二中ブログ

二中の最新情報!

【みどりの日】060504

 今日は「みどりの日」です。
 祝日法ではその趣旨を「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む」としています。もともとは4月29日の「天皇誕生日」が「みどりの日」と変わりましたが、現在は5月4日になっています。有識者による懇談会で「昭和天皇は植物に造詣が深く、自然をこよなく愛したことから『緑』ちなむ名がふさわしい。」とする大勢の意見により定められたそうです。他には「科学の日」など昭和天皇の博識を頂く意見が多かったそうです。
「雑草という草はない」は、牧野富太郎氏(昨年のNHK朝ドラのモデルとなった「日本植物学の父」)から、山本周五郎氏への言葉です。
侍従が天皇陛下(昭和天皇)に御所の庭に生い茂った「雑草を刈りました」と報告したところ、牧野の言葉を引用して「雑草という草はありません。どんな植物でも、みな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいます。」と諭されたという記録が残っています。

【憲法記念日】060503

 今日は「憲法記念日」です。
 昭和22年(1947年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して制定されました。祝日法ではその趣旨を「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」としています。参議院憲法審査会のHPには
~日本国憲法は、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」の三つを基本原則とするとされる。国民主権及び基本的人権の尊重は、近代啓蒙主義の思想を背景に、アメリカ合衆国憲法やフランスの人権宣言等において成文化され、全世界に広がっていった。一方、平和主義は、第一次世界大戦後、不戦条約等において成文化され、広がったもので、第二次大戦後の国際連合がその確立に大きな役割を果たした。日本国憲法は、特に、平和主義を強調しているところに特色があると見られている。この三大原則は、戦後半世紀以上の年月を経て、我が国に定着しており、これを今後も維持すべきであるとするのが本憲法調査会における共通の認識となっている。~と記されています。

【連休中の大会等】060502

3日(金)

バレーボール 米ノ津強化練習会1日目 高尾野中体育館 9:20~16:45

女子バスケット 練習試合 千丁中学校体育館 8:00~12:30

4日(土)

バレーボール 米ノ津強化練習会2日目 高尾野中体育館 9:20~16:45

男子バスケット 小川中錬成大会 小川中体育館 8:20~16:15

サッカー部 練習試合 水俣高校グラウンド 9:00~12:00

6日(月)

サッカー部 熊本県Uー15地域リーグ 人吉第一中学校 12:00~13:00

 

【水俣病犠牲者慰霊式】060501

 昨年、校内の研修で水俣病の現地学習を行いました。それ以降、石牟礼道子さんの「苦海浄土」を読み直しています。

 午後から、エコパーク水俣親水緑地で開催された令和6年度水俣病犠牲者慰霊式に、生徒代表と一緒に参列してきました。この慰霊式は水俣病の犠牲となられた全ての生命へ、鎮魂の祈りを捧げ、再生を誓うもので、患者・遺族の皆様をはじめ、伊藤環境大臣や木村熊本県知事など多くの方が参列されました。田浦小、田浦中の先輩である亀崎副知事もお見かけしました。詳しくは明日の朝刊に掲載されます。

 

 

【ナウキャスト】060430

 4月最終日です。昨夜の雨は上がりましたが、運動場が使えない状態だったため、体育大会練習はJNC塩浜グラウンドの駐車場で行いました。外で活動する時に最も注意することの一つが落雷です。

 先生方のスマホには気象庁の「ナウキャスト(雨雲の動き・雷・竜巻)」をお気に入り登録してもらっています。

 私たちが子どもの頃は、「光と音には速度の差があり、1秒だと約340m離れているから、稲光が見えてから1、2、3と数えて、…。」と安全や危険の判断をしていましたが、今は、「稲妻の長さは平均7kmで、長いものは10〜15kmになり、稲妻は雷雲のどこからでも走ってくるので、雷が聞こえる範囲にいれば、次の瞬間には自分に落雷する可能性がある。」と教えます。

 「1、2、3と数えて、340mを掛けて」と計算している暇があったら急いで避難しましょう。連休中は屋外での活動も多くなると思います。保護者の皆様も、ぜひ「ナウキャスト」を検索してみてください。

【熊本の大地】060429

 5月10日は「地質の日」です。「地質の日」熊本実行委員会代表の長谷義隆さん(理学博士・水俣二中出身)が、5月12日(日)に熊本県環境センターで開かれるイベントの紹介に来校されました。いろいろな体験や展示、長谷さんによる講演会などが企画されています。ぜひ参加してみてください。

【恩師】060428

 集団宿泊教室の夕食に並んでいると、専修大学熊本玉名高校のKくんが「水俣二中の先生ですか、Y先生はいらっしゃいますか。」と声を掛けてきました。聞くと、「Y先生は私の恩師です。」と力強く答えました。本校体育担当のY先生が三角中野球部監督時代の生徒だったそうです。高校の先生に許可を取って、早速メッセージ動画を取らせてもらい、Y先生に送信しました。

 Y先生もとても驚いていました。早速、返信の動画を送ってもらいましたので、翌日の朝の集いの後にKくんに見せました。「昔からこんな先生でした。」と、高校の先生にも嬉しそうに紹介していました。

 Kくんは随分鍛えられたと言っていましたが、とても強い愛情を感じ取ってくれていたようで、「自分があるのはY先生のおかげです。」とも言っていました。Y先生はKくんの心に灯を点した先生だったようです。二人の関係をとても羨ましく思いました。私も高校野球で応援するチームが一つ増えました。

【大会結果】060427

女子バスケ 水俣二中・緑東中106-30水俣一中 明日は一位リーグ 出水総合体育館8:50

男子バスケ 水俣二中・水俣一中112-44湯浦中 明日は一位リーグ 出水総合体育館

野球 城南大会 水俣合同1-3やつしろBBC

バドミントン 城南大会 団体戦敗退 明日は個人戦

明日も頑張ります!

【水俣市こども家庭センター】060427

 授業参観・学級学年懇談会・PTA総会・部活動総会には多くのご参加をいただきありがとうございました。資料にも入れておりましたが、先日、水俣市こども家庭センターより相談員の岩本様と橋本様が説明に来校されました。お気軽にご相談くださいとのことでした。

 

【27日・28日の大会等】040426

27日(土)

バドミントン 城南大会(団体戦) 八代トヨオカ地建アリーナ 9:00

バスケ 出水大会・優勝大会予選1日目 旧水俣三中

男子 対 湯浦中  女子 対 水一中 9:00

男子 対 アンブリッツ 12:10

女子 対 阿久根中 13:40

28日(日)

バドミントン 城南大会(個人戦) 八代トヨオカ地建アリーナ 9:00

バスケ 出水大会・優勝大会予選2日目 会場・日程は1日目の結果による

陸上競技 谷口睦夫杯八代陸上競技選手権大会 八代運動公園 10:00頃~

【PTA役員交代】060426

 PTA役員が新体制になりました。岡本前会長を初め、令和5年度役員の皆様、大変お世話になりました。これからも水俣二中を応援願います。

 田中新会長を初め、令和6年度役員の皆様、よろしくお願いします。みんな楽しい水俣二中をつくりあげていきましょう。九P大会の発表も頑張りましょう!

