学校生活

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生涯にわたって心身の健康を保持増進するために ~新体力テスト~

 7日(金)、新体力テストを実施しました。このテストの目的は、「自分の体力やスポーツ活動の基本となる運動能力の現状を確かめ、その結果に基づいて不足している能力を高めようとする意欲を喚起する」です。実施種目は、①反復横跳び、②上体おこし、③握力、④長座体前屈、⑤立ち幅跳びの5種目です。(持久走や50m走、ハンドボール投げは保健体育の授業で実施済)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 新体力テストは、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするため、東京オリンピックが開催された昭和39年に初めて実施されました。(当時の呼称は「体力・運動能力調査」)種目には、垂直跳びや背筋力、踏み台昇降運動、伏臥上体そらし、懸垂(男子)・斜め懸垂(女子)等がありましたが、平成11年度からは、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえて実施種目が見直されました。

 

 

 

 

 


 「もう駄目、倒れる・・・」「首、つった~」等々、子どもたちは、昨年の記録を超えようとどの種目にも全力で取り組んでいました!! (^o^) 生涯にわたって心身の健康を保持増進するために、日頃から運動に親しみ、健康的な生活習慣・スポーツ習慣を身につけていきましょう。

 追伸:放課後に行っていた「体力づくり」活動は終了しましたが、朝ランニングは継続して行っています。少しだけ早起きして、参加してみませんか? 

令和6年度「教師修養」第1弾 ~どのような表現にすると聞き手に分かりやすく伝わるか?~

 5日(水)、八代市教育委員会からI指導主事をお招きして、3年生英語科の研究授業を行いました。授業者は本校2年目のN教諭です。
 本時のめあては、“修学旅行で行ったことのある場所について友達に伝え合おう”。修学旅行で行ったことのある場所を友達に伝えるために、理由や情報等を交えながら自分の気落ちや考えを整理し、伝え合うことが目標です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 まずは、Warming-up。前時の学習の定着確認(eライブラリのドリル学習)→Two minutes word practice(新出単語の発音練習)→Small Talk(現在完了形を用いた例文トーク)から本時の課題につなげます。現在完了形の文をどのように入れたら聞き手に伝わりやすいかを考え、発表ノート(スカイメニュー)に作成していきます。「この語句を使ってみたら?」「感想を入れるとわかりやすいよ。」等々、学び合いを通して考えを深めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ここで中間指導。他の生徒のアイデアや助言を受けることで、作成した英文を見直します。まとめたものをペアを変えながら伝え合います。4つのポイント(nice smile(笑顔)・good gesture(身振り手振り)・eye contact(相手の目を見て話す)・clear voice(聞き取りやすいはっきりした言葉で話す))を意識しながら、懸命に自分の考えを表現していました・・・。

 

 

 

 

 


 最後に、課題に対するまとめを行い、eライブラリで振り返りをしました。東陽小・中が目指している、「主体的に学び続ける児童生徒」の姿を体現した非常に意欲的な授業態度でした。 (^o^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 授業研究会では、私たち職員も子どもたちに負けじと、「学習リーダーの育成」「定着確認の徹底」について主体的な協議を行いました。
 I指導主事からは、授業や校内研究の気づきとして、

○実態を踏まえた適切な取組の設定であった。
○言いたいことを笑顔で伝え合う子どもたちの姿が素晴らしい。
○学習リーダーが進行役、モデルとしてよく動いていた。周囲の生徒を引っ張っていた。
○定着確認については、eライブラリだけでなく、small talkや展開部の言語活動等、いろいろな場面で工夫が見られた。
▲今日のようすから、学習リーダーがもっと出ることができると思った。また、いろいろな生徒を活躍させるためには、活動によってはスモールティーチャーという方法もある。
▲たくさん英語を使わせたい。ペアでのsmall taikでまちがいを拾って中間指導につなげていく方法もある。
▲現在完了形だけでなく、もっとたくさんの経験用法を出させたい。めあてを修学旅行に絞らない方がよかったのではないか。
・授業研究会でも、先生方の活発な協議が見られた。「学習リーダーとは?」「定着確認とは?」について、ぜひ、研究を進めていただき、他の学校でもできることを東陽小・中学校からどんどん発信してください。

等、多くの指導助言をいただきました。
 I指導主事、非常にお忙しい日々をお過ごしの中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。


 追伸:I指導主事は本校第26期(1995年3月卒業)の卒業生で、PTA会長のHさんや副会長のMさんと同級生とのことでした!後輩たちをこれからもよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

