学校生活

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学問に王道なし ~3年期末考査~

 本校に来校されるお客様は、ほぼ全員の方が「川のせせらぎが聞こえてきていいですね・・・。」、「静かですね・・・。」等の感想を述べられます。子どもたちが、非常に落ち着いて学校生活を送っていることへのお褒めの言葉です。 (^^)
 なかでも最も静かになるのは・・・・!? ”テスト”の時間です!! 今日は、3年期末考査2日目。国語、数学、保健体育のテストが行われています。

 

 

 

 

 


 3年生の眼差しは真剣そのもの!デイリーライフに、「今回のテストでは、210点を5教科でとれるようにしたいです。」と具体的な目標を宣言してくれた生徒がいました。15の春に向け、「学びの主体」として学習に取り組む姿勢が見られました。
「あの時、もっと勉強しておけばよかった・・・。」希望進路を実現するには、日々の積み重ねしかありません。
やはり、“努力”です。Fight!3年生!! (^^)/

いつもの月よりも綺麗でした・・・ ~442年ぶりの天体ショー~

 海外では「ブラッドムーン」と呼ばれる赤銅(しゃくどう)色の月・・・、昨日の皆既月食はご覧になりましたか?しかも、惑星食(天王星食)との同時発生は442年ぶりとのこと。前回は1580年7月26日(土星食)、本能寺の変の2年前です。織田信長も見たかもしれません・・・。

 

 

 

 

 

 


 子どもたちの日記(デイリーライフ)にも、「今日は夜に月を見ました。いつもの月よりも少し暗くて色も違っていたので、とても綺麗でした。晴れていてよかったです。」と書かれていました。
 自然現象の不思議さ、美しさを感じる感性が育っていることを嬉しく思います。(^o^) 私自身も、地球や月が太陽の光を反射して輝く天体であり、動き続けていることを改めて実感しました。


 次回、日本で観られる皆既月食は、2025年9月8日、約3年後です。神秘的な天体ショーを、ぜひご覧ください。 

生徒集会 ~自発的・自治的な集団をつくる~

 昨日7日(月)は「立冬」、暦の上では冬になりました。朝夕がぐっと冷え込み、本格的な冬が近いことを感じます。冷たい空気が身体に当たりますが、グラウンドでは朝のランニングをバドミントン部が元気に行っていました。 (^^)
 今朝の生徒集会では、各委員会からの報告に加え、図書委員会から「読書のススメ」、生徒会執行部から「生徒会規約の変更提案」がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 図書委員会の発表では、先月行った読書コンクールの表彰に加え、貸し出しの呼びかけがありました。(職員の貸し出しが少ないとのこと・・・。頑張ります!!)本は「心の栄養」とも言われています。読書週間(10月27日~11月9日)のこの時期、図書室に足を運んでみませんか?
 また、生徒会執行部からは、生徒数減少の実態を踏まえて、今後も持続可能な生徒会活動を図るために、執行部の定員を現行の6名から4名に変更する提案が出され、了承されました。
 「生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく」、生徒会活動が主体的に実践されていることを嬉しく思います。よい社会人を育てるために、今後も自主的・実践的な活動をたくさん経験させることで、自発的・自治的な集団をつくる力を育ててまいります。

 

伝統文化学習 ~思いを受け継ぐ Part2~

 7月15日(金)にスタートした伝統文化学習、9月、10月と練習を積み重ね、だんだんと様になってきました。4回目(11月4日)の練習のようすです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「箱石銭太鼓踊り」:笛と太鼓の軽快な音色に合わせて、踊りの確認です。小学生への指導も熱が入ります。担当いわく、「形にはなってきました・・・。」とのこと。細かい動きにもこだわって仕上げていきましょう!
「坂より上棒踊り」:本番で舞う3種類の踊りの中に、中学生だけで踊る踊りが2種類あります。1年生が、必死になって覚えていました。あと3回の練習でどこまで仕上げられるか?期待しています。(昨日、開催された「ちびっこ妙見祭inお祭りでんでん館」で、中学生が踊りを披露しました。参加した生徒からは、「いい経験になろました。」との感想がありました。U区長様、大変お世話になりました。)
「石匠太鼓」:小学生も入れた25名程の太鼓の音色は迫力満点。リズムやバチさばきを、繰り返し繰り返し練習していました。前列の4名は、隣の太鼓を叩くタイミングに四苦八苦!?見せ所です。Fight!
 東陽町文化の祭典に向けた動画撮影まで3週間を切りました。東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化・・・。先人の思いをしっかりと受け止め、気持ちを込めて表現してください。
 指導者の皆様方、大変お世話になりました。m(_ _)m

輝きました!東陽の新時代!!

 今日は全国的に秋晴れ、上空は抜けるような青空のもと、東陽中学校文化祭が開催されました。
 ダイジェスト版で振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

 


 まずは、1年生の発表です。内容は、「水俣学習をふり返って」。水俣学習を通して、私たちが考えなければならないこと、どう行動しなければならないかを表現してくれました。初々しい一生懸命さが伝わる演技で、「1年生14名が互いのことを認め合い、わかりあえる集団にしていきたい」という子どもたちの思いが伝わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 つづいて、有志発表。K-POPダンスと空手の型を披露してくれました。3人の息の合ったダンスや、切れのある迫力ある演武に普段教室では見られない表情を見ることができました。

 

 

 

  2年生の発表は、「職場体験学習を終えて」。スパイ組織のミッションとして、働くことの意味を解明していくストーリーが秀逸でした。時に笑いもあり、観客を魅了しました。「働くことは、人のために何かをすること」「大変だけど、やりがいを感じることができる」等、一人一人が大きな学びを得たことがわかりました。

 

 

 

 

 


 3年生の発表は、「私の選択 2022」。2学期の人権学習から学んだ「人の値打ちとは?」「納得のいく生き方とは?」を迫真の演技で訴えてくれました。「自分の納得できる自分の生き方をつかみたい」という思いが、会場を揺さぶりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 最後は、「全校合唱」。音楽の抑揚と気持ちが重なり、聴いている私たちの心に流れてきました。素直な澄み渡った声。会場がさらに熱くなり、記憶に残る時間となりました。
 この他、俳句や写生大会の作品、壁新聞や科学発明展の展示等、至る所で子どもたちの頑張っている姿や「輝く東陽の新時代にしたい!」という熱い思いが伝わってきました。今日の1日を一言で表すと・・・、”感動”です!!生徒会執行部を中心とした実行委員会の子どもたち、支援してくださった先生方に心より感謝いたします。

 

 

 

 

 


 また、本日は4名の学校運営協議会員の皆さま、多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。「文化祭にお招きいただきありがとうございます。生徒の皆さんに『感動をありがとう。』とお伝えください。」と嬉しいお言葉がアンケートに記載してありました。子どもたちがこんなに一生懸命頑張るのも、地域やご家庭でのご支援のお陰と感謝しております。ありがとうございました。 m(_ _)m