学校生活

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最後の定期テストに挑む ~3年学年末考査~

 今季最強寒波の影響で積雪が心配されましたが、本校区ではほとんど雪が降ることもなく大きな交通障害もありませんでした。予報によると、寒気のピークは一旦落ち着きますが、明日7日(金)から明後日8日(土)にかけて再び強い寒気が流れ込み、平地、山地ともに大雪となるおそれがあるとのことです。積雪や路面凍結による交通障害等には、十分ご注意ください。

 昨日から明日にかけて、義務教育最後となる学年末考査を3年生で実施しています。約1ヶ月後に公立後期(一般)選抜が控えていることもあり、入試を意識した出題にしています。

 

 

 

 

 


 1日目の社会、音楽、英語を終えた感想には、
「音楽、英語はよくできたと思いますが、社会がだめだったので、歴史を特に頑張りたいです」
「社会は時間が足りなかったので、時間内に終われる練習をしようと思います」
等、手応えと課題を感じたようです。
 今回の学年末考査の内容は、後期(一般)選抜のテスト範囲です。間違えた問題があれば、すぐにやり直しを行い、入試に臨んでほしいと思います。ファイトだ!3年生、頑張れ!受験生!! (^^)/

今季一番の強い寒気が流れ込んでいます 今後の気象情報にご注意ください

 九州の上空に今季一番の強い寒気が流れ込み、県内各地で雪となりました。東陽中でも断続的に雪が降っており、お昼過ぎには一面が銀世界に覆われました。(笠松橋、幻想的でした・・・)見慣れない雪に子どもたちは大喜び!!昼休みには、グラウンドで雪遊びを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 現在、県内全域に大雪注意報が出されており、明日の明け方にかけて平野部、山沿いともに大雪となるおそれがあります。明日の登校は、現時点では「通常通り」ですが、状況により遅延登校や休校を行う場合は、明朝(6時30分予定)、地域ポータルアプリにてお知らせします。今後の情報配信にご注意ください。自宅を出る際には、道路状況等を確認され、安全を第一に考えて登校するようお願いいたします。
 保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

15の春に向けて Part2 ~前期(特色)選抜~


 昨日、公立高校前期(特色)選抜が行われました。子どもたちは志望校合格に向け、これまで面接や作文、実技の練習を積み重ねてきました。先週金曜日にも、「完璧にしたいので、面接指導をお願いします」と、多くの生徒が校長室に来てくれました。どの生徒も、「将来の夢は○○になることです。そのために、この高校で○○を学びたいと考えています!」と力強く答える等、未来への明確なビジョンと強い思いを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今朝、感想を尋ねると、「練習通りできました。」「予想外の質問があり、アドリブで答えました。」「作文は指定された量は書けました。」「しっかり走れました。」等々、緊張しながらも高校の先生方にしっかりとアピールできたことが伺えました。皆さんの思いは、きっと伝わっていると思います。よく頑張りました!! (^^)/

とても貴重な体験になりました ~ケーブルテレビ「九州イチオシ!」出演~

 九州各県のケーブルテレビ12局が、各地域のオススメ情報を週替わりでお届けする番組「九州イチオシ!」。2月に放送される熊本編に、本校のボランティアガイドが取り上げられることになりました。2日(日)、ひこいちテレビ!のスタッフ4名の皆さまが、ボランティアガイドのようすを撮影されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 いつものように、お客様(リポーター)にガイドをしながら町内を巡りますが、子どもたちは慣れないテレビカメラの前で四苦八苦!!緊張のためか、声や笑顔がなかなかでません・・・。(^^;) 撮影が無事に終わるか?心配しましたが、何度も取り直しをするうちに、ようやくいつもの笑顔や道案内中の会話が見られて安心しました。(ひこいちテレビ!のA様、カンペのご準備、ありがとうございました。)
 ガイドリーダーのSさんからは、「とても貴重な体験になりました。前回(12月)の反省を生かすことができました。」と感想を述べてくれました。私自身も、撮影風景を間近で見て、綿密な台本や、シーン毎の打合せ、カメラワーク等々、番組制作の大変さとスタッフの方々の熱意を知ることができました。「九州イチオシ!熊本編」は、2月下旬に九州各県のケーブルテレビで放映される予定です。番組を通して、県外の方々にも、東陽町が誇る文化遺産の魅力が伝わってくれたらと願っています。ひこいちテレビ!のスタッフの皆さま方、ありがとうございました。