【授業参観・PTA総会他】060426

 今日令和6年度の授業参観・学級学年懇談会・PTA総会・部活動総会です。今回の授業参観は全学級でSNSについての学習をしました。SNSは自動車と同じ、正しく使えばとても便利ですが、使い方を一つ間違えば犯罪です。スマホには免許はありませんが、自発的な免許更新講習が必要です。今回の授業を、スマホ等の使い方についての家庭のルール作りのきっかけにしていただくとありがたいです。

【退所式】060425

退所式を終えました。とても楽しい2日でした。今から学校に帰って解散式、お弁当、しおりのまとめです。1年生は今日の部活動はお休みです。ゆっくりして疲れをとって、明日からまた中学校生活を楽しみましょう。

【朝の集い】060425

爽やかな朝です。みんな元気にラジオ体操、その後は学校紹介。専修大学熊本玉名高校の皆さんと一緒でした。Y先生やO先生の教え子さんもいました。

【集団づくり活動】060424

今日の最後は集団づくり活動です。各班毎に皆んなと仲良くなるためのゲームやクイズ、レクリエーションなどを企画しました。まずはダルマさんが転んだからスタートです。みんなでクレしんも盛り上がりました。

 鬼ごっこではびゃんびゃん走り回って、汗だらだらになって…。たしか、さっきお風呂入りましたよね。

【マリン活動】060424

あしきた青少年の家での体験のメインと言えば「マリン活動」です。午前までの雨が上がり素晴らしい天気になりました。これを「日頃の行いが良い」と言います。

 

 

【自然の家到着】060424

 たった今、自然の家に到着しました。集団宿泊教室が始まりました。「協力・絆」〇いろんな場面で、仲間と助け合う。〇目標に向かって、一致団結する。を目標に、2日間の宿泊教室を楽しんできます。

【体育大会結団式】060423

 体育大会の結団式を行いました。最初に生徒会執行部が「輝挑風臬(かちょうふうげつ)」~自分の意思を強く持つ二中生~の大会スローガンを発表、その後は各団に分かれての結団式。団長の指揮のもと、優勝へ向けての意思を強く持ちました。

 

【人を傷つけないために】060423

 ブログは3日連続でSNS関連の内容です。たくさんの情報が入ってくる学校の職員はとても強い危機感を持っています。政府広報の一文を紹介します。

 SNSの向こう側にいるのは一人の生身の人間です。もし、自分が同じことを言われたらどう感じるか、投稿する前に考える必要があります。
また、誰かが投稿した誹謗中傷に、安易に同調したり、拡散したりしていませんか。あなたの行為が知らず知らずのうちに、他人を傷つけているかもしれません。「目立つ存在なんだから仕方ない」という主張は通用しません。相手が芸能人や有名人であっても、SNS上での誹謗中傷は許されません。他人を傷つけないためにも、次のようなことに注意する必要があります。

(1)誹謗中傷と批判意見は違う
相手の人格を否定または攻撃する言い回しは、批判ではなく誹謗中傷です。また、他人の投稿を安易に再投稿したりしないようにしましょう。投稿された内容を正しく見極め、慎重に投稿や再投稿しましょう。

(2)匿名でも特定されます
対面や実名では言えないような攻撃的な表現は、SNSでも避けましょう。たとえ匿名の投稿であっても、技術的に投稿の発信者を特定することができるため、民事上・刑事上の責任を問われる可能性があります。匿名だからといって、何を言ってもいいというわけではありません。

(3)カッとなったとしても時間を置いて
投稿が炎上したり訴えられたりした後に、「あんな投稿しなければよかった」と悔やんでも時間は戻せません。勢いですぐに送信せず、一度時間を置いて投稿を見直すような習慣をつけましょう。また、ネットから離れ、誰かと話して気分転換をすることもおすすめです。

【生物観察】060422

 今日の1年生の理科は生物観察の授業でした。何か発見!どうやらナメクジのようです。木の枝でツンツンして盛り上がっていました。たくさんいるところを教えました。

【情報モラル】060422

 自動車の運転には免許が必要です。交通ルールや運転の仕方を学び、試験に合格した者に免許が与えられますが、それでも事故を起こすことがあります。どんなに注意して運転していても事故に巻き込まれることがあります。警察官の友だちから言われたのは「安全運転ではなく、(対向車や前後の車が危険な運転をすることがあるかも知れないと考える)予防運転」が大事ということでした。

 水俣二中HPの「情報モラル」のコーナーに以下の資料を掲載しています。SNSの予防運転のヒントがたくさんあります。ぜひご家族でお読みください。

くまもと 携帯電話・スマートフォンの利用5か条

小中学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン

令和4年通信利用動向調査の結果(総務省)

インターネットトラブル事例集

【携帯電話の管理及び責任】060421

 雨の日曜日です。気になるのは1年生の集団宿泊教室を行う水・木の天気ですが、持ちなすようで安心しています。

 さて、昨年度も水俣二中で起こった生徒間のトラブルのほぼすべてが、何らかの形でSNSと結びついています。SNSを発端とする案件は、学校の指導の範疇を越えた犯罪であることも多いため、すべて警察と連携して対応を進めるのですが、その過程で、警察からは「契約者としての保護者の責任」という言葉が毎回登場します。

 26日(金)の授業参観は全学級でSNSトラブルについて扱います。保護者の皆様は「契約者としての責任を取る立場にある」という意識で参観ください。

文部科学省の資料を紹介します。

携帯電話の管理及び責任について
(1)子どもに携帯電話をもたせる際は、使う目的やその必要性、必要な機能等を子どもとともに確認して、適切な機種や機能を選ぶ。また、使用するアプリケーション(以下、アプリ)等についても、使用するかどうか、使用前に必ず子どもと確認する。
(2)子どもが使う携帯電話にはフィルタリングを必ず設定する。また、携帯電話自体に使用制限を設定する。日常的に子どもの使用状況を確認し、不適切な使用や⻑時間の使用させないよう、定期的にフィルタリングソフトや携帯電話の設定を⾒直す。
(3)学校や地域の講演会等への参加や学校のお知らせ等から、積極的に携帯電話の適切な使い方や危険性について理解を深め、適切な使用方法や時間について、家庭でも指導を⾏う。
(4)個人情報の流出や他人による不正な使用を防ぐため、パスワードを設定する等の工夫をする。パスワードは保護者が必ず知っておく
(5)インターネット上のトラブルやいじめ、犯罪被害等があった場合は、できるだけ早く学校や、警察その他の関係機関、各種相談窓口等に相談し、適切に対応する。

【校長室には】060420

 「校長室には入ったことが無い」、「校長室は叱られる時にはいる部屋」だったという声を多くの保護者の皆さんから聞きます。いえいえ二中の校長室は違います。生徒の皆さんもお気軽にどうぞ。まずはフィギュアの展示見学から。他校の校長室にはないものがたくさんあります。

 もうしばらくしたら3年生の校長面談を始めます。将来の夢など聞かせてください。現二中生にとっての校長室は「夢を語った部屋」にしたいと思います。

 

 

【20日・21日の大会等】060419

 郡市総体まで2ヶ月。週末は大会や練習試合が行われます。応援よろしくお願いします。

20日(土)

 バレーボール 城南大会 八代四中体育館 対 不知火中 9:30

 サッカー U15地域リーグ 鏡中G 対 フューチャーズ2nd 9:00

 陸上競技 競技場練習 出水市陸上競技場 8:30

 バドミントン 練習試合 県立八代中学校 8:30

21日(日)

 軟式野球 九電旗大会 芦北総合グラウンド 対 芦北連合 9:00

 バレーボール 城南大会2日目

 バスケットボール女子 練習試合 神村学園中等部 9:30 

  

【高校時代の夢】060418

水俣二中進路だより「夢」より(進路指導主事S先生発行)

 とある二中の先生の母校(八代高校)に寄せる思いと夢を、当時の高校のSchool Guideから抜粋し、紹介します。

①八代高校はとても個性豊かな学校です。面白いだけでなく、様々な能力を兼ね備えた生徒がたくさんいます。ですから、八高生は多方面で活躍しているのだと思います。また、勉強と部活動の両立を目標としているため、常に時間の使い方を工夫しながら、考えて行動できる部分も、八高生の魅力だと思います。

②将来の「夢」は、まだはっきりとは決めていませんが、消防士や警察官など、人を助ける仕事に就けたらいいなと思っています。そのためにも、今しっかり勉強するのはもちろんのこと、体力面やコミュニケーション能力も高めていきたいです。

 現在は、教職に就き、当時の「夢」とは違う「道」を歩まれていますが、根底に流れる「人」をサポートする仕事という点では、通じるものがあるかもしれませんね。教職に就くことを決心なさったのは、大学3年生の時の先生との出会いがきっかけだったそうです。

【暑熱順化】060417

 昨年までより10分間長くなった夏休み、子どもたちの多くは運動場に出て汗びっしょりで駆け回っています。

 そろそろ熱中症も心配です。水分を取ってから教室に戻りましょう。日本気象協会では、気温が高くなる前に徐々に暑さに体を慣らす暑熱順化についてのお知らせをしています。「5月の暑い日」、「梅雨の晴れ間」、「梅雨明け」、「お盆明け」は特に熱中症に注意が必要な時期です。「お盆明けは」涼しくなっているような気もしますが、お盆休みの間に暑さへの耐性が戻ってしまう事、帰省などで疲れていることが原因とのこと。用心しましょう。下の資料をぜひお読みください。

