令和7年度生徒会スローガン
学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
050401:418493→060331:514058(95565)→070331:735542(221484)
令和7年度生徒会スローガン
学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
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3年生は、2025年世界フライングディスク個人総合選手権で銅メダルを獲得した丹波大士さんを講師にお招きして「アルティメット」の体験学習を行いました。スポーツ経験が少ない生徒も楽しめる競技で、ゲーム後に聞くと「めっちゃおもしろかった。」とのことでした。
一般社団法人日本フライングディスク協会のHPによると、「アルティメット(Ultimate)は、各7人からなる2チームが100m×37mのコートでディスクをパスしながら運び、エンドゾーン内でパスをキャッチすると得点(1点)となります。球技にはないディスクの飛行特性を利用すること、スピードや持久力を必要とすること、スピリット・オブ・ザ・ゲーム(Spirit of the game)という基本理念に基づいた自己審判制(セルフジャッジ)を採用していることから究極(Ultimate)という名前がつけられました。」とのことです。Y先生の弟もアルティメットをしているとのことで、丹波さんとも知り合いでした。
余談です。仮面ライダークウガの最強形態がアルティメットフォームでした。反応してしまいました。
今年度も残り4ヶ月、新生徒会と2年生が学校の中心となって活躍する日が近づいています。イギリスの百貨店王であったセルフリッジはリーダーとボスの違いを語っています。皆さんが目指すのはどっちでしょう。
ボスは仕事を苦役に変えるが、リーダーはそれをゲームに変える
ボスは「やれ」と言うが、リーダーは「さぁやろう」という
ボスは「私は」と言うが、リーダーは「私たちは」という
ボスは間違いを非難するが、リーダーは間違いを改善する
ボスはやり方を知っているが、リーダーはやり方を示す
ボスは恐れを抱かせるが、リーダーは熱意を沸かせる
ボスは人を仕事に追い立てるが、リーダーは人を導く
昨日、二中PTAの田中会長、森﨑副会長、吉田副会長、校長の4名で高岡水俣市長様の表敬訪問を行い、令和7年度日本PTA全国協議会年次表彰について報告しました。学校再編からのPTA活動の積み重ねが評価されたものと捉え、持続可能な楽しめるPTA活動と地域の拠り所となる学校づくりに取り組んでいきたいと思います。(市長のFacebookでも紹介されています。)
土・日の罹患者数増加のため、明日16日(火)までとしていました1年生の学年閉鎖を、17日(水)まで延長します。部活動も17日(水)まで休みとします。HPの「保健室より」のコーナーの「出席停止早見表」もご覧ください。
1年生 学年閉鎖 15日(月)~17日(水)
全学年 部活動中止 15日(月)~17日(水)
先週、ちどり保育園の園児のみなさんが二中に遊びに来てくれました。ドングリ拾いや落ち葉集めの後、運動場を元気に走り回って楽しみました。11月に届けた、二中のまつぼっくりで作った、かわいいクリスマスツリーをいただきました。校長室前に飾っています。
ノーベル賞のパロディーとしてマーク・エイブラハムズ(英語版)が1991年に創設した、人々を笑わせ、考えさせる業績に対して贈られる「イグ・ノーベル賞」というものがあります。毎年9月か10月に発表されますが、日本人の受賞は今年で19年連続です。これまでの日本人研究者の受賞内容を3回に分けて紹介します。
1992(医学賞)「足の匂いの原因となる化学物質の特定」という研究に対して。「自分の足が臭いと思っている人の足は臭く、思っていない人の足は臭くない」と結論付けた。
1995(心理学賞)ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功した。
1996(生物多様性賞)岩手県の岩石からミニ恐竜、ミニ馬、ミニドラゴン、ミニ王女など1000種類以上に及ぶ「ミニ種」の化石を発見した。
1997(経済学賞)「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせた。
1997(生物学賞)「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって脳波はどう変わるのか」を研究した。
1997(化学賞)夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できるスプレー「Sチェック」を開発した。
2002(平和賞)犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によって、ヒトとイヌに平和と調和をもたらした。
2003(化学賞)兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。
2004(平和賞)カラオケを発明し、人々が互いに寛容になる新しい手段を提供した。
2005(栄養学賞)34年間、自分の食事を写真に撮影して、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析した。
2005(生物学賞)131種類の蛙がストレスを感じているときに出す特有のにおいを全部嗅ぎ分けてカタログ化した。
今日、3年ぶりにPTAの空き瓶・アルミ缶・紙類のリサイクル活動を行いました。1年生が学年閉鎖中のため、生徒が地域と触れ合う機会にすることができず保護者のみでの活動となりました。協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様、田中商店様、ありがとうございました。
色づきが遅かった二中の銀杏並木、一気に散っています。生徒は正門からの落ち葉のじゅうたんを踏みしめながら登校しています。落ち葉や、銀杏の実、まつぼっくりを踏む時の音や感触が気持ち良いそうです。お地蔵様の横に、運動場に続く銀杏の小道を作りました。
インフルエンザによる1年生の学年閉鎖に伴い、明日の親子リサイクルは、全学年生徒は参加せず、大人だけで行います。参加される方は感染症対策をよろしくお願いします。時間は8時から10時30分で予定しておりますが、終わり次第終了します。
なお、少人数での対応となることも予想されますので、ステーションからの搬入先を田中商店から、二中の駐車場(農具小屋と焼却炉の間)に変更します。
急な変更で大変申し訳ございませんが、ご理解とご協力をお願いします。
PTA会長 田中裕二
整備部長 上野裕貴
1年生のインフルエンザ罹患者増加のため、以下の対応を行います。現在は1年生で多数の罹患者が出ていますが、他学年の皆さんも体調が悪い、発熱しているなどの症状がある場合、無理して登校せずにしっかり休んでください。また、不要不急の外出を控えること、感染症対策を徹底することをよろしくお願いします。
HPの「保健室より」のコーナーに「出席停止早見表」を載せています。そちらもご覧ください。
≪1年生対象です≫
〇15日(月)・16日(火)は学年閉鎖です。
≪全学年の生徒が対象です≫
〇13日(土)・14日(日)に罹患が判明した場合は、状況把握と対応検討のため、学校の留守番電話にメッセージを保存下さい。なお、15日(月)の朝には改めて欠席連絡をお願いします。
〇明日のPTA親子リサイクル活動への生徒の参加はありません。
今日は文化祭展示作品の鑑賞の時間を取りました。鑑定団に出せる力作が並んでいます。いい仕事しています。展示の部は18日(木)の9時から16時まで、二中特別教室棟の2階のパソコン室と1階の被服室で開催しています。感染症対策をされた上で、ぜひご来校ください。
文化祭が終わりました。最後は校歌の全員合唱、やっぱり水俣二中は最高です!ご来場の皆様ありがとうございました。
展示の部は今日から18日(木)の期間、二中特別教室棟の2階のパソコン室と1回の被服室で9時から16時まで開催しています。多くの皆様のご来校をお待ちしています。
3年生の学年発表は「それいけ!水俣と3つのカケラ」、アンパンマンが「思いやり」「助け合い」「支え合い」3つのカケラを見つける旅に出て、福祉体験学習や環境学習での学びを振り返りました。1年生の時と今の写真を比較したスライドでは、保護者から「うるっときた」という声が聞こえてきました。最後は全員合唱「YELL」で幕を閉じました。「バイバイ」はさよならではなく、これから倍の力をつけますという意味ですね。
8月に開かれた「第92回NHK全国学校音楽コンクール熊本県コンクール」において、出場校から4校が選ばれる銀賞を受賞した、二中と一中の音楽部による合同合唱です。「空」と「風紋」を披露しました。2校のチームワークの良さで会場を魅了しました。
NHさんは「Caro Iaccio(いとしい絆よ)」、犬童球渓賞受賞のSYさんは「Gia il sole dal Gange(陽はすでにガンジス川から)」の独唱を披露しました。素晴らしすぎる。
課題曲:1年生「夢の世界を」、2年生「リパブリック賛歌」、3年生「YELL」
自由曲:1年1組「Believe」、1年2組「地球星歌」、2年1組「14-fourteen-」、2年2組「友よ」、3年1組「春愁」、3年2組「プレゼント」
二小の6年生も参観に来てくれました。来年のステージを楽しみにしています。結果は出ますが、合唱はどの学級も最優秀賞です。
有志で結成された大人の部活動「PTA合唱団」の発表です。「ひまわりの約束」「蕾」の2曲を披露しました。「ひまわりの約束」はPTA花壇のヒマワリ、「蕾」はFY先生の入学式後の学活での言葉につなげて選んだそうです。
今年は「和太鼓」も披露して文化祭を盛り上げました。去年よりも早い時期から練習を始め、通勤途中の車の中や自宅での自主練、夜の音楽室での練習、和太鼓は秘密特訓と、この日に向けて猛練習を重ねてきました。曲に込めたメッセージが、皆さんに届くよう気持ちを込めました。
今年は、熊本市立出水南中学校 田中慎一朗 校長先生を講師にお迎えして「スマホの向こう側~自分も友達も幸せになれるインターネット社会の創り方~」という講演をしていただきました。「星の王子様」をまた読みたくなりました。
2年生の発表は、総合的な学習の時間の職場体験学習をもとにした「『チ。』~二中のチュチュラについて~」です。T学年主任に小芝居をさせるという、T学年主任に小芝居をさせるという、過去に一中・三中の生徒や野球部員だった親世代からすると信じられない場面からスタート、大阪万博のパビリオンを見学するという設定で、いろいろな職業を紹介しました。
ところで「チュチュラ」とは一体何だったのでしょう?ネットで調べても「ウイグル料理の一種で、小さいサイズの水餃子料理」としか出てきません。中学生の言葉は難しい。
二中音楽部の発表です。「砂丘」と「スパークル」の2曲を素晴らしい歌声で披露しました。一人一人の表情がとても良いですね。
1年生の発表は、総合的な学習の時間の地域学習をもとにした「『水俣』のすばらしさを伝えます」です。水俣の良さを発信されている森下さん、農山さん、天野さん、大澤さんに扮し、思いと取組を劇とクイズで分かりやすく伝えることができました。
いよいよ文化祭が始まりました。開会行事の後は、文化祭実行委員会発表「文化祭で輝くための挑戦の日々」、生徒会執行部発表「理想を現実に」の楽しい動画でスタートです。
【お願い】
〇車は決められた場所(市役所仮庁舎跡)にお停めください。駐車場が狭いため、乗り合わせや徒歩、自転車等での来場がありがたいです。もやい館の駐車場にとめると、次から学校行事でお願いしにくくなるのでご遠慮ください。
〇インフルエンザ蔓延の気配です。マスク着用、手洗いの徹底等、感染症対策をよろしくお願いします。
今年も水俣市文化会館を会場にして、「理想を現実に~積極性を持ち、互いに高め合う二中~」のテーマのもと、芸術・文化面でも輝きを放つ二中生の姿を披露します。
英語のカルチャーを明治時代に訳したものが「文化」という言葉ですが、この語源はラテン語の「耕す」という意味を持つ言葉です。これまでの授業や学校行事での学びを、文化祭実行委員を中心にして学年と学級、教科や部活動、委員会等でさらに耕し、今日の準備を進めてきました。
文化祭は体育大会と並ぶ「なすことによって学ぶ」学校行事の要です。みんなで創り、みんなが成長する二中文化祭。今年もみんなの力で「二中は最高です!」の文化祭を創り上げましょう。
会場の皆様方、子どもたちの頑張りをぜひともご覧いただき、さらにやる気が出る言葉をかけていただくと幸いです。^_^(PTA和太鼓部も頑張ります!)