「ここわからないから教えて」「いいよ。これはね・・・」Part2 ~toyo寺子屋~

 昨日29日(水)から、「toyo寺子屋」を始めました。今回の寺子屋では、教科毎の得意・不得意に対応するため、「習熟度別指導」を取り入れました。初日の国語では、習熟度に応じた3種類の課題(「竹取物語(1年生)」、「平家物語(2年生)」)を「ここわからないから教えて」「いいよ。これはね・・・」と学び合いながら取り組んでいました。※3年生は、来週5日(水)から実施する学年末考査に向けて、各自の課題を黙々と進めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 できなかったことが、できるようになると、ワクワクします。楽しみながら取り組むことでパフォーマンスも高まります。勉強を夢をかなえるツールとして捉え、ワクワクしながら学び続けていきましょう!

追伸:toyo寺子屋に合わせて3学期の教育相談を行っています。子どもたちの想いや悩みに寄り添いながら、心の成長を職員全員で支えていきます。

Special English Time for Performance Test ~少しおどおどしたけど、頑張りました~

 28日(火)、「Special English Time for Performance Test」を実施しました。これは、自校に配置されているALTだけでなく、八代市に勤務する様々なALTと英語でコミュニケーションを図る機会を設けることで、英語学習の成果等を実感したり、英語の学習意欲や興味・関心を高めたりできるようにすることを目的とした取組です。

 1年生は「冬休みの思い出について伝えよう」、2年生は「東陽町の魅力を伝えよう」、3年生は「プラスチックゴミ問題について伝えよう」のテーマのもと、本校に勤務されているショーン先生を始め、4名のALTに英語でプレゼンテーションを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 6つのポイント(eye contact:相手の目を見て話す、nice smile:笑顔、good gesture:振り手振り、clear voice:聞き取りやすいはっきりした言葉で話す、pronunciation:発音、speed:速さ)を意識しながら、懸命に自分の考えを表現していました。 (^o^)  子どもたちの感想には、

「今日は、スペシャルイングリッシュタイムで、少しおどおどしたけど、頑張りました。(1年生)」
「今日のスペシャルイングリッシュタイム。初めての先生がたくさんいて、楽しかったです。(2年生)」
「いろんなALTの先生方とお話しができて、とても楽しかったです。(2年生)」
「(学習リーダーとして)しっかりと司会を進めることができたのでよかったです。(3年生)」
「話すことはできるようになりましたが、聞き取ることが苦手なので頑張りたいです。(3年生)」

とあり、様々なALTとのコミュニケーションに楽しみながら取り組んだようすが伺えました。
 急速に進展するグローバル社会、子どもたちが、多様な価値観を持った人々と協働しながら未来を切り拓いていくためには、異文化を体験し、理解することが重要です。とても貴重な学びの時間になりました。ALTの先生方、ありがとうございました。 m(_ _)m

東陽中の未来を託す Part4 ~専門委員長任命式~

 28日(火)、生徒会専門委員長任命式を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 旧専門委員長からは、退任の挨拶として、

「楽しく委員会を行うことができました。身だしなみの整った安心して生活できる環境をつくってください(前生活・環境委員長Oさん)」
「みんなをまとめられるか不安でしたが、スムーズに行事を行うことができました。(前体育委員長Yさん)」
「みなさんの笑顔が見られるようにトヨナンデスを創ってきました。これからも続けてほしいです。(前放送副委員長Kさん)」
「みなさんの協力やサポートでスムーズに進めることができました。充実した活動をすることができました。(前保健・給食委員長Kさん)」
「自分の仕事をしっかりとやり遂げる責任感の重さを実感しました。みんなと協力しながら頑張ってください。(前図書委員長Hさん)」

