学校生活

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「こころの状態」は、体の働きによって変わってくる! ~地域学校保健委員会~

 13日(木)、東陽中学校区地域学校保健委員会を東陽小学校で開催しました。八代教育事務所からMスクールカウンセラーをお招きし、「きもちの動き方を知ろう」の演題で東陽小学校5・6年生の子どもたちに講話をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

○こころの中を図に表すと、大丈夫ゾーンと自分をコントロールできない高域ゾーン、体が言うことをきかない低域ゾーンがある。
○私たちの体は常に安心を求めており、そこには自律神経が大きく働いている。
○交感神経は、普段は体を活動へ向かわせる働きをしているが、危険を感じたときは戦うモードでは「暴言をはく」「イライラして物や人にあたる」、にげるモードでは「学校を欠席したくなる」「ゲームにのめりこみたくなる」。
○大丈夫ゾーンからはみ出ても、戻る方法(深呼吸、腎臓に触る、大事なものや大事な人のことを思い出す、誰かに相談する)を知っていればOK!

等々、「こころの状態」は体の働きによって変わってくることをわかりやすく教えてくださいました。児童・生徒理解に生かしていきたいと思います。Mスクールカウンセラー、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。

「教師がしゃべらない授業」を見て学ぶ(泉中・I教諭来校)

 13日(木)5限目、泉中学校のI教諭が来校し、2年生社会科の授業を参観しました。I教諭は、今年度、新規採用されたピカピカの初任者です。氷川中学校ご出身で、M教諭の後輩にあたります。「ぜひ学ばせていただきたい」との希望で、今回の参観となりました。Y教頭も、I教諭を部活動で指導した過去もあり、「ご縁」を感じました。

 

 

 

 

 

 

 「授業中しゃべりすぎてしまう」という課題があるとのことで、M教諭は「教師がしゃべらない授業をみせます」と宣言、学習リーダーを活用して生徒が主体となる授業を展開しました。実際にM教諭のみが話す時間を計ったところ、結果は3分4秒。授業中、ほとんどの指示をリーダー役の生徒が行い、話し合い活動が進む中で、本時のめあてが達成される授業でした。

 

 

 

 

 

 

 参観を終えて、I教諭に一言感想をお願いしたところ、「(生徒のみんなは)集中して、たくさんの内容を書いて、発表して、すごい授業でした!」と生徒の頑張りを褒めて頂きました。

 その後、改めて授業内容を振り返りましたが、I教諭は「(教師がしゃべる時間が)5分以内の授業がどんなものか想像できなかった。生徒たちが進んで調べて、授業を進めていくスタイルに取り組んだことはなかったので勉強になりました」とM教諭に対して感謝されていました。これまで取り組んできた「学習リーダーの活用」を参観されて刺激を受けられたようです。M教諭も改めて自分の授業を振り返る機会となり、とても有意義な研修の時間をもつことができました!(2年生の頑張りに感謝です!)

煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです! ~1年調理実習~

 11日(火)に、1年生が調理実習を行いました。メニューは、「煮込みハンバーグ」です。たまねぎをみじん切りにし、バターで炒めて、パン粉や卵、香辛料とともにひき肉を混ぜ・・・、

 

 

 

 

 


 形を整えて焼き、最後にトマトソースで煮込んで出来上がり!!つけあわせのにんじんやさやえんどうもきれいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 家でお手伝いをしている生徒は、包丁さばきや手ごね、焼きもお見事!手際がいいです!!美味しそうな香りに、笑顔、笑顔でした・・・。
 子どもたちの感想には、
「長い時間、煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです」
「ペアで一緒においしいハンバーグを作って楽しかったです」
「調理実習が上手くいってよかったです」
「とても楽しかったです」
等、楽しみながら学んだことが書いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!次回は、私も試食させてください!!