明日は文化祭です。いよいよ中学校生活最後の文化祭、3年生の発表練習からは愛と勇気を感じました。本番まで未公開のため、画像の一部を加工しています。さて、3年生の「それいけ!水俣と3つのカケラ」どんな内容でしょうか?それでは、明日15時からの発表をお楽しみに。
明後日(あさって)は文化祭です。2年生の発表練習からは、緊急性のある何かを感じました。本番まで未公開のため、画像の一部を加工しています。さて、2年生の「『チ。』~二中のチュチュラについて~」はどんな内容でしょうか?それでは、明後日10時10分からの発表をお楽しみに。
明々後日(しあさって)は文化祭です。1年生の教室からは「森〇さん」や「さ〇な〇ン」といった声が聞こえてきました。さて、1年生の「『水俣』のすばらしさを伝えます」はどんな内容でしょうか?それでは、明々後日9時15分からの発表をお楽しみに。
「しあさって」と言うのは東京と西日本。東京を除く東日本では「やのあさって」「やなあさって」と言うとか。おおっ、文化の香りがした。
湯浦中に勤務していた雪混じりの小雨降る令和3年12月16日、生徒がキジトラの迷いネコを学校に連れてきました。HPやメールで飼い主を探しましたが見つかりません。人慣れしているので飼い猫かな?爪の伸び具合、首輪なし、ダニありの状態から野良かも?と思ってはいましたが、数日後に小学生数名(今の湯浦中3年生)がエサをあげていた野良猫だという事が分かりました。
とは言え、野良として放つわけにもいかず、なんやかんやで私の家で飼うようになりました。名前は「マール(ヨガの用語のネコから)」としました。つまり「ネコ」という名のネコです。
午後から休みを取って病院に連れて行きました。斜視があり、高い所に登ったりはしません。えぐれるくらいのケガの痕もありました。野良だったので便に寄生虫の卵が見つかり駆除薬を飲ませててらいました。バッタに着く寄生虫だそうで、たくましく生きてきたようです。ダニ・ノミの駆除もしてもらいました。数万円吹っ飛びました。お腹も緩かったのですが、原因は野良状態から解放されてのご飯の食べすぎでした。
あれから4年。人の膝の上が定位置。先住猫「おはぎ」のご飯も横取りしてたくさん食べ、私が帰宅すると「お母さんからはまだ晩ご飯もらっていません!」という顔をして2度目の晩飯をもらい、夜中にはテーブルの上の食べ物の袋をかみ破って盗み食いし、「ちゅーる」が見えると猛ダッシュ。
野良猫の寿命は3~4年だそうです。保護したことで平均を越えました。恩返しは毎晩、布団の中に入ってくることです。
全国で飼われているイヌの数は679.6万頭、ネコの数は915.5万頭だそうです。
私も「おはぎ」という11歳の黒猫と、「マール」という4歳のキジトラ猫の2匹を飼っています。
「おはぎ」は長男が大学生の時に友達からもらったネコです。アパート生活のため自分では飼えません。高校生の頃に拾ってきた猫が1日で亡くなった経験をしていましたので、私たちに預けることにするのは事後承諾でしたが無碍にはできません。帰りの車の中でいろいろな名前を考え続け「おはぎ」としました。
イヌは人間のことを違う種類の動物、ネコは人間のことをでっかい猫と認識しているらしく、いろいろな生き物をつかまえて置いていくのは「どんくさいでっかい猫に、獲物を取ってきてやったぞ、食べろ。」という意味があるという説があります。「白」は自然界では目立ち、敵から狙われやすいので、警戒心が強く気の荒い性格が多いそうですが、「黒」は目立たないので、穏やかな性格が多いそうで、おはぎもその通りですが動きは機敏で、若い頃はカマキリ、クモ、トカゲ、モグラ、鳥を捕まえてきたこともありました。ありがたく預かって埋葬していました。
人間に直すと私と同じ年齢です。いろいろと覚悟しながらかわいがっています。
今日は文化会館でプレ合唱コンクールと文化祭リハーサルを行いました。この時期は教室から合唱コンクールに向けての歌声が聞こえてきます。学校に勤務して良かったと感じる贅沢な季節です。
ベテランの先生方に話を聞いてみると、いわゆる学級経営がうまくいったと感じるクラスの共通点に「大きな声で歌えるクラス」を挙げる方が多く見受けられます。(もう一つは給食を残さないクラスでした。)
上手、下手に関わりなく、恥ずかしがらずに歌で自分を表現できるクラスには、普段から学級の中に友達の失敗やうまくいかなかったことを励ます空気、多様な考えを受け入れる空気、友達の頑張りや活躍を自分の事のように称賛できる空気があります。空気は誰かがつくってくれるものではありません。空気を「読む」は消極的な関り。二中生には空気を「つくる」友達への積極的な関りを期待しています。合唱コンクールはとても良い機会です。
先月末に、調査書の評定に反映される最後の定期テストが終わりました。文化祭と並行して、3者面談、推薦入試や前期選抜受検者の作文指導、面接指導が続きます。
ところで皆さんは、面接会場に入る時にノックを何回しますか?昔読んだ本には、「日本人は農耕民族なので、畑を耕すときの『イチ、ニ』のリズムが染みついておりほとんどの人がノックは2回する。欧米人は狩猟民族ですので、弓に矢をセットし、引いて、放つ『イチ、二、サン』のリズムが染みついておりほとんどの人がノックは3回する」とまことしやかに書かれていました。眉唾物です。
「世界的なマナーでは、2回のノックは、トイレ用。3回のノックは、家族・友達・恋人など、親しい相手。4回以上のノックは、初めて訪れた場所や礼儀が必要な相手。」等と書かれたものもありました。これも眉唾物です。
校長室のドアを4回も5回もノックされるとキツツキと勘違いしそうです。ノックの回数よりも入室時のあいさつがポイントかな。
平成23年度の学校再編により、水俣二中と水俣三中の大部分を校区として新たな水俣第二中学校がスタートしました。学校再編後から、保護者間の親交を深めること、学校教育への関心を深めること、負担感を公平にして、誰もが参加しやすいPTA活動にすることなどを目的に「一家庭一役」の取組を始め、現在まで継続しています。昨年度の九州PTA長崎大会でもそのことに関心をもたれた方が多く、提言をもとにしたグループ協議では、二中の取組をたくさんの方に評価していただいたことが大変励みになりました。
長崎大会を契機に各専門部の活動もさらに活発になり、大人の部活動(ビーチボールバレー・合唱・園芸)、地域との交流、恋龍祭への参加、ビーチバレーボール大会では試合と懇親会のダブル優勝を目指すなどなど、自分たちが楽しみながら子どもたちと学校と地域を大切にする活動に取り組むことができました。
また、昨年度の九州PTA長崎大会、熊日PTA新聞コンクール小中学校の部優秀賞を受賞、そして昨日の全国PTA表彰とこの2年間で3つの大きな成果を残し、水俣市ばかりでなく熊本県、九州、全国に「ナイス二中PTA」を伝えることができました。皆様を代表して私が表彰状をいただきましたが、再編15年に亘る二中PTAの歴史が詰まった重みのある表彰状でした。
二中PTAの皆様はもとより、ご支援いただいた市P連、県P連の皆様、大変お世話になりました。(PTA会長:田中裕二)
画像は東京駅と2014年発行の東京駅100周年記念Suica
今日、国立オリンピック記念青少年総合センターで令和7年度日本PTA全国協議会年次表彰式が開かれ、田中会長が水俣二中PTAを代表して表彰を受けました。
この表彰はPTA活動の資質向上及び活性化のため、法人の目的に沿って全国のPTA活動で顕著な業績をあげたPTA、その他の団体及び個人が表彰されるもので、全国86団体、熊本県からは水俣二中が表彰されました。
令和6年度九州PTA長崎大会での提言、大人の部活動(園芸・合唱・ビーチボールバレー等)、地域とつながるスポーツフェス、水俣市の恋龍祭への有志での参加(パレード大賞受賞、熊日新聞コンクール小中学校PTA新聞の部優秀賞受賞など「子どもたちと保護者両方の成長を願い、まずは自分たちがやりたい活動をスタートとして、だれもが参加したくなるPTA活動」が高く評価されました。(左から個人表彰の松本八代市P連顧問、山口熊本県前会長、団体表彰の田中水俣二中会長)
今日から12月、師走です。正確な語源は分からないようですが、師(僧侶)がお経をあげるために、東西を馳せる「師馳す(しはす)」、年が果てる「年果つ(としはつ)」などの説があります。二中の先生たちも文化祭の準備や進路事務で走り回る1ヵ月です。今年度から熊本県立高校の出願方法がオンラインにかわり、緊張感もましましです。
さて、英語のDecember(12月)は、もともと「10番目の月」意味。紀元前に使われていたローマ暦が3月始まりだったため、3月から数えると12月は10番目の月。最後の12番目の月は2月になるため、28日間(29日間)にして調整してあるようです。
大人の合唱部の活動も2日(火)と9日(火)の残り2回になりました。披露の場の文化祭は11日(木)です。たくさんの参加、ご観覧をお待ちしております。
離陸は9時50分。休みを取って全国PTA年次表彰式に向かいます。今週は表彰式と出張等でほぼ不在。さすが師走の始まりです。
追記 国会議事堂を見学してきました。
