学校生活
東陽中の未来を託す Part2 ~立会演説会~
29日(金)、生徒会役員選挙立会演説会を行いました。東陽中の未来を託すリーダーを選ぶ選挙です。立会演説会では、政見放送で訴えた東陽中をよりよくするための思いを、さらに熱く、具体的に述べてくれました。
真剣な思いを受け、他の子どもたちも、「課題を共に解決しく候補者は誰なのか?」を真剣に考え、投票していました。
“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。” 生徒会活動のねらいに沿った素晴らしい立会演説会でした。立候補者の皆さん、選挙管理員会のKさん、Iさん、Hさん、生徒会執行部のTさん、Mさん、ありがとうございました。
追伸:開票の結果、会長候補者の得票数が同数になりました。実際の選挙では、公職選挙法第95条第2項の規定により、くじ引きで当選人を決定しますが、選挙管理委員会および両候補者と協議し、再度、演説・投票を行うことにしました。主権者として、積極期に社会(児童生徒にとっては学校生活)に参画する意識を高めるよい機会になりました。
伝統を引き継ぎ、、、中学生ボランティアガイド(1・2年生体制)デビュー
12月1日、今年度4回目の「日本遺産石橋巡り中学生ボランティアガイド」を行いました。先日のしょうが祭りを最後に、中学生ボランティアガイドを3年間支えてきた3年生が引退しましたので、1・2年生の新体制で臨む初めてのガイドになります。
今回は八代観光ガイド協会の研修の一貫で、17名の方がガイドツアーを申し込まれました。快晴の天気のもとで、1・2年生が東陽町の魅力についてお伝えしてきました。
ガイドに旅立つ前に、町づくり協議会のH様からは「説明も大切ですが、途中のコミュニケーションもしっかり楽しんでください」と激励がありました。意気込んで出発していった子ども達ですが、実際はどうだったでしょうか。
参加者の皆様は終始笑顔で中学生と関わって頂きました。ガイド終了後、挨拶されたH様からは「生徒一人が参加者一人について、ずっとお話ししていました。もしかしたら、3年生よりも上手だったかもしれません(笑)」との感想もいただきました。別のグループでは、なかなか自ら話しかけられず、ガイド以上にコミュニケーションを図る難しさも感じた子ども達もいたようです。
八代観光ガイド協会のI様に感想を伺ったところ、「1年生と話しましたが、2回目のガイドと聞いてびっくりしました。観光ガイドは初対面の方ばかりを対応するので、とてもハードルが高いと思います。でも頑張ってコミュニケーションをとろうとしていました。」と笑顔で語っておられました。また、「地域の方が地元のことを知らないことが意外と多いです。中学生がガイドをすることで、地域の財産を掘り起こしているのはすばらしいですね」とも話しておられました。一方で、「常に、説明文を読んでいるのではなくて、目線を意識してもらうともっといいですね」とも指摘され、今後の課題も教えて頂きました。(率直なご感想、ありがとうございました!)
無事、デビュー戦を終えた1・2年生ですが、また次の機会が必ずあります。次回も参加者が笑顔になるガイドを行ってくれることを期待しています!(お疲れ様でした!)
