学校生活

山鹿市「夢プロジェクト」講演会

1月18日(水)の午後2時より八千代座にて山鹿市内中学校2年生合同の立志式「山鹿市『夢プロジェクト』講演会が行われました。

講師は金丸悠さん(フォーミュラ-カーレーサー)と山田翔太さん(ノベンバー社社長)のお二人です。

 今チャレンジしていることや今の仕事につくきっかけなどについてお二人のトークを中心にお話をしていただきました。金丸さんがチャレンジしていることは、F1で日の丸をあげること、山田さんがチャレンジしていることは、海外で自分たちも戦える(通用する)力をつけていくことと自分たちのコンテンツ(情報内容や情報の中身)を世界に配信することと、力強く語ってくださいました。

主な講話やトークの内容は次の通りです。

【中学校時代】

やりたいこと、夢がある人は一歩一歩その夢に近づいていってほしい。やりたいことや夢がまだ見つかっていない人は何かアクションをおこすことが大切。動いてみて見つかることがいくつもある。

【人生の基盤・核】

よくお前の人生のコンセプトは何だと言われた。その時はよくわからなかったが、今は

よくわかる。

自分の根底にあるものは何かを見つめる。花屋でも野球選手でも何でそれをやりたいのか、それを深堀すると見えてくるものがある。何でそれをやりたいのかが大切。たとえば人をしあわせにしたい。それが基盤であり核。それを実現するためならある意味どの職業でもかまわない。この基盤(コンセプト)が一番大切。

【失敗・挫折】

思うとおりにならなかったとしても反省をしてやり通す。人から笑われるとかそんなことは関係ない。

コンセプトや確実な基盤さえあれば人はチャレンジできる。

【中学時代頑張ったこと】

ヨーロッパに行ってみると、自分より強い人速い人が何人もいる。自信をなくす。だけ

どそこで、負けないモチベーションを持ち続けることができるかどうか。自分を信じてやり遂げるしかない。

本をひたすら読んでいた。どういう人が世の中にいて何をしてきたのか。この人と同じ

ように生きるのか、それとも違う道を生きるのか そんなことを考えていた。

【今日のタイトルの「かなえる力」とは】

自分もみんなと一緒でまだ夢の途中。アクションを起こすこと。それにより一歩一歩自

分の夢に近づいていきたい。

 今日は、お二人の生き方から学ぶことがたくさんありました。失敗や挫折を繰り返しながら今のお二人の姿があることが伝わってきました。まだ20代ですが、それぞれの勝負の舞台は世界。

 今日の講演会では、自分を見つめ直し、生き方を考える機会を一人一人がいただきました。この機会をどのように生かしていくのかは自分次第。ガンバレ2年生!!

  謝辞を述べる生徒会長の浦田君、花束贈呈を行う副会長の島北さんと主計君。