集中して学習に取り組めました! ~小中合同寺子屋~

 11日(火)、小中合同toyo寺子屋(全員学習会)を行いました。11月の「八代型小中一貫・連携教育」実践校実践発表会に続いて、今年度4回目の実施です。

 

 

 

 

 


 実践発表会でいただいたアドバイスをもとに、教科毎に教室を分け、その教科を得意とする中学生をリーダーとして配置しました。また、小学生は低学年・中学年の児童は苦手としている教科を、高学年は得意な教科または苦手な教科を選んで参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 どの教室も、和気あいあいと楽しみながら学びを深めていたようです。最後の振り返りでは、「集中して学習に取り組めましたか」の問いに、ほぼすべての児童・生徒が挙手をしてくれました! (^o^)
 合同寺子屋の目的は、「①小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自分の学力向上につなげる、②自分の役割を果たし、充実感を味わうことで、今後の学習へのモチベーション向上につなげる」です。小学生との学び合いを通して、己の学習の定着度を知り、今後の自分の学びに生かしてほしいと思います。

この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません・・・ Part2 ~第56回卒業証書授与式~

 Part1のつづきです・・・。

 送辞:「私が一番印象に残っていることは、部活動での先輩たちの姿です。技術的な面だけでなく、『どんな状況でも諦めない』という強い気持ちを学びました。私たちが試合前に緊張している時やミスをした時かけていただいた、『試合頑張ろうね!』や『ドンマイ!』という励ましの言葉は、私たちの緊張をほぐし、気合いを入れ、私たちの実力を発揮する支えとなりました。たくさんの場面で先輩方に支えられてきました。先輩方にとっては何気ない一言、思い出の一場面だったかもしれません。しかし、私たちにとっては、一生忘れることのない宝物になりました。」生徒会長 Iさん
 答辞:「3年生のみんな。今まで、ありがとう。長い人生のうちの9年間、この小さな学校で出会い、青春の日々を過ごし、仲間になれたことを嬉しく思います。これから、私たちはそれぞれの夢に向かって歩み出します。この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません。そして、5年後、もう一度このメンバーで集まれた時は、せせらぎや東陽苑で同窓会をしましょう。夢に向かって頑張っている日々や、中学校生活の思い出話をしながら、たくさん笑い合いましょう。」前生徒会長 Tさん

 16名の仲間への思い、後輩への思い、保護者の方々への思い・・・、感極まって涙ぐむ心を込めた言葉の数々に、私の涙腺が・・・。
 3年合唱「空高く」、全校合唱「群青」。

 

 

 

 

 

 

「ああ あの街で生まれて君と出会い たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね 今旅立つ日 見える景色は違っても 遠い場所で 君も同じ空 きっと見上げてるはず~♪」歌詞と子どもたちの思いがリンクして、目の前に情景が浮かびます・・・。

 

 

 

 

 


 校歌斉唱。3年間、道標として歌い続けた校歌が体育館に響きます。
 保護者代表挨拶:「子どもたちは、東陽中で最高の先生方に出会い、地域の皆様方に見守っていただき、そして、在校生に支えられ、今日、この日を迎えることができました・・・。」身に余るお言葉をいただき、大変感激しております。O様、ありがとうございました。  m(_ _)m
 卒業生退場。

 

 

 

 

 


 最後の学活では、仲間や先生、保護者への感謝の思いと今後の抱負を一人一人語ってくれました・・・。
 「素晴らしい卒業式でした。」「子どもたちがあれだけ泣くのは、思いがあるからですね。」ご列席いただいたご来賓の皆様からのお言葉です。16名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。“卒業、おめでとう!”

この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません・・・ Part1 ~第56回卒業証書授与式~

 「石走る 垂水の上の 早蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも」と万葉集に詠われているように、春の訪れを感じる季節となりました。7日(金)、第56回卒業証書授与式を開催し、16名の卒業生が東陽中を旅立ちました。先週、子どもたちが植えたキンギョソウとビオラの花々も門出を祝っています。

 

 

 

 

 


 9時27分、卒業生入場。卒業証書授与では、緊張のなかにも凜とした返事と、まっすぐな眼差しで堂々と証書を受け取る姿に、3年間の成長を感じました。

 

 

 

 

 


