学校生活
「教師がしゃべらない授業」を見て学ぶ(泉中・I教諭来校)
13日(木)5限目、泉中学校のI教諭が来校し、2年生社会科の授業を参観しました。I教諭は、今年度、新規採用されたピカピカの初任者です。氷川中学校ご出身で、M教諭の後輩にあたります。「ぜひ学ばせていただきたい」との希望で、今回の参観となりました。Y教頭も、I教諭を部活動で指導した過去もあり、「ご縁」を感じました。
「授業中しゃべりすぎてしまう」という課題があるとのことで、M教諭は「教師がしゃべらない授業をみせます」と宣言、学習リーダーを活用して生徒が主体となる授業を展開しました。実際にM教諭のみが話す時間を計ったところ、結果は3分4秒。授業中、ほとんどの指示をリーダー役の生徒が行い、話し合い活動が進む中で、本時のめあてが達成される授業でした。
参観を終えて、I教諭に一言感想をお願いしたところ、「(生徒のみんなは)集中して、たくさんの内容を書いて、発表して、すごい授業でした!」と生徒の頑張りを褒めて頂きました。
その後、改めて授業内容を振り返りましたが、I教諭は「(教師がしゃべる時間が)5分以内の授業がどんなものか想像できなかった。生徒たちが進んで調べて、授業を進めていくスタイルに取り組んだことはなかったので勉強になりました」とM教諭に対して感謝されていました。これまで取り組んできた「学習リーダーの活用」を参観されて刺激を受けられたようです。M教諭も改めて自分の授業を振り返る機会となり、とても有意義な研修の時間をもつことができました!(2年生の頑張りに感謝です!)
煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです! ~1年調理実習~
11日(火)に、1年生が調理実習を行いました。メニューは、「煮込みハンバーグ」です。たまねぎをみじん切りにし、バターで炒めて、パン粉や卵、香辛料とともにひき肉を混ぜ・・・、
形を整えて焼き、最後にトマトソースで煮込んで出来上がり!!つけあわせのにんじんやさやえんどうもきれいです。
家でお手伝いをしている生徒は、包丁さばきや手ごね、焼きもお見事!手際がいいです!!美味しそうな香りに、笑顔、笑顔でした・・・。
子どもたちの感想には、
「長い時間、煮込んだおかげで、いい感じにソースが焦げて美味しかったです」
「ペアで一緒においしいハンバーグを作って楽しかったです」
「調理実習が上手くいってよかったです」
「とても楽しかったです」
等、楽しみながら学んだことが書いてありました。
ぜひ、お家の方にも腕をふるってみてください!次回は、私も試食させてください!!
集中して学習に取り組めました! ~小中合同寺子屋~
11日(火)、小中合同toyo寺子屋(全員学習会)を行いました。11月の「八代型小中一貫・連携教育」実践校実践発表会に続いて、今年度4回目の実施です。
実践発表会でいただいたアドバイスをもとに、教科毎に教室を分け、その教科を得意とする中学生をリーダーとして配置しました。また、小学生は低学年・中学年の児童は苦手としている教科を、高学年は得意な教科または苦手な教科を選んで参加しました。
どの教室も、和気あいあいと楽しみながら学びを深めていたようです。最後の振り返りでは、「集中して学習に取り組めましたか」の問いに、ほぼすべての児童・生徒が挙手をしてくれました! (^o^)
合同寺子屋の目的は、「①小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自分の学力向上につなげる、②自分の役割を果たし、充実感を味わうことで、今後の学習へのモチベーション向上につなげる」です。小学生との学び合いを通して、己の学習の定着度を知り、今後の自分の学びに生かしてほしいと思います。
この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません・・・ Part2 ~第56回卒業証書授与式~
Part1のつづきです・・・。
16名の仲間への思い、後輩への思い、保護者の方々への思い・・・、感極まって涙ぐむ心を込めた言葉の数々に、私の涙腺が・・・。
3年合唱「空高く」、全校合唱「群青」。
「ああ あの街で生まれて君と出会い たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね 今旅立つ日 見える景色は違っても 遠い場所で 君も同じ空 きっと見上げてるはず~♪」歌詞と子どもたちの思いがリンクして、目の前に情景が浮かびます・・・。
校歌斉唱。3年間、道標として歌い続けた校歌が体育館に響きます。
保護者代表挨拶:「子どもたちは、東陽中で最高の先生方に出会い、地域の皆様方に見守っていただき、そして、在校生に支えられ、今日、この日を迎えることができました・・・。」身に余るお言葉をいただき、大変感激しております。O様、ありがとうございました。 m(_ _)m
卒業生退場。
最後の学活では、仲間や先生、保護者への感謝の思いと今後の抱負を一人一人語ってくれました・・・。
「素晴らしい卒業式でした。」「子どもたちがあれだけ泣くのは、思いがあるからですね。」ご列席いただいたご来賓の皆様からのお言葉です。16名の卒業生のみなさん、これで本当にお別れです。旅立つ君に、未来が幸多からんことを願っています。“卒業、おめでとう!”
この9年間で築いた絆や友情は決して忘れることはありません・・・ Part1 ~第56回卒業証書授与式~
「石走る 垂水の上の 早蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも」と万葉集に詠われているように、春の訪れを感じる季節となりました。7日(金)、第56回卒業証書授与式を開催し、16名の卒業生が東陽中を旅立ちました。先週、子どもたちが植えたキンギョソウとビオラの花々も門出を祝っています。
9時27分、卒業生入場。卒業証書授与では、緊張のなかにも凜とした返事と、まっすぐな眼差しで堂々と証書を受け取る姿に、3年間の成長を感じました。
校長式辞:「『何のために学ぶのか』、私は、自分たちの社会を自分たちの力でよりよいものにしていく力をつけるためだと思っています。卒業生の皆さんには、まず自分で考え、周りの人とつながり、自分の力を社会のために役立てようとする心豊かな人に育ってほしいと願います。」
教育委員会告示:「現在3年目を迎えた日本遺産石橋巡り『中学生ボランティアガイド』においては、この活動を立ち上げた当初から取組を支え、八代地域の文化遺産を多くの方々に紹介するとともに、その魅力を発信されたと聞いております。学校をリードしてきた皆さんの姿は、後輩に受け継がれていくことと思います。また、学校生活を通して学んだことや経験したことは、今後の人生の糧になることでしょう。」八代市教育委員 S様
来賓祝辞:「どうか皆さんには、故郷『八代』を愛する心を持ち続けていただき、いつの日か、それぞれが培った力を『八代の発展』のために役立てていただけるものと大いに期待しております。」八代市役所東陽支所長 N様
来賓紹介並びに祝詞・祝電披露:「ご卒業おめでとうございます。3年間の中学校生活を終え、お互いに助け合い、励まし合いながらたくさんのことを経験し、体も心も大きく成長されていることでしょう。保健室や廊下でたくさんお話をしたこと・・・ みなさんが笑顔になって教室に戻っていく姿・・・ みなさんとの出会いは私の中で特別で、東陽中での日々を思い返すと心があたたかくなります。そして、私の元気の源にもなっています。これからそれぞれの道へと羽ばたくみなさん。どんな時でも自分の心と体を大切に、一歩一歩前に進んでいってください。みなさんの素敵な笑顔が輝き続けますように。これからもずっと応援しています。」1・2年時養護教諭 N先生
その他、M前教頭先生や1年時担任のN先生を始め、多くの皆さまから卒業生の門出を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m
Part2につづく・・・
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