学校生活

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目標を明確に持つこと それを文字にすること ~2学期終業式~

 22日(金)、生徒会役員就任式と2学期の終業式を行いました。前日からの強い寒波の襲来により、雪が舞い散る1日になりました。(益城町では-4℃でした!)

 

 

 

 

 


 まずは、恒例の大掃除。1年間お世話になった教室を心を込めてキレイにします。続いてボランティア清掃。校地周辺の道路に積もった落ち葉等を集めました。「寒い・・・」と言いながらも、しっかり動く子どもたち。献身的な姿に感心します! (^^)

 

 

 

 

 


 2校時は生徒会役員就任式。最初に表彰を行いました。先日行われた持久走大会(女子個人・男子個人・団体・ピタリ賞)、くまもと子ども美術展、いっしょに読もう!新聞コンクール、スタディタイムパーフェクト賞等々・・・。スポーツの秋、芸術の秋、勉学の秋の言葉通り、多くの活躍が見られました! (^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒会役員就任式では、旧生徒会長のIさん、副会長のUさんから
「みなさんの協力のお陰で充実した活動ができたと思います。新生徒会長が目指す『笑顔溢れる学校』に向け、一致団結して盛り上げてください。」
「楽しく濃い内容の1年間でした。先輩方からのバトンをしっかり受け取ってよりよい東陽中を創っていってください。」との感想とエールが、新生徒会長のTさん、副会長のMさん、書記のIさんからは
「困っている人から頼られる存在になり、挨拶や返事ができる東陽中、休み時間にも考えて行動ができる東陽中をみなさんと一緒に創っていきます。」
「みなさんと一緒に『笑顔溢れる学校』を創っていきます。会長、書記をサポートして頑張ります。」
「会長さんや副会長さんと一緒に全員の個性を尊重できる学校を創っていきます。」との力強い抱負がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 3校時は2学期終業式です。生徒発表では、
「大きな声であいさつができるように頑張りたいと思います。」
「八代駅伝大会での経験を通して、なかまの支えと努力の大切さを強く感じました。」
「受験生という意識を高くもち、冬休みは多くの時間を勉強に費やし、来年の受験につなげたいと思います。3年生のみなさん、頑張りましょう!(オッー!!)」
「1・2年生が中心となり、学校を引っ張っていかなければいけません。学校生活を見直し、返事やあいさつを徹底し、昼休みを計画的に過ごしましょう。」等、2学期の自分を振り返り、3学期に向けての目標を発表してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 2023年も、あと数日で終わります。来年をどんな年にするのか?子どもたちには、大谷選手のお母さんとの約束事の一つである「目標を明確に持つこと それを文字にすること そして実現するまで努力を続けること」を引用し、自分のやりたいこと(目標)を元旦に立てるよう終業式で話しました。2024年も、挑戦しつづける東陽っ子でいてほしいと願います。

 

 

 

 

 


 保護者の皆さまには、この一年さまざまな場面で、ご支援、ご協力いただき、誠にありがとうございました。お陰さまで、東陽中の子どもたちは、学習面、運動面、文化面、貢献活動等、各方面で力を発揮してくれました。さらに、その力を伸ばせるよう、職員一同、頑張っていきたいと思います。新しい年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。m(_ _)m

 追伸その1:今日の給食はクリスマスメニュー!ケーキやトヨナンデスで笑顔、笑顔!!

 

 

 

 

 

 

  追伸その2:東陽小中学校で作成した「育ちの架け橋」をお子様を通じて配布しています。義務教育9年間を見通した家庭学習や家庭生活の行動目標です。“自律貢献”する生徒の育成に向け、ご家庭での見守りやアドバイスをよろしくお願いいたします。(添付ファイルからもご覧いただけます)

 

 添付ファイル:育ちの架け橋.pdf

危険は身近にある 他人事ではない ~薬物乱用防止教室~

 21日(木)、薬物乱用防止教室を開きました。講師は、長崎税関・八代税関支署のU様です。
 薬物事案や種類、薬物乱用の実態、密輸取り締まり等、具体例を挙げながら詳しく説明していただきました。 「依存すると、自分の意志ではやめられない」「『集中して勉強できるよ!』、『みんなやっているよ!』等、薬物への甘い誘いに注意」等々、危険は身近にある、他人事ではないことを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「水際で不正薬物から日本を守るのも仕事です」U様のお言葉に、子どもたちも感銘を受けていました。薬物に対する正しい知識を持ち、どんな誘いにも乗らない、強い意志を持ってほしいと思います。
 ご講話いただいたU様、一緒に来校されたO様、ありがとうございました。 m(_ _)m

