令和7年度生徒会スローガン
水俣二中学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
050401:418493→060331:514058(95565)→070331:735542(221484)
令和7年度生徒会スローガン
水俣二中学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
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今日からの2日間、水俣市内4中学校合同で2年生の職場体験学習です。31の事業所に分かれて働くことの意義について学びます。私も宮崎一心堂さんと、水俣高校バレー部の後輩のお店、鬼塚日照堂さん他を回ってきました。どこも黙々と仕事に取り組んでいました。バックヤードで商品がお客様に渡るまでの仕事を体験し学びの多い一日でした。あわせて、お家の方の仕事に思いをはせることができたでしょうか。2年生の皆さん、今夜はゆっくりお休みください。
以前、水俣二中に勤務されていた広田先生が、休みの日に何度も来校され草刈りをしていただきました。「近隣住民です。」とのこと。大変暑い中にお世話になりました。おかげさまで大変きれいになりました。私も退職後は二中の環境整備に伺いたいと思います。
刈り取った草も随分たまりました。ただ集めても面白くないので…。さて何の形でしょう。
ちなみに私の専門教科は社会科です。大学生の時は邪馬台国の研究で有名な先生のゼミにいました。
今日は敬老の日。国民の祝日に関する法律では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。これは、兵庫県多可郡野間谷村村長の門脇政夫さんが「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨から開いた敬老会が始まりと言われています。
始まった昭和22年(1947年)当時は終戦間もない時期で、子供を戦場へ送った親たちも多く、精神的な疲労の極にあったそうで、そうした親らに報いるべく「養老の滝」の伝説にちなみ、農閑期にあたり気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」として、55歳以上の人を対象に敬老会を開催したそうです。当時であれば、私を含む「二中ベテランズ」の多くが対象者です。老人福祉法では「老人の日(9月15日)と老人週間(9月15日より1週間)」というものもあるようです。生徒の皆さんの「二中ベテランズ」への温かい声掛けと気配りに期待しています。
老人福祉法では65歳以上が高齢者。まだまだ届きませんが、孫から「じいじ」と呼ばれるのは大好きです。私の中では「父の日」より上位の祝祭日になりました。
「十訓抄」より、明日の敬老の日に関するお話です。読んでみましょう。
昔 元正天皇の御時 美濃の国に貧しく賤しき男ありけるが老いたる父を持ちたり
この男 山の木草を取りてその値を得て父を養ひけり
この父 朝夕あながちに酒を愛し欲しがる
これによりて男 なり瓢といふものを腰につけて酒を売る家に行きて つねにこれを乞ひて父を養ふ
ある時 山に入りて薪を取らむとするに苔深き石にすべりて うつぶしにまろびたりけるに酒の香しければ 思はずにあやしくてそのあたりを見るに石の中より水流れ出づることあり
その色 酒に似たり
汲みて嘗むるにめでたき酒なり
うれしくおぼえて そののち 日々にこれを汲みて飽くまで父を養ふ
時に帝 このことを聞こしめして霊亀三年九月にそのところへ行幸ありて御覧じけり
これすなはち至孝のゆゑに天神地祇(天の神様、地の神様)あはれみてその徳をあらはすと感ぜさせ給ひて のちに美濃の守になされにけり
その酒の出づる所をば養老の滝とぞ申す
かつはこれによりて同十一月に年号を「養老」と改められける
14日夜、水俣市文化会館で「第49回熊本県PTA研究大会あしきた・みなまた大会水俣キャンパス」の会場打ち合わせを行いました。私も役員として参加し、当日アトラクションを行う湯出七滝太鼓、水俣ジュニア新体操クラブから太鼓やマットを運び入れ、位置やライティング等の調整を行いました。湯出小学校への太鼓の片付けが終わったのが夜9時半。昨年から水俣・芦北・津奈木の実行委員会が毎月一度集まり、大会の成功のため力を出し合っています。実りある大会にしたいと思います。
大会は11月11日(土)、水俣キャンパスは午前中が新体操・七滝太鼓のアトラクションの後、小島泰治水俣市教育長、古賀実水俣環境アカデミア所長によるパネルディスカッション、午後がやうちブラザースのアトラクションの後、水俣ダイビングサービスSEA HORSE代表の森下誠さんによる「生き物たちの命の営み~現在の水俣の海中環境と多様な生態系~」と題した講演です。たくさんの参加をお待ちしています。
陸上自衛隊高等工科学校、出水中央高校、秀岳館高校、熊本高等専門学校、芦北高校、八代高校、水俣高校の7校からご来校いただき3年生の上級学校説明会を行いました。体験入学で体感したこと、今日の説明、HPやパンフレット、先輩の話などいろいろな情報を整理し、自分に合った進路選択をしましょう。
昨日の朝の生徒会執行部による「あいさつ運動」の風景です。大きな声であいさつが返ってくると嬉しいですね。「あいさつをしない人の心理」という記事をみつけました。以下の6つだそうです。私は小学生の頃は②でしたが、中学生になったとたん、先輩が見えた瞬間に大きな声であいさつをしないと、即、体育館裏で鍛えられましたので変わりました。昭和です。
①挨拶の重要性を理解できていない。
②声に出して挨拶することが、恥ずかしいと思っている。
③挨拶は生活において必要のない無駄な行為だと思っている。
④極力人と関わりたくないと思っている。
⑤自分に興味を持ったり、声をかけたりする人なんていないと思っている。
⑥挨拶は先にした方が格下で、負けだと思っている。
※モンベール農山のインスタグラムで講話の様子が紹介されていました。
1年2組 I.Aさん
今日、農山さんのお話を聞いて、改めてこれから自然にも動物にも優しくしていきたいなと思いました。また、農山さんのお父さんの「誰に何を言われようと、あきめず夢をかなえた」話を聞いて、今までの自分を振り返って、もっと、自分のしたいことはあきらめず取り組んでいきたいなと思いました。そして、命は受け継がれていくことも改めて感じ、もっと命を大切にしていきたいと思いました。
熊本県の私立高校の進路情報が出ましたのでご確認ください。3年生の皆さん。いよいよです。
なお、他県の公立高校を受検する場合、相手方の県教育委員会とのやり取りが生じます。また、他県の調査書の形式に合わせて成績処理を行う、熊本県の公立学校を受検しない旨の確認書を提出するなど手続きに時間がかかります。12月の三者面談の時期の申し出では間に合わなくなることもありますので、実際の受検の有無にかかわらず、進路先に他県の公立高校を考えた時点で必ず担任までご相談ください。
1年1組 T.Mさん
豚を育てるだけではなくて、豚の排せつ物を森に戻すなど環境循環のことを考えているのはすごいなと思いました。農山さんのお父さんや農山さんは、目標を諦めないところも凄くて、私も自分の目標に向かって、まずは小目標から目指し、いつか自分の大きな目標がかなえられるように、今、自分ができる小目標をあきらめないようにしたいと思いました。
今日は芦北教育事務所と水俣市教育委員会の皆様による学校訪問でした。褒めていただいたこと、ご指導いただいたこと、夢に向かって挑戦する二中生の成長に活かします。
出水市(薩摩藩)は水俣市(肥後藩)との境に位置し、防衛上の重要な拠点でした。「出水兵児修養掟(いずみへこしゅうようおきて)」は、江戸時代の後期に、青少年をたくましく育てるために作られた、武士の心構えを示したもので、かなり厳しいことも書かれていますが、今日でも生きる心構えとして通用するところが多く、多くの人に親しまれているそうです。
人は正しいことをしないといけない。正しいこととは、嘘を言わないこと、自分よがりの考えをもたないこと、素直で礼儀正しく、目上の人にぺこぺこしたり目下の人を馬鹿にしたりしないこと、困っている人は助け、約束は必ず守り、何事にも一生懸命やること、人を困らせるような話や悪口などを言ってはいけないし、自分が悪ければ首がはねられるようなことがあっても弁解したり恐れたりしてはいけない、そのような強い心を持つことと、小さなことでこせこせしない広い心で、相手の心の痛みが分かるやさしい心を持っているのが、立派な人と言えるのです。
「嘘を言わない」、「人を困らせない」、「相手の心の傷みが分かる優しい心を持て」。普遍的な価値ですね。詳しくは出水市役所のHPをご覧ください。そういえば、Y先生、W先生も出水の人でした。
今日は季節の節目となる五節句の一つ、重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)です。古代中国では奇数を陽、偶数を陰と考えたので、縁起の良い奇数の中で最も大きい数字が重なる9月9日は重陽ということになります。菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願ったそうです。
重陽の節句と聞くと、「雨月物語(上田秋成)」の中の「菊花の約(ちぎり)」という話を思い出します。
出雲へ密使として旅の途中、病に倒れた宗右衛門は、左門に助けられました。それを縁に意気投合、義兄弟となった2人でしたが、宗右衛門はどうしても果たさなければならない役目がありました。「重陽の節句に戻ってくる。」と約束をして旅立った宗右衛門でしたが、役目を終え、出雲を去ろうとしたときに捉えられてしまいます。約束の日が近づきますが、牢から出してもらえるような様子はありません。
ついにその日、準備をして待つ義弟の左門でしたが、夕方になっても義兄、宗右衛門の姿は見えません。左門の母は、家に入りまた明日待てばよいと促しますが、左門は「兄上は信義ある武士だから、決して約束を破ることはない。」と待っています。
時間がたち、日も落ちあきらめて家に入ろうとしたときに、風に吹かれる陽炎のようにやってくる人影が…。
「雨月物語」には怪異小説9編が収められています。秋の夜長にどうでしょう。
昨日の1年生の総合的な学習の時間は、農山文康さん(モンヴェール農山)の講話でした。
「山を育てるために豚を飼う」山を大きく豊かにしたいとの思いを持たれ、独自の循環システムにより、生産者と消費者どちらも幸せになるような取り組みをされています。公害が起こった水俣に住み、水俣でやっているからこそ、発信していきたい。発信し続けることが大切。と語られました。最後には、「できない理由を探すのではなく、どうすればできるかを考えることが大切だ」と温かいメッセージもいただきました。子どもたちからはたくさん質問あり、和やかな雰囲気でした。
講話後に農山さんと妹さん、小中学生時代の音楽の先生だったF先生と記念撮影。将来、1年生の皆さんの中から講話に来てくれる人がいると嬉しいです。(Y)
幼児との交流学習、今日は3年2組です。遊んであげているのか?遊んでもらっているのか?
