日々の生活の中で
夏休み
校舎も夏休みです。夏の太陽を浴びて気持ちよさそうです。
オニヤンマ
中庭に出てみると、どこからかパタパタパタパタと羽音が聞こえてきました。何だろうとさがしてみると、調理室前の渡り廊下のところにトンボがいました。大きさと色からすると、たぶんオニヤンマだと思います。オニヤンマは、5年という長い期間をヤゴのまま過ごし、良く晴れた夏の夜に羽化し、朝方になって成虫として活動を開始するそうです。それまでに10回ほど脱皮を繰り返します。
ハンドボール部、ワークキャンプ
8月9日(火)、今日より1泊2日の日程でワークキャンプが行われます。今回は、ハンドボール部1年生7名が、あやすぎ荘でボランティア活動に取り組みます。社会で働く人たちの中に入って活動することで、自ら考えて行動する力や気配りや心配りの大切さについて体験を通して学びます。学校生活や部活動、さらには、学校外での生活全般において必要とされる力を少しでも身につけていくことを期待しています。慣れないことばかりだと思いますが、その慣れない環境だからこそ、貴重な体験ができます。積極的に人と関わることにチャレンジしてほしいと思います。
県青少年赤十字リーダーシップトレセン
8月6日(土)~9日(火)まで、豊野少年自然の家にて県青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター研修が開催されています。これは、集団生活と学習を通して、自ら気づき、考え、実行する態度を養い、学校や地域社会のリーダーを育成することを目的とした研修です。本校からも2年生男女4名が参加しています。
グループインタビュー、非常食体験、国際理解、救急法の学習、リーダーシップについての講話、トピックアルバム作成、フィールドワーク、キャンドルの集い、ワークショップ、先見についてなど、多岐にわたるプログラムが準備されています。
本校生徒も元気に活動しています。他校の生徒とも活発に交流しとても有意義な時間を過ごしています。明日まで活動がありますが、学んだことをみんなに伝え、自治的な学校をつくる推進者として、今後、大いに活躍してくれることを期待しています。
かほくまつり振興会総会
昨日8月1日(火)19時30分より、第37回かほくまつり振興会総会が行われました。中川振興会会長の挨拶では、「実りの秋とともにかほくまつりを迎えたい。山鹿市主催行事から地元主催行事となって2年目、みんなの力を結集してまつりを成功させましょう」との言葉にまつりを大切にしている思いが伝わってきました。
中学生も鹿北町の一員として、合唱、吹奏楽部の演奏、募金活動、抽選券配付等でまつりに参加します。第1回から大切にされ変わっていない大会テーマ「手をつなぎみんなで伸ばそう鹿北町」のもと、人の絆が強まるまつりとなるよう地元の中学校も頑張っていきます。
ワークキャンプ2日目
ワークキャンプ2日目。生徒はかなり疲労している様子でしたが、何とか最後までやり切ることができました。小規模多機能ホームかほくでの2日目は、パン教室、介護者との集い、利用者との交流、おやつ準備、反省会などの活動を行いました。生徒は、普段経験しない社会との接点での活動に戸惑いを見せながらも、たくさんの学びを経験することができました。この経験をこれからの生活にどう生かすかが大切です。
小規模多機能ホームかほくのスタッフの皆様、社会福祉協議会の皆様、2日間ご迷惑をおかけしましたが、様々な活動やお話をしていただき、ありがとうございました。
卒業生が来校しました!
