学校生活

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県中体連陸上大会 ~最後までスピードを保って走れるようにしたい!~

 熊本県中体連陸上競技大会が、22日(土)・23日(日)、えがお健康スタジアムで開催されました。公認大会で大会参加標準記録を突破した2年生のMさんが、「男子2年1500m」種目のタイムレース決勝に臨みました。スタート直後から積極的に飛び出し、800mまでは独走体制に入るも、アクシデント発生!脇腹を押さえながらも、最後まで必死に走り抜けてくれました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 後日、Mさんに話を聞いたところ、「腹痛でした。『急にスピードを上げたので、身体が驚いたんだろう。』と監督に言われました。伸びしろがあるとも言われたので、最後までスピードを保って走れるようにしたいです。」と、とても意欲的な感想を述べてくれました。来年、もう一度チャンスがあります。今回の経験をもとに、より一層成長してください。 (^^)/ 失敗を恐れない積極的なレースでした。感動をありがとうございました。

教師修養 第3弾 ~「熊本の学び」ステップ・アップ研修~

 24日(月)、熊本県教育庁市町村教育局義務教育課よりお二人の指導主事をお招きして、「熊本の学び」ステップ・アップ研修を東陽小学校で行いました。令和2年4月からスタートした「熊本の学び推進プラン」。熊本のすべての子供たちが、「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に付けるために、四つの基本方針に基づく一体的な取組が熊本県全体で進められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回の研修では、「熊本の学び」について概要を再確認した後、全国学力・学習状況調査をもとにした「授業改善研修」を行いました。昨年度の全学調「小学校算数」の問題をもとに、どのような誤答が多いか?子どもの立場から予想したり、授業改善に生かす5つの視点から問題を分析したりして授業改善のポイントを考えていきました。S指導主事、H指導主事がとてもわかりやすく説明してくださり、非常に楽しく演習を行うことができました。
 夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、改めて、児童生徒を学びの主体とする指導の充実を図ってまいります。繰り返しになりますが、ご家庭におかれましても、基本的生活習慣の見守りに加え、学習習慣への側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)を引き続きよろしくお願いいたします。
 お忙しい中、ご指導・ご助言いただきましたS指導主事、H指導主事、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

未来へとどけ ふるさとの舞 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~

 来月10日(木)に開催される「くまもと子ども芸術祭2023」への出演に向けた練習が、21日(金)に始まりました。リーダーは3年生のUさんとUさん。小中合同運動会でも、団長としてリーダーシップを発揮してくれた2人です。伝統文化指導者のS様のご指導のもと、初日の今日は「箱石銭太鼓踊り」の練習を行いました。

 

 

 

 

 


 東陽小学校3年のときに一度習った踊りだけあって、子どもたちも思い出すのが早く、最後には太鼓のリズムに合わせて踊ることができました。また、これまで習っていない「箱石雨乞い踊り」も、S様に構えを披露していただき、両手でばちを回しながら動くことにも挑戦しました。(S様の姿勢のよさに脱帽です!)

 

 

 

 

 


 本番に向け、まだまだ練習あるのみです。当日は、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えております。お忙しい中、ご指導いただきましたS様、また、助っ人として参加してくれた卒業生のWさん、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

  追伸:当日の詳細がわかりましたので、参加計画をHPにも掲載します。ご確認ください。また、当日は保護者の方、地域の方の鑑賞も可能です。(入場無料)ご多用の折とは存じますが、お子様の勇姿をぜひご覧ください。

【7.20配布】子ども芸術祭2023参加のお願い .pdf

チラシ.pdf

 

