に歓声が響きます。笑顔の輪が1つになります。

 この交流会には、宮古毎日新聞やテレビ局の方々などの報道機関も取材に来られていて、鹿北中生も取材に答えていました。堂々と相手を見て、一生懸命答える姿が微笑ましいです。

 ゲームの後、結の橋学園の生徒が、歓迎の踊り(ミヤークヅツの踊り)を披露してくれました。

 1月の遠隔交流でも何人かの生徒が踊ってくれた踊りを今日は、全員で踊ってくれました。鹿北中生もお礼に、鹿北の茶山唄踊りを踊りました。

 交流会の後半は、鹿北中生の司会で話し合い活動を行ないました。両校の生徒合同で7つの班を作り、以下の3点について話し合いました。

  1 これまでの交流の振り返り

  2 交流を通してどんな自分になりたいか

  3 今後、どのような交流をしていきたいか

 「どんな自分になりたいか」では、人見知りを直したい、自分の意見を積極的に伝えられる人、初めて会った人とも積極的に交流できる人、交流を深めながら何かにチャレンジできる人、みんなをまとめられる人、親しみやすい人、優しく思いやりのある人など、様々な意見が出されました。

 交流を通して、みんな自分を成長させたい、コミュニケーション力や発信力を身につけて社会で自立して生きていく力を身につけたい、との思いを持っていることが伝わってきてうれしくなりました。

 今後の交流については、今までのように遠隔交流を行う、手紙の送り合い、行事の報告会、特産物や伝統文化を見せ合う、2年生の時に鹿北中生に来てもらい、3年生の時、結の橋学園生が熊本に行き交流するなどの意見が出されました。

 話し合い活動の後、鹿北中生が歌い続けている「しあわせ運べるように」を披露し、熊本地震からの復興を続けている熊本の思いを届けることができました。

 いつもは上級生がリードしてくれますが、今日は1年生だけです。自分たちだけで歌えたことで自信につながったことと思います。

 最後にみんなでの写真撮影。みんなホッとした表情をしています。今日が新たな交流のスタートとなったことと思います。

 バスの中でドキドキしていた鹿北中生。そして、交流が終わった後の安堵の表情。このドキドキこそが学びであり、交流をしてよかったと思えたことが、これから生きていく上で大切な感覚となります。 交流の心地良さを心に刻んだ人は、これからも出会いを大切にできる人に成長していくはずです。

 また、あまり積極的になれなかったなあという人も、次はもう少し話してみようとか、ほんの少しチャレンジができるようになっていきます。自分のペースで出会いを成長のチャンスとしてほしいと思います。

 約1000km離れた結の橋学園と鹿北中学校。今日の交流を通して心の距離が大きく縮まりました。これから、どんな交流を創っていくのか、両校生徒のアイデアと行動力が楽しみになってきました。

 結の橋学園の生徒のみなさん、そして、校長先生をはじめ多くの先生方、このような心温まる交流、楽しく有意義な時間を創っていただき心より感謝申し上げます。

 そして、これからも両校の交流がさらに深まりますよう、ご協力お願い申し上げます。

【入町式、民泊お世話になります】

 結の橋学園での交流を終えて、車内は充実感に包まれています。そして、さらなる出会いを鹿北中生は経験します。

 今日は、民泊を通して、宮古島の暮らしを体験させていただきます。4班(女子3班、男子1班)に分かれて、一般の家庭に宿泊させていただき、手伝いや体験活動を通して暮らしや文化、自然を体感させていただきます。

 再び、出会いの緊張感がこみ上げてきます。この緊張感が、明日はどのように変わっていくのか楽しみです。

 入町式後、磯釣りや郷土料理づくりなどを体験させていただきました。初めて釣りを体験した生徒もいて、えさのつけ方から教えていただきました。釣れた時は、とてもうれしそうでした。

 午後7時過ぎ、各民泊先を訪問させていただきました。サーターアンダギー作りバーベキューなど、それぞれの家庭で楽しく過ごしています。

 緊張感もとれて、家の方々と自然に関わる姿に頼もしさを感じました。手伝いなども積極的に行っていました。

気を遣いながらも楽しい時間を過ごしているようです。

 