 校長式辞:「『何のために学ぶのか』、私は、自分たちの社会を自分たちの力でよりよいものにしていく力をつけるためだと思っています。卒業生の皆さんには、まず自分で考え、周りの人とつながり、自分の力を社会のために役立てようとする心豊かな人に育ってほしいと願います。」
 教育委員会告示:「現在3年目を迎えた日本遺産石橋巡り『中学生ボランティアガイド』においては、この活動を立ち上げた当初から取組を支え、八代地域の文化遺産を多くの方々に紹介するとともに、その魅力を発信されたと聞いております。学校をリードしてきた皆さんの姿は、後輩に受け継がれていくことと思います。また、学校生活を通して学んだことや経験したことは、今後の人生の糧になることでしょう。」八代市教育委員 S様
 来賓祝辞:「どうか皆さんには、故郷『八代』を愛する心を持ち続けていただき、いつの日か、それぞれが培った力を『八代の発展』のために役立てていただけるものと大いに期待しております。」八代市役所東陽支所長 N様

 

 

 

 

 


 来賓紹介並びに祝詞・祝電披露:「ご卒業おめでとうございます。3年間の中学校生活を終え、お互いに助け合い、励まし合いながらたくさんのことを経験し、体も心も大きく成長されていることでしょう。保健室や廊下でたくさんお話をしたこと・・・ みなさんが笑顔になって教室に戻っていく姿・・・ みなさんとの出会いは私の中で特別で、東陽中での日々を思い返すと心があたたかくなります。そして、私の元気の源にもなっています。これからそれぞれの道へと羽ばたくみなさん。どんな時でも自分の心と体を大切に、一歩一歩前に進んでいってください。みなさんの素敵な笑顔が輝き続けますように。これからもずっと応援しています。」1・2年時養護教諭 N先生

 

 

 

 

 

 

 


 その他、M前教頭先生や1年時担任のN先生を始め、多くの皆さまから卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

  Part2につづく・・・

旅立ちが近づいています Part4 ~卒業までのカウントダウン~

 卒業式まで、あと1日となりました。いよいよ明日でお別れです・・・。 朝の時間は、「3年生を送る会」。生徒会執行部が企画・運営してくれました。「私は誰でしょう?クイズ」と「ジェスチャーゲーム」で大盛り上がり!意外と当たらなかったり、となりのトトロのメイちゃんのジェスチャーが伝わらなかったり・・・、とても楽しい一時でした!

 

 

 

 

 


 3校時は修了式。式に先だって行った表彰では、「八代小中特別支援学校書写展」「ハッピーブック多読賞」「八代市善行児童生徒表彰」を行いました。これまでの「自律・協働・貢献」の証です。おめでとうございます。

 

 

 

 

 


 続いて、修了式。修了証授与では、クラス代表のSさんの凜とした返事が、体育館中に響き渡ります。記念品贈呈では、八代市教育委員会からいただきました卒業証書筒入れを贈呈しました。私からは、修了式の意味をもとに、この3年間で頑張ったことや成長したこと、これから伸ばしてほしいことを一人一人に伝えました。生徒発表では、Yさんが、「私は中学2年時から2年間、東陽町の石橋や石工の魅力を伝えるボランティアガイドをさせていただきました。その中でコミュニケーション能力を身につけることができました。1・2年生の皆さん、皆さんのおかげで私たちは最高学年としての自覚をもち、頑張ることができました。これからの日々の中には、楽しいことも困難なことも、多くの事が待ち受けていますが、何事にも挑戦してください。応援しています。」と、自己の成長と後輩へのメッセージを力強く述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 午後の式準備では、私がプランターを運んでいると、「私が運びましょうか?」と声をかけてくれる下級生の姿が見られました。これも、先輩たちの背中を見て、自然と学んでいったものです・・・。

 

 

 

 

 


 「こんなに大きくなって・・・」入学してから1年間を共に過ごしてきたN先生の言葉です。3年生は、中学校3年間、さまざまな場面で「自律・協働・貢献」を具現化し、現在の「伸びゆく東陽中」を創ってくれました。お別れするのはとても寂しいですが、旅立ちの時をみんなで祝い、感動を共有したいと思います。
 明日は9時30分開式です。多くの保護者の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m

