学校生活
元気に育て! ~イチゴの定植~
18日(金)、「生物育成に関する技術」の学習で、2年生がイチゴの苗植えを行いました。この後、肥料や水やり、虫取り等を行い、収穫まで育てていきます。
栽培を通して、育成の技術を習得するとともに、社会や環境との関わりについても理解してほしいと思います。
義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐために・・・ Part3
11月5日(火)、「八代型小中一貫・連携教育」実践校実践発表会を東陽小学校で行います。
八代型小中一環・連携教育とは、
子供たちの「生きる力」を育むため、義務教育9年間を見通した小中共通の目標(めざす子供像等)、指導内容及び指導方法等を共有し、中学校区の実態に応じて、小中相互に連携・交流し合いながら、育ちと学びの連続性を図ることを目的として、2015年(平成27年)4月から市内全中学校区で導入されています。※東陽中校区は、2013年に東陽小学校の開校に合わせて導入 |
16日(水)、八代市教育委員会からI指導主事が来校し、東陽小・中が取り組んでいる授業改善(学習リーダーの育成・定着確認の徹底)について参観されました。
子どもたちが主体的に学びを深めていく姿に、I指導主事からは、「パターン化されていて、子どもたちがすべきことをわかっていますね。」等の感想をいただきました。
5日(火)のでは発表では、校種の枠を超えて取り組んできた、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した実践を、八代市内外に広く発表できたらと考えております。保護者の皆様からも、ご指導、ご助言をよろしくお願いいたします。
県大会出場の目標は叶いませんでしたが、朝ランニングや夕ランニングでみんなと走れたことが嬉しかったです!
17日(木)、県営八代運動公園陸上競技場において八代中体連駅伝競走大会が開催されました。
「全校生徒の思いが詰まった襷(タスキ)を最後までつなぎきることを頑張ります」
「東陽中の伝統、誇りをもって大事に襷をつないでいきたいと思います」
と、推戴式で述べた決意表明通り、思いや誇りが込められた襷を11名の選手がつないでくれました。
結果は、女子15位、男子10位と目標としていた順位には届かなかったかもしれませんが、不安や緊張感の中、己との闘いに果敢に挑戦する見事な走りでした。
「県大会出場の目標は叶いませんでしたが、朝ランニングや夕ランニングでみんなと走れたことが嬉しかったです」男子駅伝チームキャプテンが述べた言葉です。駅伝大会の取組を通して、また一歩、大きく成長してくれました。学んだことを、今後の活動に生かしていきたいと思います。
応援やお弁当の準備等、温かく見守ってくださいました保護者の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m
追伸:(1枚目)男子1区で3年生のMさんが区間2位の素晴らしい走りを披露しました。(2・3枚目)他校の生徒にも温かい応援をしてくれた本校生徒の姿に、八代第四中学校のI校長先生から、「応援は一番良かったです!」との嬉しい言葉をいただきました。(4枚目)願い叶わず落ち込む仲間に、そっと寄り添う友の姿・・・、感動しました。
自分も声が枯れるくらい、精一杯応援しようと思います。 ~八代中体連駅伝選手推戴式~
明日17日(木)に迫った八代中体連駅伝大会に向け、昨日、選手推戴式を行いました。
選手紹介の後、男子駅伝メンバーを代表して、Kさんから「僕たち男子メンバーは、自分たちの目標である『県大会出場』に向けて練習を頑張ってきました。駅伝本番では、全校生徒の思いが詰まったたすきを最後までつなぎきることを頑張ります。」、女子駅伝メンバー代表のYさんからは、「私たち女子メンバーは、自分たちの勝利のためだけでなく、全校生徒の思いが詰まった襷を預かっているのだという意識で、勝利に向かって全力で走り抜くことを誓います。」と決意表明がありました。
生徒激励の言葉では、Yさんから「一生懸命に走っている選手の姿から『どんなにきつくても、最後まで走りぬく強い心』を学ばせてもらいました。きつい練習に耐えてきた皆さん、駅伝大会本番は、一人一人が全力を出せるように頑張ってください。自分も声が枯れるくらい、精一杯応援しようと思います。」と、朝ランニングや駅伝・体力づくりで練習を共に頑張ってきた仲間を支え、励ます言葉を述べました。
明日は、全校応援を計画しています。応援生徒、職員も、選手と一体となってコースを走り抜けたいと思います。己の限界に挑む走りを期待します。“起こせ 東陽の旋風!!” (^^)/
