学校生活

【学校生活】2年生、沖縄修学旅行2日目(1)

 1月29日(水)沖縄修学旅行2日目。2年生は今日も元気です。健康観察、朝食を済ませ8時には出発です。

  今日最初の訪問地は佐喜眞美術館

  ここは美術館ですが、戦争をテーマにした展示がたくさんあり、また、普天間基地の一部か返還された土地に立っているため、屋上からは普天間飛行場が見渡せます。基地問題の切実さを感じずにはいられません。 

 そして、今日一番の楽しみである「美ら海水族館」へと向かって進んでいきます。しかしその前に、道の駅嘉手納に立ち寄りました。名前からもわかる通り、ここからは嘉手納基地を見ることができます。

 やはり沖縄の方々にとって基地問題は、私たちが想像する以上に大変な問題なんだと、基地を間近に見ながら実感させられました。

 バスは一路、美ら海水族館へ。水族館へと向かう途中、きれいな砂浜が見えてきました。そこで、まずは砂浜に行ってみました。

 鹿北とはまったく違う自然が目の前に広がっています。砂浜の感触、潮の香りを五感いっぱいに感じとることができました。

 いよいよ美ら海水族館。入館してすぐにおきちゃん劇場まで移動し、ここで昼食をとりました。そして何と、鹿北中学校ランチルームと沖縄とを中継で結び、修学旅行の様子を伝えることができました。

 ランチルームでは昼食準備を終えて、「いただきます」をした直後でした。大型のテレビ画面に美ら海水族館にいる2年生の姿が映し出されると歓声が沸き起こります。

 そして、代表生徒の話を1・3年生が耳を傾けて聞いていました。画面に手を振ると画面の中の2年生が手を振り返してくれました。「つながっている!」と実感できた瞬間です。

 3年生は懐かしそうに、1年生はうらやましそうに画面を見つめる姿が印象的でした。

 美ら海水族館では、イルカたちのダイナミックなショーを見たり、お目当てのジンベイザメとの出会いなどもあり、海洋の自然の中に迷い込んだような非日常の不思議な時間を過ごすことができました。