学校生活

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絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる Part2 ~八代子ども美術展~

 11日(月)、八代こども美術展の審査が八代市立博物館未来の森ミュージアムで行われました。審査の結果、特選に3年のUさん、Mさん、1年のMさんが、入選に2年のTさんが選ばれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ふるさと東陽への思いをキャンバスに表現した作品が評価されて、大変嬉しく思います。特選の作品は、令和6年1月30日(火)から2月4日(日)まで熊本県立美術館で開催される「第21回くまもと子どもの美術展」にて展示されます。(インターネットでも閲覧できるそうです。)子どもたちの力作を、ぜひご覧ください!

追伸:「第14回いっしょに読もう!新聞コンクール(日本新聞協会主催)」において、3年のMさん、2年のIさんが熊本県賞を受賞しました。興味を持った新聞の記事に、家族の意見や自分の考えをまとめたものが高い評価を受けました。多方面で活躍する東陽っ子です! (^o^)

東陽中の未来を託す Part2 ~選挙運動スタート~

 15日(金)の立会演説会に向け、選挙運動が今週から始まりました。登校時間や給食の時間での所信表明に加え、ポスターによるPRを行っています。

 

 

 

 

 

 


 挨拶や返事、時間を意識した行動等々・・・、学校生活をよりよくするための取組を一人一人の視点で訴えてくれました。
 人任せではなく、「自分が取り組むんだ!」という強い意志を感じました。 (^o^) 立会演説会でも、正々堂々、思う存分自分の考えを発信してください!!

15の春に向けて ~なりたい自分になるために、昨日の自分に挑戦です!~

 11日(月)、3年生は入学願書の下書きを行いました。いよいよ受験シーズンのスタートです。

 

 

 

 

 

 

 先日の授業参観では、3年生は一人一人、「私の将来」を語りました。バルセロナ五輪陸上400メートル日本代表の高野進さん(現日本陸連評議員)は、

「人と比較しない。自分が一歩でも二歩でも走れば必ず速くなる。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分と、いつも自分に挑戦してほしい。人と比較しないで、まず自分を超えていく。そういう気持ちを持って、毎日一生懸命走ってほしい。」

と述べています。「走る」を「学ぶ」に置き換えてみると、

「人と比較しない。自分が一歩でも二歩でも学べば必ず目標に近づく。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分と、いつも自分に挑戦してほしい。人と比較しないで、まず自分を超えていく。そういう気持ちを持って、毎日一生懸命学んでほしい。」

になります。
 5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・。昨日の自分を超える日々を送ってほしいと思います。敵は自分自身です。Fight!!3年生! (^^)/

“共育”を目指して Rart2 ~2学期授業参観、学年・学級懇談会~

 8日(金)、「2学期授業参観、学年・学級懇談会」を開催しました。授業参観では、1年生は「私たちの中にある差別心と向き合い、考えよう」、2年生は「自分の中にある熱や光、冷たさについて考えよう」、3年生は「私の将来を語ろう」のめあてで人権学習を公開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 当日は、学校運営協議会員の6名の皆さまにもご参観いただき、
「子ども同士で発表をつなげていく等、今までなかったような人権学習だった。」
「先生たちの体験を話されたことで、他人事ではなく自分の中に残ったと思います。」
「修学旅行で水平社博物館に行かれたのは、いいことだと思う。」
等の感想をいただきました。
 また、「自分の思いを話すことは難しいのに、はっきり言えて素晴らしい。」
「子どもたちは成長するもの。どれだけ教師が信じて待てるかが大事。」
「返しをきちんと言えていたので、もっと子ども主導でできたのではないか。」
等の貴重なご意見もいただきました。
 職員で共有し、一層の改善に努めたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。
 学年・学級懇談会では、2学期の子どもたちの成長したようすを共有するとともに、今後、さらに伸ばしていってほしいことへの共通理解を図りました。ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく」視点で3学期も教育活動を進めていきたいと考えております。保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