追伸:恒例となった応援旗!大会にかける一人一人の思いが書かれています。最後の仕上げを5名の生徒がしてくれました!! (^o^)
自分が描きたいふるさとの風景を、どのように表現するのか? ~校内写生大会
10日(木)、校内写生大会を行いました。写生大会の目的は以下の通りです。
・周辺の豊かな自然や伝統的な建築物の美しさやすばらしさに気づき、それらをよく観察して描くことにより、豊かな情操をはぐくみ、自然や文化への畏敬の念やそれ らを大切に守っていこうとする心情を培う。 ・スケッチを通して美術科における基礎的・基本的な能力を身につけ、工夫することによって個性的で創造的な表現力を養う。 |
さまざまな行事との兼ね合いもあり、写生大会を開催しない学校が、最近増えてきました。しかし、「自分が描きたいふるさとの風景を、どのように表現するのか?」、画用紙と向き合う長い時間は、中学生にとって大切な経験です。一昨年、3年生のKさんが描いた「重見橋」が、「八代亜紀絵画コンクール」で見事大賞を受賞しました。主催者の八代亜紀さんは、「絵に描くことでふるさとへの愛情が何倍にもなる。多くの人にふるさとの絵をかいてほしい。」と話されています。【引用:熊本日日新聞(令和5年3月4日)】
ぜひ、皆さんの描きたいふるさと(東陽)を表現してほしいと願います。子どもたちが描いた作品は、11月13日(水)の文化祭で展示します。多くの保護者の皆さまのご来校をお待ちしております。
追伸:風で飛んだ画用紙を救い出したり、ALTのショーン先生の多才さが見られたりした大会でした。使わせていただいた定住センターのトイレを、最後に生活・環境委員会の皆さんがキレイにしてくれました。 (^^)
自分の現在地を知る ~前期通知表渡し~
本日、子どもたちに前期通知表を渡しています。通知表は、前期(4~9月)に身につけた学力等の現状を評価するとともに、今後、子どもたちのよさを一層引き出し、意欲を喚起するためのものです。
保護者の皆さまには、学習の評定だけでなく、所見や出席の記録等もご覧いただき、前期のお子様の頑張りや成長を認めていただければと思います。保護者の皆さまの称賛や励ましの声が、子どもたちの自信とやる気につながります。その後に、今後の課題や後期に取り組んでほしいことについて話し合っていただければと思います。
「5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・」“自律・協働・貢献”する生徒を、ご家庭と連携しながら育ててまいります。後期もよろしくお願いいたします。
発見!広がる未来 ~八代地区科学発明工夫展~
八代地区科学発明工夫展が、5日(土)、6日(日)桜十字ホールやつしろで開催されました。本校からは、2年生Sさん、Iさん、Tさん、Sさんの自由研究「氷を一番早く溶かせる液体は何か?!」を出品しました。
本日、ランチミーティングを行い、自由研究に取り組んだ感想を尋ねました。
①なぜ、氷の溶ける速さを調べてみようと思ったのですか? 「夕食のとき、家族が飲んでいたビールやジュース、お茶に入れていた氷の溶ける速さが違っていたからです。ちなみに、お茶→ジュース、ビールの順に氷が溶けました。」 「楽しそう。前にやろうと思っていたテーマで興味がありました。」 ②自由研究に取り組んでみて、楽しかったことは何ですか? 「液体の種類がたくさんあり、やりがいがありました。」 「皆とワイワイやりながら出来たのが楽しかったです。」 ③大変だったことは何ですか? 「砂糖水と食塩水がわからなくなって、再実験したことです。」 「広用紙にまとめるのが大変でした。休みの日にも、集まりました。」 ④今後、調べてみたいテーマはありますか? 「糖分を含む液体が遅いとの結論に達しましたが、ジュースには他の成分も入っています。再度調べて、溶ける法則を見つけてみたいです。」 「生姜が入っているジンジャーエールでも調べてみたいです。」 |
大変だったけど、最後までまとめることができた!という充実感を、話を聞いて感じました。 (^^)/
自由研究に取り組むことで、①課題を決定する(テーマ決定)→②解決策を考える→③何を調べるのか話し合う(実験方法の確認)→④自主学習する(実験を行う)→⑤獲得した知識を整理する(考察)→⑥成果をまとめるという「問題解決型学習(PBL)」の手法が身につきます。
ぜひ、身の回りにある「不思議だなあ」「何故だろう」と思ったことを調べてみてください。知らないことを追求することは楽しいですよ!!
