学校生活

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認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす! Part2 ~チャレンジタイム 社会~

 14日(火)から朝自習の時間にチャレンジタイムを行っています。今回の教科は社会、47の都道府県に挑戦です。

 

 

 

 


 

 高校入試でも地図や地形図の読み取り問題はよく出題されており、都道府県はその基礎となるものです。「今回はチャレンジ賞(自己申告)はありません。満点賞をみんなで目指します!」と、社会科担当のM先生からありました。
 “認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす” 学び続ける東陽っ子を育てていきます!

心を込めて文字を書く ~書き初め大会~

 校内書き初め大会を、14日(火)に実施しました。書き初めは、平安時代の宮中行事「吉書の奏(きっしょのそう)」が、時代を経て江戸時代に庶民に広まったのが由来とされています。字の上達を祈願すると共に、今年一年の抱負・目標を定める意味合いがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今年のお題は、
1年:不言実行
2年:新たな目標
3年:旅立ちの春 です。
 子どもたちは、文字の大きさの調和や、縦の並びと間隔に注意しながら、一文字、一文字、心を込めて書いていました。字は心を表すと言われます。日本古来の文化に触れ、「書」の楽しさを味わってくれたと思います。

 

 

 

 

 

 

輪 ~伝える、認める、つながる~

 部落差別をはじめあらゆる差別をなくす「令和6年度(2024年度)熊本県人権子ども集会」が、オンライン(オンデマンド)により開催されています。東陽中では、10日(金)の6校時に、全校生徒で視聴しました。

 

 

 

 

 


 玉名市立天水中学校での体験・活動報告では、「お互いの個性を大切にして、一人一人が輝ける学校づくりをしよう」の生徒会三役テーマのもと、①絆プロジェクトリーダー、②縦割り班活動、③生徒・職員合同会議、④心のきずなを深めるプロジェクトの各取組を通して、生徒同士のつながりやなかまづくりを進めていました。「自分から、そして身近なところから差別やいじめをなくす取組を一緒に進めていきましょう」と、力強いメッセージを伝えてくれました。

 

 

 

 

 


 実行委員会の皆さんから、「集会を通して、参加者の一人一人が、体験・活動報告と自分の日常生活を重ねてほしいと思います。自分は、周りの人たちとどんなつながりを築いているのだろうか、自分にとって仲間というのはどういったつながりなのか、はたしてつながるとはどんなことなのか、今一度考えてみてください。そして、自分を見つめ、周りを見つめ、差別に気づき、なくしていく行動をしていくことで、身の回りからあらゆる差別をなくしていきましょう」との開会宣言がありました。
 ぜひ、今日の学びを日常生活と重ね、自分自身の行動を振り返ってください。自分を見つめ、周りを見つめることで、差別を気づき、なくしていく行動につなげてほしいと思います。

速くなるためには、ワクワクした気持ちを抱くことが大切 ~実力考査~

 8日(水)・9日(木)、実力考査を行いました。冬休み中も、テストに向けて計画的に取り組んでくれたことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 箱根駅伝9区を走った東大大学院の古川大晃(ひろあき)選手は、近年の東京大学大学院が力をつけている理由について問われた際、「僕は速くなるためには、ワクワクした気持ちを抱くことが大切だと思うんです。やる気があるのとないのとでは、同じトレーニングをしても効果が全く変わってきますから。」と答えています。古川選手は、基本的なことを押さえた上で、本や論文で公開されている面白そうなトレーニングを片っ端から試しているそうです。
 嫌々ながらするのではなく、楽しみながら取り組むことでパフォーマンスが高まります。勉強も同じです。夢をかなえるツールとして捉え、ワクワクしながら学び続けていきましょう!

夢中になれること(目標)を見つけ、挑戦する1年に ~2025年のスタートです!!~

 2025年(令和6年)がスタートして、早一週間が過ぎました。学校では、今日から3学期です。
 まず、表彰です。「第22回くまもと・子どもの美術展(特選)3年Iさん」、「第74回社会を明るくする運動 熊本県作文コンテスト(熊本県更生保健協会理事長賞)2年Iさん」の表彰を行いました。今年も、子どもたちの多方面に渡る活躍が期待できそうです。(^o^) ※3枚目の写真は、先日行われた熊本県作文コンテスト入賞者表彰式・発表会のものです。

 

 

 

 

 


 始業式では、各学年の代表生徒が頑張りたいことを次のように述べてくれました。

「3学期は1年間のまとめであり、新2年生に向けてのスタートです。先輩としての自覚を持ち、悔いのないように頑張っていきたい。(1年生代表Yさん)」
「勉強や体調管理に加え、ひとりぼっちのいない学校を目指します。笑顔で何でも言い合える3年生のようになりたいです。(2年生代表Sさん)」
「3学期の抱負は、受検(験)に向けて全力を尽くすことです。クラスでは、残り3ヶ月、もっとい思い出を増やしていきたいです。(3年生代表Mさん)」
「私の今年の漢字は“動(く)”です。短い学期ですが、自分の目標を立てて、悔いのない学校生活を送りましょう。(執行部代表Iさん)」



 

 

 

 

 

 校長講話では、年末年始に開催されたさまざまな大会での県勢の活躍の中から、箱根駅伝9区を走った東大大学院の古川大晃(ひろあき)選手(八代市立第六中学校出身)を取り上げました。  

 大学進学の際、一度は諦めた箱根駅伝大会への出場を模索し続け、今回のラストチャンスを掴みました。夢の箱根路を走り終えた古川選手は、「チームに貢献できなかったことは悔しいです。ただ、(東大の)秋吉選手とタスキをつなげたことだったり、たくさんの人が遠方から一世一代の応援をしてくれて、晴れやかで清々しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです」「高校の頃から憧れて出たいと思っていました。遠回りしたけど、強く望み続けた意地、執念が(出場を)導いてくれました」と述べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちには、「すべての一歩は、あなたの『やりたい』という思いで始まります。古川選手のように、夢中になれること(目標)を見つけ、挑戦する1年にしてください。」と伝えました。複雑で予測困難な時代だからこそ、変化を前向きに受け止め、新しい未来の姿を構想し実現していくことができます。今年も、東陽中の子どもたちは、自分の夢や仲間との目標に向かって、大きくたくましく成長していくことでしょう。私たち職員も力を合わせ、子どもたち一人一人の挑戦や、仲間との育ち合いを導き支えていきます。
 保護者の皆様、本年も、本校の教育活動に対しましてご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m