二中ブログ

【校長面談2】060721

 多少緊張がほぐれた後はいよいよ本題の進路目標や学習状況についての話です。今はネット等の情報もたくさんあり、とても良く調べています。聞いたことのない県外の高校や職業もたくさん登場しました。

 習い事を活かして将来こんな仕事に就きたいと、具体的な職業名を挙げてきたりもしました。将来、サッカーのJ1、J2のほとんどのチームで二中生の姿を見ることができそうです。勉強不足で知らない職業もたくさんありました。ダンサーにもいろいろな種類があるんですね。子どもたちは目的意識をもって社会の変化に適応しています。

 毎日1~2時間は必ず家庭学習をしていると回答した生徒がほとんどでした。3年生になって自分や学級が成長したことは「進路について考えるようになった」「勉強を頑張るようになった」が上位です。行事への取組も積極的になりました。特に体育大会の満足度が高かったようです。「3年生という自覚があった」からだそうです。団席からの応援が体育大会をさらに良いものにしましたね。後輩に良い見本を示しました。伝統となることでしょう。

 友達の良さや、自分のちょっとした頑張りについて気付き、たくさん話してくれました。「気付く」を大切にしたいという話を校長講話でしたことがありますが、それができるすばらしい子どもたちです。

 私が中学校の頃、入学式で前に並んだ生徒会執行部の先輩方の姿、行事の頑張り、中体連大会での活躍、様々な場面で圧倒されました。

 今、二中の職員室では「授業の雰囲気が変わった」「3年生の良さが二中を進化させている」という話をよく聞きます。面談をしながらそのことを実感します。二中の新たな流れをつくる自慢の3年生です。自主的な2回戦もお待ちしています。