学校生活

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「寺子屋」はじめました!

 9日(木)の6時間目は「toyo寺子屋」でした。

 「toyo寺子屋」とは、教務主任のS教諭が発案した、定期考査等に向けて行う学習会です。

 学年の垣根を越え同じ教室に集まり、縦割り班で学習をします。もちろん、先生たちも全員で参加し学習支援を行います。子どもたちは、学習ルームと多目的教室に分かれて、それぞれがやりたい教科のテスト勉強に励みました。学習中には、先輩にわからない問題を教えてもらったり、先生に質問したりする姿も見られ、とても良い雰囲気で時間が過ぎていきました。運動会や文化祭など多くの行事で見られた、学年の枠を超えて互いに励まし合い、頑張る姿が「toyo寺子屋」でも見られたことをうれしく感じます。

 次の「toyo寺子屋」は13日(月)です。今日よりもさらに真剣に! さらに互いに学び合う時間にしてほしいと期待します! もちろん「toyo寺子屋」での学びを家庭学習にもつなげてほしいです。

 15日(水)からは後期中間考査が始まります。週末も家庭学習を頑張ってください。

教師修養 第8弾 ~小中合同校内研修~

 昨日、東陽小中合同研修の一環として、小学校2・3年生(複式学級)の研究授業(国語)に参加させていただきました。2年生は「〈作り方〉のせつめいには、分かりやすくするためにどんなくふうがあるのだろう」、3年生は「『中』の例示を筆者がこの順番にしたのには、どんなくふうがあるのだろう」のめあてのもと、自分たちで主体的に課題解決に取り組む姿に感心しました。

 

 

 

 

 

 

 授業者は、課題把握や解決の手立ての見通しを持たせる場面、学習を深めたり内容の定着を図る場面では前面に出て指導しますが、それ以外は学習リーダーの進行により自主的に授業が進められており、「熊本の学び」の理念である能動的に学び続ける姿を見ることができました。参観された熊本県教育委員会のH指導主事からも、「主体的な学びにつなげるためのさまざまな工夫があり、学習者としての自立した姿を至るところで見ることができた」との指導助言をいただきました。小・中合同研究テーマ「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につけた児童生徒の育成」を目指し、さらに授業改善を行っていきます。

世界に一つだけのお弁当ができました!

 6日(月)は「お弁当の日」。昼食時間にお邪魔すると、いつも以上に子どもたちの嬉しそうな笑顔がいっぱいみられました!!(2年教室では、ジェシー先生も一緒に食べてくださいました!)

 

 

 

 

 

 


 以前、HPにUPした構想図と今日持参したお弁当を並べてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見事な出来映え!とっても美味しそうです!! (^o^)

 チャレンジカードの感想欄には、「朝早くから起きてお弁当を作るのは大変だったけど、楽しかったです。母の大変さを改めて実感しました。」等の感謝の気持ちが、家族の欄には、「自分の考えていた通りに出来たようです。たまには、私たちの分まで作ってくれると嬉しいです。」等の温かいメッセージが書かれていました。
 今年も、いつもよりちょっとだけ!?早起きして、世界にたった一つだけのお弁当をつくってくれました。自分の健康と生命を守るために、自分が食べるものを自分で管理する力を、ぜひ身につけてください。(これも“自律”ですよ!)保護者の皆さま、子どもたちへの励ましやアドバイスをありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:多くのキャラ弁も登場しました。子どもたちの才能に脱帽です!

地域レベルの国際交流を ~JETプログラム~ 

 6日(月)、熊本県観光国際政策課のT参事、八代市教育委員会のT指導主事が来校し、3年生英語の授業を参観されました。この参観は、※JETプログラムにより2学期から赴任されたALTの先生を対象に、「新しい環境に慣れたか?」、「コミュニケーションがとれているか?」等、現状を確認するために行われたものです。

※JETプログラム:「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会の協力の下、地方単独事業として昭和62年にスタートしました。外国の青年を招致し、地域レベルの国際交流の進展や語学教育の充実を図ることを目的とした世界最大規模の人的交流プログラムであり、世界各国からこれまで7万人以上の青年が来日し、全国の学校で外国語を教えたり、地域における国際交流活動に携わることにより、地域の住民と様々な形で交流を深めています。また、参加者は、帰国後、知日家として日本理解の促進に貢献しています。【引用:総務省HP】

 

 

 

 

 

 

 本時のめあては、「プラスチック問題についての考えを発表しよう」。環境問題の一つである海洋プラスチック問題について、解決のために私たちができることを考え、これからどのように行動していくかをジェシー先生にプレゼンテーションしました。子どもたちからは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の視点からさまざまな考えが発表され、具体的行動としてプラスチックごみの総量を減らすためにマイバックを使用する意見が多く出されました。ジェシー先生からは、一人一人のプレゼンに対し、「聞き手がわかりやすいようゆっくり話すのがよかった」「ジェスチャーがあり、わかりやすかった」等、具体的に評価していただきました。赴任されてわずか2ヶ月ですが、子どもたちとの信頼関係を感じました・・・。 (^o^)
 ジェシー先生は、もともと日本の文化や文学に興味があり、フランス旅行中に日本人観光客と出会い、JETプログラムを勧められたことがきっかけで来日されました。
 参観後、T参事から、「ジェシー先生から、『みんなに優しくしてもらい、何も不満はありません。』と聞き、安心しました。」と嬉しい言葉をいただきました。もっともっと日本を好きになってもらうよう、さらに交流を深めていきたいと思います。Welcome to Toyo Junior High Scool.Let us talk to develop a friendship!

今月も好評でした ~ 中学生ボランティアガイド ~

 5日(日)に11月のボランティアガイドを実施しました。今回は2組5名の方々にBコース(2.2km、石匠館→権三別当堂→白髪岳天然石橋→菅原神社→鍛冶屋下橋)の案内をしました。季節外れの暖かさもあり、半袖でも汗ばむほどでした。

 そのような中にも関わらず、子供たちは丁寧にガイドを行い、質問にもしっかり答える姿は立派でした。また、移動途中にもお客様の歩くペースに合わせたり、会話を笑顔で楽しんだりする姿が、以前よりも自然な振る舞いの中でできていることに、これまでの経験がさらに成長させているのだなあとうれしく思いました。

 お客様からも、「とてもわかりやすく説明してくれてありがたい」「種山石工の活躍を八代以外の人にもっと知ってもらいたい」などの感想いただきました。子どもたちの成長と共に、さらに「八代を創造した石工たちの軌跡」が広く知られていくことを願います。