とても良い天気でした。今日の午前中に生徒、PTA、地域の皆様の約50人が参加して、「第2回地域とつながるスポーツフェス」を開催しました。同時にPTA園芸部は花壇の整備活動に取り組み、玉ねぎの苗と菜の花の種を植えました。終わった後はみんなで豚汁会を楽しみました。企画・準備・運営に関わっていただいたPTA各部の皆様、ありがとうございました。
朝から駐車場道路側の樹木の伐採作業が行われました。立ち枯れしていた松など3本を切ってもらいました。枝が片付けられる前に保育園児用のまつぼっくりを箱一杯拾い集めておきました。
明日30日(日)は、水俣二中PTA主催「第2回地域とつながるスポーツフェス」を開催します。誰もが気軽にできるニュースポーツを通して、二中校区に住む皆さんと、二中生の交流の機会にしたいと思っています。ぜひご参加ください。
会場 水俣二中体育館
準備 動きやすい服装(二中生は体育服か部活動着)・タオル・体育館シューズ・水筒・お椀・箸など
内容 グラウンドゴルフ
受付 9:00~9:20
開会 9:20~9:30
競技 9:30~11:20
閉会 11:20
終了 12:00頃
※閉会式後に豚汁を振る舞います。おにぎりなどが必要な方はご持参ください。
今日は水俣市教育委員会と環境課による、水俣市学校版環境ISO定期審査が行われました。環境教育担当のO先生による審査項目の説明の後、意見交換や環境ISOコーナーの説明を行いました。O先生は二中卒業生として愛校心を持って、日々の環境美化と環境教育に取り組んでいます。
合唱コンクールまで2週間を切りました。伴奏者はどんな思いで練習をしているのでしょう。私が最後に担任をしたSHさん(1年生)の作文がありましたので紹介します。
私が文化祭で頑張ったことは、合唱コンクール課題曲の伴奏です。私は最初「Withyou smile」を聞いたときに、いい曲だなぁと思ったのですが、まさか自分が伴奏をすることになるとは思ってもいませんでした。伴奏者に決まったときは「文化祭まで間に合うかなぁ~」と思いあせりました。最初は前奏も弾けないし、ピアノの先生に相談してやっと前奏が弾けるようになりました。
同じ頃、自由曲の伴奏者のSSさんは前奏もうまく弾けていて、メロディーも弾けるようになっていました。私はさらにあせって毎日遅くまでピアノを弾き、親からは「もうやめなさい。」と言われても、聞かずにずっと練習しました。練習の甲斐もあって、1カ月ほどで半分弾けるようになりました。
音楽の時間、先生から「弾けるところまででいいから歌と合わせようか。」と言われて弾いてみたのですが、緊張して弾けるところも弾けなくなったりしてボロボロになってしまいました。私は弾けない悔しさと、みんなの足を引っ張っているという申し訳ない気持ちで涙を流してしまいました。
その日から練習時間を増やして、いつの間にか平日5時間、休日10時間という無茶な時間になってしまいました。でもそのおかげで弾けるようになり、歌に合わせることができるようになりました。
そして合唱コンクール本番。わたしはあがってしまい、伴奏が速くなり失敗してしまいました。でも、みんなの頑張りで最優秀賞が取れてとてもうれしかったです。練習の甲斐があったと思いました。来年も再来年も絶対、最優秀賞を取りたいです。
志望校への合格に近づくには、服装を整える、姿勢、話し方を正すことは当たり前。面接官は私くらいの世代、子どもたちは「中身を見てください。」とよく言いますが、初めてあった人に面接の短い時間ですべてを伝えるのは至難の業でしょう。
一生が決まる大切な時に外側を整えて臨むのは当たり前のことです。今は大学生が就職する時の履歴書の写真は3分間写真ではなく、写真館でプロに撮影してもらうのが常識だそうです。 ただ、過去にSNSにアップした発言、動画、写真もすべて企業側にチェックされていると考えたほうが良いそうです。中学生も同じ認識を持つことが大事でしょう。
入試が終わった後、引率の私が呼ばれて「受験番号何番の生徒は、眉を剃っていますね、ピアスの跡がありますね。」と確認されたこともありました。面接や入試会場では「どうしたの?」、「誰がしたの?」と聞く時間はありません。事象が確認されるだけです。
普段、なかなか服装を整えようとしなかった生徒が、入試会場に弟の制服を借りて着て来たこともありました。何とかしたいと自分で考えた上での判断です。いつも着ていた制服のポケットに受験票を入れたままにして忘れてきたというオチもついていました。
その時を整えることは大事ですが、普段から整えることはもっと大事だと言うことです。
21日(金)に開かれた球磨清流学園の防災教育研究推進校研究発表会に参加してきました。午前中は「くまむら地域防災の日」の公開、自衛隊・消防・警察も参加してのヘリによる救急搬送、トリアージなど大掛かりな訓練を見学しました。災害で犠牲者を一人も出さないという強い思いで訓練をされているそうです。午後は防災に関する公開授業と中学生の代表も参加してのパネルディスカッションが行われました。球磨村は平成30年から地域防災の取組を進めており、当時のT校長先生によると「平成2年の豪雨災害の際も、避難所開設訓練を重ねていた球磨中の生徒が活躍した。」とのことでした。
情報誌「日経TRENDY」が選ぶ、2025ヒット商品ランキングが発表されました。
上位は1位(大阪・関西万博withミャクミャク)、2位(国宝)、3位(Nintendo Switch2)、4位(平成女児売れ:1990年代後半から2000年代初頭に小学生だった女性が当時の文化を懐かしむ流行)、5位(せいろブーム)でした。
私は授業のネタに、ランキングが掲載される12月号を過去30年分ほど保存していました。3年生が誕生した2010年は1位(食べるラー油)、2位(3D映画)、3位(スマートフォン)、4位(プレミアムロールケーキ)、5位(iPad)、10位(フリクションボールノック)でした。
2年生が誕生した2011年は1位(スマートフォン)、2位(Facebook)、3位("節電"扇風機)、5位(日清カップヌードルごはん)、10位(仮面ライダーオーズ 変身ベルト DXオーズドライバー)でした。
1年生が誕生した2012年は1位(東京スカイツリー)、2位(LINE)、3位(国内線LCC)、4位(マルちゃん正麺)、5位(フィットカット カーブ)、11位(塩麹)でした。
当時、オーメダルはグリードのようにたくさん集めました。将来、ヒット商品の開発に携わる生徒も出るかもしれませんね。
今日は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨とした勤労感謝の日です。宮中祭祀であった新嘗祭が、新穀の収穫に対する感謝の日であることから「感謝の日」案が有力でしたが、漠然としていて何に対する感謝かわからないという理由で「勤労感謝の日」と「労働感謝の日」の二つが提案、衆議院文化委員会において「勤労感謝の日」が採択されたそうです。
布団に入って温める(暖房費節約)、朝5時からニャアニャア鳴いてご飯を要求する(目覚まし時計)、タブレットや新聞に乗って視聴を中断させる(視力低下防止)、体に乗ってくる(筋トレ補助)、食後は外に出て家の周りを一周して帰って来る(警備保障)、数日間脱走して探し回らせる(運動不足解消)、繰り返しぶつかってくる(生体反応確認)、高い所に置いた物はチョイチョイして落とす(地震対策)、パンの袋を破ってかじっておく(ダイエット支援)など良い仕事をします。うちのネコさんたちには毎日が勤労感謝の日です。
大学時代に「埋もれた金印」の著者、藤間生大(とうませいた)先生のゼミで学びました。内容は邪馬台国に関する研究で、いろいろな古墳を見て回りました。ということで、草刈りをしたら当然、作りたくなるのは鍵穴の形をした前方後円墳です。良くできました。ちなみに大山古墳は最大長(濠を含む)が840m、最大幅(濠を含む)が654mです。1日最大2000人の人々が働いても、完成には15年以上かかったといわれています。
古墳の種類は他に、円墳、双円墳、方墳、前方後方墳、双方中円墳、双方中方墳、上円下方墳、ホタテ貝型古墳、八角墳といったものもあります。形を想像してみてください。
前方後円墳の図を示し、「前はどっちでしょう?」と聞くと、「円形」と答える生徒が少なくありません。「前方」「後円」ですから答えは明らかですが、「鍵穴」のイメージにとらわれてしまうようです。
明日、22日(土)に水俣湾埋め立て地で「火のまつり」が開催されます。これは、不知火海における水銀汚染の犠牲になった全ての生命に対する祈りと、地域再生への願いを火に託し、水俣の過去と未来に想いをはせる、火のまつり実行委員会による市民手作りの行事で、慰霊と再生の願いを込めた「火」が場内に灯されます。水俣市内の各小中学校からもメッセージを入れた千羽鶴を奉納しています。
教室棟正門側の外壁工事が終わりました。下の写真は工事前、工事後が良く分かります。令和8年度に教室棟裏と特別教室棟の間、令和9年度に特別教室棟塩浜グラウンド側の工事を行い、全面完了の予定です。
昨日の卒業アルバムの学級写真撮影を横から撮りました。良い笑顔をつくる準備をしています。目を閉じたり、半開きだったりはいないかな。このメンバーで過ごす中学生生活も残り108日です。さあ、今日は定期テスト初日。頑張っていきましょう!