進んで手伝ってくれて、助かりました! ~地域の方からのうれしいお電話 Part2~

 2日(土)、地域にお住まいのU様から、うれしいお電話をいただきました。「自宅近くの道路で車が脱輪して困っていたが、通りがかった生徒さんたちが手伝ってくれて、助かりました。」との内容でした。
 今日、ランチミーティングで尋ねたところ、人権こども集会・フェスティバルinやつしろに参加した帰りに、早瀬公民館の前で「男子、手伝って~!」とU様から声を掛けられたそうです。一緒にいた女子も、「私たちも手伝います!」と言って6人全員で車を持ち上げたとのことでした。

 「役に立ててよかった。」「お礼を言われて気持ちよかった。」「嬉しかった。」等々、自分が役に立ったことへの喜びを語ってくれました。学校教育目標スローガンの「自律貢献」を体現してくれた姿に嬉しくなると同時に、子どもたちを地域の方々が見守ってくださることに感謝いたします。
 6名の皆さん、素晴らしい行動でした!! (^^)/

追伸:明日、2学期授業参観、学年・学級懇談会を開催します。お忙しいとは思いますが、多数の保護者の方のご来校をお待ちしております。

12月授業参観案内.pdf

自分はこれでいい あなたはありのままでいい ~人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ~

 2日(土)、人と人がつながりあい、あらゆる差別のない「人権いきいきふるさとづくり」をめざすことを目的に、「人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ」が開催されました。本校からも、生徒会執行部を始め8名の生徒がライブ同時配信にて参加しました。

 

 

 

 

 

 

 


 解放子ども会や幼稚園、各小中学校の差別やいじめをなくす取組に対して、
「幼稚園の子どもたちを始めとして、みんなが人権について考えていることがわかりました。」
「宮原小学校が行っていた“平和の空”の取組がとてもいいなと思いました。」
「今回の学びを他の人に伝えていきたい。」
「東陽中人権宣言をこれから意識して生活していきたい。」
等、自分やなかまを振り返りながら考えていました。
 ちがいを認め合い、ありのままに輝ける東陽中にするために、子どもたちと共に、日常での学びや人権学習を重ねていきます。

修学旅行3日目 〜子どもたちの成長が一番のお土産です〜

 修学旅行最終日は、USJです。朝は小雨が降りましたが、10時過ぎには雨も上がり、絶叫系のアトラクションやパレード等、エンターテイメントを楽しみました。


 USJが掲げる行動規範は、『私たちは、全員がエンターテイナーの気持ちで、ゲストにパークを存分に体験して楽しんでいただきます。』です。そのために、クルーの皆さんは積極的に挨拶をしてくれたり、手を振ってくれたりします。そして、最後は「楽しんでください!!」と笑顔で手を振って見送ってくれます。笑顔で見送らた私たちも、自然と笑顔になっていく…。USJのクルーの方のおもてなしは、私たちが多様な人々と関係を築くうえで、大切なものを教えてくれました。
 京都の銘菓やUSJのキャラクターグッズ等、たくさんのお土産を抱えていますが、一番のお土産は、子どもたちが大きな大きな学びをしたことです。互いに楽しめるように、気遣い、話し合いながら行動を決定していく…。『対話による合意形成』を至るところで実践してくれました。
 “自分がされて嬉しいことを、周りの人にしていく…” これからも、実践し続けてください。 (^_^)

修学旅行2日目 〜京都市内班別自主学習〜

 お世話になったホテルの方にお礼を言い、いよいよ京都市内班別自主学習に出発。修学旅行生や外国人観光客がものすごく多く、計画通りにはいかなかったようですが、知らない町を班の仲間と相談しながら行動した今日の1日は、“自律”に向けた大きな一歩になったと思います。

 その後の大阪までの移動も、大混雑でかなり疲れましたが、豪華なホテルと食事で笑顔が戻りました。
 明日は、いよいよ最終日。USJのOUR MISSION (私たちの使命)は、『私たちはありえない”ワクワクドキドキ”で、明日へと向かう元気をゲストに届けます。』です。ゲストを笑顔にするおもてなしを体験し、多くのことを学んでほしいと思います。