ご結婚、おめでとうございます Part2 ~トヨナンデス生放送~
本日、生徒集会で放送委員会がトヨナンデス生放送を行ってくれました。テーマは、「M先生結婚特集」です。まずは、先日の披露宴で贈らせていただいた「トヨナンデス ご結婚おめでとう編」を流します。各学年のユーモア溢れるメッセージに、笑顔、笑顔!
続いて、ご本人にインタビュー。
「沖縄へ旅行に行ったと伺いましたが、どんなことをされましたか?」
「お相手はどんな方ですか?」
「手料理は食べましたか?」
「プロポーズの言葉は何ですか?」等の質問に対して、
「国際通りでお土産を買ったり、無人島に行ったり・・・・」
「私よりも熱い人です」
「肉じゃがを食べました」
「私と人生のマラソンを一緒に走りませんか?です。」
と、M先生は、照れながらも誠実に答えてくれました。
最後はお約束とも言える“東陽中学校で一番素晴らしい挨拶”を放送委員会の子どもたちと披露してくれました。幸せのお裾分けを頂き、とても嬉しい気持ちになりました。改めて、M先生、ご結婚、おめでとうございます。 (^o^)
これからは、ボランティアガイドでも生姜の素晴らしさについてお話ししていきたいと思います ~しょうが講座~
6日(日)、ボランティアガイド研修として、生姜講座を実施しました。講師は、JAやつしろ生姜部会のI部会長様です。
・東陽で栽培した生姜は辛みがマイルドで旨味がある。 ・県内の生産量は宇城地区が多いが、東陽では貯蔵管理・加工・商品販売する選果場を設立することで、「八代生姜」のブランドを確立した。 ・これまで取り組んできたこと(作り方・味・香り)が認められ、全国でただ一つGI(地理的表示)保護制度の登録を受けた。 ・生姜の栽培は物語。親(種生姜)を植えると、親は子を育てるために力を使い、しわしわになる。しかし、秋には育った子が恩返しで栄養を与え、親がパンパンになる。 ・東陽の生姜畑は石垣で棚田を造って栽培している。崩れないよう、熊本城の武者返しのように反っている。 |
等々、東陽の生姜の素晴らしさについて熱く語っていただきました。
また、子どもたちの質問に対しても、
「生産量はどれくらいですか?」 ・昨年は1,200トン出荷しましたが、今年は高温の影響でこれまでで1番の不作です。 「生産者は減っていますか?」 ・101軒から99軒と若干減っています。農村RMO(農村型地域運営組織)で移住・定住も含めて取組を進めています。 「生姜の成分を教えてください」 ・辛み成分であるジンゲロールは、血行をよくして発汗させ、身体を冷ます効果があります。熱を加えると、ショウガオールに変わり、持続的に身体を温めてくれます。免疫作用もあります。 「生姜を東陽町に普及させた人は誰ですか?」 ・植物学者の島田弥一です。特産品の晩白柚もです。 |
と、わかりやすく回答していただきました。
今月27日(日)には、しょうが祭でのボランティアガイドを予定しています。「ボランティアガイドで東陽の生姜の魅力を発信してほしい・・・」 思いに応えられるよう、ガイドに取り入れていきたいと考えています。I部会長様、ありがとうございました。 m(_ _)m
追伸:講座の後は、清掃活動を実施しました。
ガイドコースを4つの班に別れて草取りやゴミ拾いを行いました。季節外れの暖かさで汗ばむ陽気でしたが、頑張って作業をしてくれました。アテンダントスタッフ(大人付添人)としてご協力いただきましたS様、O様、H様、I様、O様、お忙しい中、ありがとうございました。 m(_ _)m
未来の八代を担うグローバル人材の育成を目指して ~やつしろ英検ウィーク~
熊本県では、「夢を実現し、未来を創る 熊本の人づくり」の基本理念のもと、令和2年度から第3期くまもと「夢への架け橋」教育プランを推進してきました。これからのグローバル社会を生きる子どもたちの夢を拡げるために、重点取組の一つとして“英語教育日本一”を掲げています。八代市教育委員会でも、英語教育の推進を図るために、①第2回英語検定の検定料を中学3年生は全額補助、②第3回英語検定の検定料を中学1・2年生は半額補助の制度を設けています。