一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて ~令和6年度から制服の選択制を導入します~

 19日(火)、臨時生徒総会を開催しました。議題は、「制服の選択制の導入」についてです。生徒会長のIさんから、「第3の制服としてブレザータイプの制服も認め、“制服の選択制”を導入したい」との説明があり、質疑応答のあと、賛成多数で承認されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生活心得の改定に伴い、次年度から、「学生服」、「セーラー服」、「ブレザー・スラックス」の3タイプのうちからいずれかを選択して、着用することが可能になります。在校生保護者の皆様には第2回PTA総会(令和6年2月16日)の際に、次年度新入生及び新入生保護者の皆様には、新入生説明会(令和6年1月22日)の際にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、学校までお尋ねください。
 一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて、子どもたちは主体的に意思決定をしてくれました。“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。”これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。

探すのは大変だけど楽しみです ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる Part2~

 19日(火)、読み聞かせの会(木曜の朝に)のH様、K様、Y様をお招きして読み聞かせを実施しました。1年生は「クリスマスのかね」、2年生は「リジーと雲」と「100年たったら」、3年生は「えんとつ町のプペル」の絵本(紙芝居)を読んでいただきました。

 

 

 

 

 


 雰囲気を出すためにクリスマスのBGMを掛けられたり、物語を通して生き物を育てることの意味を問われたり、子どもは高い声、大人の男性は低い声と声色を変えられたりと、さまざまな工夫をしていただき、子どもたちは皆、物語の世界にひたっていました・・・。
 読み聞かせの会設立当時から活動されているH様は、「本を探すのは大変だけど楽しみです。」と話してくださいました。皆さまのお陰で、子どもたちに「感じる力」「創造する力」「表現する力」が育ちつつあることを感じます。H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 参考資料:「絵本で子育てを楽しく」6.読み聞かせの大切さ(文部科学省:子ども読書の情報館).pdf

Challenge My Limits ~限界に挑戦しました!~

 18日(月)、大会テーマ「Challenge Your Limits ~限界に挑戦せよ~」のもと、校内持久走大会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 最初に行われた女子の部では、八代中体連駅伝大会にも出場した1年Sさん、2年Yさん、Iさん、3年Iさんの4人が先頭集団を形成します。2週目にペースを上げた1年生Sさんが一気にリードを広げ、ゴールテープを駆け抜けました。

 

 

 

 

 


 続いて行われた男子の部でも、八代中体連駅伝大会に出場した2年Mさんが飛び出し、2位以下を引き離しにかかります。後半、徐々に2年生のKさんが追い上げますが、届かず!そのまま1位でゴールしました。飛び入りで参加してくれたジェシー先生も、素晴らしい走りを見せてくれました。 (^o^)

 

 

 

 

 


 強い寒気が流れ込み、厳しい寒さの中の大会でしたが、限界に挑戦しゴール後に倒れ込む姿や、勇気を与える声援をなかまに送る姿に心が温かくなりました。交通指導でご協力いただいた保護者の皆さま、応援していただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

大学生の発想に大きな刺激を受けました!! ~明治大学・国際日本学部生へのボランティアガイド~

 2015年(平成27年)、明治大学中野キャンパスにおいて、熊本県市長会連携講座「熊本の祭りと伝統芸能」が開催されたことをきっかけに、若者の視点から八代の観光を考える「八代市・明治大学ジョイントプロジェクト」が2017年からスタートしました。
 4年ぶりの開催となる今年のテーマは、「日本遺産を活用したツーリズム・マネジメント」。日本遺産の魅力を県外や海外の人に発信し、観光による地域活性化をどのようにマネジメントするのか?学生ならではの視点で八代市に提言することが目的です。16日(土)、フィールドワークの一環として、18名の大学生の皆さんにボランティアガイドを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 東陽町の観光資源の発掘に向け、メモをとりながら非常に多くの質問をされる大学生の皆さんに、子どもたちはタジタジになる場面も見られましたが、大学生の主体的に学ぶ姿に、憧れの念も抱いたようです。 (^^)/
 「くまモンポート八代に寄港した外国人観光客を対象に、ガイドツアーを企画し、東陽中生がボランティアガイドを行う。」本校が考えている構想も、企画・立案の一つにあるとゼミを担当するS講師に伺いました。
 「世界の中の日本」、「日本から見た世界」の視点で考え、日本のよさを世界に発信していこうとする大学生の発想に大きな学びと刺激を受けました。とてもよい機会をいただきました。八代市文化振興課のO様をはじめ、ご尽力いただいた明治大学・国際日本学部のS講師、ゼミ生の皆さん、明治大学OBの皆さま方、ありがとうございました。