中体連と書いて「感謝」と読む ~輝く姿を期待します!~

 22日(土)・23日(日)に開催される八代中体連、いよいよ3週間を切りました。子どもたちの思いも高まってきたようです。昨日、ランチミーティングを行い、男子バレーボール部、バドミントン部の両キャプテンに、①中体連の目標、②現状、③意気込みを尋ねました。

①中体連の目標は何ですか?
 男子バレーボール部:優勝が目標です。現在の実力を出し、観客の皆さんにも応援してもらいたいです。
 バドミントン部:団体戦は2回戦突破です。個人戦は県大会出場を目指している人もいますが、私は3回戦突破です。
②現状はどうですか?
 男子バレーボール部:60~70点です。体調不良で部員がそろわなかったり、6人そろっても練習の際にミスが続くとテンションが下がったりします。また、部員によってやりたいメニューに違いがあり、意見をまとめることも課題です。
 バドミントン部:70点位です。同じ人の声ばかりで、全体的に声が出ていません。また、勝ち進むと体力が必要なので、厳しいコースへのノックを今日から始めます。
③意気込みを聞かせてください。
 男子バレーボール部:中体連、絶対優勝です!悔いのない試合をしたいです。
 バドミントン部:3年生にとって最後の大会。やり残したことがないように、練習を精一杯取り組んでいきたいです。1・2年生も一日一日を大切に練習をしてほしいです。

 キャプテンとしての決意を示した力強い言葉が返ってきました。中学校3年間の集大成に向け、頑張っている皆さんに「ある中学生の詩」を贈ります。

 


 自分を信じて、仲間を信じて、輝く姿を期待します。“起こせ 東陽の旋風!!”

 

 

追伸:激励の差し入れに対してお礼を言いに来てくれました。各部ともチームワークのよさが伺えるいい表情です! (^^)/

先人の残した技術や思いを引き継いでほしい ~全民連総会参加者の皆様へのボランティアガイド~

 昭和51年12月、各地に伝えられてきた特色ある民俗芸能その他の無形民俗文化財の保存・振興を図るため、市町村が主体となって守り育ててゆく、「全国民俗芸能保存振興市町村連盟(略称:全民連)」が発足しました。八代市も令和4年度に本連盟に加入し、市内各地に伝わる貴重な文化資産の保存・継承に努めています。

 今年度の全民連総会が5月31日(金)・6月1日(土)に八代市で開催されました。市内視察の一環として、全国から参加された17名の皆様にボランティアガイドを行いました。ガイドメンバーは総勢30名、そのうち1年生が11名です!翌月からのガイドデビューに向け、今日は先輩達の姿を見て学ぶ日です。前日、学校訪問で来校されたN教育長から激励のお言葉をいただき、いざ出発!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 石匠館を出発・到着地とする
Aコース(①重見橋→②若宮神社のひねり灯篭→③鍛冶屋下橋→④橋本勘五郎の生家→⑤石匠館)と、
Bコース(①橋本勘五郎の生家→②権三別当堂の石垣→③白髪岳天然石橋→④菅原神社のひねり灯篭→⑤鍛冶屋下橋)の2つのコースを4つの班でガイドを行いました。
 これまで調べてきたことをもとに、歴史や由来、言い伝え等、参加者の皆様に一生懸命説明する姿が見られました。見守られていたお祭りでんでん館のK様からも、「一年前よりもわかりやすく説明していて、随分成長しましたね!」とのお褒めの言葉がありました。 (^o^)

 

 

 

 

 

 

 ガイド終了後には、参加者を代表して東京都板橋区長のS様から、「皆さんから郷土愛というものを感じました。先人の残した技術や思いを引き継いでください。」との温かなエールをいただきました。
 石工の里、東陽の文化や魅力をもっともっと発信できるように、子どもたちとともに工夫・改善をしていきたいと思います。全民連総会参加者の皆様方、ありがとうございました。 m(_ _)m 

追伸:出発前の挨拶で、「石橋等の文化財だけでなく、途中途中で参加者の方々とぜひお話をしてください。」とのミッションを与えました。初めて参加した1年生も含め、全員が達成してくれました!!