明日4日(金)に、本校で第2回英語検定が行われます。今週を「やつしろ英検ウィーク」と位置づけ、朝自習の時間に英検過去問題や対策問題に取り組みました。
急速に進展するグローバル社会、子どもたちが、多様な価値観を持った人々と協働しながら未来を切り拓いていくためには、異文化を体験し、理解することが重要です。
先日、八代市の中村市長がTSMC第3工場の八代市への誘致を表明しました。TSMCの新卒採用の面接試験は、日本語または英語を選べますが、ある大学の内定者の多くは英語で面接に臨んだ学生だったそうです。内定後に送られてくる分厚い書類も英語、工場での公用語も英語になるという観測があり、実践的な英語力がますます求められています。
「英語は苦手です・・・」との言葉も聞かれましたが、挑戦することが大事です。夢を拡げるために、頑張りましょう! (^^)/
人と人がつながっていく授業を目指して Part2
昨日、F・氷川ブロック人権同和教育授業研究会を2・3年生で行いました。50名を超える多くの先生方に、本校のなかまづくりの実践をみていただきました。
2年生では、「(全国水平社を創立した)西光万吉の生き方や水平社創立宣言文から自分自身を見つめ直し、自分の考えや思いを伝え合い、これからの生き方を考える」ことを目標に、2人の生徒が綴った作文をもとに自分の思いを伝えました。
3年生では、「美子さんの生き方から自分を見つめ直し、お互いに思いを伝え合いながら、自分の生き方を見つけること」を目標に、3人の生徒が自分の中にある不安な気持ち、大切にしたい気持ちを発表しました。
「小学校で受けた悪口や落書きのこと」
「人前で話すことが苦手だけど、本当はみんなと話したいこと」
「音程が上手くとれないことを、周りからふざけていると思われていたこと」
「家事をほとんどしなければならないことへの辛さと、祖父への感謝」
「2回の転校によるストレス」
等々、これまで伝えることができなかった思いを勇気をもって発表してくれました。発表を聞いた子どもたちからは、「これまで思っていたこと」「友だちに話したいこと」を自分の言葉で返していました。思いがつながっていく温かな時間が流れました・・・。
参観者の感想には、
○班づくりは部落差別をなくすための最小集団、とても刺さりました。 ○これまでの子どもたちとの関わりがあったからこその本時であると思った。 ○あまり自分のことを語らない生徒の想いに寄り添い、この場まで持ってこられたN先生の取組がすばらしいと思いました。 ○自分のクラスとすごく重なった。クラスの生徒で勇気を持って発表してくれる子がいるだろうかと不安にはなるが、「自分の思いを涙ながらに語る。それを仲間の言葉として受け取る」という経験をしてほしいと思った。 ○授業者の話が最後のまとめだけで、子どもたちの語りと返しで進められていたところが素晴らしかった。 ○自分たちの思いを本気で語っている姿が印象的でした。すてきな雰囲気だと思いました。 ○それぞれが抱えている悩みや思いを知れて、これからの生徒の成長が楽しみです。 ○M先生がしっかりと芯をもって生徒たちと向き合う、関わり合う姿に感動しました。 |
協力者の先生方からは、子どもを見るということ、教材とクラスの実態を重ねて授業づくりをしていくこと等、さまざまな視点でご助言をいただきました。また、今後の実践に向けて、「語れたから終わりではなく、ここからがスタート。子どもたちを支えていきたいですね。」とエールをいただきました。
子どもたちが本当につながり合うために、「自分の思いを伝えること」「仲間の思いを受け止めること」をこれからも取り組んでまいります。協力者のI先生、I先生、人権学習講演会でご講話いただきましたH様、M様、これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m
自分たちの学校は自分たちで創る!Part3 ~9月生徒集会~
27日(金)、9月生徒集会を行いました。最初に、各委員会から9月の活動の反省と10月の活動の呼びかけがありました。