修学旅行1日目 〜学びを深めています〜

 今日1日のようすをダイジェスト版でお送りします。
 まずは、出発式のようすです。朝早くから多くの保護者の皆さま、お見送りありがとうございました。新八代駅を出発し、博多駅で乗り換え。のぞみ616号は修学旅行専用の臨時列車!しかも、グリーン車に乗ることができました!!(添乗員さんに非常にまれなケースですと言われました。子どもたちの日頃の行いのお陰です。(^o^) )とても快適に新大阪駅に到着しました。


 その後、バスで奈良に移動し、最初の見学地、水平社博物館です。1922年3月3日、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と高らかに人間の尊厳と平等をうたい上げて、全国水平社は創立されました。水平社発祥の地で、人権学習で学んだ西光万吉さんの思いに直に触れたことで、いじめや差別のない社会の実現に向け、決意を新たにしてくれました。

 

 続いて訪れた東大寺では、奈良の大仏の大きさだけではなく、歴史や文化の重みを感じていました。残念ながら鹿さんとの触れ合いは、もうお腹が一杯のようで寄ってきませんでした…。(^_^;)


 京都のホテルに到着後、夕食を食べ、東寺の紅葉ライトアップを見学して初日を終えました。
 この後、入浴、部屋でくつろいだ後、就寝となります。
朝早くからの行程で、かなり疲れたようです。奈良の行き帰りの車内では熟睡している子もいました。明日の京都班別自主学習に向け、今夜はしっかり休んで体力を回復をしてください。

確かな学力の育成に向けて ~熊本県および八代市学力・学習状況調査~

 1日(金)、熊本県および八代市学力・学習状況調査を1・2年生で実施しました。4月に実施した全国および八代市学力・学習状況調査に続いて、本年度2回目の調査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 4月の調査結果を受けて、これまで以下の取組を改善しながら進めてきました。

授業改善
①校内研修の充実:講師の招聘や合同授業研究会等により、子どもたちが学びの主体となる授業づくりの実践。
②小学校への乗り入れ授業:技術・家庭科を除く8教科の授業で実施。実態をもとにした指導方法の改善。
③toyoティーム・ティーチング:授業を進める先生と生徒に個別に対応する先生の2人で授業を進める取組
学習習慣の形成
①toyoスタディタイム:毎日の家庭学習を自ら計画を立てて、決まった時刻(一定の時間)に学習する取組
②チャレンジタイム:5教科の基本事項を朝自習と家庭学習の時間を活用して定着を図る取組
③toyo寺子屋:学年の垣根を越えた縦割り班での全員学習会
規範意識の醸成
①活躍する場づくり:「感謝されてうれしかった」等、規範意識を支える自己有用感を高める場面を設定。
②なかまづくり:違いを尊重しながら互いを認め合う人間関係。

 調査結果は、後日、学校に届きます。子どもたちにお知らせするとともに、上記の取組が確かな学力の向上につながっているのか?再度、検証改善を進めていきます。
 「自らの学びを知り、次の学びに向かう熊本の子どもたちに!」
 夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。 

教師修養 第9弾 ~共生社会の形成に向けて~

 29日(水)、八代市教育サポートセンターからTアドバイザーをお招きして、「特別支援教育」についての校内研修を行いました。

 

 熊本県では、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築を目指して」の基本方針に基づき、障がいのある子供と障がいのない子供が可能な限り同じ場で共に学ぶことを追求するとともに、誰もが授業内容が分かり学習活動に参加している実感と達成感を持ち、生きる力を身に付けることができるよう、全ての学校等において特別支援教育の一層の推進を図ることを目指しています。
 講話では、

○情報の入口には、目や耳等いろいろあり、一人一人得意な分野があること
○記憶や感情をつくる脳のしくみ
○学び方のタイプによる支援
○整理整頓が苦手な場合の対処法

等、他校の実践例を示しながら具体的に教えてくださりました。
 手立てを再度共有し、子どもたちの可能性を最大限に伸ばし、自立と社会参加に向けた指導・支援の充実を今後も図っていきます。T特別支援教育アドバイザー、お忙しい中、ご講話くだりありがとうございました。 m(_ _)m