東陽中の未来を託す Part3 ~立会演説会~

 15日(金)、武道場にて令和6年度生徒会役員立会演説会が行われました。私たちの代表として、東陽中の未来を託すリーダーを選ぶ選挙です。立会演説会では、

会長候補:
「気持ちのよいあいさつや返事、休み時間や昼休みの行動に取り組み、笑顔溢れる東陽中にしていきたい。(Tさん)」
副会長候補:
「みんなが素直に思いを伝えられる学校、時と場にあった対応や行動ができる学校にしたい。(Mさん)」
「大きな声でのあいさつ、人権を大事にし安心して笑顔で過ごせる学校にしたい。(Yさん)」
書記候補:
「今の自分を変え、全員の個性を尊重できる学校にしたい。(Iさん)」
「あいさつや身だしなみ等、当たり前のことができる学校にしていきたい。(Uさん)」
「提出物、気持ちのよいあいさつ、無言掃除ができる学校にしたい。(Oさん)」
「みなさんともっと関わりをもち、学校のために役に立ちたい。(Hさん)」

と抱負を述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 その後、投票が行われ、真剣に思いを訴えた候補者に対して、有権者である子どもたちも真剣に思いを投票で返していました。

 

 

 

 

 


 “学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。” 生徒会活動のねらいに沿った素晴らしい立会演説会になりました。立候補者の皆さん、選挙管理員会のUさん、Iさん、Mさん、ありがとうございました。

来年もたくさんの福(幸せ)がやってきますように・・・ ~門松づくり~

 14日(木)、昨年もお世話になったN様にご指導頂き、門松づくりを行いました。まずは、午前中に竹の切り出し。N様始め、学校運営協議会員のS様、H様、3年保護者の2名の皆様と共に竹林から竹を切って運びます。
 午後からは3年生も加わり、切り出した竹の長さを揃え、先端部分を斜めに切ります。(笑った口元に見えることから、縁起がよいとされています。)チェーンソーでいとも容易く切る様は圧巻の一言!皆、見入ってました・・・。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちも、竹の袴づくりにチャレンジ!最初は恐る恐るの作業でしたが、コツを掴んだのか、器用にナタを操る生徒も出てきて、N様に褒められていました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 竹がまっすぐ立つように土を入れたら、松や梅、南天で飾り付けをして、今年も立派な門松が完成しました!!

 

 

 

 

 

 

 


 切り口の笑い顔に、来年もたくさんの福(幸せ)がやってくることと思います。学校に来られた際には、ぜひご覧下さい。(^^) ご指導頂きました地域指導者の皆様方、お手伝い頂きました3年保護者の皆様、3年生の皆さん、立派な門松をつくっていただきありがとうございました。

“自分たちの学校は、自分たちでつくる Part7” ~12月生徒集会~

 14日(木)、12月生徒集会を行いました。最初に、各委員会から11月の活動の反省と12月の活動の呼びかけがありました。

執行部:生徒会役員選挙、引き継ぎ式の運営を頑張ろう
生活・環境委員会:無言清掃をしよう
体育委員会:持久走大会を成功させよう
放送委員会:クリスマス特集を成功させよう
保健・給食委員会:体調管理をして、風邪・感染症対策の徹底を呼びかけよう
図書委員会:校内持久走大会を盛り上げよう