学校ではできない出会いや学びを存分に楽しんでください ~1学期終了~

 4月10日(金)にスタートした1学期。振り返ると、“あっ”という間に終業式を迎えました・・・。
 これまで、子どもたちは学習や部活動、そして学校行事に本当によく努力してきました。また、困っている友人がいると声を掛けたり、そっと支えたりと、心優しい行動が至るところで見られました。改めて東陽中の子どもたちの素晴らしさを感じています。1学期最後の表彰でも、スポーツテスト体力証や空手大会準優勝、toyoスタディタイムパーフェクト賞、チャレンジテストパーフェクト賞等、多くの表彰を行いました。 (^^)/
 終業式では、学校教育目標スローガン「自律貢献」のもと、これまで取り組んだ合同運動会や前期中間考査、八代中体連等について振り返りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒発表では、各学年代表の生徒から、「数え切れないほどの多くの思い出がつくれました。帰って来たときは、一緒に遊んでください。今までありがとうございました。」「頑張ったことは中間考査です。携帯やゲームを制限して、自分なりに努力してみました。その結果、一番いい成績をとれたし、自分の自信にもつながりました。」「最も印象深かった出来事は、小中合同運動会です。運動会を通して、小中の仲が深まり、学校全体が一つになることができたと思います。」「自分たちの学校生活はどうでしたか?2学期は伝統文化学習や文化祭等、たくさんの行事があります。一つ一つのことに全員で力を合わせて頑張っていきましょう!」と、1学期に印象に残ったことや2学期への前向きな決意を述べてくれました。 (^^)/ 
 明日から夏休みです。「親戚や家族とゆっくり過ごす。」「家の手伝いに励む。」「興味のあることに取り組む。」「勉強に没頭する」等々、学校ではできない出会いや学びを、35日間の休みで存分に楽しんでください。8月25日(金)、一段と成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。

 

 

 

 

 


 保護者の皆さま、1学期は小中合同愛校作業等、さまざまな教育活動に対し、温かいご支援とご協力をいただきありがとうございました。2学期も、“自律し貢献する”生徒の育成を目指して、職員一同頑張ってまいります。2学期もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

自分の生き方について考える ~2年生「職業講話」~

 18日(火)、以下の2点をを目的として「職業講話」を実施しました。

○キャリア教育の視点を柱に、自分の生き方について考える機会を設け、自分の夢実現に向けて意欲的に取り組む態度を養う。
○職業講話を通して将来の進路について考えを深める機会を設け、自分の進路実現に向けての意欲を高める。

 

 

 

 

 

 

 講師は、八代公共職業安定所のM様と本校施設用務員のM先生です。
 M様からは、「なぜ働くのか?」、「何のために勉強をしているのか?」等の問いがだされ、子どもたちは働くこと、勉強することの本質的な意義を考えることができました。「中学時代に勉強するのは、自分を成長させるために必要な基礎を、吸収するためです。それが、職業選択につながります。」等、大事なことを教えていただきました。
 M先生からは、ご自身の履歴書をもとに、職種(航空自衛隊や市役所職員)ごとに学んだことや得たことを話してくださいました。「中高時代は、社会に出るための助走期間です。夢ややりたいことを明確化していきましょう。」と2年生に温かなエールをいただきました。
 子どもたちからは、「仕事をする上では、あいさつやコミュニケーション能力が大事なこと。それに加え、笑顔でいたり、人の話をよく聞くことでさらに良くなることがわかりました。」、「『助け合う友をつくれ』、『どうせやるなら思い切り』の言葉が心に残りました。友達を大切にすること、失敗を恐れず思い切りやることをこれから意識したいと思います。」等、お二人のお話から自分の生き方について、真剣に考えることができました。
 2年生は、9月7日(木)・8日(金)に予定している職場体験学習に向けて、今後、キャリア教育をさらに進めていきます。10年後、20年後の自分の未来の姿を創造し、それに向けて努力していくきっかけになればと思います。ご講話くださいましたM様、M先生、ありがとうございました。

追伸:3年生は「上級学校調べ」の発表会を、1年生は夏休みに転出するNさんのお別れレクリエーションを行っていました。夢実現に向け未来を切り拓こうとしている3年生や、仲間とつながっている1年生の姿が見られました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

シン伝統文化学習スタート ~思いを受け継ぐ~

 東陽町に継承されている3つの伝統文化を体験し、次世代に継承していく伝統文化学習が、14日(金)東陽小・中学校で始まりました。

(目標)地域に伝承されている伝統文化やそれを継承している人に触れ、受け継がれてきた伝統文化に関心をもつとともに、伝統文化を体験的に学習し、地域に愛着が持てるようにする。

 小中一貫・連携教育の一環として、これまで大事にしてきた取組です。
「箱石雨乞い踊り」:天明年間(1781~1788)の大旱魃(だいかんばつ)の際、農民の危機が救われ、そのお礼を感謝を神に捧げたものという伝承があります。永遠の豊作を祈念した踊り(箱石銭太鼓)の歌としても用いられます。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「坂より上棒踊り」:今から数百年前のこと、源平合戦に敗れた平家の落人が坂より上地区に住みついて、村びとたちに農民の武術として教え、伝えたのが始まりといわれています。落人が亡くなった後、その死を惜しみ、花棒踊りを加えてびとの平和を祈願して踊りはじめられました。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「石匠太鼓」:「石文化の里づくり」で村おこしをめざす東陽村で新たな価値ある文化の創造を図るために、先達の石工への感謝の思いを記念して東陽石匠太鼓が誕生しました。(平成9年種山小で初演奏を披露)ノミと石づちで石を割る音や石笛の音色を入れたオリジナル曲「匠」が売り物です。【引用:読売新聞1997(平成9年)年5月31日わがまち通信】