8月1日(月)本校卒業生(高校1年)数名が来校しました。そして、在校生とサッカーをして汗を流しました。さっそくグラウンドに出てみると、しっかりと挨拶ができ、引き締まった表情からは、高校生活が充実していることがうかがえました。写真を撮り、ホームページに載せることを伝えると少し照れていました。いつまでも在校生から目指される存在でいてくれることは頼もしい限りです。
卒業生のみなさん、みなさんの頑張っている様子は、いろいろなところから聞こえて来ます。そんな時はとてもうれしくなります。楽しいことばかりでなく、きついことやつらいこともあると思いますが、「清流の人」としてのプライドを忘れず、今の生活を大切にして充実した日々を送って下さい。
野球部、ワークキャンプ参加
8月1日(月)野球部の1年生が小規模多機能ホームかほくへ1泊2日のワークキャンプに行っています。ボランティア活動ということで行っていますが、中学生の方がコミュニケーションや臨機応変の対応など多くのことを学ばせていただいております。
地域の方々との交流を通して、社会性を身につけることは、とても大切なことです。今日の活動後は、社会福祉協議会にもどり一日の振り返りを行い、夕食や風呂となります。暑い中ですが、楽しく活動している姿を見て心が温かくなりました。
山鹿市人権教育レポート研究会
7月31日(日)9時より鹿北市民センターにて、約160名の方々が参加して山鹿市人権教育レポート研究会(鶴城・鹿北中学校部会)が開催されました。広見保育園と鹿北中学校より出されたレポートをもとに研究を深めました。
本校のレポートは、志方先生が「つながる」という題で綴られ、自分のことを語り、さらには、自分の子どもさんのことについて綴り、現在、1年生の担任として、どのような思いで学級づくり、なかまづくりに取り組んでいるのかを伝えてくれました。鹿北中の生徒は、クラス替えがなく中学校に入学します。そんな生徒に出会い直しをしてほしい。知っているようで知らない友だちのいろいろなところを知ることで、なかまとしてさらにつながってほしいとの思いを語ってくれました。
会場からは、自分が語りたくないこと、隠したいことが、本当は一番わかってほしいこと。それを伝え合えるなかまづくりをしていきたいとの発言がありました。
協力者の方からは、同和教育とは、命の教育。自分を語ることは、自分はこういう風に生きていくという宣言。自分を語り受け止めてもらう、そこから、部落差別をはじめ様々な差別解消に私たちは取り組んでいかなければならないとのまとめがあり、これからの教育実践の方向性を参加者が持ち帰りました。
第3回地域未来塾
7月29日(金)9時より「第3回地域未来塾」が行われました。講師として池田先生、六反田先生に来ていただきました。1年生の数学と英語の補充学習を行っていただきました。個別にアドバイスをしてくださり、説明もとても丁寧でわかりやすいと生徒にも大好評です。生徒の学力向上に向けてこれからもよろしくお願い致します。
1・2年生サマースクール
7月29日(金)9時より1・2年生のサマースクールを行いました。夏休みの宿題をしたり、わからないところを質問したり、それぞれの学習方法で勉強に取り組みました。もう7月も終わります。長いようで速く過ぎていくのが夏休みです。勉強も部活動も遊びも手伝いも計画的に思いっきり頑張ってほしいと思います。
山鹿市教育会夏季研修【中学校社会科】
7月25日(月)、山鹿市内の小・中学校の教職員による教育会夏季研修会が各教科等ごとに行われました。中学校社会科は、地域の産業と人々の暮らしとのテーマを設定し、鹿北町の産業について研修を行いました。午前中は、鹿北中学校図書室にて藤本製茶の藤本邦夫様より、岳間茶の歴史や特色、お茶に関する様々な知識、気候や自然と人々の暮らしについて講話をしていただきました。特に、伝統を守りつつ常に新しいことにチャレンジしている藤本様の生き方は私たちに大きな刺激を与えてくださいました。その後、藤本製茶の工場見学、岳間茶発祥の地である星原地区を訪問しました。
午後は、幸の国木材工業の工場見学を行いました。代表取締役の藤本義幸様より、会社概要やアヤ杉の特徴などについて説明をいただき、工場長の村木勇一様より、工場内を案内していただきました。
木材が加工され、高精度のプレカットで製品化されるまでの工程を学ぶことができました。
本日の研修では、地域の気候風土を生かした産業が発展している様子や、地域をとても大切にされている、その思いに触れることができました。今後は、学んだことをどのように社会科の地域教材として生徒に提示できるかを考えていく必要があります。
たいへん有意義な研修となりましたことを、関係者の皆様に心より感謝いたします。
「涼しげな風景」
暑い日が続いています。生徒は毎日「克己タイム」や部活動に一生懸命取り組んでいます。