等、委員会活動を振り返っての感謝の思いや新委員長への期待を述べてくれました。

 

 

 

 

 


 新専門委員長からは、

「一人ぼっちのいない学校を創るために、トヨナンデスの内容を工夫したりして、一人一人が笑顔になれるようにしていきたいです。(新放送委員長Yさん)」
「一人ぼっちのいない学校を創るために、常にみなさんの体調を気にかけ、心や身体も元気に過ごせるようにしていきたいと思います。(新保健・給食委員長Oさん)」
「一人ぼっちのいない学校を創るために、図書の本を通してクイズや感想を伝え合って友だち同士のつながりをつくっていきたいと思います。(新図書委員長Hさん)」

等、生徒会長が掲げる“一人ぼっちのいない学校”を創るための意気込みを語ってくれました。
 生徒会会長のIさんからは、「人任せにせず、みんなで協力していくところが東陽中のいいところです。支え合って一人ぼっちのいない学校を創っていきましょう」との力強いメッセージがありました。
 明後日、新リーダーとしての第一歩を踏み出す専門委員会が予定されています。生徒会の目的は、「学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していくこと」です。学校という社会の一員として、“自分たちの学校は自分たちでつくる”主体性(当事者意識)を持って委員会活動に取り組んでください。東陽中学校の未来をみんなで創りましょう!

食への関心を高める重要な時間です ~給食集会~

 1月24日(金)から30日(木)までは「全国学校給食週間」です。

 子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。【引用:文部科学省HP】

 東陽中では、24日(金)の6時間目に、東陽給食センターから学校栄養教諭のM先生をお招きして給食集会を行いました。

 

 

 

 

 


 まずは、給食クイズ。
「給食が始まったのはいつでしょう?」
「給食が始まった理由は何でしょう?」
「給食で使う、野菜や果物を洗う回数は何回でしょう?」
等々、給食に関する知識が楽しく理解できるよう、工夫されていました。(マルバツブザー、使い方見事でした!)
 続いて、給食ができるまでの工程を、①身支度、②食材の準備、③切る・加熱、④サラダづくり、⑤完成と、段階毎に詳しく説明してくれました。

 

 

 

 

 


 M先生からは、「おやつの食べ方を考えよう」のテーマで、本校生徒のアンケート結果(①ほとんどの人がおやつを食べる、②スナック菓子・あめ・グミが多い、③3分の1の生徒が食べた後の歯磨きや食べ過ぎないように注意している)をもとに、おやつの由来や適量(1日200kcal)、おすすめのおやつ等、「間食」として上手に摂ることを教えてくださいました。「おやつは甘い物・お菓子ではなく、軽い食事と考えてください」とのアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 正しい箸の持ち方を確認した後、最後は給食集会恒例の「豆つかみ大会」です!白熱した闘いが今年も繰り広げら、わずが一粒差で2年生チームが先生チームを抑えて優勝しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生涯にわたって、心と身体の健康を維持し、生き生きと暮らすために、望ましい食習慣を形成することが必要です。毎日の給食は食への関心を高める重要な時間です。感謝の思いをもって残さず食べましょう!M先生、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

※初めて提供された献立は、「おにぎり・焼き魚・漬物」です。明治22年(1889)山形県鶴岡町(現鶴岡市)の小学校で貧困家庭の児童を対象に行われたのが始まりとされています。24日(金)の給食で提供されました。

デコポンに続く熊本の柑橘の王様に・・・ ~「ゆうばれ」をいただきました~

 先日、学校運営協議会員のH様から、晩白柚、チャンドラポメロ、ゆうばれをいただきました。

※写真は、左からチャンドラポメロ、ゆうばれ、晩白柚です。

・チャンドラポメロ:まだ全国でも栽培量が少なく、市場にもあまり出回っていない。ザボンとグレープフルーツの交雑品種。
・ゆうばれ:JA熊本果実連が「デコポン」以来、32年ぶりに商標登録した新品種。県が2つの品種を交配して開発。
・晩白柚:世界で一番大きな柑橘類。東陽町出身の植物学者・島田弥市氏によって八代にもたらされた。