貴重なガイド体験ができました! ~ガメとめぐる、日本遺産の旅~

 2日(日)、東陽まちづくり協議会主催の「自然散策と地域の宝探し」のイベントでボランティアガイドを行いました。今回のガイドには目的が2つあります。一つ目は、1年生がガイド役をメインで務めること、二つ目は、街歩き音声ガイド(Locatone)のテストマーケティングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 Locatone(ロケトーン)は、ソニーが開発した没入型音声AR(拡張現実)を体験できるサービスです。アプリ上でツアー形式のコンテンツにアクセスすると、マップ上にスポットが表示され、その場所を訪れると自動的に音が再生される仕組みです。一般社団法人DMOやつしろが、東陽町を訪れた観光客の滞在時間を長くすることを目的に企画・導入を進めています。
 ガイド前にQRコードを読み取り、いざ出発!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回のコースは、道の駅東陽を出発し、①重見橋、②若宮神社のひねり灯篭、③菅原神社のひねり灯篭、④白髪岳天然石橋、⑤権座別当堂の石垣、⑥鍛冶屋下橋、⑦橋本勘五郎の生家、⑧石匠館のコースです。道中は街歩き音声ガイドを聞きながら、各スポットでは1年生がガイドを行いながら、2時間かけて散策しました。現実世界に仮想世界の音が混ざりあう、新感覚の音響体験に私も驚かされました。子どもたちからは、

○物語が面白かった
○詳しく物語形式で教えてくれるから細かいところも理解できる
○ストーリーの後に、次に行く場所を音声ガイドで教えてくれるところがよかった

との感想がある一方、

○音声ガイドが毎回話が長い
○あまりお客様とお話をすることができなかった
○全部言ってくれるから中学生のいる意味があまりなかった

等の課題も感じていたようでした。

 

 

 

 

 


 ボランティアガイドリーダーのSさんからは、「とても楽しく貴重なガイド体験ができました。道中での会話があまり上手くできなかったので、次は意識して頑張りましょう」、東陽まちづくり協議会のI副会長からは、「街歩き音声ガイドにはデジタルのよさが、みなさんのガイドにはアドリブがあったりしてアナログのよさがあるなと感じました。たくさんの方に東陽町に来てもらうことが目的です。それぞれの良さを生かしてください」、DMOやつしろのNさんからは、「皆さんが、今取り組んでいることはすごく大事なことです。どんどんアピールしていってください」とのお話しがありました。今後、互いの長所を生かせるよう、役割を明確にしながら文化遺産を発信していきたいと思います。次回のガイドは、3月23日(日)に開催される東陽さくら祭りで行います。(石匠館30周年記念)多くの方の参加をお待ちしております。

 

「15の春に向けて」 Part3 ~後期(一般)選抜~

 今日、明日と公立高校後期(一般)選抜が行われます。本校からは、7名の生徒が受検に臨みます。「明日、(受検に行かず)朝から中学校に来ようかなあ・・・」とプレッシャーに押しつぶされそうな生徒もいましたが、これも大きな経験です。夢の実現に向け、これまで努力してきたことを遺憾なく発揮してください。 Fight!3年生!! (^^)/

旅立ちが近づいています Part3 ~卒業式の練習が始まりました~

 3月7日(金)、第56回卒業証書授与式を挙行します。これまで合唱の練習を中心に行ってきましたが、本日は入場から退場までの流れと、それに伴う動きの確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 初めての練習とは思えない程、美しい所作でした。(^o^) 別れは悲しいですが、当日は立派な旅立ちの姿を見せてくれることと思います。卒業式まで、あと4日となりました・・・。

発電の仕組みがよくわかりました!! ~熊本高専連携授業~

 27日(木)、熊本高等専門学校八代キャンパスから2名の先生をお招きして、3年理科で「連携授業」を実施しました。この授業は、熊本高等専門学校と熊本大学が連携して取り組んでいる次世代人材育成事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の一環として行われたものです。

 

 

 

 

 

 

 今日のテーマは、「エネルギーの変換」。太陽光パネルや圧電素子、ペルチェ素子を使った発電の仕組みを、実験を通して体験的に理解させることをねらいとしています。回路がなかなかつながらず苦労した班もありましたが、LEDが点灯すると、「おー!」「やったー!」と歓声が上がっていました!

