学校生活

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原稿通りではなく、自分の言葉で伝えるようにしています! ~ボランティアガイド交流事業~

 昨日、天草市立河浦中学校の生徒の皆さんとボランティアガイド交流事業を行いました。河浦中学校では、世界遺産に認定された「天草の崎津集落」の観光ボランティアガイドに7年前から取り組んでいます。地域の歴史や魅力をどのように発信しているのか?先駆的な取組を学ぶために、東陽町づくり協議会、行政(八代市役所市民活動政策課)の皆さま方と参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 道の駅「東陽」を出発後、崎津集落ガイドセンターに到着。崎津集落に関する映像を視聴した後、河浦中生のガイドで崎津集落を巡りました。崎津協会や資料館、墓地等、潜伏キリシタンの関連遺産を始め、トウヤ、きんつ市場等、平地が少ないために工夫された集落のつくりや地元の名産を販売する直売所について詳しく案内をしてくれました。(はきはきした大きな声と笑顔がとても印象的でした!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 昼食の後は学習会として、①東陽中学校のガイド披露(ひねり灯篭・鍛冶屋下橋)、②質疑応答、③意見交換を行いました。活動を通して、

○ガイドを始めたきっかけは何ですか?・・・自分が住んでいる町に貢献したいと思ったからです。
○地域の魅力を伝える際、大切にしていることは何ですか?・・・原稿通りではなく、自分の言葉で伝えるようにしています。
○緊張をほぐすために、どういうことをしていますか?・・・頑張って緊張しないようにすることです!(笑)家で一生懸命練習して、自信をもってできるようにしています。

等々、お客様にガイドをする上で大切なことを教えていただきました。
 ボランティアガイドリーダーのMさんも、「しゃべり方やフリップの作り方を学びました。」と感想を述べ、ガイドを受ける立場になって気づいた点等、子どもたちにとって学び多き1日になりました。
 ご対応いただきました河浦中学校、天草市観光振興課、河浦支所の皆さま方、大変お世話になりました。 m(_ _)m

追伸:次回のボランティアガイドに向け、これまでのガイドで出てきた質問や疑問を石匠館のU館長に教えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 

2学期を迎える準備境が整いました!! ~小・中合同親子愛校作業&資源回収~

 本日、東陽小・中合同の親子愛校作業と資源回収を行いました。6時30分という朝早くからの開始でしたが、たくさんの方々にご協力いただき、ありがとうございました。5月に行った愛校作業は小学校での作業だったため、昨年5月以来の環境整備でした。

 

 

 

 

 


 本校は、敷地総面積は11,876㎡と大変広く、環境維持が課題となっています。(生徒一人当たり320.9㎡、何と97.1坪もあります!!)自然環境に恵まれている分、特に、春から秋にかけては夏草との闘いになります。作業途中には、めずらしい赤色のバッタも現れました!!(落ち葉の色と同色で、急に動いたのでビックリされたそうです!)

 

 

 

 

 


 グラウンド周辺の草刈りや花壇の周りの草取り等、保護者の皆さまの非常に手際の良い作業のお陰で大変きれいになりました。 (^o^)
 また、作業終了後には資源回収を行いました。PTA三役、地区委員の皆さま方のご協力をいただき、多くの資源物を回収することができました。(ある地区からは軽トラ一杯のアルミ缶をいただき、「こんなに飲むの!?」と子どもたちから驚きの声が挙がっていました・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 売上金は、小・中の子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。
 親子愛校作業、資源回収、本当にありがとうございました。 m(_ _)m 

教師修養 第4弾 ~東陽フィールドワーク~

 本日、校内研修の一環として、東陽町の文化遺産を学ぶ「東陽フィールドワーク」を行いました。講師は、本校が誇るボランティアガイド、23名の子どもたちです!!1.2kmのAコース、2.2kmのBコースに分かれてガイドを行ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今年度3回目のガイドということで、説明も慣れたもの!歴史や由来を笑顔で案内するようすが見られました。美しいアーチを描くめがね橋、石積みの棚田等、百余年たった今でも、私たちの暮らしの中に生き続けている文化遺産・・・。改めて先人の方々の偉大さ、東陽町の素晴らしさを感じました。これからも、「石工の郷 八代」の魅力をさらに伝えられるよう、子どもたちと共に取り組んでいきたいと思います。

