学校生活

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進路選択や将来の生き方について考える ~高校説明会~

 8日(月)・9日(火)、10の上級学校をお招きして校内高等学校等説明会を開催しました。3年生のみならず、2年生も一緒に説明会に参加し、各高校の特色ある学校生活について説明を聞きました。

  この会は、「各学校の様々な情報を視聴することを通して、各学校の特色を理解し、生徒それぞれがこれからの自分の進路選択や将来の生き方について考える機会とする」ことを目的としているものです。

  説明会では、各学校のカリキュラムや部活動、独自の取組や卒業後の進路等、盛りだくさんの内容を短い時間内で簡潔に説明していただきました。一部の説明では、本校の卒業生がオンラインで直接学校生活について説明してくれるなど、各学校、工夫を凝らした説明をしていただきました。子どもたちは興味をもって、真剣に話を聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 説明会が終わった後、友達と進路を話題に話し合う姿が見られていました。いよいよ「進路選択」、そして「進路実現」に向けた動きが本格化してきます。夏休み始めには各学校の体験入学も予定されています。これからの時代に適した力を「どこで」身につけるか、自分の夢や希望に添った主体的な「進路選択」ができるよう、しっかりと考えてほしいと思います。

 説明していただいた各高校の先生方、卒業生の皆さん、ありがとうございました。

とても楽しい時間でした!! ~市PTA役員親睦スポーツ大会~

 7日(日)、東陽スポーツセンターで「八代市PTA役員親睦スポーツ大会」が開催されました。競技は「ふらばーるバレー」、変形ボールをワンバウンドしてからレシーブするため、ボールの飛ぶ方向に意外性があり、とても面白い競技です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 予選リーグでは、高田小・五中合同チームに6-11、日奈久小Aチームに18-10の1勝1敗で、惜しくも決勝トーナメント進出を逃しました。フレンドリーマッチでは、東陽小学校と対戦!不規則にバウンドするボールを両チームとも必死に追いかけ、好プレー、珍プレーが続出!!親睦を深めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とても楽しい時間でした。参加された皆さま、お疲れ様でした。 (^^)/

「教師修養」第2弾 ~相手の立場に立った思いやりや行動について考えよう~

 5日(金)、熊本県立教育センターからY指導主事、八代管内から道徳推進教師の先生方をお招きして、1年生道徳科の研究授業を行いました。授業者は本校2年目のY教諭です。

 

 

 

 

 


 本時の主題名は、“相手の立場に立った思いやり”。混雑したバスの中で、泣き出した赤ちゃんをめぐって、若い母親、運転手、乗客たちの話を通して、思いやりの心情を育てることがねらいです。
 導入では、定着確認として前時で学習した「金色の稲穂」の振り返りや事前アンケートの結果から、自分を支えてくれた人、思いやりのある行動とは?等、クラス全体で共有します。

 

 

 

 

 


 次に、『バスと赤ちゃん』を読み、「思いやりを感じたのは、誰のどういう行動か?」を考え、発言していきます。

 

 

 

 

 


 母親、運転手、乗客の思いやりの連鎖に気づいたところで、中心発問。「お母さんの気持ちが変化したのはどうしてだと思いますか?」①赤ちゃんが泣き出して、途中でバスを降りようとしたとき、②運転手が車内アナウンスをしたとき、③乗客全員が拍手をしたとき、の3つの場面における母親の気持ちを考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 実感を伴って理解させるために、母親の心情を台詞にし、ロールプレイング(役割演技)を行いました。「ごめんなさい」→「優しい思いやりで私は救われました。本当にありがとうございました」→「迷惑をかけているのは私なのに、拍手してくださったのはなぜですか」等々、相手の立場に立ったさりげない思いやりの心について表現していました。

 

 

 

 

 


 終末では、自分自身を見つめ、今後の生き方について考えをまとめていきました。事故の際に運転手の方を救助した経験や自身が迷子になった実際の経験をもとに、どのような行動をとっていきたいかが書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 自らを振り返り、人間としての生き方について考えが深まるよう、Y先生の明確な意図が随所に見られる授業でした。

 

 

 

 

 


 授業研究会では、
・学級の雰囲気がよく、学ぼうとする姿勢が素晴らしいです
・事前アンケートや前時の振り返りが新鮮でよかった
・自分の思いをしっかり発言できていた
・ロールプレイングでは、他の班の人のを見てもらいたかった
・ロールプレイング後の感想の時間がもう少しとれていればよかった
等のよかった点や改善点が出されました。
 Y指導主事からは、授業や授業研究会での気づきとして、
○事前アンケートの反応がとてもよい。日頃のつながりがあるからこそである。
○台詞という形で一人一人の思いを乗せる方法に感心した。
○お母さんの気持ちを敢えて3回聞いた所に、指導の明確な意図を感じた。
▲他の班のロールプレイングや他の人の考え出し合って比べなかったところは、多様な感じ方や考え方という点では弱かった。
▲「道徳の足跡コーナー」があるので、もっと活用してほしい。(視点で色を変えたシールを貼ると、前時の振り返りがスムーズにいくのではないか)
▲赤ちゃんの声を実際に聞かせたのはよかったが、ぎゅうぎゅう詰めのバスの経験はあったのだろうか?
等、多くの指導助言をいただきました。
 また、「一番の宝物はY先生の笑顔です。道徳が苦手とおっしゃったけど、楽しんで思い入れをもって授業されているのがよくわかりました。」「八代の研究会の雰囲気は素敵だなあと思います」と、これからも頑張っていこうと思わせてくださる言葉もくださいました。Y指導主事、県内各地を飛び回り、非常にお忙しい日々をお過ごしの中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。 m(_ _)m

