二中ブログ

【夢はでっかく】060611

 3年生との個人面談中ですが、プロスポーツ選手になりたいという生徒が多くいます。夢実現の努力が大事です。

 私が卒業した田浦中にはプロ野球選手になった後輩が3人います。その中の一人、ジャイアンツの立岡宗一郎選手の中学生時代の監督である、水俣一中のO先生に、「田浦中と他の学校の野球部員の違いは何ですか。」と聞きました。

すると「あやっどま、中3になったっちゃプロ野球選手になろごたるて言う。普通は中3になったら言わん。」と答えられました。

 一昨年まで勤務した湯浦中には藤井瑞希さんがいました。彼女の卒業文集には

「私の将来の夢は、スポーツ関係の職業に就くことです。もう一つは、バドミントンを小学生や中学生に教えることです。しかし、私の最大の夢はオリンピックに出ることです。今の私では世界に通用しません。私は高校で少しでも精神面が変わったらいいなと思い親元を離れることにしました。これからつらいこととか沢山あると思うけど、自分の夢に向かってしっかり頑張りたいと思います。」と書かれていました。

 藤井さんは、青森山田高校に進み、3年生のインターハイではシングルス・ダブルス・団体の全種目優勝。社会人でも活躍し、オリンピック出場と、バドミントン競技で日本人初のメダル獲得を果たされました。

 湯浦中バドミントン部の生徒はオリンピックに出たいと言います。

 水俣二中の卒業生には2004年アテネオリンピック 女子バスケットボール日本代表の江口真紀選手がいます。

皆さんの夢は何でしょう。身近な先輩の姿が皆さんの目標を高い位置に引き上げます。また、皆さん自身が、将来目標とされる先輩となる可能性があります。

夢はでっかく持ちましょう。