学校生活

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「15の春に向けて」 Part2 ~3年面接指導~

 明日の荒尾市・玉名市の私立特待・奨学・専願入試を皮切りに、来週23日(火)には八代市・熊本市の私立特待・奨学・専願入試、2月1日(木)には公立高校前期(特色)選抜と、いよいよ受験シーズンがスタートします。専願入試や前期選抜では、面接が検査内容の一つに定められており、その対策として、校内で面接指導を実施しました。


 「その高校を希望した理由は?」「将来の夢のために努力したいことは?」等、本番を想定した質問に対し、緊張しながらも思いを精一杯答えていました。
「その高校でなければならない理由」を具体的に答えることが重要です。
 5年後、10年後のなりたい自分になるために・・・。自分をしっかりアピールしてください!応援しています。Fight!!3年生!!

「令和6年能登半島地震」義援金へのご協力のお願い

 石川県能登地域を震源とする「令和6年能登半島地震」により甚大な被害が発生し、多くの尊い命が失われました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申しあげますとともに、被害にあわれた皆様、ご家族の方々にお見舞いを申しあげます。
 発生から10日以上経ちましたが、現在も2万3,000人以上が避難所生活を強いられ、2,562人が孤立状態という状況が続いております。
 始業式で、「大きな災害を経験した私たちだからこそできる支援があります。今度は私たちが勇気や元気を伝えるときです。」と私の思いを伝えたところ、生徒会執行部の皆さんが「私たち一人一人ができること」として、各ご家庭に義援金へのご協力を呼びかけることになりました。すでに義援金や募金等を行ったご家庭もあるかとは存じますが、執行部の子どもたちの思いを受け、学校全体で取り組みたいと考えております。
 趣旨をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。



令和6年能登半島地震義援金へのご協力のお願い.pdf

人 ~知る、知ってもらう、考える、行動する~

 部落差別をはじめあらゆる差別をなくす「令和5年度(2023年度)熊本県人権子ども集会」が、オンライン(オンデマンド)により開催されています。本校は、11日(木)の4校時に、全校生徒で視聴しました。

 

 

 

 

 


 県立熊本聾学校の体験・活動報告では、ある生徒が警察官から補聴器をイヤホンと誤解されるという実際に起こった出来事をもとに、自分たちから伝えていくことで聾学校のことを知ってもらい、誤解した警察官とも手話でつながっていったことを劇で表現してくれました。「自分たちから伝えていくことをしなければ、人は社会は変わらない。だから、僕は自分にできることをやるんだ。」と、力強いメッセージを伝えてくれました。

 

 

 

 

 


 実行委員会の皆さんから、「集会を通して、参加者の一人一人が、体験・活動報告と自分の日常生活を重ねてほしいと思います。自分は、友だちや家族などの周りの人に対して、どのような言葉や行動をとっているのだろうかと自分自身を見つめ直してみてください。そして、自分、みんなの幸せのために、どんなことができるかを考え、行動していくことであらゆる差別を一緒になくしていきましょう。」との開会宣言がありました。
 ぜひ、今日の学びを日常生活と重ね、自分自身の行動を振り返ってください。そして、自分や周りの人を幸せにするために何ができるか?を考え、行動につなげていきましょう!

9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐために・・・  ~第3回小中合同会議~

 10日(水)、東陽小学校の先生方と小中一貫・連携教育合同会議を本校で行いました。今年度取り組んだ「先生をつなぐ取組」「子どもをつなぐ取組」「地域とつなぐ取組」について、部会毎に評価(Check)し、成果と課題を全体で共有しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 八代型小中一環・連携教育とは、

 子どもたちの「生きる力」を育むため、小中学校が義務教育9年間を見通した目標(めざす子ども像など)や指導内容、指導方法などを共有し、中学校区の実態に応じて、相互に連携・交流し合いながら、子どもたちの育ちと学びの連続性を図る教育活動

です。【引用:広報やつしろ(2014年8月号)】東陽中校区は第1期モデル校としての取組を経て、2013年(平成25年)、東陽小学校の開校に合わせて正式に導入しています。
 11年目を迎え、今年度は連携をより一歩踏み出すために、共通研究テーマを設定し、年間15回の会議・研修を行いました。「連携」から「一貫」へ!!「夢実現に向け 未来を切り拓く東陽っ子の育成」を目指し、小中職員でさらなる取組を推進してまいります。