暑熱順化ポイントマニュアル(日本気象協会).pdf

【進路学習】060416

 2年生の総合的な学習の時間は進路学習の第1弾、どんな進路があるのかについて学習しました。現在の前期選抜、後期選抜の方式で高校入試が行われるのは、現2年生が最後です。

 

【ストローをいただきました】060415

 家庭訪問が始まりました。(株)アミカテラ様より、市内の小中学校全生徒・職員に、植物繊維(セルロース)を主原料としたストローをセットでいただきました。地球環境の課題解決に貢献できるものとして開発された新素材が「モドセル」だそうです。今年度から給食の牛乳のストローが廃止され、ちょうどよい機会でした。環境教育の一環として、その取り組みをしっかり説明して配ります。

 

【登下校について】060414

 明日15日(月)からは体育館の屋根工事による工事事務所設置のため西門を閉鎖し、生徒の登下校は正門のみとします。

 登下校は徒歩もしくは許可を受けた自転車が原則ですが、病気や怪我、災害発生等の諸事情により自家用車での登下校を余儀なくされる場合は、近隣の私有地(病院等)の駐車場等ではなく、水俣二中の敷地内へお入りください。

 また、敷地内では生徒の安全を確保するため最徐行(おおよそ10km/h以下かつ1m以内で停止できる速度が徐行)でお願いします。

 なお、下校時は「リブ・ラン扇」様のご厚意により、同施設の室内で待たせることもできます。その際は、受付を行った後、学習をしたり施設利用の皆様との交流を行ったりして適切な過ごし方をしてください。

 

【日課の変更】060413

 今年度から学級活動や生徒会活動、学校行事といった特別活動と、学級・学年の横のつながり、1年生から3年生の縦のつながり等、仲間づくりの活動を充実させるため日課を大きく変更しました。一番大きな変更点は昼休み時間の30分間から40分間への延長、30分間の学級の時間・生徒会の時間の設定です。工夫すれば毎週水曜日の昼休みと学活、学級の時間を組み合わせた130分間の活動時間を生み出すこともできます。

 学習準備を整え、落ち着いて1日をスタートするため8時15分に教室で着席、健康観察を行います。「二中生でよかった、二中を卒業してよかった。」と思える3年間を過ごせるよう、生徒会と一緒に日課を活かす工夫に取り組みたいと思います。(日課表はダウンロードしてご活用ください。)

 

【逃走中】060412

生徒会主催の新入生歓迎会のメインは「逃走中」です。スーツ、サングラス姿の先生方が次々に投入されました。生徒会執行部の皆さんの企画に、新入生もとても喜んでいました。

【親子で学ぶ半導体講座】060412

 水俣市地域振興課と水俣環境アカデミアより、4月21日(日)の10時から開かれる水俣環境アカデミア市民公開講座「親子で学ぶ半導体講座~そうだったのか!半導体~」の案内にいらっしゃいました。熊本県で注目の半導体、進路を見据えて学んでみるのはいかがでしょう。申し込み締め切りは4月18日(木)、先着30名です。

【全校集会】060411

 今年最初の全校集会を開きました。班ノートを活用した仲間づくりについての説明がありました。書いて、読み返し、本当にこれでよいか問い直し、時には書き直して次の人に渡す。班ノートの取組をとおして、これまでの直感的なSNSの投稿の仕方も変わるかも知れません。委員会活動も、互いを知る「さいころトーク」からスタートしました。

【令和6年度始業式】060408

 侘(わび)茶を完成した人物として有名な千利休は「修業は、まずは師匠から教わった型を徹底的に『守る』ところから始まり、そして、試行錯誤することで既存の型を『破る』ことができる。さらに鍛錬・修業を重ねた者は型から『離れ』て自在となることができる。」と言い「守破離」という言葉で表しました。

 2年生の皆さん、1年間で二中の「型」を身に付け、今日を迎えることができたでしょうか。

 3年生、特に執行部と委員長の皆さん、役員改選以降の二中を変えようとする動きをとても嬉しく見ていました。「離」の準備ができた人もたくさんいるようです。

  今年は水俣二中が大きく変わる年です。特に3年生。皆さんのことを語る時の先生たちの目は輝き、声は弾んでいます。卒業生に合唱コンクールで火をつけたのは皆さんの歌声です。ものすごく伸びしろのある3年生が二中を変える分岐点になります。(学年集会でもやる気にあふれた顔を見せました。)

【令和6年度就任式】060408

 令和6年度の就任式を行い、7名が着任しました。前任者同様、ご支援賜りますようよろしくお願いします。

中村 和宏 教頭 水俣市立水俣第二中学校(教頭昇任)
古田 利也 教諭 芦北町立田浦中学校・初任者研修拠点校指導教員 
中村 有麻 教諭 新規採用
小山 亜美 養護教諭 新規採用
福宿 愛香 講師 薩摩川内市立平佐西小学校
大久保瞬介 講師 水俣市立水俣第一中学校
中岡 真紀 特別支援教育支援員 水俣市立袋小学校

【鉄腕アトムの誕生日】060407

 公式設定では、2003年4月7日は手塚治虫のマンガ・アニメーション『鉄腕アトム』の誕生日です。1977年、私が小学校高学年の頃、現実が追い付くのは困難だと思ったのでしょうか。アトムのリニューアルとも言える『ジェッターマルス』が2015年生まれの設定で始まりました。

 私が子どもの頃に見た雑誌の未来予想図では、今頃は空を飛ぶ自動車があったり、空中に透明のパイプが張り巡らされ、その中を乗り物が走ったり、ピッタピタの宇宙人のような服を着ていたはずなのですが…。2024年になった今でもあの世界観は実現していません。

 聞き慣れた話ですが、「子どもたちの65%は将来、今は存在していない職業に就く」や、「今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い」などの予測がされています。2045年には、人工知能が人類を越える(シンギュラリティ)という指摘もあります。

 ターミネーターは2029年の未来から1984年にやって来るという設定でした。運命の日まで後5年、実現無しがよいですね。

【始業式の給食について】060406

4月8日(月)は2・3年生は午前中授業、給食なしで下校します。

【8日(月)】

 ①就任式・始業式

 ②大掃除

 ③・④学活 給食なし、下校

【9日(火)】

 ①・②学活

 ③・④入学式準備、式練習

 給食

 ⑤入学式

 ⑥片付け

【新年度の抱負】060406

新3年 N.K

 私は2年生で頑張った事が2つあります。1つ目は勉強です。2年生に入り勉強が難しくなってきました。テストで良い結果を残せるように自分なりに勉強の仕方を変えました。テストに週間前から計画的に勉強を頑張り、その結果、第4回定期テストでは最高得点をたたき出すことができました。とても嬉しかったです。この経験を自信に変えて、これからも自分の限界を突破していきたいです。

 2つ目は生徒会役員選挙です。私は生徒会長に立候補しました。結果は落選してしまい悔しい思いをしましたが、挑戦したことでしか得られない満足感やたくさんの学びがありました。応援演説者として、朝早くからのあいさつ運動や放課後残って一緒に原稿を考えてくれた仲間に感謝しています。この感謝の気持ちを忘れず、3年生でも様々なことに挑戦していきます。最後に、2・3年生で頑張りたいことが2つあります。

 1つ目は委員会活動です。私は文化・学習委員長になりました。最初は嬉しさもありましたが、リーダー研修を繰り返していくうちに自分でいいのかなという不安も大きくなってきました。

 この不安を少しでも自信に変えることができるように委員長としての自覚をもち、みんなが充実した学校生活を送れるよう努力していきます。

 3つ目は体育大会や文化祭などの仕事です。全ての行事に「最後」という言葉が付きます。悔いの残らないように全力で取り組み、最上級生として1・2年生を引っ張っていけるよう頑張ります。

 また、来年度は「受験」という越えなければならない壁があります。自分の将来の夢に向かって「受験生」という自覚を持ち、勉強を頑張りたいです。

【新入生登校日】060405

 午後からは新入生登校日です。60名全員が参加して入学式の確認、入場や氏名点呼などの練習を行いました。4月9日(火)はいよいよ入学式です。新入生の皆さんは午後1時20分までにそれぞれの教室に入ってください。

