学校生活

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旅立ちが近づいています Part2 ~花いっぱい運動&地域のゴミ拾い~

 26日(水)、1・2年生で「花いっぱい運動」を行い、キンギョソウとビオラの花苗をプランターに植え付けました。

 花いっぱい運動は、戦後まちが荒廃し人々の心にも余裕を持てない中で、①「社会を美しく・明るく・住みよくする」、②「花を通じて人々の気持ちを豊かに」との願いを込め、昭和27年4月8日、当時長野県松本市の小学校の教員だった小松一三夢先生によって始められました。50年以上が経ち、花いっぱい運動の心は、日本国内はもとより世界中にひろがり、「花いっぱい」は今では世界の共通語となっています。【引用:街を花いっぱいにする会HP】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これから、水やり等、1・2年生全員で花を育てて、卒業式や入学式で満開の花をお披露目したいと考えています。願いを込めた花々で、参加される皆さんの心に豊かな花が咲くことを願っています。準備、運営を行ってくれた生活・環境委員会の皆さん、ありがとうございました。

追伸:花いっぱい運動に合わせて、3年生は地域のゴミ拾いを行いました。これまでお世話になった地域への感謝の気持ちを込めて、感謝コース実行委員会が計画してくれたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 石橋公園や石匠館周辺のゴミ拾いを、思い出を語り合いながら楽しく行ってくれました。子どもたちの“貢献”の意識の高さに感動しました!卒業式まであと6日になりました・・・。

自分たちの学校は自分たちでつくる Part5 ~2月生徒集会~

 25日(火)、2月生徒集会を行いました。まずは、表彰です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


八代協会長杯中学一年生大会:男子バレーボール部 3位。
第43回全国中学生人権作文コンテスト熊本大会:八代人権擁護委員協議会長賞 3年Iさん、入選 2年Oさん・1年Sさん。
八代工作・創作展:入選 2年Tさん・1年Mさん。
文武共に素晴らしい活躍でした!! (^^)/
 続いて、各委員会から1月の活動の反省と今月の活動の呼びかけがありました。

執行部:ボランティアに積極的に取り組もう
生活・環境委員会:花いっぱい運動を成功させよう
体育委員会:寒さに負けず、外で身体を動かそう
保健・給食委員会:手洗い・うがいを徹底して感染症対策を呼びかけよう
放送委員会:新しい委員長を中心に活気のある委員会活動を行おう
図書委員会:本の返却期限を守れるようにしよう(図書クイズの表彰も行われました)

 

 

 

 

 



 最後に、執行部から令和7年度の生徒会テーマの発表がありました。テーマは、「繋がれ ~私とあなたの絆の輪~」です。①自分から話しかける、②笑顔でいること、③みんなで活動すること、④困っているときは声を上げようの4つを行動目標として掲げてくれました。

 

 

 

 

 


 素晴らしいテーマです。「一人ぼっちのいない学校」を目指して、共に行動していきましょう!

安全に速やかに避難するために・・・ ~予告なし避難訓練~

 25日(火)6時間目に「予告なし避難訓練」を実施しました。予告なし避難訓練とは、いつ起きるかわからない地震や火災等の災害に対し、どのように避難すれば安全か?自ら考え、行動できるようにするための訓練です。
 地震発生後、2階の理科室から火災が発生したことを受けて避難指示が出されると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちはハンカチで口を押さえたり、姿勢を低くしたりしながら、最短経路でグラウンドへ避難することができました。災害はいつ起きるか?わかりません。「もし、災害が起こったら・・・」と、日頃から防災意識を高めておくことが大事です。「どこに」「だれと」「いつ」避難すべきか?、マイタイムライン等を活用した災害時の行動について、ぜひ一度ご家庭で話し合われてください。合い言葉は、「命を守るために」 逃げるスイッチオン!です!!