先週は共通テストの返却完了、明日から定期テストです。熊本の公立高校の後期選抜まで5ヶ月を切りました。少し緊張感を高めておきたいと思います。
3年担任をしていた時に、三者面談で「〇〇高校に合格できるでしょうか?」と聞かれることが良くありました。私の回答は「過去のデータからは合格の可能性が高い(厳しい)ですが、実際は受験してみないと分かりません。」でした。
余裕だと思っていても、当日の腹痛・頭痛・歯痛などで実力がでないことがあるかもしれません。
高校の教室には時計がないため、腕時計を忘れて、試験の残り時間が分からなかったという生徒もいました。
学校に上履きを忘れ、自宅の動物スリッパで入試会場に入った生徒がいました。
高校の正門集合を確認したのに、中学校の正門に待っていた生徒もいました。何とか入試にはギリギリ間に合いましたが、ドキドキしてしまい実力が発揮できませんでした。
数学がとてもできたのに、なぜか入試では2×3=8とやってしまい、大問10点をまるまる落として不合格となった知り合いがいます。
高校から勧誘・接触があり「ぜひ、受けさせてください。」と言われたにもかかわらず、不合格となった生徒も少なくありません。考えると当たり前ですが「受けさせてください。」は「合格させます。」ではありません。
もちろん、共通テスト後に気合を入れ直して一気に伸びて大逆転の生徒もいました。が、マイナス思考で十分すぎる準備をしておくことも大事です。あくまでも「過去のデータからは合格の可能性が高い(厳しい)」です。
モス日通信第10号は、モスクワ生活で感じた事について書かれています。冒頭部分を掲載しますので、続きはpdfファイルをご覧ください。写真は土曜日のモスクワです。
モスクワへ赴任し、8カ月が経ちました。海外で生活していく中で感じた私なりの“先入観“について伝えていけたらと思います。
「先入観」という言葉を聞いてどんなことを考えますか。辞書には「実際に見たり聞いたりする前に、あらかじめ頭の中にできている固定的な考えや見方」などと載っています。今まで生活の中で自分自身先入観のみの考え方や言動をしてしまったなと思い返すことはありますか。私はあります。今まで気が付かなかった先入観に関して気づかされたことがあります。
「カラスは何色?」と聞かれたら何と答えますか?ほどんどの人は「真っ黒」と答えると思います。しかし、モスクワのカラスは~。
水俣二中は、令和6・7年度の2年間、熊本県教育委員会から「学校体育研究推進校」の指定を受け、自ら考え行動し、自他共に高め合う生徒の育成をめざして研究を進め、「自ら考え行動し、様々な“あい”から互いを高め合う生徒の育成~豊かな心・健やかな体の育成を通して~」を研究主題に教育実践を重ねてきました。
二中は、平成8・9年度に熊本県教育委員会から「環境教育」の研究指定を受け、それを機に水俣の歴史を踏まえた、地域との絆を大切にした研究と実践を進めました。その結果、「環境教育の二中」として名を馳せ、スクールプライドの醸成につながりました。
今回の研究も、次の「二中の当たり前」をつくる取組にしたいと、二中の未来をつくる若手職員が主要なポジションに入り、職員全員で試行錯誤しながらも楽しんで実践を重ねてきたところです。これからも実践を重ね、運動やスポーツの習慣がある二中生、食の大切さについて関心をもつ二中生を育てます。
1年生の授業で紹介した、水俣の食材を使った給食です。
3年生のTRさんが、昨日行われた都道府県対抗女子駅伝予選会で1位ゴール!代表選手に選出されました。おめでとうございます。
明日は令和6・7年度の2年間に亘り研究と実践を重ねてきた「学校体育」の研究発表会です。多くの皆様の参加をお待ちしています。二中HPブログで紹介した「体力向上と食育」、「PTA活動」に関するこれまでの取組内容をまとめています。上記のPDFファイルからご覧ください。
9月12日から21日の10日間、芦北町中高生8人が英国派遣事業でイギリスを訪問し、湯浦中校長時代の生徒も参加しました。11月8日にその報告会が開かれました。派遣団は現地で「ヘイスティングズの戦い」の史跡を見学したそうです。日本では馴染みがないですが、イギリス人であれば全員年号まで言える、日本でいう関ヶ原の戦いのような感覚でしょうか。中学校の歴史では学習しませんが、簡単には「1066年に、フランス貴族のノルマンディー公ギョーム2世が、イングランドのハロルド2世を倒し、ウィリアム1世として即位してノルマン朝を開いた」という戦いです。
征服したフランス系の人たちは牛を「ビーフ」、豚を「ポーク」と呼んでいました。征服されたイングランドの人たちは牛を「カウ」、豚を「ピッグ」と呼んでいました。
ノルマン朝の頃から両方の言語の要素が融合し、現在の英語になっていったのですが、征服した側は食物の状態で牛を見るので、牛肉は「ビーフ」、征服された側は育てる立場なので牛は「カウ」となったとのこと。「カウミート」、「ピッグミート」と言わないのはそんな理由らしいです。
モス日通信第9号は、モスクワ日本人学校の研究テーマである「在外教育施設における、主体的・協働的な学びと問題解決能力の育成」に基づいた研究授業の話題です。特に“効果的な個別指導”の視点に焦点を当て、中学部1年生の数学で授業づくりを行ったそうです。以下のことについてまとめています。
PTA新聞編集会議中のMさん、Uさんの画像を送りました。「元気そうで何よりです!」との返信がありました。通信手段の発達で、遠く離れていても、とても近く感じます。
〇個別指導の実践とねらい
〇全体指導(例題)での工夫
〇個別指導(適用問題)での工夫
〇授業を通して得られた学びと今後の課題
〇在外教育施設の生徒の実態と教育課題
10日(月)に、小林SCによる3年生を対象にしたストレスマネジメント講話を行いました。特に3年生は、これから進路決定を前にしていろいろなストレスが高まる時期です。さっそく学びを実践してみましょう。
今日は文化会館で水俣市小中学校音楽会が開かれました。中学校の部は全員合唱「夢の世界を」で始まりました。
その後は各学校・学級などの発表に移り、最初に登場した二中3年1組は「春愁」、3年2組は「プレゼント」、3年生は「二中校歌」と「YELL」、二中音楽部は「砂丘」と「スパークル」、二中・一中合同合唱部は「空」と「風紋」を披露しました。
また、二中のNHさんは「Caro Iaccio(いとしい絆よ)」、犬童球渓賞受賞のSYさんは「Gia il sole dal Gange(陽はすでにガンジス川から)」の見事な独唱を披露しました。
最後は、全員合唱「翼をください」で音楽会を閉じました。二中生の合唱は講評の平尾教育委員からも高い評価をいただきました。最後に一言「今年も二中が最高です!」
先週から外壁工事の足場の撤去作業に入りました。屋上の高さから足場を外して、声を掛け合いながら下へ下へと受け渡して、丁寧に並べて、手際の良さにしばらく見入っていました。工事に来ていた二中出身のOさんに「撤去が速いね。」と言うと、「慣れですよ。」と返ってきました。私にとってはそれがすごいことなんですけど。
土曜日のPTA親子美化作業は大変お世話になりました。おかげさまできれいで安全な環境が整いました。新旧生徒会執行部による朝のあいさつ運動がスタートしました。爽やかな1日のはじまりです。
朝から「青い彼岸花」を発見!鬼殺隊に召集を掛けて!と思ったら、I先生の紙粘土作品でした。 小さな金木犀の木も素敵です。
11月5日、水俣市で一斉に緊急地震速報訓練が実施されました。午前10時の訓練放送に合わせて机の下に隠れるなど、身を守る行動をとりました。
※11月15日は「世界津波の日」です。平成23(2011)年3月11日の東日本大震災を受けて同年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」により「津波防災の日」を制定。当初は3月11日案でしたが、震災が起きて間もないことから、被害を受けた方々の心情を考慮して11月5日としました。平成27(2015)年12月の国連総会決議で「世界津波の日」となりました。
11月5日は、嘉永7(1854)年に安政南海地震が発生し、南海道・東海道を大津波が襲った日です。この時、紀伊国広村の濱口梧陵が稲藁に火をつけて津波の襲来を知らせ村人を避難させたという実話を元に、小泉八雲(NHK朝ドラ「ばけばけ」のモデル、ラフカディオ・ハーン)が『稲むらの火』という物語を執筆しています。
今日、天草市で熊本県中学生駅伝競走大会が開催されました。女子は12位、1区のTRさんは区間3位でした。男子は14位、1区のMHくんは区間賞に輝きました。男子1区区間賞は昨年度のNRくんに続き2年連続です。
昨日の放課後、令和8年度の生徒会役員選挙当選者(会長1名・副会長2名・書記2名)が発表されました。駅伝メンバーが4人、疾走する執行部ですね。NA生徒会長を中心に「ナイス二中」、「風格ある二中生」、「自立心にあふれ、夢を実現する二中生」の先頭を走ります。
今日の給食の時間に放送による県駅伝大会出場選手の決意表明、昼休みに校長室で激励式を行いました。7日(金)の本番に向けて心も体も充実しています。(集合写真のどこかにTY監督も映り込んでいます。さてどこでしょう?)