 なかでも、ゆうばれは、先日のニュースでも台湾へ初出荷されたことが報じられました。出発式の中で木村知事は、「デコポンに続く熊本の柑橘の王様になれるように、くまモンとともに台湾でも積極的にPRさせていただきたい。」と述べています。
 世界に誇れる八代(熊本)の特産品の素晴らしさを、改めて感じました。いただいた晩白柚、チャンドラポメロ、ゆうばれは正面玄関内に展示しています。ご来校の際は、ぜひご覧下さい。学校運営協議会員のH様、ありがとうございました。

学んだ知識がどのくらい定着しましたか? Part2 ~CBTサンプル問題事前検証~

 毎年4月に実地されている、「全国学力・学習状況調査(中学3年生対象)」。次年度の調査では、教科に関する調査として、国語、数学、理科の3教科が、生活習慣や学習環境などに関する調査として質問紙調査が予定されています。このうち、理科と質問紙調査はオンラインでの実施(CBT)となります。
※CBT(Computer-based Testing):コンピュータ使用型調査
 円滑な実施に向けて、21日(火)2年生を対象にサンプル問題を活用した事前検証を行いました。

 

 

 

 

 


 4月の本番の調査問題で使用される可能性のあるさまざまな解答方式(短答、選択、記述、並び替え、ポイント選択)に対して、子どもたちは正確に素早く解答していました。(操作等、心配していましたが、全くの杞憂でした・・・。)
 CBTを活用する意義として、

①解答データを機械可読のビッグデータとして蓄積できる
②ICT端末上で出題・解答することで、多様な方法・環境での出題・解答が可能になる
③電子データにより問題・解答を配信・回収することで負担を軽減
※引用:令和7年度以降の全国学力・学習状況調査(悉皆調査)のCBTでの実施について【概要】令和6年9月改定(文部科学省総合教育政策局)

が挙げられています。
 学校においては、「より広い領域・内容等について学校全体の課題を把握できるようになり、きめ細やかな指導改善につなげることができる。また、学校としての経年変化も確認できる。」とされています。夢を実現するための礎となる「確かな学力の育成」に向け、授業と家庭学習の両面から指導改善につなげてまいります。保護者の皆さまには、側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)をこれからもよろしくお願いいたします。

 

 ※側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター).pdf

ようこそ!東陽中へ!! ~新入生説明会~

 20日(月)、新入生説明会を開催しました。新生徒会執行部の皆さんが、リーダーとして臨む初の大仕事!受付や会場案内を行ってくれました。説明会では、校長挨拶の後、執行部のIさん、Sさんから学校生活や部活動の紹介を行いました。

 

 

 

 

 


 「一人ぼっちのいない学校を共に目指しましょう!」と、力強いメッセージを伝えていました。教務のT先生と生徒指導主事のH先生から、学校行事や日課、生活面等の説明を受けた後、6年生の皆さんに社会と英語の授業を体験してもらいました。

 

 

 

 

 

 

 社会では、「漢字一文字連想ゲーム」として歴史上の偉人を漢字ヒントから連想して答える学習を、英語では、Let's enjoy English!として、「私は誰でしょうクイズ」「自己紹介カード」に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 活動のあらゆるところで、学習リーダーとして学びを進める姿や友人と学び合う姿勢が見られ、積極さに感心しました。次年度の東陽中も安心です!!

 

 

 

 

 


 6年生の皆さん、伸びゆく東陽中を共に創っていきましょう!保護者の皆さま方、本日はご来校、ありがとうございました。4月9日(水)、79日後のご入学を、心よりお待ちしております。 m(_ _)m

小中合同資源回収、お世話になりました

 18日(土)東陽中学校において、本年度2回目の「小中合同資源回収」を行いました。

 

 

 

 

 


 最低気温が1℃と、非常に寒い中での活動でしたが、PTA三役、地区委員の皆さま方のご協力をいただき、多くの資源物を回収することができました。(大会前の練習に来ていた男子バレー部の子どもたちも手伝ってくれました!)