暑さを少しでも和らげていただくために、「涼しげな風景」をお届けいたします。鹿北にこのような場所があることに驚くとともに、とても感動しているところです。
克己タイム
7月21日(木)、いよいよ夏休み初日です。本校生徒は、朝7時30分行から始まる「克己タイム」に全校生徒が参加しました。これは本校の特色ある取組の1つです。体力向上を目的として、長期の休みには毎回実施しています。短距離グループと長距離グループに分かれてランニングやダッシュを中心にお互いに声を掛け合いながら心も体も鍛えています。平日は、お盆の期間を除いてほぼ毎日午前9時まで行っています。
保護者の皆様、地域の皆様、ぜひ生徒の頑張りを応援していただければと思います。お待ちしております。
1学期終業式・地区生徒会
終業式で生徒に一番伝えたかったこと
今年度、一番期待し力を入れているのは生徒会活動です。特に、自分たちで課題を見つけ、話し合い、自分たちで課題解決していく、そんな力をつけていくことを期待しています。それが「自治力」です。
部活動でも一緒です。ここでシュートを打つのかパスをするのか、自分で判断していく。相手のフォーメーションが変わったら、試合中、自分たちで修正していく。本当に強いチームは、監督の指示を待つことなくそういうことができるチームです。学級でも、学校でもそんな力が求められています。社会に出ても同じです。
生徒会三役は、今年の2月、山鹿市中学校生徒会合同リーダー研修会に参加しました。その研修会で、何時間も協議して、山鹿市中学校生徒会共通行動宣言を作り上げました。
山鹿市中学校生徒会共通行動宣言
つながる 広がる 挨拶
~地域への感謝・思いやり・活性化に努める~
本校においても3月に、菊池少年自然の家にて生徒会執行部が参加してのリーダー研修会を行いました。研修会では、生徒会年間テーマや具体的な活動計画について話し合いました。そして、5月10日の生徒総会では、年間テーマの提案と承認、活動内容の協議と承認などが行われ、今年度の生徒会年間テーマが次ように決まりました。
鹿北中学校生徒会年間テーマ
CHANGE
こんな生徒が集う学校にしよう!
○一人ひとりの個性が尊重され、大切にされる学校にしよう
○当たり前のこと(あいさつ・服装・無言掃除)ができる生徒になろう
○自ら考え、行動する生徒になろう(自発的な活動)
1学期、熊本地震募金活動、体育大会、小学生との交流、毎月の委員会活動、鹿北カップなど、様々な取組を行ってきました。また、学級の課題を見つめ、その課題を解決するための具体的な活動について生徒集会で発表しました。1学期の終わりに当たり、生徒総会で確認した「こんな生徒が集う学校にしよう!」にどれだけ近づくことができたのかを一人ひとりが振り返ってほしいと思います。その振り返りから、2学期の具体的な活動について、生徒会執行部や総務委員会を中心に協議をしてほしいと思います。
決めたことを実行するのが実は一番難しいことです。勉強でもみなさんは、夏休みの目標と計画は立てたことと思います。その目標を達成するために、明日から、夏休みの生活を自分でつくっていくことになります。これは本当に難しいことです。しかし、自分が決めたことをやり切る。このことは、夏休みの生活でも、生徒会活動でも同じことなのです。明日からの夏休み、自分自身の「自治力」を育てる絶好の機会と捉えて、自分の目標達成のため、自分が立てた計画をやり切る「実行力」を発揮していくことを期待しています。
今日の給食~お盆献立から
今日は、山鹿の「お盆献立」です。お盆とは、「ご先祖様の霊をまつり、おむかえして、感謝の気持ちを伝える日」のことです。そこで献立には、「じゃがたら」と「あんこかし」を入れました。「じゃがたら」とは、じゃがいもと魚のたらを一緒に甘辛く炊いたものです。たらのえらや内蔵をとって干したものを「たらおさ」と言い、新鮮な魚が手に入りにくい山では貴重なもので、お盆や正月など「ハレ」の料理に使われています。また、「あんこかし」は、田植えが終わった時やお盆によく作られ、お菓子がなかった時代は、ごちそうとして食べられていました。昔から伝わる料理やその時代背景を知ることも立派な食育です。ぜひ、おうちの人ともお盆の料理について話してみてくださいね。
(栄養教諭の馬場先生がいつも書いている「今日の献立」より)
地域未来塾
先週より、地域未来塾が始まりました。地域未来塾は、個別指導を中心とした学習で、生徒の学力を安定させ向上させようとする取組です。1年生を対象に毎週月曜日と水曜日を中心に行っています。数学は、元鹿本中学校校長であり現在は和水町教育委員会にお勤めの池田勝吉先生に、英語は、本校サポートティーチャーの六反田祥子先生にご指導をいただいております。
生徒がやる気があり、とても楽しく学習できるとの言葉を池田先生からいただきました。これから1年間、しっかり学習に取り組み、学力を向上させるとともに、「できた」「わかった」という学びの喜びをたくさん感じてほしいと思います。ガンバレ1年生!