【PTA新旧5役会】060404

PTAの新旧役員会を開き、令和6年度のPTAスローガンや重点項目、事業計画などを確認しました。4月26日(金)のPTA総会へのご参加をよろしくお願いします。(体育館の屋根工事のため、PTA総会はリモートで行います。)

授業参観  13:15~14:05 全学級SNSに関する授業を予定

学級懇談会 14:10~15:00 各教室

PTA総会 15:10~16:00 各教室でリモート

部活動総会 16:10~16:30 部活ごとに教室を指定

【調査結果】060403

 こども家庭庁の2020年度調査によると、平日1日当たりのインターネット利用時間は高校生が6時間14分、中学生が4時間42分、小学生(10歳以上)が3時間46分。小学4~5年の10歳で自分専用のスマホを持つ人は約65%。10歳以上の保護者でスマホの利用を制限していると答えたのは83.4%。ゲーム等の課金が数10万円になったというケースもよく聞きます。

 昨年度の水俣二中の生徒間のトラブルは、ほぼすべて何らかの形でSNSが関係しています。生徒は未成年者ですから、警察との連絡会でも保護者の「契約者の責任」を果たすことが求められることがしばしばです。

 4月26日(金)の授業参観は全学級でSNSについての授業を行う予定です。 

【環境教育の二中】060401

 「環境教育の二中」水俣第二中学校の伝統あるブランドです。4月1日の朝は、着任された先生方も入っての自主的な清掃からスタートしました。昨夜の雨で落ち葉が積もっていた闘魂碑周りもとてもきれいに整いました。

 

【夢を実現する二中生】060331

 豊臣秀吉がまだ足軽という下級の兵士だったころ、他の足軽たちと集まって「どんな望みがあるか」を互いに言い合うことになりました。

 足軽たちは口々に、「殿様になりたい」、「百万石(300億円くらい)の国をとりたい(肥後藩で52万石)」と言いましたが、秀吉はこう言いました。

「今より百石(300万円くらい)多くもらえる身分になりたい」。すると他の足軽たちは「なんて夢の小さいやつだ」と一斉に笑い出しました。

 そこで秀吉は、こう言ったそうです。「おぬしらは所詮かなえられない望みを言い合っているにすぎない。俺の目標は頑張れば必手に入るものだ。空頼みではなく手の届く望みなのだ」

 手を伸ばせば届く小さな夢をかなえ続ける事で、とてつもなく大きな夢に手が届くようになります。

 令和6年度の学校教育目標は「自立心にあふれ、夢を実現する二中生」です。

【胴吹き桜】060330

〇春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)。

〇「咲く」と複数を表す「ら」を加えたもので、元来は花の密生する植物全体のこと。

〇富士の頂から種をまいて花を咲かせた「木花之開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)」から。

 桜の季節です。湯の児の海岸道路を歩いていると、幹から直接花を咲かせている桜の木を見かけることがあります。これは「胴吹き桜(どうぶきざくら)」と言い、老木に見られる現象です。枝を伸ばし、花を咲かせるのが通常ですが、光合成をするが衰え、根から栄養を取るのも難しくなると、眠っていた芽が幹から直接花を咲かせて、少しでも多くの養分を確保しようとするそうです。その木の中で一番早く咲き、一番遅くまで咲き誇る胴吹き桜に二中ベテランズが重なります。来年度も若もんズに負けんように頑張ります。(上は今朝、下は令和4年3月27日)

【昇任・転任のごあいさつ】060329

 今回の定期異動で7名の先生方が昇任・転任されることになり、今日の朝刊に掲載されました。これまで大変お世話になりました。新天地でのご活躍を祈念いたします。※名前(二中勤務年数)

吉田 稔(3年)→八代市立坂本中(校長昇任)

中村和宏(4年)→水俣二中(現任校での教頭昇任)

田中 淳(5年)→湯浦中

小西翔太(3年)→山鹿市立米野岳中

日巻 杏(3年)→五木村立五木中

德永さおり(5年)→津奈木小

 赤澤由紀(7年)→湯出小

【退任式】060327

 退任式を行いました。転出される先生方は、二中に対するたくさんの思いを伝えて式場を後にされました。ネット上での発表が28日(木)の夕方、朝刊への掲載が29日(金)という事です。異動先等の詳細は二中HPでは29日(金)早朝にアップします。

【キャッチボール】060326

 校長会の資料配付のため湯浦中、佐敷中、田浦中を回りました。転出される先生にもごあいさつができました。湯浦中のO先生と2人で勝手に標準木と決めた桜も随分咲いていました。

 二中では放課後に若もんズ数人でキャッチボールやノックをしたそうです。職員室から見ていたS先生方もウルウルっときたそうです。K先生とF先生は八代高校時代は野球部の3年生と1年生という関係。当時はキャッチボールなど恐れ多くてできなかったそうで、憧れの先輩と同じ学校に勤務できたことにとても感謝して、限られた1年間を過ごしていました。「先輩の先生の言う事は9割は正しい。」郡市の研修会でK先生が初任者の先生方に贈ったメッセージです。F先生も納得していました。

 出会いは偶然、別れは必然。今年度のメンバーで過ごすのも残り5日間、一日一日を惜しんでいます。明日の退任式は先生の卒業式です。

【入試体験談】060325

N.Yさん

 私は中学2年生までは近くの高校への進学を考えていました。しかし3年生になり、受験について本格的に考えた結果、県外の高校への進学へ変更しました。その学校には推薦入試と学力入試の2つの方法がありましたが、私は推薦入試の条件に少し届かなかったので、学力入試で受けることになりました。推薦の条件には調査書の評定が大きく関わるため、合格する可能性を少しでも上げるためにも1・2年生のうちからしっかり勉強を頑張るべきだったと反省しています。

 学力入試の内容は国数理英の4教科と面接でした。私は勉強を始めたのがおそかったこともあり、特にスケジュールの調整に力を入れました。決める際は試験日から逆算して考えるのがお勧めです。

 次に4教科の勉強の方法についてです。国語は得意なので授業に集中しました。また、英語は早い段階で英検準2級を取得しました。英検は英語の勉強をするきっかけにもなるし、3級からは入試判定でも少し加点されるため、チャレンジしてよかったと感じています。逆に数学と理科は自信がなかったので、その教科は夏休みから対策を行いました。数学は先生からプリントをもらって問題を解き続け、理科は3年間で行った実験の内容を復習しました。

 4教科以外の勉強もしつつ、面接の練習を3学期から始めました。多くの先生から「面接は受け答えの内容もだけど、しっかりとした言動ができるかがもっと大切。」という助言をいただきました。そこで、目上の方への言葉遣いに気をつけて生活し、何回も何回も先生や友人に協力してもらい練習しました。

 受験勉強は自分が思った以上にきつかったです。しかし、友人と放課後に残って勉強したり、面接練習をしたりなどやり方次第ではとても楽しめました。本番の試験ではとても緊張するけれど、周りの受験生も同じなのであせらず自分の精一杯を発揮できたと思える受験になるよう後輩の皆さんも頑張ってください。

【令和5年度修了式1】060324

 1年代表 M.Hさん

 私がこの1年間頑張ったことは定期テストに向けての学習と駅伝です。まず、定期テストに向けては、最初のテストでたくさん勉強したにもかかわらず結果を出すことができませんでした。勉強方法の何が悪かったかを考え改善しました。具体的にはワークを中心とした勉強や、暗記することは紙に書いて覚えるなど方法を変えたことで少しずつ点数をあげることができました。これからもテストに向けてしっかりと取り組んでいきたいと思います。

 駅伝については、朝夕、2・3年生と一緒にきつい練習をしてきました。夏休みの練習が始まってすぐは中学校の練習についていくのがやっとで、とてもきつかったことを覚えています。郡市中体連駅伝メンバーを決める選考会では結果が出せずにメンバーに入ることができませんでした。そのため、県大会ではメンバー入りができるように練習を頑張りました。クラブチームや2・3年生と一緒に練習し、速いペースで何本も走りこみました。また、自主練習では自分を追い込む練習をしました。練習はきつかったけど、メンバー入りするために頑張りました。その結果、メンバー入りを果たすことができました。練習した分、成果が出るとわかり、嬉しかったです。

