学校生活
「こころの状態」は、体の働きによって変わってくる! ~地域学校保健委員会~
13日(木)、東陽中学校区地域学校保健委員会を東陽小学校で開催しました。八代教育事務所からMスクールカウンセラーをお招きし、「きもちの動き方を知ろう」の演題で東陽小学校5・6年生の子どもたちに講話をしていただきました。
○こころの中を図に表すと、大丈夫ゾーンと自分をコントロールできない高域ゾーン、体が言うことをきかない低域ゾーンがある。 ○私たちの体は常に安心を求めており、そこには自律神経が大きく働いている。 ○交感神経は、普段は体を活動へ向かわせる働きをしているが、危険を感じたときは戦うモードでは「暴言をはく」「イライラして物や人にあたる」、にげるモードでは「学校を欠席したくなる」「ゲームにのめりこみたくなる」。 ○大丈夫ゾーンからはみ出ても、戻る方法(深呼吸、腎臓に触る、大事なものや大事な人のことを思い出す、誰かに相談する)を知っていればOK! |
等々、「こころの状態」は体の働きによって変わってくることをわかりやすく教えてくださいました。児童・生徒理解に生かしていきたいと思います。Mスクールカウンセラー、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。
「教師がしゃべらない授業」を見て学ぶ(泉中・I教諭来校)
13日(木)5限目、泉中学校のI教諭が来校し、2年生社会科の授業を参観しました。I教諭は、今年度、新規採用されたピカピカの初任者です。氷川中学校ご出身で、M教諭の後輩にあたります。「ぜひ学ばせていただきたい」との希望で、今回の参観となりました。Y教頭も、I教諭を部活動で指導した過去もあり、「ご縁」を感じました。
「授業中しゃべりすぎてしまう」という課題があるとのことで、M教諭は「教師がしゃべらない授業をみせます」と宣言、学習リーダーを活用して生徒が主体となる授業を展開しました。実際にM教諭のみが話す時間を計ったところ、結果は3分4秒。授業中、ほとんどの指示をリーダー役の生徒が行い、話し合い活動が進む中で、本時のめあてが達成される授業でした。
参観を終えて、I教諭に一言感想をお願いしたところ、「(生徒のみんなは)集中して、たくさんの内容を書いて、発表して、すごい授業でした!」と生徒の頑張りを褒めて頂きました。
その後、改めて授業内容を振り返りましたが、I教諭は「(教師がしゃべる時間が)5分以内の授業がどんなものか想像できなかった。生徒たちが進んで調べて、授業を進めていくスタイルに取り組んだことはなかったので勉強になりました」とM教諭に対して感謝されていました。これまで取り組んできた「学習リーダーの活用」を参観されて刺激を受けられたようです。M教諭も改めて自分の授業を振り返る機会となり、とても有意義な研修の時間をもつことができました!(2年生の頑張りに感謝です!)
煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです! ~1年調理実習~
11日(火)に、1年生が調理実習を行いました。メニューは、「煮込みハンバーグ」です。たまねぎをみじん切りにし、バターで炒めて、パン粉や卵、香辛料とともにひき肉を混ぜ・・・、
形を整えて焼き、最後にトマトソースで煮込んで出来上がり!!つけあわせのにんじんやさやえんどうもきれいです。
家でお手伝いをしている生徒は、包丁さばきや手ごね、焼きもお見事!手際がいいです!!美味しそうな香りに、笑顔、笑顔でした・・・。
子どもたちの感想には、
「長い時間、煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです」
「ペアで一緒においしいハンバーグを作って楽しかったです」
「調理実習が上手くいってよかったです」
「とても楽しかったです」
等、楽しみながら学んだことが書いてありました。
ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!次回は、私も試食させてください!!
集中して学習に取り組めました! ~小中合同寺子屋~
11日(火)、小中合同toyo寺子屋(全員学習会)を行いました。11月の「八代型小中一貫・連携教育」実践校実践発表会に続いて、今年度4回目の実施です。
実践発表会でいただいたアドバイスをもとに、教科毎に教室を分け、その教科を得意とする中学生をリーダーとして配置しました。また、小学生は低学年・中学年の児童は苦手としている教科を、高学年は得意な教科または苦手な教科を選んで参加しました。
どの教室も、和気あいあいと楽しみながら学びを深めていたようです。最後の振り返りでは、「集中して学習に取り組めましたか」の問いに、ほぼすべての児童・生徒が挙手をしてくれました! (^o^)
合同寺子屋の目的は、「①小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自分の学力向上につなげる、②自分の役割を果たし、充実感を味わうことで、今後の学習へのモチベーション向上につなげる」です。小学生との学び合いを通して、己の学習の定着度を知り、今後の自分の学びに生かしてほしいと思います。
この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません・・・ Part2 ~第56回卒業証書授与式~
Part1のつづきです・・・。
16名の仲間への思い、後輩への思い、保護者の方々への思い・・・、感極まって涙ぐむ心を込めた言葉の数々に、私の涙腺が・・・。
3年合唱「空高く」、全校合唱「群青」。
「ああ あの街で生まれて君と出会い たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね 今旅立つ日 見える景色は違っても 遠い場所で 君も同じ空 きっと見上げてるはず~♪」歌詞と子どもたちの思いがリンクして、目の前に情景が浮かびます・・・。
校歌斉唱。3年間、道標として歌い続けた校歌が体育館に響きます。
保護者代表挨拶:「子どもたちは、東陽中で最高の先生方に出会い、地域の皆様方に見守っていただき、そして、在校生に支えられ、今日、この日を迎えることができました・・・。」身に余るお言葉をいただき、大変感激しております。O様、ありがとうございました。 m(_ _)m
卒業生退場。
最後の学活では、仲間や先生、保護者への感謝の思いと今後の抱負を一人一人語ってくれました・・・。
「素晴らしい卒業式でした。」「子どもたちがあれだけ泣くのは、思いがあるからですね。」ご列席いただいたご来賓の皆様からのお言葉です。16名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。“卒業、おめでとう!”
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