※画像3枚目~5枚目は8月6日(日)に一般のお客様向けに行ったボランティアガイドのようすです。

みなさんにとって「平和」とは何ですか 

 心配された台風6号、時折激しい雨や強風に見舞われましたが、学校には大きな被害はありませんでした。ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。台風が去ったあとも、降り続いた雨により土砂災害などが発生するリスクがあります。引き続き、災害情報等にご留意ください。

 

 

 

 

 【出典:気象庁HP】 

 

 多くの尊い命を奪った太平洋戦争が終結して78年が過ぎました。原爆犠牲者の冥福を祈り、核兵器廃絶と恒久平和の実現を世界に訴えるため、今週8月6日(日)には広島平和記念式典が、9日(水)には長崎平和祈念式典が開催されました。当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、今を生きる私たちみんなの「使命」だと考えます。広島平和記念式典では、広島市の小学6年生がこども代表として、「平和への誓い」を読み上げました。

みなさんにとって「平和」とは何ですか。                                                    
争いや戦争がないこと。
差別をせず、違いを認め合うこと。
悪口を言ったり、けんかをしたりせず、みんなが笑顔になれること。
身近なところにも、たくさんの平和があります。

昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。
耳をさくような爆音、肌が焼けるほどの熱。
皮膚が垂れ下がり、血だらけとなって川面に浮かぶ死体。
子どもの名前を呼び、「目を開けて。目を開けて。」と、叫び続ける母親。
たった一発の爆弾により、一瞬にして広島のまちは破壊され、悲しみで埋め尽くされました。

「なぜ、自分は生き残ったのか。」
仲間を失った私の曽祖父は、そう言って自分を責めました。
原子爆弾は、生き延びた人々にも心に深い傷を負わせ、
生きていくことへの苦しみを与え続けたのです。

あれから78年が経ちました。
今の広島は緑豊かで笑顔あふれるまちとなりました。
「生き残ってくれてありがとう。」
命をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています。

私たちにもできることがあります。
自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。
友だちのよいところを見つけること。
みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。

今、平和への思いを一つにするときです。
被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。
身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。
誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます。

令和5年(2023年)8月6日 こども代表     【出典:広島市HP】

 「戦争」は、人権侵害の最たるものです。しかし、今もなお戦禍の中で暮らす人々がいます。戦争は決して遠い昔の出来事でも、他人事でもありません。今、世界で起こっている「戦争行為」について、私たちみんなが自分の意見を持つことが大切です。
 自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。友だちのよいところを見つけること。みんなの笑顔のために自分の力を使うこと・・・。
 東陽中の子どもたちが「平和」な未来を創る主体者として育ってほしいと願っています。 

残念ですが、延期となりました・・・ ~未来へとどけ ふるさとの舞 Part3~

 昨日、地域ポータルアプリでお知らせしましたが、台風6号の接近に伴い、10日(木)開催の「くまもと子ども芸術祭2023」が来年3月以降に延期されることになりました。先週の練習では、入場から退場までの一連の動きを確認する等、本番に向けて仕上げてきました。頑張ってきた子どもたちも落胆していると思いますが、「命を守る」ための判断です。次の機会に、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えています。
 ご協力くださいました保護者の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 追伸:台風6号は、明日9日(水)昼前から夕方にかけて熊本県に最も接近する見込みです。子どもたちの安全を考慮し、明日の部活動や体力づくり(朝ランニング)、学習会等はすべて中止にします。不要の外出を避けたり、早めの避難を行ったり等、命を守る行動を心がけてください。保護者の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

Thank you very much for teaching us English.