君はなぜ働くのか Part2 ~職場体験学習~

 2日(火)・3日(水)、2年生が職場体験学習を行いました。子どもたちが直接働く人と接することにより、また、実際に使われている知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、望ましい勤労観、職業観を育むことが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちは、自分の適性や興味・関心をもとに選択した事業所で、実際に仕事を経験し、働くことの厳しさや喜びなどを身をもって体験していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 実業家で全国で多くの講演、セミナーを実施されている永松茂久氏は、著書「君はなぜ働くのか」の中で、「仕事をするうえで、夢よりも大切なのは『なぜ』である。目の前の仕事をとことん突き詰めることで好きになることができ、仕事の意味が見つかる。」と述べています。社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していくために、働かれている方々の思いや、実際に働くことで気付いたことから、「私はなぜ働くのか」を考えてほしいと思います。
 受け入れていただいた事業所の皆様方、子どもたちは素晴らしい体験をすることができました。大変お世話になりました。 m(_ _)m

 

追伸:「日本一の石段」と呼ばれている美里町の 3,333 段に、2年前、77 歳で 7777 往復されたK様が偶然、食事をされていました。石段登りや、SLに関する楽しいお話しを聞かせていただきました。ありがとうございました。

「いくつになっても人って成長できるじゃん」 ~3年生第1回進路対策テスト~

 今週、月曜日と火曜日に第1回進路対策テストを行いました。23日(火)から予定している三者面談で、進路選択の際の参考となる大事なテストです。

 

 

 

 

 


 国語、数学、英語の3教科を受けた初日の感想には、
「理科は簡単だったけど、英語と国語が難しかったです」
「英語と理科は、5問くらい間違えた気がします」
「1問に時間をかけすぎたので、わからなかったら飛ばそうと思いました」
「1・2年生の問題は、結構難しかったので勉強します」
とあり、手応えや夏休みに向けての課題を感じていました。


 パリオリンピック出場を決めたバレーボール女子日本代表キャプテンの古賀紗理那選手は、TV番組の対談で、「今もなお自分の中で成長を感じ続けている?」との問いに、「はい。ことし28歳ですけど、“いくつになっても人って成長できるじゃん”、むしろ、“20代前半のときよりも成長速度上がってるじゃん”と。自分自身にいちばんワクワクして試合ができている。」と答えています。
 “昨日よりも今日、今日よりも明日”と成長し続けることが大事です。3年生の皆さん、応援しています!! (^^)/ 

石工の文化に学ぶ ~「東陽学」スタート!~

 総合的な学習の時間を、今年度から「東陽学」として大幅にリニューアルしました。①伝統文化、②生き方、③石工の文化、④町づくりの4つの単元から構成し、東陽町に関する学習を深めることで「地域とともにある学校づくり」、「地域に貢献する人材の育成」を目指します。その一環として、先週27日(木)から『石工の文化に学ぶ』単元を始めました。目的は、

 東陽の歴史や地域の魅力に着目し、石工の活躍を中心に学習したことをボランティアガイドの取組に生かす

ことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度のボランティアガイドは総勢30名、新規加入の1・2年生は12名です。ボランティアガイドデビューに向け、資料の作成、ガイドの練習を行いました。さまざまな場面で、2・3年生が経験を踏まえて優しくアドバイスしてくれました・・・。 (^_^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「改めて東陽町はすごい町なんだと思った。もっと賑やかな町にしていきたい。」 卒業生が、しょうが祭でのガイドを終えた後に述べた感想です。後輩たちが先輩の思いを受け継ぎ、ふるさとへの愛着や誇りを抱いてほしいと願っています。

相手のことを深く知る力を身につけてください ~親子教育講演会~

 28日(金)、「SNS利用に係るトラブルの現状 SNS利用に係る犯罪被害防止」のテーマで親子教育講演会を開催しました。多くの保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。講師は、八代市役所市長公室理事のK様。熊本県警の警部として刑事課長、県警本部特捜班長を歴任され、昨年から八代市役所に出向されています。
 これまでに扱った数々の事案をもとに、SNSによるトラブル(いじめ、個人情報の流出・炎上、他者への誹謗中傷、犯罪被害)の現状をわかりやすく説明してくださり、誰にでも起こりうる身近な問題として危険性を認識することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 また、トラブルを起こさないために、「直感はすべて正しいとは限らない 先入観は捨てたほうが良い」「SNSで知り合った相手と直接会わない!」「撮らない・撮らせない・送らない!!」「写真の画質やSNSの公開範囲の設定を適切に!」等、大事なアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 