【学校生活】宮古島交流1日目 〜学び・感動・発見〜

 宮古島交流1日目、充実した時間を過ごしています。

【昼食 那覇空港にて】

 那覇空港に到着し、まず暖かな空気につつまれていることを感じました。朝マイナス4度の鹿北を出て、数時間後には、春の温かさの中にいます。宮古島に行く飛行機への乗り換えまでに時間があるので、空港ロビーで昼食をとりました。

 そして13時前、いよいよみ宮古島に向かう飛行機の搭乗が始まりました。

【離陸 那覇空港→宮古島空港】 

 那覇空港は自衛隊との併用です。出発に向けて滑走路を移動中、自衛隊機が窓の外に見えてきました。縄を感じた瞬間です。

 そしていよいよ離陸。あっという間に上昇していきます。また、雲が下に見え、空の深い青色と再び出会うことができました。


【宮古島との出会い】

 高度約5000mから飛行機は宮古島空港への着陸態勢に入りました。下に見えていた雲が近づき雲の中に入り、外はしばらく真っ白い雲しか見えませんでした。

 その雲を抜けてまず視界に飛び込んできたのは、今まで見たこともないきれいな色宮古島ブルーの海でした。感動!

【宮古島空港にて】

 14時過ぎに宮古島空港に到着。空港では宮古島市教育委員会教育長をはじめ、宮古島の方々が私たちの到着を待っていてくださり、熱烈に歓迎してくださいました。

 山鹿市との交流を大切にしてくださっていることが伝わってきます。代表生徒がお礼のあいさつ、宮古島市教育委員会教育長から歓迎の言葉をいただきました。

 その後、みんなで記念写真を撮りました。

【宮古南静園ハンセン病歴史資料館訪問】

 宮古島に到着し、最初の学びの地である南静園へと向かいました。15時頃に到着。ここではハンセン病の元患者の方々に、差別による苦しみ、差別とたたかってこられた思いを語っていただきました。

 正しく知らないことからの偏見や差別が、人の人生をめちゃくちゃにしてきたことへの怒りがこみ上げてきます。

 資料館を案内していただき、差別のきびしさを目の当たりにして胸がしめつけられます。

 生徒一人一人が、人権の大切さを学び、人権を守るために勇気をもって行動することに大切さを学びました。

【ホテルへ、そして前浜ビーチへ】

 16時30分頃、南静園を出発し、ホテルへと向かいました。早めにホテルへ向かったのは、ホテル到着後、ホテルのすぐ前に広がる前浜ビーチに行くためです。荷物を部屋に置いてロビーに集合し、前浜ビーチへ。

 木々に覆われた細い道を抜けると砂浜が広がっています。砂浜の砂は今まで感じたことのない粒の細かさです。

 粒と言うよりも粉といった方がぴったりな感じです。海の色も、宮古島ブルーです。誰もいないビーチを鹿北中1年生が独り占め。何と贅沢なことでしょうか!

 【夕食】

 ホテル1階ロビーの食事スペースでいただきました。班ごとにいただきますをして、いただきました。食事の時間は子どもも大人もホッとします。

【レクリエーション&今日の振り返り】

 夕食後、みんなでジェスチャーゲームなどをして楽しみました。そして、今日の振り返りをしました。

 南静園での学びを振り返り、自分が感じたこと、今日の学びをこれからの生活にどのように生かしていくのかなどを見つめ、発表しました。

 あっという間の1日。しかし振り返ると、たくさんの出会い、学び、発見がありました。すばらしい1日、宮古島に、そして、宮古島の方々に感謝です。

【学校生活】福岡空港いよいよ離陸!空の旅へ

 離陸の準備が終わりましたとの機内放送。そして約2分後、背中がシートに押し付けられるような圧を感じる加速とともにあっという間に離陸し市街地が小さくなっていきます。

 雲仙普賢岳、有明海、天草諸島の形が、地図帳で見てきたようにはっきりと見ることができます。

 10分もたたないうちに雲の上。今まで雲は下から見上げるのが当たり前だったけど、今、雲を眼下に見おろしています。不思議な気持ちです。また、空の色がこんなにも青いものかと驚かされます。

