学校生活

【学校生活】宮古島交流1日目 〜学び・感動・発見〜

 宮古島交流1日目、充実した時間を過ごしています。

【昼食 那覇空港にて】

 那覇空港に到着し、まず暖かな空気につつまれていることを感じました。朝マイナス4度の鹿北を出て、数時間後には、春の温かさの中にいます。宮古島に行く飛行機への乗り換えまでに時間があるので、空港ロビーで昼食をとりました。

 そして13時前、いよいよみ宮古島に向かう飛行機の搭乗が始まりました。

【離陸 那覇空港→宮古島空港】 

 那覇空港は自衛隊との併用です。出発に向けて滑走路を移動中、自衛隊機が窓の外に見えてきました。縄を感じた瞬間です。

 そしていよいよ離陸。あっという間に上昇していきます。また、雲が下に見え、空の深い青色と再び出会うことができました。


【宮古島との出会い】

 高度約5000mから飛行機は宮古島空港への着陸態勢に入りました。下に見えていた雲が近づき雲の中に入り、外はしばらく真っ白い雲しか見えませんでした。

 その雲を抜けてまず視界に飛び込んできたのは、今まで見たこともないきれいな色宮古島ブルーの海でした。感動!

【宮古島空港にて】

 14時過ぎに宮古島空港に到着。空港では宮古島市教育委員会教育長をはじめ、宮古島の方々が私たちの到着を待っていてくださり、熱烈に歓迎してくださいました。

 山鹿市との交流を大切にしてくださっていることが伝わってきます。代表生徒がお礼のあいさつ、宮古島市教育委員会教育長から歓迎の言葉をいただきました。

 その後、みんなで記念写真を撮りました。

【宮古南静園ハンセン病歴史資料館訪問】

 宮古島に到着し、最初の学びの地である南静園へと向かいました。15時頃に到着。ここではハンセン病の元患者の方々に、差別による苦しみ、差別とたたかってこられた思いを語っていただきました。

 正しく知らないことからの偏見や差別が、人の人生をめちゃくちゃにしてきたことへの怒りがこみ上げてきます。

 資料館を案内していただき、差別のきびしさを目の当たりにして胸がしめつけられます。

 生徒一人一人が、人権の大切さを学び、人権を守るために勇気をもって行動することに大切さを学びました。

【ホテルへ、そして前浜ビーチへ】

 16時30分頃、南静園を出発し、ホテルへと向かいました。早めにホテルへ向かったのは、ホテル到着後、ホテルのすぐ前に広がる前浜ビーチに行くためです。荷物を部屋に置いてロビーに集合し、前浜ビーチへ。

 木々に覆われた細い道を抜けると砂浜が広がっています。砂浜の砂は今まで感じたことのない粒の細かさです。

 粒と言うよりも粉といった方がぴったりな感じです。海の色も、宮古島ブルーです。誰もいないビーチを鹿北中1年生が独り占め。何と贅沢なことでしょうか!

 【夕食】

 ホテル1階ロビーの食事スペースでいただきました。班ごとにいただきますをして、いただきました。食事の時間は子どもも大人もホッとします。

【レクリエーション&今日の振り返り】

 夕食後、みんなでジェスチャーゲームなどをして楽しみました。そして、今日の振り返りをしました。

 南静園での学びを振り返り、自分が感じたこと、今日の学びをこれからの生活にどのように生かしていくのかなどを見つめ、発表しました。

 あっという間の1日。しかし振り返ると、たくさんの出会い、学び、発見がありました。すばらしい1日、宮古島に、そして、宮古島の方々に感謝です。