学校生活

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心躍る歌、言葉・・・ 物語の世界に引き込まれました! ~芸術鑑賞教室~

 20日(水)、オペラ「森は生きている」を東陽小学校、泉小・中学校の皆さんと鑑賞しました。この芸術鑑賞は、「文化芸術による子供育成推進事業」によるもので、

 文化庁が選定した文化芸術団体が,学校の体育館や文化施設で実演芸術の巡回公演を行うことで、子供たちの豊かな創造力・想像力や、思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造につなげること

を目的としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「森は生きている」は、ロシア人の児童文学作家である、サムイル・ヤコヴレヴィチ・マルシャーク作の戯曲です。気まぐれな女王が真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし,国じゅう大さわぎ。褒美の金貨に目がくらむ継母の言いつけで吹雪の森に分け入った少女は、12の月の精たちに出会い・・・という物語が、心躍る歌と言葉で見事に表現されていました。軽快かつ重厚なピアノの音色、歌役者の歌声に加え、舞台美術や衣裳、演出、照明など、総合舞台芸術と言われるオペラの魅力を五感で堪能しました。 (^o^)
 途中、子どもたちが歌で参加するシーンもあり、本物の芸術を間近で体験することができました。素晴らしい時間を過ごすことができました。オペラシアターこんにゃく座の皆さん、ありがとうございました。

追伸:今朝の熊本日日新聞でも取組が紹介されましたが、24日(日)、「東陽町文化の祭典」が東陽スポーツセンターで開催されます。伝統文化学習で学んできた、「箱石銭太鼓踊り」「坂より上棒踊り」「石匠太鼓」を13時40分(予定)より披露します。多くの保護者の皆さまのご参観をお待ちしております。(写真は取材時のようすです)

 

 

 

 

 

 

コミュニケーションは face to face!! ~相手意識(他者尊重)は絶対に必要です!~

 今朝、教諭中傷の動画投稿の疑いで男子中学生が逮捕されるというショッキングな事件が報道されました。改めて、正しいSNSの使い方について、6月に開催した親子教育講演会で学んだことを振り返りたいと思います。
 講演テーマは、「SNS利用に係るトラブルの現状 SNS利用に係る犯罪被害防止」、講師は、熊本県警の警部として刑事課長、県警本部特捜班長を歴任された八代市役所市長公室理事のK様でした。

 

 

 

 

 

①SNSによるトラブル例
・SNS依存
・SNSを通して、いじめの対象になる また、いじめに加担してしまう
・メッセージ投稿や写真・動画投稿による個人情報の流出
・自分の投稿が炎上を招いてしまう
・他者への誹謗中傷をしてしまう
・犯罪被害に巻き込まれる
②トラブルにあわない、起こさないために
・直感はすべて正しいとは限らない 先入観は捨てたほうが良い
・コミュニケーションは face to face(対面でのコミュニケーション)!!
・相手のことを深く知る力を身につけてください
・SNSで知り合った相手と直接会わない
・撮らない、撮らせない、送らない
・写真の画質やSNSの公開範囲の設定を適切に
③SNSトラブルを起こさないために絶対にやるべきこと
・家族でのルール決め(使用時間、使用するSNSの種類・公開範囲の設定、フィルタリング機能の設定、SNSの投稿内容のチェック)

 子どもたちへのメッセージとして、「SNSを利用することは悪いことではありません。危険がたくさんあるということを認識し、正しく使うことが大切です。」を、保護者の皆さまへは、「もう中学生だから、子どもに任せます、子どもの自主性を尊重するでは、とても危険ですし、無責任だと思います。ご家庭でのルール決めと、万が一トラブルになったときには、すぐに相談できるようにコミュニケーションを取っておいてください。」とのアドバイスをいただきました。
 SNSは、気軽に情報の発信や収集ができることや、幅広い人と繋がれること等、メリットがたくさんあります。しかし、コミュニケーションツールとして使う以上、相手意識(他者尊重)は絶対に必要です。画面の向こう側にいる相手のことを考えたコミュニケーションを図ってください。ご家庭でも、再度、SNSの利用について、話をしていただければと思います。

追伸:インターネットに起因する少年の非行及び犯罪被害を防ぐため、熊本県警察から「スマホに弱い大人の教科書」が発行されています。少年のインターネットに対する感覚や少年被害の事件捜査経験を有する警察官から見た保護者の関わりの重要性などが紹介されています。お子様との話し合いの際に、参考にされてください。