 機長さんが、今、九州の南の海上に出たことを伝えてくれました。また、「眼下には種子島や屋久島が見えてきます。」と、アナウンスしてくださいました。

 生徒は、音楽を聴いたり、雑誌を読んだり、眠ったりとみんなリラックスして過ごしています。

 快適な空の旅を楽しんでいます。

 飛行機は揺れることなく穏やかなフライトで、空の旅の素晴しさを一人一人が実感していることと思います。

【学校生活】宮古島交流に行ってきます。

 2月6日(木)1年生は今日から2泊3日の宮古島交流に出発です。朝6時過ぎ、まだ暗く寒さが厳しい中、市民センター駐車場にて出発式を行ないました。

 そして、たくさんも保護者の皆さま、教育委員会の先生、鹿北中の先生方に見送られながら、鹿北を出発しました。

 九州自動車道に入り、基山サービスエリアでトイレ休憩をとり、福岡空港へとバスは進んでいきます。外もだいぶ明るくなり、バスの中では、しあわせ運べるようにの練習を行いました。

 1回歌うごとに自分たちで反省点を出し合い2回、3回と歌っていきます。その姿に自治力の高さ、集団の質の高さを感じました。

 福岡空港に無事到着。人が一気に多くなり、活気が感じられます。チケットを受け取り、搭乗手続きを行いました。

 男子は制服の上を脱ぎ、ポケットの中の物を全部出してチェックを受けました。ちょっとした緊張感を味わいました。6番搭乗口で搭乗のアナウンスを待っています。 

 もうすぐ雲の上に行きます。みんなドキドキです。




【学校生活】1年生、宮古島交流出発式

 2月5日(水)の給食の時間、ランチルームにて、1年生宮古島交流出発式を行いました。1年生代表生徒から交流に向けての決意を発表しました。

 積極的に交流することや、様々な違いを見たり感じたりしながら、ふるさと鹿北を見つめ直していきたい、友だちの新たな一面との出会いを楽しみにしたいとの言葉が印象的でした。

 明日から2泊3日の宮古島交流。一人一人にとって最高の学びの時間となることを期待しています。 

【学校生活】今日の3年生!

 2月5日(水)今日は城北高校の入学試験が行なわれています。本校3年生も受験にチャレンジしています。

 だから、3年生教室はいつもより閑散としています。理科の授業も少人数でアットホームな感じで行われていました。

 しかし、休み時間になると、人数は少ないですが、いつもと変わらないにぎやかさになり少しホッとしました。

 受験に行っている生徒も、今問題と向き合って頑張っていることと思います。

 ガンバレ、3年生!

 

【学校生活】読書活動 ~感性を磨く~

 2月4日(火)今日は1年生が振替休業日で学校は2・3年生だけです。すこし静かですが、2年生は朝から図書室で読書をしています。

 普段は教室で毎朝短編小説中心に10分間読書を行っていますが、週1回は、図書室で興味関心がある本を借りての読書活動です。

 朝の陽射しが差し込む中、図書室は静かに時が流れていきます。

【学校生活】今週1週間

 今週は2年生最大の行事「沖縄修学旅行」が行われたくさんの出会い、発見、学びがありました。学校は2年生がいなくてちょっと静かでしたが、それでもいろいろな場面で生徒、先生の頑張りが見られました。

 1年生は、山鹿市青少年健全育成大会に向けて歌の練習に取り組ました。給食準備中は3人での練習、朝は全員で練習。校内にきれいな歌声が響いていました。

 3年生は、朝と昼、面接練習を様々な場所で行いました。志望動機、高校で頑張りたいことなど堂々と伝える姿が頼もしいです。英語での質問や数学の口頭試問にも一生懸命答えていました。

  玄関前の水槽には、めだかやタニシがいますが、生徒が足を止めて熱心に水槽を見ています。水槽を見つめながらのんびり話をしている姿もいいものです。

  先生も頑張っています。体育の免許を持つ有働先生は、今週2回保健体育の授業にチャレンジしました。大脳の働きについて1年生と勉強しました。

 おだやかに会話するようにていねいに話す姿、生徒のつぶやきを大切にし、その一言から興味関心を引き出したり、またわかりやすい板書など、時間をかけて準備して授業に臨んでいることがうかがえます。

 学校でも沖縄でも、いろいろな場面で生徒、先生の充実した活動がたくさん見られた1週間でした。

 今日は2年生が修学旅行から戻ってきたので、また普段のにぎやかな学校となりました。

【学校生活】2年生、沖縄修学旅行(3)