城北高校、一日体験入学
7月12日(火)、城北高校にて3年生の一日体験入学が行われました。朝、城北高校に到着すると、竹原校長先生をはじめ高校の先生方、生徒のみなさんが多数玄関で出迎えてくださいました。
開校式では、生徒会長や本校卒業生の歓迎の言葉や各科の紹介をしていただきました。生徒のみなさんの言葉から、高校は自分の将来の夢の実現に向けて勉強や様々な活動に積極的に取り組む場所であることが伝わって来ました。
体験授業Ⅰは、普通科特進コースの数学の授業を受けました。高校の井上先生による確率の授業です。中学生のレベルから始まり、最後は、大学のセンター試験レベルの問題に挑戦しました。テンポのよい展開と生徒を引き込む会話が楽しく、知らず知らずのうちに授業に引き込まれていきあっという間の1時間でした。
体験授業Ⅱは、調理科の授業です。調理実習を行いクッキー作りに挑戦しました。高校生がやさしく教えてくださり、楽しく調理実習を行うことができました。安全面や衛生面が徹底されており、楽しさの中にも、調理を行う上での基礎基本を学ぶことができました。
体験授業Ⅲは、看護科の授業です。看護実習ではベッドメイキングの方法と大切さを学びました。ベッドは、患者さんにとっては居住空間であり、いかに快適な環境を整えるかが大切であること、また、私たちが、普段気づかない視点からの見方や考え方があることに気づかせていただきました。
昼食の時間は、調理科の方々が作ってくださったハヤシライスをいただきました。こんなにおいしいハヤシライスは食べたことがないと、生徒も先生も驚いていました。昼食をいただきながら、あらためて調理の奥深さを実感しました。
体験授業Ⅳは医療福祉科の授業です。患者さんへの対応の仕方や看護師の仕事を体験させていただきました。患者さんや様々な人の役に立つことができる仕事のすばらしさについて教えていただきました。仕事というのは、自分の夢の実現とともに、多くの人の役に立つことができる、そこに大きな意義があることを学びました。
体験授業Ⅴは、普通科スポーツ科学コースの授業です。トレーニングルームで、実践トレーニングを体験しました。たくさんの器具があり、高校生のみなさんに使い方を教えていただき、トレーニングを行いました。充実したトレーニング室に生徒は驚いていました。高校の先生からは、高く飛ぶ筋力と速く走る筋力は同じであり、どこを鍛えればよいのかを教えていただきました。また、遠くへ投げる筋力の鍛え方も学びました。
あっという間に閉校式です。竹原校長先生よりとても熱い激励の言葉をいただきました。3年生を代表して、生徒会長の北原君がお礼の言葉を述べました。北原君の言葉には、これから夏休みを迎えますが、計画的に学習し、自分の希望する高校へ入学し、夢の実現のために頑張っていきたいとの決意が込められていました。
行き帰りとも、城北高校のスクールバスを利用させていただき、本校3年生のために、何日も前から準備をしていただいていたことをうかがい、高校の先生方、生徒のみなさんの心遣いに感謝するとともに、人としてのあり方を学ばせていただきました。
竹原校長先生より、「人生の土台をつくるのが高校。高校にはたくさんの人生がつまっている。高校生活は決して楽ではない。楽ではないが、楽しさがたくさんつまっている。みんな勉強やスポーツに一生懸命頑張っている。高校には希望がある。希望があるというのは、自分が変われるということ。高校生活を通して、自分を大きく変えてほしい。」との言葉をいただきました。
この言葉を一人ひとりが大切にし、これから、自分の進路選択に向けてチャレンジしていくこととなります。学習に対する意欲が高まり、自分の進路を見つめる機会をいただいた、すばらしい体験入学となりました。
城北高校の竹原校長先生をはじめ諸先生方、生徒のみなさん、鹿北中学校3年生のために心温まる、そして、充実した時間をつくっていただきありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
小学校の先生方による授業参観
7月11日(月)、小学校の先生方が中学1年生の授業を参観されました。3月に鹿北小を卒業し約3ヶ月、1年生の成長した姿を見ていただきました。中学校の授業のスピードは小学校と比べると速いけれど、一生懸命学習に取り組む姿に安心されたようです。また、積極的に生徒同士で教え合いながら学習している姿に成長を感じることができたとのことです。勉強と部活動の両立や、生徒自らが学級づくり、なかまづくりの主体者となることが中学校生活では求められます。先輩の姿を参考に1年生がこれからも大きく成長していくことを小学校の先生と共に期待しています。