二中卒業生のNIさんが所属している鹿児島城西高校の男子駅伝部が、11月1日に指宿市陸上競技場で開催された「第76回全国高校駅伝競走大会 鹿児島県予選」で2年ぶり3回目の優勝を果たしました。おめでとうございます。宮崎県大会の小林高校に続き、二中卒業生2校目の優勝です。
今日の5・6校時に生徒会役員立候補者による討論会と選挙を行いました。今回の選挙には2年生4名、1年生10名が立候補し、学年に分かれて、選挙公約についての演説と二中の課題についての討論会を行いました。選挙結果は明日の帰りの会後に発表されます。
今日は、自由と平和を愛し、文化をすすめる「文化の日」です。明治 6(1873)年から明治44(1911)年までは天長節(唐の玄宗皇帝が老子の「天地長久」の語に基づいて創始したことが起源。明治天皇の誕生日を祝った祝日。)。昭和2(1927)年から昭和22(1947)年までは明治節でした。昭和21(1946)年11月3日は日本国憲法が公布された日でもあります。
「文化」という言葉は、明治時代頃からculture(カルチャー)の訳として使われ始め、大正時代には定着しました。語源はラテン語の「耕す」という意味を持つ言葉で、Culture には耕す、育成する、教養などの意味もあり、自然に手を加えたものと言うような意味合いです。
二中文化の披露の場、今年の文化祭は12月11日(木)に開催します。
金曜日の放課後のこと、2人の卒業生がケーキを持ってFK先生を訪ねてきてくれました。どこかで何かのウワサを聞きつけたそうです。いいですねぇ。
ほとんどの人にはどうでもよいことですが、昨日は「星のドラゴンクエスト」というスマホゲームの運営サービス終了日でした。私のパーティはアラゴルン、レゴラス、ガンダルフの3人。言わずと知れた「ロード オブ ザ リング」からの命名です。10年近く遊んでいましたので、なかなか寂しいものです。
むかしむかし、そのまたむかしのちょいと手前。教育実習で実家に帰ったところ、2番目の弟が『ドラクエⅡ 悪霊の神々』のソフトを買っていました。ゲームはするためにある。一晩中戦いを続けました。途中、復活の呪文を間違え、使った時間が無駄になることを繰り返しました。生徒がゲームに時間を取られてしまうのは良くわかります。おかげさまで、教育実習期間2週間の平均睡眠時間は2時間でした。何事もほどほどが大事です。
【教育実習の時に使えたら嬉しかった呪文】
〇指導案の書き直しを命じられた時:マホステ(受けた呪文を無効化する)
〇実習中に眠くなった時:ザメハ(眠りを覚ます)
〇評価授業の時:バイシオン(攻撃力を上げる)
〇授業の反省会の時:スクルト(守備力を上げる)
〇帰宅列車で寝過ごして二見駅まで行ってしまった時:ルーラ(過去に行ったことのある場所に瞬時に移動することができる。)
〇実習期間が終わったとき:ベホマズン(HPを完全回復する)
〇採用選考考査の時:パルプンテ(発動するまで何が起こるかわからない)
当時もパルプンテは使えたようです。合格でした。
今年は「ウェンズデー(アダムスファミリー)」がやってきました。あえての不機嫌な表情がそのものです。肩の「ハンド」も良い感じです。
古代ケルト人は1年を明るい日々(太陽の季節)である夏(サモン)と暗い日々(闇の季節)である冬(ギアモン)に分けており、冬の始まりである11月1日と前日の10月31日の2日間にわたって「サウィン祭」を行っていたそうです。収穫祭でもあり、人間にも死後の世界が見える日でもある「サウィン」は、現在の「ハロウィン」の起源だとされます。
昔はご馳走を作って玄関先に置いたり、家族で食べたりしてお迎えしていたようで、ご馳走を用意していないと悪霊にいたずらされてしまうという言い伝えがあります。それがトリック オア トリート(Trick or Treatお菓子をくれないといたずらするぞ)のもとだそうです。
1年1組の学級通信にいかりや長介さんの言葉が紹介されていました。教師を目指し始め「何事も弱さを克服し、強くならなければならない」と考えていた大学3年生の頃のFK先生の胸にグサッと刺さった言葉だそうです。
強くなることはないです。
弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。
人間は元々弱い生き物なんです。
それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。
強くなるということは鈍くなるということなんです。
痛みに鈍感になるということなんです。
自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感(どんかん)になる。
自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う。
いいんですよ、弱いまんまで。
自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。
人間は弱いままでいいんですよ、いつまでも…。
弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。
〇今日、共通テストが終わりました。テスト終了をもって、高校からの部活動等の接触・勧誘が解禁されました。ある高校からの通知文には「生徒・保護者から合格を確約されたと誤解されるような発言はしません。」との一文がありました。大事な事なのでもう一度言います。高校からの接触・勧誘は合格の確約ではありません。
〇毎日少しずつ草刈りをしています。前方後円墳を作りたくなるのが社会科教師の性分です。週末には仕上げたいと思います。
〇急に冷え込みました。学校のキンモクセイがやっと咲きそうです。令和5年度は10月18日には満開でした。10日以上遅れています。(30日に満開になりました!写真は31日の朝に撮影しました。)
〇水俣ジュニア新体操クラブが、11月末に東京のアリーナ立川立飛で開催される全国大会に出場します。3年生のMKくんも出場します。おめでとうございます。
〇昨日とは一転、ALTのM先生がニコニコしていました。理由はご想像ください。ちなみに、先生はカナダ出身です。
水俣二中PTAが令和7年度日本PTA全国協議会年次表彰を受けることになりました。これはPTA活動の資質向上及び活性化のため、法人の目的に沿って全国のPTA活動で顕著な業績をあげたPTA、その他の団体及び個人の方の表彰をおこなうものです。各県2校程度が選ばれているようで、令和6年度の九州PTA長崎大会での提言や、大人の部活動(合唱・園芸・ビーチボールバレー等)、地域とのスポーツイベント、熊日新聞コンクール小中学校PTA新聞の部で優秀賞受賞などの活動が評価されたようです。ナイス二中PTAですね。
12月2日(火)に東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれる表彰式にはPTA会長と私の2人で出席してきます。表彰式では「子どもたちと保護者両方の成長を願い、まずは自分たちがやりたい活動をスタートとして、だれもが参加したくなる水俣第二中学校PTA」をアピールしてきたいと思います。
今日から生徒会役員選挙の選挙運動期間が始まりました。応援者と一緒に朝のあいさつ運動に立ち、大きな声であいさつをして顔と名前を覚えてもらっています。投票日は4日(火)です。
嬉しいニュースです。10月25日に行われた宮崎県高校駅伝で宮崎県立小林高校が4年連続で男女優勝、男子チームのアンカーを務めた水俣二中出身の上田充琉さん(2年生)が区間賞の活躍を見せました。全国大会は12月21日に京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開催されます。
11月1日(土)は熊本県大会、12月2日(土)は鹿児島県大会と福岡県大会が開催され、それぞれ二中生が進学している高校が出場します。こちらも楽しみです。
3連休後半、高熱からは脱出したのでネットを見ていると「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の新作映画の予告があがっていました。私が最初のガンダムを見たのはブームとなった後の再放送なのですが、マジンガーZに代表されるロボットアニメで育ったため、敵が毎回同じロボット(モビルスーツ)と言うことに、「?」でした。必殺技を出すときに「ろけっとぱぁぁ~んち!」「ぶれすとふぁいあ~!」とも叫びません。
最終話「脱出」は高校1年生の時。ビデオデッキもまだない時代です。田浦まで帰ると間に合わないので、水俣に住む同じクラスのUくん(現大野小校長)の家で見せてもらったことを思い出します。
最近は若者に「形式番号のRX78はメカニックデザイナーの大河原邦夫さんの愛車、マツダのサバンナRX7が1978年に発売されたから。」などと相手構わず熱く熱く語るのもハラスメントと受け取られるケースがあるらしいのでこのへんで。
何と、全国校長会で隣になった福島県の校長先生のネクタイがガンダムでした。ふぅ。ガンダムのおかげで今月も、土日の「校長のどうでもよい話」のネタ探しを脱出できた。
3年生は火・水の共通テストに向けて必死に頑張っていることと思います。
私は中学生までは数学・理科は得意科目だったのですが、高校の数学・物理にはやられました。高校総体のベスト16以上のチームが集まるバレーボールの国体予選に出ていた2日間。特進クラスは授業進度が速いので、2日間の朝課外・授業・夕課外で(大人になったら使うことがないとよくネタにされる)三角関数の授業が丸々終わっていました。その後の授業につながる重要な内容です。地獄に落ちました。