 那覇空港を約1時間遅れで飛び立った飛行機は、無事福岡空港に到着。福岡空港内で解団式を行いました。3日間は過ぎてみればあっという間です。だけど、この3日間は、10年、20年経っても色あせることなく鮮明な記憶として心に刻まれていくはずです。

 中学校時代の大きな財産を手にした鹿北中学校修学旅行団は、現在、鹿北へと帰ってきています。

 様々なことを考え、見つめ、学び、体験してきた2年生。絆も一歩深まり、これからのさらなる活躍が期待されます。

【学校生活】2年生、沖縄修学旅行3日目(2)

 本部町を出発した鹿北中2年生修学旅行団は、次の訪問地である世界遺産の首里城へ。首里城は、10月31日の火災で正殿が跡形もなく焼け落ちるなど甚大な被害を出してしまいました。

 そんな首里城は、現在、熊本の復興のシンボルである熊本城と重なります。復興への道のりはまだまだ長いですが、だからこそ「希望」の二文字を大切にと一人一人が確認したことと思います。

    首里城の復興を心より願った一行は、最終日の大きな楽しみの1つ、国際通りでの買い物、散策へと向かいました。

 国際通りでは、昼食をとったり、買い物、散策など思い思いに楽しみました。2泊3日の沖縄修学旅行。あっという間に全行程が終わろうとしています。

    たくさんの思い出とお土産を持って、鹿北中2年生修学旅行団は、もうすぐ沖縄那覇空港を飛び立ちます。

【学校生活】2年生、修学旅行3日目(1)

 1月30日(木)、沖縄修学旅行3日目。今日は最終日です。今朝の沖縄は晴れていて、海がとてもきれいです。 

 8時30分より退町式を地元公民館で行いました。

 生徒代表からお礼のあいさつをした後お別れに、鹿北中生が、熊本地震の復興を忘れないようにといつも歌っている「しあわせ運べるように」を手話をつけて歌いました。

 涙を流して聴いてくださいました。

    出会いと別れ。名残惜しさを感じながらも本部町を出発しました。

【学校生活】2年生、沖縄修学旅行2日目(2)

 美ら海水族館を後してバスは入町式が行われる本部町へと向かいます。修学旅行の大きな目的の1つ、民泊体験学習」を行います。

 沖縄の人々の暮らしや自然を肌で感じ、人と人との触れ合いや語らいを通して、戦争や歴史を学んでいきます。

 5つの班に分かれての民泊。沖縄では今桜まつり」が行われており、桜を見に行ったり、貝を集めてのフォトフレーム作り、いろいろな編み方でのミサンガ作り、に行ったりしました。さらには、さとうきびから黒糖にしたものを試飲したり、サーターアンダギー作り、タコライスを食べたりとこれでもかと沖縄を感じることができました。沖縄の方々のおおらかさ、明るさに触れ、みんな笑顔です。

 人との出会いのすばらしさを感じながら、修学旅行2日目まだまだ続いていきます。

 

【学校生活】2年生、沖縄修学旅行2日目(1)

 1月29日(水)沖縄修学旅行2日目。2年生は今日も元気です。健康観察、朝食を済ませ8時には出発です。

  今日最初の訪問地は佐喜眞美術館

  ここは美術館ですが、戦争をテーマにした展示がたくさんあり、また、普天間基地の一部か返還された土地に立っているため、屋上からは普天間飛行場が見渡せます。基地問題の切実さを感じずにはいられません。 

 そして、今日一番の楽しみである「美ら海水族館」へと向かって進んでいきます。しかしその前に、道の駅嘉手納に立ち寄りました。名前からもわかる通り、ここからは嘉手納基地を見ることができます。

 やはり沖縄の方々にとって基地問題は、私たちが想像する以上に大変な問題なんだと、基地を間近に見ながら実感させられました。

 バスは一路、美ら海水族館へ。水族館へと向かう途中、きれいな砂浜が見えてきました。そこで、まずは砂浜に行ってみました。

 鹿北とはまったく違う自然が目の前に広がっています。砂浜の感触、潮の香りを五感いっぱいに感じとることができました。

 いよいよ美ら海水族館。入館してすぐにおきちゃん劇場まで移動し、ここで昼食をとりました。そして何と、鹿北中学校ランチルームと沖縄とを中継で結び、修学旅行の様子を伝えることができました。

