学校生活の様子

2018年10月の記事一覧

社会を明るくする運動

   10/5(金)高森ライオンズクラブの方が、朝から「社会を明るくする運動」の一環として、薬物乱用を防止するチラシ配りをしにきてくださいました。子ども達は先日、薬物乱用防止教室を行い、薬物の危険さや身近さを感じたところです。「何もわからないうちに、薬物に手を染めてしまっていることもある」というライオンズクラブの方のお話もありました。朝早くから、子ども達のためにありがとうございました!

尾下菅原神社秋の例大祭

 10/3(水)熊本県の無形文化財に指定されている「尾下菅原神社の秋の例大祭」で獅子舞が披露されました。本学園の3・4年生は、高森ふるさと学の一貫で、お祭りに参加しました。尾下り地区の子どもたちも参加し、踊り子の役をこなしました。五穀豊穣を願いって奉納される獅子舞。約400年続いています。人口減少が進む中、この伝統行事を引き継いでいく子どもたちの責任は大きなものです。しかし、この経験で、その責任をしっかりと感じることができ、郷土を愛する子どもたちへと育っています。また来年も楽しみです。

南部音楽会にむけて

 阿蘇南部地区の小学校が集まって、2年に1度開かれる「南部音楽会」が10月末に開催されます
。本校からも1~6年生までの児童と教職員が参加し、2曲を披露します。1曲目は「Great power」という曲です。小学生の透き通るきれいな声で、心に届くハーモニーを目指します。2曲目はCM等でもおなじみの「やってみよう」という曲です。元気に歌って踊ります。恒例になった職員チームのバンド演奏も練習を頑張っています。

脱穀体験を行いました

3日(水)の3・4時間目に、5年生で脱穀体験を行いました。
社会科の「米作りのさかんな地域」の学習で、稲作の流れを学習をすすめている5年生。総合的な学習の時間で、水田学習を行なっているので、自分たちの手で精米までしてみようと頑張っています。
今回は、千歯こきと唐箕(とうみ)を使って、籾殻とそれ以外に分ける作業を行いました。体験してみると、意外と難しく、力も体力も必要で、全員で一生懸命取り組んでいました。すると、その様子を見られていたスクールバスの運転手さんから、上手に脱穀するコツを教えていただきました。コツを押さえながら行ってみると、スピードが上がり、どんどん進めることができるようになりました。
取り組みながら、「脱穀ってこんなに大変なんですね。」とつぶやいていた5年生。今では機械化が進んでいますが、それまでの過程を体験しながら学び、米作りの変容を感じているようでした。
最後には、家庭科の学習で炊飯して食べる予定です。きっとおいしいご飯になることでしょう。楽しみですね。