 

 

 

 

 


 次世代人材育成事業とは、

 科学技術イノベーションを推進していくためには、次世代の科学技術を担う子供たちの育成を継続的・体系的に行うことが必要です。このため、次世代人材育成事業では、将来科学技術分野で活躍し、イノベーションを創出する人材を育成するために、学校・科学館・大学・研究機関・民間企業等と連携して、①理数系に優れた素質を持つ子供たちの才能の更なる伸長、②理数好きの子供たちの裾野の拡大を推進しています。【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)HPより引用】

 

 

 

 

 



 この体験を通して、科学技術やものづくりへの興味や関心(ワクワク)を高めてほしいと思います。 お忙しい中、授業していただきました熊本高等専門学校のM様、J様、ありがとうございました。 m(_ _)m

旅立ちが近づいています Part2 ~花いっぱい運動&地域のゴミ拾い~

 26日(水)、1・2年生で「花いっぱい運動」を行い、キンギョソウとビオラの花苗をプランターに植え付けました。

 花いっぱい運動は、戦後まちが荒廃し人々の心にも余裕を持てない中で、①「社会を美しく・明るく・住みよくする」、②「花を通じて人々の気持ちを豊かに」との願いを込め、昭和27年4月8日、当時長野県松本市の小学校の教員だった小松一三夢先生によって始められました。50年以上が経ち、花いっぱい運動の心は、日本国内はもとより世界中にひろがり、「花いっぱい」は今では世界の共通語となっています。【引用:街を花いっぱいにする会HP】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これから、水やり等、1・2年生全員で花を育てて、卒業式や入学式で満開の花をお披露目したいと考えています。願いを込めた花々で、参加される皆さんの心に豊かな花が咲くことを願っています。準備、運営を行ってくれた生活・環境委員会の皆さん、ありがとうございました。

追伸:花いっぱい運動に合わせて、3年生は地域のゴミ拾いを行いました。これまでお世話になった地域への感謝の気持ちを込めて、感謝コース実行委員会が計画してくれたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 石橋公園や石匠館周辺のゴミ拾いを、思い出を語り合いながら楽しく行ってくれました。子どもたちの“貢献”の意識の高さに感動しました!卒業式まであと6日になりました・・・。

自分たちの学校は自分たちでつくる Part5 ~2月生徒集会~

 25日(火)、2月生徒集会を行いました。まずは、表彰です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


八代協会長杯中学一年生大会:男子バレーボール部 3位。
第43回全国中学生人権作文コンテスト熊本大会:八代人権擁護委員協議会長賞 3年Iさん、入選 2年Oさん・1年Sさん。
八代工作・創作展:入選 2年Tさん・1年Mさん。
文武共に素晴らしい活躍でした!! (^^)/
 続いて、各委員会から1月の活動の反省と今月の活動の呼びかけがありました。

執行部:ボランティアに積極的に取り組もう
生活・環境委員会:花いっぱい運動を成功させよう
体育委員会:寒さに負けず、外で身体を動かそう
保健・給食委員会:手洗い・うがいを徹底して感染症対策を呼びかけよう
放送委員会:新しい委員長を中心に活気のある委員会活動を行おう
図書委員会:本の返却期限を守れるようにしよう(図書クイズの表彰も行われました)

 

 

 

 

 



 最後に、執行部から令和7年度の生徒会テーマの発表がありました。テーマは、「繋がれ ~私とあなたの絆の輪~」です。①自分から話しかける、②笑顔でいること、③みんなで活動すること、④困っているときは声を上げようの4つを行動目標として掲げてくれました。

 

 

 

 

 


 素晴らしいテーマです。「一人ぼっちのいない学校」を目指して、共に行動していきましょう!

安全に速やかに避難するために・・・ ~予告なし避難訓練~

 25日(火)6時間目に「予告なし避難訓練」を実施しました。予告なし避難訓練とは、いつ起きるかわからない地震や火災等の災害に対し、どのように避難すれば安全か?自ら考え、行動できるようにするための訓練です。
 地震発生後、2階の理科室から火災が発生したことを受けて避難指示が出されると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちはハンカチで口を押さえたり、姿勢を低くしたりしながら、最短経路でグラウンドへ避難することができました。災害はいつ起きるか?わかりません。「もし、災害が起こったら・・・」と、日頃から防災意識を高めておくことが大事です。「どこに」「だれと」「いつ」避難すべきか?、マイタイムライン等を活用した災害時の行動について、ぜひ一度ご家庭で話し合われてください。合い言葉は、「命を守るために」 逃げるスイッチオン!です!!