私の場合、2歳前の孫からは遊んでもらっています。
令和6年度の熊本県立高校の入試に関する情報が、熊本県教育委員会のHPにアップされましたのでご確認ください。
令和6年度(2024年度)熊本県公立高等学校生徒募集定員.pdf
令和6年度(2024年度)熊本県立高等学校入学者選抜(熊本市立高等学校を含む)前期(特色)選抜における「重視する観点」等について.pdf
1年2組 T.Rさん
今回の学習で、水俣は「魚わく海」と言われていたのを初めて知り、改めて水俣の海について知ることができました。また、大澤さん自身、カヌーのつながりでいろいろな経験があったのだと思いました。私自身、水俣の海を汚したくないし、海を過って自分の手で汚したくないです。海は人間だけの土地ではないし、みんなの手できれいにしていかないといけないのだと思いました。決して関係ないことではないし、一人一人の思いがつながらないといけないなと思いました。
1年1組 Y.Kさん
今日の講話を聴いて、大澤さんがされている仕事や、過去にあったこと、そして海が好きということが分かりました。無農薬のミカンを通じて水俣を発信していきたいという思いや、何事にもあきらめずにいろいろなとびらを開けて、小さなことでもチャレンジしていくという思いが印象に残りました。SAP+αを通して、私もカヌーなどで海を支えてみたいなぁと思いました。そして、何事にもあきらめずにいろいろなとびらを開けてチャレンジしていこうと思いました。また、水俣の海をひとりでも多くの人に知ってもらえるように、家族などにも話そうと思いました。
今日は3年1組が、すずかけ保育園と水俣保育園の両園に分かれ「幼児との交流学習」を行いました。中学生、園児の勢いに押されぎみです。
今日の1年生の総合的な学習の時間は、SUPのインストラクターでもある大澤基夫さんによる講話でした。水俣の海や無農薬によるミカン栽培のきっかけ、その思いについて語っていただきました。
水俣の海については、大澤さんが高校生の時にとても悔しい思いをしたことがあること、その経験から自分が大好きな水俣の海の良さを伝えたいと思い活動していることなどを熱く語られました。
無農薬栽培については、大澤さんのご両親と杉本栄子さんとの出会いがきっかけであることについて話されました。
子どもたちは紙がいっぱいになるくらいにメモを取りながら真剣に話を聞いていました。(Y)
「冒険家」これだけでもうカッコイイ。
冒険家の三浦雄一郎さんが令和5年8月31日の朝7時20分頃、富士山の登頂に成功したというニュースが入ってきました。年齢は何と90歳。弱った脚のカバーのため山岳用車いすを活用し、家族や仲間に支えられて登頂に成功したそうです。
三浦さんの「高く遠い夢 70歳 エベレスト登頂記(双葉社)」という本をもとにした話が3年生の道徳の教科書に載っています。私も何度か授業をしましたが、世界最高齢でエベレスト登頂に成功した三浦さんの原動力とは何かを考える中で、希望と勇気、克己と強い意志について学ぶことができる内容です。ぜひ教科書を借りてお読みください。明日から何かチャレンジしてみようかなと思います。
富士山登頂に成功したのは三十一日。さすが「三」浦雄「一」郎さん。
早朝よりの美化作業にご参加いただきありがとうございました。職員のみでは刈っても刈っても積草の成長に追い付かず苦労しておりました。おかげさまで、生徒が安全に活動することができる環境が整いました。グラウンドを使う野球部、サッカー部、陸上部はもちろん、二中生の頑張りを見せることでお礼とさせていただきます。
今日は政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する「防災の日」です。
今から100年前の1923(大正12)年9月1日 11 時 58 分 32 秒。大きな被害をもたらした関東大震災が発生しました。
内閣府の防災情報のページには、「マグニチュード 7.9 と推定される、近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、南関東から東海地域に及ぶ地域に広範な被害が発生した。死者 105,385、全潰全焼流出家屋 293,387 に上り、電気、水道、道路、鉄道等のライフラインにも甚大な被害が発生した。」「地震が昼食時に起こったこともあり竈(かまど)、七輪から同時多発的に火災が発生し、水道が断水したため最新の装備も役に立たず、おりからの強風によって火災はたちまち延焼し、消防能力を超えた。」と書かれています。
9月1日前後は二百十日にあたり、台風の襲来が多い時期とされています。防災の日制定の前年である1959年9月26日には伊勢湾台風が上陸し、大きな被害をもたらしています。教訓を生かし災害に備える日にしたいですね。
毎週水曜日の給食の時間の放送はクイズです。今回は花に関するものでした。
①悔しくなると物を投げる花は?
②水筒をもって笛を吹いている花は?
③何をやってもすぐにやめてしまう花は?
④金星と木星がくっつくと出てくる花は?
⑤部屋の隅でお辞儀をした花は?
答えは①シャクナゲ、②スイートピー、③アヤメ(あっ、止め)、④キンモクセイ、⑤スミレ(隅、礼)、
スイートピーの色はもともと白やピンク。「赤いスイートピー」は存在しませんでしたが、松田聖子さんの曲のヒットにより、三重県の中川猛さんが1987年に濃いピンクのスイートピーを掛け合わせて赤い花を作ろうとしましたが、黒ずんでしまったり、赤くなってもすぐに傷んでしまったりと、なかなか上手くいきませんでした。努力が実り1本だけ赤いスイートピーが誕生下のが2002年。2005年の12月にようやく市場に出荷が開始されたそうです。18年かかったそうです。生まれたばかりの赤ちゃんなら高校3年生になっていますね。
3年 U.Mさん
私は、8月22日から24日に開かれた全国大会で3000m走に出場しました。私は去年の夏から練習を自主的にするようになり、ジュニアオリンピック大会で良い結果を出すことができ自信がついてきました。そこから継続して練習することができ、2年生の時には1500m走、3000m走で自己ベストを出すことができました。
僕が全国大会に出たいと思い始めたのは去年12月の都道府県駅伝選考会がきっかけでした。レベルの高い選手と走る中で良い刺激を受け、練習を持った頑張ろうと思い練習量を増やしました。しかし、膝を怪我してしまい2週間くらいまともに走れない日が続きました。この経験から、心と体のバランスが大切であることを学ぶことができました。
怪我をしてから今年の4月頃までタイムが思ったように伸びず、全国大会に出られるのかという不安が大きくなり、自信が持てなくなる時もありました。そのため思い切って練習を変えてみようと思い、長い距離を走るロングジョグや自分の弱さである短い距離のスピードを強化するために200~400mのインターバルの回数を増やし、週1回JNCの皆さんと一緒に練習をさせてもらいました。するとタイムが少しずつ伸びていき、走っていてとても楽しく、目標に近づくことができたように思いました。
そして、6月にあった大きな大会で3000mを8分47秒というタイムを出せ、全国大会参加標準記録を切ることができました。嬉しい気持ちと同時に、着順が2位であったことに悔しいという気持ちもありました。
私がここまでくるのにいろいろな方々に支えてもらいました。そのため、多くの人たち喜んでもらえるように郡市駅伝大会で区間賞を取り優勝し、県駅伝大会では3位以内に入り、二中のメンバーと九州大会に行きたいです。応援よろしくお願いします。
今年度は都合により水泳の授業を2学期の最初に実施します。昨日はプール掃除をずぶ濡れになりながら楽しんでいました。まだまだ暑い日が続きそうです。そう言えば、まだ8月でした。
2年 E.Sさん
私は1学期に頑張ったことが2つ、反省したことが1つあります。
1つ目に頑張った事はテスト勉強、特に力を入れたのは英語です。私は単語や分のスペルをミスなく書けるよう、ワークや問題集をたくさん解きました。その結果、テストでいつもより良い点が取れ、とても嬉しかったです。そして、一所懸命頑張ることの大切さを改めて実感しました。
2つ目に頑張った事は部活です。私はバスケ部に所属しています。郡市中体連大会では優勝し、県大会に出場することができました。対戦相手は県1位のチームです。あまり得点することはできないと思っていましたが、皆で最後まで走り切ることを目標に頑張りました。敗れはしましたが、今までで一番思い出に残る良い試合ができたと思います。それは、一人一人が日々の練習に真剣に取り組み、チーム全員で勝負するために頑張ったからできたことだと思いました。
反省点はテストです。英語で高得点を取ろうという気持ちばかりで、他の教科の勉強をあまりしていませんでした。次は色々な教科をしっかり勉強してから臨みたいともいます。
最後に、2学期の目標は部活動に関することです。私はキャプテンを任されました。そこで3つの目標を立てました。1つはチーム全体を引っ張り後輩に良い姿を見せること。2つ目は新チームで部員数も少ないけど、一人一人が一所懸命プレーし、県大会でも1勝できるようにすること。そして3つ目は個人の技術をしっかりと磨いて県でも通用する選手になることです。すべて簡単なことではないので、一つ一つの目標に対して一所懸命頑張ろうと思います。
生徒会書記 M.Yさん
私は、夏休み中に行われた二小学習会に参加しました。良かったと思うところは、小さい学年の児童と同じ目線で話せたこと、また、分からないところを丁寧に分かりやすく教えてあげたりすることができたことです。この小学生への学習支援交流を通して、参加した一人一人がリーダーとしての自覚を持つことができたのではないかと感じています。来年もこの学習支援交流会が実施されると良いなと思っています。
次に、2学期に生徒会として頑張っていきたいことは学校行事です。2年生は特に学校行事が多い学年でもあるので、文化祭などでもしっかりと3年生のサポートをしていきたいです。また、各種委員会や生徒集会、生徒議会などでも自分の仕事をしっかりと行っていき、11月に行われる生徒会役員選挙で選ばれた新生徒会執行部にしっかりと引き継ぐためにも頑張っていきたいです。
今年度から、小中連携での夏休み学習会を始めました。夏休みの前半と後半の2回、二中生が二小に出向いて夏休みの宿題や自主学習などの支援をしました。皆さんの成長した姿を見た二小の先生方が一番うれしそうでした。今回は新聞の取材もありました。近々どこかの新聞に載るかな?