 昨年12月から本校にALTとして勤務されていたBethany(ベサニー)先生が、2学期から他校に勤務されることになりました。今週月曜日が本校最後の勤務日でした・・・。 (T_T)

 

 

 

 

 

 

 アメリカの文化や習慣だけでなく、趣味である旅行の話等、さまざまな興味深い話を子どもたちにしてくださいました。短い間でしたが、英語の楽しさや面白さを教えていただき、ありがとうございました。お別れするのは大変名残惜しいのですが、今後のご活躍と「小学校の先生になりたい」という夢の実現を心よりお祈りいたします。
 大変お世話になりました。 m(_ _)m

未来へとどけ ふるさとの舞 Part2 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~

 来月10日(木)に開催される「くまもと子ども芸術祭2023」への出演に向けた練習の2回目が28日(金)に行われました。前回に引き続き、伝統文化指導者のS様、卒業生のWさん、そして今回はS様のご親戚のS様にご指導をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 今日は「箱石雨乞い太鼓」が東陽中学校に。太鼓の見た目も音も迫力満点です。まずは「箱石銭太鼓踊り」の練習です。2回目の練習ということで、踊りが体にしみこんでいる生徒も多く、太鼓と笛に合わせて見事な踊りを見せてくれました。また、前回の練習でS様に見せていただいた「箱石雨乞い踊り」の練習も本格的に始まりました。入場から通した練習も行い、少しずつ本番のイメージができてきたようです。

 

 

 

 

 

 

 次回が本番前最後の練習になります。お忙しい中、ご指導いただきました伝統文化指導者のS様、ご親戚のS様、卒業生のWさん、ありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:「箱石雨乞い踊り」には、ばちが2本必要とのことで、急遽、地域コーディネーターのO様を始め3名の皆さまに作成のお手伝いをお願いしております。ご協力に感謝いたします。 m(_ _)m

認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす ~子どもたち、頑張っています!~

 夏休みが始まり、10日が経ちました。子どもたちの頑張っているようすを紹介します。駅伝・体力づくりでは、駅伝コースメンバーはタイムトライアルを、体力づくりコースメンバーは黒渕河川自然公園山城跡展望広場までのウォーキング(軽登山?)を行いました。タイムトライアルでは、男子が3000m、女子が2000mを自分の限界に挑戦しながら駆け抜けていきました・・・。 (^^)/ 改めて、子どもたちの手を抜かない姿に感心します!!この日々の積み重ねが、約2ヶ月後の中体連駅伝大会、1年後の中体連夏季大会で生きてきます。自分を信じて、仲間を信じて、きつい練習を乗り越えていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 また、終了後は、部活動や学習会に気持ちを切り替えて臨んでいました。文武両道!何事にも頑張る東陽っ子です!!

 

 

 

 

 

 

県中体連陸上大会 ~最後までスピードを保って走れるようにしたい!~

 熊本県中体連陸上競技大会が、22日(土)・23日(日)、えがお健康スタジアムで開催されました。公認大会で大会参加標準記録を突破した2年生のMさんが、「男子2年1500m」種目のタイムレース決勝に臨みました。スタート直後から積極的に飛び出し、800mまでは独走体制に入るも、アクシデント発生!脇腹を押さえながらも、最後まで必死に走り抜けてくれました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 後日、Mさんに話を聞いたところ、「腹痛でした。『急にスピードを上げたので、身体が驚いたんだろう。』と監督に言われました。伸びしろがあるとも言われたので、最後までスピードを保って走れるようにしたいです。」と、とても意欲的な感想を述べてくれました。来年、もう一度チャンスがあります。今回の経験をもとに、より一層成長してください。 (^^)/ 失敗を恐れない積極的なレースでした。感動をありがとうございました。

教師修養 第3弾 ~「熊本の学び」ステップ・アップ研修~

 24日(月)、熊本県教育庁市町村教育局義務教育課よりお二人の指導主事をお招きして、「熊本の学び」ステップ・アップ研修を東陽小学校で行いました。令和2年4月からスタートした「熊本の学び推進プラン」。熊本のすべての子供たちが、「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に付けるために、四つの基本方針に基づく一体的な取組が熊本県全体で進められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回の研修では、「熊本の学び」について概要を再確認した後、全国学力・学習状況調査をもとにした「授業改善研修」を行いました。昨年度の全学調「小学校算数」の問題をもとに、どのような誤答が多いか?子どもの立場から予想したり、授業改善に生かす5つの視点から問題を分析したりして授業改善のポイントを考えていきました。S指導主事、H指導主事がとてもわかりやすく説明してくださり、非常に楽しく演習を行うことができました。
 夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、改めて、児童生徒を学びの主体とする指導の充実を図ってまいります。繰り返しになりますが、ご家庭におかれましても、基本的生活習慣の見守りに加え、学習習慣への側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)を引き続きよろしくお願いいたします。
 お忙しい中、ご指導・ご助言いただきましたS指導主事、H指導主事、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