 

 

 

 

 

 

すべての生徒が学びに向かっていました! ~八代市教育委員会学校訪問~

 八代市教育委員会では、学校・園教育の充実を図るために、Aタイプ(経営訪問)、Bタイプ(管理・運営訪問)、Cタイプ(指導力向上訪問)を3年サイクルで実施しています。東陽中では、31日(金)に「研究授業及び分科会、全体会を通して、教職員の指導力・授業力の向上に資する。」ことをねらいとしたCタイプ訪問が行われました。
 研究授業として、2校時に、1年保健体育「体つくり運動」、2年道徳科「社会の発展を願う心」、3年社会「第二次世界大戦と日本」を、

 

 

 

 

 


 3校時に、2年国語「魅力的な提案をしよう」、3年英語「Unit2 Our School Trip」、うぐいす学級:自立活動「『人付き合いのコツ』をつかもう」を、

 

 

 

 

 


 4校時に、1年数学「正負の数」、2年美術「ひと目で伝えるための工夫」、3年理科「仕事とエネルギー」、わかあゆ学級:自立活動「自分のストレス対処法を考えよう」を実施し、

 

 

 

 

 

 


それそれの授業を八代市教育委員会、八代教育事務所の指導主事の先生方に参観していただきました。

 

 

 

 また、教育懇談会では、学校経営概要説明を校長、教頭、教務主任、研究主任、養護教諭から行い、

 

 

 

 

 

 

  教育委員の皆さまから本校の取組に対して、
「学習リーダーにはいろいろなタイプがある。どんな姿を目指しているのか?」
「(学習リーダーの育成は)とてもいいことである。やり方はいろいろあるが、今後深まって臨機応変にできるのではないか。」
「今年度の不登校の状況はどうか?」
「女子の身体状況が気になる。運動習慣が小さいときから身につくよう、ぜひ小学校と連携してほしい。」
「ボランティアガイドや伝統文化学習の取組は、自分に自信を持たせたり、地域貢献につなげたりできる活動である。ぜひ、今後も続けてほしい。」等、貴重なご意見、ご感想をいただきました。
 最後に行われた全体会では、

①U指導係長から校内研究の取組・授業改善について、
 ○授業改善ステップワン共通実践事項の「子供が主体となって活躍する場面の設定」に具体的に取り組んでいる。
 ○学びの環境づくりができており、すべての生徒が学びに向かっていた。
 ○分かる授業づくりとして、単元のゴールの共有や振り返りの時間の確保がなされていた。
 ▲学習リーダーの活躍の状況が授業によって違いがあった。今後、検証を深めてほしい。
 ▲ICTの効果的な活用の取組を互いに共有してほしい。
②K学校教育課長から学校経営・八代市の重点課題・危機管理について、
 ○学校の本気度を感じることができた。
 ○「中学生になるのが楽しみ」と回答した東陽小6年生の割合が、R4年度の75%からR5年度は85%へと向上している。小中一貫・連携教育の取組の成果が見られる。
 ・先生生方一人一人が学校運営への参画意識を高くもっておくことが学校の活性化につながる。
 ・いじめを未然に防止するために、学級の雰囲気の小さな変化に素早く気づいてほしい。
 ・過去の事例に学び、チーム力で不祥事0を目指してほしい。
③S教育部次長から指導のまとめとして、
 ・各部会で受けた助言について、学校全体で共有してほしい。これから実践していくことが大事である。
 ・学校教育目標の実現に向け、「使命感」をもって取り組んでほしい。
 ・情熱が大事である。子どもたちと信頼関係を築きながら思いを伝えてください。

等、さまざまな観点からご指導、ご助言をいただきました。「先生方自身が一日一日成長してください。」、S教育部次長からいただいた温かな励ましの言葉です。5日(水)の合同研修で東陽小学校の先生方と共有し、授業改善につなげてまいります。八代市教育委員会の皆さま、大変ありがとうございました。

自分たちの学校は自分たちでつくる! ~令和6年度生徒総会~

 本日、6校時に生徒総会を開催しました。生徒会活動は、学校生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・、まさしく国や県、市町村が行っている政治の在り方、“民主主義”を学ぶ絶好の場です。


  

    

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回の生徒総会は、上記に示した「生徒会活動における学習過程」の②解決に向けての話合いと、③解決方法の決定にあたります。子どもたちからは、執行部や各委員会の取組、さらに生活心得について、さまざまな意見や要望を出してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 それに対して、執行部からは一つ一つ解決方法を提示し、議決していきました。当事者同士が対話しながら行うことで、その議決内容にも納得でき、その後の主体的な行動につながっていきます。対話による合意形成です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒全員が、生徒会の一員という当事者意識をもって参加でしてくれたことを嬉しく思います。あとは、④決めたことの実践です。合意形成したことを実践し、よりよい学校生活を築いていきましょう。執行部の皆さん、学級委員の皆さん、準備、運営等お世話になりました。ありがとうございました。