確かな学力の育成のために ~「熊本の学び」推進研修会~

 20日(木)、「次年度に向けた『熊本の学び』推進研修会」がオンラインで開催されました。本校からは、校長、教頭、教務主任、研究主任の4名で参加しました。


 この研修会は、「熊本県学力・学習状況調査の結果分析や今後の方向性等について共有し、各学校における学力向上検証改善サイクルや次年度の校内研修の取組の充実を図る」ことを目的として、県内すべての小中学校に向けて開催されたものです。県学力・学習状況調査の結果分析をもとに、資料の活用や校内研修への位置づけ等について説明がありました。なかでも、「熊本の学び」プロジェクト校の取組では、授業を参観した児童が授業研究会に参加する等、大変参考になる実践を学ぶことができました。今後、本校でも生かしていきたいと思います。
 「自らの可能性を拡げ、未来を切り拓く 熊本の人づくり」を目指し、児童生徒が学びの主体となる授業を目指してまいります。保護者の皆様からの温かいご支援とご助言をよろしくお願いいたします。

追伸その1:12日(水)に、「経年変化において向上傾向がみられる学校の事例収集」として、八代教育事務所のH指導主事、K学力向上アドバイザー、八代市教育委員会のN指導主事が来校されました。(八代管内の中学校2校、小学校4校の事例を収集されるそうです)

 

 

 

 

 


 この2年間、小中で一貫・連携して進めてきた、授業改善(学習リーダーの育成・定着確認の徹底)と、学習習慣形成(家庭学習、学習支援)の取組についてご説明させていただきました。

追伸その2:19日(水)に第16回小中合同校内研修を東陽小で行いました。小・中それぞれに結果分析を行い、今後の実践について班別協議を行いました。

 

 

 

 

 

 

 次年度も、校種の枠を超えた“東陽っ子の「育ち」と「学び」をつなぐ教育”を展開してまいります。

旅立ちが近づいています ~バレーボールクラスマッチ~

 21日(金)、体育委員会主催でクラスマッチを行いました。種目は、昨年度に続き「バレーボール」。①サーブは投げても良い。②サーブカットのみ一度だけキャッチOK等、誰でも楽しめるようルールが工夫されていました。第1試合は3年VS1年、第2試合は2年VS1年、第3試合は3年VS2年の学年対抗戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 第2試合でバレーをまだ習っていない1年生が2年生を破る等の波乱もあり、全学年が一勝一敗の結果になりました。好プレーあり、珍プレーありと勝っても負けても笑顔あふれるクラスマッチになりました。体育委員会の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

  卒業式まであと8日になりました・・・。

なぜ学ぶのか ~人生をより面白く生きるため~

 昨日から1・2年学年末考査が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 toyoノート(生活ノート)には、
「テスト勉強したところが出てきて、解けたのでよかったです。(1年Yさん)」
「今日は4時間も勉強ができたので、よかったです。(1年Mさん)」
「今日の数学のテストで、ずっと悩んでいたとこを聞いたらわかったのでよかったです。(1年Sさん)」
「解けない問題があったので、しっかり勉強しようと思いました。(2年Yさん)」
「保健体育がすごく解けました。明日も頑張ります。(2年Uさん)」
「今日の3教科はあんまり自信がないので、明日は頑張りたいです。(2年Iさん)」
等と書いてあり、現学年最後のテストに向けて意欲的に取り組んでいる様子が伺えました。
 58歳でライフネット生命保険株式会社を創業、70歳で立命館アジア太平洋大学学長(現学長特命補佐)に就任した出口治明氏は、著書「なぜ学ぶのか【小学館YouthBooks】」の中で、

・長期的な視座に立って、何が本質なのか自分の頭で考えて、常識を疑ってみることが、これからの時代を生きていくためにいっそう大事な力になってきます。
・リベラルアーツ(人文科学・自然科学・社会科学)を学び、自分の頭で考えることで、人の言うなりに使われるのではなく自由に生きていくことができる。「人は学ぶことで自由になれる」のです。
・人が学ぶのは、学校で良い成績をとるためでもなければ、偏差値の高い学校に行くためでもありません。学ぶことは、自分の人生の選択肢を増やすことです。その結果、人生をより自由に生きられるようになります。そのために僕たちは学び続けるのです。
・なぜ学ぶのか。そう聞かれたら、僕は「人生をより面白く生きるためです」とこたえます。

と述べています。
 いま勉強の意義や面白さを見いだせなかったり、いやいやながら勉強したりしている人もいるかもしれません。しかし、自分の人生を自由に面白く生きていくためには、自分の頭で「考える」ことが必要です。時間は有限です。現状を嘆くのではなく、挑戦し続けてほしいと思います。Fight!1・2年生!! (^^)/

さまざまな選択は未来とつながっている ~日本生命「金融経済教育」出前授業~

 18日(火)、日本生命保険相互会社から3名の講師の方をお招きして、「金融経済教育」の出前授業を3年生で行いました。成年年齢の引き下げやキャッシュレス化の進展などを受け、児童生徒がその発達段階に応じて、金融経済に関する基本的な仕組みや考え方を身に付ける重要性が高まっており、2022年4月から小学校・中学校・高校での金融経済教育が義務化されました。
 本日のテーマは、「わたしのライフデザイン ~みらいとつなぐ~」、