未来へとどけ ふるさとの舞 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~

 来月10日(木)に開催される「くまもと子ども芸術祭2023」への出演に向けた練習が、21日(金)に始まりました。リーダーは3年生のUさんとUさん。小中合同運動会でも、団長としてリーダーシップを発揮してくれた2人です。伝統文化指導者のS様のご指導のもと、初日の今日は「箱石銭太鼓踊り」の練習を行いました。

 

 

 

 

 


 東陽小学校3年のときに一度習った踊りだけあって、子どもたちも思い出すのが早く、最後には太鼓のリズムに合わせて踊ることができました。また、これまで習っていない「箱石雨乞い踊り」も、S様に構えを披露していただき、両手でばちを回しながら動くことにも挑戦しました。(S様の姿勢のよさに脱帽です!)

 

 

 

 

 


 本番に向け、まだまだ練習あるのみです。当日は、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えております。お忙しい中、ご指導いただきましたS様、また、助っ人として参加してくれた卒業生のWさん、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

  追伸:当日の詳細がわかりましたので、参加計画をHPにも掲載します。ご確認ください。また、当日は保護者の方、地域の方の鑑賞も可能です。(入場無料)ご多用の折とは存じますが、お子様の勇姿をぜひご覧ください。

【7.20配布】子ども芸術祭2023参加のお願い .pdf

チラシ.pdf

 

学校ではできない出会いや学びを存分に楽しんでください ~1学期終了~

 4月10日(金)にスタートした1学期。振り返ると、“あっ”という間に終業式を迎えました・・・。
 これまで、子どもたちは学習や部活動、そして学校行事に本当によく努力してきました。また、困っている友人がいると声を掛けたり、そっと支えたりと、心優しい行動が至るところで見られました。改めて東陽中の子どもたちの素晴らしさを感じています。1学期最後の表彰でも、スポーツテスト体力証や空手大会準優勝、toyoスタディタイムパーフェクト賞、チャレンジテストパーフェクト賞等、多くの表彰を行いました。 (^^)/
 終業式では、学校教育目標スローガン「自律貢献」のもと、これまで取り組んだ合同運動会や前期中間考査、八代中体連等について振り返りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒発表では、各学年代表の生徒から、「数え切れないほどの多くの思い出がつくれました。帰って来たときは、一緒に遊んでください。今までありがとうございました。」「頑張ったことは中間考査です。携帯やゲームを制限して、自分なりに努力してみました。その結果、一番いい成績をとれたし、自分の自信にもつながりました。」「最も印象深かった出来事は、小中合同運動会です。運動会を通して、小中の仲が深まり、学校全体が一つになることができたと思います。」「自分たちの学校生活はどうでしたか?2学期は伝統文化学習や文化祭等、たくさんの行事があります。一つ一つのことに全員で力を合わせて頑張っていきましょう!」と、1学期に印象に残ったことや2学期への前向きな決意を述べてくれました。 (^^)/ 
 明日から夏休みです。「親戚や家族とゆっくり過ごす。」「家の手伝いに励む。」「興味のあることに取り組む。」「勉強に没頭する」等々、学校ではできない出会いや学びを、35日間の休みで存分に楽しんでください。8月25日(金)、一段と成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。

 

 

 

 

 


 保護者の皆さま、1学期は小中合同愛校作業等、さまざまな教育活動に対し、温かいご支援とご協力をいただきありがとうございました。2学期も、“自律し貢献する”生徒の育成を目指して、職員一同頑張ってまいります。2学期もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

自分の生き方について考える ~2年生「職業講話」~

 18日(火)、以下の2点をを目的として「職業講話」を実施しました。

○キャリア教育の視点を柱に、自分の生き方について考える機会を設け、自分の夢実現に向けて意欲的に取り組む態度を養う。
○職業講話を通して将来の進路について考えを深める機会を設け、自分の進路実現に向けての意欲を高める。

 

 

 

 

 

 