確かな学力の育成のために ~「熊本の学び」推進研修会~

 20日(木)、「次年度に向けた『熊本の学び』推進研修会」がオンラインで開催されました。本校からは、校長、教頭、教務主任、研究主任の4名で参加しました。


 この研修会は、「熊本県学力・学習状況調査の結果分析や今後の方向性等について共有し、各学校における学力向上検証改善サイクルや次年度の校内研修の取組の充実を図る」ことを目的として、県内すべての小中学校に向けて開催されたものです。県学力・学習状況調査の結果分析をもとに、資料の活用や校内研修への位置づけ等について説明がありました。なかでも、「熊本の学び」プロジェクト校の取組では、授業を参観した児童が授業研究会に参加する等、大変参考になる実践を学ぶことができました。今後、本校でも生かしていきたいと思います。
 「自らの可能性を拡げ、未来を切り拓く 熊本の人づくり」を目指し、児童生徒が学びの主体となる授業を目指してまいります。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いいたします。

追伸その1:12日(水)に、「経年変化において向上傾向がみられる学校の事例収集」として、八代教育事務所のH指導主事、K学力向上アドバイザー、八代市教育委員会のN指導主事が来校されました。(八代管内の中学校2校、小学校4校の事例を収集されるそうです)

 

 

 

 

 


 この2年間、小中で一貫・連携して進めてきた、授業改善(学習リーダーの育成・定着確認の徹底)と、学習習慣形成(家庭学習、学習支援)の取組についてご説明させていただきました。

追伸その2:19日(水)に第16回小中合同校内研修を東陽小で行いました。小・中それぞれに結果分析を行い、今後の実践について班別協議を行いました。

 

 

 

 

 

 

 次年度も、校種の枠を超えた“東陽っ子の「育ち」と「学び」をつなぐ教育”を展開してまいります。

旅立ちが近づいています ~バレーボールクラスマッチ~

 21日(金)、体育委員会主催でクラスマッチを行いました。種目は、昨年度に続き「バレーボール」。①サーブは投げても良い。②サーブカットのみ一度だけキャッチOK等、誰でも楽しめるようルールが工夫されていました。第1試合は3年VS1年、第2試合は2年VS1年、第3試合は3年VS2年の学年対抗戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 第2試合でバレーをまだ習っていない1年生が2年生を破る等の波乱もあり、全学年が一勝一敗の結果になりました。好プレーあり、珍プレーありと勝っても負けても笑顔あふれるクラスマッチになりました。体育委員会の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

  卒業式まであと8日になりました・・・。

なぜ学ぶのか ~人生をより面白く生きるため~

 昨日から1・2年学年末考査が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 toyoノート(生活ノート)には、
「テスト勉強したところが出てきて、解けたのでよかったです。(1年Yさん)」
「今日は4時間も勉強ができたので、よかったです。(1年Mさん)」
「今日の数学のテストで、ずっと悩んでいたとこを聞いたらわかったのでよかったです。(1年Sさん)」
「解けない問題があったので、しっかり勉強しようと思いました。(2年Yさん)」
「保健体育がすごく解けました。明日も頑張ります。(2年Uさん)」
「今日の3教科はあんまり自信がないので、明日は頑張りたいです。(2年Iさん)」
等と書いてあり、現学年最後のテストに向けて意欲的に取り組んでいる様子が伺えました。
 58歳でライフネット生命保険株式会社を創業、70歳で立命館アジア太平洋大学学長(現学長特命補佐)に就任した出口治明氏は、著書「なぜ学ぶのか【小学館YouthBooks】」の中で、

・長期的な視座に立って、何が本質なのか自分の頭で考えて、常識を疑ってみることが、これからの時代を生きていくためにいっそう大事な力になってきます。
・リベラルアーツ(人文科学・自然科学・社会科学)を学び、自分の頭で考えることで、人の言うなりに使われるのではなく自由に生きていくことができる。「人は学ぶことで自由になれる」のです。
・人が学ぶのは、学校で良い成績をとるためでもなければ、偏差値の高い学校に行くためでもありません。学ぶことは、自分の人生の選択肢を増やすことです。その結果、人生をより自由に生きられるようになります。そのために僕たちは学び続けるのです。
・なぜ学ぶのか。そう聞かれたら、僕は「人生をより面白く生きるためです」とこたえます。