 

 

 

 

 


 初日である今回は、各伝統文化の由来や初歩的な動作を地域指導者の方から学びました。国際社会の中で主体性をもって生きていくには、国際感覚をもち、国際的視野に立ちながらも、自らの国や地域の伝統や文化についての理解を深め、尊重する態度を身に付けることが重視されています。先人たちによって大切に守り受け継がれてきた文化的遺産です。思いをしっかりと受け止め、継承していきたいと思います。ご指導いただいた7名の指導者の皆さま方、大変お世話になりました。m(_ _)m

 追伸:以前、文書でお知らせしましたが、8月10日(木)熊本県立劇場で開催される「くまもと子ども芸術祭2023」に「箱石雨乞い踊り」が出演することになりました。ちらしが県文化協会から送られてきましたので掲載します。ご確認ください。

くまもと子ども芸術祭2023ちらし.pdf

職員一同、大変感謝しています。

 本校事務主査のM先生が、長年、学校事務職員として勤務した功績が認められ、熊本県教育委員会より30年勤続表彰を受けました。M先生は、さまざまな教育活動が円滑に行われるように必要な事務を行うだけでなく、先を見通した新しい提案や、時には子どもたちにも優しく対応していただいています。
 職員一同、大変感謝しています。おめでとうございます。

進路選択や将来の生き方について考える ~高校説明会~

 10日(月)11日(火)、キャリア教育の一環として、12の上級学校をお招きして高校説明会を開催しました。

目的:各学校のさまざまな情報を視聴することを通して、各学校の特色を理解し、生徒それぞれがこれからの自分の進路選択や将来の生き方について考える機会とするため

 自校のさまざまな特色を動画やプレゼンでわかりやすく説明していただきました。本校の卒業生が参加してくれた高校や、制作したものをプレゼントしてくださった高校もあり、子どもたちは大変喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 10年後、20年後の自分の姿を思い描いて、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくために、主体的な「進路選択」をしてほしいと思います。
 説明していただいた各高校の先生方、卒業生の皆さん、これからの生き方を考える大きなきっかけを与えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

「認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす」Part2 ~チャレンジテスト~

 学習習慣の形成を図るために始めた「チャレンジタイム」。第2回の教科は理科です。小学校や1学期に習う基本事項50問のテストに、4日(火)挑戦しました!
 自信の程を伺うと、「満点を狙っています!」「(5教科で)パーフェクト賞を獲ります!」等、頼もしい言葉が
返ってきました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 結果も、満点賞が8割以上(欠席者を除く)と子どもたちの頑張りが光りました。「自らを 鍛えて 伸ばす」東陽っ子です!! 

義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の推進 Part3 ~第6回小中合同研修~

 5日(水)、第6回小中合同研修会を東陽中学校で開催しました。今回の研修テーマは4月に行った市学力・学習状況調査の分析です。各学校の学力やi-checkの結果分析から、課題改善に向け、どのような手立てを行っているか?を小中学校で共有しました。

 

 

 

 

 

 


 東陽小中の子どもたちは、少人数でクラス替えがないため、固定化された人間関係になりやすい傾向があります。授業や短学活等で友達のよさに新たに気付くことができる内容を取り扱ったり、合同運動会のように異学年交流で新しい人間関係を作り上げたりする機会を意図的につくる必要があります。
 今日の研修会で学びあったことを今後の教育活動に生かしていきたいと思います。東陽小学校の先生方、ありがとうございました。 (^^)/

「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。」 ~3年生第1回進路対策テスト~

 今日は、3年生第1回進路対策テストを行いました。25日(火)から予定している三者面談で、進路選択の参考となる大事なテストです。子どもたちは、朝自習から真剣そのもの! 受験対策テキストや教科書、学習者用タブレット端末を活用して、要点を確認していました!!

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 明日は、残りの2教科(社会・数学)が行われます。
「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。【WBC侍JAPAN 栗山英樹前監督】」
 得意、不得意があるかと思いますが、各々の目標に向けて、努力を継続することが大事です! 3年生の皆さん、応援しています!! (^^)/ 

 追伸:2年生の社会、1年生の理科の授業にお邪魔しました。ペア学習や実験に「やってみよう!」という意欲を感じました。1・2年生も頑張っています!!