※050816のクイズの解答です。「汐(しお)」は夕日が沈む日本海側、「潮(しお)」は朝日が昇る太平洋側で使われることが多いようです。
35日間の夏休みが終わりました。今日、皆さんが4つの車のお世話になるような事故や大きなケガなく始業式を迎えることができたことをとてもうれしく思います。それだけでもう良い夏休みでした。
夏休みといえども、未来ラボ、二小の学習支援、三者面談、受検学習会、部活動、駅伝練習、福島県の中学生との交流会、職場体験学習の準備、スポーツや文化活動の県大会、九州大会、全国大会等々、心と体と頭を「鍛える夏」になりました。
特に中体連大会での頑張りには、地域の皆さんから多くの激励をいただきました。二中生の活躍が地域の励みとなっていることをあらためて感じました。
さて、今年の高校野球夏の甲子園大会では慶応高校が優勝しました。丸刈りでない髪型や生徒主体の練習が話題になりましたが、今更取り上げるような珍しいことでもありません。私がなるほどと思ったのはこんな話でした。
森林貴彦監督へのインタビュー記事に、スポーツマンシップについての話がありました。監督の中学生時代の同級生である日本スポーツマンシップ協会の中村総宏代表理事によると、スポーツマンシップとは尊重、勇気、覚悟の3つの要素で構成されていて、「尊重」とは仲間、対戦相手、審判、ルールを尊重すること。「勇気」とは失敗を恐れずに挑戦すること。「覚悟」とは最後まで全力を尽くしてどんな結果も受け入れること。これらを複合してスポーツマンシップと呼ぶそうです。
英語の「he is a sportsman」も単にスポーツができる人ではなく、人間として素晴らしいことの表現としての「スポーツマン」だそうです。
2学期は職場体験学習、郡市駅伝、県駅伝、生徒会役員選挙、修学旅行、文化祭、部活動の新人戦など一人一人が活躍できる機会がたくさん待っています。
教頭先生が書かれた050725のブログの結びは「部活動は引退しますが、部活動で学んだことを発揮するのはこれからです。」でした。スポーツマンシップにあふれる二中生の行動に期待しています。
最後に3年生の皆さん。中学生活も残り半年ほどになりました。皆さんの活躍を後輩に見せつけるのは2学期がヤマです。
「最後の駅伝大会、最後の文化祭」、最後の~、最後の~という言い方を良くしますが、二中3年生は「サイゴ」の点々を取って、引っ張って、「サイコーの〇〇」にしていきましょう。
①夏休み前
『強いイシ』この石に誓ったことを破ると、石が攻撃してくる。
『ノーリツチャカチャカ錠』これを飲むと、勉強や仕事が能率的に、テキパキできる。
②宿題提出日
『まあまあ棒』これで相手の口をふさぎ「まあまあ」と言うと、相手の怒りが収まる。
『シズメバチの巣』怒っている人を刺して、怒りを静める
『ツモリガン』撃たれた人は、してはいないことをしたつもりになり、すっかり満足してしまう。
③テスト直前
『暗記パン』暗記したいものの上に乗せると、文字が写る。食べると写した内容を暗記できる。トイレに行くと効果がなくなる。
『タイムマシン』時間と空間を越えて移動する機械、夏休みの初日に戻るとき使う。
『もしもボックス』もしもこんなことが?と言うことを実際に試してみることができる。宿題やテストのない世界も可能である。
明日から2学期がスタート!「ドラえも~ん(涙、)助けてぇ~。」の人には今すぐ欲し秘密道具でした。(9月11日は芦北教育事務所の学校訪問、道具が一番欲しいのは私です。)
熊本博物館で開催されている冨田伊織さんの 新世界『透明標本』展 ~進化が織りなす生命の造形美~ という特別展に行ってきました。酵素の働きで皮や筋肉を透明化し、硬骨を赤で、軟骨を青で染色してあります。凄いの一言。行ってよかったと思える展示でした。いよいよ9月3日(日)が最終日です。
職員玄関近くのセンニチコウがクロマダラソテツシジミで賑わっています。幼虫はソテツの葉っぱを食べ、成虫はシジミ(貝)のような羽を持っていることからこの名前がついています。羽を広げるとブルーですが上手く撮れませんでした。蝶は羽を閉じてとまる、蛾は羽を開いてとまる。有名な見分け方です。
もともとは日本にはいない蝶でしたが1992年に沖縄で発見されてからどんどん生息地が広がっているそうです。千日紅は上舞先生から頂いたものや、S先生が持ってきた花のこぼれ種から育ったと聞きました。良い感じです。
今日の午前中は2学期に向けての職員会議と職員作業、午後は消防署で心肺蘇生法の校内研修を行いました。研修のまとめに八高野球部先輩K先生と後輩F先生が息の合ったデモンストレーションを行いました。
※HPの9月の「行事予定」を更新しました。
朝8時に新水俣駅を出発、3時過ぎに愛媛県のニンジニアスタジアムに到着し、前日練習を始めました。
いよいよ夏休み最後の週に入ります。ちびまる子ちゃんは「夏休みは何日あると思ってんのさ。宿題なんていつでも出来るよ。それより今を大切にしなきゃ。」と言っていますが、宿題は終わりましたか。
宿題は適量になるよう各教科で調整をしており、保護者の皆さんが中学生だった頃よりかなり少なくなっています。それよりも自分で計画を立てて行う自主学習が大事です。昔は涼しい時間に起きて勉強する、近くの涼しい場所(図書館など)を捜すという努力もセットでした。
人吉三中勤務の頃はまだエアコンもなく、部活の後に、ぬるい風が回る扇風機と水の入ったバケツを教室に持ち込ませて宿題をさせたりもしていました。創意工夫を削いでいるかもしれません。
所ジョージさんは、夏休みについてこんなことを言っています。
「少年少女に言っておこう。夏休みは、夏休みの宿題があるから充実するんだよ。宿題を溜めて、『あー、早くやんなきゃな。宿題やんなきゃな。あー、月末に溜まってくな。』っていうのがあるんで、遊びが充実するんだから。夏休みをいくらでも遊んでいいですよってなったら、退屈でしょうがないよ。」
16日(水)に水俣市役所で、第50回全日本中学校陸上競技選手権大会の男子3000m走に出場する上田充琉さん、中村天茶さんの2人に高岡水俣市長より水俣市スポーツ大会出場奨励金が交付されました。花形競技の3000m走に一つの学校から2人も出場できるのは稀なこと。いろいろな方から声をかけていただきます。2人の活躍を水俣市民あげて応援しています。
夏休みの宿題点検日です。昔は8月31日が勝負の日でしたが、このような取組が始まったのはいつごろからでしょう。
東京都内の職業講話で某有名企業の方が「私たちの仕事は1秒遅れれば数億円の損害を出すことがある。宿題を遅れて出す、数日待ってもらうなどはあり得ないという事を中学生時代に学んでおかないといけない。」という話をされたそうです。
平成17年頃からはじまった水俣二中伝統の「あいさつ名人」表彰。1学期の名人は3年生のKさんでした。私も毎朝の正門付近の掃除の時、登校する生徒とあいさつを交わしますが「私より先にあいさつ」、「私からあいさつをされて返す」、「会釈のみ」、「声も会釈もなし」などいろいろです。入試の面接前に練習しても間に合いません。緊張した場面では普段の姿が出ます。
もうすぐ2学期。「先にすればあいさつ、後からすれば返事」あいさつ名人のKさんのような心が伝わるあいさつが飛び交う学校にしたいですね。
夏休みも休まず更新してきましたがそろそろネタ切れです。
私は、湯ノ児に住んでいます。夕方に散歩をすると、海に日が沈んでいく風景が広がります。空は朱色に染まり、感動的な気分になります。海岸沿いの堤防やトントン峠から見る風景がおすすめです。
ところで、水俣市のエコパーク付近は「汐見町」という地名です。
そう言えば、「朝潮」という高知県安芸市出身の大関がいました。
さて「汐(しお)」と「潮(しお)」、どう使い分けているのでしょう?漢字をよく見て考えてみましょう。
二中のH先生の名前には「汐」という漢字が入っています。何か関係があるのでしょうか?
答えは2学期の始業式で。
校長室には50種類近くの日本の天然記念物のフィギュアが置いてあります。その中に岩国のシロヘビがいます。それを見て好きだという生徒がいました。私はヘビ年生まれで、ヘビとは相性が良い。(と親に思い込まされてきた。)ヘビの(マムシですが)短い実話を2つ。ヘビの話を聞くのも嫌な方は、今回は読み飛ばしてください。
第1話:中学生の頃はとにかく腹が減る。ある日曜日、午前中の部活動が終わり帰宅すると、親はミカン山に仕事に出ていて誰もいない。私は何か食べるものはと探すが、ご飯はあるけどおかずがない。戸棚を空けるとビンに入った自家製のふりかけを発見。それを掛けて食べるが、味がほとんどしない。仕方ないけどとりあえずご飯を食べる。
夕方、帰宅した母に「戸棚のふりかけは全然味のせんやったよ。」というと、「そら、ふりかけじゃなか。マムシの粉。」
第2話:私が初任校で同勤した体育のK先生は「鬼瓦」と呼ばれるような風貌だが、世の中で一つだけ怖いものがある。それはヘビ。K先生が球磨郡の中学校に勤務していた時のこと、昔は家庭訪問に行くと最後の家でご飯を食べさせてもらうこともあった。K先生は焼酎が好きで毎日かなりの量の晩酌をする。家庭訪問先もそのことをご存じで焼酎も出された。
途中、「先生はこれは飲んだことはあんなっですか。」と出されたのは、マムシの入った一升瓶。身の毛がよだち青ざめたが、家庭訪問でせっかく出されたものを飲まないわけにはいかない。さすがである。この恐怖が一瞬でも早く終わるよう、コップに少しだけ次いでもらったマムシ焼酎を、目を閉じて一気に飲み干した。
「おっ!先生は好きなっとですね。」気を良くしたお父さんは一升瓶を振った。砕けた身が入った2杯目を今度はなみなみと次いで渡された。
おあとがよろしいようで。
テレビ番組を見ていたら、元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんがゲストで出ていました。今年2月に女児を出産されて、今、生後5か月だそうです。48時間の陣痛に耐えての出産だったそうで、「スーパー難産」だった。という話をされていました。「自分の母親もだが、赤ちゃんを産んでいるお母さんたちは本当にすごいな」と思っているそうです。
また子育てについては「産休という名前がいけない。世の中に言いたい、休みじゃないから。」という話をしていました。夜中の3時頃、SNSに「授乳なうウ」とあげると、フォロワーから「私もです」という返信がたくさんあるそうです。MCから「(育休がだめなら)何が良いですか?」と聞かれ、しばらく考えて「産忙(さんぼう)」と答えていました。なるほど。
16日(水)の11時半頃に、「産忙」中の日巻先生が赤ちゃんと来校されるとのことでした。子育てについてのお話が聞けると良いですね。
毎年この時期恒例、お墓参りでしてはいけないことが紹介されています。「お墓はご先祖様そのものなので上から水をかけてはいけない。」、「墓はきれいに研磨をしてあるのでタワシでは磨かない。」、「亡くなった方は香りを楽しむのでビールやお酒などのふたは開ける。」、「お供えの花はバラでもよい。」など、いろいろな番組で情報が重なっています。
きゅうりとなすに割りばしなどを刺して作った馬と牛を模したお供え物「精霊馬(しょうりょうま)」も紹介されていました。先祖の霊に早く帰ってきてほしいので行きは「馬」、ゆっくりあの世へ戻ってほしいので帰りは「牛」だそうですが、関西から九州にかけては作らないので馴染みがありません。田浦では「柏だご」をお供えしていました。ダンゴが少ないと、あの世に持って帰る時、あの世の友だちから「お前の所は少なかねぇ。こすかねぇ。」と言われるそうです。
大学生の時、熊本市周辺出身の友達から指摘されたのが、 「ば」で打ち切る表現です。芦北方面では、「子どもは早よ寝らんば (いかんたい)」 、「きつかばってん走らんば(強ならんぞ)」のように、( ) の中 を言わ ず「ば」で打ち切る ことが多いのですが 、友達には違和感があったようです。
初任校は菊池郡の学校でしたが、生徒の言う「えじい(怖い)」がまったく何のことやら。
人吉二中に転勤した時は、相づちの表現の「じゃ」について、 「友達には“じゃ”、先輩には“じゃっです”、先生には“じゃっとです”」と使い分けている ことを生徒から教えてもらいました。
1回目の水俣二中勤務の4月、職員会議資料の帳合作業をみんなで行いました。津奈木中出身のM先生が発せられたの「こんプリントはしらっぺやった。」を聞き懐かしく思いました。
今日は「山の日」です。国民の祝日に関する法律では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。
数年前にコロナ禍の中の人とあまり接触しないレジャーという事で息子夫婦に誘われてあさぎり町の白髪岳(しらがだけ)に妻と4人で登りました。その後、2人の息子と私の3人で雪が残る霧島の韓国岳(からくにだけ)に、1ケ月後に今度は妻と2人でまた韓国岳に登りました。雪景色、新緑、花の季節。それぞれ良いものです。
昨年の湯浦中の修学旅行は屋久島でトレッキングでした。生徒のほとんどが「大人になったら(今回見ることができなかった)縄文杉を見るためにまた屋久島に行きたい。」と答えていました。
強く同意します。山は良いですね。私も毎朝5時頃から湯の児の海岸道路を散歩して次の機会に備えています。
(写真は湯浦中の修学旅行で訪れた屋久島の「紀元杉」。樹高19.5m、周囲8.1m、推定樹齢3000年。ちなみに縄文杉は樹高40m、周囲30m )