①大切にしたいことの実現に向け、さまざまな選択肢があることに気づき、今、何をするかを具体的に考える。
②自分らしく生きるためには、人生のさまざまなできごとに備えることが重要であり、「まさか!」に備えるための方法には、さまざまなものがあることを知る。
③大切にしたいことをもとに、自分が何をするのか考えることが、自分の未来をつくることにつながっていることに気づく。

のねらいのもと、子どもたちは自分のライフデザインを思い描きながらワークに取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「それぞれやりたいことは違っても、資金を貯めることは同じでした。(Kさん)」
「(まさか!のできごとが起こると)お金に困ると思います。(Hさん)」
等々、将来の自分の暮らしを設計すること、不足の事態に備えた貯蓄や保険の機能を理解することができました。
 最後に講師のK様が、「さまざまな選択は未来とつながっています。未来をつくるのはあなた自身です」と子どもたちに温かなエールをくださいました。私も、改めて未来設計をきちんとしないといけないなあと痛感させられました。卒業を間近に控えた3年生にとって、将来の自立に向けた大きな学びになりました。日本生命保険相互会社のF様、K様、M様、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 追伸:講師のM様は、本校の保護者でもあります。「『まさか!』のできごとに備えるために、これから気をつけることや、やることを書きましょう。」の欄に、Mさんはしっかり“保険”と書いていました。親子の信頼関係を感じました!!  

東陽中のいいね! ~学校運営協議会員さんに聞いてみました~

 14日(金)、学校運営協議会員の皆さまにご来校いただき、本校の子どもたちのようすについて意見交換の場を設けました。今回はこれまでと趣向を変え、本校事務主査のM先生がファシリテーターとなり、「東陽中のいいね!」についてご意見を伺いました。

 

 

 

 

 


 絵や図形を用いる「グラレコ(グラフィックレコーディング)」という手法を用いて、意見を整理していくと・・・、
「あいさつの声が大きい」「側溝にはまった車の救出を二つ返事で手伝ってくれた」「伝統文化学習のお礼の手紙を自分の言葉で書いている」「年下の面倒見がいい」「(周りに流されず)自分が好きなものは好きと言える」等々、私たちも知らなかった子どもたちの良いところをたくさん挙げてくださいました。改めて、地域の方々が見守り、支えてくださっていることを実感しました。
 記録した広用紙は、生徒昇降口から2階に昇る階段踊り場に掲示してあります。ご来校の際、見ていただければ幸いです。学校運営協議会員の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

“共育”を目指して Rart3 ~第2回PTA総会~

 14日(金)、性教育講演会の後に「第2回PTA定期総会」を開催しました。まず、「令和6年度事業報告」と「令和7年度PTA本部役員」が承認されました。H会長を中心に本部役員、委員の皆さまのおかげで、令和6年度の事業がつつがなく実施できましたことに感謝申し上げます。また、新役員の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 


 続いて、八代市PTA連絡協議会への次年度の加盟について、全家庭から意思を伺う旨の提案がH会長からなされました。会員の皆さま方には、今後の東陽中PTAの在り方をお考えいただき、意思表示をお願いいたします。
 学校としましては、加盟の有無に関わらず、これまで通りご家庭と同じ方向を向き、「共に子どもを育てていく(共育)」視点を大事にして教育活動を進めていきたいと考えております。今後とも、保護者の皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

たくさんの愛情を受けて、ここにいることを忘れないでください ~性教育講演会~

 14日(金)、性教育講演会を開催しました。講師は、八代市健康推進課鏡保健センターの保健師、N様、H様です。「命の大切さ」と題して、①命の誕生を振り返る、②妊婦疑似体験、③赤ちゃん人形抱っこ体験と講話のみならず、さまざまな体験をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 受精卵の大きさ(0.13mm)や羊水の中で聞こえる声、妊婦の動きづらさ、赤ちゃんの大きさを実際に体験することで、たくさんの愛情を受けてここに存在していることを実感していました・・・。講話の最後には、「人は大事にされるから成長できます。ぜひ、自分を大事に、相手を大事にしてこれから生活してほしいです」と大切なメッセージをいただきました。
 「命の大切さ」について、深く深く学ぶことができました。鏡保健センターのN様、H様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。 m(_ _)m