タイムを出したい気持ちが強かったからきつい練習から逃げず耐えることができました。この経験を生かして2年生でも得意な陸上競技を頑張っていき、さらに上位を目指したいです。そのためにも、自分より速い先輩と一緒に練習していきたいと思います。

【野球九州大会】060323

 水俣市4中学校合同チームが佐賀県立森林公園野球場(さがみどりの森野球場)で開催される第21回九州中学生選抜軟式野球大会に出場しています。選手は朝6時半に水俣二中を出発しました。試合は11時40分開始の予定です。勝利を期待し、応援しています。

 ※続報1(15時22分):途中、雨天中断になったようですが、再開して佐賀代表に2-1で勝利。2回戦に進み沖縄代表の東風平中と対戦しています。

 ※続報2(17時19分):東風平中との2回戦はタイブレークとなり、3-4で惜敗しました。応援ありがとうございました。

【1・2年生修了式】060322

 大掃除の時間、玄関側溝の金属の蓋を上げ、きれいに掃く2年生2人の姿がありました。

 中学校生活もそれぞれ残り1年間と2年間。楽しいこと、感動すること、困難なこと、いがみ合うこと、悔しい思いをすること、進路決定という大きな壁に挑むこと。学校生活でしか経験できないたくさんのことがあるでしょう。それらにどう向き合ったかが経験値をあげることにつながります。全てはこれからの自分の人生にとってプラスという意識で毎日を過ごしましょう。卒業時に目指すのはレベル99です。

【水俣二小卒業式】060321

 水俣二小の卒業式に参列してきました。大きな声の返事、6年間の思いが伝わる呼びかけと歌。久しぶりに4・5年生も参列しての心のこもった式でした。それぞれが進学する学校での活躍が楽しみです。(写真は卒業証書授与前の校長先生と介添えのM先生) 

 

【春分の日】060320

 今朝、ウォーキング中に撮影しました。湯の児海岸道路の一本の桜の老木に花が咲いていました。温泉入り口のチューリップも咲きました。今日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」春分の日です。天文観測による春分が起こる春分日が選定されて休日とされますが、通常は3月20日から21日ごろのいずれか1日となるようです。昼が長くなって「昼と夜の長さが等しくなる日」と言いますが、実際は昼の方が少し長いそうですね。

【デマ】060319

 行動制限なしの令和5年度、昔のことを忘れ始めました。4年前を振り返ってみます。

 令和2年2月27日(木)の臨時休校の報道を受けて、帰り道に給食の代わりのカップ麺を買いに量販店に行きました。すると、駐車場は車でいっぱいです。中に入るとみんながトイレットペーパーとボックスティッシュを手にしています。トイレットペーパー売り場もレジも人でいっぱい。

 何事か?と思っていると、田浦中の保護者Kさんに会いました。「トイレットペーパーとティッシュがなくなるというデマがSNSで流れている。」とのことでした。Kさんは「デマ」という認識があり、別なお買い物でしたが、ほとんどの人のカートには一人あたり制限のあるトイレットペーパーとボックスティッシュが入っていました。子どももたくさんいました。複数で買いに来たようです。自宅用ばかりでなく、買いに来ることができないじいちゃん・ばあちゃんちの分、兄弟の分となるんでしょうね。レジの横には購入制限を超えた個数を買おうとして回収された分がたまっていました。

 ネットを見ると今回のデマの記事が大きく載っていました。熊本県の人が特に騙されているようです。デマゴーグはどこの誰でしょう、「マスクの材料に紙が回収される」ということが根拠のない根拠のようです。

 手持ちのマスクの箱を見ると素材は「本体・フィルタ部…ポリプロピレン・ポリエチレン」、「耳ひも部…ナイロン・ポリウレタン」という表示がありました。使い捨てマスクは「紙」製ではないようです。
 いや、よく読むと下の方に「外箱…紙」という表示が。回収された紙製品は「外箱」になるのかと大笑いです。オイルショックのトイレットペーパー事件から、情報を正しく判断する目はまったく育っていないように感じました。これも、未来の人からは「なんで?」と笑われることでしょう。

【下着・靴下の見直し】060318

 060315R6年度家庭訪問のお知らせ(家庭配付).docx

 060315校則の見直し(お知らせ).pdf

 今年度、下着と靴下の色の見直しについて生徒会で討議を行ってきましたが、先日の生徒総会で確認し、以下の通り見直しを行うことになりましたのでお知らせします。令和6年4月1日より適用します。(3月15日付文書でお知らせ済み)

【現行】 

〇年間を通じて白、ベージュ、グレー(無地)の下着(ワンポイントが入ったものは可)をにつける。

〇靴下は、白色(側部ワンポイントは可)でくるぶしが隠れる長さのものとする。

【見直し箇所】

〇年間を通じて白、ベージュ、グレー、紺、黒(無地)の下着(ワンポイントが入ったものは可)を身につける。

〇靴下の色は、白、紺、黒、グレー(側部ワンポイントは可)のいずれかでくるぶしが隠れる長さのものとする。

 備考

※新しく購入していただく必要はありません。

※下着は「無地のワンポイントまで可」であること、靴下は「くるぶしが隠れる長さで側部ワンポイントまで可」であることに関しては、これまで通り変更はありません。

【校長式辞2】060317

 運動面では、郡市総体を経て野球部、男女バスケットボール部、ソフトテニス部、陸上競技部、水泳、空手道が県大会に出場し、野球部は三位入賞。駅伝男子は県大会五位入賞。野球も駅伝も他の学校がうらやむこれほどの結果をあげながら、悔しいという感情が先に来るハイレベルなチームに育ちました。この思いはきっと後輩たちがつなぎます。

 また、社会体育の新体操、フットサルも全国レベルの活躍を見せました。

 文化面では、税の作文や人権作文、絵画や作品展、SDGs未来都市みなまたオリジナルロゴマークなど多くの表彰を受けました。一階廊下を飾った皆さんのすばらしい美術作品の数々は、来校者を楽しませました。

 その集大成である文化祭。O実行委員長は「3年間で初めての文化祭。授業での学びを工夫して楽しく、展発表や展示をすることができたこと、各学年が一丸となって練習し、最高の合唱ができたことなど、生徒一人一人が挑戦し開花した文化祭だった。」と振り返っています。 

 特に皆さんの合唱は水俣市小中学校音楽会でも、いろいろな方から褒めていただきました。今日も圧倒的な歌声で、下級生が越えられない壁となって卒業してください。

 生徒会活動にも創意工夫がありました。毎月のいい朝いいあいさつの日に二小に出かけてのあいさつ運動、校舎周辺のゴミ拾い、闘魂碑周りの整備と自ら「風格ある二中生」としての範を示しました。A生徒会会長を中心に、信頼され実行力のある生徒会執行部でした。

 加えて、先月末の水俣市民駅伝では、3年生有志で「Winner’s」というチームを作り、見事優勝。苦労を共有してきた仲間だからこその結果でした。

 リセットされた学校生活の中で「挑戦」とは、「開花」とは、「躍進」とはを常に問い続け、結果で後輩を導いてきた卒業生の皆さん。皆さんのこれまでの頑張りに対し、改めて称賛の拍手を送ります。

【校長式辞1】060316

 振り返れば入学からの2年間は、感染症拡大防止のために三密を避けた生活が続きました。行事や部活動の制限、リモートによる全校集会、修学旅行も貸し切りバスでの集団行動、会話が楽しい給食は一方向を向いての黙食など、学校生活は大きく制限されました。

 そのような日々でしたが、皆さんは『夢に向かって挑戦する生徒 自立と自律』という学校教育目標の具現化に向けて、『挑戦・開花・躍進 ~共力しあって 理想を追求し続ける二中~』の生徒会スローガンのもと、水俣二中の伝統と校風をより輝かせてくれました。

  行動制限が解除された今年度、最上級生としての集団の力は、まず体育大会で発揮されました。2年間の積み重ねが少ない中、大会を成功に導くには大変な苦労があったかと思います。

 T体育大会実行委員長は、「一番大きな声を出して頑張りましたが、たくさん失敗しました。しかし毎日の練習が終わるたびにその日の反省をして、次の日には前の日の自分より成長できるように努めました。」と、振り返っています。