東陽中の未来を託す ~政見放送~
明日、生徒会役員立会演説会が行われます。これから東陽中の中心となって活躍してくれる生徒会役員を選ぶ大切な選挙です。昨日、今日の給食の時間に立候補者7名の政見放送を行いました。
「独りぼっちがいない学校、挨拶・返事がしっかりできる学校を創ります。また、自分の苦手とするコミュニケーション能力を高めていきたいです。(会長候補 Iさん)」
「役員の先輩方に憧れをもったから立候補しました。独りぼっちがいない学校を創ります。また、役員になることで、自分の心を成長させたいです。(会長候補 Oさん)」
「皆さんの役に立ちたい、一人一人が輝ける学校を創りたいと思って立候補しました。1年間、書記を務めた経験を生かしていきます。(副会長候補 Uさん)」
「いい経験になると思ったからです。みんなの意見を聴き、過ごしやすい学校を創ります。(書記候補 Sさん)」
「相手の目を見て明るく挨拶ができる東陽中、ハキハキと返事ができる東陽中を創ります。(書記候補 Tさん)」
「学級委員として、積極的に発言・行動することを心掛けてきました。安心・楽しい学校を目指します。(書記候補 Mさん)」
「礼儀正しく、明るい学校にしたいと思ったからです。皆さんの心も整えられる学校にします。(書記候補 Mさん)」
と、一人一人が立候補した理由とよりよくするための抱負を述べてくれました。
生徒全員が東陽中学校生徒会の一員です。 “自分たちの学校は自分たちで創る!” 当事者意識を持って明日は投票してほしいと思います。
進路選択や将来の生き方について考える Part3 ~三者面談~
昨日26日(火)から3年生の三者面談が始まりました。中学卒業後の進路を決定する大事な話し合いです。何を基準にして進路先を選ぶのか?は、一人一人違います。その高校で「何を学びたいのか?」「何を頑張るのか?」によって、授業内容を重視したり、進路実績や課外活動(部活動等)を重視したりします。他にも、校風や通学状況、学費等も考慮することでしょう。まだ、迷っている人もいるかもしれません。大事なのは、将来の生き方(働き方)と関連付けて考えることです。
フリージャーナリストとして活躍されている池上彰氏は、「本当にやりがいのある会社の選び方」として、
その仕事は、その会社は世の中の役に立っているか、人のためになっているか、という視点は非常に重要だと思います。自分が働くことで誰かが喜んでくれる。自分の仕事を必要としている人たちがいる。こうした仕事から得られる「やりがい」や「生きがい」は、変化の激しい不確実性の時代にあって決して変わらない「確かなもの」なんですね。時には「給料は高いけどやりがいのない仕事」と「給料は安いけどやりがいがある仕事」で悩むこともあるでしょう。給料ももちろん大事ですが、仕事はそのためだけにするものではないはずです。 これから先、自分の生涯をかけて働いていくのであれば、やはりやりがいや働きがい、生きがいに重点を置いた仕事選び、会社選びをしてほしいと思います。【引用:「息子・娘を入れたい会社2023」(ダイヤモンド社)】 |
と述べています。
社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくために・・・。子どもたちには、やりがいや働きがい、生きがいを感じる仕事を目指し、その仕事に就くための「進路選択」をしてほしいと願います。
えがおの花を咲かせよう ~東陽町文化の祭典~
24日(日)、東陽スポーツセンターで「東陽町文化の祭典」が開催されました。「えがおの花を咲かせよう」のテーマのもと、歌や踊り、男女共同参画啓発劇や空手の演武等、さまざまな文化がステージ上で披露されました。
子どもたちは、伝統文化学習で取り組んできた、「箱石銭太鼓踊り」、「坂より上棒踊り」、「石匠太鼓」を、由来や思いを受け止め、華麗に力強く表現してくれました。
子どもたちの振り返りを一部紹介します。
「学んだことは、仲間との協力と、練習すればするだけ成果がでることです。(1年Oさん)」 「今年から1年生に教える立場になり、教えるということの難しさがよくわかりました。(2年Sさん)」 「先人の方々が、どのような思いで踊りを創ったのかを考えることができました。(3年Oさん)」 |
閉会後には、実行委員会副会長のH様から、「感動しました・・・。」とのお言葉をいただきました。地域の一員として、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を、これからも継承していきたいと思います。これまでご指導いただきました地域指導者の皆さま方、大変お世話になりました。 m(_ _)m
追伸その1:東陽石匠太鼓振興団の迫力ある太鼓の演奏に、小学校1・2年生の可愛らしい合奏、さらにはY先生の赤ちゃんに会える等、心揺さぶられる1日になりました・・・。 (^^)
追伸その2:23日(土)、妙見祭の神幸行列を観覧しました。ショーン先生も笠鉾の巡行に参加されていました! (^^)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 御嵜 文男
運用担当者 情報 村岡 伸一