物理は初めて〇(マル)が一つもついていないテスト用紙が返って来ました。一瞬、わが目を疑いました。のび太やカツオではありませんが、世の中には本当に△(部分点)だけのテストがあるんですね。まあ、クラスの平均も30点程度でしたが、理系向きではないと思い知らされました。苦手は伸ばしてもゼロに持って行くのがやっとですから、すでにプラスの国語、世界史、日本史にさらに熱が入りました。社会科で得たいろいろな知識と書くことは、この瞬間もとても役に立っています。得意教科を伸ばしましょう。
香川県出身の人工知能、特に深層学習(ディープラーニング)の研究者である松尾 豊 氏(東京大学大学院工学系研究科教授)のオンラインによる記念講演で全日中香川大会が終わりました。快速マリンライナーと新幹線を乗り継いで、4時間強の列車の旅です。
来週は3年生の共通テストですので、ブログは香川県に関する問題で終わります。
問1:香川県の県庁所在地は高松市です。さて、都道府県名とその県庁所在地名が異なる都道府県はいくつあるでしょう?埼玉県さいたま市も含みます。(18)
問2:香川県の面積は47都道府県で最少です。さて46番目~43番目はどこでしょう?(46大阪府・45東京都・44沖縄県・43神奈川県)
問3:瀬戸内地方では年間を通して降水量が少ないのはなぜでしょう。(2年生の定期テストにも出題されていた記述問題の定番です。答えは教科書で確認を)
写真は会場近くの重要文化財、高松城北之丸月見櫓、水手御門、渡櫓
日頃より、本校の教育活動にご理解・ご協力いただき、ありがとうございます。
水俣高校から、次の2つの説明会についてお知らせがありました。
どちらも「保護者のための」という表記はありますが、中学3年生の保護者の方に限らず、1・2年生の保護者の方や中学生(1~3年生)の参加も大歓迎とのことです。
ぜひご参加頂き、進学を考える際の選択肢を増やして頂ければと思います。どちらも18時30分〜19時30分、会場は水俣高校会議室です。
①11/7(金)保護者のための半導体情報科説明会
②11/12(水)保護者のための水俣高校ガイダンス
うどんの消費量が全国一。「うどん県」として有名な香川県の県名は旧讃岐国の古代以来の郡である香川郡から付けられました。今日から2日間、香川県高松市のレクザムホールを主会場に「豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手を育てる中学校教育」を研究主題とした全日本中学校長会研究協議会が開催されます。
平成元年の群馬大会で報告者となって以来の参加です。 当時の湯浦中FT校長先生も司会者として参加しました。上越新幹線は台風による影響のため、本数を減らして運行していました。指定席は満杯、目視で乗車率は200%。私たちも東京駅から高崎駅まで約50分間を立ったままでした。
発表はというと、私は「喉元過ぎている途中で熱さを忘れる」タイプですが、FT校長先生が司会というだけで、さらに讃岐うどんのような喉越しの良さでした。
では、くまモンのネクタイ、ピンバッジで熊本県出身をアピールして大会に臨みます。(写真はローカル鉄道、琴電です。香川はウドンでヤドンときたか‥。)
追記 ホテルが水俣市議会議員の視察団の皆様と一緒でした。驚きました。
071117学校体育研究推進校発表会案内【水俣二中】.pdf
各学校の先生方へ 重ねてのお願いです
体育担当、給食担当、食育担当の先生方にお勧めです。
本校では、令和6・7年度の2年間、熊本県教育委員会から「学校体育研究推進校」の指定を受け、自ら考え行動し、自他共に高め合う生徒の育成をめざして研究を進め、「様々な“あい”が育まれる」教育実践を重ねてまいりました。
つきましては、研究発表会を開催し、皆様の御指導と御助言を賜り、今後の更なる研究及び実践に生かしたいと考えております。
御多用とは存じますが、御参加いただきますよう御案内申し上げます。 令和7年11月17日(月)に研究発表会を行います。各学校の先生方、ご参加をよろしくお願いします。
春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)を三大香木、冬の蝋梅(ロウバイ)を足して四大香木と呼ぶそうです。
夏の猛烈な暑さのせいでしょうか、残念なことにもこの時期までには咲いている二中駐車場のキンモクセイが去年、今年と咲きません。いつもは生徒が「校長室は良い香りがする。」とつぶやいた時に「校長先生の加齢臭はキンモクセイの香りだからね」と答えるのが定番ですが、それもできません。
中学生にはまだ早いですが、花を白ワインに3年間漬け込んだ甘味が強く、香りの強い中国の混成酒が「桂花陳酒」、楊貴妃が好んだ酒という言い伝えがあります。私は毎年、桂花茶を作っています。根元の方をつまんで茎から花だけを抜き、水洗いはせずにキッチンペーパーなどの上で乾燥させます。あとは緑茶、紅茶、中国茶などなどお好みで。花3:茶葉1の割合で合わせて一晩なじませると完成です。面倒なほど楽しみも増えます。
本校を会場にして芦北教育事務所の管内オープン授業研修会が開かれ、FY先生がスメタナが作曲した「ブルタバ(モルダウ)」を題材に鑑賞の授業を行いました。
芦北・水俣学力向上対策協議会令和7年度提言書では「誰一人取り残さない学びの保障のための取組」「主体的・対話的で深い学びの充実を図る授業力向上の取組」を実践事項として掲げています。
また、二中では「自ら考え行動し、様々な“あい”から高め合う生徒の育成」を主題に研究に取り組んでいるところです。FY先生はそれらを念頭において「生徒の考えが黒板にあふれる授業」に取り組んだとのことです。先生と生徒、生徒と生徒の“あい”が土台になった授業でした。
今日は生徒会役員選挙立候補者受付最終日です。
ずっと前に二中で生徒会を担当していた頃の話。執行部が計画した歓迎遠足のレクリエーションの楽しさに、新入生のK君が「どうやったら執行部に入れますか?」と聞いてきました。私は「何にでも一所懸命頑張っていたら、きっとみんなから推されて、選挙で当選できるよ。」と答えました。
私は二中の正門付近の掃き掃除を毎朝続けていましたが、歓迎遠足の話の後、Kくんが手伝いに来るようになりました。掃除をしながら好きな特撮や怪獣の話をして1日をスタートする日は3年間続きました。「将来は市役所に勤め、みんなの役に立ちたい。」そんな夢を語ってくれました。
生徒会長としては、みんなを支える立場を忘れませんでした。卒業式の後、仲間数人と学校の掃除をしに1週間近く学校に来てくれたのには感心しました。
お母さんからは「小学生の頃は人前に出る子じゃなかったのに。」と喜ばれました。変わりたいと思った時が始まりですが、それを支える良い仲間にも恵まれたことが一番でした。
「みんなの役に立ちたい。」の思いを持ったまま高校、大学へと進んだK君は水俣市役所に勤務しています。
切っても切ってもプラナリア。二中は生徒も雑草もぐんぐん伸びる学校です。「長」と名が付く職で、敷地の草刈り作業に追われるのは校長と少年自然の家の所長くらいではないかと思いながら6日(月)、7日(火)の朝もいつものように草刈りを行いました。学校の草刈りは電動なので2本のバッテリーが切れる1時間で降参することにしています。
7日(火)は作業をしながらいつも以上に疲れを感じました。少し熱があったため市販薬を飲んで寝ようと思い、休みを取って帰途に着きましたが、これは病院の方が良いという感じになってきました。検査結果はコロナもインフルエンザも陰性、風邪ということでした。
夜、なかなかの熱になってきました。8日(水)は朝から文書処理だけ行って帰宅しました。夕方は校長室で社会科の学習構想案検討会、一中U先生の授業ですから欠席するわけにはいきません。離れた席から参加しました。
9日(木)、午前中は校長室から出ずに過ごしましたが、熱っぽさを感じたため給食は無しにして午後は休みました。3時半頃、体温計は39.9℃を指しました。明日の出張を休む連絡を済ませ、病院に向かいました。前者の反応アリ。13日まで出勤できなくなりましたが、3連休でした。昔から週末に病んで土日で回復するという毎回のパターンです。
二中の保護者でもあった小・中・高での同級生から、「水俣芦北圏内市民後見人等養成講座に参加したら二中の福祉教育が紹介されていた。」との連絡がありました。
平成17・18年度は九州経済産業局の指定を受け、私が3年生の総合的な学習の時間で起業家教育を担当していたのですが、水俣市の課題である少子高齢化、福祉、環境問題で起業することを考えたグループも少なくありませんでした。
平成19年度に赴任されたSI先生が、水俣市の課題や二中生の育てたい資質に合致しているということで、湯浦中でされていた福祉教育を二中に導入されました。それから今年で19年目、二中の「良いものは残す」取組の一つです。
青山学院大学の原晋監督は、指導方針の一つの柱として、「規則正しい生活」をすることをあげています。寮では朝5時に起き、みんなで練習し、食事に気を遣い、22時15分に寝る。人として当たり前の生活をするだけで、個々の能力が強化され、タイムに表れるそうです。大切なのは生活の基本、時間の大切さに選手自身が気づき、しっかりと「核」をつくることだそうです。
10年近く前の九州教頭研究大会で聞いたところによると、強豪、東福岡高校のラグビー部室はとてもきれいに整理整頓されている(するようになった)そうです。監督同士の対談の中で、他校のベテラン監督が「掃除をしたから強くなるのではなくて、選手が掃除をすることの意味に気づいたのが大切だ。」「身体能力の高いタレント揃いの東福岡の選手が整理整頓をしだしたら、他の高校は付け入るスキがなくなる。お前たちは部室の片付けをするな。」と笑いながら語られていました。
共通するのは、選手自身が気づくことの大切さです。二中駅伝チームもいろいろなことに気づける集団になってきました。
やりました!二中駅伝チームの皆さん、おめでとうございます!