 中でも、全国陸上選手権大会に出場した県トップ選手2人による男子1500m走の同着優勝。今後も体育大会の度に語り継がれる名場面です。

 その後も皆さんは輝き続けました。

【2組担任より】060315

3年2組の皆さんへ

 後期入試も終わり、クラスマッチで良い思い出も作り、いよいよ卒業式を待つのみになりました。今、どのような心境ですか。あっという間の3年間でしたか?入学してから長かったですか?人それぞれ、様々な感情がわいてくると思います。

 3年前、あなたたちと出会って、最後の1年間を担任として関わることが出来ました。そんなあなたたちは、すごく特別な存在です。3-2になって、多くの出来事がありました。中学校最後の体育大会や文化祭で、困難にぶつかっても前を向き、協力しながら乗り越えてきました。3-2の前向きな姿や団結力がとても好きです。この2つの大きな行事での3-2は、先輩として頼もしい姿を後輩に見せてくれていることが、担任として大変嬉しかったです。合唱コンクールでは、みんなで最優秀賞を目指して昼休みも放課後も合唱をしましたね。正直、苦手な人にはきつかったと思います。しかし、文句も言わずに、みんなのために歌う姿が最優秀賞をとるクラスの姿だと感じていました。本番では、緊張しながらも精一杯の合唱を聴かせてくれたことにとても感動しました。また、最優秀賞を取り皆で喜び合った瞬間はとても幸せでした。

 入試が近づいてきて、多くの人が不安を抱える進路選択の時期になると、今までとは顔つきが変わり学習に向かう姿勢が見られ、いいクラスになっているなと感じていました。また、この時期から学び合う姿が増え始めました。卒業が近づくにつれ、いよいよ新たなステージに旅立っていくのかと寂しい気持ちと期待する気持ちと半分半分あります。しかし、5年後、10年後に成長した姿を報告してもらえることが楽しみです。

 私自身、あなたたちを担任でき最後の1年間に関わらせてもらったことは本当に幸せです。出会えて、ともに成長できたことが大切な宝物です。

【1組担任より】060314

3年1組の皆さんへ

 卒業おめでとうございます。いよいよ二中から旅立つ時が来ました。みんなにとってどのような3年間でしたか?

 小学校の時とは違い、みんなが少しずつ大人になっていく中で取り残されているのではないかという不安。毎年のクラス替えの中で、新しい友人関係を築いていくことの難しさ。定期テストがあるたびに出る順位やハードな部活動で自信をなくしてしまったこともあったのではないでしょうか。また、コロナ禍の中で、行事等が制限されることも多くあった3年間だったと思います。

 しかし、最後の1年間、この3-1のメンバーで過ごした時間はとても充実していたのではないでしょうか。みんなで全力で声を掛け合った体育大会、金賞を目指してぶつかって頑張った合唱コンクール、笑いの絶えなかった給食・・・。一つ一つがとても素晴らしい思い出です。

 意見の食い違いで、ときにはぶつかることもありましたが、お互いがお互いを大切にする気持ちを持って、切磋琢磨できる笑いの絶えない素敵なクラスでした。みんなとたくさん関わることのできたこの1年間は私にとっても宝物です。本当にありがとう。みなもたくさんの経験をして心が大きく育ったはずです。どんなことがあっても常に笑顔で、常に前向きに突き進んでください。

3-1のみなさん、ずっと大好きです!これからも応援しています。

【合格おめでとうございます】060313

 今日は公立高校の合格者発表日でした。二中の受検生全員が希望の学校に進むことが決定しました。おめでとうございます。合格はただの通過点、これからが本番です。

 さて、今日の熊日新聞の15面に努力結実「安心できる場を」というタイトルの記事が掲載されていました。津奈木小のH先生が採用試験に挑み続け、昨年夏の選考考査に合格したという話です。記事を見て「なんで年が何回も書いてあっと!」と叫ばれているかもしれません。

 私も田浦中で一緒に仕事をしたことがありますが、バイタリティ溢れる先生で、生徒もとても慕っていました。新聞に載っていない逸話を当時のブログで紹介します。本人に電話したところ「面白い枠」採用かもと話されていました。赴任地でのご活躍と逸話を楽しみにしています。

【師弟対決】投稿日時 : 2018/10/03 
廊下から、生徒と先生の大笑いが聞こえてきた。

近づいて話を聞くと、選手宣誓をすることになったRさんが、原稿の最初を『先生』と書いていたとのこと。先生に向かってするから『先生』と思っていたようだ。最初の言葉は呼びかけと思っていたのか。納得。

その時、他の先生から「それは『宣誓』よ、と笑いながら教えていた先生は『U.S.A.』の歌詞『カモンベイビーアメリカ』をずっと『カモンベイビーハモニカ』と口ずさんでいた。また『関(カン)ジャニ』も『セキジャニ』と読んでいた。」との情報が。

どっちもどっち、さらに大笑いする2人。2人は同じ部活動の師弟である。納得。

【卒業生代表答辞2】060312

 中学校最後の文化祭と合唱コンクールは、新型コロナウイルス感染症への対応が緩和され、ステージ発表も行うことができました。私たち3年生は、『福祉』をテーマに、総合的な学習の時間で学んだことを劇を入れながら発表しました。合唱の練習では、意見が食い違ったりして、大変なこともありました。しかし、最後の合唱コンクールにかける想いの共有ができたからこそ、当日は緊張感もありながら楽しく歌うことができて、歌い終わった後に舞台からは降りたみんなは最高の笑顔でした。今年の文化祭は絆が深まり、最高の思い出となりました。

 そして今日、たくさんの思い出を胸に、私たちは水俣第二中学校を卒業します。

 この3年間でたくさんの事を教えてくださった先生方。授業中はもちろん、学校生活内外でも、私たちを大切にしてくださり、教科だけではなく、人間性や人としての在り方についても学ぶことができました。先生方は時には私たちと共に涙したり、熱い思いを語ってくださったり、私たちに真剣に向き合い、私たちの可能性を広げてくださったりしました。先生方の励ましやご指導のおかげで、私は生徒会長の仕事を全うすることができました。たくさんの先生方からの思いを受け、これから待っている一つ一つのことに、全力で取り組み、行動で応えていきます。3年間ありがとうございました。

 そして、生まれてから今まで育ててくださった家族のみんな。迷惑をかけて怒らせてしまったこともありますが、習い事や学校生活を優しく見守り、応援してくれました。また、私たちの一番の理解者で不安や悩みを聞いてくれました。ありがとう。これからも近くで見守り、私たちの心の支えでいてください。

 最後に、共に中学校生活を送ったみんなへ。私は一小から来て面識がないにも関わらず、優しく楽しく接してくれました。そのおかげで、緊張や不安がなくなりとても救われました。ありがとう。私たちには、毎日一緒に登校してくれた友達、休み時間も休日も一緒に過ごした友達、部活動や学校行事で共に汗を流した友達がいます。支え合い、切磋琢磨し、一緒に成長することができました。みんなとのこの3年間は、とても大切な宝物です。これからみんなそれぞれ違う道に進みますが、それぞれの場所で自分らしくお互いに頑張りましょう。しかし、道の途中で悩むこともあるかもしれません。そんな時は、大切な三年間を一緒に過ごした仲間を思い出してください。どこに居ても応援しています。二中に来て、たくさんの友達や先生方に出会うことができ、多くの事を学び成長することができました。心の底から二中に来てよかったと思います。

 在校生の皆さん、この学校の伝統を受け継ぎ、更により良い素晴らしい水俣第二中学校を作り上げていってください。これからの二中をよろしくお願いします。

 最後に、これからの水俣第二中学校の更なる発展を祈念し、私の答辞といたします。3年間本当にありがとうございました

 第13回卒業生代表  A.A

【卒業生代表答辞1】060311

 

 1年生。初めての体育大会、初めての文化祭。何もかもが初めてで、私たちを優しく導いてくださった先輩方を一生懸命に追いかけることしかできませんでした。はしゃぎ過ぎて、入学してすぐに先生に叱られたことも、今では懐かし思い出です。新しい仲間たちとの集団宿泊教室は、色々な活動をする中で友達との仲を深め、中学校生活で大切にしていくべきことを学びました。