 ランチルームでは昼食準備を終えて、「いただきます」をした直後でした。大型のテレビ画面に美ら海水族館にいる2年生の姿が映し出されると歓声が沸き起こります。

 そして、代表生徒の話を1・3年生が耳を傾けて聞いていました。画面に手を振ると画面の中の2年生が手を振り返してくれました。「つながっている!」と実感できた瞬間です。

 3年生は懐かしそうに、1年生はうらやましそうに画面を見つめる姿が印象的でした。

 美ら海水族館では、イルカたちのダイナミックなショーを見たり、お目当てのジンベイザメとの出会いなどもあり、海洋の自然の中に迷い込んだような非日常の不思議な時間を過ごすことができました。 

【学校生活】沖縄修学旅行1日目(つづき)

 1月28日(火)、沖縄修学旅行1日目は、まだまだ続きます。新たな写真が送られてきました。

 18時前、いつもより早い夕食をいただきました。みんなで食べる夕食はとてもにぎやかです。 

    そして、19時30分、平和学習をおこないました。講師に具志堅さんをお招きして、戦争体験についてお話していただきました。

 平和の大切さ、命の尊さについて真剣に考える時間となりました。沖縄戦がいかに悲惨であったのか、戦争がいかに人権を侵害するものなのか、一人一人胸に刻みました。

 修学旅行1日目、普段の学校生活では学べない貴重な体験、発見、出会いがありました。

 今日は午後10時就寝予定です。みんなちゃんと寝るのかな?

 そして、明日は、6時15分起床です。

 

【学校生活】2年生、沖縄修学旅行1日目

 1月28日(火)今日から2年生は2泊3日の沖縄修学旅行に出発しました。朝5時15分、まだ真っ暗な鹿北市民センター駐車場で保護者の皆さまが見守る中での出発式。2年生全員元気です。

 西浦先生、橋本先生も見送りに来てくれました。そして、バスは福岡空港へ向かい出発しました。

 そのほんのわずかあとに小島先生が,誰もいない市民センターに見送りに来たことを2年生は誰一人知りません。 

 福岡空港へは思ったより早く到着。8時00分、沖縄那覇空港に向けて飛び立ちました。飛行機はけっこう揺れたそうですが、「無事那覇空港に到着しました」と、いつもより静かな鹿北中に連絡が入りました。

 最初の訪問先は、ひめゆりの塔、そして、平和祈念資料館を見学しました。資料館では当時の方々の手記を読み、胸に迫ってくるものがあったようです。その後、昼食となりました。

 午後は、糸数壕に行きました。人々が空襲から身を隠したり、逃げ込んだ場所。説明を聞きながら戦争の恐ろしさが伝わってきます。
    そして、平和祈念公園、資料館、平和の礎を訪れ、ここでは平和セレモニーを行いました。

 献花を行い黙祷、誓いの言葉。一人一人平和の大切さ、命の尊さを実感したこと思います。

 17時前、今日の学習や見学を終えホテルに到着。送られてきた写真を見るとまだまだみんな元気です。そして、いい表情をしています。

 「たくさんのすばらしい思い出と新たな発見や出会いを!」と鹿北の地より祈っています。

【学校生活】「県人権子ども集会」報告会

 1月24日(金)8時10分より、ランチルームにて、県人権子ども集会報告会を行いました。熊本城ホールで行われた集会に参加した生徒の代表として1年生2名の生徒が、参加して感じたことやこれからの決意について語ってくれました。

 女子生徒は、自分の長所も短所も、また性格なども含めてすべてが個性。その個性をありのままに尊重していくことの大切さについて発表してくれました。

 また、男子生徒は、意見を言おうとしても、間違ったらどうしよう、何と思われるかなどが気になり思いを伝えられなかった。集会に参加して堂々と自分を表現する同世代のなかまの姿に接し、積極的に自分の思いを伝えていきたいと力強く発表してくれました。

 二人の発表に対して、たくさんの生徒が感想や自分の思いを伝えるなど返しをしてくれました。とても温かい空気に包まれました。

 最後に、当日採択されたアピール文を代表生徒が読み、みんなで共有することができました。

 鹿北中は今も、一人一人の人権が大切にされている学校ですが、さらに、お互いの個性を尊重し、安心して自分の思いを言ったり、なかまの思いを受け止めることができる学校を目指して進んでいきます。