読み聞かせ
7月11日(月)、毎月恒例のマザーグースの皆さんによる読み聞かせが行われました。戦争で亡くなった兵士の生涯をさかのぼっていく物語は、兵士として死んでいった人の幼い時や生まれた時のことを知れば知るほど、親の気持ちを想像してしまい、胸が苦しくなりました。「ひまわり」という絵本はひまわりが成長していくようすが「どんどん」という言葉のみで描かれていました。こんな一言で、ひまわりの成長を伝えられる感性との出会いに、絵本の奥深さを感じました。
また、浦島太郎はあまりに有名ですが、小さい頃に出会った浦島太郎、中学生として出会う浦島太郎、大人になってから再び出会う浦島太郎では、感じ方が微妙に違うことに、人生経験という言葉では説明できない不思議な感覚が湧いてきました。
普段自分から進んで読むことはない絵本ですが、いつも新鮮な感覚を呼び起こしてくれます。中学生にとっても、それは同じだと思います。
マザーグースのみなさん、ありがとうございました。
親子ふれあい作業
7月10日(日)、朝6時30分より、親子ふれあい作業を行いました。今回は岩野校区の生徒と保護者の皆様に行っていただきました。梅雨時期ということで小雨の降る中の活動となりました。草刈りやグラウンドの草取りなど、学校の環境を整えていただきました。本当にありがとうございました。
給食試食会
7月8日(金)、給食試食会を行いました。保護者の方々に、給食の準備、試食、片付けを体験していただきました、おいそがしい中ありがとうございました。試食後には、栄養教諭の馬場先生より、講話をしていただきました。最初に、「サイコロトーキング」を行いました。保護者の皆さま同士で、楽しく語らいました。揚げパンの作り方やレバーが苦手だったことなど、給食の思い出話でとても盛り上がりました。
講話では、学校給食、朝ごはん、中学生に必要な栄養素について学びました。
学校給食については、余計な味付けをせず、素材の味を生かしていることや地産地消のこと、衛生面は特に気を使っていて、作業ごとに白衣や帽子を取り替え、20回以上手洗いをしているということがわかりました。。
朝ごはんについては、脳のスイッチ、体のスイッチ、胃腸のスイッチの3つのスイッチが入ることがわかりました。また、朝ごはんを食べている生徒と食べていない生徒では、学力調査や体力合計点で差が出てくることを統計結果から示してくださり、朝ごはんの大切さをあらためて認識しました。
中学生に必要な栄養素では、次のようなことが大切だということです。参考にされて下さい。
① カルシウム(牛乳やヨーグルト、チーズ、ひじき、ししゃも、しらす干しなど)を多く含む食品とマグネシウム(アーモンド、ピーナッツ、ごまなど)やビタミンD(きのこ類、卵など)との組み合わせ。
② 鉄(レバー、パセリ、ひじき、しじみ、煮干し、納豆など)とビタミンC(ピーマン、キャベツ、ブロッコリー、ジャガイモ、イチゴやゆず、柿など)との組み合わせ。
③ 食物繊維(キャベツ、レタス、ほうれん草、タケノコ、大豆、わかめ、ひじき、ごぼう、にんじん、じゃがいも、アボガド、なめこ、プルーン、納豆など)をとること。
馬場先生、保護者の皆様ありがとうございました。
認知症サポーター養成講座
7月6日(水)午後、3年生を対象に「認知症サポーター養成講座」が行われました。
この講座は、認知症を正しく理解をするとともに、そのことを家族や地域に伝え、「誰もが安心して暮らせる鹿北町をつくっていこう」という目的で開かれました。市役所や地域の方々など10名以上の方が来校して下さり、生徒の活動をサポートして下さいました。
最初に、山鹿市の地域包括支援センターの方々から、認知症についてくわしく説明をしていただきました。
説明をうかがった後、各班ごとに、認知症の方々の気持ちについて考えたり、自分たちに何ができるかなどを考え意見交換をしました。
認知症の方々の気持ちとして、「周りの状況がわからなくなり怖いのではないか」、「あせると思う」、「今までできていたことができなくなり、ショックだしさびしいと思う」などの意見が出されました。