執行部:文化祭に向けて準備しよう 生活・環境委員会:安全な登下校を呼びかけよう 体育委員会:道具の後片付けを徹底させよう 放送委員会:生徒集会の発表を成功させよう 保健・給食委員会:協力して文化祭発表準備をしよう 図書委員会:本をたくさん読んでもらおう |
各委員からの発表では、体育委員会より、「八代中体連駅伝競走大会」の説明が行われました。
まずは、クイズ!
「八代中体連駅伝競走大会はどこであるのでしょう?」
「昨年の男子の順位は何位だったでしょうか?」
「女子の走る距離は何キロでしょう?」
等々、皆の興味を引いたところで、当日のスケジュールやコースの説明を行ってくれました。今年の大会テーマは、「Where there is a will,there is a way.(意志あるところに道あり)」です。昨年を超える熱き走りを期待します!
体育委員会の皆さん、趣向を凝らした発表、ありがとうございました。 (^o^)
義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐために・・・Part2
25日(水)、第8回小中合同研修を本校で行いました。4月に行った全国学力・学習状況調査の結果報告と、昨年12月・5月・9月の総合質問紙調査(i-check)の結果の推移を各部会で協議しました。
○学び部会:学習意欲は向上したが発信力(積極的な発表)についての数値が上がっていない→学習リーダーを中心に、ペアやグループで主体的・能動的な学習を展開する ○ふれあい部会:小学生に比べて中学生の肯定値が低い。目指す基準が、以前より高くなったのではないか→リーダーとして動ける児童生徒が多くなっているので、学び合いを進めていきたい ○つなぐ部会:小学生は(家庭学習の)計画は立ててはいるが、時間は少なくなっている。短時間でできるようになったのではないか→家庭学習のPDCAサイクルを継続していきたい ○こころ部会:いいところを言葉にして言うことができますかの質問項目は、高い学年もあれば低い学年もあった→ほめほめタイムという時間をつくって、子どもたち同士で褒め合う機会を設ける |
等々、各部会がめざす児童・生徒像に向け、今後の取組の提案が出されました。
「主体的に学び続ける児童生徒の育成」に向け、校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導をこれからも展開していきます。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いします。
ピカッと、安全! 命を守る早めのライトと反射材 ~秋の全国交通安全運動~
9月21日(土)から30日(月)まで秋の全国交通安全運動が実施されています。
今年、交通事故によって亡くなられた方が38人、半分近くが歩行者や自転車に乗っている方だったそうです。日没がだんだんと早まるこの時期、歩行者には反射材等の着用促進(自転車は反射器材の取付け)、ドライバーには夕暮れ時の早めのライト点灯が推進されています。お互いが交通安全を意識し、事故防止を心がけましょう。
民生児童委員様を始め、多くの地域の方の見守り、ありがとうございます。 m(_ _)m
ご結婚、おめでとうございます
21日(土)、3年生担任のM先生が結婚式を挙げられました。出席させていただきましたが、新郎、新婦のお人柄(誠実・笑顔・感謝)が溢れる結婚式でした。
本校からは、「トヨナンデス ご結婚おめでとう編」を制作し、子どもたちからのお祝いのメッセージを贈らせていただきました。
○地理や歴史の授業をわかりやすく教えていただき、ありがとうございます。M先生は、おもしろい先生だと思います(1年) ○去年は、担任をしていただいてありがとうございました。とても熱い先生です。(2年) ○初めて会ったときは、熱血教師だと思いましたが、いろんな悩みに寄り添ってくれて優しい先生だなと思いました。駅伝大会、絶対、県に連れて行きます。(3年) |
VTRの最後には、サプライズとして、昨年度のインタビュー映像を流しました。ノリノリで答えている自身の姿に、「恥ずかしい・・・」と汗を拭う姿も見られました。(会場は大ウケでした!!)