心の成長を支えます ~教育相談~

 20日(月)から本日まで5回にわけて、2学期の教育相談を行いました。この教育相談は、「学校生活全般をふりかえり、生徒の想い、悩み等に寄り添いながら、一人一人の課題等に支援していく」ことを目的としています。

 

 

 

 

 

 

 学習や進路の悩みだけでなく、友人関係や生活習慣等々、子どもたちからはさまざまな相談がありました。担任の先生方は、傾聴・共感しながら望ましい在り方(なりたい自分)に向けてのアドバイスを行っていました。相談は、いつでも、担任以外の先生でも可能です。子どもたちの心の成長を職員全員で支えていきます。

世代を超えて 明るい未来へ ~東陽町文化の祭典~

 26日(日)、東陽スポーツセンターで「東陽町文化の祭典」が開催されました。昨年までの3年間は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からケーブルテレビでの撮影での参加でしたので、子どもたちにとっては、中学生になって初の観客を前にしての舞台でした。本番前は、かなり緊張しているようすも見られましたが、「箱石銭太鼓踊り」、「坂より上棒踊り」、「石匠太鼓」、それぞれの由来や意味、受け継いできた先人の思いを、勇壮かつ華麗な舞や力強い太鼓の音色で表現してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  子どもたちの地域指導者の方々へのお礼の手紙を一部紹介します。

【箱石銭太鼓踊り】:昔から受け継がれてきた文化や踊りを知ることができてよかったです。後輩や小学生に教えることはとても大変でしたが、相手への伝え方等、とてもよい経験になりました。指導者のSさんから踊りのコツ等、わか りやすく丁寧に教えてくださったお陰で、上手く踊ることができました。
【坂より上棒踊り】:指導者の皆さま、今年も教えてくださり、ありがとうございました。私は踊りが中央の後ろを担当することになり、動きが一つも分かりませんでした。動きを大きくしたり、キレをつけたり、動きを合わせること が難しかったです。来年は、もっといい動きができるようにしたいです。
【石匠太鼓】:伝統文化学習を通して、団結することの大切さを学びました。最初の方はまとまっていない演奏でしたが、Yさんのご指導のお陰で、みんなが団結しとてもいい演奏になったと思います。また、小学生と中学生の仲がより深まったと思います。

 東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化、世代を超えて明るい未来に引き継いでいきたいと思います。これまでご指導いただきました地域指導者の皆さま方、大変お世話になりました。 m(_ _)m

追伸:当日は、コーラスや日本舞踊、保育園や小学校1・2年生の可愛らしいダンス、人権啓発劇等、さまざまなジャンルでの発表も行われました。展示部門でも、タペストリーや絵画、陶芸、生け花等さまざまな作品の展示がされていました。まさに、文化の祭典!!東陽町の文化レベルの高さに驚きました!心豊かな1日になりました・・・。 (^^)

思いを受け継ぐ Part2 ~東陽町文化の祭典 明後日、開催です!~

 東陽町文化の祭典が、明後日26日(日)、東陽スポーツセンターで開催されます。この日のために、東陽小学校の皆さんと7月から練習に励んできました。今日のリハーサルでは、立ち位置の確認や入退場等、本番を想定して細かい動きや流れの確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 先人たちによって大切に守り受け継がれてきたふるさと、東陽の文化的遺産です。思いをしっかりと受け止め、表現してほしいと思います。子どもたちの出番は、①箱石銭太鼓踊り13時15分~、②坂より上棒踊り13時30分~、③石匠太鼓13時45分~ の予定です。頑張っている姿をぜひご参観ください。お待ちしております。 m(_ _)m

追伸:昨日、妙見祭の神幸行列を観覧しました。亀蛇のユーモラスな仕草や迫力ある馬追に圧倒されました!