 講話の最後に、「相手のことを深く知る力を身につけてください。SNSではわからない、奥行きを知った人対人のコミュニケーションが必要です。こんな時代だからこそ、現代人に求められるコミュニケーションではないでしょうか?」とのメッセージをくださいました。相手のことを表面的に見るのではなく、思いや背景まで知ることが大事なことと、改めて学ぶことができました。

 

 

 

 

 


 当日は東陽小・中学校の学校運営協議会員の6名の皆様にもご参加いただき、「現職の刑事ならではの話で深く考えさせられた」「今の保護者、生徒に直接深く関係する内容だったと思います」「『親子関係がしっかりしていればトラブルに巻き込まれることはない』という講師の言葉には、保護者の方たちも同意されていたようです」等の感想をいただきました。学校、家庭、地域、子どもたちと、それぞれの立場から正しいSNSの利用を考えていきたいと思います。K様、ありがとうございました。

追伸:学年・学級懇談会では、1学期のようすや今後の学校行事等の説明に加え、夏休みの過ごし方について、ご家庭での見守りをお願いしました。ご家庭と学校が同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく=共育」視点を大事にして、教育活動を進めてまいります。2学期も保護者の皆様の温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

 

君はなぜ働くのか ~職場体験学習に向けて~

 来週2日(火)・3日(水)に、2年生が職場体験学習を行います。これまでの事前学習で、「働く意義」や「目的」、「心得」等を学んできました。電話連絡の際は、「俺、初めて知らない人に電話する~」と緊張したようすもみられました・・・。 (^o^) 昨日の午後には、体験する事業所に事前訪問し、時間や服装、注意点等の打合せを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 本校では、2年生職場体験をキャリア教育の中核として位置づけ、発達段階に応じて、1年生では「職業調べ・農業体験・福祉体験」に、3年生では「高校調べ・体験入学」に取り組んでいます。実際に仕事を経験し、働くことの喜びややりがい、厳しさや苦労等を身をもって体験してください。受け入れてくださる事業所の皆さま、大変お世話になります。

「命を守るために」 逃げるスイッチオン! ~避難訓練~

 6月下旬となり、本格的な雨のシーズンを迎えました。本日も、九州南部では激しい雨や雷雨になる所があり、土砂災害に警戒が必要との予報が出されています。NHK熊本放送局と熊本の民放4局(RKK・TKU・KKT・KAB)が合同で取り組む防災CM「『命を守るために』 逃げるスイッチオン!」も放送されています。
 昨日、国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所から9名の所員の方をお招きして、風水害を想定した避難訓練を行いました。今回の風水害は、河俣川の氾濫による校舎の浸水を想定し、3階へ垂直避難しました。いつもと違う避難場所でしたが、避難時の約束「お・は・し・も」を守り、安全に避難ができました。(Oさん、なぜ振り返ったんでしょう・・・!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 防災教室では、土砂災害の状況や災害を未然に防ぐ砂防堰堤(さぼうえんてい)、流水型ダムについて、さらに災害から命を守るための3つの行動(①ハザードマップの確認、②雨が降り始めたら情報確認、③地域とのつながりを持つ)について、模型を使ってわかりやすく話していただきました。(東陽町の年間平均降水量は約2400mm!日本の年間平均の1.4倍です!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 災害が発生した際、中学生には、自分が避難することはもちろんのこと、家族や近所の方と声を掛け合う役割も求められます。「どこに」「だれと」「いつ」避難すべきか?、あらかじめ避難行動をまとめておくことで、いざという時にあわてずに避難することができます。マイタイムライン等を活用し、災害時の行動について、ぜひ一度ご家庭で話し合われてください。国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所の皆さま、ありがとうございました。

中体連と書いて“感謝”と読む ~懸命にプレーする姿は、光り輝いていました!~

 22日(土)・23日(日)、八代中体連が開催されました。お忙しい中、送迎や応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。結果は、男子バレーボール部が1回戦敗退、バドミントン部が男子団体戦は1回戦敗退、女子団体戦は2回戦敗退、個人戦はベスト16に男子1名、女子2名入賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 目標を達成し充実した思いでいる人、目標に届かず悔しい思いをしている人、さまざまだと思います。「努力の過程は人をつくり、結果は思い出をつくる」という言葉があります。願いが叶わなかったとしても、これまで努力してきたことは決して消えることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 自分を信じて、仲間を信じて、最後まで懸命にボールやシャトルを追い続けた3年生の姿は、後輩たちのよき道しるべになりました。部活動を通して学んだことを、今後の人生の糧としてください。また、これまで支えてくださった監督やコーチ、チームメート、保護者の方々への感謝の思いを忘れないでください。
 懸命にプレーする姿は、光り輝いていました!感動をありがとうございました。 m(_ _)m