私たちに何ができるかについては、「まずは相手の気持ちを考えることが大切」、「優しい言葉がけをしたい」、「そばにいてあげたい」、「怒らない」、「気持ちを察することを心がけたい」などの意見が出されました。
その後、何班かが自分たちの話し合いの様子について発表をしました。積極的に手を挙げて自分たちの班の発表をする姿がとても頼もしく感じました。
まとめとして、地域包括支援センターの方から、「認知症サポーターとは、認知症の人の「応援団」、何か特別なことをする必要はありません。認知症の人を温かい目で見守る人のことをいいます」との言葉とともに、認知症サポーターの目印としてのオレンジリングを一人ひとりに手渡していただきました。
最後に、認知症を患っているクリスティーン・ブライデンさんからの「お願い」を紹介します。
「スピードを落としてちゃんと目を見て話して下さい。身体に触れながら接して、相手が何を表現しようとしているのか、顔の表情などから分かろうとして下さい」
山鹿市中体連陸上競技大会に向けて新たなスタート
山鹿市中体連夏季大会が終了しましたが、本校生徒は、すでに9月に行われる山鹿市中体連陸上競技大会に向けて新たなスタートを切りました。部活動を引退した3年生も含めて、全ての生徒が放課後の陸上練習に参加しています。暑い中、お互いに声を掛け合いながら練習に取り組んでいます。この日々の努力、自分とのたたかいこそが、自分の心も体も強くしていきます。
陸上や部活動を通して鍛えた心、我慢する心、挑戦する心、倒れてももう一度立ち上がろうとする心・・・。それらが、陸上や部活動を離れて、教室や地域に帰った時に発揮できるか、実はそこに本当の自分とのたたかいがあります。
生徒一人ひとりが、「集団で学んだことを、集団を離れて一人の時でも出し切れるか」、この勝負に勝つことができる鹿北中生を育てていきます。陸上はそんな人材を育てるための練習でもあります。
鹿北中人権宣言
本校では、朝の会の時に、みんなで声を出して「鹿北中学校人権宣言」を読んでいます。これは、毎日、人権宣言を確認することで、自らの人権意識を高め、一人ひとりの人権が尊重される学級、学校を創っていくとの思いを共有するために行っています。集団生活をする上で、一番大切な「一人ひとりの人権」。これからも、その人権が尊重される学級、学校であり続けるために、もっともっと、私たちの意識を高めていきます。そして、差別を見抜き、差別を許さない、差別とたたかうことができる一人ひとりに成長していきます。
鹿北中学校人権宣言
一、私たちは、差別を見抜き、決して差別を許さない学校にします。
一、私たちは、お互いを信頼し、一人ひとりが尊敬される学校にします。
一、私たちは、清流の人としてのプライドを持ち、みんなが行きたいと思える学校にします。
用務員さん、ありがとうございます
毎日、お二人の用務員さんに学校の教育環境を整えていただいています。草刈り、庭木の剪定、花壇整備、グリーンカーテン設置、池の清掃、修理・・・等たくさんのことを行っていただいています。学校は、さまざまな方々の支えがあって成り立っていることをあらためて実感します。これからの季節、気温が上昇しとても暑くなります。そんな中でも、日々、生徒が過ごしやすい環境を整えてくださる用務員さんに心より感謝いたします。本当にありがとうございます。
PTA運営委員会開催
6月30日(木)19時30分より、PTA運営委員会を開催しました。おいそがしい中、また、夜の時間にお集まりいただきありがとうございました。内容は以下の通りです。
1 議題
◇給食試食会
◇授業参観
◇スマホ・携帯安全教室
◇夏休みの予定
◇夏休みの生活
◇市人権レポート研修への参加
◇防災教育
◇各種研修会の案内と参加
2 各部より活動報告
◇総務部・・・親子ふれあい作業、中体連応援、各研修会への参加報告
◇文化研修部・・・7月発行のPTA新聞、7月1日編集会議開催
◇生活指導部・・・6月の自転車点検報告、7月8日自転車点検を実施
◇保健体育部・・・体育大会準備と片付けお礼
球技大会
→8/19(金)練習
→9/ 3(土)市PTA親善球技大会参加
◇家庭部・・・給食試食会及び座談会
3 連絡事項
◇第2回親子ふれあい作業(担当:岩野校区)
→7月10日(日)6時30分~7時30分
4 次回運営委員会
◇9月8日(木)20:00~ 図書室
歯と口の衛生週間
芝桜、一輪咲きました!