「お父さん、お母さんは好き嫌いはなかろ。」と息子から聞かれたことがあります。「ありません。あってもあるとは言いません。」
私が食べないのはナマコくらいですが、ナマコは好き嫌いの範疇に入れるような食材ではありませんし、イノシシの肉は実家の冷蔵庫・冷凍庫を占領している状態でしたので、一切食べません。これは反抗なので、好き嫌いとは違います。
「親が好き嫌いがないと、子どもも好き嫌いがないらしい。」というのが会話の結論でした。妻が土・日は勤務の仕事に就いているため、早く帰った方がご飯を作るが当たり前。子どもたちのご飯もよく作っていました。
人吉に勤務していた頃は、子どもたちも小さかったので、金曜の夜に田浦に連れて行き、部活が終わった日曜の午後から迎えに行くという生活をずいぶんしていました。子どもに今日何を食べたと聞いたところ「〇〇ぎん〇ゃ〇を初めて食べた。」と答えた時には驚きました。好き嫌いなくワイルドに育ちました。
7月の終わりの「お知らせ」の加筆版です。下のマニュアルをぜひお読みください。
暑い日が続きます。昔はこんなに暑くなかったと言いますが、学校はなかなかの暑さでした。授業中は汗で腕にノートが張り付いていたことを思い出します。衣服も今のようにすぐに乾く繊維ではなく、部活の後はびしょびしょでした。
日中をエアコンのある部屋で過ごすようになり、涼しく過ごす時間と暑さの中で過ごす時間の温度差が大きいのも暑く感じる原因でしょう。住宅の密閉性が高くなったという事もあるでしょう。夜寝る時は戸や窓は開けっ放しで蚊帳を吊ってという家庭もあまり見かけなくなりました。
日本気象協会では、気温が高くなる前に徐々に暑さに体を慣らす暑熱順化についてのお知らせをしています。「5月の暑い日」、「梅雨の晴れ間」、「梅雨明け」、「お盆明け」は特に熱中症に注意が必要な時期です。来週半ばからの「お盆明けは」休みの間に暑さへの耐性が戻ってしまう事、帰省などで疲れていることが原因とのこと。用心しましょう。
1年生 E.Gさん
1学期は体育大会とテスト勉強の2つに頑張りました。
テスト勉強では英語を重点的にしました。その結果、テストでは英語がベストの点数でした。小学生の頃はテスト勉強などしたことが無かったのでとても心配していました。ですが、勉強すればするほど単語などを覚えていけました。
体育大会では団練習の声出しを頑張りました。団練習の声出しでは、最初は声を出すところも覚えられず、声を出せませんでした。ですが、たくさん練習をしているうちに覚えられました。声も出せるようになり、とても楽しくなりました。
テスト勉強や体育大会の声出しの練習からも、何事もやった分だけできるようになり、できるようになると楽しめるんだということを中学生になって知ることができました。
1学期の反省は、打ち合わせを忘れてしまったことです。僕は学級委員で、話し合いをする時の司会をしていました。その時に先生と打ち合わせをしないといけないことがあったのですが、それを忘れてしまい、僕のせいで進行が遅くなってしまいみんなに迷惑をかけました。その失敗を活かし、今は話合い活動をきちんと進められるようになりました。
2学期に頑張りたいことは、さらに自分たちで話合い活動が進められるようになることです。学級活動や学級会を学級委員を中心に行い、1-1全員で話合い活動をすることが僕は大好きです。そのため、自分たちで進められるスキルを身に付けたいと思います。
2年生 H.Mさん
私は1学期に頑張ったことが2つあります。
1つ目は体育大会です。学年種目の「台風の目」では、「自分が盛り上げるぞ」という気持ちで精一杯声を出しました。結果は負けてしまいましたが、クラスの仲が深まった瞬間だったと思います。また、昨年に引き続き応援リーダーを務めました。私の兄も応援リーダーの経験があったため、「兄には絶対負けたくない」という気持ちと、「赤団の優勝に貢献したい」という強い気持ちで臨みました。毎日の放課後の練習では、先輩方からのアドバイスをたくさんもらい、家でも演舞の自主練習をたくさんしました。その結果、本番では1つも大きなミスをすることなくやり遂げることができ、とても嬉しかったです。この経験を生かして、来年も自分が引っ張っていけるように頑張りたいです。
2つ目はサッカーです。私は社会体育のサッカークラブと部活動のサッカー部の2つのチームに所属しています。この1学期は特にドリブルの練習を頑張りました。少しずつ上達してきているので、これからも目標を持ち続けて頑張っていきます。
最後に、2学期に頑張りたいことについてです。それは、勉強と合唱コンクールです。勉強は楽な方に逃げてしまうことが多かったため、2学期は自分に厳しく、サッカーとの両立ができるように努力していきたいと思います。また、合唱コンクールでは、自分がクラスを引っ張っていき、絶対に優勝します。
2学期は1学期以上に勉強も学校行事も全力で取り組んでいけるよう頑張ります。
湯浦中のたくさんの3年生から暑中見舞い(絵手紙)をいただきました。国語の授業で「転出した先生に暑中見舞いを書こう」という取組をされたそうです。1学期に頑張ったこと、中体連大会のこと、進路決定に向けての決意など盛りだくさんの内容で楽しく読ませてもらいました。3年生に残した言葉をしっかり覚えてくれているのも嬉しく思いました。
乗りは良いけど、びしっと決める。失敗恐れず、論より行動。
湯浦中3年生がどれくらい成長したかを、11月22日の防災教育の研究発表会で確認させてください。
二中生2人が、8月22日(火)から25日(金)にわたり、愛媛県総合運動公園陸上競技場を会場として開催される「第50回全日本中学校陸上競技選手権大会」の男子3000m走に出場します。おめでとうございます。(正門横の横断幕は台風を避け、一時避難します。)
生徒会副議長 H.Mさん
私が1学期を振り返って学んだことは2つあります。
1つ目は生徒会副議長としての活動です。1学期は新入生歓迎会や生徒総会など、生徒会が中心となって前に立つ機会が多くありました。私がその中で気づいたことは、先を見通し準備することの大切さです。前に立つ立場として、何も準備できていなければ会をうまく進行することができないので、先生方などと何度も打ち合わせをし助けてもらいながら、副議長としてやるべきことを成し遂げられた達成感と充実感を得ることができました。そして、毎週行っているあいさつ運動やゴミ拾いなどの常時活動も二中の伝統として引き続き責任をもって行いたいと思います。
2学期には文化祭もあり、私は3年生として最後の文化祭になるので、盛り上がるように運営し、生徒会スローガン「挑戦・開花・躍進」~共力し合って、理想を追求し続ける二中~のもと、行事を通して二中生全員がこのスローガンを達成できるように取り組んでいきたいです。
2つ目は体育大会です。私は生徒会執行部として運営に携わりながら青団のパネル係を務めました。少ない時間での準備で最初はなかなか動けなかったり、パネルの色ができなかったりと苦戦しました。その中でも仲間と話し合い準備を進めたり、計画を立てたりと協力しながら体育大会の運営とパネル作成をすることができたので良かったです。ここでは、諦めずに一所懸命物事に取り組むことの大切さを仲間のありがたさを感じることができました。
この1学期で取り組んできたこと行事などを振り返り、残りの学校生活では、色々な行事や活動を通して自分自身が成長し、執行部としてこれからの二中に貢献し、良い形で2年生にバトンを渡していきたいと思います。
3年生 F.Kさん
私が1学期に頑張ったことは2つあります。1つ目は定期テストです。私は2年生の時、テストへのやる気が無く、勉強をあまりしなかったので成績が落ちていきました。その反省として、3年生ではテストへの意識を変え、勉強にも力を入れました。その結果、成績を安定させることができたので良かったと思います。
2つ目は委員会活動です。今年は初めて放送委員会に入りました。私は放送や人前での発表が苦手なのでとても不安でした。しかし、活動を行ううちに少しづつ自信が付き、できるようになりました。これからもみんなが楽しめる放送ができるよう頑張りたいと思います。
次に2学期の目標です。1つ目は共通テストに向けて頑張ることです。先日のプレテストの結果が返ってきましたが、凡ミスが多かったり、時間の配分が上手くできなかったり、色々な課題が見えました。これらの課題解決や勉強量を増やすことに頑張りたいと思います。
2つ目は学校行事に積極的に取り組むことです。2学期は多くの学校行事があります。中学校生活最後の学校行事を思い出に残し、楽しめるように積極的に取り組みたいと思います。
夏休み中で朝からの分別収集参加も可能です。地域の方とのコミュニケーションをどんどん取りましょう。
水俣二中は平成8・9年度に「郷土の自然を愛し、思いやりのある生徒の育成~水俣に根ざした環境教育の実践~」を主題に、熊本県教育委員会指定環境教育研究推進校の取組を行いました。その実践の一つとして平成8年から始めたのが、地域ごみ分別収集活動です。
3年生の入試面談の練習でボランティア活動の経験を問うと、多くの人が「分別収集をしました。」と答えます。さらに、「分別収集はなぜ始まったのですか?」と聞くと、正しく理解していない生徒が多くいます。ここでおさらいをしておきましょう。
水俣環境クリーンセンターでは、最初は「燃えるもの」と「燃えないもの」に分けていたのですが、平成5年の3月に燃えないごみの中に黒い袋に入れられた中身の残った小型プロパンガスボンベが入っており、そのまま破砕処理施設に運び込まれて、作業中に爆発、機械は破壊され、屋根も破壊されるという大事故が起きました。人身事故にはなりませんでしたが、何千万円もの費用が修理にかかり、このような危険なものを出してしまう市民にも責任があるのではないかという意見が出たそうです。
20種類の分別は、モデルの7地区からスタートし、全地域で実施されるようになりました。2種類から20種類へ、大変なご苦労があったかと思います。平成13年からは生ごみの分別が始まり24種類、令和2年度からは23種類に分別しています。
私の息子たちも生まれた時から分別が当たり前なので、小さい頃は「コンビニなど、ゴミ箱が燃えるゴミ、ペットボトル、カンの3つしかないと困る。」と言っていました。水俣で育った子どもたちには当たり前のこととして定着しています。
8月の呼び方に葉月(はづき)があります。旧暦では9月に当たるため、語源は秋に関係しているようです。木の葉の紅葉が進み、葉が落ちる月、「葉落ち月(はおちづき)」の略、稲の穂を張る「穂張り月(ほはりづき)」の略、雁が渡ってくる月であることから「初来月(はつきづき)」の略などいろいろな説があります。
実は私が昭和62年に受考した教員採用選考考査にこの中の一つが出題されました。
1月睦月(むつき)正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)の月。
2月如月(きさらぎ)衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月。
3月弥生(やよい)木草弥生い茂る(草木が生い茂る)月。
4月卯月(うづき)卯の花の月。
5月皐月(さつき)早苗(さなえ)を植える月。
6月水無月(みなづき)「無」は「の」、田に水を引く月。
7月文月(ふみづき、ふづき)稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)
8月葉月(はづき)木々の葉落ち月(はおちづき)。
9月長月(ながつき)夜長月(よながづき)。
10月神無月(かんなづき)全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になるから。出雲地方だけ神在月(かみありづき)
11月霜月(しもつき)霜の降る月。
12月師走(しわす)師(お坊さん)が走り回る月。
おはようございます。今日で7月が終わります。夏休みも残り25日間。
「明日から俺は本気出す、24回言えば新学期。」まだまだの人は今日から本気を出しましょう。
3年生に少しだけプレッシャーをかけます。新学期が始まるとまた忙しい日々が始まります。夏休みにこれまでの復習を完全に終えておく必要があります。
1年生と2年生の授業時数は国語140・140、社会105・105、数学140・105、理科105・140、英語140・140の合計1260時間。夏休みは残り25日間で600時間。
今日から本気を出しましょう。
『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者である水木しげるによると、特定の場所に出るのがお化け(妖怪)で、あちこち移動できるのが幽霊であるという。つまりお化けは土地に憑き、幽霊は人に憑くということ。
私は子どもの頃からお化けがでそうな家に住んでいたので、霊感が強い。二中のあちらこちらにも何かが取り憑いている。 心の目で見る・・・。見える見える。ウヨウヨしている。 ここには「このくらいでよかたぁ~い」お化けが、そこには「勉強すかぁ~ん」お化けが。向こうには「きつかぁ~」お化けが。最近は「ぬっか~。」お化けが大発生。
早速お祓いをしてみる。家庭学習の徹底、学習に取り組む環境作り、自分の体験談・・・。
弱いお化けは次々に去っていく。しかし、去ろうとしないお化けも多い。さては「ジバニャン」のような友達になるお化けか!これでは打つ手がない。
待てよ。お化けは土地に憑く。ということは・・家に帰ればバッチリ勉強を・・・。
だめだ!憑いているのは幽霊だ!