※https://www.pref.kumamoto.jp/site/police/8731.html

重厚感のある力強い歌声に感動しました・・・ ~メンネルコール~

 強い寒気の影響で、一気に冬めいてきました。今朝は10℃を下回りました。体調等、崩さないようにお気をつけください。
 先週末、16日(土)に開催された八代メンネルコール第44回定期演奏会を桜十字ホールやつしろで拝聴しました。


 男声合唱団ならではの重厚感のある力強い歌声がホール内に響き渡り、芸術の秋を堪能しました。学校運営協議会員でもあられるS様、Y様、感動をありがとうございました。

追伸:明日、東陽スポーツセンターで「芸術鑑賞教室」を開催します。今年度、鑑賞するのはオペラ「森は生きている」です。セリフを歌で表現し、旋律に感情をのせ、客席まで生の声を届けるのがオペラの醍醐味です。開演は13:50、公演は14:00~15:30です。保護者の皆さま、総合舞台芸術といわれるオペラをお子様とご一緒に鑑賞しませんか?お忙しいことと存じますが、ご観覧をお待ちしております。

主体的に学び続ける Part2 ~後期中間考査~

 今日、明日の2日間(3年生は明後日までの3日間)、後期中間考査を行います。これまで、toyoスタディタイム(家庭学習の習慣化)や朝自習、toyo寺子屋(全員学習会)でテストに向けて取り組んできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 3教科を受けた初日の感想を聞いたところ、
「思ったよりも難しかったです。数学は自信があったけど、計算が・・・。(1年生)」
「数学が難しかったです。社会は、時事問題以外は解けました。(2年生)」
「国語の特に古文が難しかったです。明日の英語、理科を頑張ります!(3年生)」
と、課題と明日に向けての決意を述べてくれました。
  今夏、開催されたパリオリンピックで、熊本県大津町出身の赤崎暁選手が男子マラソン日本勢最高の6位に入賞しました。赤崎選手は、悪天候の中、オリンピック出場を決めたレース後のインタビューで「厳しい環境でのレースはどのようなことが必要ですか?」の問いに、「どんな状況の中でもしっかりと自分の力が発揮できることを日頃の練習からやっています。いつも通りやっていくことが大事なのかなと思っています。」と答えています。
 やはり、“継続は力なり”です。いきなり成績が上がることはありません。日々の積み重ねが結果に繋がります。明日のテストで自分の力が発揮できるよう、今日の家庭学習を頑張りましょう! Fight!! (^^)/

追伸:先日、開催した「八代型小中一貫・連携教育」実践校実践発表会を参観してくださった先生から、「教科毎に教室をわけ、中学生をスペシャリストとしておいたらどうでしょうか」とのご意見をいただきました。早速、中学校の寺子屋で教科にわかれて試行してみました!(写真は、英語、数学、社会のようすです)

会場中が笑顔で満開になりました! Part3 ~ランチミーティング~

 本日、文化祭のステージ発表の責任者を招いてランチミーティングを行いました。

①今回の発表で訴えたかったことは何ですか?
・相手の気持ちに寄り添った行動や発言をすることです。(1年Sさん)
・働くことは自分自身の発見につながるということです。(2年Sさん)
・東陽の偉人は橋本勘五郎以外にも、緒方正規、島田弥一がいることです。(3年Kさん)
②ステージ発表に取り組んで苦労したことは何ですか?
・私たちの班では、最初はなかなか意見が出なくて上手く進まなかったことです。(1年Tさん)
・資料が多くて、台詞を覚えるのが大変でした。(2年Sさん)
・取り組むうちに、みんながこだわりだして時間が足りなくなったことです。(3年Kさん)
③発表を終えた感想を教えてください。
・練習の時よりも声が出せました。一生懸命さが出せました。(1年Mさん)
・オープニング動画が間に合わなくて焦りましたが、みんなが手伝ってくれました。協力がたくさんできました。(2年Sさん)
・最初は自分のことで一杯でしたが、だんだん周りを見て声を掛けられるようになりました。(3年Kさん)

 子どもたちが、文化祭を通して大きく成長したことを感じました。2・3年生の発表を見て、1年生からは、「思いっきり演じている。やっぱりすごいと感じました。」「大切なことを強く訴えていました。」「先輩方のように、動画の編集をしてみたい。」等の声も挙がりました。さらに前向きに伸びようとする姿勢に感心しました。感動をありがとうございました。 (^^)/