謝辞では、結婚式のテーマを3K(感謝・感動・交流)としていたこと、感謝の気持ちを伝えるためにどのような工夫ができるか?考えてきたこと等を伝えてくれました。昨年、亡くなられた祖父のことを思い出し、涙ぐむ場面もみられる等、想いが込められたとても感動的な式でした。
M先生、ご結婚、おめでとうございます。末永くお幸せに! (^o^)
※イラストは、事務室のM先生が描いてくれました。
「共感」「交流」「向上」 ~大自然の中で多くのことを体験してきました~
先週行った集団活動教室のようすを紹介します。1日目は、まず、「水俣病歴史考証館」を訪問しました。水俣病の被害や患者の闘いなどを、被害者の視点からわかりやすく説明していただきました。その後、「百間排水溝」や「水俣慰霊碑」を訪れ、半世紀ほど前、病に冒された人々が理不尽な差別を受けてきたことを、改めて実感していました。
あしきた青少年の家に到着後は、館内ウォークラリーで班の交流を深めました。2日目は、お待ちかねのマリン活動(カッター船)です。天気は快晴、波も穏やかの好条件!最初は遠慮がちで、声も小さく、船もなかなか進みませんでしたが、掛け声に合わせてオールを漕ぐうちに、グングン進むようになりました。仲間と心を合わせることの大切さを感じてくれたようです。
2日間の活動を通し、「共感」「交流」「向上」等、多くの学びや体験をすることができました。学んだことを日々の生活にも生かしていきましょう。 (^^)/
学校評価アンケートのお願い
学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(上期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、評価結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
本日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、9月27日(金)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。
「共感」「交流」「向上」 ~1年生集団宿泊教室~
今日、明日の2日間、1年生は集団宿泊教室を行います。今朝の出発式では、Yさんから「集団宿泊教室では、①仲間同士で争わないこと、②水俣病などをしっかり学んでくること、③他の学校に迷惑をかけないことを心掛けましょう」との呼びかけがありました。天気予報によると、芦北地方は、今日は「晴れ 時々 くもり」、明日は「晴れ」。天気にも恵まれ、充実した活動が行えそうです。
熊本県立あしきた青少年の家では、以下の3Kを掲げています。
「共感」・・自然に触れ、自然の中での活動を通し、自然・地域に共感する。 「交流」・・友達や仲間はもちろん、他の利用者や地域の方々とも交流を深める。 「向上」・・いろいろな体験や学びにチャレンジし、自分自身を向上させる。 |
13名全員が達成できるよう、大自然の中で多くのことを体験してきてください!