今、一人一人ができること ~「思うこと、寄り添うこと」「できることをやっていくこと」「一生懸命取り組むこと」~

 今日は1月9日(火)、3学期がスタートしました。始業式に先立ち、令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々へ黙祷を捧げました。改めて被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とそのご家族、ご親族の皆様に心からの哀悼の意を表します。
 表彰では、第16回八代中学生マラソン大会女子団体3位の表彰とスタディタイムパーフェクト賞の表彰を行いました。また、生徒会書記の任命式も行いました。

 

 

 

 

 


 生徒発表では、
「3学期は運動面(部活動や走ること)をもっと頑張りたい。(1年)」
「今年の目標とする字は『試(こころみる)』です。失敗することを恐れず、これからの生活を送っていきたい。(2年)」
「これまでの生活習慣をガラッと変え、受験生としての自覚を持ち充実した日々を過ごしていきたい。(3年)」
「3年生が安心して卒業できるように、自分たちが東陽中を創っていくことを意識して後期を締めくくりましょう。(執行部)」等、「なりたい自分」に向けた意気込みを語ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 


 校長講話では、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、2年ぶり7度目の総合優勝を飾った 原監督(青山学院大学)が、被災地の現状を伝えるニュースを受けて思いを語った「今、一人一人ができること」について話をしました。

 

「まずは思うこと、寄り添うことが大切だと思う。それを受けて、国、個人として、できることをやっていければいいと思うんですね。個人レベルで言えば、寄付ができる余裕がある方は寄付を、ボランティアができる方はボランティアを。学生はこれから大学受験や、スポーツ活動も始まってますので、そこで一生懸命取り組むことがですね、勇気や元気をお伝えすることができるのかなと思います。」【フジテレビ系「Live News イット!」R6.1.4放送】

 子どもたちには、「大きな災害を経験した私たちだからこそできる支援があります。今度は私たちが勇気や元気を伝えるときです。」と私の思いを伝えました。私たち一人一人ができることを、子どもたちとともに考えていきたいと思います。保護者の皆様、本年も、本校の教育活動に対しましてご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

被災された地域の皆様の安全と一日も早い復旧を願っております

 1月1日(月)、最大震度7の令和6年能登半島地震が発生いたしました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申しあげますとともに、被害にあわれた皆様、ご家族の方々にお見舞いを申しあげます。
 平成28年熊本地震や令和2年7月豪雨の際には、人的支援や物資等、私たちは多くのご支援をいただきました。温かな励ましや人と人とのつながりにどれほど勇気づけられたかわかりません。そのご恩を少しでもお返しできればと思っております。被災された地域の皆様の安全と一日も早い復旧を願っております。

目標を明確に持つこと それを文字にすること ~2学期終業式~

 22日(金)、生徒会役員就任式と2学期の終業式を行いました。前日からの強い寒波の襲来により、雪が舞い散る1日になりました。(益城町では-4℃でした!)

 

 

 

 

 


 まずは、恒例の大掃除。1年間お世話になった教室を心を込めてキレイにします。続いてボランティア清掃。校地周辺の道路に積もった落ち葉等を集めました。「寒い・・・」と言いながらも、しっかり動く子どもたち。献身的な姿に感心します! (^^)

 

 

 

 

 


 2校時は生徒会役員就任式。最初に表彰を行いました。先日行われた持久走大会(女子個人・男子個人・団体・ピタリ賞)、くまもと子ども美術展、いっしょに読もう!新聞コンクール、スタディタイムパーフェクト賞等々・・・。スポーツの秋、芸術の秋、勉学の秋の言葉通り、多くの活躍が見られました! (^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒会役員就任式では、旧生徒会長のIさん、副会長のUさんから
「みなさんの協力のお陰で充実した活動ができたと思います。新生徒会長が目指す『笑顔溢れる学校』に向け、一致団結して盛り上げてください。」
「楽しく濃い内容の1年間でした。先輩方からのバトンをしっかり受け取ってよりよい東陽中を創っていってください。」との感想とエールが、新生徒会長のTさん、副会長のMさん、書記のIさんからは
「困っている人から頼られる存在になり、挨拶や返事ができる東陽中、休み時間にも考えて行動ができる東陽中をみなさんと一緒に創っていきます。」
「みなさんと一緒に『笑顔溢れる学校』を創っていきます。会長、書記をサポートして頑張ります。」
「会長さんや副会長さんと一緒に全員の個性を尊重できる学校を創っていきます。」との力強い抱負がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 3校時は2学期終業式です。生徒発表では、
「大きな声であいさつができるように頑張りたいと思います。」
「八代駅伝大会での経験を通して、なかまの支えと努力の大切さを強く感じました。」
「受験生という意識を高くもち、冬休みは多くの時間を勉強に費やし、来年の受験につなげたいと思います。3年生のみなさん、頑張りましょう!(オッー!!)」
「1・2年生が中心となり、学校を引っ張っていかなければいけません。学校生活を見直し、返事やあいさつを徹底し、昼休みを計画的に過ごしましょう。」等、2学期の自分を振り返り、3学期に向けての目標を発表してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 2023年も、あと数日で終わります。来年をどんな年にするのか?子どもたちには、大谷選手のお母さんとの約束事の一つである「目標を明確に持つこと それを文字にすること そして実現するまで努力を続けること」を引用し、自分のやりたいこと(目標)を元旦に立てるよう終業式で話しました。2024年も、挑戦しつづける東陽っ子でいてほしいと願います。