取組の一貫性を感じる ~八代教育事務所管内学校訪問~

 本日、八代教育事務所による管内学校訪問が行われ、W所長を始め、3名の関係者の皆さまが来校されました。この訪問は、「授業を参観し、学力向上や不登校対策等、学校の課題解決への組織的な取組や特色ある取組について協議する」ことをねらいとして実施されたものです。
 まず最初に校内参観を行った後、東陽中で取り組んでいるさまざまな教育活動の説明を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1年生は数学(素因数分解)
2年生は英語(好きなこと、得意なこと、不得意なこと)
3年生は国語(論語の意味調べ)
わかあゆ学級は国語(論語の意味調べ)
うぐいす学級は数学(正負の数の乗法)
 協議では、本校の取組に対して、
「小中一貫をキーワードに、特色ある学校づくりとして取組の一貫性を感じる。」
「ボランティアガイドはこれからの学びの理想型である。英語でのガイドのように、学校で学んだことを生かしていく一つの場として活用してほしい。」
「学習が苦手な子どもたちがわかった!伸びた!と実感できるよう取り組んでほしい。」
「不登校対策では、小学校や地域と一体となって取り組めないか。」
「目指す学習リーダーの姿を小中で共有するのは大変である。最初は型を決めて、研修ですり合わせていってほしい。理想は先生が変わろうが、子どもが学び方をわかっていることである。」
「『育ちの架け橋』を児童生徒や教職員、保護者、地域と共有して取り組んでほしい。」
等々、貴重なご意見をいただきました。
 早速、午後の小中合同研修で共有したところです。効果的な具体策を考え、今後の教育活動で実践していきたいと思います。八代教育事務所の皆さま、本日は大変ありがとうございました。

寝る子は育つ ~新toyoいきいきウィーク~

 熊本県教育委員会では、子どもの心とからだの健康づくりについて考え、たくましく心豊かな熊本の子どもを育むため、「くまもと 早ね・早おき いきいきウィーク」を設定し、基本的な生活習慣を育成するための取組を実施しています。東陽小・中学校でも、一昨年10月からノーメディアデーと三点固定運動を組み合わせた「toyo いきいきウィーク」を設定し、心豊かにたくましく生きる東陽っ子の育成に取り組んでいます。

 昨年12月に行ったi-checkの結果によると、、①平日のメディア使用時間が2時間以上と回答した割合が61.5%(3年)、50.0%(2年)、②平日の就寝時間が23時以降と回答した割合が61.5%(3年)、75.0%(2年)おり、適切なメディアの使用方法や使用時間についてご家庭と連携した取組が必要です。
 今年度は、昨年度3月に開催した東陽中学校区学校保健委員会でいただいたご助言をもとに、ノーメディアデーをメディアコントロールデーに改善しました。今週から始まる「新toyo いきいきウィーク」を始めるにあたり、各学年の保健・給食委員会から取り組みの目的について説明を行いました。

 

 

 

 

 

 

①毎月12日に、13~17日までの5日間の起床時間、家庭学習開始時間、就寝時間を計画する。※5月は27~31日
②14~16日のメディア視聴時間を以下の3コースから選択する。
(A:1日中メディアを視聴しない、B:メディア視聴は1日1時間以内、C:メディア視聴は1日2時間以内)
③自分で立てた計画を実践する。
④取り組みを振り返る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 睡眠健康財団が推奨する年齢別の必要睡眠時間は、学童期(6~13歳)で9~11時間、思春期・青年期(14~17歳)で8~10時間です。【出典:National Sleep Foundation in USA 2015】最低でも7時間以上の睡眠が必要とされていますが、東陽中の多くの子どもたちが睡眠時間を確保できていない現状です。
 睡眠不足になると、「機嫌が悪い」「イライラする」「落ち込む」など気持ちのコントロールをうまくできなくなったり、眠気のため、勉強や運動を頑張れなかったりします。取組の振り返りでは、保護者の方からのひとことを記入していただく欄があります。ぜひ、お子様のご家庭での時間の使い方について、アドバイスをお願いいたします。