 講師は、八代公共職業安定所のM様と本校施設用務員のM先生です。
 M様からは、「なぜ働くのか?」、「何のために勉強をしているのか?」等の問いがだされ、子どもたちは働くこと、勉強することの本質的な意義を考えることができました。「中学時代に勉強するのは、自分を成長させるために必要な基礎を、吸収するためです。それが、職業選択につながります。」等、大事なことを教えていただきました。
 M先生からは、ご自身の履歴書をもとに、職種(航空自衛隊や市役所職員)ごとに学んだことや得たことを話してくださいました。「中高時代は、社会に出るための助走期間です。夢ややりたいことを明確化していきましょう。」と2年生に温かなエールをいただきました。
 子どもたちからは、「仕事をする上では、あいさつやコミュニケーション能力が大事なこと。それに加え、笑顔でいたり、人の話をよく聞くことでさらに良くなることがわかりました。」、「『助け合う友をつくれ』、『どうせやるなら思い切り』の言葉が心に残りました。友達を大切にすること、失敗を恐れず思い切りやることをこれから意識したいと思います。」等、お二人のお話から自分の生き方について、真剣に考えることができました。
 2年生は、9月7日(木)・8日(金)に予定している職場体験学習に向けて、今後、キャリア教育をさらに進めていきます。10年後、20年後の自分の未来の姿を創造し、それに向けて努力していくきっかけになればと思います。ご講話くださいましたM様、M先生、ありがとうございました。

追伸:3年生は「上級学校調べ」の発表会を、1年生は夏休みに転出するNさんのお別れレクリエーションを行っていました。夢実現に向け未来を切り拓こうとしている3年生や、仲間とつながっている1年生の姿が見られました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

シン伝統文化学習スタート ~思いを受け継ぐ~

 東陽町に継承されている3つの伝統文化を体験し、次世代に継承していく伝統文化学習が、14日(金)東陽小・中学校で始まりました。

(目標)地域に伝承されている伝統文化やそれを継承している人に触れ、受け継がれてきた伝統文化に関心をもつとともに、伝統文化を体験的に学習し、地域に愛着が持てるようにする。

 小中一貫・連携教育の一環として、これまで大事にしてきた取組です。
「箱石雨乞い踊り」:天明年間(1781~1788)の大旱魃(だいかんばつ)の際、農民の危機が救われ、そのお礼を感謝を神に捧げたものという伝承があります。永遠の豊作を祈念した踊り(箱石銭太鼓)の歌としても用いられます。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「坂より上棒踊り」:今から数百年前のこと、源平合戦に敗れた平家の落人が坂より上地区に住みついて、村びとたちに農民の武術として教え、伝えたのが始まりといわれています。落人が亡くなった後、その死を惜しみ、花棒踊りを加えてびとの平和を祈願して踊りはじめられました。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「石匠太鼓」:「石文化の里づくり」で村おこしをめざす東陽村で新たな価値ある文化の創造を図るために、先達の石工への感謝の思いを記念して東陽石匠太鼓が誕生しました。(平成9年種山小で初演奏を披露)ノミと石づちで石を割る音や石笛の音色を入れたオリジナル曲「匠」が売り物です。【引用:読売新聞1997(平成9年)年5月31日わがまち通信】

 

 

 

 

 


 初日である今回は、各伝統文化の由来や初歩的な動作を地域指導者の方から学びました。国際社会の中で主体性をもって生きていくには、国際感覚をもち、国際的視野に立ちながらも、自らの国や地域の伝統や文化についての理解を深め、尊重する態度を身に付けることが重視されています。先人たちによって大切に守り受け継がれてきた文化的遺産です。思いをしっかりと受け止め、継承していきたいと思います。ご指導いただいた7名の指導者の皆さま方、大変お世話になりました。m(_ _)m

 追伸:以前、文書でお知らせしましたが、8月10日(木)熊本県立劇場で開催される「くまもと子ども芸術祭2023」に「箱石雨乞い踊り」が出演することになりました。ちらしが県文化協会から送られてきましたので掲載します。ご確認ください。