芝桜一輪、生徒の姿と重なります。
今日の給食~中体連応援メニュー~
熊本北部リトルシニア試合結果
〈第二シードの長崎東との試合結果〉
熊本北部 1 対 4 長崎東
キャプテンの中島君が、「試合で負けてしまったのはとても悔しいけど、これで終わりではないので、気持ちを切り替えて頑張っていきます。応援ありがとうございました。」とみんなに伝えてくれました。
試合は、初回に1点ずつ取り合い、その後、相手に3回、5回、7回に1点ずつとらててしまったとのことです。試合終了後は、みんな涙を流していたと才田君が話してくれました。悔しさはは人が成長するチャンスでもあります。
悔しさを次にどう生かすかが勝負。これからのみんなのさらなる成長を楽しみにしています。
岳間茶発祥の地
車で山の方にのぼっていくと、民家が途絶え少し心細くなりましたが、星原地区に着くと民家が点在し、眺めがよくとてもすばらしい景色と出会うことができます。
鹿北のお茶の歴史を学び、人々の生活を見つめられるような研修会にしたいと考えています。
英語の授業のようす
3年 福祉講話・模擬体験
3年生の総合的な学習の時間に、「高齢福祉について」の山鹿市出前講座を行いました。
5時間目は、市役所福祉部長寿支援課の方々から、山鹿市の現状や取り組みについて、愛隣館指定相談支援事業所の伊藤相談支援専門員から、障がいの理解とどのような関わりが大切なのかについて説明をしていただきました。
6時間目は、社会福祉協議会より来校していただき、車椅子体験、アイマスク体験を行いました。鹿北町のみならず、日本全体が少子高齢社会です。様々な課題はあるものの、豊富な経験による優れた技能など、高齢者の方々から学ぶべきことは多いとの言葉は特に印象に残りました。
何歳になっても、誰もが生き生きと暮らせる社会をつくっていくことの大切さについて学ぶことができました。
(※ 写真は後日掲載します。)
ガンバレ! 熊本北部リトルシニア
明日、いよいよ全国大会出場をかけての大会が宮崎県で行われます。
鹿北中学校からは、6名の生徒が熊本北部リトルシニアに所属(3年生5名、1年生1名)し、その中の一人、中嶋君はキャプテンとしてチームをまとめてきました。
練習や試合を何回か見に行きましたが、時に厳しくそして熱心なコーチ陣の指導のもと、本当にひたむきに練習や試合に取り組んできました。その一生懸命な姿からは全国大会出場を勝ち取るという気迫が伝わってきました。
相手は長崎県代表、第2シードの強豪。
自分の努力を信じ、一緒に汗を流してきたなかまを信じて、悔いのない試合をしてきてください。2年生 生き方講演会「社会人講座」
本日6月17日(金)、2年生の総合的な学習の時間では、「仕事の流儀 ~生き方を見つめて~」と題して、鹿北の達人の方々からお話をうかがいました。
鹿北の達人の方々
◇ 山を極める・・・・・・鹿本森林組合の北原さん
◇ 鹿北を極める・・・・・アグリファーム未来の太田黒さん、
◇ お茶を極める・・・・・岳間製茶の中満さん
◇ 道の駅を極める・・・・道の駅の黒川さん
◇ 郷土料理を極める・・・生活研究グループの平井さんはじめ3名の方々
鹿北の達人の方々から、働く目的や意義、仕事をする上で大切にしていること、仕事をするようになるまでに身につけておくべきことなど、たくさんのお話をしていただきました。
7月には、実際に仕事をされているようすを参観させていただいたり、体験活動をさせていただく予定となっています。本日はありがとうございました。
梅ジュース試飲
食育講話
栄養バランスでは、朝食の大切さや中体連前ということもあり、スポーツに効果があるメニューの紹介がありました。特に、筋肉を作るタンパク質、疲労回復のためのビタミンとミネラル、脱水予防の水分補給のバランスがとれた食事に心がけることが大切ということがわかりました。