追伸:1年生保護者の皆さまには、地域ポータルアプリで活動の様子を随時配信しています。お知らせよりご覧ください。
未来の自分を幸せにできるのは自分しかいません ~人権教育講演会~
昨日、3年生を対象に人権教育講演会を行いました。講師は、H様、M様。現在、学んでいる「美子のたたかい」は、H様の手記をもとにつくられています。
高校3年生の時、自身が受けた就職差別に対して、差別を許さず、力強く立ち向かっていった姿に、子どもたちからは
・高校時代、人権サークルに入部するきっかけは何でしたか
・差別とたたかうと決められた時、誰に相談されましたか
・心が折れずに、最後までたたかうことができたのはなぜですか
・入社後の会社側の対応はどのようなものでしたか
・いつから差別に立ち向かえるようになったのですか
等のさまざまな質問が出されました。
ご自身の経験をもとに、
「小学生の頃、住んでいた大阪では民族差別がありました。おかしいと思っていても、何一つできませんでした。小学生の自分は逃げていたんです。」
「(人権サークルも)最初は一生懸命するつもりはありませんでした。高3の人権劇で、一番前に座っていたお婆ちゃんが、涙ながらに『頑張れ!』『負けるな!』と声をかけてくれました。そのお婆ちゃんと出会って、振り返ったときに納得できる自分でいよう、傍観者にだけはなるまいと決意しました。」
「自分だけだったら、たたかえなかった。先生方が支えてくれたから、頑張ることができました。」
「会社の人は親切でしたが、社長からは要らない従業員と陰で言われました。差別とたたかっている人を認めてもらうために、飛び込み営業等、必死に頑張りました。」
「正しいことを貫くことは本当に大変でした。『美子のたたかい』が終わってからは、波風をたてないように生きてきました。でも、子どもを産んで、自分で幸せに生きていけるように自立することが大事と言っておきながら、そうしていない自分に気付きました。」
「未来の自分を幸せにできるのは自分しかいません。」
「10年後の自分を想像し、今は結果が出なくても、正しいかどうかを自分で判断し、行動してください。」
等、さまざまなメッセージを伝えてくださいました。
子どもたちを代表して、Tさんが、「私だったら挫折したり、不安になります。美子さんを見習い、10年後の自分を想像して、何が正しいか?自分で判断して行動していきたいです。」と、自分と重ねながらお礼の言葉を述べました。講演会終了後には、H様、M様のお話し聴いて心に残った言葉やこれからの決意を綴りました。
この世に生を受けた人間は、誰もが自分らしく幸せに生きる権利を持っています。すべての人は、自分の夢を持ち、自由に生きることができるはずです。しかし、社会には、まだ様々な偏見や差別が残っています。そのことが、私たちの自分らしい生き方を奪っています。だから、私たち一人一人が、差別を見抜き、差別と闘い、差別をなくしていく力をつけなければなりません。学校は、そのための学習を毎日のくらしの中で行っています。
おかしいことには「おかしい」と声を挙げ、正しいことが通る学級や学校にしていきたいと思います。そして、人と人とのつながりを大切にし、誰かを幸せにする温かい言葉があふれる東陽中学校を、子どもたちと職員みんなの力で創っていきます。
H様、M様、大きな学びと一歩踏み出す勇気をくださいました。ありがとうございました。 m(_ _)m
教えることで自分の勉強が足りていないことがわかりました ~小中合同寺子屋~
9日(月)、小中合同toyo寺子屋(全員学習会)を行いました。7月に続いて、今年度2回目の実施です。前回の反省を生かし、①一人学びの時間(約10分~15分)、②学び合いの時間(約25分~30分)、③振り返りの時間(約5分~10分)にわけ、中学生リーダーが中心となって進めてくれました。振り返りでの感想を、一部紹介します。
○小学生に教えられた部分や教えてあげたこともあって、いい勉強会になったと思います。(1年Kさん) ○小学生の問題がわからなかったので、家でも復習して中1の問題につなげたい。(1年Nさん) ○小学生に教えることが難しかったので、自分で理解するだけではなく、人に教えることができるようになりたい。(2年Iさん) ○上手く教えたつもりでも、本人はわかっていないようだったので、少し苦戦しました。(2年Tさん) ○小学1年生に教えるときは、指を使ってわかりやすく教えることを意識しました。先生たちの大変さがよくわかりました。(2年Uさん) ○楽しく交流できてよかったです。(2年Mさん) ○積極的に教えたりすることができました。小学生は問題を解くのが早くて、びっくりしました。(2年Iさん) ○教えることで自分の勉強が足りていないことがわかりました。わかりやすく教えるのが難しかったです。(3年Yさん) |
合同寺子屋の目的は、「①小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自分の学力向上につなげる、②自分の役割を果たし、充実感を味わうことで、今後の学習へのモチベーション向上につなげる」です。小学生との学び合いを通して、己の学習の定着度を知り、今後の自分の学びに生かしてほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 卓也
運用担当者 井上 美紀