 

 

 

 

 


 今回の売上金も、子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。 m(_ _)m

認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす! Part2 ~チャレンジタイム 社会~

 14日(火)から朝自習の時間にチャレンジタイムを行っています。今回の教科は社会、47の都道府県に挑戦です。

 

 

 

 


 

 高校入試でも地図や地形図の読み取り問題はよく出題されており、都道府県はその基礎となるものです。「今回はチャレンジ賞(自己申告)はありません。満点賞をみんなで目指します!」と、社会科担当のM先生からありました。
 “認め、ほめ、励まし、鍛えて伸ばす” 学び続ける東陽っ子を育てていきます!

心を込めて文字を書く ~書き初め大会~

 校内書き初め大会を、14日(火)に実施しました。書き初めは、平安時代の宮中行事「吉書の奏(きっしょのそう)」が、時代を経て江戸時代に庶民に広まったのが由来とされています。字の上達を祈願すると共に、今年一年の抱負・目標を定める意味合いがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今年のお題は、
1年:不言実行
2年:新たな目標
3年:旅立ちの春 です。
 子どもたちは、文字の大きさの調和や、縦の並びと間隔に注意しながら、一文字、一文字、心を込めて書いていました。字は心を表すと言われます。日本古来の文化に触れ、「書」の楽しさを味わってくれたと思います。

 

 

 

 

 

 

輪 ~伝える、認める、つながる~

 部落差別をはじめあらゆる差別をなくす「令和6年度(2024年度)熊本県人権子ども集会」が、オンライン(オンデマンド)により開催されています。東陽中では、10日(金)の6校時に、全校生徒で視聴しました。

 

 

 

 

 


 玉名市立天水中学校での体験・活動報告では、「お互いの個性を大切にして、一人一人が輝ける学校づくりをしよう」の生徒会三役テーマのもと、①絆プロジェクトリーダー、②縦割り班活動、③生徒・職員合同会議、④心のきずなを深めるプロジェクトの各取組を通して、生徒同士のつながりやなかまづくりを進めていました。「自分から、そして身近なところから差別やいじめをなくす取組を一緒に進めていきましょう」と、力強いメッセージを伝えてくれました。

 

 

 

 

 


 実行委員会の皆さんから、「集会を通して、参加者の一人一人が、体験・活動報告と自分の日常生活を重ねてほしいと思います。自分は、周りの人たちとどんなつながりを築いているのだろうか、自分にとって仲間というのはどういったつながりなのか、はたしてつながるとはどんなことなのか、今一度考えてみてください。そして、自分を見つめ、周りを見つめ、差別に気づき、なくしていく行動をしていくことで、身の回りからあらゆる差別をなくしていきましょう」との開会宣言がありました。
 ぜひ、今日の学びを日常生活と重ね、自分自身の行動を振り返ってください。自分を見つめ、周りを見つめることで、差別を気づき、なくしていく行動につなげてほしいと思います。

速くなるためには、ワクワクした気持ちを抱くことが大切 ~実力考査~

 8日(水)・9日(木)、実力考査を行いました。冬休み中も、テストに向けて計画的に取り組んでくれたことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 箱根駅伝9区を走った東大大学院の古川大晃(ひろあき)選手は、近年の東京大学大学院が力をつけている理由について問われた際、「僕は速くなるためには、ワクワクした気持ちを抱くことが大切だと思うんです。やる気があるのとないのとでは、同じトレーニングをしても効果が全く変わってきますから。」と答えています。古川選手は、基本的なことを押さえた上で、本や論文で公開されている面白そうなトレーニングを片っ端から試しているそうです。
 嫌々ながらするのではなく、楽しみながら取り組むことでパフォーマンスが高まります。勉強も同じです。夢をかなえるツールとして捉え、ワクワクしながら学び続けていきましょう!