 2年生。修学旅行ではたくさんの寺院を巡る中で、集団行動の大切さを知り、仲間との絆を深めることができ、中学校生活での良い思い出です。立志式では、一人一人が座右の銘とそれに込めた自分の思いを語り、自分の言葉に責任感を持ち、実行しようという気持ちになり、大人への一歩を踏み出すことができました。職場体験学習や修学旅行などの行事で、外に出る機会が増え、学校の代表としての自覚も芽生えました。

 そして、中学校最後の年、3年生。1、2年とは違い、すべてに「最後」が付く年になり、やる気に満ちた一年が始まりました。中学最後の体育大会が始まると、練習にも熱が入りました。上手くいかないことや苦しいことも多くありましたが、仲間と一緒だったからこそ乗り越えることができました。

 当日は、生徒会スローガン『挑戦・開花・躍進』のもと、赤団は『百花繚乱』、青団は『龍翔鳳舞』のテーマのもと、応援団長を中心に全員が輝き、私たちにしかできない感動的な体育大会になりました。

 中学生最後の郡市中体連駅伝大会。男子は優勝し、県大会への切符をつかみました。惜しくも県大会出場を逃してしまった女子メンバーの思いも背負い、県大会に向けて、今まで経験したことのないとても良い雰囲気で、きつい練習を乗り越え、チーム内での競争力も更に上がりました。県大会の選考会の翌日、ミーティングで、涙しながら語り合った仲間たちを絶対に忘れません。

 そして迎えた当日、体調不良者も出る中、駅伝メンバー全員が心を一つにして、本番に臨みました。結果は五位入賞と、本来の目標であった九州大会出場は達成することはできませんでした。しかし、それ以上の学びを得ることができました。共に走り、共にたくさんの汗をかいた仲間、精一杯応援してくれた仲間、プレッシャーを背負いながら、たすきを繋いでくれた後輩たち。たくさん迷惑をかけたけれど、一緒に走ってくれてありがとう。次はみなさんにたすきを渡す時になりました。日々練習に励み、仲間と支え合い、伝統を繋いでいってください。

【佐敷城下祭り】060309

 5日(火)の熊本日日新聞でも紹介されていましたが、3月3日(日)に佐敷城下祭りが開かれました。本校のTさんも招待されて参加、プラ素材にグレードアップした甲冑姿で葦北鉄砲隊とともに佐敷城を守り抜きました。

 段ボール甲冑は「どうする家康」で使われた甲冑、エンジェルスで使われたものと同じタイプの兜と一緒に佐敷中学校近くの「桝屋」に展示されました。

【3年生修了式・同窓会入会式】060308

 同窓会の榮永德博会長様、鹿島省治様をお迎えし、先ほど3年生の修了式と同窓会入会式を終えました。

  両クラスの代表の名前には、「青空映す海のように」の「蒼(あお)」と「潮風包む緑のように」の「碧(みどり)」、それぞれに校歌に詠まれた色が入っていました。今日にふさわしい代表でしたね。 

 修了証には「本校第3学年の課程を修了したことを証する」と書かれています。「終わり」ではなく「修める」と書くのは、単に中学校生活が終わったのではなく、「学問などを身につけた」、「普段の行いを正しくすることができた」、ということを意味します。 中学校は義務教育最後の学校ですので、世の中で生きていくための基礎となる力を付けた証明ともいえます。

  家族や地域の皆さん、先生方に支えられ、励まされ、守られ、鍛えられて過ごした15年間が3月31日をもって終わります。

 これから平均で70年間続く社会での学びはもっと大切です。「人を支え、励まし、守り、鍛える側に立つ」ための学びを続けてくれることを願っています。

  本当に「修了」したことの証明は、明日の卒業式での一人一人の「態度」、「返事」、「歌声」に表れます。特に歌声、明日は合唱コンクールで審査員として来校された平尾先生がいらっしゃいます。課題をクリアしましたよというところを見せてください。歌声で1・2年生を圧倒してください。 

 最高の卒業生の最高の卒業式を楽しみにしています。

※写真は卒業式に向けての合唱練習、気持ちが入っています。

【最後の給食】060308

 卒業生の中学校生活最後の給食です。メニューは野菜スープ、コロコロサラダ、ハンバーグのイタリアンソース、黒糖パン、牛乳、お祝いデザートでした。よく噛んで、味わって残さず食べましょう。

【クラスマッチ】060307

 体育委員会では3年生の中学校生活の思い出づくりにドッヂボールクラスマッチを計画しました。3年生は今日の1・2・5・6校時は卒業式の練習、間の3・4校時を使って最後のクラスマッチです。総当たり方式で全クラス同士が対戦、楽しく汗を流しました。明日はいよいよ修了式・同窓会入会式です。

【臨時生徒総会】060306

 今日は後期選抜2日目です。出来はいかがだったでしょうか。今年度は個人情報請求(入試の得点)の申請をしている生徒が例年になく多い状況です。結果をもらうだけでは意味なし。申請をした人は自己採点とやり直しも必ずやっておきましょう。

 さて、昨日は午後から臨時生徒総会を行い、執行部や各専門委員会の次年度の計画について承認されました。また、下着と靴下について服装規定の変更が確認されました。1・2年生は令和6年度に向けて動き出しています。

【後期選抜】060305

 今日は公立高校後期選抜の1日目でした。明日、明後日の朝刊に入試問題が掲載されます。1・2年生の皆さんはぜひ習っている範囲を解いていてみてください。

 推薦や前期選抜で進路が内定している3年生は、今日、明日は教室の片付けや卒業文集づくりに取り組みます。(追伸:下の写真の4人のうち3人は苗字が同じです。二中生に多い苗字です。)

【薔薇の棘】060304

  以前、エコパークのバラ園でブルームーンという品種の鉢植えを買いました。薄紫の色や形の良さはもちろん、棘(トゲ)の少ない品種だというところが、猫と暮らしている私が気にいった点の一つでした。 

「きれいな薔薇には棘がある」という有名な諺(ことわざ)があります。諺の「トゲ」は人を傷つける言動のこと。「うわべだけは良いが、心の中は~」といった意味で使われています。

 ところで、薔薇の棘は何のためにあるのでしょう。これには「蔓(ツタ)が絡まりやすくするため」、「茎の強度を上げるため」、「自分の身を守るため」などの説があるそうです。自分を守るための棘です。 

 では、人の棘は?ちょっと考えてみましょう。

  人を傷つける、人を下げる。攻撃の棘。薔薇の棘とは違うようです。

 「薔薇の棘の痛みは、指に刺さった者にしか分からない」こんな諺もあります。ふざけや冗談のつもりで、人を傷つけておきながら「それぐらいのことで大げさだなあ」と思ったことはないでしょうか。傍から見ていると、そんな小さな棘くらいと思ってしまうことがあります、しかし、その傷みはとても鋭いものです。

  心の棘は深く刺さったまま抜けないことがよくあります。日に日に奥に入っていく棘もあります。鋭い槍や太い杭のような激しさで心を貫き、いつまでもそこにとどまります。

  私も今話しながら、小学生、中学生の時から刺さったままの棘のことを思い出しています。ちょっと嫌な気分になりました。もう58歳ですがそんなものです。

  ちなみに「きれいな薔薇には棘がある」は、もともとドイツの「棘のない薔薇は無い」ということわざで、誰にだって欠点はある。という意味だそうです。棘が欠点と言うことならば、棘で傷つける人は、自分の欠点をさらけだしているのでしょう。

 ちょっと言い方にトゲがありましたね。

【熊本城マラソン2】060303

Y先生の日記より 続き

 やっとの思いで熊本城の麓までたどり着きました。そこから地獄の上り坂。何とか登り切り、フィニッシュ。時間は5時間12分23秒。目標からは1時間以上遅れてしまいましたが、今年は完走を達成しました。

 喉から手が出るほど欲しかった完走メダルを手にし、娘に渡すと、「パパ頑張ったね」そのひと言ですべてが報われました。

 帰り道、車の中で、「私が大人になったらパパと一緒にマラソン走る!」と娘が言ってくれました。大人になったら・・・高校を卒業すれば走れるので、あと12年・・・。

 最低でもあと12年フルマラソンを走ることができる体力を維持しなければならなくなりました。

 マラソン翌日に休めば負けだと思い、体に鞭を打ち、学校に行くとたくさんの先生方から「お疲れさま」、生徒たちからも「完走できたんですか?」「頑張りましたね!」とたくさん言葉をかけていただきました。とっても嬉しかったです。