と述べています。
 いま勉強の意義や面白さを見いだせなかったり、いやいやながら勉強したりしている人もいるかもしれません。しかし、自分の人生を自由に面白く生きていくためには、自分の頭で「考える」ことが必要です。時間は有限です。現状を嘆くのではなく、挑戦し続けてほしいと思います。Fight!1・2年生!! (^^)/

さまざまな選択は未来とつながっている ~日本生命「金融経済教育」出前授業~

 18日(火)、日本生命保険相互会社から3名の講師の方をお招きして、「金融経済教育」の出前授業を3年生で行いました。成年年齢の引き下げやキャッシュレス化の進展などを受け、児童生徒がその発達段階に応じて、金融経済に関する基本的な仕組みや考え方を身に付ける重要性が高まっており、2022年4月から小学校・中学校・高校での金融経済教育が義務化されました。
 本日のテーマは、「わたしのライフデザイン ~みらいとつなぐ~」、

①大切にしたいことの実現に向け、さまざまな選択肢があることに気づき、今、何をするかを具体的に考える。
②自分らしく生きるためには、人生のさまざまなできごとに備えることが重要であり、「まさか!」に備えるための方法には、さまざまなものがあることを知る。
③大切にしたいことをもとに、自分が何をするのか考えることが、自分の未来をつくることにつながっていることに気づく。

のねらいのもと、子どもたちは自分のライフデザインを思い描きながらワークに取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「それぞれやりたいことは違っても、資金を貯めることは同じでした。(Kさん)」
「(まさか!のできごとが起こると)お金に困ると思います。(Hさん)」
等々、将来の自分の暮らしを設計すること、不足の事態に備えた貯蓄や保険の機能を理解することができました。
 最後に講師のK様が、「さまざまな選択は未来とつながっています。未来をつくるのはあなた自身です」と子どもたちに温かなエールをくださいました。私も、改めて未来設計をきちんとしないといけないなあと痛感させられました。卒業を間近に控えた3年生にとって、将来の自立に向けた大きな学びになりました。日本生命保険相互会社のF様、K様、M様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 追伸:講師のM様は、本校の保護者でもあります。「『まさか!』のできごとに備えるために、これから気をつけることや、やることを書きましょう。」の欄に、Mさんはしっかり“保険”と書いていました。親子の信頼関係を感じました!!  

東陽中のいいね! ~学校運営協議会員さんに聞いてみました~

 14日(金)、学校運営協議会員の皆さまにご来校いただき、本校の子どもたちのようすについて意見交換の場を設けました。今回はこれまでと趣向を変え、本校事務主査のM先生がファシリテーターとなり、「東陽中のいいね!」についてご意見を伺いました。

 

 

 

 

 


 絵や図形を用いる「グラレコ(グラフィックレコーディング)」という手法を用いて、意見を整理していくと・・・、
「あいさつの声が大きい」「側溝にはまった車の救出を二つ返事で手伝ってくれた」「伝統文化学習のお礼の手紙を自分の言葉で書いている」「年下の面倒見がいい」「(周りに流されず)自分が好きなものは好きと言える」等々、私たちも知らなかった子どもたちの良いところをたくさん挙げてくださいました。改めて、地域の方々が見守り、支えてくださっていることを実感しました。
 記録した広用紙は、生徒昇降口から2階に昇る階段踊り場に掲示してあります。ご来校の際、見ていただければ幸いです。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

“共育”を目指して Rart3 ~第2回PTA総会~

 14日(金)、性教育講演会の後に「第2回PTA定期総会」を開催しました。まず、「令和6年度事業報告」と「令和7年度PTA本部役員」が承認されました。H会長を中心に本部役員、委員の皆さまのおかげで、令和6年度の事業がつつがなく実施できましたことに感謝申し上げます。また、新役員の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 


 続いて、八代市PTA連絡協議会への次年度の加盟について、全家庭から意思を伺う旨の提案がH会長からなされました。会員の皆さま方には、今後の東陽中PTAの在り方をお考えいただき、意思表示をお願いいたします。
 学校としましては、加盟の有無に関わらず、これまで通りご家庭と同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく(共育)」視点を大事にして教育活動を進めていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m