午前中に行われた郡市駅伝競走大会で二中男子が湯浦中を振り切り4連覇、二中女子が一中に迫り準優勝の成績を収め、令和4年度(男子優勝・女子準優勝、3年度は女子優勝・男子準優勝)以来の男女ペアで県大会出場です。今年から出場できるようになった男子Bチームもよく頑張りました。
先輩の姿を見て、自分たちもこうありたいと努力するチームに育っています。互いを支え励ますチームに育っています。保護者の皆様、クラブチームの皆様の子どもたちへの関りと活動へのご支援が成長の土台です。
県大会は11月7日(金)、男子は令和4年度6位、5年度5位、6年度5位と上位入賞を果たしています。女子も好成績での出場です。活躍が期待できます。
明日は郡市中学校駅伝競走大会です。昨日は生徒会主催の激励式を開き、ナイスコールで選手団を送り出しました。目指すは男子の4連覇と令和4年度以来の男女での県大会出場です。二中生の活躍をみんなで応援しています。
写真は4日(日)の選考レースのスタート地点の様子です。緊張感のある面持ちでエコパークに入ってきました。Yくん、Hくんは長距離走の練習は体力向上コースへの参加でしたが、夏休みを終えても練習に参加し続け、最後は選考レースに臨むという頑張りを見せました。こるこる!やる気さえあればみんなが参加できる、二中駅伝チームの良さを体現してくれました。2人にはとても感謝しています。
11日(土)、日本男子ソフトボールリーグがエコパークで開かれ、二中生がアナウンス係として活躍しました。真剣に、笑顔で、ミスがないように、緊張の中のアナウンスだったことでしょう。
Iさん「状況を見て自分で判断してアナウンスをして楽しかった。選手は本気でプレーしながらも楽しそうだった。」
Hさん「試合の状況を見てその場で判断しなければならず難しかった。ホームランやスーパープレーが見れて楽しかった」
Sさん「素晴らしい試合を見ながらアナウンスをすることができて楽しかった。」
Kさん「何度か練習をしていたのでうまくできた。ピッチャーの球が速く、ホームランも出てすごいなと思った。」
Mさん「トップレベルの試合を見ることができて楽しかった、社会人のアナウンスの人たちから優しく接してもらって嬉しかった。」
といった感想を聞くことができました。選手の皆さんからは「中学生のアナウンスは新鮮だった、感謝するとともに来年もお願いしたい。」という声が聞こえました。貴重な経験をさせていただいたソフトボール協会の皆様、ありがとうございました。
今日はスポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う「スポーツの日」です。私が子どもの頃は、10月10日は東京オリンピックの開会式に由来する「体育の日」でしたが、平成12年から移動祝日になり、令和2年にスポーツの日となりました。
スポーツ基本法では、「スポーツは、心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵(かん)養等のために個人又は集団で行われる運動競技その他の身体活動」とされています。
運動場ではサッカー、バレー、体育館ではバドミントン、バスケットボール。教室では鬼ごっ…。走るな~っ!二中生の昼休みは毎日がスポーツの日です。
夕焼け小焼けのあかとんぼ 負われて見たのはいつの日か
山の畑の桑の実を 小籠(こかご)につんだはまぼろしか
十五で姐(ねえ)やは嫁にゆき お里のたよりもたえはてた
夕焼け小焼けの赤とんぼ とまっているよ竿の先
アジサイ花壇に止まっていました。アキアカネは俗に赤とんぼと呼ばれます。捕まえると罰が当たるとする言い伝えもあり、東北地方では雷に打たれるとして「かみなりとんぼ」と呼ぶそうです。
「コスモスの 花あそびをる 虚空かな」高浜虚子
「秋桜」を「コスモス」と読むのが一般化したのは山口百恵さんのヒット曲(作詞作曲さだまさし)からだそうですね。「強敵」と書いて「友(とも)」と読むのは北斗の拳か。
水俣の良さを他地域の人に伝えるのも二中HPの役目です。先週、勝手にその使命を帯びて中尾山に行ってきました。単なる観光ではございません。
中尾山は標高333m、東京タワーと同じ高さです。ここは懐かしの旧水俣高校遠足コース、旧水俣一中・二中・三中の「立志式で日の出を見よう。」コースでした。車で行くと頂上まで近いこと近いこと。
明日12日(日)の10時~16時は「中尾山コスモスまつり」です。ダンスやお菓子投げなどのイベントもあるそうです。屋台も多数出展します。
「体育の日はいつね?」朝から妻の一言。昭和39(1964)年に東京オリンピックの開会式が行われた日を記念して、昭和41年に「スポーツに親しみ、健康な心身を培う日」である「体育の日」が制定されました。今は移動してスポーツの日になったため、今日はお休みではありません。(私は熱発で休んでしまいましたが。)
オリンピックと言えば、昭和63(1988)年9月24日の土曜日(当時は午前中授業)の午後のことを思い出します。帰宅していたらスタートに間に合いません、帰りの会を終えた生徒が決勝を観ようと続々に職員室に集まってきました。緩い時代でした。男子100m決勝、アメリカのカール・ルイスが勝つか、カナダのベン・ジョンソンが勝つか。世界中が注目していました。前年の世界選手権ではカール・ルイスを破り、ベン・ジョンソンが9秒83の世界新記録を作っています。
しかし、テレビの前の職員も生徒も、カール・ルイスがオリンピックの決勝に合わせて仕上げ、勝つだろうという雰囲気でした。
午後1時30分、「ベン・ジョンソン、筋肉のかたまり」というアナウンサーの解説。直後に号砲、ロケットスタートで他を圧倒、自分がナンバーワンだと指を突き上げゴールするベン・ジョンソン。記録は9秒79、人類が初めて9秒8の壁を破った瞬間でした。ゴール前のカール・ルイスの信じられないといった表情が印象的でした。どよめきが起こった後、生徒がサーっと職員室から引いていきました。
が、決勝の後の記者会見は更に衝撃的でした。ドーピングも禁止薬物の乱用ですね。一昨日の話につながりました。
県内から多くの先生方が参加する英語の熊本県研究大会が今月の24日に開催されます。公開授業が田浦中と佐敷中、全体会が田浦の地域活性化センターです。10月2日は二中で佐敷中のH先生が、一中で田浦中のI先生が本番の学習構想案を使って事前授業を行いました。その後の授業研究会ではより良い授業にしようと激論でした。私が湯浦中校長の時の教頭先生だったY指導主事の懐かしい名調子が、部屋の外まで聞こえてきました。
今も動画サイトで見ることができますが、私たちの世代は「覚せい剤止めますか?それとも人間やめますか?」の強烈なCMが擦り込まれています。
今朝は二中正門で水俣ライオンズクラブの皆様による薬物乱用防止キャンペーンが行われました。薬物乱用とは「人間の身体に使ってはいけないと決められている薬物を使ってしまうこと」「医薬品を医療目的以外で使うこと」「ルールや法律から外れた目的や方法で使用すること」をいい、1回の使用でも「乱用」です。添付資料もぜひご覧ください。
お茶のおいしさが分かるのは人間だけ。他の生き物は、お茶は「苦い」「毒だ」で終わり、人間だけが「苦み」の先に「美味さ」があることがわかるそうです。
6日(月)に1年生は、水俣茶発祥の地といわれる水俣市石飛の「天の製茶園」様へ伺い、お茶摘み体験をさせていただきました。生徒は摘んだお茶を手でもんで発酵させました。完成したら届けていただくそうです。最後はテイスティングです。「苦み」先の「美味さ」を感じることができたかな。
11月2日(日)にエコパークで九州各地の紅茶生産者が集まる「第7回 九州和紅茶サミットin みなまた」が開催されます。和紅茶の飲み比べや、スイーツの販売、茶さじ作り体験などが計画されています。
日本はまだ暑い日が続いているかと思います。モスクワは最低気温が1度程度になり冬に入りました。自宅や学校では、暖房が付きダウンを着て、手袋をはめて出勤しております。ずっと九州で生活してきた私には想像ができない寒さになると思います。また、あと1カ月もすれば雪が降ります。冬のモスクワもこの通信を使って伝えていきたいと思います。
