二中ブログ

2025年1月の記事一覧

【2学期に頑張ったこと】070104

 2年生代表 Y.Kさん

 私が2学期に一番頑張ったことは合唱コンクールです。合唱の練習をはじめたときは、全然まとまりがなく、私自身も声を出すのが少し恥ずかしいと思っていました。しかし、ほかのクラスに負けたくないという思いでみんなに声かけをすることにしました。「やろう!」と言ったらついてきてくれて、嬉しかったです。

 合唱コンクール当日は、1年生、2年2組が先に歌い、とても上手だったので、負けてしまうかもしれないと思ったので、私たちが歌う前にアルト全員で手をつないで「私たちならいける!」と言ってステージに上がりました。指揮者が緊張をほぐしてくれたこともあり、練習以上の合唱をすることができました。

 私は一人で何かをするよりもみんなで協力してすることが好きなので、パート練習や合唱練習がとても楽しかったです。みんなで協力できたから優良賞を取ることができたのだと思います。来年は今の3年生を超えられるように頑張ります。

 3学期はいよいよ3年生に上がる準備をする期間になります。3年生になるとすべての行事が「中学校最後」になります。全力で頑張れるための準備をしていきたいです。また、苦手な学習にも力を入れて、進路にも目を向けていきたいと思います。

【蛇足(だそく)】070103

 干支にちなみ、蛇の入った故事成語を一つ。

 中国の春秋戦国時代の楚国のこつ。召し使いどんに司祭者が祝いの酒ばくんなった。ばってんもろた酒は、ちのじ飲むしこはなか。一人で飲むならちょうどよかしこはある。こらやおいかんばい。召し使いたちは、みんなで酒ば分くっとにゃどぎゃんすればよかか考えた。

 いっときして、一人が「みんなでじだ(地面)に蛇の絵ばきゃー(描)て、一番に蛇の絵ばよかごつきゃーたもんが飲んでしもてよかこつにすればどぎゃん」と言った。他の召し使いたちは「そらよかばい」ちゆーて、どるもこるも、じだにびっしゃがって蛇の絵ば描きだたゃ。

 そん中ん一人がすぐに描いてしもて、酒瓶ば握った。ばってん、ほかんやっどんば見れば、まだだーんも絵ば描きあげちゃおらん。男はしこって、酒ば持ったまま、片手で蛇の絵に足ば描いてしもた。

 2番目に描いてしもた男は、「こぎゃん蛇のおるもんか。蛇にゃ足はなかっぞ。最初に蛇ば描いたたおっ(俺)たい。」て言うて、男から酒ば取って飲みあげっしもた。

 いらんこたせんこつ。「戦国策・斉策」

【言霊】070102

 日本には言霊(ことだま)という考えがあります。古代においては「言」と「事」は同じ概念と考えられていました。ですから、声に出した「言」葉は現実の「事」象に対して何らかの影響を与えると信じられており、良い「言」葉を発すると良い「事」が起こり、不吉な「言」葉を発すると凶「事」がおこるとされていました。
 自分の意志をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたらされると信じられていました。つまり言葉は、自分がどんな心を持っているかを外に現すものと言えます。
 新年を迎えました。良い言葉で自分の意志をはっきりと声に出してみましょう。

【謹賀新年】070101

 新年明けましておめでとうございます 本年も水俣二中をよろしくお願いいたします。

 毎年、湯の児を朝5時に出発して、徒歩で八幡神社に初詣に行っています。良い年になりますように。

 今年の干支は「乙巳(きのと・み)」です。乙(きのと)は、草木がしなやかに伸びる様子や横へと広がっていくという意味があります。巳(み・へび)は、脱皮を繰り返すことから不老不死を象徴する動物とされています。二つを合わせた乙巳は、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」「努力を重ね、物事を安定させていく」といったことを表しているそうです。

 ちなみに、私は年男(としおとこ)です。妻からは「ヘビの置物にはかわいいものがない。」と言われました。生徒の合格祈願絵馬からヘビのデザインを見繕いました。ほぉ~ら、こんなにかわいくて神々しい。(門松はFT先生より)