京都で何を学びますか? ~班別自主行動~

 2年生は、来月3日(日)から5日(火)にかけて関西方面へ修学旅行に行きます。2日目は、京都での班別自主行動を予定しています。昨日の学活の時間には、班毎に観光コースの計画を立てていました。

 

 

 

 

 

 


 「○○○を観にいきたい!」「○○○はどうかな?」「何を食べる?」等々、楽しそうに話し合い、合意形成を図っていました・・・。 (^o^)
 古都、京都の歴史や文化を学ぶとともに、なかまとのよりよい人間関係を築いてほしいと思います。 

東陽中の未来を託す ~生徒会役員選挙~

 20日(月)放課後、第1回選挙管理委員会が開催されました。選挙管理委員長、副委員長選出(自分たちですでに決めていました!)の後、今週24日(金)の公示に向け、規約の確認や選挙に関する用具等の準備について打ち合わせを行っていました。※写真3枚目は昨年の立会演説会のようすです。

 

 

 

 

 

 

 


 令和6年(2024年)の東陽中を導くリーダーを選ぶ選挙です。全校生徒という大きな集団で話合いを行い、合意形成を図って実践していく・・・、自治活動を主体的に経験できる絶好の機会です。(まさに“自律貢献”です!!)
多くの子どもたちの積極的な立候補を願っています。 (^^)/

なんのために学ぶのか ~学ぶことは楽しいこと~

 先週、実施した後期中間考査。各教室ではテスト返却が行われていました。

 

 

 

 

 

 

 後期中間考査を終えての子どもたちの感想です。

・前回は苦手な教科の勉強があまりできず、教科のバランスが偏ってしまったので、今回の定期考査ではバランスのよい勉強ができたのでよかったです。(1年)
・今日のテストではいつもより時間がなく、見直しが1回もできない教科がありました。悔しいです。(2年)
・今週は寝不足でした。理科が一番できたと思います。社会は特に・・・難しかったです。(3年)

 子どもたちの頑張りを見守っていた担任の先生方からの感想やアドバイスです。

・家庭学習が習慣化しつつあること、授業において課題に自ら取り組めるようになったことが結果として出始めました。頑張ったことが証明されています。(1年担任)
・これまでは苦手な教科は後回しにする傾向がありました。今回のテストでは、課題を早く終わらせて自分の勉強をしている人が多かったです。(2年担任)
・計画を立てて、それを実行した人とできなかった人の差が大きく、結果にそれが現れています。日頃から立てた計画を実践するよう心掛けてください。(3年担任)

 フリージャーナリストとして活躍されている池上彰氏は著書「なんのために学ぶのか」で、「高校時代は『なんで、こんな勉強するんだろう?』と思っていましたが、社会人になり、いろんなところへ取材にいくなかで、思わぬ形で学んだ知識が蘇る。今すぐに役立つものではありませんが、いつか意外なところで役に立つかもしれません。頭の中にバラバラに点在している知識が、あるときつながって意味を持ってくる。そんなワクワクする体験を味わうことができるように、いまから学んで損をすることはないと、私自身の体験からも断言できます。」と述べています。さらに、「興味を持つことが勉強の入口です。『あっ、これはおもしろいな』と思えるものをうまく見つけることができたら、自発的に勉強を始めます。」とも述べています。学びとは、決して人から盗まれることのない財産です。勉強が好きではない人も、まず興味を持つものから学び始めてみませんか?

自分たちの命を守るために ~ 不審者対応避難訓練 ~

 16日(木)5時間目に不審者対応の避難訓練を実施しました。

 学校敷地内に不審者が侵入してきたため、子どもたちの命を守るために的確に状況を判断し、速やかに安全な場所に避難する(させる)ことを目的に訓練を行いました。

 シナリオはありましたが、職員間では、前日から「このような場合はどうしたら良いだろう」「より安全に避難するためにはこうした方が良いのではないか」など、互いに相談・確認をしながら訓練に挑みました。(※今後の防犯上詳しい内容は控えさていただきます。)

 訓練終了後は、武道場にて、担当のY教諭から訓練の振り返りと不審者への対応のしかたについて話がありました。「不審者は見た目では判断がつかない」ことが多いため、「しつこく話しかけてくる」「じっと見つめてくる」「後ろをついてくる」など相手の動きに注意することが大切ということや、不審者と遭遇したときにどう対応したらよいかなどの話がありました。今日の訓練で学んだことをいかし、自分たちの命を守る行動をいつでもできるようにお互いに心がけていきましょう。