東陽町を大好きな児童生徒を育てるために・・・ ~第1回学校運営協議会~

 保護者、地域、学校が一体となって子どもの成長を支える体制を築き、「これからの社会をたくましく生き抜く力の育成」を目指した「地域とともにある学校」づくりを進める制度として、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)があります。本校でも、平成30年度に東陽小中学校運営協議会を発足し、保護者や地域の方々と共に、地域に開かれ信頼される学校づくりを熊本版コミュニティ・スクールとして進めてきました。令和4年度からは、任命された委員が一定の権限を持って学校の運営とそのために必要な支援について協議できる国版のコミュニティ・スクールに移行しています。

 16日(木)、令和6年度第1回学校運営協議会を東陽小学校で開催しました。

 

 

 

 

 

 

 委嘱状交付、学校運営基本方針についての説明の後、意見交換を行いました。熟議の結果、小中共通の課題である「学力向上」と「不登校対策」に向けて、①学習支援(小学校)と、②学校生活支援(中学校)について、地域の方々のお力をお借りして取り組んでまいります。

 


 「東陽町を大好きな児童生徒を育てるために・・・」地域の皆さまの思いとともに「東陽の未来を託す子どもたち」を育てていきます。お忙しい中、学校運営協議会にご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

校内散歩

 熱戦を繰り広げた合同運動会からはや5日。大きな学校行事を終え、次の目標に向かって歩み始めました。1校時の授業をのぞいてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 学び合いを通して課題を解決している姿や学習リーダーが指示する姿、学んだことが身についたか?タブレットPCで確認する姿が見られました。(3年生は単元テストでした。) 
 東陽小・中学校では、「主体的に学び続ける児童生徒」を育成するために、授業の中で意図的な学び合いや学習リーダーの育成、定着確認の確保に取り組んでいます。ご家庭でのお子様の学びの姿についても、側面からの支援をよろしくお願いします。

築け ~最高の仲間との熱き友情を~ Part3

 合同運動会も終盤戦、さらに白熱した戦いが続きます・・・。まずは、「紅白対抗全員リレー」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 各団の意地と意地がぶつかります!思いをのせたバトンをつなぎ、紅団が1位・3位、白団が2位、4位でゴールしました。
 続いて、「紅白対抗団ダンス」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 笑顔!調和!一生懸命!を目指して、練習に取りくんできました。ダンスリーダーの意気込みに呼応し、団員達の笑顔がはじけます!最後のポーズが決まると大きな拍手が・・・。観る人を感動させる素晴らしいダンスでした!! (^o^)
 最終種目は、「紅白対抗代表リレー」。

 

 

 

 

 

 

 小・中学校の精鋭ランナーが、団の勝利を目指し、全力でグラウンドを駆け抜けます。先行する紅団を白団が追いかける展開になりましたが、最後は白団団長がゴールを駆け抜けました!!両団共に素晴らしい走りでした!!
 閉会式は中学校担当です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 整理運動の後、緊張の成績発表。今年は紅団の勝利で合同運動会の幕を閉じました。最後、点差が少しひらきましたが、生徒感想や保護者講評にも「楽しかった。」「両団ともよく頑張っていた。」との言葉がある等、一人一人が懸命に取り組んでくれました。子どもたちのひたむきさに感動しました。
 小中学生の子どもたちが創り上げた合同運動会、保護者の皆様には、どのように感じられましたか?実行委員の子どもたちは、「自分たちが楽しむことで、地域の人も盛り上げていきたい!」との思いで頑張ってきました。子どもたちの姿を通して、少しでも笑顔になっていただけたら幸いです。
 これからも、学校教育目標スローガン『自律・協働・貢献』を具現化できるよう、自主的・実践的な活動を進めてまいります。保護者の皆様のますますのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。温かなご声援ありがとうございました。また、PTA執行部、体育安全委員会の皆様には、早朝より駐車場誘導をしていただきました。大変ありがとうございました。 m(_ _)m

追伸:解団式後、小学校のM先生から中学3年生の子どもたちに、「小学生が頑張れたのもあなたたちのお陰です!ありがとう!」と感謝の言葉を伝えていただきました。子どもたちも嬉しそうでした・・・!