今回は学習発表会についての記事です。
まず、第1部は音楽発表です。音楽の時間に学習した成果を発表します。私自身も驚いたことですが、多くの楽器を演奏する機会があります。中学部が扱う楽器は、マリンバ・鉄琴・ギター・アコーディオン・ティンパニーの5つです。最低でも一人で3種類の楽器を演奏します。中学3年生はすべての楽器を扱いました。2学期が始まってから、音楽の授業を中心に猛練習が始まります。もちろん初めて触る楽器がある人もいます。中には、登校後すぐギターの練習に励む人がいたり、昼休みの時間で学年を飛び越え中3が中2に教えていたりと交流が活発に行える環境です。
次に第2部は学習発表です。ここでは学んだことを劇にして発表しました。今年の中学部は修学旅行で訪れた“コストロマ”という町で生まれたロシア民話「雪娘(スニグーラチカ)」を劇にしました。雪娘とは、ロシアで広く知られたサンタの孫娘のような存在の女の人のことです。
「モス日通信」コーナーの「モス日アルバム」にたくさんの写真をアップしています。ぜひご覧ください。
③エカテリーナ宮殿【世界遺産の一部】
エカテリーナ宮殿はサンクトペテルブルクでもとても人気の高い観光地です。特に琥珀の間と呼ばれる特別な部屋がNo.1の見どころです。建物の名前にもなっているエカテリーナ2世がこよなく愛した琥珀を部屋一面に使ってあり、大変きれいな部屋でした。また、安倍晋三元総理が訪れた際の写真もありました。
④血の上の救世主教会【正式名称はハリスト復活大聖堂】
血の上の教会と呼ばれるのは、ロシア皇帝アレクサンドル2世が革命派による凶弾に倒れた場所に建てられた場所だからです。正式名称はハリスト復活大聖堂といいます。
他にも多くの歴史的建造物がありました。サンクトペテルブルクはとてもきれいな町でした。少しでも興味をもってもらえると嬉しいです。
「モス日通信」コーナーの「モス日アルバム」にたくさんの写真をアップしています。ぜひご覧ください。
②ペテルゴフ宮殿(夏の宮殿)【世界遺産】
ピョートル大帝が1714年から建設を開始した宮殿であり、綺麗な噴水や庭園が特徴的である。第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けましたが、戦後に修復・復元され綺麗な状態を保っています。ペテルゴフ宮殿の見どころは何といっても噴水のある庭園です。見た瞬間に「これは世界遺産で納得だな。」と感じました。それほど圧巻でした。ロシアでは冬になると水道管破裂防止のため、噴水の水はすべて止めるため、この噴水は夏にしか見ることができないため貴重な場所でした。
10月11日(土)・12日(日)にエコパークで開催される「第54回日本男子ソフトボールリーグ第4節熊本大会」に、二中生5名が役員(放送)として参加します。夏休みから5~6回の打ち合わせや練習を経て本大会に臨みます。水俣市ソフトボール協会副会長のTY先生と一緒に裏方として頑張ってきます。
大成裏の昼休み 畑耕やす3年生 みんなで大根植えるんだ
畑の脇に咲いている 彼岸花は赤と白 やっぱりないよ青い花
鬼舞辻無惨に 伝えなきゃ
大人の部活動、PTA合唱の練習が始まりました。「1曲はPTA花壇に関して、1曲は3年生が入学した時の最初の学活の担任の言葉から。二中と関連のある2曲を選びました。」とのことです。今年はプラスワンも予定しています。
11月30日(日)に実施する、二中体育館を会場にした「地域とつながるスポーツフェス」の案内を配付しました。誰でも気軽に参加できるニュースポーツを通して、二中校区に住む方々と、二中の子どもたちが一緒に楽しむ機会を、保体部、食育部、地区部、執行部合同で企画し準備を進めています。今年は豚汁も振る舞います。ぜひご参加ください。
令和7年度も今日で1/2が終わります。各学年の皆さん、中学生のうちに身に付けたいこと、成し遂げたいことの1年生は1/6、2年生は3/6、3年生は5/6に到達できたでしょうか。何かを目指すときには、常に先人の言葉を傍に置いておくとよいですよ。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
上杉治憲(鷹山)うえすぎはるのり(ようざん) 江戸時代中期 出羽国米沢藩9代藩主
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」 イチロー
「小さなことからコツコツと」 西川きよし
「Rome wasn’t built in a day(ローマは一日にして成らず)」
※無駄な努力はしたくないと考えてしまう人にはこれも追加
「努力をしても報われない奴はいる。間違いなくいる。ただ成功した奴は、必ず努力をしている。」 長州力
私の校長としての小さいことの積み重ねの一つは「毎日、学校HPを更新する」こと。目標は田浦中・湯浦中校長時代の実績から、3年間でブログ更新1095回(365回×3年)、閲覧数438000回(1095回×P数200人×2倍)にしました。今朝8時現在で、半年を残して更新1122回(+27回)、閲覧数468643回(+30643回)とどちらも大きく上回ることができました。もう一つの「正門と闘魂碑周辺の整備」も教諭の時から続いています。あと半年、さらに積み重ねて終わりたいと思います。
モス日通信⑦が届きました。サンクトペテルブルク旅行の様子です。「モス日通信」コーナーの「モス日アルバム」にたくさんの写真をアップしています。ぜひご覧ください。モスクワは冬に入り最低気温は3℃程度、来週は1℃の予報が出ているそうです。記事の内容は4日(土)・5日(日)のブログで紹介します。
前回の通信でお伝えした通り、今回はサンクトペテルブルクについての紹介をします。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
①エルミタージュ美術館(冬の宮殿)世界遺産の一部
世界三大美術館の1つに数えられる有名な美術館です。(ちなみに、あと2つはルーブル美術館、メトロポリタン美術館)展示品は約300万点にも及び、展示室だけでも約400室あり、全室を回ろうとするとその距離は27kmにもなると言われています。私は2時間以上歩いて回りましたが、すべてを見ることはできませんでした。
9/21にモスクワマラソンで人生初の42.195kmを走りました。日本人学校には部活がなく、体を動かす機会を作ろうと思いエントリーしたのがきっかけですが、モスクワの綺麗な街中を走ることができました。何とか完走することができ、次はハーフマラソンも走りたいと思っているところです。
ニュースでご覧になった事と思いますが、熊本県教育委員会は、現在は前期(特色選抜)・後期(学力選抜)としていた県立高校の入試を、今の中学2年生の学年から一本化する方式をいったん見送って、当面の間は今の方式を続けることを9月22日の県議会で表明しました。
国が志望順位を付けた上で複数の高校を受験できる「デジタル併願制」の検討を進めていることもあり、国の動向を見極めて適切な方向性を決めたいとのことです。
このことを帰りの会で伝えたところ、2年生からは「やったー!」との声が上がったとのことです。担任はこの「やったー!」からは、「初年度受験の不安がなくなった」事より、「面接を頑張ればいい」、「作文を練習すればいい」、「テストを受けなくてもいい」、「早く決まって遊べる」などどちらかと言えば学習に消極的な本音を感じたとのことです。
そういうものではないということを生徒にはしっかり伝え、勉強や体験的活動をばりばり積み重ねさせたいと思います。大事なのは不断の努力です。
県教育委員会のHPより(参考)
令和8年度(2026年度)以降(※)については、新制度による入学者選抜を実施することとしていましたが、現在、国で検討されている新たな高校教育改革の動向等を見極める必要があることから、当面の間、現行制度の入学者選抜を継続することをお知らせします。
※今年度(令和7年度(2025年度))の中学校2年生が対象となる「令和9年度(2027年度)入学者選抜」以降
管理責任者 校長 畑口益喜
運用担当者 情報教育担当者 畠山葵汐