学校生活

給食 ~青森県献立~

 今日の給食は、青森県の献立でした。写真の目玉焼きはただの目玉焼きではありません。これは「貝焼きみそ」です。食べてビックリ!!中からみそ味のホタテや野菜などがたくさん出てきました。とてもおいしいです。今日は「食」を通じて「青森の文化」に触れることができました。また、下の写真のように、毎回、馬場先生が今日の給食についての説明や様々な思いを書いてくれます。給食の時間に、担当の生徒がいつも紹介し、みんなで聞いています。今日書いて下さった内容について紹介させていただきます。

給食週間お城めぐり第3だんは、「弘前城」のある青森県献立です。「弘前城」は「たかおか城」ともよばれ、江戸時代につくられた天守などは、国の重要文化財に指定されています。また、青森県は日本の本州の一番北にあり、りんごやニンニク、カシス、ホタテやヒラメ、イカなどもたくさんとれます。

献立の「貝焼き味噌」とは、青森県の郷土料理で、ホタテ貝を器に見たてて使い、栄養価の高い卵でとじたみそ味の料理です。給食室では、ホタテ貝の代わりにカップを使い、ホタテの身を中に入れています。

また、「せんべい汁」とは、肉や野菜を入れて煮込んだ汁の中に、南部せんべいが入ったものです。

さらに「はりはりづけ」とは、大根からできており、「はりはり」という名は、かみごたえのある音からきています。青森県の味を味わって下さいね。

さて、今日の給食室では、ホタテとねぎをいためて、みそで味つけ、それをカップに入れて、その上から1つ1つ卵を割ってていねいに入れて作っています。また、せんべい汁のダシをとり肉から出し、ごぼうとともに、うまみを引き立てています。

今日も愛情いっぱいに6人で作っています。

1対1の「ごちそうさま」+「一言」お待ちしています!

ぜひぜひ給食室の中の先生方とお話してみて下さいね!

 心のこもった「給食」と「言葉」、今日もいただきます。そして、ごちそうさまでした。