 

 日暮れが早くなり、下校時間は暗くなっています。登下校の際も十分気をつけるようにしましょう!家庭や地域での見守りのご協力もよろしくお願いします。

生活をコントロールする力の大切さ ~toyoいきいきウィーク~

 今日と明日の2日間(3年生は昨日より3日間)、後期中間考査を行っています。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、各自で目標を立て、家庭学習や朝自習、toyo寺子屋(全校学習会)で目標達成に向け、努力を重ねてきました。

 

 

 

 

 

 

 toyoノートにも、「今日は寺子屋がありました。勉強がはかどったのでよかったです。」「○○さんと○○さんに教えてもらいました。」等、仲間と学び合いながら学びに向かっている姿が伺えました。しかし、一つ気になる点が・・・。それは、普段の生活では学習習慣が身についているのか?ということです。学習状況調査(i-check)では、質問①「平日(月~金)、1日どれくらいの時間、テレビや動画を見たり、インターネットを使ったり、ゲームをしたりしますか?」、質問②「平日(月~金)は、何時ごろ寝ますか?」の各問いに対する回答は以下の通りになりました。

 

 

 

  

 9月に行った学校評価アンケート(上期)でも、「家庭での学習習慣」の項目は、生徒回答2.79、保護者回答2.53と他の項目に比べて低い結果でした。課題を改善するために、東陽小学校と連携して、「toyoいきいきウィーク(ノーメディアデー+三点固定運動)」に毎月取り組んでいます。

【toyoいきいきウィーク】 ※毎月13日~17日の5日間
1.5日間の①起床時間、②家庭学習開始時間、③就寝時間を計画する。
2.3日間のノーメディアデーで取り組むコースを決める。
 (Aコース:メディアを視聴しない、Bコース:1日1時間以内、Cコース:1日2時間以内)
3.計画を実践する。
4.取り組みを振り返る。

  10月の結果を「toyoいきいきウィーク通信⑤」でお知らせしましたが、週末と重なりノーメディアデーの達成率は9月よりも低くなりました。また、三点固定運動では就寝時刻を守れなかった人が多かったようです。1日は、誰でも平等に24時間です。特定の時間が増えれば、別の時間を削らなければなりません。成長期にある中学生には、適切な運動、食事、睡眠をとることが重要です。その上で、家庭学習を行い、また、気分転換にゲームや友人とのやりとりも必要でしょう。そこで、自分の状況を客観的に捉え、限られた時間にどのような行動を割り当てるかを決め、改善の必要があれば修正する。そんな「生活をコントロールする力」を身につけてもらいたいと願います。それは、子どもたちがやがて社会人になり、「自律」していくうえで、欠かせない力になると思うからです。【引用:「生活をコントロールする力の大切さ」ベネッセ教育総合研究所HP】「toyoいきいきウィーク」の取組の振り返りでは、保護者の方からのひとことを記入していただく欄があります。ぜひ、お子様のご家庭での時間の使い方について、アドバイスをお願いいたします。

追伸:生活リズムが乱れやすい環境にある中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する普及啓発のため、最新の科学的知見を踏まえた普及啓発資料が文部科学省から出されています。ぜひ、ご活用ください。

早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来~睡眠リズムを整えよう!~.pdf

防犯灯を設置しました ~夜間における安全確保~

 5月に行った授業参観・PTA総会の折りに、学校運営協議会員のY様から、「夜間、石匠太鼓の練習で中学校を訪れる際、暗くて入口がわかりづらい」とのご意見をいただきました。本校への入口はカーブ途中にあり、特に東陽町南方面から進行の際は入口を見落としがちです。ましてや夜間になると尚更見えにくくなります。東陽支所にご相談したところ、地域振興課のM様のご尽力により、防犯灯を一基設置することになりました。これで、夜間における安全な通行が確保できます。Y様、M様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 


 追伸:学校施設用務員のY先生が、入口の目印となる案内看板を道路の両端に設置してくれました。本校への進入口がさらにわかりやくなりました!M先生、ありがとうございました。