二中ブログ

【ネットの危機から子どもを守る】060716

学年・学級懇談会で資料配布済みです。政府の広報を紹介します。

【ネットの危険からこどもを守るために保護者ができる3つのポイントとは?】
 トラブルに巻き込まれることなく、こどもたちが安全に安心してインターネットを利用するために、保護者がその特徴や、様々なリスクについて理解しながら、こどもを見守ることが重要です。そのため知っておきたいことやできることを紹介します。

(1)ペアレンタルコントロールを活用する
 ペアレンタルコントロールとは、こどものスマートフォン等の使用状況を(保護者のスマホやパソコンで)把握したり、安全管理を行ったりする仕組みで、OS事業者、アプリ開発事業者からサービスが提供されています。例えば、こどもがスマートフォン等でゲームをプレイする場合、保護者のスマートフォンでこどもの日々のプレイ状況を確認したり、プレイする時間や時間帯の調整、課金の制限等を行ったりすることができます。こどもの使用状況に応じて上手く活用しましょう。


(2)フィルタリングを利用する
 不適切な情報や危険な出会い等を防ぐために、フィルタリングを賢く利用しましょう。こどもがスマートフォン等を利用する際には、不適切な情報へのアクセスを制限する「フィルタリング」を活用しましょう。うっかり、あるいは故意に危険なサイトにアクセスしないようにコントロールしてくれる便利な機能です。それによって、出会い系サイトやアダルトサイト、暴力的な表現のあるサイトなどを、こどもが閲覧できないようにします。
 なお、携帯電話会社では、18歳未満のこどもがスマートフォン等を利用する場合には、フィルタリングサービスについての説明や設定を行っています。こどもの年齢や使い方によりレベル設定ができ、利用したいサイト、SNS等の個別設定もできますので、上手に使ってこどもの安全を守りましょう。


(3)ルール作り
 家庭のルールをこどもと一緒に作り、成長とともに少しずつ見直していきましょう。実社会でやってはいけないことは、インターネット上でもやってはいけません。こどもがスマートフォン等で上手にインターネットを活用できるようにするために、家庭のルールを作りましょう。ルールづくりは保護者の一方的に押し付けではなく、こどもと一緒になって、利用目的や利用場所・時間帯を話し合ってルールを決めることが大事です。また、そのルールは、成長とともに少しずつ見直していくことが必要です。
 それから、インターネットやSNSなどを利用する際のルールやマナーを守る習慣を身に付けさせましょう。スマートフォン等の利用状況については、こどもと折に触れて話し合い、問題がないか確認してください。万が一、トラブルが生じたときには、こどもが一人で抱え込まず、すぐに保護者に相談するよう、普段からこどもと話しておきましょう。