昨日の県中学校長会研究協議大会の発表の前に、緑東中学校が総合的な学習の時間に撮影した「恋路島」のドローン映像を流しました。「恋路島」にはこんな話があります。
天正12年(1584年、羽柴秀吉と徳川家康の間で勃発した「小牧・長久手の戦い」と同じ年)、九州北部で勢力を増す竜造寺氏に対して反旗を翻した島原の有馬氏に、薩摩の島津氏が援軍を出しました。その島津軍の中に袋の港から船出する川上左京という若武者と、それを見送る妻の姿がありました。妻は夫を想い、恋路島へ渡り毎日毎日石積みをして夫の無事を祈りました。しかし、妻は病で亡くなってしまいます。
夫は敵の総大将・竜造寺隆信の首を取るという手柄を立てて戻ってきましたが、妻が亡くなったという話を聞き、積まれた石を抱きかかえるように泣き続けたと伝えられています。この石積みのことを「妻恋岩」と言い、「恋路島」という名前の由来になったそうです。
生徒と宿題の話をしていると「校長先生は宿題がないからいいですね。」とよく言われます。宿題…。あります。たくさん。
予定通りであれば、今、私は熊本市国際交流会館の6階ホールにいます。
熊本県校長研究協議大会の第6分科会で「地域や専門機関との連携・協働による『チーム学校』の実現とその機能強化」というテーマで、水俣第二中学校学校運営協議会、地域学校協働活動、小中連携、中高連携、生徒会活動などについて話を始めたばかりです。堅い話にならないよう、いつもの調子で頑張ります。
実はこの大会での発表は令和元年の7月に続き2回目です。その年は8月に九州特別活動研究会の助言者、10月に実践論文提出と群馬県で開かれた全国大会で「自己理解を促し、将来にわたって人としての生き方を深める生徒指導とキャリア教育の充実」というテーマで発表、と当たり年でした。
昨年の夏の始めは吉田教頭先生が熊本県公立学校教頭会研究大会で実践発表を行いましたが、縁あって指導助言者として参加、夏の終わりには熊本県事務研研究部会で講話を行いました。
日常の業務以外の内容でもちろん大変ですが、校長生活も残りたったの3年間になりました。自分が勤務している学校の良さを広めるチャンスがあれば引き受けないともったいないでしょう。
頭にはいつも「シン・ゴジラ」の國村隼さんのセリフが浮かびます。「礼には及びません。仕事ですから。」
「珍しき物あり。氷をいろいろに染め、ものの形を作り、是を出す。味は至って甘く、口中に入るるに忽ち溶けて、まことに美味なり。之をアイスクリンといふ」日本人で一番最初にアイスクリームを食べたのは、日米修好通商条約批准のため渡米した徳川幕府一行だそうです。
暑い日が続いています。気温が22~23℃を超えるとアイスクリームが、30℃を超えると氷菓やかき氷が売れるようになると言われていますが、日本アイスクリーム協会が15歳以上の男女1400人を対象調査したところ、アイスクリームがおいしく感じられる気温は、「30℃くらい」が31.4%でトップ、次いで「25℃くらい」が26.9%、また、「どんな気温のときでもおいしい」と回答した方も24.2%という結果だったそうです。私も24.2%の中に入ります。
日本気象協会HPの『アイス指数』のページでは、「アイスが食べたくなる」度合いを、天気や気温などのデータから計算しています。数字が大きいほど「アイスが食べたい!」と感じる気象条件で、今日の熊本県芦北・天草地方は90です。個人的には100かな。
他にも、『服装』、『洗濯』、『お出かけ』、『星空』、『洗車』、『蚊ケア』などなど、いろいろな指数が載っています。
昨日から3年生の三者面談を始めました。図書室、パソコン室は緊張感があります。高校合格はゴールではありません。目的地までのルートの一つ。将来、どうなりたいかという目標をもって進路選択をしましょう。
マンガのドラえもんの第1話では、のび太はジャイアンの妹、ジャイ子と結婚するはずだった。不幸続きの連続で、そんな未来を変えるために「のび太の孫の孫」のセワシがドラえもんを送り込んできた。後にしずかちゃんと結婚することになるが、運命は変えることができるという話を聞いたのび太の疑問が全くその通りだ。「ぼくの運命が変わったら、きみは生まれてこないことになるぜ?」
セワシは言う
「心配はいらない。ほかでつりあいをとるから。」
「歴史の流れが変わっても結局ぼくは生まれてくるよ。」
「たとえば、きみが大阪へ行くとする。いろんな乗りものや道すじがある。だけどどれをえらんでも、方角さえ正しければ大阪へ着けるんだ。」
正しいような、正しくないような。ただ、徒歩でも到着するが、飛行機が速いのは間違いない。三者面談では方角をしっかり確認しましょう。
学期末は出席簿の整理の時期です。以前、別の学校で「出席簿の‟簿(ぼ)”という漢字をずっと‟薄(はく)”という漢字だと思っていた。」という話を聞きました。出身校の「〇〇高校では習いませんでした。」と言い張ります。でしょう、中学校で習う漢字です。
実は私も小学生の時に同じような経験があります。「善(ぜん)」という字を習ったときに、自分の名前に入っている「喜(き)」だと思い込んでしまいました。漢字テストでもマルがついたため、その思い込みはしばらく続いたのですが、ある日、教科書を読んでいてふと「あれ?違う。」と間違いに気づきました。
「善」と「喜」は字面が似ているだけですが、偏や造り、冠などは見落とすこともあるでしょう。意味を考えれば腑に落ちることもありますので、こんな話をしておきました。
紙が発明される前の中国では、竹を薄く削った「竹簡(ちくかん)」に記録を残していました。その竹簡をひもでつなげた形からできたのが「冊」、薄く削った竹簡を綴じたから「簿」ということのようです。これで入試の漢字問題もばっちりです。
九州大会出場を目指して準決勝に臨んだ水俣市4中学校(水俣第一・水俣第二・袋・緑東)でしたが、宇土鶴城中学校に0-1で惜敗しました。たくさんの声援ありがとうございました。すごい投手戦だったそうです。少ないチャンスをものにした鶴城中に軍配があがりました。会場応援に行かれたY先生から次々に届く実況に手に汗握りました。
決勝戦は7-2で宇土鶴城中が本渡中に勝利しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
水俣 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
鶴城 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 1 |
郡市総合体育大会(団体種目)結果
軟式野球
1回戦 水俣市中学校 6-0 鹿本中・米野岳中
2回戦 水俣市中学校 8-1 城西中・河内中
今日7月24日は水前寺野球場で9:30から準決勝、14:00から決勝です!得点経過はHPで随時お知らせします。
男子バスケットボール 47-78 長嶺中
女子バスケットボール 30-101 本渡中
時々、校内の樹木や草花を紹介しています。少しでも関心をもってくれると嬉しいです。花の名前をさらっと答えることができると素敵です。
田浦中の職員玄関にも咲いており、何だろうと調べたことがありました。水俣二中の左側正門の裏にランタナが咲いています。ランタナは咲き進むたびに花色が変わる、「七変化」の花で夏の暑い陽射しにも強く、初夏から秋口まで小さな花を次々に咲かせます。繁殖力が強く育ててはいけない植物として名前が挙がることもありますが、法律で禁止されているわけではないそうです。後は調べてみましょう。
6月のある日のこと。
朝8時半、水俣市総合医療センターに到着。3ヶ月に1回は通っている行きつけの店だ。今日のめあては消化器内科。自慢ではないが2月末の人間ドックで再検査のハガキをもらった。あまり好きな内容ではなかったので放置していたら、さらに督促のハガキが届いた。敵もさるものである。
人間ドックの結果を母からいつも聞かれるが、返事は「別に。」と決めている。「親思う心」である。上旬に腹部エコー検査、中旬に大腸内視鏡検査、下旬に造影剤を使っての腹部エコー検査と今月は3回目の検査。本当に行きつけになってしまった。出勤簿が必要だ。
造影剤を点滴されCTに。「体が熱く感じるようになります。お漏らしをしたような感覚になることがありますが実際は違います。腕は上にあげてください。気分は悪くないですか。痛い所はないですか。吐き戻しそうな時はボタンを押してください」看護師さんの声掛け。不安になるが前の週に受けた大腸内視鏡検査と比べるとネコの甘噛み程度である。
検査開始、点滴も別に痛くない。熱感も大したことはない。もっとも痛いのは五十肩、早く検査を終えて腕をおろしたい。
検査後のデータ処理がおわり診察室に入る。常に余裕ある表情は変えない。結果は、大きな心配は無し。「よしっ!」と安心するが、さも当然と言う表情で、医師には気取られないように心がける。
お酒はほぼ飲まない。タバコも吸わない。改善策は「痩せること」聞き慣れた言葉が返ってくる。「身長が184㎝なので、あと10㎏くらい減らすとかなり改善できるはずです。」それも知っている。「知っていることとできることは違う。」年齢を重ね生徒にも同じことが言えるようになった。
昔、私の兄弟が、母に「痩せれば」と言うと笑いながら必ずこう答えていた。「せっかく肥えたとに、もったいなか。」親の言いつけは守らなければ。
軟式野球・ソフトテニス個人戦・男女バスケットボールはトーナメント方式です。
7月22日(土)
軟式野球 熊本県民総合運動公園野球場A
1回戦 9:30~ 対 鹿本中・米野岳中
ソフトテニス 熊本県民総合運動公園メインテニスコート
C-4コート第4試合 2回戦から 9:00以降
陸上 えがお健康スタジアム(熊本県民総合運動公園) 9:00~
水泳 アクアドーム 9:30~
新体操 熊本県立総合体育館 12:00~
男子バスケットボール eco win 宇土アリーナ
1回戦D3 12:10~ 対 長嶺中(熊本市)
2回戦C6 16:10~ 対 山鹿中VS本渡中の勝者
女子バスケットボール ウィングまつばせ
1回戦B4 13:30~ 対 本渡中(天草市)
2回戦B6 16:10~ 対 南阿蘇中VS菊陽中の勝者
7月23日(日)
男子バスケットボール(準決勝以降) ウィングまつばせ
準決勝9:30~ 決勝12:10~
女子バスケットボール(準決勝以降)ウィングまつばせ
準決勝10:50~ 決勝13:30~
水泳 アクアドーム 9:00~
陸上 えがお健康スタジアム 9:00~
軟式野球 総合運動公園野球場B
2回戦 11:30~ 対 九州学院中VS河内中・城西中の勝者
7月24日(月)
軟式野球 水前寺野球場
準決勝9:30~ 決勝14:00~
いよいよ夏休み。3年生の夏は三者面談、体験入学と進路選択についてしっかり考える夏です。
熊本市内のある商業施設でエスカレーターに乗ると、私の前に女子中学生らしき2人組がいました。その前からの話の流れがあったのでしょうが、一人から「やっぱり勉強はした方がいいよ。」と言う声が聞くとは無しに聞こえてきました。続けてなぜかと言うことを語る語る。なるほど、子どもたちなりにいろいろ考えています。自分で気づいたところが良いですね。
