学校生活

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1年生「くまもと地域探究」

 10月21日(火)、1年生は終日、菊池恵楓園歴史資料館、熊本城、城彩苑などの探究学習に行ってきました。

 行きはジャンボタクシーに乗って最初の目的地である菊池恵楓園(10:00~)まで行き、ハンセン病問題についてしっかりと学びを深めました。

歴史資料館歴史資料館2希望の鐘の前で

 次の目的地に行くため、最寄り駅の御代志(熊本電鉄)から藤崎宮前までの切符を購入。30分ほど乗車し、下車後は徒歩で上通、下通を通り、城彩苑・熊本城へ。

熊本電鉄上通を一列で…下通から

 城彩苑では昼食タイム(12:20~)です。物価高騰の最中、限られた飲食代で「昼食」と見学後の「デザート」のため、事前に昼食メニューは決めていたようです。

 次の見学地の熊本城(13:00~)では自分でチケットを買い、南口から入場。熊本地震後、今もなお改修中ですが、天守閣はリニューアルされていて見所がたくさん。

まずは加藤清正公前にて天守閣最上階にて天守閣を望む

 そして、最後のお楽しみは再び城彩苑でデザートタイム(14:15~)です。

昼食昼食デザートタイムデザートタイム解散式有佐駅で

 帰りは市電(15:02)に乗り、熊本駅に向かい、JR(15:33発)で有佐駅へ。解散式を有佐駅バス停で済ませ、種山行きのバスに乗って、無事東陽に到着(16:50)。 

 今回の「くまもと地域探究」は、集団宿泊教室に代わるもので、宿泊を伴わない行事として実施しています。各目的地の学習はもちろんのこと、その前後の公共交通機関切符購入・乗車、入場券、お金の使い方など、たくさんの社会勉強がありました。そして、何よりみんなで一緒に話をしたり食事したりしたことすべてが貴重な時間になったに違いありません。

どんな絵になるかな~ 全員の気持ちが伝わりました!

 スケッチ大会

 10月15日(水)はスケッチ大会があり、校区の「旧重見橋周辺地域」、「若宮神社境内」の2カ所で行いました。自然や伝統的な建物も多い東陽町は、絵を描くには絶好の場所だと思います。全体説明後、各々が事前に場所を決めていたのか、すぐにタブレットで写真を撮り、データとして収め、20分後には下描きを始めていました。

 どんな絵ができるのか楽しみです。

スケッチ大会1スケッチ大会2スケッチ大会3


八代中体連駅伝競走大会 (10月16日(木)県営八代総合運動公園)

 絶好の駅伝日和!!といいますか、暑さとの戦いのような天気でしたが、「駅伝メンバー」全区間、自分のペースで最後までたすきをつなぎ、気持ちよくゴールすることができました。夏休みから全員で始めた朝ランニングは、最終的に14人が強化選手として大会までの期間厳しい練習を続けてきました。

 今年のチームは、選手たち自らが考えて練習を行い、常に互いに声を掛け合う、とても良いチームになったと思います。当日は全校応援でこの大会を盛り上げることができ、東陽中らしさが存分に見られた駅伝大会でした。選手のみなさん、本当にお疲れ様です。そして、たくさんの応援ありがとうございました。

女子駅伝中継女子中継男子中継1,2男子中継3.4男子中継5.6ゴールシーン

 最後はまるで優勝のようなゴールシーンでした。

 来年は、躍進賞をとると、意気込みを語ってくれました。

 

伝統芸能の伝承

「東陽町文化の祭典」を来月11月22日(土)に控え、練習にもだいぶ熱が入ってきました。(10月10日(金))

 現在、3つの伝統芸能を、小学校3年生から中学生までの64名が一緒に、地域の方の指導のもと、学習しています。

☆箱石銭太鼓踊り 小3(6人)、小6(2人)、中学生(9人) 合計 17人

☆坂より上棒踊り  小4(6人)、小6(6人)、中学生(11人) 合計 23人

☆石匠太鼓  小5(10人)、小6(4人)、中学生(10人) 合計 24人

※下の写真は令和6年度の写真です

箱石銭太鼓踊り坂より上棒踊り令和6年度 石匠太鼓

 東陽町の人口は、1,761人 (令和7年4月末現在)と、人口減少の傾向は続いており、小・中学生がこの伝統芸能を継承していくことの大切さを感じています。

 8月に行われた八代市中学生議会では、生徒会執行部より「市指定文化財の継承と保存について」質問しており、今後、衣装、道具の修理・保存などの予算面も含めて、八代市の協力を得ながら考えてくことが必要です。

 11月22日(土)の「文化の祭典」がとても楽しみです。

やっぱりプロのガイドはすごい!

「八代市日本遺産ガイド講習会」を東陽定住センターで行いました。

 講演「八代市の施設や史跡、日本遺産の情報を伝えるだけでなく、ガイド力によってさらに魅力を伝えるためには。」、そして、実習「実際に文化財を巡り、実際のガイドの手法を講師の先生とともに考えます。」の、2部構成で進めていただきました。

 講演ではまず、「日本遺産とは~」から始まり、「八代を創造した石工たちの奇跡」、「やっぱり石工はすごい」、「阿蘇カルデラの噴火」、「溶結凝灰岩とは」、「ガイドとして大切なこと」等々、これまで学習してきたことをさらに深めていきました。

 後半は、実習として、定住センターの石橋と若宮神社(ひねり灯籠)に行き、実際にガイドをするとき何を強調して伝えるかを、講師の先生と一緒に考えました。 

講師の先生実習何を伝える私たちはこう伝えるお礼の言葉記念写真

 今回はたくさんのことをインプットしましたので、次回はアウトプットの時です。

 最短で、ボランティアガイドは週末の第2日曜日でしょうか。また、10月26日(日)には、東陽町のイベント「しょうが祭」があります。そこでも、ガイドが予定されています。今日の研修を生かせるといいですね。

 今回の講習会は、近い将来、社会に出てからも役に立つ内容であったと思います。

 最後に、NPO法人町づくり地域フォーラム鹿児島探検会代表理事の東川隆太郎様、そして八代市文化振興課の方々、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

みんなでたすきを繋ぎます

 10月16日(木)に予定されている、八代中体連駅伝競走大会に向けての選手推戴式を行っています。

 夏休みから全員で始めたランニング。のちに強化練習を重ね、早いもので、あと10日後に本番を迎えることになりました。

 今年のチームは、ランニング当初から雰囲気も良く、自主性を重んじ練習に臨んできた選手たちです。表情はとっても良いです。もちろん苦しい練習もあったことと思いますが、本番では気持ちよく笑顔で走ってくれることを願っています。

 応援メッセージの思いを胸に全員で頑張ってください。 

 当日は、応援に行く人たちも全力で応援します。