地域の教育力に助けていただいています ~地域学校協働活動~

 八代市では、地域と学校が連携・協働して、幅広い地域住民等の参画により地域全体で未来を担う子供たちの成長を支える「地域学校協働活動」を推進しています。29日(木)、2年家庭科の授業でお二人のサポーターにお越しいただきました。

 

 

 

 

 


 「基本的な縫い方をマスターしよう」のめあてで、なみ縫い、本返し縫い、まつり縫いの実習でした。これまで、家庭でボタンや名札の縫い付けを経験していた生徒もいましたが、ほとんどの人は初めて?のようで悪戦苦闘!慣れない手つきで頑張っていました・・・。 (^_^;) それを見かねて優しくアドバイスしてくださるO様、M様に、地域の教育力のありがたさを感じました。O様、M様、一人一人に温かい声かけと支援をしてくださり、大変ありがとうございました。


 追伸:今年もO様に自宅で採れた梅をいただきました。M教頭先生が早速梅シロップにして、お召し上がりいただきました。

一歩立ち止まって考えていきたい ~スクールロイヤー活用事業~

 熊本県では現在、スクールロイヤー活用事業が実施されています。
 この事業は、「学校におけるいじめ防止教育の推進、教職員の生徒指導力の向上及び学校等が抱える諸問題の解決に資するため、法律の専門家の活用を図り、法的側面からのいじめ予防授業や教職員研修、法的相談活動を実施する」ことを目的としています。
 先月30日(金)、弁護士のW氏をお迎えし、教育講演会を実施しました。演題は「スマホ・ネットのトラブル」です。

 

 

 

 

 


 ネットトラブルの特徴として、

・消すことが困難
・あっという間に拡散する
・匿名でも、実名が突き止められてネット上でさらされる危険もある → 今度は自分が被害者になる

があり、単なる悪ふざけでも、法律上の責任が生じることを具体例を挙げながら話をしていただきました。
 なかでも、最近急増しているSNSトラブルからのいじめについて、「言葉の受け取り方や感じ方は、それぞれ違うことを忘れない」「あなたの一言が、いじめられている人の『コップの水(苦しい気持ち)』を減らすことになるかも!」「子どもの責任とは別に、保護者も法的責任(指導監督義務)を負う場合がある」等、SNSを利用する際の心構えについて詳しく学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 スマホやネットを利用する際は、子どもも保護者も危険性や法的責任を理解した上でルールを守った使い方を考えることが大切です。ご家庭で、ぜひスマホやネットの利用について話をされてください。
 ※参考資料 くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条.pdf

 また、同日開催しました学年・学級懇談会も、大変お世話になりました。さらに、“自律し貢献する”東陽中生を目指して、2学期も学校とご家庭が協力して取り組んでいけたらと考えています。よろしくお願いいたします。

好プレー、珍プレー、笑顔の大会になりました! ~市PTA役員親睦スポーツ大会~

 2日(日)、東陽スポーツセンターで「八代市PTA役員親睦スポーツ大会」が開催されました。競技は「ふらばーるバレー」です。

ふらばーるバレーとは、おにぎり型の軽いボールを打ち合う、バレーボール型のスポーツです。相手からの攻撃をワンバウンドでレシーブするため、ボールの軌道が予測できないのがふらば~るの特徴です。【引用:柏崎市スポーツ推進委員協議会】

 まずは、予選リーグ。第1試合:二見小チーム、第2試合:昭和小チームと対戦。Iさんの連続サーブポイントもあり、2試合とも見事勝利!!決勝トーナメントに進みました。

 

 

 

 

 

 

 準々決勝の相手は強敵の八代一中Aチーム。序盤、リードを広げられるも中盤から追い上げ開始!不規則にバウンドするボールを必死に追いかけましたが、残念ながら敗退!結果はベスト8でした!!