大きな声で「その通り!」と言いたくなりましたが、「何だちみは!」と返されそうなので止めておきました。
最初はクイズです。5つの質問に答えてください。
①自分のクラスの学級目標を答えてください。
②生徒会スローガンを答えてください。
③それぞれの担任の先生の名前を漢字で書きましょう。
④水俣二中で多い苗字ベスト3は何でしょう。
3位は7人の山下、2位は7人+1人の田中、1位は11人+1人の中村です。
いろいろなことに関心を持って、人との係わりを大切にした1学期を過ごすことができたでしょうか。
各学年主任の先生に「1学期に感じた、それぞれの学年の良さは何ですか?」と聞いてみました。
1年生「行動にめりはりが付いてきた。間違っていることを間違っていると言える雰囲気もある。給食を頑張って食べようとしている。行事の反省やワークシート等最後までしっかり書く力がある。」
2年生「自分の考えや思いを言葉にして伝えることができるようになってきた。体育大会や普段の体育の授業を見ていても仲間の応援を良くしている。学級、学年の仲間意識が育ってきた。進路に向けて目標を立て、勉強をする人も見受けられるようになった。」
3年生「話がきちんと聞けるようになった。最高学年として積極的に動かないといけないという意識が随所に見受けられる。リーダーシップを発揮する生徒が増えてきた。」
どの学年も成長の跡が見えました。
さて、いよいよ夏休み。中学生活は夏休みが勝負です。さらに素晴らしい二中生を目指して計画的に
勉強、読書、ニュース視聴。頭を鍛える夏にしましょう。
家の手伝い、社会体験、ボランティア活動。心を鍛える夏にしましょう。
陸上練習、部活動、社会体育、スポーツ活動。体を鍛える夏にしましょう。
3年生はこれらに加え、受験勉強、三者面談、体験入学。未来を切り拓く夏にしましょう。
ただ、こんな考えもあります。「夏休みは何日あると思ってんのさ。宿題なんていつでも出来るよ。それより今を大切にしなきゃ。」さくらももこ
暑い日が続きます。一番大切なのは命。体調管理に十分留意し、休むときはしっかり休み、4つの車にお世話にならないようにして、元気で新学期を迎えましょう。
中国の秦の時代の終わり、都を制圧した劉邦は「殺すな」、「傷つけるな」、「盗むな」の3つの法を施行しました。混乱の時代、シンプルな法が効果的でした。学校に置き換えると、「殺すな」、「傷つけるな」は人を死に追いやることや一生消えない心の傷をつくることにつながる「いじめ」や「差別」、「からかい」にあたり、「盗むな」は人の物を隠したり、本人の許可なく人の物を使ったりということにあたるのではないでしょうか。
江戸時代、会津地方では同じ町に住む6歳から9歳までの藩士の子どもたち10人前後で「什(じゅう)」という集まりをつくり、掟(「嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ。」、「卑怯な振舞をしてはなりませぬ。」、「弱い者をいぢめてはなりませぬ」など)を守った生活が1日できたかどうかという点検をして、決まりを破った者には自分たちで罰を与えていました。決まりの最後は「ならぬことはならぬものです。」で締めくくられていますが、これは「決まりは守るものである。」というような意味だそうです。将来、戦場に出ることが義務付けられた子どもたちですから、自分たちの命を守るためにも「規律」を第一義にしたということが分かります。
さて、私たちの言動を縛るものに「ルール(破れば罰せられる決まり事)」、「マナー(礼儀作法)」、「モラル(倫理観・道徳意識)」、「タブー(宗教的禁忌)」等があります。日本は罪刑法定主義の国であり、今起こった事件を後から作った法で裁いて罰を与えることはできません。ネットの世界は日進月歩、法(ルール)が追い付かないことがあります。大切なのはマナーやモラルです。
二中HPブログから夏休み前に読んでほしい内容を整理しました。生徒には印刷して配付します。
1 命を守る
【予防運転】050610、【自転車事故の判例】050611、【自転車ヘルメット】050714、【令和2年7月豪雨】050703、【スズメバチ】050626
2 SNS等
【考えんばんたいね】050613、【炎上回避法7箇条】050706、【ルールからモラル・マナーへ】050719
3 夢に向かって挑戦する
【夢に向かって挑戦する生徒】050410、【レンガ積み】050411、【心と気を働かせる】050627、【勉強はした方が良い】050721
夏休みも土・日を中心にぼちぼち更新しますのでよろしくお願いします。
15日・16日に行われました熊本県中学校総合体育大会の結果をお知らせします。
男子バレーボール
水俣二中 0-2 錦ケ丘中
空手道
形に3名出場 第1ラウンド敗退 表情も引き締まり素晴らしい演武を見せました。
今日は海の日です。国民の祝日に関する法律では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としています。国土交通省によると、世界の国々の中で「海の日」を国民の祝日としている国は唯一日本だけだそうです。(ボリビアにもありますが、戦争により内陸国となってしまった日なので趣旨が異なります。)
海の日は、1996年(平成8年)の始まりは7月20日でしたが、2003年(平成15年)に改正された祝日法のハッピーマンデー制度(3連休をつくる)により、7月の第3月曜日となりました。「成人の日」、「スポーツの日(旧体育の日)」、「海の日」、「敬老の日」がそれに当たります。
今日は晴れていれば湯の児の海水浴場に行ってみます。
PTA新聞の元原稿です。新聞原稿は紙面の都合で短くなっています。
平成14年度から教諭として8年間、平成24年度から教頭として3年間。そして今年度、3度目の勤務を命じられました。今年で12年目、教職生活の3分の1は水俣二中勤務。地域の方や以前の保護者の皆様から「お帰りなさい。」、「でしょうね。」の声をいただき嬉しく思います。毎朝、正門付近の草取りや掃除をしていますが、「以前もされていましたよね。」という声をかけていただきました。顔は何となくでも体の大きさとやっていることを記憶に残していただいていたのがありがたいです。もはや我が母校という思いで日々勤めています。
最初の勤務の頃のこと、運動場の「風・格・の・あ・る・二・中・生」の看板の文字の順序が入れ替えられていました。二中職員への、二中生への突き付けであると思いました。皮肉が聞いています。入れ替えられた言葉は「風・格・あ・る・の・二・中・生」です。
2度目の勤務の頃のこと、卒業生からのメッセージ「教頭先生は何をしているかよく知らないけど、私たちのために・・・。」授業にも行っていたのに、部活にも行っていたのに。教頭先生ではなく、名前を記憶されるようにならんといかんなと、個人的に突き付けられました。
そして3度目の勤務。PTA総会や行事などの時に対面で、日々更新するホームページで、二中生の風格ある姿や二中の活動、ついでに校長が毎日何をし、何を考えているかを常に発信していきます。HPは現二中の保護者のみならず、他校の先生方など毎日たくさんの方に読んでいただきありがたいです。二中の様子が確実に伝わっています。
学校経営の土台となっている考えは「中学校は義務教育最後の学校」だということです。成人までの前段階の貴重な3年間です。社会生活で活きる知識や技能、課題に対応する能力、学び続けようとする意欲、人や社会と関わり助け助けられる力。より良く生きる力を身に付けさせる。子どもたちへの一つ一つの働きかけは「自律と自立」をゴールにしているということを学校と保護者、地域で共有しましょう。
二中職員のゴールは?旧三中の12代校長を務められた宮本勝彬元市長から教えていただいた「飯のタネに仕事をするのが教員、勉強や技能を教えるのが教師、生徒の心に灯を点すのが先生。」という言葉を二中の先生方にも伝えています。ゴールは「先生」の名に恥じない先生となることです。
2学期もよろしくお願いします。
スクールカウンセラーのO先生は複数の学校を回られているのですが、行く学校、行く学校カレーに当たるとのこと。私のスマホにはO先生から送られた各学校のカレー画像が保存されています。O先生によると、
A中学校は「ルーがサラサラで、ジャガイモがゴロゴロしている。」
B中学校は「涙が出るほど辛い」
C中学校は「キーマカレー、ひき肉で食べやすい。」
D小学校は「小学生向けで、あま~い。」
〇〇町は「クリーミーで濃厚。」もはやカレー評論家です。
ヱスビー食品のHPによると、全日本カレー工業協同組合が公表している統計から計算すると、日本人は1年に約73回カレーを食べていることになるそうです365÷73=5なので、5日に1回食べています。1回作れば連続しますし、一人暮らしの頃はレトルトカレーが定番でしたから、さもありなんというところです。
これまでも13歳未満の子どもは自転車ヘルメットの着用は努力義務とされていましたが、今年の4月1日に改正道路交通法が施行され、大人も努力義務となりました。
愛媛県では平成27年からの高校生の自転車ヘルメット完全着用の取組が始まっています。愛媛県のHPによると、「平成26年に県立高校生の自転車による死亡事故が相次ぎ、再発防止が急務となった。平成 27 年度から、県立高校生等によるヘルメットの完全着用に取組み、自転車通学時や部活動、学校行事等におけるヘルメット着用を自転車通学の許可要件とし、7 月 1 日から、県立高校生等によるヘルメットの完全着用が始まった。それ以降、自転車と自動車の接触等による重大事案が10件起こり、中には、追突された衝撃で頭部がフロントガラスにぶつかり、フロントガラスが割れるなどの事故もあったが、いずれもヘルメットをきちんとかぶっていたために、命を守ることができた。」とのことでした。
【予防運転】050610でも書きましたが、私の次男も中学生の頃に車と正面衝突をして空中に飛ばされてボンネットに落下したのですが、ヘルメットを着用していたため大事には至りませんでした。事故の電話連絡を受けた時は覚悟をしました。その時にもし高校生になっていたらヘルメットはかぶっていなかったはずです。ぞっとします。
「ヘルメットを着けない、タスキを着けない」は次の「これくらい」につながるゲートウェイです。
芦北水俣郡市の大会を勝ち抜いた軟式野球、男女バスケットボール、ソフトテニス、水泳、空手道の代表選手の皆さん、県大会からはじまる男子バレーボール、陸上競技、新体操の皆さん、おめでとうございます。
県大会は楽しもうという大会ではありません。各郡市の代表がプライドを掛けて戦う大会です。
今日から大会まで、寝る前にはこれまで一番良かったプレーをイメージしましょう。「監督・コーチから褒められた。仲間が驚いた。俺って天才かも?って思った。」そんな瞬間がこれまで1度ならずあるはずです。失敗したことはすべて忘れ、良いイメージを焼き付けて大会を迎えましょう。
試合当日は、マイナスの言葉を発しないこと。
「緊張せずにいこう」と「リラックスしていこう」はほぼ同じ意味ですが、「リラックスしていこう!」と口に出すと、「リラックス」という言葉が頭に残りリラックスできるそうです。
