学校生活

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夏草との闘い Part2 ~親子愛校作業・小中合同資源回収~

 18日(日)、親子愛校作業と小・中合同の資源回収を行いました。まずは、親子愛校作業。

 

 

 

 

 

 

 5月の愛校作業は、東陽小学校の環境整備をメインに行ったため、中学校での作業は今年度初めてです。本校は敷地総面積も11,876㎡と大変広く、環境維持が課題です。生い茂った夏草に悪戦苦闘しながらも、保護者の皆さまの手際の良い作業のお陰で大変きれいになりました。 (^o^)
 続いて行った小中合同の資源回収では、PTA三役、地区委員の皆さまにご協力をいただき、今年も多くの資源物を回収することができました。

 

 

 

 

 


 持ち込まれるアルミ缶の量に、「用意していた袋が足りなくなる・・・」と、内心ドキドキするほどでした。売上金は、子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。 m(_ _)m

色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです

 昨日、宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。八代市でも震度4(東陽町は震度2)が観測されています。学校には大きな被害はありませんでしたが、ご自宅や近くの道路等、被害はなかったでしょうか。気象庁からは、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されています。地震への備えの再確認と、引き続き災害情報等にご留意ください。

 多くの尊い命を奪った太平洋戦争が終結して79年が過ぎました。当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、私たちみんなの「使命」です。6日(火)に開催された広島平和記念式典では、小学6年生の二人がこども代表として、「平和への誓い」を読み上げました。

目を閉じて想像してください。
緑豊かで美しいまち。人でにぎわう商店街。まちにあふれるたくさんの笑顔。
79年前の広島には、今と変わらない色鮮やかな日常がありました。

昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。
「ドーン!」という鼓膜が破れるほどの大きな音。
立ち昇る黒味がかった朱色の雲。
人も草木も焼かれ、助けを求める声と絶望の涙で、まちは埋め尽くされました。
ある被爆者は言います。あの時の広島は「地獄」だったと。
原子爆弾は、色鮮やかな日常を奪い、広島を灰色の世界へと変えてしまったのです。

被爆者である私の曾祖母は、当時の様子を語ろうとはしませんでした。
言葉にすることさえつらく悲しい記憶は、79年経った今でも多くの被爆者を苦しめ続けています。

今もなお、世界では戦争が続いています。
79年前と同じように、生きたくても生きることができなかった人たち、
明日を共に過ごすはずだった人を失った人たちが、この世界のどこかにいるのです。
本当にこのままでよいのでしょうか。

願うだけでは、平和はおとずれません。
色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです。

一人一人が相手の話をよく聞くこと。
「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。
仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。
私たちにもできる平和への一歩です。

さあ、ヒロシマを共に学び、感じましょう。
平和記念資料館を見学し、被爆者の言葉に触れてください。
そして、家族や友達と平和の尊さや命の重みについて語り合いましょう。

世界を変える平和への一歩を今、踏み出します。

  令和6年(2024年)8月6日 こども代表   【引用:広島市HP】

  「戦争」は、人権侵害の最たるものです。しかし、今もなお戦禍の中で暮らす人々がいます。戦争は決して遠い昔の出来事でも、他人事でもありません。今、世界で起こっている「戦争行為」について、私たちみんなが、一歩踏み出すことが大切です。
 一人一人が相手の話をよく聞くこと。「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。
 東陽中の子どもたちが「平和」を創る主体者として育ってほしいと願っています。

先人の生き方に学ぶ ~医学博士 緒方正規~

 先日、東陽町づくり協議会のN前会長から緒方正規医学博士の肖像画をいただきました。旧河俣小に飾られていたもので、閉校後、N前会長が預かっていたものだそうです。

 

 国立国会図書館「近代日本人の肖像」によると、緒方博士について、

 細菌学者、衛生学者。東京大学医学部卒業後、明治13(1880)年ドイツに留学、衛生学・細菌学を学び帰国。18年日本最初の衛生学教室を担当、19年帝大医科大教授。内務省衛生試験所に細菌室を創設し、細菌学の基礎を作った。29年にはペストの流行がノミの媒介によることを発見。31年東京帝大医科大学長。帝国学士院会員。

と、述べられています。先日の熊本日日新聞には、「北里柴三郎の“ライバル”に注目」として記事が掲載されましたが、改めて東陽町の先人の偉大さを知ることができました。
 職員室入口に偉人コーナーを設け、いただいた肖像画を飾っております。ご来校の際に、ぜひご覧ください。

Thank you very much for teaching us English.

 昨年8月から本校にALTとして勤務されていたJessey(ジェシー)先生が、カナダに帰国されることになりました。29日(月)、お別れの会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 カナダの自然や歴史、文化に加えて、さまざまな国を巡られて学んだこと等、たくさんの興味深い話を教わりました。また、授業だけでなく、レクリエーションやtoyo寺子屋、さらにはボランティアガイドにも参加していただきました。私たちは、積極的にコミュニケーションをとられるJessey先生が大好きでした!


 大学に戻られ、「自分の小説を出版すること」、「大学の教授になること」を目指していかれるそうです。夢の実現を東陽中全員でお祈りいたします。大変お世話になりました。 m(_ _)m

地域ぐるみで東陽っ子を育てます! ~小中合同地区懇談会~

 子どもたちの心身の健全な成長と豊かな人間性を育むためには、学校と家庭、地域がそれぞれの役割に応じて責任を果たすとともに連携・協働し、地域ぐるみで子育てを担っていく必要があります。
 25日(木)、東陽スポーツセンターで小中合同地区懇談会を行いました。東陽小PTA会長のM様よりご挨拶をいただいた後、両校長より、子どもたちの実態や特色ある取組、小中一貫・連携教育について説明しました。

 

 

 

 

 


 地区懇談会では、北・南・小浦・河俣の各地区にわかれて、①自己紹介、②地域内の危険箇所、不審者情報の確認、③地域の皆様からの意見等を懇談しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「横断歩道で渡ろうとしたときに、止まった車の横から2台の車が追い越していった。注意喚起の看板を地域等で設置したい。」
「信号機のボタンを押すために走っていく児童がいるので、落ち着いて押すようにしてほしい。」
「4月に空き巣の被害が出ているので、不審者情報等、共有していきたい。」
「県道の草が生い茂り、中学生の通学に支障がある。早めに草刈りをお願いしたい。」
「スマートフォンは、使用時間を決める等、学校生活に影響が出ないよう自分で制限して使っていこう。」

等々、子どもを取り巻く環境について、貴重な情報交換ができました。また、「保護者の方にも登校指導してもらえないか?」との要望が地域の方から出されました。今後、町P連絡会で協議し対応していきたいと思います。
 5年ぶりの開催でしたが、とても有意義な会になりました。区長様を始め、参加してくださいました地域の皆様方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 m(_ _)m