 

 

 

 

 

 

 東陽小チームからも応援をいただく等、楽しみながら、他校との親睦を深めることができました。好プレー、珍プレー、笑顔の大会になりました!(集合写真には写っておりませんが、U様も参加していただいています。)参加された皆さま、お疲れ様でした。 (^^)/

教師修養 第2弾 ~「東陽ZINE」を作ろう~

 28日(水)、小中合同校内研修の一環として、F教諭が3年生国語の授業を行いました。東陽の魅力がよくわかる「東陽ZINE」を作成するために、伝えたい内容に適した文章の種類を選択して書くことを目的にしています。
*ZINE(ジン):個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子のこと。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、2つのグループに分かれて、以下の流れで学習に取り組みます。

①編集会議で、掲載する記事の内容や紙面構成、形式等を決める。
②担当する記事の構成を考え、下書きする。
③下書きを読み合い、助言し、それをもとに推敲・校正をする。
④ZINEに載せる形式で清書する。
⑤グループでまとめた「東陽ZINE」を互いに読み合い、評価する。

 本日は、③の段階での授業で、子どもたちは、対話を通して、また、学習者用タブレット端末の付箋機能を活用して、自分の思いや考えを伝え合っていました。主体的に課題に立ち向かえるよう、単元を通した学習課題の設定や解決のための時間を十二分に確保する等、工夫が見られた授業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 参観されていた小・中学校の先生方からも、
「子どもたちは集中して学習に取り組んでいる。」
「学習者用タブレット端末をよく使いこなしている。」
「チェックポイント(評価規準)等、視点を焦点化していたのはよかった。」
「よく書いているので、完成後、プレゼンさせたらどうか?」
「付箋では、今回良かった意見が多かったので、助言になったのか?」
「自分が見てほしいところをまず伝えて、それに対する助言をもらうのはどうか?」
等、多くのご意見・ご感想をいただきました。

 

 

 

 

 


 東陽小・中学生につけさせたい力である「自分の思いや考えを相手に伝える力」を育成するために、協働的な学びを授業の中でどのように充実させていくのか?9年間を見通した授業改善を今後も進めてまいります。
 貴重なご意見をいただきました東陽小学校の先生方、ありがとうございました。

「異文化たいむ」 ~世界のことを学ぼう~

 23日(金)、出前講座「異文化たいむ ~世界のことを学ぼう~」を行いました。この講座は、国際感覚豊かな人材の育成を目的として、八代市市長公室国際課が実施しているものです。
 講話をしてくださったのは、JICA海外協力隊OBのTさん。アフリカ南部に位置するザンビア共和国に2年間派遣されていました。

 

 

 

 

 


 気候や住宅、食文化の違いや業務内容(お米づくりやキノコ栽培の技術を伝えながら生計向上のお手伝い)について紹介していただきました。協力隊員として活動していく中で、
・ザンビア人と日本人でもない、“僕”と“あなた”で向き合うことが大切
・例え理解し合えなくても、顔を合わせてよく対話することが大事
・実際に経験することが、どんな情報よりも価値がある
等、多くのことを学んだそうです。
 また、互いの文化や考え方を尊重し合うことで、「手助け」の意識から「一緒に豊かにしていきたい」という意識に変わられたと述べられました。

 

 

 

 

 


 多様な他者と協働していくために、とても大切なことを教えていただきました。T様、八代市市長公室国際課の皆様方、ありがとうございました。 m(_ _)m

中体連と書いて“感謝”と読む ~努力の過程は人をつくり、結果は想い出をつくる~

 24日(土)、25日(日)に八代中体連が開催されました。
 男子バレーボール部は、体調不良者が出て残念ながら棄権となりましたが、「自分たちにやれることをやろう!」と、補助員として協力してくれました。参加したくてもできなかった悔しい思いを持ちながらも、裏方に徹するその姿は、大変立派でした。閉会式では、他校の校長先生からも、その姿へ賞賛と感謝の言葉をいただきました。

 

 

 

  

 


 バドミントン部は、目標としていた団体戦2回戦突破に向け、男女とも1回戦から激闘を繰り広げました。まず男子団体。第1ダブルス勝利、シングルス敗退の1対1で迎えた第2ダブルス、フルセットまでもつれ込む熱戦を繰り広げましたが23-25で惜しくも敗退!手に汗握る大接戦でした。女子団体も同じ状況の中、第2ダブルスを競り勝ち、1対2で見事1回戦突破を決めました!!2回戦では強豪の八代二中に破れ目標は達成できませんでしたが、懸命にシャトルを追い続け、最後まで諦めないプレーを見せてくれました。2日目の個人戦も、大健闘!男子シングルスベスト16に2名入賞する等、どの選手も負けることを恐れず、試合を楽しみながら相手に挑んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今朝の全校集会では、
「団体戦では、見ている人が感動するような熱い試合をすることができました。2日目の個人戦も、皆さんの応援のお陰で全員がベストを尽くし、納得のいく試合ができました。1・2年生は、これからきつい練習にも耐えて乗り越えていってください。3年生は、皆さんのことを応援しています。(バドミントン部キャプテン)」
「残念ながら欠場となりましたが、参加について話し合い、チームがさらに一つにまとまりました。校長先生から言われた『これまで努力してきたことは決して消えることはありません。』の 言葉を胸に、3年後の高校総体に向け、これからも前を向いて行こうと思います。来年こそ、優勝を目指してください。(バレー部キャプテン)」
と中体連への思いを述べてくれました。
 自分を信じて、仲間を信じて、最後まで懸命に努力し続けた3年生の姿は、後輩たちの道しるべになりました。部活動を通して学んだことを、今後の人生の糧としてください。また、これまで支えてくださった監督やコーチ、チームメート、保護者の方々への感謝の思いも忘れないでください。感動をありがとうございました。 m(_ _)m
 お忙しい中、温かいご声援をいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