 各委員からの発表では、体育委員会より、「Tリーグ(ガガ大会)」の決勝と「校内持久走大会」の説明が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 予選を勝ち抜いた5名による決勝は熱戦の末、(企画・運営した体育委員長の)Mさんが勝利し、照れながら表彰されていました・・・。 (^^;)
 今年度の校内持久走大会では、団体の部と個人の部で表彰を行いますが、団体の部の形式を団対抗から宣言タイムで競うクラスマッチに変更します。大会は、18日(月)14時50分に女子の部、15時10分に男子の部がスタートします。コースは、石匠館近くの西原橋をスタート・ゴールとする氷川沿い周回コースです。

 

 

 

 

 


 大会テーマ「Challenge Your Limits ~限界に挑戦せよ~」のもと、自分の宣言タイムにチャレンジしてください! (^^)/ 子どもたちの懸命な姿に、温かいご声援をお願いいたします。

絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる Part2 ~八代子ども美術展~

 11日(月)、八代こども美術展の審査が八代市立博物館未来の森ミュージアムで行われました。審査の結果、特選に3年のUさん、Mさん、1年のMさんが、入選に2年のTさんが選ばれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ふるさと東陽への思いをキャンバスに表現した作品が評価されて、大変嬉しく思います。特選の作品は、令和6年1月30日(火)から2月4日(日)まで熊本県立美術館で開催される「第21回くまもと子どもの美術展」にて展示されます。(インターネットでも閲覧できるそうです。)子どもたちの力作を、ぜひご覧ください!

追伸:「第14回いっしょに読もう!新聞コンクール(日本新聞協会主催)」において、3年のMさん、2年のIさんが熊本県賞を受賞しました。興味を持った新聞の記事に、家族の意見や自分の考えをまとめたものが高い評価を受けました。多方面で活躍する東陽っ子です! (^o^)

東陽中の未来を託す Part2 ~選挙運動スタート~

 15日(金)の立会演説会に向け、選挙運動が今週から始まりました。登校時間や給食の時間での所信表明に加え、ポスターによるPRを行っています。

 

 

 

 

 

 


 挨拶や返事、時間を意識した行動等々・・・、学校生活をよりよくするための取組を一人一人の視点で訴えてくれました。
 人任せではなく、「自分が取り組むんだ!」という強い意志を感じました。 (^o^) 立会演説会でも、正々堂々、思う存分自分の考えを発信してください!!

15の春に向けて ~なりたい自分になるために、昨日の自分に挑戦です!~

 11日(月)、3年生は入学願書の下書きを行いました。いよいよ受験シーズンのスタートです。

 

 

 

 

 

 

 先日の授業参観では、3年生は一人一人、「私の将来」を語りました。バルセロナ五輪陸上400メートル日本代表の高野進さん(現日本陸連評議員)は、

「人と比較しない。自分が一歩でも二歩でも走れば必ず速くなる。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分と、いつも自分に挑戦してほしい。人と比較しないで、まず自分を超えていく。そういう気持ちを持って、毎日一生懸命走ってほしい。」

と述べています。「走る」を「学ぶ」に置き換えてみると、

「人と比較しない。自分が一歩でも二歩でも学べば必ず目標に近づく。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分と、いつも自分に挑戦してほしい。人と比較しないで、まず自分を超えていく。そういう気持ちを持って、毎日一生懸命学んでほしい。」

になります。
 5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・。昨日の自分を超える日々を送ってほしいと思います。敵は自分自身です。Fight!!3年生! (^^)/

“共育”を目指して Rart2 ~2学期授業参観、学年・学級懇談会~

 8日(金)、「2学期授業参観、学年・学級懇談会」を開催しました。授業参観では、1年生は「私たちの中にある差別心と向き合い、考えよう」、2年生は「自分の中にある熱や光、冷たさについて考えよう」、3年生は「私の将来を語ろう」のめあてで人権学習を公開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 当日は、学校運営協議会員の6名の皆さまにもご参観いただき、
「子ども同士で発表をつなげていく等、今までなかったような人権学習だった。」
「先生たちの体験を話されたことで、他人事ではなく自分の中に残ったと思います。」
「修学旅行で水平社博物館に行かれたのは、いいことだと思う。」
等の感想をいただきました。
 また、「自分の思いを話すことは難しいのに、はっきり言えて素晴らしい。」
「子どもたちは成長するもの。どれだけ教師が信じて待てるかが大事。」
「返しをきちんと言えていたので、もっと子ども主導でできたのではないか。」
等の貴重なご意見もいただきました。
 職員で共有し、一層の改善に努めたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。
 学年・学級懇談会では、2学期の子どもたちの成長したようすを共有するとともに、今後、さらに伸ばしていってほしいことへの共通理解を図りました。ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく」視点で3学期も教育活動を進めていきたいと考えております。保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