築け ~最高の仲間との熱き友情を~ Part2

 いよいよ競技開始!ますは、プログラム1番、「ダンシング玉入れ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 軽快なリズムに合わせて、みんなノリノリ!ミッキーポーズも決まります!!(「中学生がこんなに踊るなんて・・・。」教頭先生もビックリです。)一転、笛が鳴ると一斉に玉入れスタート!白団が追い上げましたが、紅団が勝利しました。
 つづいて、「女子1000m走」と男子「1500m走」の中距離種目。

 

 

 

 

 

 

 

 部活動や朝ランニングで鍛えた健脚を披露し、女子は2年生のSさん、男子は3年生のMさんがトップでゴールテープを切りました。

 

 

  小学生のよさこいソーラン節、120m走とつづき、プログラム5番、中学生による「150m走」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 抽選による組み合わせのため、兄弟対決も実現しました。各組、1・2年生も激走しますが、そこは一日の長!3年生の見事な走りが目立ちました。
 給水タイムでリフレッシュした後は、「台風の目発生、回れ東陽っ子!」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前日の練習のお陰か、棒を飛び越えるタイミングもバッチリ!予行のときよりも、かなり速いペースで進みます。紅団も追い上げますが、白団が終始リードを保ってゴールしました。喜びがはじけます!!
 小学生の全員リレーの後は、恒例の3年生「親子綱引き」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 対戦前のマイクパフォーマンスでは、子どもたちから保護者の方へ「お手柔らかにお願いします。」とお願いがありましたが、甘い、甘い。当然、「全力で行きます。」との返答が・・・。結果は保護者チームの圧勝でした。体力でかなわないなら走力!とばかりに、次の「ランニング親子綱引き」では、猛然とダッシュ!保護者の方が到着する前に綱を引き、見事勝利しました。熱戦の後は、全員そろって記念写真!皆さん、いい笑顔です。保護者の皆さま、ご協力、ありがとうございました。 m(_ _)m
(Part3に続く)

築け ~最高の仲間との熱き友情を~ Part1

 今日の5時間目の学活では、全校集会で団旗と団ダンスの表彰を、学級で運動会の振り返りを行いました。

 

 

 

 

 


 1年生の感想には、「疲れていると思うのに、私や他の人に何度も教えていてすごいなあと思いました。」「先輩みたいに自分で考え、行動し、笑顔で指示を出せるようにしたいです。」とありました。上級生の姿を見て、多くのことを学んだようです・・・。(^o^)
 改めて、18日(土)に開催した小中合同運動会を3回にわけて振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

 


 天気は快晴!あまりに良すぎて、熱中症が心配です。

 

 

 

 

 


 朝の学活では、はちまきを受け取り気合い十分!やる気がみなぎります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 開会式。小学校が担当します。まずは、小学1年生の可愛らしい開会のことばで、小中合同運動会がスタート!紅団による優勝旗返還、小学校長あいさつ、小学校PTA会長あいさつ、競技上の注意と続きます。誓いのことばでは、小学校団長のUさん、Kさんから大きな声で力一杯先生してくれました。準備運動、エール交換を行い、開会式が終了しました。
 3年生にとって優勝旗をかけた最後の戦いが始まります・・・。(Part2に続く)

お昼の番組トヨナンデス ~教室中に笑顔が広がりました!~

 放送委員会が毎月配信する「お昼の番組トヨナンデス」。令和6年度もスタートしました!今月は、合同運動会直前特集です。

 

 

 

 

 

 

 インタビューでは、

○紅団団長のKさんからは、「みんなで一団結して笑顔で運動会を盛り上げていこうと思っています。よろしくお願いします。」
○白団団長のMさんからは、「運動会を盛り上げられるように頑張ります。よろしくお願いします。」
○紅団ダンスリーダーのYさんからは、「声や振りを大きくして頑張ります。」
○白団ダンスリーダーのHさんからは、「みんなが笑顔で楽しく踊っていて難しい動きもみんな頑張っているところです。」
○紅団マスコット(団旗)リーダーのHさんからは、「頑張ったことはていねいに色むらがないように修正をしたりしたことです。」
○白団マスコット(団旗)リーダーのYさんからは、「細かいところまで、みんなで一生懸命塗ったことです。」

と、最高の運動会にするために頑張ってきた思いを伝えてくれました。
 次にショートコーナー、「ジャンボリーミッキーを踊ってみた」です。放送委員の4名の皆さんがノリノリで踊ってくれました。最後に番外編のおまけが・・・、2年生放送委員Sさんの「ジャンボリーミッキーを踊ってみた(SさんVer.)」です。さらにノリノリで楽しそうに踊る姿に、教室中に笑顔が広がりました!! (^o^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 素晴らしい“自律・協働・貢献”でした!!放送委員会の皆さん、私も笑顔になりました。ありがとうございました。