追伸:3年生女子ダブルスの写真を掲載します。若人の真剣な眼差し、いい表情です!

 

本によって読み方を変えています ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる~

 子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」熊本県教育委員会】

 平成16年(2004年)に策定された「第一次肥後っ子いきいき読書プラン」。現在は、「すべての子供があらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるための積極的な環境整備の推進」を基本理念にした第4次読書プラン(2019年~2024年)に取り組んでいます。
 家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会の一つとして、本日、朝自習の時間に「読み聞かせ」を実施しました。昨年度もお世話になった「読み聞かせの会(木曜の朝に)」のH様、K様、Y様に、「ヤクーバとライオンⅠ・Ⅱ」「やっぱり じゃない!・78円の命・しまふくろうのみずうみ」「いしになったかりゅうど・あめだま」の本を読んでいただきました。

 

 

 

 

 


 聞き取りやすいスピードで表情豊かな語り口に、子どもたちも自然と物語の世界に引き込まれていました・・・。  
 お話を伺うと、
・「読み聞かせの会(木曜の朝に)」は、18年前、K様が中心となって創立したもの
・学年が上がると何を読んでいいのか?悩むため、図書館の方に相談しながら選んでいること
・自宅で時間を計りながら練習したり、YouTubeを参考にしたりして、読み方を変えていること
等々、読み聞かせのために、大変な準備をされていることがわかりました。
 皆さま方のお陰で、今朝もいろいろな世界を体験することができました。H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

土砂災害から自分の身を守る ~避難訓練&国土交通省出前講座~

 19日(月)、水害を想定した避難訓練と国土交通省出前講座を行いました。
 まずは、避難訓練。「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」の約束をきとんと守り、整然と避難ができました。

 

 

 

 

 

 

 つづいて、国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所から6名の所員の方をお招きして出前講座を行いました。土砂災害の発生状況や命を守るための3つの行動についてのお話の後、災害を防ぐために設置された砂防ダムのしくみをモデルを使って説明していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 中学生には、災害時に自分の身を守る(自助)ことはもちろんのこと、最新の情報を確認して小さい子やお年寄りの方を守る(共助)役割も求められます。「いかに早く避難するか?」昨年、作成したマイタイムラインを活用し、災害時の行動について、ぜひ一度ご家庭で話し合われてください。
 

今まで続けてきた思いをぶつけるように、そして笑顔でプレイしてください。 ~八代中体連選手推戴式~

 中体連を4日後に控えた今日20日(火)、表彰と選手推戴式を行いました。
まず、表彰では「スタディタイムパーフェクト賞」として、9名の人が熊本県1周の旅を達成しました!よく頑張りました!!
 つづいて、選手推戴式。各部の決意表明では、

バドミントン部:団体戦の目標は2回戦突破です。一致団結、やる気を出して目標達成できるよう頑張ります。2日目は、全校応援なのでみなさんの応援に応えられるよう頑張ります。
男子バレーボール部:目標は優勝することです。入部したとき、一人だけで不安もありましたが、今では頼もしい仲間がいます。相手は優勝候補ですが、声出しと一つ一つのプレイを大事にし、練習の成果を発揮できるように頑張ります。

と中体連にかける熱い思いを述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒激励の言葉では、「努力は必ず報われるという言葉があります。朝練習や放課後練習等、今まで続けてきた思いをぶつけるように、そして笑顔でプレイしてください。私たちも一生懸命応援します。」と仲間の背中を後押しする温かい言葉がありました。
 いよいよ勝負の時です。負けることを恐れず、試合を楽しんでください!