進んで手伝ってくれて、助かりました! ~地域の方からのうれしいお電話 Part2~

 2日(土)、地域にお住まいのU様から、うれしいお電話をいただきました。「自宅近くの道路で車が脱輪して困っていたが、通りがかった生徒さんたちが手伝ってくれて、助かりました。」との内容でした。
 今日、ランチミーティングで尋ねたところ、人権こども集会・フェスティバルinやつしろに参加した帰りに、早瀬公民館の前で「男子、手伝って~!」とU様から声を掛けられたそうです。一緒にいた女子も、「私たちも手伝います!」と言って6人全員で車を持ち上げたとのことでした。

 「役に立ててよかった。」「お礼を言われて気持ちよかった。」「嬉しかった。」等々、自分が役に立ったことへの喜びを語ってくれました。学校教育目標スローガンの「自律貢献」を体現してくれた姿に嬉しくなると同時に、子どもたちを地域の方々が見守ってくださることに感謝いたします。
 6名の皆さん、素晴らしい行動でした!! (^^)/

追伸:明日、2学期授業参観、学年・学級懇談会を開催します。お忙しいとは思いますが、多数の保護者の方のご来校をお待ちしております。

12月授業参観案内.pdf

自分はこれでいい あなたはありのままでいい ~人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ~

 2日(土)、人と人がつながりあい、あらゆる差別のない「人権いきいきふるさとづくり」をめざすことを目的に、「人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ」が開催されました。本校からも、生徒会執行部を始め8名の生徒がライブ同時配信にて参加しました。

 

 

 

 

 

 

 


 解放子ども会や幼稚園、各小中学校の差別やいじめをなくす取組に対して、
「幼稚園の子どもたちを始めとして、みんなが人権について考えていることがわかりました。」
「宮原小学校が行っていた“平和の空”の取組がとてもいいなと思いました。」
「今回の学びを他の人に伝えていきたい。」
「東陽中人権宣言をこれから意識して生活していきたい。」
等、自分やなかまを振り返りながら考えていました。
 ちがいを認め合い、ありのままに輝ける東陽中にするために、子どもたちと共に、日常での学びや人権学習を重ねていきます。

修学旅行3日目 〜子どもたちの成長が一番のお土産です〜

 修学旅行最終日は、USJです。朝は小雨が降りましたが、10時過ぎには雨も上がり、絶叫系のアトラクションやパレード等、エンターテイメントを楽しみました。


 USJが掲げる行動規範は、『私たちは、全員がエンターテイナーの気持ちで、ゲストにパークを存分に体験して楽しんでいただきます。』です。そのために、クルーの皆さんは積極的に挨拶をしてくれたり、手を振ってくれたりします。そして、最後は「楽しんでください!!」と笑顔で手を振って見送ってくれます。笑顔で見送らた私たちも、自然と笑顔になっていく…。USJのクルーの方のおもてなしは、私たちが多様な人々と関係を築くうえで、大切なものを教えてくれました。
 京都の銘菓やUSJのキャラクターグッズ等、たくさんのお土産を抱えていますが、一番のお土産は、子どもたちが大きな大きな学びをしたことです。互いに楽しめるように、気遣い、話し合いながら行動を決定していく…。『対話による合意形成』を至るところで実践してくれました。
 “自分がされて嬉しいことを、周りの人にしていく…” これからも、実践し続けてください。 (^_^)

修学旅行2日目 〜京都市内班別自主学習〜

 お世話になったホテルの方にお礼を言い、いよいよ京都市内班別自主学習に出発。修学旅行生や外国人観光客がものすごく多く、計画通りにはいかなかったようですが、知らない町を班の仲間と相談しながら行動した今日の1日は、“自律”に向けた大きな一歩になったと思います。

 その後の大阪までの移動も、大混雑でかなり疲れましたが、豪華なホテルと食事で笑顔が戻りました。
 明日は、いよいよ最終日。USJのOUR MISSION (私たちの使命)は、『私たちはありえない”ワクワクドキドキ”で、明日へと向かう元気をゲストに届けます。』です。ゲストを笑顔にするおもてなしを体験し、多くのことを学んでほしいと思います。