夢中になれること(目標)を見つけ、挑戦する1年に ~2025年のスタートです!!~

 2025年(令和6年)がスタートして、早一週間が過ぎました。学校では、今日から3学期です。
 まず、表彰です。「第22回くまもと・子どもの美術展(特選)3年Iさん」、「第74回社会を明るくする運動 熊本県作文コンテスト(熊本県更生保健協会理事長賞)2年Iさん」の表彰を行いました。今年も、子どもたちの多方面に渡る活躍が期待できそうです。(^o^) ※3枚目の写真は、先日行われた熊本県作文コンテスト入賞者表彰式・発表会のものです。

 

 

 

 

 


 始業式では、各学年の代表生徒が頑張りたいことを次のように述べてくれました。

「3学期は1年間のまとめであり、新2年生に向けてのスタートです。先輩としての自覚を持ち、悔いのないように頑張っていきたい。(1年生代表Yさん)」
「勉強や体調管理に加え、ひとりぼっちのいない学校を目指します。笑顔で何でも言い合える3年生のようになりたいです。(2年生代表Sさん)」
「3学期の抱負は、受検(験)に向けて全力を尽くすことです。クラスでは、残り3ヶ月、もっとい思い出を増やしていきたいです。(3年生代表Mさん)」
「私の今年の漢字は“動(く)”です。短い学期ですが、自分の目標を立てて、悔いのない学校生活を送りましょう。(執行部代表Iさん)」



 

 

 

 

 

 校長講話では、年末年始に開催されたさまざまな大会での県勢の活躍の中から、箱根駅伝9区を走った東大大学院の古川大晃(ひろあき)選手(八代市立第六中学校出身)を取り上げました。  

 大学進学の際、一度は諦めた箱根駅伝大会への出場を模索し続け、今回のラストチャンスを掴みました。夢の箱根路を走り終えた古川選手は、「チームに貢献できなかったことは悔しいです。ただ、(東大の)秋吉選手とタスキをつなげたことだったり、たくさんの人が遠方から一世一代の応援をしてくれて、晴れやかで清々しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです」「高校の頃から憧れて出たいと思っていました。遠回りしたけど、強く望み続けた意地、執念が(出場を)導いてくれました」と述べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちには、「すべての一歩は、あなたの『やりたい』という思いで始まります。古川選手のように、夢中になれること(目標)を見つけ、挑戦する1年にしてください。」と伝えました。複雑で予測困難な時代だからこそ、変化を前向きに受け止め、新しい未来の姿を構想し実現していくことができます。今年も、東陽中の子どもたちは、自分の夢や仲間との目標に向かって、大きくたくましく成長していくことでしょう。私たち職員も力を合わせ、子どもたち一人一人の挑戦や、仲間との育ち合いを導き支えていきます。
 保護者の皆様、本年も、本校の教育活動に対しましてご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

自分のやりたいこと(目標)を考え、文字にしてください ~2学期終業式~

 24日(火)、2学期終業式を行いました。まず、ボランティア清掃です。校地周辺の道路に積もった落ち葉を集めたり、先日の八代中学生マラソン大会で使用したブルーシートを吹き上げたりしてくれました。「クリスマス寒波」の影響で気温が5℃を下回る中での作業でしたが、寒さに負けずテキパキと作業をしてくれました! (^o^)

 

 

 

 

 