直前の食事としては、胃や腸が緊張しているので、消化のよいおにぎりやバナナがよいということや、スポーツ後は、薄めのドリンクとともに、疲労回復を意識した食事をとるとよいというアドバイスをいただきました。
食事マナーでは、服装、食器の持ち方、姿勢、はしの使い方、この4つが大切であるということと、食べ方も、くちゃくちゃと食べるのではなく、もぐもぐとよく噛んでたべることに心がけてほしいと話されました。
実際に、持参したはしを使って正しいはしの持ち方を教えていただきました。
最後に、食は勉強、運動、心に大きく影響するので、正しい食習慣を身につけることが何より大切であると話してくださいました。
今日話していただいたことを、実際の食事の時に生かしていきたいと思います。馬場先生、ありがとうございました。
プール掃除
学校へ行こう会
また、意見交換では次のような内容でのご意見、ご質問がありました。
◇ 熊本地震が続いているが、昨年行った防災キャンプを生かして下さい。
◇ 生徒数が少なく、固定した人間関係の中で生活しているが、何か工夫をしていますか。
◇ 鹿北中卒業生の高校でのようすを教えてほしい。
◇ 保・小・中の連携はどのような形で行われていますか。
◇ 今年もグラウンドゴルフへの参加をお願いします。
◇ 資源回収を行う時には、早めに知らせてほしい。
◇ 個別の支援はどのように行っていますか。
◇ 生徒数減少による教育活動への影響はどのようなことがありますか。
たくさんのご意見、ご質問をいただきありがとうございました。これからの教育活動に生かしていく所存です。また、今後とも、学校教育へのご理解、ご協力をお願い致します。
なお、本日の「学校へ行こう会」には、午前中山鹿市教育委員会から、午後熊本県教育委員会からも来校され授業を参観していただきました。ありがとうございました。
交流給食
清流ギャラリー
地域の方々が中学生のためにと「清流ギャラリー」をつくってくださいました。生徒も教職員も楽しみにしています。これからもよろしくお願い致します。
保護者の皆様、地域の皆様、来校された際はぜひ、生徒昇降口の「清流ギャラリー」をご覧ください。
期末テスト始まる
いもを植えました!
自転車点検
本校の校区内には、国道3号線が通っていて交通量がとても多く、自転車での登下校には特に注意が必要です。自転車の整備不良は大きな事故につながる危険性があります。生徒のみなさんの事故防止を願い、生活安全部の方々が計画を立てて下さいました。その思いに応えるためにも、自分の身は自分で守るという意識を高めてほしいと思います。
スクールバス通学生
バスの運転手さんにはいつもお世話になっています。これからもよろしくお願いします。
読み聞かせ(6月)
こんな発想でウルトラマンを見つめ直すと、ウルトラマンの存在を近くに感じることができます。絵本との出会いは、自分の感生を豊かにしてくれます。また、新しい発見があります。
ありがとうございました。
梅ジュースづくり
生徒集会
次に、体育委員会が、朝のランニングを頑張っている人を学年ごとに表彰しました。また、各委員会の委員長より、今月の取組について具体的な発表がありました。
最後に、みんなで校歌を歌いました。一人一人が元気よく歌うことができました。
生徒会の執行部や委員長のはきはきした発表は、1・2年生にとって、具体的なリーダー像となったと思います。
今日、提案があったことを、ぜひ、実行していくとともに、中学生のあいさつが、学校を、地域を元気にしてくれることを期待しています。
鹿北中、一日の始まり
また、
ガンバレ鹿北中生!
生徒会執行部による毎朝の旗の掲揚
小学生とともに登校!鹿北らしさです サッカー部、あいさつ運動
ハンドボール部、朝の練習 野球部、朝のランニング