友情を築いています! ~合同運動会予行~

 14日(火)、雲一つない快晴の中、予行練習を行いました。開会式では、優勝旗返還やエール交換等の動きの確認を、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 各種目では、「ダンシング玉入れ」を皮切りに、中学女子1000m・男子1500m、小学校低・中学年による花笠音頭、

 

 

 

 

 


 徒競走種目120m、150m、80m、100m、台風の目発生「回れ東陽っ子!」

 

 

 

 

 


 全員リレー、親子競技、団ダンス、

 

 

 

 

 


 団対抗リレー、最後に閉会式で予行を終了しました。

 

 

 

 

 


 全力で取り組む姿勢はもちろんのこと、団競技や役員の仕事等、小学生と協力して頑張る姿を感じました。 (^^)/
本番まであと2日!!みんなで一生懸命に練習してきたことで、仲間や小学生との確かな友情が築かれつつあります。
実行委員長のTさんが掲げる「みんなで創り上げた最高の運動会」を目指して、さらに友情を築いていきましょう!

追伸:その① 給食や掃除、昼休みにも、小学生と楽しそうに触れ合っていました・・・。

 

 

 

 

 


その② 本日、お子様を通じてプログラムを配布しています。8時20分より開会式を行います。多くの保護者の皆さまのご来校をお待ちしております。

令和6年度東陽小中合同運動会プログラム.pdf

周りの人を笑顔にする運動会に ~合同練習スタートです!!~

 18日(土)に開催される小中合同運動会まで、あと4日となりました!本番に向け、先週金曜日から小学生との合同練習が始まりました。まずは、開会式の練習。小学校1年生の可愛らしい「開会のことば」に始まり、「選手宣誓」、「エール交換」を行いました。続いて、プログラム1番、「ダンシング玉入れ」の練習です。ダンス曲は昨年と同じ「ジャンボリミッキー!」。子どもたちも慣れたもの!ノリノリのダンスを披露してくれました!! (^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 最後に、係打合せを行い、役割の確認と分担を行いました。最高気温が26℃を超すなど、非常に暑い中での練習でしたが、集中して練習に取り組んでくれました。

 

 

 

 

 

 

 


 今日は予行です。合同運動会テーマ「築け ~最高の仲間との熱き友情を~」のもと、小中学生で協力して、運動会を盛り上げていきましょう!

令和6年度夏草との闘い ~東陽小・中合同親子愛校作業~

 11日(土)、「小・中合同親子愛校作業」を行いました。東陽小PTA会長のMさんの説明の後、校舎周辺の草刈りやグラウンド内の草取りをしていただきました。

 

 

 

 

 


 東陽小も、東陽中も自然環境に恵まれている分、春から秋にかけては夏草との闘いになります。多くの保護者の皆様にご協力いただき、約1時間の作業で見違えるほどきれいになりました。これで、安全かつ快適に合同運動会を開催することができます。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。 m(_ _)m

 

 追伸:その1 小学生高学年の子どもたちが、取った草をササッと集め、一輪車でどんどん運んでくれました。手際の良さに感心しました!
 その2 同時刻に中学校の方でも、草刈りを行いました。PTA会長のHさんを始め、3名の保護者の皆様方、大変お世話になりました。 m(_ _)m

とにかく楽しむぞ~!! ~ランチミーティング第2弾~

 学校通信第1号でもお伝えしましたが、本校では、子どもたちが「自分が頑張ったから出来た!」と他者との関わりの中で実感できる自主的・実践的な活動をたくさん経験させていきたいと考えています。来週18日(土)に開催する小中合同運動会でも、実行委員会を中心に子どもたちを前面に出した取組を進めています。
 今日の練習でも、準備運動や徒競走の入退場、ダンスの練習も、すべて実行委員が指示を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日、4人の実行委員の皆さんとランチミーティングを行い、合同運動会にかける思いを聞きました。

①目標は何ですか?
「自分たちが楽しむことで、地域の人も盛り上げていきたいです。(実行委員長)」
「実行委員長のサポートを頑張りたいです。(副委員長)」
「背中を見せて笑顔で盛り上げます。絶対、白団に勝ちます!(紅団団長)」
「団関係なく、みんなが楽しめる運動会にします。紅団には負けません!(白団団長)」
②現状はどうですか?
「目標の半分もいってません。3年生は楽しんでいますが、1・2年生がまだまだです。(実行委員長)」
「半分以下です。団練習のときに、やる気のなさを出されるときがあるので悲しいです。(副委員長)」
「40~50点です。まだ、声を出していない人がいます。(紅団団長)」
「80点です。注意したらすぐ行動を直してくれます。あとは声です。(白団団長)」
③これからの意気込みを教えてください。
「とにかく楽しむぞ~!(実行委員長)」
「教室の元気を運動会でも見せましょう!(副委員長)」
「元気いっぱいの人がたくさんいるので、一生懸命がんばりましょう!(紅団団長)」
「勝ちます!(白団団長)」