納得のいくプレーをしましょう。「あの時こうしていれば。」と思うくらいなら、ミスを恐れずチャレンジしましょう。迷ったら強気です。
靴を並べる。道具を並べる。大きな声で挨拶をする。きびきびと動く。普段の姿がプレーに出ます。大会までの残り数日間、心を整えましょう。
最後に、これまで一緒に頑張ってきた仲間、お世話になった先生方、そして保護者の皆さん、大会の運営にかかわっていただく方々、水俣二中の仲間、皆さんに敗れた郡市のライバル。
一人一人の顔を思い浮かべ、感謝の気持ちでプレーしましょう。みんなが応援しています。健闘を祈ります。
今日の5時間目は主任児童委員の皆様が来校されました。まずは全学級の授業参観。3年生は共通テストの模擬試験の解答、数学のY先生からは、夏休みの頑張りの大切さについても話があり、生徒も気持ちが入ったようでした。
後半は校長室で懇談会。心配事や悩み事、民生委員・児童委員、主任児童委員のはみなさんの身近な相談相手です。学校もしっかり連携していきたいと思います。
学校経営グランドデザイン(PDF).pdf タイトルページにパワーポイント版もあります
体育館の予定でしたが、急遽リモートに切り替えて全校集会を行いました。「学校経営グラウンドデザインについて(校長)」、「学力向上の取組について(Y研究主任)」、「学校の決まりの見直しについて(K生徒指導主事)」について学校がどんな取組をしているかを生徒に伝え、先生と生徒が両輪となって学校教育目標の具現化を目指すことを確認しました。
後編です。令和2年7月豪雨の雨量はこの時を超えています。今回の水害のこと、中学生の皆さんが親になったら必ず伝えてください。「とにかく早く、迷わず非難しなさい。」
当時の記録を読むと、田浦では11日から14日にかけて1時間雨量65mm、2時間雨量120mmと短時間に集中して降り、田浦川等、吉尾川等が氾濫して大きな被害が発生したとあります。
私は水俣にいたため、田浦水害のまさにその時の怖さは体験していません。聞くところによると、小学校の運動場横の土手が決壊し、大量の水が流れ込み運動場が見る見るプールのようになったそうです。低学年の子どもたちは怖くて泣きだしたそうです。
田浦中のある先生は当時保育園入園前だったそうですが、庭に水がどんどん入ってきた記憶があるそうです。お母さんは小学校からの電話連絡を受け、膝上まで水につかりながら、宮坂医院前の三差路に張ってあったロープを伝って、低学年のお姉さんを学校まで迎えに行かれたそうです。
私の父は学校からの電話を受け「学校が一番安全だけん、学校に残してください。」と言ったそうです。家庭も学校も判断が難しい状況だったと思います。
「天災は忘れた頃来る」物理学者で俳人の寺田寅彦氏がしばしば語ったという言葉があります。災害は語り伝えないと風化していきます。今日を「絶対はない」「想定外のことを想像する」と言うことを肝に銘じる日、防災について考える日にしています。
私が高校2年生だった昭和57年7月12日(月)の昼前のこと、「田浦中出身の生徒は集まってください。」という放送が入りました。何かと思って指定された教室に行くと、「田浦が大変な大雨になっていて、帰すことができない。水俣の友達の家に泊まるように。」との説明がありました。「いつも通り朝6時過ぎの列車に乗って駅を出たのに、水俣もそんなに降ってはいないのに。急に泊まれと言われても困るのに。」情報源も今とは違いスマホもなく、私たち高校生には切迫感はありませんでした。
午前10時までの1時間の雨量は65mm、1日の雨量が328mm。不知火海の満潮とも重なって田浦川等が氾濫、肥後田浦駅周辺や小中学校周辺も家屋への浸水が続出したとのこと。テレビには駅前の被害の様子が映し出されました。
高校の隣にあった同じクラスの友達の家に、田浦中出身の3人で泊まらせてもらいました。テレビのニュースはずっと大雨関係ばかり。不安な夜を過ごしました。
翌朝、高校が借りたバスで田浦へと向かいました。国道3号線は渋滞、8時間近くかかって田浦に着きました。途中は泥道。船江付近では、甘夏ミカンの木が根が付いたままで海に浮かんでいました。色の変わった壁を見て、水の高さに驚きました。町中、泥の匂いがしました。あちこちに消毒のための石灰が撒かれていました。
今日は令和5年度第1回の学校運営協議会の予定でした。延期になりましたのでどんな組織かということを先に紹介します。
水俣第二中学校は学校再編成の平成23年4月に水俣市のコミュニティ・スクールの指定を受けて準備を進め、25年3月に学校運営協議会が発足しました。協議会は、保護者や地域住民の要望や意見を反映させ、特色ある学校づくりを行うという目的の下、本校の教育に関して承認と意見の申し出を行い、さらに、学校応援組織として、教職員・保護者・地域住民とともに参画するという趣旨で設置されています。
委員は、保護者、地域住民、校区内小学校代表者(校長)、学識経験者、行政、学校代表者から選出されています。会長には学校評議員をされていた井上能智王さんが選出され、お亡くなりになるまでの10年間に亘ってその役を務められました。令和3年度からの会長は鹿島省治さんです。
24年度は私が教頭でしたので、文部科学省で説明を受けてきました。その中で厚生労働省からも説明があり、どちらかが一方的に何かをしてあげるのではなく、学校にとってもウィン、地域にとって(特に年配の方の生きがいづくりという点からも)もウィン。ウィンウィン(両方にとって利益がある)の関係となる仕組みであると感じました。
令和4年度は7月と3月の2回の会議を実施、コロナ禍の中でしたが、委員さん方は来賓ではなく学校の一員という捉えですので、体育大会、文化祭、卒業式等の行事にも参加していただきました。これまでに学校運営協議会の支えにより実施した活動にはこのようなものがあります。
〇もともと、おやじの会でサラダ玉ねぎの栽培を行っていたが、JAに協力いただき、東日本大震災で被災した福島県の中学校に生徒が栽培したサラダ玉ねぎを送った。
〇民生委員に協力いただき、生徒がグループに分かれ独居老人宅を訪問した。平成18年度より毎年、3年生が認知症サポーター講座を受講していたため、そこでの学びを関連付けた。
〇平成15年度の村田晃治校長の時に始まる。各行政区長に協力いただき、ステージ発表や展示物の出品を依頼して学校と校区の合同文化祭を実施した。
〇生徒会の要望を受け、意見箱を学校に設置した。
〇体育大会で学校運営協議会長賞及び井上能智王賞の表彰を行なった。
最後は新1000円札の肖像画に描かれる北里柴三郎です。
柴三郎は、1853年に現在の熊本県阿蘇郡小国町北里で生まれました。家は庄屋だったそうです。
1871年に熊本医学校(現在の熊本大学医学部)に入学。1874年には東京医学校(東京大学医学部)に入学し、在学中に「医者の使命は病気を予防することにある」と確信。予防医学を生涯の仕事にする決意をしました。
1885年から約6年間ドイツのベルリン大学に留学。病原微生物学研究の第一人者、ローベルト・コッホに師事して研究に励み、1889年には、破傷風菌の純粋培養に成功。破傷風菌抗毒素を発見し、血清療法を確立して一躍世界的な研究者となりました。
帰国後は福沢諭吉の財政的支援で、のちにコッホ研究所、パスツール研究所と並んで世界3大研究所の一つと称されるようになる「私立伝染病研究所」が創立、所長に就任しました。研究所からは志賀潔や野口英世などが育ちました。
本日、熊本県総合体育大会の監督会議が開かれ、組み合わせ抽選の結果、対戦相手が決定しました。団体競技のみお知らせします。
7月15日(土)
男子バレーボール(15日・16日)
ナースパワーアリーナ(熊本市総合体育館) Aコート第2試合 10:50~ 対 錦ケ丘中学校(熊本市)
7月16日(日)
空手道
しろやまスカイドーム 9:10~ 個人形第1ラウンド開始
7月22日(土)
新体操
熊本県立総合体育館 12:00~
ソフトテニス
熊本県民総合運動公園メインテニスコート C-4コート第4試合 2回戦から
男子バスケットボール(22日、23日はウイングまつばせ)
eco win 宇土アリーナ Dコート第3試合 12:10~ 対 長嶺中(熊本市)
女子バスケットボール(22日・23日)
ウィングまつばせ Bコート第4試合 13:30~ 対 本渡中(天草市)
野球(22日・23日・24日)
熊本県民総合運動公園野球場A 対 鹿本中・米野岳中
陸上(22日・23日)
えがお健康スタジアム 9:00~
水泳(22日・23日)
アクアドーム 9:00~
今日の話は新5000円札の肖像画に描かれる津田梅子です
梅子は1864年に江戸で生まれました。6歳の時「岩倉使節団」の一員となって日本を離れます。留学生43名のうち女性は5人、梅子は最年少でした。今で言うなら年長さん、私が梅子のじーちゃんなら泣きます。
使節団を離れた梅子は、ワシントンへ移り、ランマン夫妻の家で暮らすことになります。ほとんど英語を話せない状態で日本を出ましたが、夫妻の元で現地の暮らしになじんでいきます。小学校を卒業後、女学校に進み、フランス語をはじめとする他言語や物理学、天文学などを学びました
17歳の夏に帰国したときには、日本語を忘れおり、タクシーの運転手に行先を説明するのに、梅子が英語で同乗の外国の人に話し、その人が日本語に訳をして運転手に伝えるという不思議な状況だったそうです。
梅子は日本とアメリカとの間で女性の地位に大きな差があることから女子教育の重要性を改めて感じ、後に奨学金制度や「女子英学塾(現在の津田塾大学)」を創設し、日本の女性の地位向上に尽力しました。
2年生の学年行事として大橋久美子さん(さんSUN助産院院長)をお招きして「命の講話」を行いました。助産師としての経験をもとにした誕生の奇跡や命の大切さについてのお話に生徒もメモを取りながら真剣に聞き入っていました。参加された保護者の皆さんからも「自分自身も振り返り、考えさせられ、原点に戻れました。」、「今日は心に響く言葉がたくさんありました、子どもの心にも届いてくれたらとおもいます。」等の感想がありました。お母さん方は自分の子どもとの14年間を思い出しながら聞かれていました。
講話後の雑談の中で『産後パパ休暇』が話題になりました。ごろごろしてゲームをしている、ご飯も作らない等、ただの「パパ休暇」になっている。また、ミルクをあげる、おむつを替える等、手伝いをすればよいという事ではなく、ママの時間の余裕をつくることが大事だ。『産後ママサポート休暇』と名前を変た方が良いのではないかという事でした。水俣二中ではそう呼ぶことにします。
日本には神様を迎えるために水辺に設けた機屋に入り、棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機で神様に捧げる神御衣(かんみそ)を織りあげる女性「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説がありました。それが、中国の織姫と結びついて七夕「しちせき」を「たなばた」と読むようになったとか。
