水俣二中学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
050401:418493→060331:514058(95565)→070331
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「緊張感を持ちましょう」は「緊張しましょう」ということではありません。
3年担任をしていた時に、三者面談で「〇〇高校に合格できるでしょうか?」と聞かれることが良くありました。私の回答は「過去のデータからは合格の可能性が高い(厳しい)ですが、実際は受験してみないと分かりません。」です。なぜなら、合否を決めるのは私達ではなく高校の側だからです。面談の後、気合を入れ直して一気に伸びる生徒もいます。
試験当日、腹痛・頭痛・歯痛などで実力がでないことがあるかもしれません。
大雪で電車が動かなかったことがありました。
高校の教室には時計がないため、腕時計を忘れて、試験の残り時間が分からなかったという生徒もいました。
学校に上履きを忘れ、動物スリッパで入試会場に入った生徒がいました。
高校の正門集合を確認したのに、中学校の正門に待っていた生徒もいました。何とか入試にはギリギリ間に合いましたが、ドキドキしてしまい実力が発揮できませんでした。
数学はとてもできたのに、なぜか入試では2×3=8とやってしまい、大問10点をまるまる落としてしまった生徒がいました。
高校から「ぜひ、受けさせてください。」と言われたにもかかわらず、不合格となった生徒も少なくありません。考えると当たり前ですが「受けさせてください。」は「合格させます。」ではありません。
何度も「この生徒が欲しい」と来られたけれども、成績を確認して、あきらめて帰られたこともありました。
以前は推薦入試を受ける生徒の提出書類の中に「中学校生活で一度も生徒指導を受けたことのないこと」の証明書があった学校もありました。ここまで求められるのかと思いましたが、確かに基本的には地元の学校に進む中学校と違い、高校は入学者数の減少など存続にかかわることですね。
特に、前期選抜や推薦入試を考えている皆さんは、中学校の名前を背負って受験します。志望校が欲しがる生徒かどうか、自分を見つめ直してみましょう。特に「推薦」は、この人物については出身中学校長が責任を持ちます。という意味だということをお忘れなく。
12月27日(金)朝6時出発、2年生のYY先生とYS先生の2人が立志式の下見に行ってきました。前の週の同じ時刻には、学年委員の皆さんも下見で歩かれたそうです。途中、イノシシやムジナなどの野生動物に出くわすこともなく、立志式と同じコースを歩き湯の児海水浴場に到着しました。とんとん峠を過ぎた付近から明るくなってきたとのことです。当日も延々と上り坂が続くとんとん峠が勝負です。鍛えておきましょう。
危険個所やトイレ、立志式の場所などの確認を終え、7時20分には帰途につきました。車に乗せて帰ろうとすると、YY先生は「8時に部活の生徒が来るから。」と言い残し、走って二中に向かいました。(と、ブログを書いていると「お世話になりました。」との声、7時50分には学校に到着しました。速い!)
2年生代表 Y.Kさん
私が2学期に一番頑張ったことは合唱コンクールです。合唱の練習をはじめたときは、全然まとまりがなく、私自身も声を出すのが少し恥ずかしいと思っていました。しかし、ほかのクラスに負けたくないという思いでみんなに声かけをすることにしました。「やろう!」と言ったらついてきてくれて、嬉しかったです。
合唱コンクール当日は、1年生、2年2組が先に歌い、とても上手だったので、負けてしまうかもしれないと思ったので、私たちが歌う前にアルト全員で手をつないで「私たちならいける!」と言ってステージに上がりました。指揮者が緊張をほぐしてくれたこともあり、練習以上の合唱をすることができました。
私は一人で何かをするよりもみんなで協力してすることが好きなので、パート練習や合唱練習がとても楽しかったです。みんなで協力できたから優良賞を取ることができたのだと思います。来年は今の3年生を超えられるように頑張ります。
3学期はいよいよ3年生に上がる準備をする期間になります。3年生になるとすべての行事が「中学校最後」になります。全力で頑張れるための準備をしていきたいです。また、苦手な学習にも力を入れて、進路にも目を向けていきたいと思います。
干支にちなみ、蛇の入った故事成語を一つ。
中国の春秋戦国時代の楚国のこつ。召し使いどんに司祭者が祝いの酒ばくんなった。ばってんもろた酒は、ちのじ飲むしこはなか。一人で飲むならちょうどよかしこはある。こらやおいかんばい。召し使いたちは、みんなで酒ば分くっとにゃどぎゃんすればよかか考えた。
いっときして、一人が「みんなでじだ(地面)に蛇の絵ばきゃー(描)て、一番に蛇の絵ばよかごつきゃーたもんが飲んでしもてよかこつにすればどぎゃん」と言った。他の召し使いたちは「そらよかばい」ちゆーて、どるもこるも、じだにびっしゃがって蛇の絵ば描きだたゃ。
そん中ん一人がすぐに描いてしもて、酒瓶ば握った。ばってん、ほかんやっどんば見れば、まだだーんも絵ば描きあげちゃおらん。男はしこって、酒ば持ったまま、片手で蛇の絵に足ば描いてしもた。
2番目に描いてしもた男は、「こぎゃん蛇のおるもんか。蛇にゃ足はなかっぞ。最初に蛇ば描いたたおっ(俺)たい。」て言うて、男から酒ば取って飲みあげっしもた。
いらんこたせんこつ。「戦国策・斉策」
日本には言霊(ことだま)という考えがあります。古代においては「言」と「事」は同じ概念と考えられていました。ですから、声に出した「言」葉は現実の「事」象に対して何らかの影響を与えると信じられており、良い「言」葉を発すると良い「事」が起こり、不吉な「言」葉を発すると凶「事」がおこるとされていました。
自分の意志をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたらされると信じられていました。つまり言葉は、自分がどんな心を持っているかを外に現すものと言えます。
新年を迎えました。良い言葉で自分の意志をはっきりと声に出してみましょう。
管理責任者 畑口益喜
運用担当者 畠山葵汐