 「人前にでることが苦手です。」と語っていた白団団長のMさんを含め、4名の皆さんのリーダーとしての自覚、やる気を感じて嬉しくなりました。 (^^)/
 目一杯、自分から楽しんで、今年も、周りの人を笑顔にする運動会にしてください!保護者の皆さま、お子様の成長した姿を当日はぜひご覧ください。

今の心のありようを立体的に描き出す ~総合質問紙調査(i-check)~

 昨日、「総合質問紙調査(i-check)」を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 i-checkとは、「自己肯定感」や「ソーシャルスキル」などの様々な視点で、子供の個性や背景、今の心のありようを、立体的に描き出す調査のことです。子供たち一人ひとりが自分を大切に思えているか、クラスの人間関係、いじめの実態、悩みなど、表出しにくい様々な情報を可視化することで、学級経営や総合的な児童・生徒理解に役立てるものです。

 

 

 

 

 

 

 


 昨年5月と12月に実施したi-checkの結果から、本校生徒は、「社会参画」や「学級風土」、「学習習慣・意欲」のカテゴリーでは肯定的な回答が多かった一方、「生活習慣」のカテゴリーに2年生が課題があることがわかりました。
 課題克服に向け、遅い就寝時間の原因となっている情報通信機器の正しい使い方をご家庭や生徒会と連携しながら、「※toyo いきいきウイーク」の取り組みをさらに充実させていきたいと考えています。この機会に、ぜひ、情報通信機器との正しい付き合い方と就寝時間について、ご家庭で話し合っていただければと思います。

※toyo いきいきウィーク・・・生活習慣の改善および家庭学習の定着を図るため、「メディアコントロールデー(14~16 日)」および「三点固定運動(13~17日)」を組み合わせた取組

令和6年も共育を目指して ~授業参観、PTA総会、学年・学級懇談会~

 2日(木)、授業参観、PTA総会、学年・学級懇談会を開催しました。授業参観では、1年は数学、2年は英語、3年は社会、うぐいす学級、わかあゆ学級は自立活動の授業を公開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 当日は東陽小・中学校運営協議会員の6名の皆さまにもご参観いただき、
「先生が一方的に進めるのではなく、子どもたちが自分たちで意見を聞いたり、自主的に発表したりしている。」
「校訓の一つである『自主』が授業で生かされていました。先生方の授業に対する取組、工夫が感じられました。」
「一人一人との会話を大事にしていて、子どもたちがリラックスして授業を受けていました。」
等々、嬉しい感想をいただきました。東陽小学校のM校長先生も、
「どの学年も素晴らしい。みんなかわいい。」と教え子の成長した姿に目を細められていました。
 また、「(定着確認の時間を確保するために、ノートをとらない試みに対して)小学校の授業参観では、めあてを書くスピードの遅さが気になった。入試や学力調査は筆記なので、解答を書く時間が気になる。子どもと共に学んで欲しい。」との貴重なご助言をいただきました。今後、小中合同校内研修で課題を共有し、改善に努めたいと思います。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。
 PTA総会では、令和6年度の事業計画案や予算案の提案に加え、しょうが祭における協力の在り方、今後のPTA活動の在り方について、PTA会長のH様より提案がなされました。東陽小学校PTAとも協議を重ねながら、よりよい方向を示せればと考えています。

 

 

 

 

 


 学年・学級懇談会では、この1ヶ月の子どもたちのようすや、今年度取り組む学校行事等の説明に加え、昨年度作成した「育ちの架け橋」をもとに、ご家庭での見守りやアドバイスをお願いしました。

 

 

 

 

 


 「PTA活動の本音と未来 ~PTAが果たすべき活動5観点より~【ベネッセ共育情報サイト】」には、

子どもたちが通う学校の教育方針、重点目標、具体的方法等を十分理解することによって、それぞれの家庭において学校教育に協力することができ、家庭教育の効果を上げること、つまり共に育む「共育」ができます。

と述べてあります。
 ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく(共育)」視点を大事にして、教育活動を進めてまいります。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m