 続いて、表彰です。八代招待中学生バレーボール大会(1位パート準優勝)、八代中学生マラソン大会(3年男子の部2位、3年女子の部優勝)、東陽しょうが祭品評会(二等賞、三等賞)、八代子ども美術展(入選)、八代市人権作品(標語の部優秀、佳作)、校内持久走大会と、運動面・文化面において多くの活躍をみせてくれました。おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終業式の生徒発表では、
「課題の提出期限を必ず守る、あいさつをレベル3にしていきたいです。(1年代表Nさん)」
「ひとりぼっちのいないクラスを目標に、お互いに声を掛け合って過ごしていきます。3学期も楽しく過ごしたいです。(2年代表Tさん)」
「明日からの冬休み、3年生は、面接や作文練習、過去問等に取り組みます。力を合わせて受験に向かい、取り組んだ成果を発揮できるように頑張ります。(3年Hさん)」
「これからは、1・2年生が3年生のバトンを受け継いでいかないといけません。一人に任せるのではなく、みんなで役割を分担し、自分たちで企画・準備・運営ができるようにしていきましょう。(生徒会代表Mさん)」
等、2学期の反省をもとに3学期に頑張りたいことを発表してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日から冬休み。2024年も、あと6日で終わります。“自律・協働・貢献”の学校教育目標スローガンのもと、子どもたちは、さまざまな活動に意欲的に取り組んでくれました。仲間と協力しながら自分を高め、成長した姿を至るところで見ることができました。終業式で子どもたちには、元旦に自分のやりたいこと(目標)を考え、文字にしてくださいと話しました。2025年を、その目標が実現するよう努力し続ける1年にしてほしいと願います。保護者の皆さまには、さまざまな教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。来年も、皆さまにとりまして良い年になりますようお祈り申し上げます。 m(_ _)m

大健闘!! ~八代中学生マラソン大会~

 12月21日(土)、球磨川河川敷スポーツ公園において第17回八代中学生マラソン大会が開催されました。本校からは、13名の生徒が参加し、中学3年男子の部でMさんが2位、中学3年女子の部でYさんが優勝の好成績を収めました。

 

 

 

 

 


 朝ランニングを始めとした日頃の努力が実りました。おめでとうございます。なお、Mさんは、来年2月9日(日)に開催される第51回郡市対抗熊日駅伝の八代市代表チームの候補選手として選ばれています。さらなる健闘を期待します。 (^^)/

教師修養 第3弾 ~共生社会の形成に向けて~

 18日(水)、熊本県立菊池支援学校からM指導教諭をお招きして、「特別支援教育」についての校内研修を行いました。熊本県では、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築を目指して」の基本方針に基づき、障がいのある子供と障がいのない子供が可能な限り同じ場で共に学ぶことを追求するとともに、誰もが授業内容が分かり学習活動に参加している実感と達成感を持ち、生きる力を身に付けることができるよう、全ての学校等において特別支援教育の一層の推進を図ることを目指しています。

 

 

 

 

 


 講話では、特別支援教育の理念に始まり、行動分析に伴う子供の捉え方、個別の教育支援計画・指導計画の作成に至るまで、具体例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。

 

 

 

 

 

「自分の思い込みで考えない」
「うまくいかなかった授業を子供のせいにしない。方法が原因と考える」
「問題の背景を考え、事前に対応策を考えておく」
「問題行動を起こす前の支援(声かけ・活動)が大事」

等、支援を行う上での重要なポイントがよくわかり、職員一同、大きな学びになりました。
 また、スクールワイドPBS(学校全体で取り組むポジティブな行動支援)という、応用行動分析学に基づくメソッドについても紹介していただきました。組織的な支援の在り方を校内で再度共有し、子どもたちの可能性を最大限に伸ばし、自立と社会参加に向けた「生きる力」を身に付けさせていきます。M指導教諭、お忙しい中、ご講話くだりありがとうございました。 m(_ _)m

※スクールワイドPBS:児童生徒の問題行動に対して、罰を与えたり、叱ったりするのではなく、「望ましい行動を育てる」という観点から、ポジティブな行動支援をすべての児童生徒対象に実施する組織的なアプローチのこと。アメリカで開発されたメソッドで、国外ではオーストラリアやノルウェー、カナダの国々で、国内では宮崎県や徳島県の学校で導入されています。

追伸:講師のM指導教諭は、Y先生が前任校時代に大変お世話になった、尊敬かつ憧れの先生です。感謝の思いを伝えるY先生への温かな眼差し・・・。M指導教諭の思いは確かに受け継がれています。