おり姫星(こと座のベガ)と、ひこ星(わし座のアルタイル)の距離は15光年。2人は光の速さで15年かかる距離に住んでいます。「来年また会いましょう。」と言って別れた中学3年生の2人が実際に会えるのは、家に帰るや否や折り返して15年後の30歳の時。光の速さはマッハで表す音速の88万倍なので、ウルトラ兄弟で最速のウルトラマンタロウ、ウルトラマンエースがマッハ20で飛べば…。
やめた、やめた。学校の先生は夢のある話をしましょう。
追記:今日来校されたお母さんから「給食の星のコロッケってどんなのだろう?」という声が聞こえました。こんなのです。ゼリーも星型ですね。
県中学校総合体育大会に向けて最後の練習試合です。
8日(土)
サッカー 地域リーグ エコパーク 9:30~10:50 対 FKアドリア
ソフトテニス 練習試合 エコパーク 9:00~12:00
野球 練習試合 清水中学校グラウンド 9:00~12:15 対 玉名中 清水中・五霊中合同
9日(日)
バスケットボール女子 水俣高校との合同練習 水俣高校体育館 9:00~12:00
16日(日)
野球 練習試合 塩浜グラウンド 9:00~12:15 対 米ノ津中
17日(月) 練習試合 伊佐球場 9:00~12:15 対 大口中央中 舞鶴中
数年前にYouTuberのヒカキンさんの、「【大人向け】ヒカキン流、炎上回避7箇条」というものが紹介されていました。それは
①LINE、DMはすべて流出する、通話もすべて録音されている、外出中も録画されていると思うこと。
②裏アカウントを作らない。
③デジタルタトゥーを常に意識する。
④ネットでマイナス発言はしない。
⑤アンチと付き合わない。
⑥不特定多数の人がいる所には行かない。
⑦常に最悪な事態を想定する。
の7つです。①②③④⑦などは誰にでも関係のあることですね。
将来はYouTuberになりたいという声もちらほら聞こえます。「炎上しない男」ヒカキンさんのプロ意識を参考にしてみると良いですね。
吉田教頭先生からみなさんへ
私が、竜北中学校に赴任した1年目の中体連大会の思い出です。
女子バスケットボール部の決勝戦。相手は宿敵八代二中。両チーム一歩も譲らず最終第4クウォーターへ。八代二中が1点リードで残り数秒。竜北中のキャプテンがシュートを打った時に八代二中がファール。竜北中がフリースローを得ました。1本で同点。2本で逆転です。シュートを打つのはキャプテン。周りの期待を一身に背負って投じたボールは非情にも2本ともリンクに嫌われ、ゲームセット。
私はバレーボール会場にいたので、これは、聞いた話ですが、その場面が手に取るようにわかりました。そのキャプテンは私の担任している生徒でした。彼女の気持ちを思うと、打ち上げどころではありませんでした。夜に電話しようとも思いましたが・・・ やめました。
翌日は振替休業日だったので、少し気持ちの整理がついたのかもしれません。生活ノートに彼女の思いが綴られていました。「みんなの期待を裏切ってしまい申し訳なかった。自分の弱さが情けなかった。でも、自分にしかできない経験ができた。このことは絶対忘れない。この経験をバネに強い人間になる。だから明日は笑顔で登校する。」というような内容だったと思います。私は、この文章を見て涙が止まりませんでした。
中体連を終えた3年生。部活動で何を学びましたか?終わった後に何が残りましたか?
部活動は引退しますが、部活動で学んだことを発揮するのはこれからです。
水俣市社会福祉協議会にご来校いただき、3年生を対象に「ヤングケアラー講話」を行いました。「ヤングケアラーについて知っていますか?」の問いに、ハイと答えた生徒は1・2割程度。
こども家庭庁のHPによると「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
3年担任の先生に聞いたところ、講話の最初は「そのくらいのことはやっているんじゃないか。」というようにヤングケアラーをお手伝い程度と捉えていたようですが、経験者の動画を見て学びを進めるうちに、自分事として考えることができたとのことでした。
午後からの大雨が予想されることから、水俣市教育委員会の指示により、水俣第二小学校と協議の上で、3時間授業の後、帰りの会、給食を済ませ12時45分に一斉下校を行い、先ほど全生徒の下校が完了しました。ちょうど雨の切れ間でした。
このような時に人は「以前の雨でも大丈夫だった」、「自分がそうなるわけがない」というように少々の異常を正常の範囲として認識することで、心的な安定を保とうとする「正常性バイアス」が働くことがあります。
また、「みんなが避難していないから、自分も逃げなくて大丈夫」というような、集団のなかで他の人と同じ行動を取ろうとする「同調性バイアス」が働くこともあります。
しっかり判断して自分の命と大切な人の命を守りましょう。
生憎の強い雨のため予定していたSUP(スタンドアップパドルボード)を変更、体育館で1年生の学年行事「ニュースポーツ」大会を行いました。ドッヂビーとフラバールバレーに熱く燃えていました。体育館の雨漏りも乾ききらせるほどの熱気でした。
7月3日から4日にかけて降り続いた1時間の降水量が30mmを超える激しい雨は芦北町にも甚大な被害をもたらしました。当時私が勤務していた湯浦中はプール裏斜面、自転車小屋奥斜面の2か所が大きく崩落しました。また、女島地区で発生した土石流により、職員のご両親がお亡くなりになりました。
私の息子夫婦も佐敷中学校の近くに住んでいましたが、夜中の3時頃に消防団の方に起こされて緊急避難をしました。スカイドームに避難しようとしたところ奥さんの車は深い水にタイヤをとられ流され、後ろを別の車で走っていた息子が窓から引き出して逆方向に避難。芦北の給食センター駐車場の車の中で一夜を過ごしました。翌朝、水が引いてから帰宅すると床上浸水。4月に入れた道具の多くは水没しました。
7月6日(月)~8日(水)の3日間、芦北町の学校は臨時休校となりました。各校の職員は学校の被災個所の確認や大きな被害を受けた佐敷中学校の片付けの手伝いなど、復旧作業で1日を終えました。水俣市の各校や各学校のPTAの皆様からもたくさんのご支援をいただきました。
次に同じような災害が起こったときは7月豪雨が基準となって正常化バイアスが働きます。あの時はあれほど降ったのに「ここまでは水は来なかった。」、「ここは崩れなかった。」が一番危険です。
自宅で怪奇現象が続いています。
〇新聞を広げると、すぐに読めなくなります。
〇お風呂やトイレに入ると、ドアの外に気配を感じます。
〇頻繁に、すねのあたりに軽い衝撃があります。
〇時々、家の中に少し動くトカゲやバッタが届いています。
〇パソコンで仕事をしていると、ディスプレイに謎の呪文が刻まれていきます。
〇ゲッ、ゲッと不思議な音が聞こえた後、毛のかたまりが落ちています。
〇車のボンネットに不思議なマークが残されています。
〇身の回りが、同じようなモノだらけになっていきます。
〇長時間の外出や旅行ができなくなります。
〇お店に行くと、無意識にカリカリや、ちゅーるのコーナーの前に立っています。
〇スマホが同じような写真だらけになります。
昨日から天気アプリを何度も何度も見ています。夜の豪雨とはなりませんでしたが、今後も用心が必要です。
先日、「ピン札」への両替ができないという話が紹介されていました。来年度、新しい紙幣が発行されるのにともない、印刷が現行の紙幣から切り替わっているとのことです。紙幣に登場する人物は今年度か来年度の社会科の入試問題に取り上げられるのは間違いないと思いますので、3年生向けに紹介します。熊本出身の北里柴三郎が一番怪しいとにらんでいます。もっと知りたい人は「国立印刷局」の「新しい日本銀行券特設サイト」をご覧ください。肖像画についても説明がされています。
まずは1万円札の渋沢栄一
現在の埼玉県深谷市血洗島にあった渋沢家は畑作、藍玉の製造・販売、養蚕を家業としていました。
栄一は、一橋慶喜(15代将軍徳川慶喜)に仕えて、一橋家の家政の改善などに実力を発揮、27歳の時には慶喜の弟である徳川昭武に随行しパリの万国博覧会を見学、欧州諸国の実情を見聞し、先進諸国の社会の内情を知りました。
明治維新となり欧州から帰国した栄一は、「商法会所」を静岡に設立しました。その後、明治政府に招かれ大蔵省の一員として新しい国づくりに深く関わります。
1873(明治6)年に大蔵省を辞して、「第一国立銀行」の総監役として活躍、そこを拠点に、株式会社組織による企業の創設・育成に力を入れ、また、「道徳経済合一説」を説き続け、生涯に富岡製糸場、東京海上火災等、約500もの企業に関わったといわれています。
3年生はグリーンタイム(総合的な学習の時間)に「認知症サポーター養成講座」を受講しました。「認知症のイメージは?」インストラクターからの最初の問いになかなか答えが浮かびません。何事も正しく理解することが始まりです。誰もが直面することです。身近な人、大切な人のサポートができるよう真剣に学んでいます。
私事ですが、昭和13年生まれの母は、自分の孫までの記憶は確かですが、2歳前のひ孫の記憶が確かではありません。会ったときは思い出すけれども、私と妹弟のうち、誰の孫なのか、そもそも孫が結婚しているのかどうか、ここ数年の出来事がなかなか定着しないようです。昔、私の祖母から嫌な目にあわされたことはよく覚えています。長期記憶は確かですが、短期記憶が怪しいようです。
そこで、誰が誰とつながっているかすぐに思い出せるように、私は何をしたでしょう?
本日6月30日(金)の未明から明日7月1日(土)の午前中にかけて大雨が予想されます。つきましては、本日は部活動を中止し、6時間目終了後の15時40分に一斉下校とします。
明日、部活動を行う場合は県総合体育大会出場種目に限定し、練習は午後からとします。ただし、警報が解除されていない場合は中止または開始時刻を遅らせる等の対応をします。詳しくは各部活動顧問の指示に従ってください。
お住いの地域により被災状況は異なります。練習への出席・欠席は各ご家庭で判断されて構いません。なお、欠席の場合は、登校途中での事故でないことの確認のため、必ず学校もしくは顧問までご連絡ください。
水俣市PTA連合会会長よりの連絡です
令和5年度水俣市PTA連絡協議会ビーチボールバレー大会及び懇親会につきまして、本行事当日の天候状況ならびに前日の予報状況により大雨が予想されるため本協議会の役員にて協議した結果、下記のとおり決定しました。
なお、今後の対応につきましては、あらためて本協議会役員ならびに理事会にて提議後にお知らせします。このことについて理解賜りますよう、お願い申し上げます。
1. ビーチボールバレー大会
2. 懇親会
上記の行事共に延期します。
※延期日程については、状況に応じて改めて連絡します。
クイズをつくってみました。明日のテストがおわったら、ちょっと頭の積極的休養をとってみましょう。パソコンの前に座ると閃くかもしれません。
「んなみらなすち」が「湯浦」、
「かちみらなすち」が「田浦」、
のとき、「もにみちもちかちしちにみに」は?
解けた人はお知らせください。解答はそのうちにお知らせします。
管理責任者 畑口益喜
運用担当者 畠山葵汐