修学旅行1日目 〜学びを深めています〜

 今日1日のようすをダイジェスト版でお送りします。
 まずは、出発式のようすです。朝早くから多くの保護者の皆さま、お見送りありがとうございました。新八代駅を出発し、博多駅で乗り換え。のぞみ616号は修学旅行専用の臨時列車!しかも、グリーン車に乗ることができました!!(添乗員さんに非常にまれなケースですと言われました。子どもたちの日頃の行いのお陰です。(^o^) )とても快適に新大阪駅に到着しました。


 その後、バスで奈良に移動し、最初の見学地、水平社博物館です。1922年3月3日、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と高らかに人間の尊厳と平等をうたい上げて、全国水平社は創立されました。水平社発祥の地で、人権学習で学んだ西光万吉さんの思いに直に触れたことで、いじめや差別のない社会の実現に向け、決意を新たにしてくれました。

 

 続いて訪れた東大寺では、奈良の大仏の大きさだけではなく、歴史や文化の重みを感じていました。残念ながら鹿さんとの触れ合いは、もうお腹が一杯のようで寄ってきませんでした…。(^_^;)


 京都のホテルに到着後、夕食を食べ、東寺の紅葉ライトアップを見学して初日を終えました。
 この後、入浴、部屋でくつろいだ後、就寝となります。
朝早くからの行程で、かなり疲れたようです。奈良の行き帰りの車内では熟睡している子もいました。明日の京都班別自主学習に向け、今夜はしっかり休んで体力を回復をしてください。

確かな学力の育成に向けて ~熊本県および八代市学力・学習状況調査~

 1日(金)、熊本県および八代市学力・学習状況調査を1・2年生で実施しました。4月に実施した全国および八代市学力・学習状況調査に続いて、本年度2回目の調査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 4月の調査結果を受けて、これまで以下の取組を改善しながら進めてきました。

授業改善
①校内研修の充実:講師の招聘や合同授業研究会等により、子どもたちが学びの主体となる授業づくりの実践。
②小学校への乗り入れ授業:技術・家庭科を除く8教科の授業で実施。実態をもとにした指導方法の改善。
③toyoティーム・ティーチング:授業を進める先生と生徒に個別に対応する先生の2人で授業を進める取組
学習習慣の形成
①toyoスタディタイム:毎日の家庭学習を自ら計画を立てて、決まった時刻(一定の時間)に学習する取組
②チャレンジタイム:5教科の基本事項を朝自習と家庭学習の時間を活用して定着を図る取組
③toyo寺子屋:学年の垣根を越えた縦割り班での全員学習会
規範意識の醸成
①活躍する場づくり:「感謝されてうれしかった」等、規範意識を支える自己有用感を高める場面を設定。
②なかまづくり:違いを尊重しながら互いを認め合う人間関係。

 調査結果は、後日、学校に届きます。子どもたちにお知らせするとともに、上記の取組が確かな学力の向上につながっているのか?再度、検証改善を進めていきます。
 「自らの学びを知り、次の学びに向かう熊本の子どもたちに!」
 夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をお願いいたします。 

教師修養 第9弾 ~共生社会の形成に向けて~

 29日(水)、八代市教育サポートセンターからTアドバイザーをお招きして、「特別支援教育」についての校内研修を行いました。

 

 熊本県では、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築を目指して」の基本方針に基づき、障がいのある子供と障がいのない子供が可能な限り同じ場で共に学ぶことを追求するとともに、誰もが授業内容が分かり学習活動に参加している実感と達成感を持ち、生きる力を身に付けることができるよう、全ての学校等において特別支援教育の一層の推進を図ることを目指しています。
 講話では、

○情報の入口には、目や耳等いろいろあり、一人一人得意な分野があること
○記憶や感情をつくる脳のしくみ
○学び方のタイプによる支援
○整理整頓が苦手な場合の対処法

等、他校の実践例を示しながら具体的に教えてくださりました。
 手立てを再度共有し、子どもたちの可能性を最大限に伸ばし、自立と社会参加に向けた指導・支援の充実を今後も図っていきます。T特別支援教育アドバイザー、お忙しい中、ご講話くだりありがとうございました。 m(_ _)m