くまもと子ども芸術祭2023ちらし.pdf

職員一同、大変感謝しています。

 本校事務主査のM先生が、長年、学校事務職員として勤務した功績が認められ、熊本県教育委員会より30年勤続表彰を受けました。M先生は、さまざまな教育活動が円滑に行われるように必要な事務を行うだけでなく、先を見通した新しい提案や、時には子どもたちにも優しく対応していただいています。
 職員一同、大変感謝しています。おめでとうございます。

進路選択や将来の生き方について考える ~高校説明会~

 10日(月)11日(火)、キャリア教育の一環として、12の上級学校をお招きして高校説明会を開催しました。

目的:各学校のさまざまな情報を視聴することを通して、各学校の特色を理解し、生徒それぞれがこれからの自分の進路選択や将来の生き方について考える機会とするため

 自校のさまざまな特色を動画やプレゼンでわかりやすく説明していただきました。本校の卒業生が参加してくれた高校や、制作したものをプレゼントしてくださった高校もあり、子どもたちは大変喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 10年後、20年後の自分の姿を思い描いて、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくために、主体的な「進路選択」をしてほしいと思います。
 説明していただいた各高校の先生方、卒業生の皆さん、これからの生き方を考える大きなきっかけを与えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

「認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす」Part2 ~チャレンジテスト~

 学習習慣の形成を図るために始めた「チャレンジタイム」。第2回の教科は理科です。小学校や1学期に習う基本事項50問のテストに、4日(火)挑戦しました!
 自信の程を伺うと、「満点を狙っています!」「(5教科で)パーフェクト賞を獲ります!」等、頼もしい言葉が
返ってきました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 結果も、満点賞が8割以上(欠席者を除く)と子どもたちの頑張りが光りました。「自らを 鍛えて 伸ばす」東陽っ子です!! 

義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の推進 Part3 ~第6回小中合同研修~

 5日(水)、第6回小中合同研修会を東陽中学校で開催しました。今回の研修テーマは4月に行った市学力・学習状況調査の分析です。各学校の学力やi-checkの結果分析から、課題改善に向け、どのような手立てを行っているか?を小中学校で共有しました。

 

 

 

 

 

 


 東陽小中の子どもたちは、少人数でクラス替えがないため、固定化された人間関係になりやすい傾向があります。授業や短学活等で友達のよさに新たに気付くことができる内容を取り扱ったり、合同運動会のように異学年交流で新しい人間関係を作り上げたりする機会を意図的につくる必要があります。
 今日の研修会で学びあったことを今後の教育活動に生かしていきたいと思います。東陽小学校の先生方、ありがとうございました。 (^^)/

「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。」 ~3年生第1回進路対策テスト~

 今日は、3年生第1回進路対策テストを行いました。25日(火)から予定している三者面談で、進路選択の参考となる大事なテストです。子どもたちは、朝自習から真剣そのもの! 受験対策テキストや教科書、学習者用タブレット端末を活用して、要点を確認していました!!

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 明日は、残りの2教科(社会・数学)が行われます。
「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。【WBC侍JAPAN 栗山英樹前監督】」
 得意、不得意があるかと思いますが、各々の目標に向けて、努力を継続することが大事です! 3年生の皆さん、応援しています!! (^^)/ 

 追伸:2年生の社会、1年生の理科の授業にお邪魔しました。ペア学習や実験に「やってみよう!」という意欲を感じました。1・2年生も頑張っています!!

地域の教育力に助けていただいています ~地域学校協働活動~

 八代市では、地域と学校が連携・協働して、幅広い地域住民等の参画により地域全体で未来を担う子供たちの成長を支える「地域学校協働活動」を推進しています。29日(木)、2年家庭科の授業でお二人のサポーターにお越しいただきました。

 

 

 

 

 


 「基本的な縫い方をマスターしよう」のめあてで、なみ縫い、本返し縫い、まつり縫いの実習でした。これまで、家庭でボタンや名札の縫い付けを経験していた生徒もいましたが、ほとんどの人は初めて?のようで悪戦苦闘!慣れない手つきで頑張っていました・・・。 (^_^;) それを見かねて優しくアドバイスしてくださるO様、M様に、地域の教育力のありがたさを感じました。O様、M様、一人一人に温かい声かけと支援をしてくださり、大変ありがとうございました。


 追伸:今年もO様に自宅で採れた梅をいただきました。M教頭先生が早速梅シロップにして、お召し上がりいただきました。