 何か目標を持って挑戦すること、支えてくれる人、気にかけてくれる人がいることへの感謝の気持ち。何気ないひと言の大切さ。多くの学びのあったマラソン挑戦でした。

【熊本城マラソン1】060302

Y先生の日記より 

 2月18日(日)に熊本城マラソンに挑戦しました。今年は昨年に引き続き、2回目の挑戦。昨年は、20キロ地点で膝を痛め、その後足を引きずりながら10キロ歩きましたが、これ以上やると今後走れなくなりそうな気がしたので、30キロ地点で無念のリタイアとなってしまいました。もちろん、途中棄権ですので、完走メダルをもらうことができませんでした。家に帰ると、娘から「なんでメダル持って帰ってこなかったの!」と怒られたため、完走できるまではやめられないと思い、それから1年間、時間があればランニングを継続してきました。

 今年の目標は完走・・・あわよくばサブ4(4時間切り)。9時02分にスタートの号砲。5分40秒/キロのペースで走ると4時間を切ることができるので、5分30秒/キロにペースを設定し、順調に10キロ地点に到達。そこに家族の応援があったので元気が出ました。そのまま20キロ。20キロでのタイムは1時間52分でこのままいけば、サブ4を達成できます。20キロ地点ではかなり元気で、フォトブースでポーズを決めるほどの余裕がありました。

 しかし、25キロ地点になると少しずつ体に異変が・・・股関節に痛みが出てきたので、少し走り方を変えてみました。すると、大腿部やふくらはぎに激痛。路肩でストレッチをしては走り(歩き)の繰り返し。30キロ到達時間が3時間07分の大ブレーキを起こしてしまいました。サブ4をあきらめ、目標を「完走」のみに変更。30キロ地点にある整体師さんによるマッサージブースへ。10分ほどストレッチやマッサージを受けると症状が劇的に改善していきました。「これであと12キロ行ける!!!」と思ったのも、束の間・・・500mで走れなくなりました。

 涙が出るくらいの痛みに耐えながら走ったり歩いたりしていると沿道からサロンパススプレーの差し入れ。これまでの30キロを振り返ると、給水エリア、給食エリアでのたくさんのボランティアの方のサポート、沿道での絶え間ない応援、太鼓や歌での励ましなど多くの方に支えられて走ることができているのだと感謝の気持ちが溢れてきました。

 明日に続きます。

【熊本県立高校卒業式】060301

 生徒会執行部による朝の闘魂碑周りの整備風景です。新執行部にも伝統が受け継がれています。私も始めてから12年目、活動が生徒の手に移っていることがとても嬉しいです。

 午前中は熊本県立水俣高等学校の卒業証書授与式に参列してきました。菅校長先生からは式辞の中でネルソン・マンデラ氏(元南アフリカ大統領で、平等を求める闘いに生涯をささげ、南アフリカの人種隔離政策、アパルトヘイトの終焉に貢献した公民権活動家)の「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」という言葉が贈られました。

【清里中学校との交流】060229

 27日(火)の総合的な学習の時間に、1年生はオンラインで北海道の清里中学校と交流を行いました。1年間、水俣について学んできたことを伝えました。二中生は清里中の雪景色に驚き、清里中の皆さんからは半袖姿の二中司会者のMさんに「夏?」という反応があったそうです。※交流の様子は清里中のHP(ブログ)でも紹介されています。

【福祉のまち歩き体験】060226

 今日の3年生の福祉体験学習は「福祉のまち歩きき」体験です。水俣市内のいろいろなコースを車椅子(肢体不自由)やアイマスク(視覚障害)の方々の気持ちになって回り、課題を探りました。

【市民駅伝競走大会】060225

第51回市民駅伝競走大会が開かれ、「職域の部」に水俣二中職員チームも出場、各区の代表としてたくさんの二中生も出場しました。二中3年生(Winner's)とバドミントン部(B.T.Ⅱ)もチームをつくって出場、Winner'sは見事優勝しました。おめでとう!

【出前授業】060224

 22日(木)の午後から、水俣高校の先生と生徒の皆さんに協力いただき、2年生技術科の木工の授業を行いました。先輩方は釘一本、打ち込み方のレベルが違いました。

【天皇誕生日】060223

 明治の時代は11月3日、大正は8月31日、昭和は 4 月29 日、平成は12 月23日、今日は天皇誕生日です。存命中である上皇の誕生日も祝日にすることが、今上天皇との間で「二重権威」を生ずるとの懸念を払拭するため、12月23日は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の附則で平日とされたそうです。

 天皇誕生日には例年はこのような行事が行われます。
天皇の住居である皇居内の宮中での祝賀の儀、宴会の儀、茶会の儀、一般参賀。
伊勢神宮を始め、各地の神道神社での天長祭。
海上自衛隊の基地・一般港湾等に停泊している自衛艦での満艦飾が行われる。
外国駐在の日本大使館等の在外公館でのナショナルデーレセプション。(別日)

【ネコの日】060222

  5月7日のブログの答え合わせです。

 今日、2月22日は「ニャンニャンニャン」でネコの日です。ちなみに、9月29日は「来る福」で招き猫の日だそうです。

  ネコの日は世界各国で制定されており、ロシアが3月1日、イタリアが2月17日、アメリカが10月29日、国際動物福祉基金(通称IFAW)が定めた『世界ネコの日(International Cat Day、World Cat Day)』は8月8日。その日にした理由は不明ですが、イエネコから野生のヤマネコまで、ネコの保護について考える日とされています。

  アメリカが8月17日、イギリスが10月27日、イタリアが11月17日など色々な国に「黒猫の日」がありますが、黒猫は不吉と考えられ虐待された歴史があるため、理解を図ろうという理由で制定されたようです。あまりうれしい起源ではありません。

  今でも、保護施設にいるネコの多くは黒猫。写真写りが悪い、インスタ映えしないなどと言う身勝手な理由で捨てられることが多いと聞きます。許せないことです。

  私の母から「黒猫は宝猫」と言う話を聞きました。調べると、昔の日本はそういう捉え方をしていたようです。

  黒は自然界では目立たず隠れやすい色なので、外敵に襲われることが比較的少なく、穏やかで甘えん坊が多いそうです。うちの「おはぎ」も甘えるのが仕事です。身の回りが黒猫グッズだらけになっていきます。やはり黒猫は魔法使いです。

【PTA講演会】060221

 昨夜、須崎あゆみ様(水俣市社会教育委員・水俣市立袋中学校PTA副会長)を講師にお招きして「私の子育て ~泣いて、笑って、感謝して~」と題した、PTA本部役員主催の講演会を開きました。時折、雷が鳴る中にも関わらず多くの方に参加いただきました。講演後も互いに語り合ったり、感想をびっしり書いたりと皆さん遅くまで残られ、余韻が残る講演会でした。

【感動した!】060220

 バレー部は外練習でした。今年はじめてバレーボール部の顧問になったF先生がレーシー部練習をさせていました。手首を巻き込んでドライブをかけ、レシーブしやすい場所にボールをコントロールしています。バレーボール経験者の私も教頭先生も練習の様子を見て感動しました。

【雀百まで】060218

 

 2月10日(土)は中国の旧正月である春節でした。日本にもたくさんの観光客が訪れたという報道がされていました。

 私が高校生の時に、担任の先生から「中国語を学ぶと世界人口の4分の1の人と話ができる。」という話を聞き、素直な私は大学の第2外国語では中国語を選択しました。私の苗字に使われている「畑」は「漢字」ではなく、日本で作られた「国字」なので、それに当たる中国語の発音がないことも講義の中で知りました。

 ある日、バイト先に中国人の方がお客としていらっしゃいました。機会があれば実際に話してみたいと思っていたので、挨拶とほんのちょっとの説明にチャレンジしてみました。51億8574万3040人(1989年現在)分の1人と話ができました。

 言葉は使わないと忘れます。緑東中M先生は田浦中の同窓会の席で、先ごろお亡くなりになられた競衛先生から中国語クラブで習った歌を熱唱していました。中学生の頃に徹底して学んだことはいくつになっても忘れないものです。