 

 

 

 

 


 保護者の皆さまには、この一年さまざまな場面で、ご支援、ご協力いただき、誠にありがとうございました。お陰さまで、東陽中の子どもたちは、学習面、運動面、文化面、貢献活動等、各方面で力を発揮してくれました。さらに、その力を伸ばせるよう、職員一同、頑張っていきたいと思います。新しい年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。m(_ _)m

 追伸その1:今日の給食はクリスマスメニュー!ケーキやトヨナンデスで笑顔、笑顔!!

 

 

 

 

 

 

  追伸その2:東陽小中学校で作成した「育ちの架け橋」をお子様を通じて配布しています。義務教育9年間を見通した家庭学習や家庭生活の行動目標です。“自律貢献”する生徒の育成に向け、ご家庭での見守りやアドバイスをよろしくお願いいたします。(添付ファイルからもご覧いただけます)

 

 添付ファイル:育ちの架け橋.pdf

危険は身近にある 他人事ではない ~薬物乱用防止教室~

 21日(木)、薬物乱用防止教室を開きました。講師は、長崎税関・八代税関支署のU様です。
 薬物事案や種類、薬物乱用の実態、密輸取り締まり等、具体例を挙げながら詳しく説明していただきました。 「依存すると、自分の意志ではやめられない」「『集中して勉強できるよ!』、『みんなやっているよ!』等、薬物への甘い誘いに注意」等々、危険は身近にある、他人事ではないことを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「水際で不正薬物から日本を守るのも仕事です」U様のお言葉に、子どもたちも感銘を受けていました。薬物に対する正しい知識を持ち、どんな誘いにも乗らない、強い意志を持ってほしいと思います。
 ご講話いただいたU様、一緒に来校されたO様、ありがとうございました。 m(_ _)m

一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて ~令和6年度から制服の選択制を導入します~

 19日(火)、臨時生徒総会を開催しました。議題は、「制服の選択制の導入」についてです。生徒会長のIさんから、「第3の制服としてブレザータイプの制服も認め、“制服の選択制”を導入したい」との説明があり、質疑応答のあと、賛成多数で承認されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生活心得の改定に伴い、次年度から、「学生服」、「セーラー服」、「ブレザー・スラックス」の3タイプのうちからいずれかを選択して、着用することが可能になります。在校生保護者の皆様には第2回PTA総会(令和6年2月16日)の際に、次年度新入生及び新入生保護者の皆様には、新入生説明会(令和6年1月22日)の際にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、学校までお尋ねください。
 一人一人が自立し、多様性を認め合う社会の実現に向けて、子どもたちは主体的に意思決定をしてくれました。“学校生活をよりよくするため、学校生活の中での課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図り、実践していく・・・。”これからも、自発的・自治的な集団をつくる力が育つよう、導き、支えていきたいと思います。生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。

探すのは大変だけど楽しみです ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる Part2~

 19日(火)、読み聞かせの会(木曜の朝に)のH様、K様、Y様をお招きして読み聞かせを実施しました。1年生は「クリスマスのかね」、2年生は「リジーと雲」と「100年たったら」、3年生は「えんとつ町のプペル」の絵本(紙芝居)を読んでいただきました。

 

 

 

 

 


 雰囲気を出すためにクリスマスのBGMを掛けられたり、物語を通して生き物を育てることの意味を問われたり、子どもは高い声、大人の男性は低い声と声色を変えられたりと、さまざまな工夫をしていただき、子どもたちは皆、物語の世界にひたっていました・・・。
 読み聞かせの会設立当時から活動されているH様は、「本を探すのは大変だけど楽しみです。」と話してくださいました。皆さまのお陰で、子どもたちに「感じる力」「創造する力」「表現する力」が育ちつつあることを感じます。H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 参考資料:「絵本で子育てを楽しく」6.読み聞かせの大切さ(文部科学省:子ども読書の情報館).pdf